JP4772219B2 - チップドレッサ用切粉回収装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電極チップを整形する際に発生する切粉を回収するチップドレッサ用切粉回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、スポット溶接等に使用される電極チップは、溶接作業を繰り返すと損耗(変形或いは磨耗等)する。損耗した電極チップで溶接作業を行うと、所望の溶接品質を得ることができなくなるため、電極チップを周期的に整形(ドレッシング)して、溶接品質を維持するようにしている。
【0003】
例えば、特開平6−122082号公報には、溶接ガンの互いに対向する先端部に設けた一対の電極チップにて、整形体の上下面を挟圧した後、溶接ガンを電極チップの軸心を中心に揺動させて研磨することで、電極チップを整形するチップドレッサが開示されている。
【0004】
ところで、近年、材料費の削減や環境問題から、切粉を再利用することが検討されており、整形体の下方に収集容器を配設し、この収集容器にて回収された切粉を再利用するようにしている。
【0005】
しかし、切粉は研磨作業の際の整形体と電極チップとの相対揺動或いは回転により飛散され易く、全ての切粉が収集容器に回収される訳ではなく、回収率が低いという問題がある。
【0006】
その上、整形体の目詰まりを防止するために、整形体にエアーが吹き付けられている場合は、この吹き付けたエアーにより切粉が飛散されてしまうため、切粉の回収率は一層低くなってしまう。
【0007】
一般に、スポット溶接等に使用される電極チップとしては、銅が多く用いられているが、適正な溶接品質を保持しようとすれば、研磨頻度が高まり、電極チップの研削屑或いは研磨屑(切粉)は増加するので、材料費の削減を図るためには切粉の回収率を高め、有効に再利用できるようにする必要がある。
【0008】
そのため、整形体を保持するドレッサ本体に切粉回収装置を取付け、この切粉回収装置により電極チップを整形する際に発生する切粉を回収する技術が種々提案されている。
【0009】
例えば、実公平3-18067号公報には、ドレッサ本体にカバー本体を装着することで、このカバー本体とドレッサ本体の上面及び下面との間に、空気導入路と空気導出路とを形成し、ホルダに保持されている整形体を駆動させた後の圧縮空気を、空気導入路を経てホルダへ導き、又、ホルダを通過した圧縮空気を空気導出路を経て、カバー本体の端部に接続されている切粉収集容器へ導くことで、チップ研磨或いは研削時に発生した切粉を切粉収集容器に回収する技術が開示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、一般に、溶接ロボットの先端に設けられている溶接ガンをチップドレッサの方向へ移動させる動作は、ティーチングにより予め記憶させておく場合が多い。
【0011】
しかし、上述した先行技術のように、整形の際に発生する切粉を回収するカバー本体がドレッサ本体に装着されていると、ティーチングの際に、電極チップと整形体との位置関係を目視にて認識することが困難となるため、一旦、カバー本体をドレッサ本体から取り外して、ティーチングを行なう必要があり、ティーチングに要する工数が嵩んでしまう不都合がある。
【0012】
更に、ドレッサ本体がカバー本体で覆われているため、電極チップの整形状態を外部から確認することができず、整形の際の整形不足や、削りすぎ等の整形不良を確認することができない不都合がある。
【0013】
本発明は、上記事情に鑑み、装置全体を取り外すことなくティーチングの際の電極チップと整形体との位置関係を簡単に確認することが可能で、ティーチングに要する工数を大幅に削減することができ、又、整形時における整形不良の有無を外部から容易に確認することのできるチップドレッサ用切粉回収装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明による第1のチップドレッサ用切粉回収装置は、ドレッサ本体に保持されている整形体に電極チップを押圧し、該整形体と上記電極チップとの相対摺動により該電極チップを形成するチップドレッサにおいて、上記ドレッサ本体に上記整形体を覆う切粉捕捉ケースを装着し、上記切粉捕捉ケースに、先端に上記電極チップを保持するガンアームを進入させるアーム進入口を開口し、上記アーム進入口に弾性変形により上記ガンアームの進入を許容する遮蔽部材を配設し、上記切粉捕捉ケースは上記アーム進入口の中途或いは下部から上部ケースと下部ケースとに開閉自在に分割されていることを特徴とす
本発明による第2のチップドレッサ用切粉回収装置は、ドレッサ本体に保持されている整形体に電極チップを押圧し、該整形体と上記電極チップとの相対摺動により該電極チップを形成するチップドレッサにおいて、上記ドレッサ本体に上記整形体を覆う切粉捕捉ケースを装着し、上記切粉捕捉ケースに、先端に上記電極チップを保持するガンアームを進入させるアーム進入口を開口し、上記アーム進入口に弾性変形により上記ガンアームの進入を許容する遮蔽部材を配設し、上記切粉捕捉ケースは上記アーム進入口から左右に開閉自在に分割されていることを特徴とする。
【0015】
このような構成では、切粉捕捉ケースをアーム進入口の近傍で開閉自在に分割したので、ティーチングの際には、切粉捕捉ケースの分割部位を開放することで、ガンアームの先端に保持されている電極チップと整形体との位置関係を外部から認識することが可能となる。
【0016】
この場合、好ましくは、上記切粉捕捉ケースの一側に上記整形体と上記電極チップとの位置関係を目視可能な窓部が設けられていることを特徴とする。
【0019】
このような構成では、切粉捕捉ケースの一側に整形体とガンアームの先端に保持されている電極チップとの位置関係を目視可能な窓部を設けたので、この窓部を通して、ティーチングの際、及び整形の際に、ガンアームの先端に保持されている電極チップと整形体との位置関係を外部から認識することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の一実施の形態を説明する。図1〜図4に本発明の第1実施の形態を示す。ここで、図1は切粉回収装置の全体斜視図、図2は同正面図、図3は図2のIII-III断面図、図4は図3の別動作の断面図である。
【0021】
図中の符号1は溶接ロボットに連設するC型溶接ガン等の溶接ガンで、この溶接ガン1に第1、第2のガンアーム2,3が設けられ、この両ガンアーム2,3の先端に電極チップ4,5が互いに対向した状態で着脱自在に取付けられている。この両電極チップ4,5は同軸上に配設されており、両ガンアーム2,3の少なくとも一方の進退動作により、両電極チップ4,5が相対的に近接離間される。
【0022】
又、符号11は、電極チップ4,5の先端を整形(ドレッシング)するチップドレッサであり、溶接ロボットの稼働範囲で、溶接作業に支障を来たさない位置に配設されている。
【0023】
このチップドレッサ11の側方へ延出するドレッサ本体11aの先部にホルダ部12が設けられており、このホルダ部12に整形体13が回転自在に支持されている。この整形体13は、ドレッサ本体11aに垂設されているモータ14にて回転駆動されるもので、その下面と上面とに、電極チップ4,5の先端を研磨或いは研削にて所定形状に整形可能な凹形状のカッタ13a,13bが設けられている。
【0024】
このドレッサ本体11aの先端部に、切粉捕捉ケース15が装着されている。この切粉捕捉ケース15は、樹脂成型品、或いは薄板鋼鈑を加工して形成されたものであり、上部ケース16と下部ケース17とに分割されている。
【0025】
上部ケース16の上面が後方へ向かって斜め上方に傾斜されている。又、この上部ケース16の前面から上面にかけて所定幅のアーム進入口16aが開口され、更に、このアーム進入口16aの下端が上部ケース16の下端に貫通されている。又、上部ケース16の背面上部に、ドレッサ本体11aの先端部を挿通する孔部16bが穿設されている。
【0026】
アーム進入口16aには遮蔽部材19が固設されている。この遮蔽部材19はアーム進入口16aに対し、左右に対向一対配設されたブラシ部20,21で構成されており、この各ブラシ部20,21に設けられているナイロン製等からなるブラシ20a,21aの根幹がアーム進入口16aの縁部にプレート20b,21bを介して挟着固定されている。
【0027】
この各ブラシ20a,21aの先端は、アーム進入口16aの幅方向のほぼ中央で当接されており、アーム進入口16aはブラシ20a,21aにより前面から上面にかけて全体が遮蔽されている。このブラシ20a,21aにより、電極チップ4,5を整形する際に発生する切粉の、アーム進入口16aから外部への飛散が防止される。
【0028】
又、上部ケース16の背面に穿設されている孔部16bの上下四隅に支持プレート22が配設されている。この各支持プレート22の前端がアーム進入口16aの方向へ水平に延出され、その先端がアーム進入口16aの内面側縁部に接合され、又、孔部16bとの当接部位が接合されている。
【0029】
孔部16bにドレッサ本体11aの先端を挿通すると、その上下縁部が支持プレート22に支持された状態で位置決めされ、このドレッサ本体11aにより、上部ケース16内が、上室16eと下室16fとに区画され、ドレッサ本体11aの先端部に設けたホルダ部12に支持されている整形体13の上下面が、上室16eと下室16fとに、それぞれ露呈される。
【0030】
支持プレート22の後部は、孔部16bから外方へ突出されており、この突出部分に対して、上下から一対の固定ブロック23が当接され、この固定ブロック23の両端部をボルト24により締結することで、ドレッサ本体11aに挟着固定される。
【0031】
又、上部ケース16の上室16eの背面にエアーノズル25が固定され、このエアーノズル25のノズル先端が上室16eに露呈する整形体13に指向されている。このエアーノズル25から吹き出されるエアーにより整形体13に付着する切粉が飛散され、整形体13の目詰まりが防止される。
【0032】
又、図2、図3に示すように、上部ケース16の内壁とドレッサ本体11aとの間に形成される空隙部、及びホルダ部12内に形成される空隙部を介して、上室16eと下室16fとが連通されている。
【0033】
一方、下部ケース17の上端背面が、上部ケース16の下端背面にヒンジ26を介して回動自在に支持されている。この下部ケース17の上端外周は、上部ケース16の下端外周に沿って形成されており、下部ケース17は、図3、図4に示すように、上部ケース16に対して、ヒンジ26を中心に開閉自在にされている。下部ケース17の背面にはブラケット27が突設されており、このブラケット27に上下方向へ延在する長孔27aが穿設されている。
【0034】
この長孔27aに、後端をチップドレッサ11のコラム(図示せず)等に固設するエアシリンダ28のプランジャ28aの先端部28bが掛止されている。エアシリンダ28のプランジャ28aは、図4に示すように、後退動作されて、下部ケース17の前部を開放した状態で待機されており、溶接ガン1に設けた第1のガンアーム2が下室16fに所定に臨まされたとき、突出動作して、図3に示すように、下部ケース17の上端が上部ケース16の下端に当接されて閉塞される。
【0035】
又、この下部ケース17には、上部に、下方へ収束するテーパ状の切粉ガイド面17aが形成され、その下部に下方へ開口する切粉排出口17bが形成されている。更に、この切粉排出口17bの下方に切粉収集容器30が設置されている。
【0036】
尚、この場合、ペットボトルをボトルネックの下部当たりで切断して、その底部側を切粉収集容器30として流用しても良い。この場合、ペットボトルから形成した切粉収集容器の上部開口端縁を、下部ケース17の切粉排出口17bに吊下げるようにしても良い。
【0037】
次に、このような構成による本実施の形態の作用について説明する。切粉捕捉ケース15に設けられている下部ケース17は、図3に示すように、前部が開放された姿勢で待機されている。溶接ロボットに対して整形時の動作をティーチングする場合は、下部ケース17を待機状態(図4の状態)にしたまま、ティーチングモードにセットされている溶接ロボットの先端に設けられている一対の電極チップ4,5を、ドレッサ本体11aのホルダ部12に保持されている整形体13へ導く。このとき、上部ケース16の下端が開口されているため、第1のガンアーム2の先端に装着されている電極チップ4を上部ケース16の下室16f内に簡単に導くことができ、電極チップ4の軸心を整形体13のカッタ13aの軸心に対して目視により確認しながら正確に一致させることができるため、作業性が良い。
【0038】
又、対向一対のブラシ20a,21aで遮蔽されているアーム進入口16aの下端も開放されているため、ガンアーム2をスムーズに下室16f内に導くことができる。尚、その際、切粉収集容器30が邪魔になるときは、この切粉回収容器30を移動させておく。
【0039】
そして、整形時のティーチングが所定に終了した場合、溶接ロボットを移動させて、溶接ガン1を切粉捕捉ケース15から離間させ、所定位置に待機させる。
【0040】
次に、電極チップ4,5の整形(ドレッシング)作業について説明する。先ず、溶接ガン1に設けられている一対のガンアーム2,3を、その間隔を所定に開けた状態で、ドレッサ本体11aの方向へ予めティーチングされている動作に従い移動させる。
【0041】
そして、両ガンアーム2,3を上部ケース16の前面に近接させ、第1のガンアーム2をブラシ20a,21aを貫通させて、上部ケース16の下室16f内に進入させると共に、第2のガンアーム3を上部ケース16の上方に臨ませる。このとき、下部ケース17の下端が開放されているため、図4に示すように、第1のガンアーム2をアーム進入口16aの下方から下室16f内に、下部ケース17と干渉することなく進入させることができる。
【0042】
そして、この第1のガンアーム2の先端に設けた電極チップ4の軸心を、ドレッサ本体11aに設けたホルダ部12に配設されている整形体13の中心軸上に臨ませる。このとき、この電極チップ4と、第2のガンアーム3の先端に設けられている電極チップ5とは同軸上に配設されているため、電極チップ5も整形体13の中心軸上に臨まされる。
【0043】
更に、両ガンアーム2,3を移動させて、両電極チップ4,5を相対的に近接させる。すると、第1のガンアーム2がアーム進入口16aの方向へ上昇し、このアーム進入口16aを閉塞しているブラシ20a,21aを、第1のガンアーム2の外形に沿って弾性変形させて、その先端に設けられている電極チップ4を整形体13の下面に設けたカッタ13aに当接させる。同時に、第2のガンアーム3の先端に設けられている電極チップ5が、ドレッサ本体11aの上面からブラシ20a,21aを貫通して上室16eに臨まされる。
【0044】
このとき上部ケース16の前面及び上面に配設されているブラシ20a,21aは、ガンアーム2,3の外周に沿って弾性変形し、この各ガンアーム2,3の周辺が閉塞される。
【0045】
一方、第1のガンアーム2が上部ケース16の下室16f内に所定に臨まされると、それに同期して、エアシリンダ28のプランジャ28aが突出動作し、下部ケース17を、図4の時計回り方向へ回動させて、下部ケース17の上端を上部ケース16の下端に当接させて、内部の下室16fと切粉ガイド面17aとを一体化させる。
【0046】
、そして、両電極チップ4,5間を更に近接させると、この両電極チップ4,5が整形体13の下面と上面とに各々設けられているカッタ13a,13bに当接され、この両電極チップ4,5により整形体13が挟圧される。この整形体13は、ドレッサ本体11aに設けられているモータ14にて回転駆動されており、又、上室16eに臨まされているエアーノズル25からは、整形体13に向かってエアーが吹き出されている。
【0047】
このエアーにより整形体13に付着する切粉が吹き飛ばされる。又、整形体13に吹きかけられたエアーは、整形体13の隙間、及び、ドレッサ本体11aの周囲に形成された空隙部を経て、下室16f側へ流れ、下室16fの前面を遮蔽するブラシ20a,21a、及び切粉排出口17bから外部へ吹き出される。
【0048】
一方、整形体13に設けたカッタ13a,13bにて、電極チップ4,5を研磨或いは研削により整形する際に発生する切粉は、上室16eに臨まされているエアーノズル25からのエアーブローによって、下室16f側へ導かれる。又、このとき、ブラシ20a,21aから外部に漏出するエアーに導かれた切粉は、ブラシ20a,21aの内面側に衝突して下室16fの底部方向へ落下される。
【0049】
下室16fの底部方向へ落下された切粉は、切粉ガイド面17aに沿って切粉排出口17bの方向へ導かれ、この切粉排出口17bの下方に配設されている切粉収集容器30に集積される。
【0050】
そして、電極チップ4,5の整形が所定に終了すると、それに同期してエアシリンダ28のプランジャ28aが後退動作し、下部ケース17をヒンジ26を中心に回動させて、図4に示すように、上部ケース16の前面下端部を開口させた待機状態にセットされる。
【0051】
次いで、溶接ロボットを動作させて、第1、第2のガンアーム2,3を、進入時とは逆の動作でドレッサ本体11aから離間させ、次のスポット溶接に備えて待機させる。
【0052】
そして、切粉収集容器30に集積された切粉が所定量に達したとき、或いは定期的に、この切粉収集容器30に集積されている切粉を回収し、再利用する。
【0053】
このように、本実施の形態によれば、切粉捕捉ケース15を上部ケース16と下部ケース17とに分割したので、溶接ロボットをティーチングする際に、第1のガンアーム2の先端に設けられている電極チップ4と整形体13との位置関係を目視にて確認しながら位置合わせすることができるため、作業性がよい。
【0054】
又、この下部ケース17は、第1のガンアーム2が上部ケース16の下室16f内に所定に臨まされるまで、開放状態が維持されているので、第1のガンアーム2を上部ケース16の下方から下室16f内に進入させることができる。その結果、上部ケース16の前面に形成されているアーム進入口16aを第1のガンアーム2との干渉を回避するために、下方へ大きく形成する必要が無くなり、下部ケース17を閉じた状態では、切粉捕捉ケース15の全体の高さを大幅に縮小することが可能となり、小型化を実現することができる。
【0055】
又、図5〜図8に本発明の第2実施の形態を示す。ここで、図5は切粉捕捉ケースを正面下方から見た斜視図、図6は溶接ガン進入時の切粉捕捉ケースを正面斜め下方から見た斜視図、図7は整形時の切粉捕捉ケースを正面斜め上方から見た斜視図、図8はティーチング時の切粉捕捉ケースを正面下方から見た斜視図である。
【0056】
本実施の形態に示す切粉捕捉ケース31は、上部ケース32と、切粉収集容器として機能する有底の下部ケース33とに分割されていると共に、上部ケース32の前面が左右に開閉自在にされている。すなわち、上部ケース32は、背面板34と、両側面板35,36と、この両側面板35,36の前端縁から曲げ形成された前面フランジ部35a,36aとを有し、両側面板35,36の後端縁部と背面板34の両側縁部とが、ばね付蝶番37を介して連設されている。このばね付蝶番37により、両側面板35,36が、ばね付蝶番37を中心に外方へ開くように常時付勢されている。
【0057】
又、両側面板35,36の内面のドレッサ本体11aの底面側に、この両側面板35,36が閉じた状態(図7の状態)では、互いに対向する方向へ延在し、且つその先部が上下にオーバラップされた状態となる受け板38の基端が、ヒンジ39を介して上下方向へ回動自在に支持されている。この受け板38の下面にステー40の一端が回動自在に支持されており、このステー40の他端が各側面板35,36の内面下部に固設されたフック41に取り外し自在に係合されている。
【0058】
図5に示すように、両側面板35,36が開かれた状態では、この両側面板35,36の内面から延出する受け板38の先部が交差されている。
【0059】
このような構成では、溶接ロボットに対して整形時の動作をティーチングする場合は、先ず、受け板38を支持しているステー40の下端を、両側面板35,36に固設されているフック41から外す。すると、図8に示すように、受け板38がヒンジ39を中心に下方へ回動し、側面板35,36の内面とほぼ平行な状態で静止される。
【0060】
次いで、第1実施の形態と同様、ティーチングモードに設定されている溶接ロボットを動作させて、溶接ガン(図においてはC型溶接ガン)1に設けられている両ガンアーム2,3を、ドレッサ本体11aのホルダ部12に保持されている整形体13の方向へ、上部ケース32に対して正面から導く。
【0061】
このとき、上部ケース32の両側面板35,36がばね付蝶番37の付勢力で外方へ開口されているので、両ガンアーム2,3の先端に装着されている電極チップ4,5間を、ドレッサ本体11aに対して前方から正確に導くことができ、しかも、電極チップ4,5の軸心を、整形体13の両面に設けられているカッタ13a,13bの軸心に対して、外部からの目視により確認しながら正確に一致させることができる。そのため、ティーチング時の作業性が良い。
【0062】
そして、ティーチング作業が所定に終了した後、受け板38を立ち上げ、その底面に一端を支持するステー40の他端を、側面板35,36の内面に固設されているフック41に掛止させて、図5に示すように、両受け板38の先部をオーバラップさせた、待機状態にセットする。
【0063】
次に、電極チップ4,5の先端を整形(ドレッシング)する場合について説明する。先ず、C型溶接ガン1に設けられている一対のガンアーム2,3をドレッサ本体11aの方向へ予めティーチングされている動作に従い移動させる。
【0064】
次いで、第1のガンアーム2を上部ケース32の正面から内部に進入させる。
すると、図6に示すように、第1のガンアーム2の先部、或いは、この第1のガンアーム2の先端に設けられている電極チップ4が、両側面板35,36の内面から各々延出する受け板38の先部に当接する。
【0065】
この各受け板38の先部は互いに交差されており、第1のガンアーム2を内部へ更に進入させると、この両受け板38の先部が押圧され、この各受け板38に連設する側面板35,36がばね付蝶番37の付勢力に抗し、このばね付蝶番37を中心に、互いに閉じる方向へ回動する。
【0066】
そして、両電極チップ4,5の軸心が、ドレッサ本体11aに設けたホルダ部12に配設されている整形体13の中心軸上に臨まされたとき、両側面板35,36から前面に折り曲げられている前面フランジ部35a,36aに固設されているブラシ20a,21aの先端部が当接されて、このブラシ20a,21aにより、上部ケース32の前面及び正面が遮蔽されると共にガンアーム2,3の周囲がブラシ20a,21aの弾性変形により遮蔽される。
【0067】
尚、このときの第1のガンアーム2、或いは電極チップ4と受け板38との位置関係は、例えば受け板38の取付け位置を調整し、或いはこの受け板38の幅を変更する等して調整する。
【0068】
そして、電極チップ4,5の整形が所定に終了した後、溶接ロボットを動作させて、第1、第2のガンアーム2,3を、進入時とは逆の動作でドレッサ本体11aから離間させると、受け板38に対する第1のガンアーム2、或いは電極チップ4の押圧力が次第に解かれ、両側面板35,36がばね付蝶番37の付勢力で、第1のガンアーム2の後退動作に連動して次第に開放され、図5に示す待機状態に戻される。
【0069】
このように、本実施の形態によれば上部ケース32の両側面板35,36を背面板34に対し、ばね付蝶番37を介して支持させるようにし、待機状態では、前面を開放するようにしたので、溶接ロボットをティーチングする際に、電極チップ4,5の軸心を整形体13のカッタ13a,13bの軸心に対し、目視にて確認しながら位置合わせすることができるため作業性がよい。更に、整形の際には、電極チップ4,5が整形体13に近接する直前まで、目視にて確認することができるため、比較的容易に整形不良を発見することが可能となる。
【0070】
又、両側面板35,36の開閉動作が、溶接ガン1の進退動作によって行なわれ、動力を必要としないため、構造が簡単で、低コストで製造できるばかりでなく、ドレッサ本体11aに対して簡単に取付けることができるため取扱性がよい。勿論、この場合、両側面板35,36をエアシリンダとリンクとの組み合わせにより積極的に開閉動作させるようにしても良い。
【0071】
又、図9に本発明の第3実施の形態による切粉捕捉ケースの斜視図を示す。本実施の形態に示す切粉捕捉ケース45は、その側面45aに整形体13と電極チップ4,5との位置関係を目視可能な窓部45bを穿設し、この窓部45bを、アクリル製等の透明板46で閉塞したものである。
【0072】
尚、切粉捕捉ケース45の前面に開口されているアーム挿入口45cは、遮蔽部材47を構成する一対のブラシ47a,47bで遮蔽されており、又、切粉捕捉ケース45の上面に上部アーム挿入部45dが形成され、一方、下部に切粉ガイド面45eがテーパ状に形成されていると共に、その下端に切粉排出口45fが開口されている。
【0073】
本実施の形態によれば、切粉捕捉ケース45内に進入された溶接ガン1に支持されている電極チップ4,5の先端と整形体13との位置関係を、窓部45bを通して外部から視認することができるため、ティーチングは勿論のこと、整形時の整形状態も認識することができるため、整形不足や、削りすぎ等の整形不良を未然に防止することができる。
【0074】
尚、窓部45bは、両方の側面に形成されていても良く、更に、背面に穿設されていても良い。又、窓部45bを透明板46に代えて開閉自在な蓋体で覆い、必要なときだけ蓋体を開けて内部を視認できるようにしても良い。
【0075】
又、本発明は、上述した各実施の形態に限るものではなく、例えば、ブラシ20a,21aはゴムブレードであっても良い。又、第1、第2の実施の形態に示す上部ケース16,32の側面、或いは背面に、第3実施の形態で示す窓部が形成されていても良い。
【0076】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明によれば、装置全体を取り外すことなくティーチングの際の電極チップと整形体との位置関係を簡単に確認することができ、ティーチングに要する工数を大幅に削減することができる。
【0077】
又、整形時における整形不良の有無を外部から容易に確認することができ、整形不良を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態による切粉回収装置の全体斜視図
【図2】同、切粉回収装置の正面図
【図3】同、図2のIII-III断面図
【図4】同、図3の別動作の断面図
【図5】第2実施の形態による切粉捕捉ケースを正面下方から見た斜視図
【図6】同、溶接ガン進入時の切粉捕捉ケースを正面斜め下方から見た斜視図
【図7】同、整形時の切粉捕捉ケースを正面斜め上方から見た斜視図
【図8】同、ティーチング時の切粉捕捉ケースを正面下方から見た斜視図
【図9】第3実施の形態による切粉捕捉ケースの斜視図
【符号の説明】
2,3 ガンアーム
4,5 電極チップ
11 チップドレッサ
11a ドレッサ本体
13 整形体
15,31,45 切粉捕捉ケース
16 上部ケース
16a,45c アーム進入口
17 下部ケース
19,47 遮蔽部材
45b 窓部

Claims (3)

  1. ドレッサ本体に保持されている整形体に電極チップを押圧し、該整形体と上記電極チップとの相対摺動により該電極チップを形成するチップドレッサにおいて、
    上記ドレッサ本体に上記整形体を覆う切粉捕捉ケースを装着し、
    上記切粉捕捉ケースに、先端に上記電極チップを保持するガンアームを進入させるアーム進入口を開口し、
    上記アーム進入口に弾性変形により上記ガンアームの進入を許容する遮蔽部材を配設し、
    上記切粉捕捉ケースは上記アーム進入口の中途或いは下部から上部ケースと下部ケースとに開閉自在に分割されていることを特徴とするチップドレッサ用切粉回収装置。
  2. ドレッサ本体に保持されている整形体に電極チップを押圧し、該整形体と上記電極チップとの相対摺動により該電極チップを形成するチップドレッサにおいて、
    上記ドレッサ本体に上記整形体を覆う切粉捕捉ケースを装着し、
    上記切粉捕捉ケースに、先端に上記電極チップを保持するガンアームを進入させるアーム進入口を開口し、
    上記アーム進入口に弾性変形により上記ガンアームの進入を許容する遮蔽部材を配設し、
    上記切粉捕捉ケースは上記アーム進入口から左右に開閉自在に分割されていることを特徴とするチップドレッサ用切粉回収装置。
  3. 記切粉捕捉ケースの一側に上記整形体と上記電極チップとの位置関係を目視可能な窓部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のチップドレッサ用切粉回収装置。
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