JP2003010977A - チップドレッサ用切粉回収装置 - Google Patents

チップドレッサ用切粉回収装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】切粉捕捉ケース全体を取り外すことなくティー
チングの際の電極チップと整形体との位置関係を簡単に
確認することができるようにする。 【解決手段】ドレッサ本体11aに装着されている切粉
捕捉ケース15を上部ケース16と下部ケース17とに
分割し、上部ケース16に形成したアーム挿入口45c
の下端を下方に開口する。ティーチングの際には下部ケ
ース16を回動させて上部ケース16の下端を開放さ
せ、第1のガンアーム2の下室16f内への進入を目視
にて確認できるようにし、その先端に設けられている電
極チップ4と、電極チップ4の先端を整形する整形体1
3との軸心が一致するように導く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電極チップを整形
する際に発生する切粉を回収するチップドレッサ用切粉
回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スポット溶接等に使用される電極
チップは、溶接作業を繰り返すと損耗(変形或いは磨耗
等)する。損耗した電極チップで溶接作業を行うと、所
望の溶接品質を得ることができなくなるため、電極チッ
プを周期的に整形(ドレッシング)して、溶接品質を維
持するようにしている。
【0003】例えば、特開平6−122082号公報に
は、溶接ガンの互いに対向する先端部に設けた一対の電
極チップにて、整形体の上下面を挟圧した後、溶接ガン
を電極チップの軸心を中心に揺動させて研磨すること
で、電極チップを整形するチップドレッサが開示されて
いる。
【0004】ところで、近年、材料費の削減や環境問題
から、切粉を再利用することが検討されており、整形体
の下方に収集容器を配設し、この収集容器にて回収され
た切粉を再利用するようにしている。
【0005】しかし、切粉は研磨作業の際の整形体と電
極チップとの相対揺動或いは回転により飛散され易く、
全ての切粉が収集容器に回収される訳ではなく、回収率
が低いという問題がある。
【0006】その上、整形体の目詰まりを防止するため
に、整形体にエアーが吹き付けられている場合は、この
吹き付けたエアーにより切粉が飛散されてしまうため、
切粉の回収率は一層低くなってしまう。
【0007】一般に、スポット溶接等に使用される電極
チップとしては、銅が多く用いられているが、適正な溶
接品質を保持しようとすれば、研磨頻度が高まり、電極
チップの研削屑或いは研磨屑(切粉)は増加するので、
材料費の削減を図るためには切粉の回収率を高め、有効
に再利用できるようにする必要がある。
【0008】そのため、整形体を保持するドレッサ本体
に切粉回収装置を取付け、この切粉回収装置により電極
チップを整形する際に発生する切粉を回収する技術が種
々提案されている。
【0009】例えば、実公平3-18067号公報に
は、ドレッサ本体にカバー本体を装着することで、この
カバー本体とドレッサ本体の上面及び下面との間に、空
気導入路と空気導出路とを形成し、ホルダに保持されて
いる整形体を駆動させた後の圧縮空気を、空気導入路を
経てホルダへ導き、又、ホルダを通過した圧縮空気を空
気導出路を経て、カバー本体の端部に接続されている切
粉収集容器へ導くことで、チップ研磨或いは研削時に発
生した切粉を切粉収集容器に回収する技術が開示されて
いる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に、溶
接ロボットの先端に設けられている溶接ガンをチップド
レッサの方向へ移動させる動作は、ティーチングにより
予め記憶させておく場合が多い。
【0011】しかし、上述した先行技術のように、整形
の際に発生する切粉を回収するカバー本体がドレッサ本
体に装着されていると、ティーチングの際に、電極チッ
プと整形体との位置関係を目視にて認識することが困難
となるため、一旦、カバー本体をドレッサ本体から取り
外して、ティーチングを行なう必要があり、ティーチン
グに要する工数が嵩んでしまう不都合がある。
【0012】更に、ドレッサ本体がカバー本体で覆われ
ているため、電極チップの整形状態を外部から確認する
ことができず、整形の際の整形不足や、削りすぎ等の整
形不良を確認することができない不都合がある。
【0013】本発明は、上記事情に鑑み、装置全体を取
り外すことなくティーチングの際の電極チップと整形体
との位置関係を簡単に確認することが可能で、ティーチ
ングに要する工数を大幅に削減することができ、又、整
形時における整形不良の有無を外部から容易に確認する
ことのできるチップドレッサ用切粉回収装置を提供する
ことを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明による第1のチップドレッサ用切粉回収装置は、
ドレッサ本体に保持されている整形体に電極チップを押
圧し、該整形体と上記電極チップとの相対摺動により該
電極チップを形成するチップドレッサにおいて、上記ド
レッサ本体に上記整形体を覆う切粉捕捉ケースを装着
し、上記切粉捕捉ケースに、先端に上記電極チップを保
持するガンアームを進入させるアーム進入口を開口し、
上記アーム進入口に弾性変形により上記ガンアームの進
入を許容する遮蔽部材を配設し、上記切粉捕捉ケースを
上記アーム進入口の近傍で開閉自在に分割したことを特
徴とする。
【0015】このような構成では、切粉捕捉ケースをア
ーム進入口の近傍で開閉自在に分割したので、ティーチ
ングの際には、切粉捕捉ケースの分割部位を開放するこ
とで、ガンアームの先端に保持されている電極チップと
整形体との位置関係を外部から認識することが可能とな
る。
【0016】この場合、好ましくは、1)上記切粉捕捉
ケースは上記アーム進入口の中途或いは下部から上部ケ
ースと下部ケースとに分割されていることを特徴とす
る。
【0017】2)上記切粉捕捉ケースは上記アーム進入
口から左右に開閉自在に分割されていることを特徴とす
る。
【0018】又、本発明による第2のチップドレッサ用
切粉回収装置は、ドレッサ本体に保持されている整形体
に電極チップを押圧し、該整形体と上記電極チップとの
相対摺動により該電極チップを形成するチップドレッサ
において、上記ドレッサ本体に上記整形体を覆う切粉捕
捉ケースを装着し、上記切粉捕捉ケースに、先端に上記
電極チップを保持するガンアームを進入させるアーム進
入口を開口し、上記アーム進入口に弾性変形により上記
ガンアームの進入を許容する遮蔽部材を配設し、上記切
粉捕捉ケースの一側に上記整形体と上記電極チップとの
位置関係を目視可能な窓部が設けられていることを特徴
とする。
【0019】このような構成では、切粉捕捉ケースの一
側に整形体とガンアームの先端に保持されている電極チ
ップとの位置関係を目視可能な窓部を設けたので、この
窓部を通して、ティーチングの際、及び整形の際に、ガ
ンアームの先端に保持されている電極チップと整形体と
の位置関係を外部から認識することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施の形態を説明する。図1〜図4に本発明の第1実施
の形態を示す。ここで、図1は切粉回収装置の全体斜視
図、図2は同正面図、図3は図2のIII-III断面図、図
4は図3の別動作の断面図である。
【0021】図中の符号1は溶接ロボットに連設するC
型溶接ガン等の溶接ガンで、この溶接ガン1に第1、第
2のガンアーム2,3が設けられ、この両ガンアーム
2,3の先端に電極チップ4,5が互いに対向した状態
で着脱自在に取付けられている。この両電極チップ4,
5は同軸上に配設されており、両ガンアーム2,3の少
なくとも一方の進退動作により、両電極チップ4,5が
相対的に近接離間される。
【0022】又、符号11は、電極チップ4,5の先端
を整形(ドレッシング)するチップドレッサであり、溶
接ロボットの稼働範囲で、溶接作業に支障を来たさない
位置に配設されている。
【0023】このチップドレッサ11の側方へ延出する
ドレッサ本体11aの先部にホルダ部12が設けられて
おり、このホルダ部12に整形体13が回転自在に支持
されている。この整形体13は、ドレッサ本体11aに
垂設されているモータ14にて回転駆動されるもので、
その下面と上面とに、電極チップ4,5の先端を研磨或
いは研削にて所定形状に整形可能な凹形状のカッタ13
a,13bが設けられている。
【0024】このドレッサ本体11aの先端部に、切粉
捕捉ケース15が装着されている。この切粉捕捉ケース
15は、樹脂成型品、或いは薄板鋼鈑を加工して形成さ
れたものであり、上部ケース16と下部ケース17とに
分割されている。
【0025】上部ケース16の上面が後方へ向かって斜
め上方に傾斜されている。又、この上部ケース16の前
面から上面にかけて所定幅のアーム進入口16aが開口
され、更に、このアーム進入口16aの下端が上部ケー
ス16の下端に貫通されている。又、上部ケース16の
背面上部に、ドレッサ本体11aの先端部を挿通する孔
部16bが穿設されている。
【0026】アーム進入口16aには遮蔽部材19が固
設されている。この遮蔽部材19はアーム進入口16a
に対し、左右に対向一対配設されたブラシ部20,21
で構成されており、この各ブラシ部20,21に設けら
れているナイロン製等からなるブラシ20a,21aの
根幹がアーム進入口16aの縁部にプレート20b,2
1bを介して挟着固定されている。
【0027】この各ブラシ20a,21aの先端は、ア
ーム進入口16aの幅方向のほぼ中央で当接されてお
り、アーム進入口16aはブラシ20a,21aにより
前面から上面にかけて全体が遮蔽されている。このブラ
シ20a,21aにより、電極チップ4,5を整形する
際に発生する切粉の、アーム進入口16aから外部への
飛散が防止される。
【0028】又、上部ケース16の背面に穿設されてい
る孔部16bの上下四隅に支持プレート22が配設され
ている。この各支持プレート22の前端がアーム進入口
16aの方向へ水平に延出され、その先端がアーム進入
口16aの内面側縁部に接合され、又、孔部16bとの
当接部位が接合されている。
【0029】孔部16bにドレッサ本体11aの先端を
挿通すると、その上下縁部が支持プレート22に支持さ
れた状態で位置決めされ、このドレッサ本体11aによ
り、上部ケース16内が、上室16eと下室16fとに
区画され、ドレッサ本体11aの先端部に設けたホルダ
部12に支持されている整形体13の上下面が、上室1
6eと下室16fとに、それぞれ露呈される。
【0030】支持プレート22の後部は、孔部16bか
ら外方へ突出されており、この突出部分に対して、上下
から一対の固定ブロック23が当接され、この固定ブロ
ック23の両端部をボルト24により締結することで、
ドレッサ本体11aに挟着固定される。
【0031】又、上部ケース16の上室16eの背面に
エアーノズル25が固定され、このエアーノズル25の
ノズル先端が上室16eに露呈する整形体13に指向さ
れている。このエアーノズル25から吹き出されるエア
ーにより整形体13に付着する切粉が飛散され、整形体
13の目詰まりが防止される。
【0032】又、図2、図3に示すように、上部ケース
16の内壁とドレッサ本体11aとの間に形成される空
隙部、及びホルダ部12内に形成される空隙部を介し
て、上室16eと下室16fとが連通されている。
【0033】一方、下部ケース17の上端背面が、上部
ケース16の下端背面にヒンジ26を介して回動自在に
支持されている。この下部ケース17の上端外周は、上
部ケース16の下端外周に沿って形成されており、下部
ケース17は、図3、図4に示すように、上部ケース1
6に対して、ヒンジ26を中心に開閉自在にされてい
る。下部ケース17の背面にはブラケット27が突設さ
れており、このブラケット27に上下方向へ延在する長
孔27aが穿設されている。
【0034】この長孔27aに、後端をチップドレッサ
11のコラム(図示せず)等に固設するエアシリンダ28
のプランジャ28aの先端部28bが掛止されている。
エアシリンダ28のプランジャ28aは、図4に示すよ
うに、後退動作されて、下部ケース17の前部を開放し
た状態で待機されており、溶接ガン1に設けた第1のガ
ンアーム2が下室16fに所定に臨まされたとき、突出
動作して、図3に示すように、下部ケース17の上端が
上部ケース16の下端に当接されて閉塞される。
【0035】又、この下部ケース17には、上部に、下
方へ収束するテーパ状の切粉ガイド面17aが形成さ
れ、その下部に下方へ開口する切粉排出口17bが形成
されている。更に、この切粉排出口17bの下方に切粉
収集容器30が設置されている。
【0036】尚、この場合、ペットボトルをボトルネッ
クの下部当たりで切断して、その底部側を切粉収集容器
30として流用しても良い。この場合、ペットボトルか
ら形成した切粉収集容器の上部開口端縁を、下部ケース
17の切粉排出口17bに吊下げるようにしても良い。
【0037】次に、このような構成による本実施の形態
の作用について説明する。切粉捕捉ケース15に設けら
れている下部ケース17は、図3に示すように、前部が
開放された姿勢で待機されている。溶接ロボットに対し
て整形時の動作をティーチングする場合は、下部ケース
17を待機状態(図4の状態)にしたまま、ティーチング
モードにセットされている溶接ロボットの先端に設けら
れている一対の電極チップ4,5を、ドレッサ本体11
aのホルダ部12に保持されている整形体13へ導く。
このとき、上部ケース16の下端が開口されているた
め、第1のガンアーム2の先端に装着されている電極チ
ップ4を上部ケース16の下室16f内に簡単に導くこ
とができ、電極チップ4の軸心を整形体13のカッタ1
3aの軸心に対して目視により確認しながら正確に一致
させることができるため、作業性が良い。
【0038】又、対向一対のブラシ20a,21aで遮
蔽されているアーム進入口16aの下端も開放されてい
るため、ガンアーム2をスムーズに下室16f内に導く
ことができる。尚、その際、切粉収集容器30が邪魔に
なるときは、この切粉回収容器30を移動させておく。
【0039】そして、整形時のティーチングが所定に終
了した場合、溶接ロボットを移動させて、溶接ガン1を
切粉捕捉ケース15から離間させ、所定位置に待機させ
る。
【0040】次に、電極チップ4,5の整形(ドレッシ
ング)作業について説明する。先ず、溶接ガン1に設け
られている一対のガンアーム2,3を、その間隔を所定
に開けた状態で、ドレッサ本体11aの方向へ予めティ
ーチングされている動作に従い移動させる。
【0041】そして、両ガンアーム2,3を上部ケース
16の前面に近接させ、第1のガンアーム2をブラシ2
0a,21aを貫通させて、上部ケース16の下室16
f内に進入させると共に、第2のガンアーム3を上部ケ
ース16の上方に臨ませる。このとき、下部ケース17
の下端が開放されているため、図4に示すように、第1
のガンアーム2をアーム進入口16aの下方から下室1
6f内に、下部ケース17と干渉することなく進入させ
ることができる。
【0042】そして、この第1のガンアーム2の先端に
設けた電極チップ4の軸心を、ドレッサ本体11aに設
けたホルダ部12に配設されている整形体13の中心軸
上に臨ませる。このとき、この電極チップ4と、第2の
ガンアーム3の先端に設けられている電極チップ5とは
同軸上に配設されているため、電極チップ5も整形体1
3の中心軸上に臨まされる。
【0043】更に、両ガンアーム2,3を移動させて、
両電極チップ4,5を相対的に近接させる。すると、第
1のガンアーム2がアーム進入口16aの方向へ上昇
し、このアーム進入口16aを閉塞しているブラシ20
a,21aを、第1のガンアーム2の外形に沿って弾性
変形させて、その先端に設けられている電極チップ4を
整形体13の下面に設けたカッタ13aに当接させる。
同時に、第2のガンアーム3の先端に設けられている電
極チップ5が、ドレッサ本体11aの上面からブラシ2
0a,21aを貫通して上室16eに臨まされる。
【0044】このとき上部ケース16の前面及び上面に
配設されているブラシ20a,21aは、ガンアーム
2,3の外周に沿って弾性変形し、この各ガンアーム
2,3の周辺が閉塞される。
【0045】一方、第1のガンアーム2が上部ケース1
6の下室16f内に所定に臨まされると、それに同期し
て、エアシリンダ28のプランジャ28aが突出動作
し、下部ケース17を、図4の時計回り方向へ回動させ
て、下部ケース17の上端を上部ケース16の下端に当
接させて、内部の下室16fと切粉ガイド面17aとを
一体化させる。
【0046】、そして、両電極チップ4,5間を更に近
接させると、この両電極チップ4,5が整形体13の下
面と上面とに各々設けられているカッタ13a,13b
に当接され、この両電極チップ4,5により整形体13
が挟圧される。この整形体13は、ドレッサ本体11a
に設けられているモータ14にて回転駆動されており、
又、上室16eに臨まされているエアーノズル25から
は、整形体13に向かってエアーが吹き出されている。
【0047】このエアーにより整形体13に付着する切
粉が吹き飛ばされる。又、整形体13に吹きかけられた
エアーは、整形体13の隙間、及び、ドレッサ本体11
aの周囲に形成された空隙部を経て、下室16f側へ流
れ、下室16fの前面を遮蔽するブラシ20a,21
a、及び切粉排出口17bから外部へ吹き出される。
【0048】一方、整形体13に設けたカッタ13a,
13bにて、電極チップ4,5を研磨或いは研削により
整形する際に発生する切粉は、上室16eに臨まされて
いるエアーノズル25からのエアーブローによって、下
室16f側へ導かれる。又、このとき、ブラシ20a,
21aから外部に漏出するエアーに導かれた切粉は、ブ
ラシ20a,21aの内面側に衝突して下室16fの底
部方向へ落下される。
【0049】下室16fの底部方向へ落下された切粉
は、切粉ガイド面17aに沿って切粉排出口17bの方
向へ導かれ、この切粉排出口17bの下方に配設されて
いる切粉収集容器30に集積される。
【0050】そして、電極チップ4,5の整形が所定に
終了すると、それに同期してエアシリンダ28のプラン
ジャ28aが後退動作し、下部ケース17をヒンジ26
を中心に回動させて、図4に示すように、上部ケース1
6の前面下端部を開口させた待機状態にセットされる。
【0051】次いで、溶接ロボットを動作させて、第
1、第2のガンアーム2,3を、進入時とは逆の動作で
ドレッサ本体11aから離間させ、次のスポット溶接に
備えて待機させる。
【0052】そして、切粉収集容器30に集積された切
粉が所定量に達したとき、或いは定期的に、この切粉収
集容器30に集積されている切粉を回収し、再利用す
る。
【0053】このように、本実施の形態によれば、切粉
捕捉ケース15を上部ケース16と下部ケース17とに
分割したので、溶接ロボットをティーチングする際に、
第1のガンアーム2の先端に設けられている電極チップ
4と整形体13との位置関係を目視にて確認しながら位
置合わせすることができるため、作業性がよい。
【0054】又、この下部ケース17は、第1のガンア
ーム2が上部ケース16の下室16f内に所定に臨まさ
れるまで、開放状態が維持されているので、第1のガン
アーム2を上部ケース16の下方から下室16f内に進
入させることができる。その結果、上部ケース16の前
面に形成されているアーム進入口16aを第1のガンア
ーム2との干渉を回避するために、下方へ大きく形成す
る必要が無くなり、下部ケース17を閉じた状態では、
切粉捕捉ケース15の全体の高さを大幅に縮小すること
が可能となり、小型化を実現することができる。
【0055】又、図5〜図8に本発明の第2実施の形態
を示す。ここで、図5は切粉捕捉ケースを正面下方から
見た斜視図、図6は溶接ガン進入時の切粉捕捉ケースを
正面斜め下方から見た斜視図、図7は整形時の切粉捕捉
ケースを正面斜め上方から見た斜視図、図8はティーチ
ング時の切粉捕捉ケースを正面下方から見た斜視図であ
る。
【0056】本実施の形態に示す切粉捕捉ケース31
は、上部ケース32と、切粉収集容器として機能する有
底の下部ケース33とに分割されていると共に、上部ケ
ース32の前面が左右に開閉自在にされている。すなわ
ち、上部ケース32は、背面板34と、両側面板35,
36と、この両側面板35,36の前端縁から曲げ形成
された前面フランジ部35a,36aとを有し、両側面
板35,36の後端縁部と背面板34の両側縁部とが、
ばね付蝶番37を介して連設されている。このばね付蝶
番37により、両側面板35,36が、ばね付蝶番37
を中心に外方へ開くように常時付勢されている。
【0057】又、両側面板35,36の内面のドレッサ
本体11aの底面側に、この両側面板35,36が閉じ
た状態(図7の状態)では、互いに対向する方向へ延在
し、且つその先部が上下にオーバラップされた状態とな
る受け板38の基端が、ヒンジ39を介して上下方向へ
回動自在に支持されている。この受け板38の下面にス
テー40の一端が回動自在に支持されており、このステ
ー40の他端が各側面板35,36の内面下部に固設さ
れたフック41に取り外し自在に係合されている。
【0058】図5に示すように、両側面板35,36が
開かれた状態では、この両側面板35,36の内面から
延出する受け板38の先部が交差されている。
【0059】このような構成では、溶接ロボットに対し
て整形時の動作をティーチングする場合は、先ず、受け
板38を支持しているステー40の下端を、両側面板3
5,36に固設されているフック41から外す。する
と、図8に示すように、受け板38がヒンジ39を中心
に下方へ回動し、側面板35,36の内面とほぼ平行な
状態で静止される。
【0060】次いで、第1実施の形態と同様、ティーチ
ングモードに設定されている溶接ロボットを動作させ
て、溶接ガン(図においてはC型溶接ガン)1に設けられ
ている両ガンアーム2,3を、ドレッサ本体11aのホ
ルダ部12に保持されている整形体13の方向へ、上部
ケース32に対して正面から導く。
【0061】このとき、上部ケース32の両側面板3
5,36がばね付蝶番37の付勢力で外方へ開口されて
いるので、両ガンアーム2,3の先端に装着されている
電極チップ4,5間を、ドレッサ本体11aに対して前
方から正確に導くことができ、しかも、電極チップ4,
5の軸心を、整形体13の両面に設けられているカッタ
13a,13bの軸心に対して、外部からの目視により
確認しながら正確に一致させることができる。そのた
め、ティーチング時の作業性が良い。
【0062】そして、ティーチング作業が所定に終了し
た後、受け板38を立ち上げ、その底面に一端を支持す
るステー40の他端を、側面板35,36の内面に固設
されているフック41に掛止させて、図5に示すよう
に、両受け板38の先部をオーバラップさせた、待機状
態にセットする。
【0063】次に、電極チップ4,5の先端を整形(ド
レッシング)する場合について説明する。先ず、C型溶
接ガン1に設けられている一対のガンアーム2,3をド
レッサ本体11aの方向へ予めティーチングされている
動作に従い移動させる。
【0064】次いで、第1のガンアーム2を上部ケース
32の正面から内部に進入させる。すると、図6に示す
ように、第1のガンアーム2の先部、或いは、この第1
のガンアーム2の先端に設けられている電極チップ4
が、両側面板35,36の内面から各々延出する受け板
38の先部に当接する。
【0065】この各受け板38の先部は互いに交差され
ており、第1のガンアーム2を内部へ更に進入させる
と、この両受け板38の先部が押圧され、この各受け板
38に連設する側面板35,36がばね付蝶番37の付
勢力に抗し、このばね付蝶番37を中心に、互いに閉じ
る方向へ回動する。
【0066】そして、両電極チップ4,5の軸心が、ド
レッサ本体11aに設けたホルダ部12に配設されてい
る整形体13の中心軸上に臨まされたとき、両側面板3
5,36から前面に折り曲げられている前面フランジ部
35a,36aに固設されているブラシ20a,21a
の先端部が当接されて、このブラシ20a,21aによ
り、上部ケース32の前面及び正面が遮蔽されると共に
ガンアーム2,3の周囲がブラシ20a,21aの弾性
変形により遮蔽される。
【0067】尚、このときの第1のガンアーム2、或い
は電極チップ4と受け板38との位置関係は、例えば受
け板38の取付け位置を調整し、或いはこの受け板38
の幅を変更する等して調整する。
【0068】そして、電極チップ4,5の整形が所定に
終了した後、溶接ロボットを動作させて、第1、第2の
ガンアーム2,3を、進入時とは逆の動作でドレッサ本
体11aから離間させると、受け板38に対する第1の
ガンアーム2、或いは電極チップ4の押圧力が次第に解
かれ、両側面板35,36がばね付蝶番37の付勢力
で、第1のガンアーム2の後退動作に連動して次第に開
放され、図5に示す待機状態に戻される。
【0069】このように、本実施の形態によれば上部ケ
ース32の両側面板35,36を背面板34に対し、ば
ね付蝶番37を介して支持させるようにし、待機状態で
は、前面を開放するようにしたので、溶接ロボットをテ
ィーチングする際に、電極チップ4,5の軸心を整形体
13のカッタ13a,13bの軸心に対し、目視にて確
認しながら位置合わせすることができるため作業性がよ
い。更に、整形の際には、電極チップ4,5が整形体1
3に近接する直前まで、目視にて確認することができる
ため、比較的容易に整形不良を発見することが可能とな
る。
【0070】又、両側面板35,36の開閉動作が、溶
接ガン1の進退動作によって行なわれ、動力を必要とし
ないため、構造が簡単で、低コストで製造できるばかり
でなく、ドレッサ本体11aに対して簡単に取付けるこ
とができるため取扱性がよい。勿論、この場合、両側面
板35,36をエアシリンダとリンクとの組み合わせに
より積極的に開閉動作させるようにしても良い。
【0071】又、図9に本発明の第3実施の形態による
切粉捕捉ケースの斜視図を示す。本実施の形態に示す切
粉捕捉ケース45は、その側面45aに整形体13と電
極チップ4,5との位置関係を目視可能な窓部45bを
穿設し、この窓部45bを、アクリル製等の透明板46
で閉塞したものである。
【0072】尚、切粉捕捉ケース45の前面に開口され
ているアーム挿入口45cは、遮蔽部材47を構成する
一対のブラシ47a,47bで遮蔽されており、又、切
粉捕捉ケース45の上面に上部アーム挿入部45dが形
成され、一方、下部に切粉ガイド面45eがテーパ状に
形成されていると共に、その下端に切粉排出口45fが
開口されている。
【0073】本実施の形態によれば、切粉捕捉ケース4
5内に進入された溶接ガン1に支持されている電極チッ
プ4,5の先端と整形体13との位置関係を、窓部45
bを通して外部から視認することができるため、ティー
チングは勿論のこと、整形時の整形状態も認識すること
ができるため、整形不足や、削りすぎ等の整形不良を未
然に防止することができる。
【0074】尚、窓部45bは、両方の側面に形成され
ていても良く、更に、背面に穿設されていても良い。
又、窓部45bを透明板46に代えて開閉自在な蓋体で
覆い、必要なときだけ蓋体を開けて内部を視認できるよ
うにしても良い。
【0075】又、本発明は、上述した各実施の形態に限
るものではなく、例えば、ブラシ20a,21aはゴム
ブレードであっても良い。又、第1、第2の実施の形態
に示す上部ケース16,32の側面、或いは背面に、第
3実施の形態で示す窓部が形成されていても良い。
【0076】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
装置全体を取り外すことなくティーチングの際の電極チ
ップと整形体との位置関係を簡単に確認することがで
き、ティーチングに要する工数を大幅に削減することが
できる。
【0077】又、整形時における整形不良の有無を外部
から容易に確認することができ、整形不良を未然に防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態による切粉回収装置の全体斜視
【図2】同、切粉回収装置の正面図
【図3】同、図2のIII-III断面図
【図4】同、図3の別動作の断面図
【図5】第2実施の形態による切粉捕捉ケースを正面下
方から見た斜視図
【図6】同、溶接ガン進入時の切粉捕捉ケースを正面斜
め下方から見た斜視図
【図7】同、整形時の切粉捕捉ケースを正面斜め上方か
ら見た斜視図
【図8】同、ティーチング時の切粉捕捉ケースを正面下
方から見た斜視図
【図9】第3実施の形態による切粉捕捉ケースの斜視図
【符号の説明】
2,3 ガンアーム 4,5 電極チップ 11 チップドレッサ 11a ドレッサ本体 13 整形体 15,31,45 切粉捕捉ケース 16 上部ケース 16a,45c アーム進入口 17 下部ケース 19,47 遮蔽部材 45b 窓部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドレッサ本体に保持されている整形体に電
    極チップを押圧し、該整形体と上記電極チップとの相対
    摺動により該電極チップを形成するチップドレッサにお
    いて、 上記ドレッサ本体に上記整形体を覆う切粉捕捉ケースを
    装着し、 上記切粉捕捉ケースに、先端に上記電極チップを保持す
    るガンアームを進入させるアーム進入口を開口し、 上記アーム進入口に弾性変形により上記ガンアームの進
    入を許容する遮蔽部材を配設し、 上記切粉捕捉ケースを上記アーム進入口の近傍で開閉自
    在に分割したことを特徴とするチップドレッサ用切粉回
    収装置。
  2. 【請求項2】上記切粉捕捉ケースは上記アーム進入口の
    中途或いは下部から上部ケースと下部ケースとに分割さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のチップドレッ
    サ用切粉回収装置。
  3. 【請求項3】上記切粉捕捉ケースは上記アーム進入口か
    ら左右に開閉自在に分割されていることを特徴とする請
    求項1記載のチップドレッサ用切粉回収装置。
  4. 【請求項4】ドレッサ本体に保持されている整形体に電
    極チップを押圧し、該整形体と上記電極チップとの相対
    摺動により該電極チップを形成するチップドレッサにお
    いて、 上記ドレッサ本体に上記整形体を覆う切粉捕捉ケースを
    装着し、 上記切粉捕捉ケースに、先端に上記電極チップを保持す
    るガンアームを進入させるアーム進入口を開口し、 上記アーム進入口に弾性変形により上記ガンアームの進
    入を許容する遮蔽部材を配設し、 上記切粉捕捉ケースの一側に上記整形体と上記電極チッ
    プとの位置関係を目視可能な窓部が設けられていること
    を特徴とするチップドレッサ用切粉回収装置。
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