JPH09123060A - 研削装置 - Google Patents
研削装置Info
- Publication number
- JPH09123060A JPH09123060A JP7286208A JP28620895A JPH09123060A JP H09123060 A JPH09123060 A JP H09123060A JP 7286208 A JP7286208 A JP 7286208A JP 28620895 A JP28620895 A JP 28620895A JP H09123060 A JPH09123060 A JP H09123060A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grinding
- hood
- supported
- grinder
- body frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B27/00—Other grinding machines or devices
- B24B27/033—Other grinding machines or devices for grinding a surface for cleaning purposes, e.g. for descaling or for grinding off flaws in the surface
- B24B27/04—Grinding machines or devices in which the grinding tool is supported on a swinging arm
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B55/00—Safety devices for grinding or polishing machines; Accessories fitted to grinding or polishing machines for keeping tools or parts of the machine in good working condition
- B24B55/06—Dust extraction equipment on grinding or polishing machines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成により、研削時に生じる切り粉の
飛散を防止するとともにその切り粉を確実に除去する。 【解決手段】 本体フレーム2にグラインダ6を上下動
可能に支持するとともに、このグラインダ6の回転砥石
6aのワークWへの押付け力をエアシリンダ7および圧
力調整弁8により調整する。この回転砥石6aを覆うよ
うにフード10を本体フレーム2にコイルばね13を介
して支持し、研削中にそのフード10下面を常にワーク
W表面に密着させて研削により生じる切り粉を吸塵機に
て回収する。また、このグラインダ6の後方にフード2
2付きのブラシ21を独立して支持し、ワークW表面に
油等で付着した細かい切り粉を除去して吸塵機にて回収
する。
飛散を防止するとともにその切り粉を確実に除去する。 【解決手段】 本体フレーム2にグラインダ6を上下動
可能に支持するとともに、このグラインダ6の回転砥石
6aのワークWへの押付け力をエアシリンダ7および圧
力調整弁8により調整する。この回転砥石6aを覆うよ
うにフード10を本体フレーム2にコイルばね13を介
して支持し、研削中にそのフード10下面を常にワーク
W表面に密着させて研削により生じる切り粉を吸塵機に
て回収する。また、このグラインダ6の後方にフード2
2付きのブラシ21を独立して支持し、ワークW表面に
油等で付着した細かい切り粉を除去して吸塵機にて回収
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、研削装置に関し、
より詳しくは薄物板金の余盛りもしくは裏ビードおよび
歪みの研削仕上げ作業等に用いられる研削装置に関する
ものである。
より詳しくは薄物板金の余盛りもしくは裏ビードおよび
歪みの研削仕上げ作業等に用いられる研削装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】この種の研削装置を用いて研削作業を行
う際には切り粉が発生し、この切り粉によって研削効率
が低下するとともに作業環境が悪化することから、この
切り粉を除去することが必要となる。特にプレス加工の
ように微細な切り粉が問題となる加工においては、切り
粉の除去が必須である。また、薄物板金素材において
は、ワーク表面に油が付着していることが多いため、こ
の切り粉を簡易的なエアブローで除去するのが困難であ
る。
う際には切り粉が発生し、この切り粉によって研削効率
が低下するとともに作業環境が悪化することから、この
切り粉を除去することが必要となる。特にプレス加工の
ように微細な切り粉が問題となる加工においては、切り
粉の除去が必須である。また、薄物板金素材において
は、ワーク表面に油が付着していることが多いため、こ
の切り粉を簡易的なエアブローで除去するのが困難であ
る。
【0003】従来、この研削時における切り粉処理方法
として、工作機械等においては装置全体にカバーを設け
て水もしくは油等の液体により潤滑する、所謂湿式の処
理方法が一般的に知られている。これに対して、グライ
ンダ等の研削ツールを把持して研削を行う研削装置にお
いては、この工作機械におけるような切り粉処理を行う
ことができないため、研削作業終了後に後行程において
専用の洗浄機により研削対象全体を洗浄する方法が採ら
れている。
として、工作機械等においては装置全体にカバーを設け
て水もしくは油等の液体により潤滑する、所謂湿式の処
理方法が一般的に知られている。これに対して、グライ
ンダ等の研削ツールを把持して研削を行う研削装置にお
いては、この工作機械におけるような切り粉処理を行う
ことができないため、研削作業終了後に後行程において
専用の洗浄機により研削対象全体を洗浄する方法が採ら
れている。
【0004】一方、手工具としては、例えば特開昭47
−31278号公報に開示されているように、グライン
ダにカバーと吸塵機とを取り付け、この吸塵機により研
削中に発生する切り粉を吸引するようにしたものが知ら
れている。
−31278号公報に開示されているように、グライン
ダにカバーと吸塵機とを取り付け、この吸塵機により研
削中に発生する切り粉を吸引するようにしたものが知ら
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ように後行程で専用の洗浄機を用いて洗浄する方法で
は、研削範囲、言い換えれば切り粉の発生範囲が狭くて
も研削対象全体が入る洗浄機が必要となって、処理効率
が悪く、またコスト高が避けられないという問題点があ
る。
ように後行程で専用の洗浄機を用いて洗浄する方法で
は、研削範囲、言い換えれば切り粉の発生範囲が狭くて
も研削対象全体が入る洗浄機が必要となって、処理効率
が悪く、またコスト高が避けられないという問題点があ
る。
【0006】また、前記公報に開示されているようにグ
ラインダにカバーと吸塵機とを取り付けて切り粉を吸引
する方法では、切り粉の飛散防止が十分でなく、また切
り粉を確実に吸引することができないという問題点があ
る。
ラインダにカバーと吸塵機とを取り付けて切り粉を吸引
する方法では、切り粉の飛散防止が十分でなく、また切
り粉を確実に吸引することができないという問題点があ
る。
【0007】本発明は、前述のような問題点を解消する
ことを目的として、簡単な構成により、研削時に生じる
切り粉の飛散を防止するとともにその切り粉を確実に除
去することのできる研削装置を提供することにある。
ことを目的として、簡単な構成により、研削時に生じる
切り粉の飛散を防止するとともにその切り粉を確実に除
去することのできる研削装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用・効果】前述の
目的を達成するために、本発明による研削装置は、本体
フレームに支持される研削ツールと、この研削ツールの
回転工具部を覆うように設けられる排気口付きのフード
と、このフードの排気口に接続される吸塵機とを備える
研削装置であって、前記フードを、前記本体フレームに
対して弾性支持手段を介して前記研削ツールとは独立に
支持することを特徴とするものである。
目的を達成するために、本発明による研削装置は、本体
フレームに支持される研削ツールと、この研削ツールの
回転工具部を覆うように設けられる排気口付きのフード
と、このフードの排気口に接続される吸塵機とを備える
研削装置であって、前記フードを、前記本体フレームに
対して弾性支持手段を介して前記研削ツールとは独立に
支持することを特徴とするものである。
【0009】本発明においては、研削ツールの回転工具
部を覆うように設けられるフードが本体フレームに対し
て弾性支持手段を介してその研削ツールとは独立に支持
されていることによって、このフードを研削対象として
のワーク表面に常に密着させた状態で、この研削ツール
によりワーク表面を研削することができる。したがっ
て、このフードによって研削時に発生する切り粉の飛散
が防がれ、またそのフード内に集められた切り粉は排気
口を通して吸塵機により確実に吸引される。本発明で
は、フードと研削ツールとが独立に支持されているの
で、フードのワークから受ける反力が研削ツールの研削
に影響を及ぼすことがない。
部を覆うように設けられるフードが本体フレームに対し
て弾性支持手段を介してその研削ツールとは独立に支持
されていることによって、このフードを研削対象として
のワーク表面に常に密着させた状態で、この研削ツール
によりワーク表面を研削することができる。したがっ
て、このフードによって研削時に発生する切り粉の飛散
が防がれ、またそのフード内に集められた切り粉は排気
口を通して吸塵機により確実に吸引される。本発明で
は、フードと研削ツールとが独立に支持されているの
で、フードのワークから受ける反力が研削ツールの研削
に影響を及ぼすことがない。
【0010】本発明において、前記研削ツールは、研削
すべきワーク表面への押付け力を調整する押付力調整手
段を介して前記本体フレームに支持されるのが好まし
い。このようにすることで、研削ツールのワーク表面へ
の押付け力を常に適正値に調整することができ、研削作
業を安定して行うことができる。
すべきワーク表面への押付け力を調整する押付力調整手
段を介して前記本体フレームに支持されるのが好まし
い。このようにすることで、研削ツールのワーク表面へ
の押付け力を常に適正値に調整することができ、研削作
業を安定して行うことができる。
【0011】また、前記研削ツールは円板状の砥石を有
するグラインダにより構成され、このグラインダの砥石
板面が研削面に対して前上がりになるように支持される
のが好ましい。こうすることで、切り粉を除去しつつ、
回転される円板状の砥石板面の後部によって効果的に研
削を行うことができる。
するグラインダにより構成され、このグラインダの砥石
板面が研削面に対して前上がりになるように支持される
のが好ましい。こうすることで、切り粉を除去しつつ、
回転される円板状の砥石板面の後部によって効果的に研
削を行うことができる。
【0012】また、前記フード内には、前記グラインダ
の砥石板面に沿う方向の断面が略四角形の集塵室が設け
られるのが好ましい。このように断面略四角形の集塵室
を設けると、研削により生じる切り粉をその集塵室の側
壁に一旦衝突させて運動エネルギーを吸収した後に排気
口に導くことができるので、より効果的に切り粉の吸引
を行うことができる。
の砥石板面に沿う方向の断面が略四角形の集塵室が設け
られるのが好ましい。このように断面略四角形の集塵室
を設けると、研削により生じる切り粉をその集塵室の側
壁に一旦衝突させて運動エネルギーを吸収した後に排気
口に導くことができるので、より効果的に切り粉の吸引
を行うことができる。
【0013】本発明においては、更に前記研削ツールの
研削方向後方側に、この研削ツールによる研削後のワー
ク表面を清掃するためのブラシユニットを設けるのが好
適である。この場合、このブラシユニットは、前記本体
フレームに対して弾性支持手段を介して前記研削ツール
とは独立に支持されるのが好ましい。こうすることで、
このブラシユニットを研削ツールとは独立してワーク表
面に対し追従させることができ、切り粉の除去効果がよ
り確実となる。
研削方向後方側に、この研削ツールによる研削後のワー
ク表面を清掃するためのブラシユニットを設けるのが好
適である。この場合、このブラシユニットは、前記本体
フレームに対して弾性支持手段を介して前記研削ツール
とは独立に支持されるのが好ましい。こうすることで、
このブラシユニットを研削ツールとは独立してワーク表
面に対し追従させることができ、切り粉の除去効果がよ
り確実となる。
【0014】前記ブラシユニットとしては、研削方向に
直交する水平軸回りに回転される略円筒状のブラシと、
このブラシを覆うように設けられる排気口付きのフード
とを備え、このフードの排気口に前記吸塵機を接続する
ものとするのが良い。この場合、前記フードは、前記ブ
ラシを支持する支持フレームにピン支持されて研削方向
に対し前後に揺動可能に設けられる構成とするのが良
い。このようなブラシユニットを設けると、研削時に除
去しきれなかったワーク表面に油等により付着した細か
い切り粉もその略円筒状のブラシにより除去することが
可能となり、切り粉を略完全に除去することができる。
直交する水平軸回りに回転される略円筒状のブラシと、
このブラシを覆うように設けられる排気口付きのフード
とを備え、このフードの排気口に前記吸塵機を接続する
ものとするのが良い。この場合、前記フードは、前記ブ
ラシを支持する支持フレームにピン支持されて研削方向
に対し前後に揺動可能に設けられる構成とするのが良
い。このようなブラシユニットを設けると、研削時に除
去しきれなかったワーク表面に油等により付着した細か
い切り粉もその略円筒状のブラシにより除去することが
可能となり、切り粉を略完全に除去することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明による研削装置の具
体的実施例について、図面を参照しつつ説明する。
体的実施例について、図面を参照しつつ説明する。
【0016】本発明の一実施例に係る研削装置の側面図
が図1に、平面図が図2に、背面図(一部を破断)が図
3にそれぞれ示されている。
が図1に、平面図が図2に、背面図(一部を破断)が図
3にそれぞれ示されている。
【0017】本実施例の研削装置1においては、本体フ
レーム(ホルダー)2が、図示されないロボットのアー
ムもしくはワークW表面に沿って矢印A方向(図1参
照)に走行する台車に、取付板3を介して鉛直軸に対し
若干後傾するように支持されている。この本体フレーム
2の前面には、この本体フレーム2に沿って上下に摺動
自在なスライド板4が設けられ、このスライド板4の前
面に取付板5を介してグラインダ6が取り付けられてい
る。
レーム(ホルダー)2が、図示されないロボットのアー
ムもしくはワークW表面に沿って矢印A方向(図1参
照)に走行する台車に、取付板3を介して鉛直軸に対し
若干後傾するように支持されている。この本体フレーム
2の前面には、この本体フレーム2に沿って上下に摺動
自在なスライド板4が設けられ、このスライド板4の前
面に取付板5を介してグラインダ6が取り付けられてい
る。
【0018】このグラインダ6は、グラインダ本体の後
方下部に、鉛直軸に対し若干後傾するように軸心が設定
されてなる円板状の回転砥石6aを有している。こうし
て、この回転砥石6aはその砥石板面がワークWの研削
面に対して前上がりになるように傾斜支持され、この砥
石板面の後部によってその研削面が研削されるようにな
っている。
方下部に、鉛直軸に対し若干後傾するように軸心が設定
されてなる円板状の回転砥石6aを有している。こうし
て、この回転砥石6aはその砥石板面がワークWの研削
面に対して前上がりになるように傾斜支持され、この砥
石板面の後部によってその研削面が研削されるようにな
っている。
【0019】前記本体フレーム2の前部にはベロフラム
シリンダで構成されるエアシリンダ7が取り付けられ、
このエアシリンダ7のシリンダロッド7a先端は取付金
具を介して前記取付板5の前面に固着されている。ま
た、このエアシリンダ7の前方には、シリンダ室内と管
路を介して接続される圧力制御弁8が設けられている。
この圧力制御弁8は、エアシリンダ7のシリンダ室内の
エア圧が所定圧を越えるときにそのシリンダ室内のエア
を大気にリリーフさせるように作動する。このような構
成によって、グラインダ6の回転砥石6aに対してワー
クW側から加わる加圧力が、取付板5を介してシリンダ
ロッド7aに対する押上げ力として作用し、この押上げ
力がシリンダ室内のエア圧と釣り合うことによって回転
砥石6aのワークWに対する加圧力が常に一定値に保持
される。そして、この押上げ力が所定値を越えると圧力
制御弁8によってシリンダ室のエア圧が大気にリリーフ
されて、所定圧を越える加圧力が回転砥石6aにかから
ないようにされている。なお、図中符号9で示されるの
は、圧力制御弁8の設定圧(リリーフ圧)を視認するた
めの圧力ゲージである。
シリンダで構成されるエアシリンダ7が取り付けられ、
このエアシリンダ7のシリンダロッド7a先端は取付金
具を介して前記取付板5の前面に固着されている。ま
た、このエアシリンダ7の前方には、シリンダ室内と管
路を介して接続される圧力制御弁8が設けられている。
この圧力制御弁8は、エアシリンダ7のシリンダ室内の
エア圧が所定圧を越えるときにそのシリンダ室内のエア
を大気にリリーフさせるように作動する。このような構
成によって、グラインダ6の回転砥石6aに対してワー
クW側から加わる加圧力が、取付板5を介してシリンダ
ロッド7aに対する押上げ力として作用し、この押上げ
力がシリンダ室内のエア圧と釣り合うことによって回転
砥石6aのワークWに対する加圧力が常に一定値に保持
される。そして、この押上げ力が所定値を越えると圧力
制御弁8によってシリンダ室のエア圧が大気にリリーフ
されて、所定圧を越える加圧力が回転砥石6aにかから
ないようにされている。なお、図中符号9で示されるの
は、圧力制御弁8の設定圧(リリーフ圧)を視認するた
めの圧力ゲージである。
【0020】前記グラインダ6の回転砥石6aは切り粉
の飛散を防止するためのフード10によって覆われてい
る。このフード10は、本体フレーム2に吊持される支
持体11に4本の吊持杆12を介して吊下げられてい
る。このフード10は、各吊持杆12が前記支持体11
に上下方向に摺動可能に支持されることによりその支持
体11に対して上下に移動できるようにされ、これら吊
持杆12に巻回されるコイルばね13によって常時下方
へ向けて付勢されてワークW面に倣うようになってい
る。なお、研削作業を行わない状態、言い換えればフー
ド10にワークW側からの外力が加わらない状態におい
て、このフード10の下面は回転砥石6aの下端よりも
下方位置(図1に示される位置)にある。
の飛散を防止するためのフード10によって覆われてい
る。このフード10は、本体フレーム2に吊持される支
持体11に4本の吊持杆12を介して吊下げられてい
る。このフード10は、各吊持杆12が前記支持体11
に上下方向に摺動可能に支持されることによりその支持
体11に対して上下に移動できるようにされ、これら吊
持杆12に巻回されるコイルばね13によって常時下方
へ向けて付勢されてワークW面に倣うようになってい
る。なお、研削作業を行わない状態、言い換えればフー
ド10にワークW側からの外力が加わらない状態におい
て、このフード10の下面は回転砥石6aの下端よりも
下方位置(図1に示される位置)にある。
【0021】このフード10の詳細構造が図4に示され
ている。この図4から明らかなように、このフード10
は、平面視が略正方形であって、中央部にグラインダ6
の一部を挿通するための挿通口10aが形成されるとと
もに、研削方向に向かう前方側部に排気口10bが形成
されてなる。ここで、排気口10bには、図示されない
吸塵機に接続される吸引管(エジェクター)14が接続
されている。また、このフード10は、下面を常にワー
クWの表面に密着させるために、前部が高く後部が低く
なるように下面が傾斜した側面形状とされ、内部にグラ
インダ6の砥石板面に沿う方向の断面が略正方形(長方
形であっても良い)の集塵室10dを有している。な
お、本実施例においては、このフード10の前面に空気
噴出ユニット15が設けられている。この空気噴出ユニ
ット15は、前部に形成される噴出口15aから前方斜
め下方のワークW表面へ向けて空気を噴出し、これによ
ってワークW表面に付着している油を吹き飛ばす役目を
する。
ている。この図4から明らかなように、このフード10
は、平面視が略正方形であって、中央部にグラインダ6
の一部を挿通するための挿通口10aが形成されるとと
もに、研削方向に向かう前方側部に排気口10bが形成
されてなる。ここで、排気口10bには、図示されない
吸塵機に接続される吸引管(エジェクター)14が接続
されている。また、このフード10は、下面を常にワー
クWの表面に密着させるために、前部が高く後部が低く
なるように下面が傾斜した側面形状とされ、内部にグラ
インダ6の砥石板面に沿う方向の断面が略正方形(長方
形であっても良い)の集塵室10dを有している。な
お、本実施例においては、このフード10の前面に空気
噴出ユニット15が設けられている。この空気噴出ユニ
ット15は、前部に形成される噴出口15aから前方斜
め下方のワークW表面へ向けて空気を噴出し、これによ
ってワークW表面に付着している油を吹き飛ばす役目を
する。
【0022】本実施例では、前述のようにフード10が
本体フレーム2にコイルばね13を介して弾性的に支持
され、かつグラインダ6とは独立に支持されているの
で、図1に示されるように、フード10の下面をワーク
Wの表面に密着させ、回転砥石6aがワークWの表面か
ら浮いた状態から本体フレーム2が下動されると、この
フード10をワークW表面に常に密着させた状態を保ち
ながら、回転砥石6aを下動させてその回転砥石6aに
よりワークW表面を研削することができる。また、グラ
インダ6の加圧力がエアシリンダ7により設定されてい
るため、研削終了時に、このエアシリンダ7の圧力をグ
ラインダ6のみを引き上げる程度に高く切換えること
で、研削終了後にフード10内に溜まっている切り粉を
吸引管14により吸い上げることができ、研削終了時に
本体フレーム2を引き上げた際の切り粉の飛散を防止す
ることができる。こうして、研削時に生じる切り粉をフ
ード10によって確実に取り込むことができ、この切り
粉のフード10外への飛散が確実に防止できる。
本体フレーム2にコイルばね13を介して弾性的に支持
され、かつグラインダ6とは独立に支持されているの
で、図1に示されるように、フード10の下面をワーク
Wの表面に密着させ、回転砥石6aがワークWの表面か
ら浮いた状態から本体フレーム2が下動されると、この
フード10をワークW表面に常に密着させた状態を保ち
ながら、回転砥石6aを下動させてその回転砥石6aに
よりワークW表面を研削することができる。また、グラ
インダ6の加圧力がエアシリンダ7により設定されてい
るため、研削終了時に、このエアシリンダ7の圧力をグ
ラインダ6のみを引き上げる程度に高く切換えること
で、研削終了後にフード10内に溜まっている切り粉を
吸引管14により吸い上げることができ、研削終了時に
本体フレーム2を引き上げた際の切り粉の飛散を防止す
ることができる。こうして、研削時に生じる切り粉をフ
ード10によって確実に取り込むことができ、この切り
粉のフード10外への飛散が確実に防止できる。
【0023】この際、回転砥石6aの回転研削により生
じる切り粉は断面略正方形の集塵室10dの側壁に一旦
衝突して運動エネルギーが吸収された後に排気口10b
に導かれ、この排気口10bおよび吸引管14を通して
吸塵機により確実に吸引される。
じる切り粉は断面略正方形の集塵室10dの側壁に一旦
衝突して運動エネルギーが吸収された後に排気口10b
に導かれ、この排気口10bおよび吸引管14を通して
吸塵機により確実に吸引される。
【0024】次に、グラインダ6の研削方向後方側に設
けられるブラシユニット16について説明する。
けられるブラシユニット16について説明する。
【0025】本体フレーム2の後部にはスライドガイド
17が取り付けられ、このスライドガイド17に沿って
ブラシユニット16が上下に摺動自在に設けられてい
る。このブラシユニット16は、支持フレーム18と、
この支持フレーム18に取り付けられるモータ19と、
このモータ19の駆動により歯車伝達機構20を介して
図1で矢印D方向に回転される円筒状のブラシ21(図
5参照)と、このブラシ21を覆うように前記支持フレ
ーム18に取り付けられるフード22とを備えるものと
されている。
17が取り付けられ、このスライドガイド17に沿って
ブラシユニット16が上下に摺動自在に設けられてい
る。このブラシユニット16は、支持フレーム18と、
この支持フレーム18に取り付けられるモータ19と、
このモータ19の駆動により歯車伝達機構20を介して
図1で矢印D方向に回転される円筒状のブラシ21(図
5参照)と、このブラシ21を覆うように前記支持フレ
ーム18に取り付けられるフード22とを備えるものと
されている。
【0026】前記支持フレーム18の右側部には、本体
フレーム2の側方へ向けて張り出すようにアーム板23
が固着されている。このアーム板23は、本体フレーム
2に介挿されるコイルばね24を介してその本体フレー
ム2に弾性支持されている。こうして、ブラシ21がワ
ークW表面から加圧力を受けたときにそのコイルばね2
4によってその加圧力を吸収するようにされている。
フレーム2の側方へ向けて張り出すようにアーム板23
が固着されている。このアーム板23は、本体フレーム
2に介挿されるコイルばね24を介してその本体フレー
ム2に弾性支持されている。こうして、ブラシ21がワ
ークW表面から加圧力を受けたときにそのコイルばね2
4によってその加圧力を吸収するようにされている。
【0027】前記フード22は、下方が開口した略半円
筒形状であって、中心位置の両側部において支持フレー
ム18にピン支持されるとともに、支持フレーム18側
に設けられる左右2個ずつ計4個のピン25とそれらピ
ン25に対応してフード22側に設けられる長孔26と
の係合により、所定角度範囲で前後に揺動可能とされて
いる。なお、このフード22の前方への所定角度を越え
る揺動は、このフード22の前部に取り付けられるスト
ッパ27が前記グラインダ6側のフード10の上面に当
接することにより規制される。
筒形状であって、中心位置の両側部において支持フレー
ム18にピン支持されるとともに、支持フレーム18側
に設けられる左右2個ずつ計4個のピン25とそれらピ
ン25に対応してフード22側に設けられる長孔26と
の係合により、所定角度範囲で前後に揺動可能とされて
いる。なお、このフード22の前方への所定角度を越え
る揺動は、このフード22の前部に取り付けられるスト
ッパ27が前記グラインダ6側のフード10の上面に当
接することにより規制される。
【0028】このフード22の前部には排気口28が設
けられ、この排気口28は、吸引管29を介して前記グ
ラインダ6側の吸引管14と共通の吸塵機に接続されて
いる。また、このフード22の下端部には、全周に亙っ
てシール部材30が取り付けられ、これらシール部材3
0によってそのフード22の下端とワークW表面との間
の密着性を確保するようにされている。
けられ、この排気口28は、吸引管29を介して前記グ
ラインダ6側の吸引管14と共通の吸塵機に接続されて
いる。また、このフード22の下端部には、全周に亙っ
てシール部材30が取り付けられ、これらシール部材3
0によってそのフード22の下端とワークW表面との間
の密着性を確保するようにされている。
【0029】以上のように構成されている研削装置1に
おいては、取付板3、言い換えればグラインダ6の回転
砥石6aが下動されることによって、ワークW表面に対
して傾斜支持されるその回転砥石6aの後部によってそ
のワークW表面が研削される。この研削時に、フード1
0はコイルばね13の付勢力に抗して相対的に上動さ
れ、これによってそのフード10の下面が常にワークW
表面に密着して研削が行われる。したがって、研削時に
生じる比較的大きな切り粉は、このフード10の集塵室
10内に集められて排気口10b,吸引管14を介して
吸塵機により確実に吸い込まれる。また、グラインダ6
の加圧力がエアシリンダ7により設定されているため、
研削終了時に、このエアシリンダ7の圧力をグラインダ
6のみを引き上げる程度に高く切換えることで、研削終
了後にフード10内に溜まっている切り粉を吸引管14
により吸い上げることができ、研削終了時に本体フレー
ム2を引き上げた際の切り粉の飛散を防止することがで
きる。
おいては、取付板3、言い換えればグラインダ6の回転
砥石6aが下動されることによって、ワークW表面に対
して傾斜支持されるその回転砥石6aの後部によってそ
のワークW表面が研削される。この研削時に、フード1
0はコイルばね13の付勢力に抗して相対的に上動さ
れ、これによってそのフード10の下面が常にワークW
表面に密着して研削が行われる。したがって、研削時に
生じる比較的大きな切り粉は、このフード10の集塵室
10内に集められて排気口10b,吸引管14を介して
吸塵機により確実に吸い込まれる。また、グラインダ6
の加圧力がエアシリンダ7により設定されているため、
研削終了時に、このエアシリンダ7の圧力をグラインダ
6のみを引き上げる程度に高く切換えることで、研削終
了後にフード10内に溜まっている切り粉を吸引管14
により吸い上げることができ、研削終了時に本体フレー
ム2を引き上げた際の切り粉の飛散を防止することがで
きる。
【0030】また、このフード10により吸引しきれな
かった切り粉、例えばワークW表面に油等で付着した細
かい切り粉は、このグラインダ6による研削箇所をブラ
シユニット16が通過することによって、回転するブラ
シ21によって完全に除去され、この除去された切り粉
はそのブラシ21を覆うフード22内に取り込まれて排
気口28および吸引管29を介して吸塵機に吸い込まれ
る。この際、ブラシ21を支持する支持フレーム18が
コイルばね24によって本体フレーム2に対し弾性的に
支持され、またその支持フレーム18に対しフード22
が前後方向に揺動可能に支持されているので、このブラ
シ21をグラインダ6とは独立してワークW表面に対し
追従させることができるとともに、このブラシ21を覆
うフード22の下面を常にワークW表面に密着した状態
で切り粉の除去が行われる。
かった切り粉、例えばワークW表面に油等で付着した細
かい切り粉は、このグラインダ6による研削箇所をブラ
シユニット16が通過することによって、回転するブラ
シ21によって完全に除去され、この除去された切り粉
はそのブラシ21を覆うフード22内に取り込まれて排
気口28および吸引管29を介して吸塵機に吸い込まれ
る。この際、ブラシ21を支持する支持フレーム18が
コイルばね24によって本体フレーム2に対し弾性的に
支持され、またその支持フレーム18に対しフード22
が前後方向に揺動可能に支持されているので、このブラ
シ21をグラインダ6とは独立してワークW表面に対し
追従させることができるとともに、このブラシ21を覆
うフード22の下面を常にワークW表面に密着した状態
で切り粉の除去が行われる。
【0031】本実施例の研削装置1は、前述のように取
付板3をロボットのアームに支持させてそのアームの移
動によって所望のワークWの研削を行うことができる。
また、この取付板3を、ガイドレールに沿って走行する
台車もしくは走行ヘッドに支持させることにより、この
ガイドレールの下方に静置されるワークWの研削を行う
ことができる。この場合、ガイドレールをその長手方向
と直交する方向に移動できるように支持すれば、板状の
ワークWの表面に沿ってx軸方向およびy軸方向に自由
にグラインダ6を位置決めすることができて好適であ
る。
付板3をロボットのアームに支持させてそのアームの移
動によって所望のワークWの研削を行うことができる。
また、この取付板3を、ガイドレールに沿って走行する
台車もしくは走行ヘッドに支持させることにより、この
ガイドレールの下方に静置されるワークWの研削を行う
ことができる。この場合、ガイドレールをその長手方向
と直交する方向に移動できるように支持すれば、板状の
ワークWの表面に沿ってx軸方向およびy軸方向に自由
にグラインダ6を位置決めすることができて好適であ
る。
【図1】図1は、本発明の一実施例に係る研削装置の側
面図である。
面図である。
【図2】図2は、本発明の一実施例に係る研削装置の平
面図である。
面図である。
【図3】図3は、本発明の一実施例に係る研削装置の背
面図である。
面図である。
【図4】図4は、フードの詳細構造を示す図であって、
(a)は平面図,(b)は(a)のB−B断面図,
(c)は(a)のC−C断面図である。
(a)は平面図,(b)は(a)のB−B断面図,
(c)は(a)のC−C断面図である。
【図5】図5は、ブラシの斜視図である。
1 研削装置 2 本体フレーム 6 グラインダ(研削ツール) 6a 回転砥石 7 エアシリンダ(押付力調整手段) 8 圧力制御弁(押付力調整手段) 10 フード 10b 排気口 10d 集塵室 13 コイルばね(弾性支持手段) 14 吸引管 16 ブラシユニット 18 支持フレーム 21 ブラシ 22 フード 24 コイルばね(弾性支持手段) 28 排気口 29 吸引管
Claims (8)
- 【請求項1】 本体フレームに支持される研削ツール
と、この研削ツールの回転工具部を覆うように設けられ
る排気口付きのフードと、このフードの排気口に接続さ
れる吸塵機とを備える研削装置であって、 前記フードを、前記本体フレームに対して弾性支持手段
を介して前記研削ツールとは独立に支持することを特徴
とする研削装置。 - 【請求項2】 前記研削ツールは、研削すべきワーク表
面への押付け力を調整する押付力調整手段を介して前記
本体フレームに支持されることを特徴とする請求項1に
記載の研削装置。 - 【請求項3】 前記研削ツールが円板状の砥石を有する
グラインダにより構成され、このグラインダの砥石板面
が研削面に対して前上がりになるように支持されること
を特徴とする請求項1または2に記載の研削装置。 - 【請求項4】 前記フード内に、前記グラインダの砥石
板面に沿う方向の断面が略四角形の集塵室が設けられる
ことを特徴とする請求項3に記載の研削装置。 - 【請求項5】 さらに、前記研削ツールの研削方向後方
側に、この研削ツールによる研削後のワーク表面を清掃
するためのブラシユニットが設けられることを特徴とす
る請求項1乃至4のうちのいずれかに記載の研削装置。 - 【請求項6】 前記ブラシユニットは、前記本体フレー
ムに対して弾性支持手段を介して前記研削ツールとは独
立に支持されることを特徴とする請求項5に記載の研削
装置。 - 【請求項7】 前記ブラシユニットは、研削方向に直交
する水平軸回りに回転される略円筒状のブラシと、この
ブラシを覆うように設けられる排気口付きのフードとを
備え、このフードの排気口に前記吸塵機が接続されるこ
とを特徴とする請求項5または6に記載の研削装置。 - 【請求項8】 前記フードは、前記ブラシを支持する支
持フレームにピン支持されて研削方向に対し前後に揺動
可能に設けられていることを特徴とする請求項7に記載
の研削装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7286208A JPH09123060A (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 研削装置 |
PCT/JP1996/002882 WO1997016283A1 (fr) | 1995-11-02 | 1996-10-02 | Meuleuse |
DE19681380T DE19681380T1 (de) | 1995-11-02 | 1996-10-02 | Schleifmaschine |
GB9805458A GB2321028A (en) | 1995-11-02 | 1996-10-02 | Grinder. |
KR1019960045087A KR970025845A (ko) | 1995-11-02 | 1996-10-10 | 연삭장치 |
KR1019960053297A KR970025875A (ko) | 1995-11-02 | 1996-11-11 | 다공성 성형품의 고압 처리 방법 |
KR1019960054600A KR100466669B1 (ko) | 1995-11-02 | 1996-11-15 | 타이어가황용금형과,이것에사용되는사이프블레이드,및사이프블레이드의제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7286208A JPH09123060A (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 研削装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09123060A true JPH09123060A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17701374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7286208A Pending JPH09123060A (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 研削装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09123060A (ja) |
DE (1) | DE19681380T1 (ja) |
GB (1) | GB2321028A (ja) |
WO (1) | WO1997016283A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016000435A (ja) * | 2014-06-11 | 2016-01-07 | トヨタ自動車株式会社 | 研磨装置及び研磨装置の制御方法 |
CN113172523A (zh) * | 2021-04-12 | 2021-07-27 | 重庆市腾龙磨料磨具有限公司 | 一种易于排削的砂轮加工装置 |
Families Citing this family (4)
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---|---|---|---|---|
NO318972B1 (no) * | 2003-07-03 | 2005-05-30 | Helge Ingvaldsen | Anordning for oppfangning og fjerning av partikler, gasser og annen forurensning fra en vinkelsliper. |
CN106425872A (zh) * | 2016-11-26 | 2017-02-22 | 广西大学 | 一种打磨机吸屑装置 |
CN113580158A (zh) * | 2021-08-01 | 2021-11-02 | 雷博智能机器人(浙江绍兴)有限责任公司 | 一种具有除锈、吸尘和避障功能的油罐机器人 |
CN117697579B (zh) * | 2024-02-05 | 2024-04-05 | 山东弘方液压科技集团有限公司 | 一种破碎锤壳体加工用磨削装置 |
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JPS55103143U (ja) * | 1980-02-15 | 1980-07-18 | ||
JPH0184961U (ja) * | 1987-11-25 | 1989-06-06 | ||
JPH0261555U (ja) * | 1988-10-27 | 1990-05-08 | ||
JPH0775968A (ja) * | 1993-09-07 | 1995-03-20 | Mitsuboshi Belting Ltd | ベルトスリーブの研磨方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS55103143A (en) * | 1979-01-31 | 1980-08-07 | Fujitsu Ltd | Belt clutch mechanism |
JPS6484961A (en) * | 1987-09-25 | 1989-03-30 | Nec Corp | System for processing receiving subaddress |
JPH0248161A (ja) * | 1988-08-08 | 1990-02-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | バリ取り機 |
JPH0677003B2 (ja) * | 1988-08-26 | 1994-09-28 | 三菱電機株式会社 | 超音波自動探傷方法 |
-
1995
- 1995-11-02 JP JP7286208A patent/JPH09123060A/ja active Pending
-
1996
- 1996-10-02 WO PCT/JP1996/002882 patent/WO1997016283A1/ja active Application Filing
- 1996-10-02 DE DE19681380T patent/DE19681380T1/de not_active Withdrawn
- 1996-10-02 GB GB9805458A patent/GB2321028A/en not_active Withdrawn
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO1997016283A1 (fr) | 1997-05-09 |
DE19681380T1 (de) | 1998-10-29 |
GB9805458D0 (en) | 1998-05-13 |
GB2321028A (en) | 1998-07-15 |
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Legal Events
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