JP4769916B2 - 弾球遊技機のファール球回収装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ機に代表される弾球遊技機に関し、さらに詳しくは、弾球遊技機に構成されるファール球回収装置の構造に関する。
ファール球回収装置を備えた弾球遊技機として一般的にパチンコ機がよく知られている。図8に示すように、従来のパチンコ機では開閉搭載枠たる前枠902の上部に遊技盤920が立設姿勢で収容保持される一方、前枠902の下部には一般的に上下2段の球皿(図示せず)が設けられており、このうち上球皿は前枠902に対し横開き開閉可能に取り付けられている。上球皿の背後に位置する前枠の下部領域には遊技補助盤910と称される補助機構部が設けられ、この遊技補助盤910に遊技球発射装置911が取り付けられている。前枠902の下部には操作ハンドル908が設けられており、遊技者が発射操作を行うと当該操作に基づいて上球皿に貯留された遊技球が1球ずつ遊技球発射装置の発射レール912上に供給され、発射機構により遊技盤に向けて打ち出されるようになっている。
遊技盤920の前面には、上方に開く半円弧状の内レール922と下方に開く半円弧状の飛送レール(外レールないしガイドレールとも称される)923とに囲まれて略円形の遊技領域が区画形成されるとともに、飛送レール923の左辺が内レール922の外側に所定間隔をおいて略平行に下方に延び、これらのレール922,923に挟まれて発射通路924が形成されている。遊技球発射装置から打ち出された遊技球は、発射レール912に案内されて発射通路924内に飛翔し半円弧状の飛送レール923に沿って遊技領域の上部に導かれるように構成されている。
ところで、遊技球発射装置911は遊技者の意思に応じて遊技領域の所望位置に遊技球を打ち出せるように発射強度を調整可能に構成されており、遊技球発射装置911から打ち出された遊技球のなかには遊技領域に到達できずに発射通路924を落下して戻ってくる遊技球(「ファール球」と称される)が存在する。このため、パチンコ機では、このようなファール球が発射装置側に戻らないようにするため、飛送レール923の下端部と発射レール912の上端部とが所定間隔を隔てて配設され、遊技補助盤910にはこれらの間で上方に開口するファール球回収口951と、このファール球回収口951に落入したファール球を下球皿に排出させるファール球回収通路955とが一般的に設けられている。
ところが、このような構成では、ファール球がファール球回収口951を飛び越えて発射装置側に戻り、発射レール912上に2個以上の遊技球が停留してしまうことがあった。これにより、次の発射において2個以上の遊技球を同時に打ち出すことになり、さらにファール球を誘発したり、発射精度の低下を招いたりするおそれがあった。そこで、上記問題を解決するため、発射レールを短くしてファール球回収口を広げることでファール球がファール球回収口を飛び越えて発射装置側に到達できないようにしたパチンコ機や、発射レールを短くして2個以上の遊技球が発射レール上に停留できないようにしたパチンコ機(例えば、特許文献1を参照)などが考案されている。
特開平6−182030号公報
しかしながら、上述のような従来のパチンコ機においては、例えばファール球回収口を広げたとしても、ファール球回収口を通過したファール球がファール球回収通路の底部で弾んで発射レール上に到達するおそれがあった。また例えば、2個以上の遊技球が停留できないように発射レールを短くすると、発射レールの長さが短すぎて発射精度の低下を招くおそれがあった。
本発明は、このような問題に鑑みて成されたものであり、ファール球が発射レール上に到達するのを防止した弾球遊技機のファール球回収装置を提供することを目的とする。
このような目的達成のため、本発明に係る弾球遊技機のファール球回収装置は、所定の遊技領域が設けられた遊技盤と、遊技盤を収容保持する前枠と、前枠における遊技盤の下側に設けられ、遊技領域に向けて遊技球を打ち出す発射機構と、前枠における遊技盤の下側に斜め上方へ延びるように設けられ、発射機構によって打ち出された遊技球を遊技盤に向けて案内する発射レールと、遊技盤の前面に設けられ発射レールの上端部から飛び出した遊技球を遊技領域に導く飛送レール(例えば、実施形態における外レール部12)とを備えた弾球遊技機(例えば、実施形態におけるパチンコ機PM)において、発射レールの上端部と飛送レールの下端部との間に遊技球が通過可能なファール球回収口が形成されるとともに、ファール球回収口を通過した遊技球を弾球遊技機の外部に導くファール球回収通路がファール球回収口に繋がって形成されており、ファール球回収通路は、ファール球回収口の下側に繋がって形成された傾斜通路部を有し、傾斜通路部の底面が、飛送レールの下端部に近い方から発射レールの上端部に近い方へ向かうにつれて下方に傾斜して延びるように形成されるとともに、底面の延びる方向と略直角な幅方向においても上方もしくは下方に傾斜するように構成されている。
また、上述の発明において、遊技球を貯留しつつ発射機構へ流下させる上球皿と、上球皿の下側に設けられて遊技球を貯留可能な下球皿と、遊技領域における入賞状態に応じて上球皿に遊技球を払い出す球払出装置と、球払出装置から払い出された遊技球を上球皿に導く賞球通路とを備え、ファール球回収口を通過した遊技球がファール球回収通路を通過して下球皿に達するように構成されており、賞球通路に、上球皿が遊技球で満たされたときに球払出装置から払い出された遊技球を賞球通路から下球皿に導く溢れ球誘導口が設けられ、溢れ球誘導口を通過した遊技球がファール球回収通路の傾斜通路部に達するように構成されることが好ましい。
さらに、上述の発明において、傾斜通路部の底面の幅が発射レールおよび飛送レールの幅より広くなるように構成され、傾斜通路部において底面の幅方向の傾斜下端に立設される通路壁面(例えば、実施形態における第1通路壁面236)が、発射レールおよび飛送レールの側部において傾斜下端側と同じ側に立設される面に対してオフセットするように構成されることが好ましい。
本発明によれば、ファール球回収通路に構成される傾斜通路部の底面が、飛送レールの下端部に近い方から発射レールの上端部に近い方へ向かうにつれて下方に傾斜して延びるように形成されるとともに、底面の延びる方向と略直角な幅方向においても上方もしくは下方に傾斜するように構成されているため、ファール球回収口を通過して傾斜通路部に落下したファール球は、傾斜通路部の底面で(幅方向)傾斜下端側の通路壁面に向けて反射するとともに、通路壁面で底面の(幅方向)傾斜上端側に向けて反射し、傾斜通路部の底面と通路壁面との間で乱反射するようにして傾斜通路部を転がる。そのため、ファール球回収口を通過して傾斜通路部に落下したファール球が発射レール上に到達することは皆無となることから、ファール球が発射レール上に到達するのを確実に防止することができる。
また、賞球通路の溢れ球誘導口を通過した遊技球がファール球回収通路の傾斜通路部に達するように構成されることで、ファール球回収通路を上球皿から溢れた遊技球を下球皿に導く溢れ球通路として兼用させることができるため、溢れ球通路を別途前枠等に設ける必要がなく、前枠下部のスペースを広く確保することができることから、より多くのユニットを前枠側に配置することができる。
さらに、傾斜通路部の底面の幅が発射レールおよび飛送レールの幅より広くなるように構成され、傾斜通路部において底面の幅方向の傾斜下端に立設される通路壁面が、発射レールおよび飛送レールの側部において傾斜下端側と同じ側に立設される面に対してオフセットするように構成されることで、ファール球回収口を通過して傾斜通路部に落下したファール球が傾斜通路部において底面の(幅方向)傾斜下端側を転がろうとするため、ファール球が傾斜通路部を通過する方向を発射レールの延びる方向に対して(ほぼ平行に)ずらすことが可能になることから、ファール球が発射レール上に到達するのをより確実に防止することができる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。本発明に係るファール球回収装置を備えた弾球遊技機の代表例としてパチンコ機PMを図1〜図3に示しており、まず、これらの図面を参照しながらパチンコ機PMの全体構成について要約説明する。ここで、図1はパチンコ機PMを正面側から見た斜視図、図2はパチンコ機PMからガラス扉および上下の球皿を取り外した状態を示す正面図、図3はパチンコ機PMを背面側から見た斜視図である。
パチンコ機PMは、図1に示すように、外郭方形枠サイズに構成されて縦向きの固定保持枠をなす外枠1の開口前面に、これに合わせた方形枠サイズに構成された開閉搭載用の前枠2が互いの正面左側上下に配設されたヒンジ機構3a,3bにより前方に横開き開閉及び着脱が可能に取り付けられ、正面右側に設けられた施錠装置4を利用して常には外枠1と係合連結された閉止状態に保持される。
前枠2の前面側上部には、ガラス扉5が前方に横開き開閉及び着脱可能に取り付けられ、施錠装置4を利用して常には前枠2の前面を覆う閉止状態に保持される。ガラス扉5の背後に位置する前枠上部には、後方から遊技盤10を着脱可能に収容する収容枠が設けられており、この収容枠に立設姿勢で係止保持された遊技盤10がガラス扉5を通して視認されるようになっている。
遊技盤10は、図2に示すように、所定板厚の積層合板の表面にセルを貼り付けてルーター加工した化粧板11を基板とし、内外のレール部12,13により囲まれて略円形状の遊技領域PAが形成されるようになっている。遊技領域PAには、何れも詳細図示省略するが、多数本の遊技釘とともに風車や各種の入賞装置、遊技の展開状況に応じた図柄を表示させる画像表示装置などの遊技構成部品が取り付けられ、遊技領域PAの下端部にアウト口18が設けられている。
外レール部12は、前枠2側において下側が開いた円弧状に形成されており、遊技球発射装置100から発射された遊技球を遊技領域PAへ導くようになっている。内レール部13は、右側が開いた円弧状に形成されており、遊技盤10(化粧板11)の前面において外レール部12の左側部分に対し所定間隔を空けるように配設されることで、外レール部12の左側部分との間に発射通路15が形成されるようになっている。なお、この発射通路15は、遊技球発射装置100と遊技領域PAとに通じており、遊技球が通過可能に構成されている。
前枠2の前面側中間部(遊技盤10の下側)には、図2に示すように、遊技補助盤20と称される補助機構部が設けられるとともに、その前方に、上球皿6(図1を参照)が正面左側に設けられたヒンジ機構により横開き開閉及び着脱可能に取り付けられ、図1に示すように常には遊技補助盤20の前面を覆う閉止状態に保持される。遊技補助盤20には、遊技領域PAに向けて遊技球を発射する遊技球発射装置100や、前枠2を前後に貫通して形成された賞球連絡ダクト25、前枠2の前面側にファール球回収通路33(図4を参照)等を形成させる補助盤カバー31等が設けられている。
上球皿6は、図1に示すように、遊技補助盤20の前面を覆う矩形扉状のあて板61と、このあて板61の前面に取り付けられて前方に突出する椀状の外装体62と、あて板61と外装体62の間に取り付けられた皿部材63等からなり、あて板61の背面側には、球皿部64に貯留された遊技球を1球ずつ遊技球発射装置100に送り出す球送りカセット(図示せず)等が取り付けられている。
前枠2の前面側下部には、上面開放形態の下球皿7が取り付けられ、この下球皿7と上述した補助盤カバー31によって形成されるファール球回収通路33(図4を参照)とが下球皿連絡バケット39を介して繋がっている。下球皿7の右側には、遊技球の発射操作を行う発射ハンドル8が取り付けられている。
前枠2の背面上部には、図3に示すように、上部裏機構盤40が前枠2の後方へ開閉可能に取り付けられ、常には前枠2の背面上部を覆う閉鎖状態に保持される。上部裏機構盤40には、遊技球を貯留するとともに貯留した遊技球を整列させて流下させる球貯留タンク41、入賞状態等に基づいて遊技球を払い出す球払出装置42、球払出装置42から払い出された遊技球を上球皿6に導く球払出通路43等の遊技球の処理機構が設けられている。
前枠2の背面下部には、下部裏機構盤45が前枠2の後方へ開閉可能に取り付けられ、常には前枠2の背面下部を覆う閉鎖状態に保持される。下部裏機構盤45には、各制御装置および電子部品等に電力を供給する電源ユニット46や、遊技球の払出作動を制御する球払出制御装置47、パチンコ機PMの作動を統括的に制御する主制御装置(図示せず)等が取り付けられており、これらが図示しないコネクタケーブルで接続されてパチンコ機PMが作動可能に構成される。
パチンコ機PMは、ガラス扉5、上球皿6、上下の裏機構盤40,45等が閉鎖施錠された状態で遊技に供され、上球皿6に遊技球を貯留させて発射ハンドル8を回動操作することにより遊技が開始される。発射ハンドル8が回動操作されると、上球皿6に貯留された遊技球は、上球皿6の裏面側に位置する遊技球発射装置100により1球ずつ遊技領域PAに打ち出され、パチンコゲームが展開される。
次に、遊技球発射装置100について図4〜図6を追加参照しながら説明する。ここで、図4は遊技補助盤20の正面拡大図、図5は遊技補助盤20を正面側から見た斜視図、そして図6は図4中の矢印VI−VIに沿った断面図である。
遊技球発射装置100は、その構成を大別すると、図4に示すように、遊技球を打ち出す発射機構部110と、打ち出された遊技球を外レール部12(発射通路15)に案内する発射レール部120とに分類される。発射機構部110は、遊技球を打ち出すハンマ111と、ハンマ111を揺動駆動するロータリソレノイド112と、操作ハンドル8からの操作信号に基づいてロータリソレノイド112の作動を制御する制御回路(図示せず)などから構成される。
一方、発射レール部120は、遊技補助盤20の前面側にネジ固定されるベースプレート121と、このベースプレート121に取り付けられて斜めに延びる横断面がV字状の発射レール122と、発射レール122のレール面と対向して設けられ遊技球を発射レール122の傾斜下端に位置する打撃位置に留置する発射球ホルダ123などから構成される。ベースプレート121は、例えば薄板状の鋼板を切断および孔あけ加工し所要の表面処理を施して形成される。そして、ベースプレート121には、発射レール122や発射球ホルダ123、発射機構部110のロータリソレノイド112などが取り付けられる。
発射レール122は、右下端の遊技球の打撃位置から発射通路15に向けて(すなわち外レール部12の下端近傍のレール面よりも上方に向けて)左斜め上方に延びて設けられる。なお、発射レール122の上端部122aは遊技補助盤20の前面側における中央部近傍に位置している。これに対し、外レール部12の左側下端部12aは、遊技盤10の下端部近傍(すなわち、遊技補助盤20の上端部近傍)まで延びている。
そして、遊技補助盤20に取り付けられた補助盤カバー31の背後では、図4および図5に示すように、発射レール122の上端部122aと外レール部12の下端部12aとの間に上方に開くファール球回収口32が形成され、その下側に繋がってファール球回収口32に落入したファール球を下球皿7に流下させるファール球回収通路33が形成されている。なお、このファール球回収口32およびファール球回収通路33が本発明に係るファール球回収装置30を構成する。
ファール球回収通路33は、ファール球回収口32の下側に繋がって形成された傾斜通路部34と、傾斜通路部34の右側端部に繋がって形成された鉛直通路部38とから構成される。傾斜通路部34は、ファール球回収口32の下側に繋がってパチンコ機PMの左右方向へ延びるように形成され、ファール球回収口32の下方に位置する底面35と、底面35の後側端部に立設される第1通路壁面36と、底面35の前側端部に立設される第2通路壁面37(図6を参照)とを主体に構成される。
傾斜通路部34の底面35は、パチンコ機PMの左側から右側、すなわち外レール部12の下端部12aに近い方から発射レール122の上端部122aに近い方へ向かうにつれて下方に傾斜して延びるように形成されており、さらには、底面35の延びる方向と略直角な幅方向、すなわちパチンコ機PMの前後方向においても、パチンコ機PMの前側から後側へ向かうにつれて下方に傾斜するようになっている。第1通路壁面36は、図6に示すように、遊技補助盤20の前面に形成され、底面35の後側端部、すなわち底面35における幅方向の傾斜下端に立設されるようになっている。第2通路壁面37は、図6に示すように、補助盤カバー31の背面に形成され、底面35の前側端部、すなわち底面35における幅方向の傾斜上端に立設されるようになっている。
鉛直通路部38は、図4および図5に示すように、傾斜通路部34の右側端部(傾斜下端)から鉛直下方へ延びるように形成され、上面及び前面が開放された箱状の下球皿連絡バケット39を介して下球皿7に繋がっている。鉛直通路部38の左側壁部には、鉛直通路部38が遊技球で満たされたときに、遊技球に押圧されて左方(鉛直通路部38の外方)へ揺動する充満検出レバー50が取り付けられており、この充満検出レバー50の左方に隣接して、充満検出レバー50の左方への揺動を検出する(すなわち、鉛直通路部38が遊技球で満たされたことを検出する)充満検出スイッチ51が遊技補助盤20の前面に取り付けられている。
なお、図4および図5に示すように、遊技補助盤20の左側には、前枠2の前後方向に延びる賞球連絡ダクト25が形成され、その前方に閉鎖保持される上球皿6のあて板61から後方に突出して上球皿連絡ダクト65(図1を参照)が形成されている。
賞球連絡ダクト25は、前枠2の前後方向に延びる角形ダクト状に形成されており、この賞球連絡ダクト25の内側に前後に延びる賞球連絡通路26が形成される。賞球連絡通路26は、一定の通路幅で前後方向に延びる誘導通路部26aと、この誘導通路部26aの右前部より右方へ延びる拡大通路部26bとからなり、球払出通路43(図3を参照)を流下して誘導通路部26aに達した遊技球を前枠2の前面側に流下させるようになっている。拡大通路部26bは、遊技補助盤20の左側前面において、誘導通路部26aの前部から右方へ延びるように形成されており、拡大通路部26bの右端(すなわち、賞球連絡ダクト25の右前部)には、拡大通路部26bとファール球回収通路33の傾斜通路部34とを連通する溢れ球誘導口28が形成されている。なお、拡大通路部26bの底面は、誘導通路部26aの前部から右方へ向かうにつれて若干下方に傾斜するようになっている。
賞球連絡ダクト25の前方に位置する上球皿連絡ダクト65は、詳細図示しないが、前後面が開放された角形ダクト状に形成されており、この上球皿連絡ダクト65の内側に前後に延びる上球皿通出通路66が形成される。上球皿連絡ダクト65の幅寸法は賞球連絡ダクト25の前部の幅寸法とほぼ同じであり、上球皿6が遊技補助盤20の前面を覆う状態で、賞球連絡通路26と上球皿通出通路66とが連通するようになっている。
このため、球払出通路43から賞球連絡通路26の後端部に流入した遊技球は、通常では、賞球連絡通路26の誘導通路部26aを前方に流下し、上球皿連絡ダクト65内の上球皿通出通路66を通って上球皿6の球皿部64に達する。しかし、上球皿6の球皿部64および上球皿通出通路66が遊技球で満たされた状態で、さらに球払出通路43から賞球連絡通路26に遊技球が流入したような場合には、誘導通路部26aを流下した遊技球が上球皿通出通路66の後側開口部付近に位置する遊技球に弾かれて拡大通路部26bを流下し、溢れ球誘導口28を通過してファール球回収通路33の傾斜通路部34に達する。
すなわち、球払出通路43、賞球連絡通路26および上球皿通出通路66からなる賞球通路70が形成され、球払出装置42から払い出された遊技球がこの賞球通路70を流下して上球皿6に導かれる。また、このような賞球通路70(賞球連絡通路26)に、上球皿6(球皿部64および上球皿通出通路66)が遊技球で満たされたときに球払出装置42から払い出された遊技球を賞球通路70から下球皿7に導くための溢れ球誘導口28が設けられる。
このように構成されるパチンコ機PMにおいて、図示しない球送りカセットによって上球皿6の球皿部64から発射レール122に送り出された遊技球が遊技球発射装置100のハンマ111により打ち出されると、ハンマ111に打ち出された遊技球が発射レール122上を通過して、発射レール122の上端部122aからファール球回収口32を飛び越えて外レール部12の下端部12a近傍のレール面上に達し、そのまま外レール部12に沿って発射通路15を通過し遊技領域PAに導かれる。
ハンマ111に打ち出された遊技球のうち、遊技領域PAに到達できずに外レール12に沿って戻ってきた遊技球、すなわちファール球は、ファール球回収口32に落入通過してファール球回収通路33の傾斜通路部34に落下する。このとき、前述したように、傾斜通路部34の底面35は、パチンコ機PMの左側から右側(外レール部12の下端部12aに近い方から発射レール122の上端部122aに近い方)へ向かうにつれて下方に傾斜するとともに、パチンコ機PMの前後方向(すなわち、底面35の幅方向)において、パチンコ機PMの前側から後側(第2通路壁面37から第1通路壁面36)へ向かうにつれて下方に傾斜している。
そのため、傾斜通路部34に落下したファール球は、傾斜通路部34の底面35で第1通路壁面36に向けて反射するとともに、第1通路壁面36で第2通路壁面37の方(すなわち、底面35の幅方向における傾斜上端側)に向けて反射し、傾斜通路部34の底面35と第1通路壁面36との間で乱反射するようにして傾斜通路部34を鉛直通路部38に(右方に)向けて転がる。これにより、ファール球回収口32を通過して傾斜通路部34に落下したファール球が発射レール122上に到達することは皆無となることから、ファール球が発射レール122上に到達するのを確実に防止することができる。また、ファール球が発射レール122上に到達することは皆無となることから、さらなるファール球の誘発や遊技球の発射精度の低下をより確実に防止することができる。
そして、上述のように傾斜通路部34を転がって鉛直通路部38の上部に達したファール球は、鉛直通路部38を下方へ落下するように流下し、鉛直通路部38の下端部に繋がる下球皿連絡バケット39を通過して下球皿7に達する。
一方、ハンマ111に打ち出された遊技球のうち、遊技領域PAに到達した遊技球は、遊技領域内に打ち込まれた多数本の遊技釘や風車に弾かれながら遊技領域PAを転動落下し、落下過程で入賞装置に落入して化粧板11の裏面側に導かれ、あるいは入賞装置に落入することなく落下してアウト口18から化粧板11の裏面側に導かれ、図示省略する遊技済み球排出通路を通って球排出口(図示せず)から遊技施設の球回収装置に排出される。
遊技球が入賞装置に落入すると、球払出装置42から所定数量(例えば、5球,10球,13球等)の遊技球が球払出通路43に払い出される。球払出通路43に払い出された遊技球は、そのまま球払出通路43を流下して球払出通路43の出口から賞球連絡通路26の誘導通路部26aに流入する。
誘導通路部26aに流入した遊技球は、上球皿6の球皿部64および上球皿通出通路66が遊技球で満たされるようになるまでは、そのまま誘導通路部26aを前方に流下し、上球皿連絡ダクト65内の上球皿通出通路66を通って上球皿6の球皿部64に達する。すなわち、上球皿6が遊技球で満たされる前の状態においては、球払出装置42から払い出された遊技球が、球払出通路43、賞球連絡通路26および上球皿通出通路66からなる賞球通路70を通って上球皿6に導かれ、溢れ球誘導口28からファール球回収通路33に流入して下球皿7に導かれる遊技球はほとんど生じない。
遊技の展開に伴い、遊技球発射装置100から遊技領域PAに発射される遊技球の数量よりも入賞に対して払い出される遊技球の数量の方が多い状態が続くと、上球皿6の貯留球数が徐々に増加し、これに伴って球皿部64に貯留される貯留球が傾斜上方に遡って球皿部64を覆い、さらに複数段に積み上がって球皿部64全体が遊技球で満たされた状態になってくる。
そして球皿部64が遊技球で満たされ、さらに上球皿通出通路66までもが遊技球で満たされるようになると、誘導通路部26aを流下した遊技球は上球皿通出通路66の後側開口部付近に位置する遊技球に弾かれて誘導通路部26aの右前部に繋がる拡大通路部26bを流下し、溢れ球誘導口28を通過してファール球回収通路33の傾斜通路部34に達する。傾斜通路部34に達した遊技球は、第1通路壁面36および底面35に沿って傾斜通路部34を比較的滑らかに転動流下し、鉛直通路部38および下球皿連絡バケット39を通過して下球皿7に達する。
このようにして、ファール球回収通路33を上球皿6から溢れた遊技球を下球皿7に導く溢れ球通路として兼用させることができるため、溢れ球通路を別途前枠等に設ける必要がなく、前枠2下部のスペース(本実施形態では、遊技補助盤20における賞球連絡ダクト25より下側のスペース)を広く確保することができることから、より多くのユニット(例えば、大型のスピーカ等)を前枠2側に配置することができる。なお、スペースの関係で前枠2側にユニットを取り付けることができない場合には、ユニットを上球皿6に取り付けることになるが、上球皿6は前枠2の遊技補助盤20に対して開閉自在であるため、電気部品のハーネスが長くなる等して、ユニットの組み付け容易性やいわゆる電波ゴトに対する信頼性の低下を招くおそれがある。しかしながら、本実施形態においては、より多くのユニットを前枠2側に配置することができるため、上述したようなユニットの組み付け容易性や電波ゴトに対する信頼性の低下を招くというような問題を回避することができる。
以上に説明した本発明の実施形態において、達成される主要な効果を整理すれば、下記のようになる。
第1に、ファール球回収通路33に構成される傾斜通路部34の底面35が、外レール部12の下端部12aに近い方から発射レール122の上端部122aに近い方へ向かうにつれて下方に傾斜して延びるように形成されるとともに、底面35の延びる方向と略直角な幅方向においても(上方もしくは)下方に傾斜するように構成されているため、ファール球回収口32を通過して傾斜通路部34に落下したファール球は、傾斜通路部34の底面35で(幅方向)傾斜下端側の第1通路壁面36に向けて反射するとともに、第1通路壁面36で底面35の(幅方向)傾斜上端側に向けて反射し、傾斜通路部34の底面35と第1通路壁面36との間で乱反射するようにして傾斜通路部34を転がる。そのため、ファール球回収口32を通過して傾斜通路部34に落下したファール球が発射レール122上に到達することは皆無となることから、ファール球が発射レール122上に到達するのを確実に防止することができる。
第2に、賞球通路70(賞球連絡通路26)の溢れ球誘導口28を通過した遊技球がファール球回収通路33の傾斜通路部34に達するように構成されることで、ファール球回収通路33を上球皿6から溢れた遊技球を下球皿7に導く溢れ球通路として兼用させることができるため、溢れ球通路を別途前枠等に設ける必要がなく、前枠2下部のスペースを広く確保することができることから、より多くのユニットを前枠2側に配置することができる。
なお、上述の実施形態において、図7に示すように、傾斜通路部234の底面235の幅が発射レール122および外レール部12の幅より広くなるように構成され、傾斜通路部234において底面235の幅方向の傾斜下端に立設される第1通路壁面236が、発射レール122および外レール部12の側部において傾斜下端側と同じ側に立設される面、すなわち、ベースプレート121の前面および化粧板11の前面に対してオフセットするように構成されてもよい。このようにすれば、ファール球回収口32を通過して傾斜通路部234に落下したファール球が傾斜通路部234において底面235の(幅方向)傾斜下端側を転がろうとするため、ファール球が傾斜通路部234を通過する方向を発射レール122の延びる方向に対して(ほぼ平行に)ずらすことが可能になることから、ファール球が発射レール122上に到達するのをより確実に防止することができる。なお、底面235における幅方向の傾斜上端には、(補助盤カバー231の背面に)第2通路壁面237が立設される。また、図7において、ファール球回収口32、発射レール122およびベースプレート121は不図示である。
また、上述の実施形態において、パチンコ機PMが上球皿6および下球皿7を備えて構成されているが、これに限られるものではなく、例えば、遊技球を貯留しつつ遊技球発射装置へ流下させる球皿が一つだけ設けられたパチンコ機にも本発明を適用することができる。なおこのとき、ファール球回収口に落入したファール球がファール球回収通路の傾斜通路部等を通過してパチンコ機PMの外部に排出される構成になる。
さらに、上述の実施形態において、ファール球回収通路33が傾斜通路部34および鉛直通路部38を有して構成されているが、これに限られるものではなく、例えば、傾斜通路部の下流側端部にパチンコ機の外部と繋がる開口部を設け、傾斜通路部の下流側端部に達した遊技球を開口部からパチンコ機の外部に排出するようにしてもよく、ファール球回収通路がファール球回収口の下側に繋がって形成される傾斜通路部を有して構成されていればよい。
また、上述の実施形態において、傾斜通路部34の底面35が(幅方向において)パチンコ機PMの前側から後側(第2通路壁面37から第1通路壁面36)へ向かうにつれて下方に傾斜するように構成されているが、これに限られるものではなく、パチンコ機PMの前側から後側へ向かうにつれて上方に傾斜する(すなわち、第1通路壁面36から第2通路壁面37へ向かうにつれて下方に傾斜する)ように構成されてもよい。
さらに、上述の実施形態において、本発明に係る弾球遊技機の一例であるパチンコ機PMを例に説明したが、これに限られるものではなく、例えば、アレンジボール機や雀球遊技機等の弾球遊技機にも本発明を適用することができる。
本発明に係るファール球回収装置を備えたパチンコ機を正面側から見た斜視図である。 上記パチンコ機からガラス扉および上下の球皿を取り外した状態を示す正面図である。 上記パチンコ機を背面側から見た斜視図である。 遊技補助盤の正面拡大図である。 遊技補助盤を正面側から見た斜視図である。 図4中の矢印VI−VIに沿った断面図である。 ファール球回収装置の変形例を示す断面図である。 従来のパチンコ機においてガラス扉および上下の球皿を取り外した状態を示す正面図である。
符号の説明
PM パチンコ機(弾球遊技機)
PA 遊技領域
1 外枠
2 前枠
6 上球皿
7 下球皿
10 遊技盤
11 化粧板
12 外レール部(飛送レール)
20 遊技補助盤
26 賞球連絡通路(26a 誘導通路部、26b 拡大通路部)
28 溢れ球誘導口
30 ファール球回収装置
32 ファール球回収口
33 ファール球回収通路
34 傾斜通路部
35 底面
36 第1通路壁面
37 第2通路壁面
38 鉛直通路部
42 球払出装置
43 球払出通路
66 上球皿通出通路
70 賞球通路
100 遊技球発射装置
110 発射機構部
120 発射レール部
121 ベースプレート
122 発射レール
234 傾斜通路部(変形例)
235 底面(変形例)
236 第1通路壁面(変形例)
237 第2通路壁面(変形例)

Claims (3)

  1. 所定の遊技領域が設けられた遊技盤と、
    前記遊技盤を収容保持する前枠と、
    前記前枠における前記遊技盤の下側に設けられ、前記遊技領域に向けて遊技球を打ち出す発射機構と、
    前記前枠における前記遊技盤の下側に斜め上方へ延びるように設けられ、前記発射機構によって打ち出された遊技球を前記遊技盤に向けて案内する発射レールと、
    前記遊技盤の前面に設けられ前記発射レールの上端部から飛び出した遊技球を前記遊技領域に導く飛送レールとを備えた弾球遊技機において、
    前記発射レールの上端部と前記飛送レールの下端部との間に遊技球が通過可能なファール球回収口が形成されるとともに、
    前記ファール球回収口を通過した遊技球を前記弾球遊技機の外部に導くファール球回収通路が前記ファール球回収口に繋がって形成されており、
    前記ファール球回収通路は、前記ファール球回収口の下側に繋がって形成された傾斜通路部を有し、
    前記傾斜通路部の底面が、前記飛送レールの下端部に近い方から前記発射レールの上端部に近い方へ向かうにつれて下方に傾斜して延びるように形成されるとともに、前記底面の延びる方向と略直角な幅方向においても上方もしくは下方に傾斜するように構成されていることを特徴とする弾球遊技機のファール球回収装置。
  2. 遊技球を貯留しつつ前記発射機構へ流下させる上球皿と、
    前記上球皿の下側に設けられて遊技球を貯留可能な下球皿と、
    前記遊技領域における入賞状態に応じて前記上球皿に遊技球を払い出す球払出装置と、
    前記球払出装置から払い出された遊技球を前記上球皿に導く賞球通路とを備え、
    前記ファール球回収口を通過した遊技球が前記ファール球回収通路を通過して前記下球皿に達するように構成されており、
    前記賞球通路に、前記上球皿が遊技球で満たされたときに前記球払出装置から払い出された遊技球を前記賞球通路から前記下球皿に導く溢れ球誘導口が設けられ、
    前記溢れ球誘導口を通過した遊技球が前記ファール球回収通路の前記傾斜通路部に達するように構成されることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機のファール球回収装置。
  3. 前記傾斜通路部の前記底面の幅が前記発射レールおよび前記飛送レールの幅より広くなるように構成され、
    前記傾斜通路部において前記底面の前記幅方向の傾斜下端に立設される通路壁面が、前記発射レールおよび前記飛送レールの側部において前記傾斜下端側と同じ側に立設される面に対してオフセットするように構成されることを特徴とする請求項1もしくは請求項2に記載の弾球遊技機のファール球回収装置。
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