JP4762429B2 - 口腔用組成物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ステイン除去効果に優れ、且つ口臭予防に優れた口腔用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、歯磨剤組成物にステインの溶解作用を有するポリビニルピロリドン又はポリエチレングリコールなどを配合し、歯面のステイン除去効果を高めることが知られている。ここでステインとは、歯牙に付着する色素沈着物のことであり、一般に喫煙やコーヒー、紅茶、日本茶などの嗜好品の摂取によって蓄積されるものである。
しかしながら、ポリビニルピロリドン又はポリエチレングリコールを歯磨剤組成物中に単独或いは2種類を単に混合しても十分なステイン除去効果が得られない。ステイン除去効果を有する口腔用組成物は種々提案されているものの、未だ十分な効果を有した口腔用組成物は存在していない。
【0003】
また、歯磨剤等の口腔用組成物の清掃効果は、主として無機粉体等の研磨剤の研磨力に依存しており、この清掃効果は研磨剤の研磨力とほぼ比例関係にあるため、清掃効果を高める場合、研磨力の強い研磨剤を配合するか、若しくは研磨剤の配合量を多くする必要があった。
しかしながら、一般的な研磨剤では歯牙に損傷を与える可能性があり、一方、研磨剤無配合では充分にステインを除去できないといった問題点がある。
また、重曹は、その配合により、歯磨剤などの口腔用組成物を使用したときに特有の使用感、口中のサッパリ感を付与することが知られている(特開昭49−69849号公報)。適度な研磨力を有する重曹は研磨力が弱いため、歯牙を傷つけずに口腔内を清掃できるが、充分にステインを除去できず、ヤニ臭さ等のステイン由来の口臭を防ぐには不充分である。
従って、歯牙を傷つけず効果的にステインを除去し、口臭予防に優れた口腔用組成物が望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、歯牙を傷つけずにステインを除去し且つ口臭予防に優れた口腔用組成物を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討を行った結果、平均分子量10,000〜700,000のポリビニルピロリドンと重曹とを同時に配合することによって、優れたステイン除去効果と優れた口臭予防を付与できることを見出した。これは、ステイン溶解作用を有するポリビニルピロリドンと適度な研磨力を有する炭酸水素カルシウムを同時に配合することによる、相乗作用によるものである。
従って本発明は、少なくとも1種の数平均分子量10,000〜700,000のポリビニルピロリドン、及び重曹を含有することを特徴とする口腔用組成物に関する。
また、平均分子量200〜20,000のポリエチレングリコールをさらに配合することによって、より優れたステイン除去効果を付与できることを見出した。従って本発明はまた、更に少なくとも1種の平均分子量200〜20,000のポリエチレングリコールを含有する上記の口腔用組成物に関する。
さらに、結晶セルロース及び/又は含水ケイ酸を併用することによって、より優れたステイン除去効果と優れた口臭予防を付与できることを見出し本発明を完成するに至った。従って本発明はまた、更に結晶セルロース及び/又は含水ケイ酸を含有する上記の口腔用組成物に関する。
【0006】
【発明の実施の形態】
本明細書中でいう口腔用組成物とは、練歯磨剤、液状歯磨剤及び潤製歯磨剤などの歯磨剤類、クリーム剤、軟膏剤、添付剤、口中清涼剤、洗口剤、チューインガム又はうがい薬などを包含する。
【0007】
本発明で用いるポリビニルピロリドンは、アセチレンの高圧合成法レッペ反応による合成化合物の一種であり、ビニルピロリドンの直鎖重合体である。また、重合反応の触媒量、温度、時間などにより本品の分子量は10,000〜700,000程度まで存在する。
本発明の口腔用組成物には、数平均分子量10,000〜700,000の少なくとも1種のポリビニルピロリドンを含有させる。すなわち平均分子量で2種以上のポリビニルピロリドンを併用してもよい。ポリビニルピロリドンは、医薬品や化粧品を始め、織物・紙業・印刷・インキ工業・保護塗料・飲料清澄剤・接着剤・農芸化学・プラスティック工業などに広く一般的に使用されるものであり、本発明においてはこれらに使用されている市販品を用いることができる。
ポリビニルピロリドンの口腔用組成物全体に対する含有量は、0.01〜3重量%が適当であり、好ましくは0.05〜1重量%である。0.01重量%未満では期待される効果が発揮されない。
【0008】
本発明の口腔用組成物に用いる重曹は、医薬品や化粧品をはじめ、食品、雑貨品、農芸用品など広く一般的に使用されるものであり、本発明においてはこれらに使用されている市販品を用いることができる。重曹は炭酸水素ナトリウム、重炭酸ソーダとも言う。
本発明の口腔用組成物における重曹の含有量は、口腔用組成物の全質量に対して1〜50質量%程度が適当であり、好ましくは5〜30質量%であり、より好ましくは10〜25質量%である。この量が1質量%未満であると、期待される効果が発揮されず、一方50質量%を越えると、含有量に見合った効果が得られず使用性を損ねる場合がある。
【0009】
本発明のより好ましい実施態様では、さらに少なくとも1種の平均分子量200〜20,000のポリエチレングリコールを含有させる。平均分子量で2種以上のポリエチレングリコールを併用してもよい。
ポリエチレングリコールは、水またはエチレングリコールに酸化エチレンを付加させた重合体で、H(OCH2CH2nOHで表される。この重合体は酸化エチレンの付加量によって液状の低分子量のものから固体の高分子量のものまで各種分子量の重合物ができ、その生成物は、種々の重合度のものが混合している。ポリエチレングリコールはその平均分子量をもって分類される。ポリエチレングリコールは医薬品や化粧品をはじめ、繊維・ゴム・接着剤・金属・窯業・石油・印刷・インキ工業などに広く一般的に使用されるものであり、本発明においてはこれらに使用されている市販品を用いることができる。
本発明におけるポリエチレングリコールの組成物全体に対する含有量は、0.1〜30重量%が適当であり、好ましくは0.5〜10重量%である。0.1重量%未満では期待される効果が発揮されない。
【0010】
本発明の口腔用組成物の好ましい実施態様としては、結晶セルロース及び/又は含水ケイ酸を含ませてもよい。
結晶セルロースは、繊維性植物からパルプとして得られたα−セルロースを酸加水分解又はアルカリ加水分解して得られる実質的に一定の重合度を有するセルロース結晶子集合体のことである。このような結晶セルロースは食品や化粧品をはじめ、医薬品、農芸用品、餌類など広く一般に使用されるものである。
本発明の口腔用組成物における結晶セルロースの含有量は、口腔用組成物の全質量に対して1〜30質量%が適当であり、好ましくは3〜10質量%である。この範囲にあると、使用性がよく、組成物が透明あるいは半透明になって適当である。
【0011】
含水ケイ酸は、二酸化ケイ素の含水物のことであり、性状は白色の微細粉末である。人工的には乾、湿式法により合成されている。また、乾燥減量が35%以下、強熱減量が40%以下のものである。ここでいう乾燥減量とは、含水ケイ酸1gを105℃で2時間熱した際の蒸発成分の重量%のことであり、強熱減量とは、含水ケイ酸1gを850℃で30時間熱した際の蒸発成分の重量%のことである。
このような含水ケイ酸は食品や化粧品をはじめ、医薬品、農芸用品、餌類、インキ工業、ゴム工業、プラスチック工業など広く一般に使用されるものである。
本発明の口腔用組成物における含水ケイ酸の含有量は、口腔用組成物の全質量に対して1〜30質量%が適当であり、好ましくは3〜10質量%である。この範囲にあると、使用性がよく、組成物が透明あるいは半透明になって適当である。
【0012】
本発明の口腔用組成物には上記成分に加えて、賦形剤として無水ケイ酸、寒天などを配合することができ、また必要により以下の成分を配合することができる。
<湿潤剤>
グリセリン、濃グリセリン、ジグリセリン、ソルビット、マルチトール、ジプロピレングリコール、プロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、キシリトール等の多価アルコール等の1種または2種以上を使用することができる。
【0013】
<粘結剤>
カラギーナン(ι、λ、κ)、アルギン酸、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル、カルシウム含有アルギン酸ナトリウム、アルギン酸カリウム、アルギン酸カルシウム、アルギン酸アンモニウム等のアルギン酸塩及びその誘導体、キサンタンガム、グァーガム、ゼラチン、寒天、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシエチルセルロース、ポリアクリル酸ナトリウムなどが挙げられ、これらのうち1種または2種以上を併用して用いることができる。
【0014】
<発泡剤>
ラウリル硫酸ナトリウム、ラウロイルサルコシンナトリウム、アルキルスルホコハク酸ナトリウム、ヤシ油脂肪酸モノグリセリンスルホン酸ナトリウム、α-オレフィンスルホン酸ナトリウム、、N-アシルグルタメート等のN-アシルアミノ酸塩、2-アルキル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、マルチトール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、脂肪酸ジエタノールアミド、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル等が挙げられ、これらのうち1種または2種以上を併用して用いることができる。
【0015】
<甘味剤>
サッカリンナトリウム、アスパルテーム、ステビオサイド、ステビアエキス、パラメトキシシンナミックアルデヒド、ネオヘスペリジルジヒドロカルコン、ペリラルチン等。
<防腐剤>
メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン等のパラベン類、安息香酸ナトリウム、フェノキシエタノール、塩酸アルキルジアミノエチルグリシン等。
【0016】
<香料成分>
l-メントール、アネトール、メントン、シネオール、リモネン、カルボン、メチルサリシレート、エチルブチレート、オイゲノール、チモール、シンナミックアルデヒド、トランス-2-ヘキセナールなどの中から1種または2種以上を併用して用いることができる。これらの成分は単品で配合してもよいが、これらを含有する精油等を配合してもよい。
また、上記香料成分に加え、脂肪族アルコールやそのエステル、テルペン系炭化水素、フェノールエーテル、アルデヒド、ケトン、ラクトン等の香料成分、精油を本発明の効果を妨げない範囲で配合してもよい。上記香料の配合量は、組成物全体に対して0.02〜2重量%とすることが好ましい。
【0017】
<有効成分>
塩化リゾチーム、モノフルオロホスフェート、フッ化ナトリウム、フッ化カリウム、モノフルオロリン酸ナトリウム、ヒノキチオール、アスコルビン酸、クロルヘキシジン塩類、トリクロサン、イソプロピルメチルフェノール、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、ビサボロール、酢酸トコフェロール、ε−アミノカプロン酸、トラネキサム酸、アルミニウムヒドロキシルアラントイン、乳酸アルミニウム、ジヒドロコレステロール、グリチルレチン酸、グリチルリチン酸塩類、銅クロロフィリン塩、塩化ナトリウム、グァイアズレンスルホン酸塩、デキストラナーゼ、ゼオライト、塩酸ピリドキシンなどを1種または2種以上を配合することができる。
【0018】
<その他>
青色1号等の色素、酸化チタン等の顔料、ジブチルヒドロキシトルエン等の酸化防止剤、エデト酸塩等のキレート剤、チャエキス、チャ乾留液、プロポリスエキス、グルタミン酸ナトリウム等の矯味剤など。
なお、上記成分を組み合わせた口腔用組成物は、常法に準じて製造できるものであり、特に限定されるものではない。また、得られた練歯磨剤等の組成物は、アルミニウムチューブ、ラミネートチューブ、ガラス蒸着チューブ、プラスチックチューブ、プラスチックボトル、エアゾール容器等に充填されて使用することができる。
【0019】
【発明の効果】
本発明の口腔用組成物は、歯牙に損傷を与えず効果的にステインを除去し、且つ口臭予防に優れたものである。
【0020】
【実施例】
以下、実施例、比較例及び試験例により、本発明を詳細に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。なお、下記の例に示す%は重量%を意味する。
下記表1に示した組成(単位:質量%)にて、各種練歯磨剤を調製した。これらの練歯磨剤を以下の試験に供した。
【0021】
<ステイン除去試験1>
内径15×7×7cmのアクリルケース内中央に、予めタバコより抽出したタールを前面全体に塗布したヒト抜去歯(上顎前歯)を、タール塗布面を上にして固定し、常法に準じて30質量%に調製した表1の各種練歯磨剤の分散液(練歯磨剤/蒸留水=3/7)を注ぎ入れた。
通常一般に市販されている歯ブラシを装着した歯磨剤用研磨性試験器に、上記アクリルケースを固定し、ブラッシング加重200g、ブラッシング回数100ストローク、ストローク幅10cmで人工ブラッシングを行った。
ブラッシング終了後、流水で歯磨剤分散液を洗い流したヒト抜去歯を被験試料とした。被験試料は下記の評価基準に基づいて、ステイン除去の目視による官能評価を行った。結果を表2に示す。
【0022】
「評価基準」
ステイン除去度合い
◎・・・・・完全にステインが除去されている。
○・・・・・ほとんどステインが除去されている。
△・・・・・ややステインが除去されている。
×・・・・・全くステインが除去されていない。
【0023】
<ステイン除去試験2>
タール含有量10mg以上のタバコを1日20本以上喫煙することを習慣としている男性10名を被験者とした。被験者10名のうち5名は、表1に示す実施例1の練歯磨剤剤、残り5名は比較例1の練歯磨剤を使用して、1週間、1日2回、3分程度通常の歯みがきを行った。1週間の使用試験終了後、各被験者に対して、下記評価基準を記載したアンケートを行った。
1ヶ月のブランクを経た後、再び同様の使用試験を行い、同様のアンケートを行った。1回目の使用試験で、実施例1の練歯磨剤を使用した群は比較例1の練歯磨剤を、1回目の使用試験で比較例1の練歯磨剤を使用した群は実施例1の練歯磨剤を使用することとした。
【0024】
両練歯磨剤の評価は、アンケート結果を基に、10名の平均値を求め、下記の4段階で行った。結果を表2に示す。
4<◎≦3
3<○≦2
2<△≦1
1<×≦0
「評価基準」
ステイン除去度合い
4・・・・・完全にステインが除去されている。
3・・・・・ほとんどステインが除去されている。
2・・・・・ややステインが除去されている。
1・・・・・全くステインが除去されていない。
【0025】
<口臭判定試験>
タール含有量10mg以上のタバコを1日20本以上喫煙することを習慣としている男性10名を被験者とした。表1に示す処方の練歯磨剤を各1gを歯ブラシにとって3分間歯みがきを行った。その60分後の口臭の有無を官能評価で判定した。結果を表2に示す。
「評価基準」
口臭判定結果
○・・・・・口臭無し
×・・・・・口臭あり
【0026】
<研磨力試験>
1×2×10cmの銅板を用意し、表面をサンドペーパーで研磨して平滑面とした。銅板はイオン交換水で十分洗浄した後、十分に乾燥させ、その重さを測定する。
内径15×7×7cmのアクリルケース内中央に銅板を固定し、常法に準じて約30質量%に調製した各種練歯磨剤分散水溶液を30ml注ぎ入れた。この歯磨剤分散液は、表1の組成で調製された各練歯磨剤10gに水を25g加えて調製したものである。
通常、一般に市販されている歯ブラシを装着した歯磨剤用研磨性試験器に、上記アクリルケースを固定し、ブラッシング加重200g、ブラッシング回数10,000ストローク、ストローク幅10cmで人工的にブラッシングを行った。また、練歯磨剤分散水溶液を使用せずにイオン交換水のみで同様に試験を行い、これをコントロールとした。このコントロールによって歯ブラシによる研磨力を導き出す。
【0027】
ブラッシング終了後、流水で歯磨剤分散液を洗い流した銅板を十分に乾燥させ、その重さを測定した。ブラッシング前後の銅板の重量差を算出し、下式によって歯磨剤の研磨力を算出した。各歯磨剤の評価は、下記の4段階で行った。結果を表2に示す。
コントロール(歯ブラシの研磨力)(mg)=人工ブラッシング前の銅板の重さ−人工ブラッシング後の銅板の重さ
歯磨剤の研磨力(mg)=(人工ブラッシング前の銅板の重さ−人工ブラッシング後の銅板の重さ)−コントロール
◎:0mg以上2mg未満
○:2mg以上5mg未満
△:5mg以上8mg未満
×:8mg以上
なお、研磨量の指標値0mg以上5mg未満(◎、○)は、歯牙に損傷を与えることのない数値であり、5mg以上(△、×)は、歯牙表面を傷つける可能性のある数値である。
【0028】
【表1】
Figure 0004762429
*1 ポリビニルピロリドンK30:数平均分子量 約40,000
*2 ポリビニルピロリドンK90:数平均分子量 約360,000
*3 ポリエチレングリコール400:平均分子量 約400
*4 ポリエチレングリコール1000:平均分子量 約1000
【0029】
【表2】
Figure 0004762429
【0030】
以上の実験結果から,本発明の口腔用組成物は,歯牙に損傷を与えずステイン除去効果に優れ、且つ口臭予防に優れていることがわかった。また常法で調製した下記実施例5〜8の練歯磨剤についても上記の実験を行ったところ、上記と同様な結果が得られた。
【0031】
【実施例5】
練歯磨剤の調製
Figure 0004762429
【0032】
【実施例6】
練歯磨剤の調製
Figure 0004762429
【0033】
【実施例7】
練歯磨剤の調製
Figure 0004762429
【0034】
【実施例8】
練歯磨剤の調製
Figure 0004762429

Claims (4)

  1. 少なくとも1種の数平均分子量10,000〜700,000のポリビニルピロリドンを0.01〜3重量%、及び重曹を10〜25重量%含有することを特徴とする練歯磨剤。
  2. 更に少なくとも1種の平均分子量200〜20,000のポリエチレングリコールを含有する請求項1の練歯磨剤。
  3. ポリエチレングリコールを0.1〜30重量%含有する請求項2記載の練歯磨剤。
  4. 更に結晶セルロース及び/又は含水ケイ酸を含有する請求項1〜3のいずれか1項記載の練歯磨剤。
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