JP4377024B2 - 口腔用組成物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ステイン除去効果に優れた口腔用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、歯磨剤組成物に、ステインの溶解作用を有するポリエチレングリコール又はポリビニルピロリドン等を配合し、歯面のステイン除去効果を高めることも知られている。ここでステインとは、歯牙に付着する色素沈着物のことであり、一般に喫煙やコーヒー、紅茶、日本茶などの嗜好品の摂取によって蓄積されるものである。
しかしながら、ポリエチレングリコール及びポリビニルピロリドンを単独で又は組み合わせて配合しても、十分なステイン除去効果が得られない。ステイン除去効果を有する口腔用組成物は種々提案されているものの、未だ十分な効果を有した口腔用組成物は存在していない。
従って、優れたステイン除去効果を有する口腔用組成物が望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、ステイン除去効果に優れた口腔用組成物を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討を行った結果、平均分子量200〜20,000のポリエチレングリコール及び/又は平均分子量10,000〜360,000のポリビニルピロリドンと、非水溶性グルコマンナンを配合することによって、優れたステイン除去効果を付与できることを見出した。
これは、ステイン溶解作用を有するポリエチレングリコールやポリビニルピロリドンと、ステイン吸着作用と清掃作用を有する非水溶性グルコマンナンを配合することによる、相乗作用によるものである。
【0005】
従って本発明は、平均分子量200〜20,000のポリエチレングリコールの少なくとも1種、及び非水溶性グルコマンナンとを含有することを特徴とする口腔用組成物に関する。本発明はまた、平均分子量10,000〜360,000のポリビニルピロリドンの少なくとも1種、及び非水溶性グルコマンナンとを含有することを特徴とする口腔用組成物に関する。本発明はさらに、平均分子量200〜20,000のポリエチレングリコールの少なくとも1種、平均分子量10,000〜360,000のポリビニルピロリドンの少なくとも1種、及び非水溶性グルコマンナンとを含有することを特徴とする口腔用組成物に関する。
本発明の実施態様においては、口腔用組成物の全量に基づいて非水溶性グルコマンナンを0.5〜30質量%含有させる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下本発明につき詳述する。
本明細書中でいう口腔用組成物とは、練歯磨剤、粉歯磨剤、液状歯磨剤、液体歯磨剤などの歯磨剤類、トローチ剤、錠剤、クリーム剤、軟膏剤、貼付剤、洗口剤、及びチューインガムなどを含む。
【0007】
本発明で使用するポリエチレングリコールは、水またはエチレングリコールに酸化エチレンを付加させた重合体で、H(OCH2CH2)nOHで表される。この重合体は酸化エチレンの付加量によって液状の低分子量のものから固体の高分子量のものまで各種分子量の重合物ができ、その生成物は、種々の重合度のものが混合している。ポリエチレングリコールはその平均分子量をもって分類される。
本発明では、平均分子量200〜20,000のポリエチレングリコールを1種あるいは2種以上使用することができる。すなわち平均分子量が異なるものを2種以上使用してもよい。平均分子量が200に満たないものは、期待される効果が発揮されず、一方平均分子量が20,000を超えるものは剤形上配合が困難となる。
【0008】
このようなポリエチレングリコールは医薬品や化粧品をはじめ、繊維・ゴム・接着剤・金属・窯業・石油・印刷・インキ工業などに広く一般的に使用されるものであり、本発明においてはこれらに使用されている市販品を用いることができる。
本発明の口腔用組成物における1種あるいは2種以上のポリエチレングリコールの含有量は、口腔用組成物の全質量に対して0.1〜30質量%、好ましくは0.5〜10質量%である。この量が0.1質量%未満であると、期待される効果が発揮されず、一方30質量%を超えても含有量に見合った効果が得られず使用性を損ねる場合がある。
【0009】
ポリビニルピロリドンは、アセチレンの高圧合成法レッペ反応による合成化合物の一種であり、ビニルピロリドンの直鎖重合体である。また、重合反応の触媒量、温度、時間などにより本品の分子量は10,000〜700,000程度まで存在する。
本発明では、平均分子量10,000〜360,000のポリビニルピロリドンを1種あるいは2種以上使用することができる。すなわち、平均分子量が異なるものを2種以上使用してもよい。平均分子量が360,000を超えるものは、剤形上配合が困難となる。
【0010】
このようなポリビニルピロリドンは、医薬品や化粧品を始め、織物・紙業・印刷・インキ工業・保護塗料・飲料清澄剤・接着剤・農芸化学・プラスティック工業などに広く一般に使用されるものであり、本発明においてはこれらに使用されている市販品を用いることができる。
本発明の口腔用組成物における1種あるいは2種以上のポリビニルピロリドンの含有量は、口腔用組成物の全質量に対して0.01〜3質量%、好ましくは0.05〜1質量%である。この量が0.01質量%未満であると期待される効果が発揮されず、一方3質量%を超えると含有量に見合った効果が得られず使用性を損ねる場合がある。
【0011】
本発明の口腔用組成物において、上述のポリエチレングリコールとポリビニルピロリドンを併用してもよい。その場合、配合するポリエチレングリコールの総質量とポリビニルピロリドンの総質量の比は、1:30〜3,000:1の広範囲で使用することができ、さらに1:30〜1,000:1、好ましくは1:30〜300:1、より好ましくは1:30〜200:1の範囲である。
【0012】
本発明で使用する非水溶性グルコマンナンは、コンニャク属の植物の球茎や根から抽出される非イオン性の天然高分子で、その主成分はD−マンノースとD−グルコースからなる多糖類である。また、このものはエタノールを抽出溶媒として用い、水に不溶なゲルとし、乾燥させ粉末としたものである。
本品の元となるグルコマンナンの分子量は原料に用いるこんにゃく芋の種類、産地、収穫の時期によって異なるが、一般に100万〜200万の範囲内である。
このようなグルコマンナンは食品や化粧品をはじめ、医薬品、農芸用品、餌類、インキ工業、プラスチック工業など広く一般に使用されるものであり、本発明においては「非水溶性グルコマンナン」として市販品を用いることができる。市販品の例としては、「プロポールISLB」(清水化学(株)製)がある。
【0013】
本発明の口腔用組成物における非水溶性グルコマンナンの含有量は、口腔用組成物の全質量に対して0.5〜30質量%、好ましくは1〜20質量%である。この量が0.5質量%未満であると、期待される効果が発揮されず、一方30質量%を越えると、含有量に見合った効果が得られず使用性を損ねる場合がある。
【0014】
本発明の口腔用組成物にはその種類に応じて、上記成分に加えて、必要により以下の成分を常用する範囲内で配合することができる。
<研磨剤>
シリカゲル、沈降性シリカ、火成性シリカ、含水ケイ酸、無水ケイ酸、ゼオライト、アルミノシリケート、ジルコノシリケート等のシリカ系研磨剤、第二リン酸カルシウム二水和物、第二リン酸カルシウム無水和物、ピロリン酸カルシウム、第三リン酸マグネシウム、水酸化アルミニウム、アルミナ、軽質炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ケイ酸ジルコニウム、合成樹脂系研磨剤などが挙げられ、これらのうち1種または2種以上を併用して用いることができる。上記研磨剤の配合量は、組成物全体に対して3〜60質量%が好ましく、より好ましくは10〜45質量%である。
【0015】
<湿潤剤>
グリセリン、濃グリセリン、ジグリセリン、ソルビット、マルチトール、ジプロピレングリコール、プロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、キシリトール等の多価アルコール等の1種または2種以上を使用することができる。
<粘結剤>
カラギーナン(ι、λ、κ)、アルギン酸、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル、カルシウム含有アルギン酸ナトリウム、アルギン酸カリウム、アルギン酸カルシウム、アルギン酸アンモニウム等のアルギン酸塩及びその誘導体、キサンタンガム、グァーガム、ゼラチン、寒天、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシエチルセルロース、ポリアクリル酸ナトリウムなどが挙げられ、これらのうち1種または2種以上を併用して用いることができる。
【0016】
<発泡剤>
ラウリル硫酸ナトリウム、ラウロイルサルコシンナトリウム、アルキルスルホコハク酸ナトリウム、ヤシ油脂肪酸モノグリセリンスルホン酸ナトリウム、α-オレフィンスルホン酸ナトリウム、N-アシルグルタメート等のN-アシルアミノ酸塩、2-アルキル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、マルチトール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、脂肪酸ジエタノールアミド、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル等が挙げられ、これらのうち1種または2種以上を併用して用いることができる。
【0017】
<甘味剤>
サッカリンナトリウム、アスパルテーム、ステビオサイド、ステビアエキス、パラメトキシシンナミックアルデヒド、ネオヘスペリジルジヒドロカルコン、ペリラルチン等。
<防腐剤>
メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン等のパラベン類、安息香酸ナトリウム、フェノキシエタノール、塩酸アルキルジアミノエチルグリシン等。
【0018】
<香料成分>
l-メントール、アネトール、メントン、シネオール、リモネン、カルボン、メチルサリシレート、エチルブチレート、オイゲノール、チモール、シンナミックアルデヒド、トランス-2-ヘキセナールなどの中から1種または2種以上を併用して用いることができる。これらの成分は単品で配合してもよいが、これらを含有する精油等を配合してもよい。
また、上記香料成分に加え、脂肪族アルコールやそのエステル、テルペン系炭化水素、フェノールエーテル、アルデヒド、ケトン、ラクトン等の香料成分、精油を本発明の効果を妨げない範囲で配合してもよい。上記香料の配合量は、組成物全体に対して0.02〜2質量%とすることが好ましい。
【0019】
<有効成分>
塩化リゾチーム、モノフルオロホスフェート、フッ化ナトリウム、フッ化カリウム、モノフルオロリン酸ナトリウム、ヒノキチオール、アスコルビン酸、クロルヘキシジン塩類、トリクロサン、イソプロピルメチルフェノール、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、ビサボロール、酢酸トコフェロール、ε−アミノカプロン酸、トラネキサム酸、アルミニウムヒドロキシルアラントイン、乳酸アルミニウム、ジヒドロコレステロール、グリチルレチン酸、グリチルリチン酸塩類、銅クロロフィリン塩、塩化ナトリウム、グァイアズレンスルホン酸塩、デキストラナーゼ、ゼオライト、塩酸ピリドキシンなどを1種または2種以上を配合することができる。
【0020】
<その他>
青色1号等の色素、酸化チタン等の顔料、ジブチルヒドロキシトルエン等の酸化防止剤、エデト酸塩等のキレート剤、チャエキス、チャ乾留液、プロポリスエキス、グルタミン酸ナトリウム等の矯味剤など。
【0021】
なお、本発明の口腔用組成物は、常法に準じて製造できるものであり、その製法は特に限定されるものではない。また、得られた練歯磨剤等の口腔用組成物は、アルミニウムチューブ、ラミネートチューブ、ガラス蒸着チューブ、プラスチックチューブ、プラスチックボトル、エアゾール容器等に充填して使用することができる。
【0022】
【発明の効果】
本発明の口腔用組成物は、ステイン除去効果に優れたものである。
【0023】
【実施例】
以下、実験例及び実施例により、本発明を詳細に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。
表1〜2に示す組成(単位:質量%)にて常法により各種練歯磨剤を調製し、以下の試験に供した。なお、組成中のポリビニルピロリドンK30は重合度約40,000であり、ポリビニルピロリドンK90は重合度約360,000である。
【0024】
<ステイン除去試験>
上記の各種練歯磨剤10gにイオン交換水25gを加えて均一に分散させた歯磨剤分散液を試験に用いた。
内径15×7×7cmのアクリルケース内中央に、予めタバコより抽出したタールを前面全体に塗布したヒト抜去歯(上顎前歯)を、タール塗布面を上にして固定し、そこへ上記歯磨剤分散液を30ml注ぎ入れた。
通常一般に市販されている歯ブラシを装着した歯磨剤用研磨性試験器に、上記アクリルケースを固定し、ブラッシング加重200g、ブラッシング回数100ストローク、ストローク幅10cmで人工ブラッシングを行った。
ブラッシング終了後、流水で歯磨剤分散液を洗い流したヒト抜去歯を披験試料とした。披験試料は下記の評価基準に基づいて、ステイン除去の目視による官能評価を行った。
【0025】
「評価基準」
ステイン除去度合い
◎・・・・・完全にステインが除去されている。
○・・・・・ほとんどステインが除去されている。
△・・・・・ややステインが除去されている。
×・・・・・全くステインが除去されていない。
このステイン除去試験の結果も表1〜2に併せて示す。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】
以上の実験結果から,本発明による練歯磨剤は、ステイン除去効果に優れていることが判った。また下記に示す組成(単位:質量%)の実施例9〜20の練歯磨剤についても上記の実験を行ったところ,全て上記と同様な結果が得られた。
【0029】
【実施例9】
ポリエチレングリコール 400 2.0
非水溶性グルコマンナン 3.0
重質炭酸カルシウム 30.0
無水ケイ酸 5.0
濃グリセリン 15.0
ソルビット 20.0
カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.0
ラウリル硫酸ナトリウム 1.0
サッカリンナトリウム 0.05
塩酸アルキルジアミノエチルグリシン 0.05
酢酸トコフェロール 0.1
イソプロピルメチルフェノール 0.02
香料 1.0
水 残
計 100.0
【0030】
【実施例10】
ポリエチレングリコール 300 0.1
非水溶性グルコマンナン 3.0
水酸化アルミニウム 35.0
無水ケイ酸 5.0
濃グリセリン 20.0
カラギーナン 0.5
カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.0
サッカリンナトリウム 0.05
ステビアエキス 0.05
エチルパラベン 0.1
イソプロピルメチルフェノール 0.02
グリチルリチン酸 0.1
香料 1.0
水 残
計 100.0
【0031】
【実施例11】
ポリエチレングリコール 400 30.0
非水溶性グルコマンナン 3.0
水酸化アルミニウム 27.0
無水ケイ酸 5.0
ソルビット 10.0
カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.5
ラウリル硫酸ナトリウム 0.5
サッカリンナトリウム 0.1
安息香酸ナトリウム 0.1
β−グリチルレチン酸 0.05
酢酸トコフェロール 0.02
香料 1.0
水 残
計 100.0
【0032】
【実施例12】
ポリビニルピロリドン K30 0.2
非水溶性グルコマンナン 3.0
ピロリン酸カルシウム 27.0
無水ケイ酸 5.0
濃グリセリン 25.0
カラギーナン 0.5
カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.8
ラウリル硫酸ナトリウム 1.0
ステビアエキス 0.1
プロピルパラベン 0.1
塩化リゾチーム 0.4
ε−アミノカプロン酸 0.1
香料 1.0
水 残
計 100.0
【0033】
【実施例13】
ポリビニルピロリドン K30 0.01
非水溶性グルコマンナン 3.0
重質炭酸カルシウム 30.0
無水ケイ酸 5.0
濃グリセリン 20.0
ソルビット 10.0
カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.0
ラウリル硫酸ナトリウム 1.5
ステビアエキス 0.1
塩酸アルキルジアミノエチルグリシン 0.05
香料 1.0
イソプロピルメチルフェノール 0.02
水 残
計 100.0
【0034】
【実施例14】
ポリビニルピロリドン K90 3.0
非水溶性グルコマンナン 3.0
水酸化アルミニウム 27.0
無水ケイ酸 5.0
濃グリセリン 20.0
カラギーナン 0.3
ラウリル硫酸ナトリウム 0.5
キシリトール 10.0
ステビアエキス 0.03
安息香酸ナトリウム 1.0
香料 1.0
トラネキサム酸 0.5
水 残
計 100.0
【0035】
【実施例15】
ポリエチレングリコール 600 10.0
ポリエチレングリコール 4000 0.2
非水溶性グルコマンナン 3.0
リン酸水素カルシウム 25.0
無水ケイ酸 5.0
濃グリセリン 10.0
ソルビット 15.0
カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.2
ラウリル硫酸ナトリウム 1.5
ラウロイルサルコシンナトリウム 0.3
サッカリンナトリウム 0.05
エチルパラベン 0.05
プロピルパラベン 0.05
香料 1.0
フッ化ナトリウム 0.1
ε−アミノカプロン酸 0.1
水 残
計 100.0
【0036】
【実施例16】
ポリビニルピロリドン K30 1.0
ポリビニルピロリドン K90 0.5
非水溶性グルコマンナン 3.0
水酸化アルミニウム 30.0
無水ケイ酸 5.0
濃グリセリン 20.0
キシリトール 10.0
カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.0
2-アルキル-N-カルボキシメチル-N-
ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン 3.0
ステビアエキス 0.05
エチルパラベン 0.1
香料 1.0
塩化リゾチーム 1.0
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
水 残
計 100.0
【0037】
【実施例17】
ポリエチレングリコール 300 4.0
ポリビニルピロリドン K90 0.2
非水溶性グルコマンナン 0.5
水酸化アルミニウム 30.0
無水ケイ酸 5.0
濃グリセリン 15.0
ソルビット 15.0
カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.0
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 3.0
サッカリンナトリウム 0.05
安息香酸ナトリウム 0.05
香料 1.0
モノフルオロリン酸ナトリウム 0.5
水 残
計 100.0
【0038】
【実施例18】
ポリエチレングリコール 400 2.0
ポリビニルピロリドン K30 0.4
非水溶性グルコマンナン 30.0
ピロリン酸カルシウム 10.0
無水ケイ酸 3.0
濃グリセリン 25.0
カラギーナン 0.1
カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.1
ラウリル硫酸ナトリウム 1.0
ステビアエキス 0.1
エチルパラベン 0.1
香料 1.0
酢酸トコフェロール 0.1
水 残
計 100.0
【0039】
【実施例19】
ポリエチングリコール 300 5.0
ポリエチングリコール 400 5.0
ポリビニルピロリドン K30 0.02
ポリビニルピロリドン K90 0.02
非水溶性グルコマンナン 3.0
リン酸水素カルシウム 25.0
無水ケイ酸 5.0
濃グリセリン 15.0
キサンタンガム 0.5
カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.5
ラウリル硫酸ナトリウム 0.5
キシリトール 5.0
安息香酸ナトリウム 1.0
香料 1.0
塩化リゾチーム 0.4
酢酸トコフェロール 0.1
水 残
計 100.0
【0040】
【実施例20】
ポリエチレングリコール 400 5.0
ポリエチレングリコール 1000 1.0
ポリビニルピロリドン K30 1.0
ポリビニルピロリドン K90 1.0
非水溶性グルコマンナン 10.0
水酸化アルミニウム 20.0
無水ケイ酸 7.0
濃グリセリン 20.0
ソルビトール 10.0
カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.5
ラウリル硫酸ナトリウム 0.5
ステビアエキス 0.1
エチルパラベン 0.1
香料 1.0
イソプロピルメチルフェノール 0.02
β−グリチルリチン酸 0.05
水 残
計 100.0
Claims (4)
- 平均分子量200〜20,000のポリエチレングリコールの少なくとも1種、及び非水溶性グルコマンナンとを含有することを特徴とする口腔用組成物。
- 平均分子量10,000〜360,000のポリビニルピロリドンの少なくとも1種、及び非水溶性グルコマンナンとを含有することを特徴とする口腔用組成物。
- 平均分子量200〜20,000のポリエチレングリコールの少なくとも1種、平均分子量10,000〜360,000のポリビニルピロリドンの少なくとも1種、及び非水溶性グルコマンナンとを含有することを特徴とする口腔用組成物。
- 口腔用組成物の全量に基づいて非水溶性グルコマンナンを0.5〜30質量%含有することを特徴とする請求項1、2又は3記載の口腔用組成物。
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