JP4758826B2 - プローブユニット及び検査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プローブユニットの下面に備えられたケーブル及びその周辺部品の脱着を容易にして、保守・点検時の作業性を向上させたプローブユニット及び検査装置に関する。
液晶パネルの製造工程において、TFT(Thin Film Transistor)回路を作り込んだガラス基板や、ガラス基板から取り出され、液晶が封入された液晶パネル等の検査対象板について、仕様書通りの性能を有するか否かの検査(試験)が行われる。これらの検査には、一般に、複数のプローブ(接触子)を有するプローブユニットを備えた検査装置が用いられる。この場合、検査装置の各プローブを液晶パネル等の検査対象板の電極に押圧した状態で、所定の電極に所定の電気信号を供給することにより行われる。
このような検査装置の一例を図2、3に示す。図示する検査装置1は主に、パネルセット部2と、測定部3とから構成されている。
パネルセット部2は、外部から挿入された液晶パネルやガラス基板等の検査対象板5を測定部3へ搬送し、検査終了後の検査対象板5を外部へ搬送するための装置である。パネルセット部2は、開口部6の奥にパネルセットステージ7を有し、このパネルセットステージ7で検査対象板5を支持して、測定部3へ搬送する。また、パネルセットステージ7は、測定部3で検査終了後の検査対象板5を受け取って外部へ搬送する。
測定部3は、パネルセット部2から渡された検査対象板5を支持して試験するための装置である。測定部3は、チャックトップ8やプローバ9等を備えて構成されている。
チャックトップ8は、検査対象板5を支持するための部材である。このチャックトップ8は、XYZθステージ(図示せず)に支持されて、XYZ軸方向への移動及び回転が制御されて、検査対象板5の位置が調整される。プローバ9は主に、ベースプレート10、プローブユニット11、支持部12を備えて構成されている。プローブユニット11は水平面に対して傾斜して設けられている。このプローブユニット11は、ベースプレート10の開口10Aに臨ませた状態でベースプレート10に支持されて、支持部12を支持している。
さらに、プローブユニット11は、メンテナンスのために、前方へ倒れるように設定されている(図3参照)。メンテナンス時には、プローブユニット11を前方へ倒して、プローブユニット11の内側(プローブユニット11を前方へ倒した状態での上側面)から支持部12を取り外して、交換等が行われる。
プローブユニット11は、ガラス基板の場合と液晶パネルの場合とで、多少構成が異なる、
図4はガラス基板の検査装置の平面図、図5はガラス基板の検査装置の正面図である。この検査装置14は主に、フレーム部15と、プローブユニット16と、支持部17と、可動フレーム18と、ガイドレール19と、フレーム20と、ガイド21と、位置決めピン22と、プローブ固定板23と、位置決め治具24と、チャックトップ25とを備えて構成されている。そして、前記チャックトップ25にガラス基板26が支持される。
このような検査装置を用いたガラス基板26の検査では、TFT回路の電気的特性を試験するため、ガラス基板26に設けられた電極に、プローブユニット16に備えられたプローブ針(図示せず)を接触させて、プローブユニット16に接続した外部のテスタにより電気信号を流して電気的に試験をする。
液晶パネルの検査では、検査用電源からの電気的信号により液晶基板を全面点灯させ、テストパターンを映し出す。作業者は、液晶パネルのテストパターンを自分の目で確認して、液晶パネルの良品、不良品を判断する。
従来、前記ガラス基板26や液晶パネル等の検査対象板は小型であった。このため、検査装置に備えられたプローブユニットも小型・軽量であった。このため、プローブユニットの背面に備えられた部品の保守・点検時の脱着においては、プローブユニット全体を脱着する等が可能であった。即ち、ガラス基板の検査装置では、プローブユニット全体を取り外すことができた。また、液晶パネルの検査装置では、図3のように、プローブユニット全体を前倒させるこができた。
これにより、プローブユニットの内側面を作業者の目前に位置させることが可能となり、プローブユニットの内側面に取り付けられているねじを取り外すことで、プローブユニットの内側面に備えられている部品を取り外すことができ、保守・点検を容易に行うことができた。
しかし、近年のガラス基板や液晶パネル等の検査対象板の大型化に伴い、これらを検査するプローブユニットも大型・重量化している。これにより、スペース、重量面の問題から保守・点検時にプローブユニットを前倒したり、取り外したりすることが困難になって、メンテナンス時の作業性が悪くなっていた。
このような、検査装置の大型化に伴う課題を解決するものとして、プローブユニットを本体に取り外し可能に配置した検査装置が、特許文献1に提案されている。
ところで、前記特許文献1の発明では、矩形状載置台の一辺単位で分割されて、プローブユニット背面に備えられた部品の保守・点検時は、分割された単位ごとに検査装置本体から取り外されていた。
また、特許文献2には、フラットケーブルの取り付け作業性を改良したプローブ組立体に係る発明が記載されている。このプローブ組立体では、図6に示すように、フラットケーブル27の先端に接続ブロック27Aが設けられ、この接続ブロック27Aの先端に位置決めピン27Bが下方へ向けて設けられている。電気絶縁性ブロック28の基端には、前記位置決めピン27Bが嵌合する位置決め穴28Aが設けられている。そして、接続ブロック27Aの位置決めピン27Bを、電気絶縁性ブロック28の位置決め穴28Aに嵌合して、ネジ29で互いに固定することで、フラットケーブル27を電気絶縁性ブロック28のプローブ30に電気的に接続している。
これにより、フラットケーブル27とプローブ30とを、装置の外側から容易に接続することができるようになっている。
特許第354655号公報 特開2005−274488号公報
しかし、近年ますますガラス基板や液晶パネル等が大型・重量化する状況においては、プローブユニットもますます大型・重量化し、分割されたプローブユニット一個分でもサイズが大きく、重量も重いため、特許文献1の発明では、液晶パネル等の大型・重量化に十分に対応することができず、取り外しが容易でなく、保守・点検が容易でない。
例えば、液晶パネルにおいては60インチのパネルが開発されているが、この場合、長辺の一辺は1200mmとなって大型になる。また、重量は30〜40kgとなって重くなる。これにより、プローブユニットも大型・重量化するため、特許文献1の発明では、十分に対応することが難しくなる。
また、プローブユニットの大型化に伴い、分割されたプローブユニットを取り外して載置する保守点検用の作業台等の設置スペースも必要となるが、検査装置の周囲に保守・点検を行う作業スペースを確保できるか否かも問題となる。
更に、プローブユニットの取り外し時における部品の損傷の可能性がある。さらに、部品の損傷を防ぐためにプローブユニットの取り外し及び取り付けを慎重に行う必要があるため、この面でも作業性が悪くなるという問題がある。
また、特許文献2の発明では、プローブユニットが大型・重量化しても、各ブロックを取り外さずにフラットケーブル27を着脱することが可能となり、作業性が向上するが、フラットケーブル27の直上にベース32や支持部33(図1、7、8、9参照)が位置する構造のプローブユニットの場合は、特許文献2の発明を適用することはできない。
さらに、特許文献2の発明では、接続ブロック27Aの先端部分がネジ29で電気絶縁性ブロック28に取り付けられているため、片持ち梁状の部材でプローブ30の押し圧を受けることとなるが、この構造の場合、プローブ30のフラットケーブル27に対する押し圧を確実に受けて吸収するのが容易でない。
このため、種々のプローブユニットに対して、装置の外側から脱着作業ができ、かつプローブをフラットケーブルへ強固にコンタクトできるように改良した検査装置が望まれている。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、プローブユニットを前倒、若しくは取り外すことなく、プローブユニットの内側面に備えられた部品を、外側から脱着可能としてメンテナンス時の作業性を改良し、プローブをフラットケーブルへ強固にコンタクトできるプローブユニット及び検査装置を提供することにある。
本発明に係るプローブユニットは、このような課題を解決するためになされたもので、検査対象板の検査に使用されるプローブユニットであって、全体を支持する固定ブロックと、当該固定ブロックに支持される取付ブロックと、当該取付ブロックに一体的に取り付けられた支持ブロックと、当該支持ブロックに挿入して支持されるプローブ組立体と、前記支持ブロックの内側面に支持されて前記プローブ組立体に電気的に接続される接続ケーブル部とを備えて構成され、前記支持ブロックに前記取付ブロックの幅よりも拡大した拡大部を設け、前記支持ブロックに前記接続ケーブル部を固定するためのネジを前記拡大部に装置本体の外側から着脱させるためのネジ穴を設けたことを特徴とする。
前記構成により、前記支持ブロックの前記拡大部のネジ穴に外側からネジを挿入して前記接続ケーブル部を固定しているため、当該接続ケーブル部を取り外すときは、外側から前記ネジを弛める。他の部分も外側から前記ネジを弛めて取り外す。
前記接続ケーブル部が、前記支持ブロックに直接固定される第1接続ブロックと、装置本体側のフレームに固定される第2接続ブロックと、前記第1接続ブロックと第2接続ブロックとに掛け渡して設けられたフラットケーブルとを備えて構成され、前記第2接続ブロックが、その外側に位置する固定ブロック、取付ブロック又は支持ブロックの幅よりも長く形成され、前記第2接続ブロックを前記装置本体側のフレームに固定するためのネジを外側から着脱するためのネジ穴を前記第2接続ブロックの両端部に設けることが望ましい。
前記構成により、前記第2接続ブロックの両端部に設けたネジ穴に外側からネジを締めたり弛めたりして、前記固定ブロック及び支持ブロックの内側に位置する前記第2接続ブロックを、前記装置本体側のフレームに固定し、固定解除する。
前記支持ブロック又は前記第1接続ブロックのいずれか一方にガイドピンが、他方にガイド穴がそれぞれ設けられ、これらガイドピンとガイド穴とが互いに嵌合して前記支持ブロックと前記第1接続ブロックとの位置合わせを行うことが望ましい。
前記構成により、前記ガイドピンとガイド穴とが互いに嵌合して前記支持ブロックと前記第1接続ブロックとを位置合わせして、当該第1接続ブロックを前記支持ブロックに取り付ける。
前記第2接続ブロック又は前記フレームのいずれか一方にガイドピンが、他方にガイド穴がそれぞれ設けられ、これらガイドピンとガイド穴とが互いに嵌合して前記第2接続ブロックと前記フレームとの位置合わせを行うことが望ましい。
前記構成により、前記ガイドピンとガイド穴とが互いに嵌合して前記第2接続ブロックと前記フレームとを位置合わせして、当該第2接続ブロックを前記フレームに取り付ける。
また、前記プローブユニットを備えた検査装置の場合も同様である。
以上のように、本発明によれば、次のような効果を奏することができる。
前記支持ブロックの前記拡大部のネジ穴に外側からネジを挿入して前記接続ケーブル部を固定して、当該接続ケーブル部を外側から着脱するため、大型の部品を取り外す必要が無くなると共に外側から作業することができ、メンテナンス時の作業性が向上する。
前記第2接続ブロックの両端部に設けたネジ穴に外側からネジを締めたり弛めたりして、前記固定ブロック及び支持ブロックの内側に位置する前記第2接続ブロックを、前記装置本体側のフレームに固定し、固定解除するため、外側から作業することができ、メンテナンス時の作業性が向上する。
前記ガイドピンとガイド穴とが互いに嵌合して前記支持ブロックと前記第1接続ブロックとを位置合わせして、当該第1接続ブロックを前記支持ブロックに取り付けるため、前記ガイドピンとガイド穴とが互いに嵌合して外側からネジを締めることで接続ケーブル部を容易に取り付けることができる。また、第1接続ブロックを前記支持ブロックにネジで固定するため、プローブ針のフラットケーブルに対する押し圧を確実に受けて吸収することができ、強固なコンタクトが可能になる。
前記ガイドピンとガイド穴とが互いに嵌合して前記第2接続ブロックと前記フレームとを位置合わせして、前記第2接続ブロックを前記フレームに取り付けるため、前記ガイドピンとガイド穴とが互いに嵌合して外側からネジを締めることで接続ケーブル部を容易に取り付けることができる。
また、保守・点検においてプローブユニットを前倒、若しくは取り外す必要がないため、プローブユニットを前倒、若しくは取り外す作業スペースが不要となるとともに、プローブユニットに備えられた部品の脱着時における損傷の可能性も減少する。
以下、本発明の実施形態に係るプローブユニット及び検査装置について、添付図面を参照しながら説明する。なお、本実施形態に係る検査装置の全体構成は、前記従来の検査装置とほぼ同様であるため、ここでは、プローブユニットの部分を中心に説明する。また、本実施形態のプローブユニットおよび当該プローブユニットを備えた検査装置は、長方形の形状を呈する液晶パネルの電気的検査に用いられる装置として説明する。
また、以下の説明では、液晶パネルの短辺の方向をX方向といい、長辺の方向をY方向といい、厚さ方向をZ方向という。さらに、検査装置の内部側を内側と、外部側を外側という。
プローブユニット31は、図1、7、8に示すように、ベース32と、支持部33と、この支持部33に支持されたプローブ組立体34と、前記支持部33の内側面(Z軸方向の前記検査装置の内部側に位置する面)に支持されて前記プローブ組立体34に電気的に接続される接続ケーブル部35とを備えて構成されている。
前記ベース32は、図7、8に示すように、矩形の開口を有して構成され、装置本体側(図示せず)に取り付けられた状態で、チャックトップに面する位置に設けられている。これにより、前記ベース32は、その矩形の開口が、チャックトップ(図示せず)に支持された液晶パネル37の周囲を囲んだ状態で配設されている。このベース32は、前述した従来技術のプローブユニット11のように回動することはなく、装置本体側のフレームに固定されている。
前記支持部33は、図1、9〜13に示すように、その基端側が前記ベース32に支持された状態で、その先端側で前記プローブ組立体34を支持するための部材である。この支持部33は、前記ベース32に直接取り付けられて全体を支持する固定ブロック40と、この固定ブロック40の先端部に支持される取付ブロック41と、この取付ブロック41の内側面(図1中の下側面)に一体的に取り付けられた支持ブロック42とを備えて構成されている。
前記固定ブロック40は、長方体状に形成され、その先端部を、前記ベース32の矩形の開口の内縁部から当該ベース32の中心側に延出させた状態で、当該ベース32に固定されている。前記固定ブロック40には、2つのネジ穴44が設けられ、各ネジ穴44に通されたネジ45で前記ベース32に固定されている。ここでは、X軸方向に3つの固定ブロック40が、Y軸方向に4つの固定ブロック40が、前記ベース32にそれぞれ固定されている。
前記固定ブロック40の先端部の内側には、前記取付ブロック41が嵌合するための切り欠き47が設けられている。この切り欠き47には、リニアガイド48と、圧縮コイル受け穴49と、調整ネジ穴50とが設けられている。
リニアガイド48は、前記固定ブロック40に対して前記取付ブロック41をスライド可能に支持するための部材である。圧縮コイル受け穴49は、圧縮コイル51が嵌合されるための穴である。この圧縮コイル受け穴49に嵌合された圧縮コイル51が、前記取付ブロック41を内側(図1中の下側)へ付勢している。調整ネジ穴50は、調整ネジ52がスライド可能に嵌合されるための穴である。調整ネジ52は、その先端側が前記取付ブロック41にねじ込まれた状態で、その基端側が前記調整ネジ穴50にスライド可能に嵌合されている。そして、前記調整ネジ52のねじ込み量を変えることで、前記リニアガイド48に支持されて調整ネジ52で吊り下げられた前記取付ブロック41が前記固定ブロック40に対してスライドして当該取付ブロック41の位置を調整する。これにより、後述するプローブ針75が液晶パネル37の電極に接触する際にかかる荷重を吸収するようになっている。なお、前記圧縮コイル51の代わりに、ゴム等の弾性体を用いてもよい。また、前記取付ブロック41、リニアガイド48、圧縮コイル51及び調整ネジ52でサスペンション機構を構成している。
取付ブロック41は、その基端部が前記固定ブロック40の切り欠き47に嵌合、支持された状態で、先端部で前記支持ブロック42を支持するための部材である。この取付ブロック41は、基端ブロック部55と、先端ブロック部56とを有して、全体をL字型に構成されている。基端ブロック部55は、ほぼ立方体状に形成され、前記リニアガイド48を介して前記固定ブロック40にスライド可能に支持されている。この基端ブロック部55には、前記圧縮コイル51が嵌合してこの圧縮コイル51を支持する圧縮コイル受け穴49と、前記調整ネジ52がねじ込まれる調整ネジ穴50とが設けられている。前記先端ブロック部56は、前記基端ブロック部55の内側端部(図9中の下端部)から延出された肉厚板状に形成されている。この先端ブロック部56には、固定ネジ60が嵌合される固定ネジ嵌合凹部59が設けられている。
支持ブロック42は、前記プローブ組立体34と、前記接続ケーブル部35の後述する第1接続ブロック85とを支持するための部材である。この支持ブロック42は、肉厚の板状に形成され、前記取付ブロック41の先端ブロック部56の内側(図1中の下側)に固定されている。支持ブロック42の内側面には、固定ブロック40や取付ブロック41の長手方向に沿ってガイド溝62が設けられている。このガイド溝62は、後述するプローブ組立体34のスライド棒部77がスライド可能に嵌合するための溝である。ガイド溝62には、前記取付ブロック41の固定ネジ嵌合凹部59まで貫通した挿入穴63が設けられている。この挿入穴63には、その下側からホールドシャフト64が挿入され、上側の固定ネジ嵌合凹部59側から固定ネジ60が挿入される。ホールドシャフト64は、内部に前記固定ネジ60がねじ込まれるネジ穴65が設けられて前記挿入穴63に挿入される軸部66と、フランジ状でかつ肉厚円盤状に形成されて前記プローブ組立体34のスライド棒部77内に挿入される頭部67とから構成されている。そして、前記頭部67が前記スライド棒部77内に挿入された状態で前記固定ネジ60を締めることで、前記プローブ組立体34を支持ブロック42側に固定するようになっている。
前記支持ブロック42には、前記取付ブロック41の先端ブロック部56の両側に、この先端ブロック部56の幅よりも拡大して形成された拡大部70が設けられている。この拡大部70にはネジ穴71が設けられている。このネジ穴71は、前記支持ブロック42に前記接続ケーブル部35の第1接続ブロック85を固定するためのネジ72を前記拡大部70に外側から着脱させるためのネジ穴である。
前記支持ブロック42の内側面には、前記接続ケーブル部35の第1接続ブロック85に設けられた後述するガイド穴90に嵌合するガイドピン73が前記ガイド溝62を挟んで両側に設けられている。そして、前記ガイド穴90に前記ガイドピン73を嵌合させることで、前記支持ブロック42に前記接続ケーブル部35の第1接続ブロック85を位置合わせするようになっている。これにより、前記ベース32を前倒ししなくても、外側から前記接続ケーブル部35の第1接続ブロック85を容易に着脱できるようになっている。なお、前記の場合と逆に、前記支持ブロック42にガイド穴を、前記接続ケーブル部35の第1接続ブロック85にガイドピンを設けてもよい。
前記プローブ組立体34は、その先端部にプローブ針75を支持して液晶パネル37の各端子(図示せず)に接触させるための部材である。このプローブ組立体34は図1、9〜14に示すように主に、支持板部76と、スライド棒部77とから構成されている。
支持板部76は、その内側面(図9中の下側面)に、プローブ針75、ガイドシャフト78、サイドカバー79を支持するための部材である。この支持板部76は、電気絶縁体で構成されている。プローブ針75は、スリットバー75Aを介して支持板部76に取り付けられている。
各プローブ針75は、その中央領域が帯状をしたブレードタイプの接触子である。各プローブ針75の先端部及び基端部は、前記中央領域より小さい幅寸法を有しており、またそれぞれ、中央領域の先端部及び基端部から先方及び後方に突出している。各プローブ針75の先端針先及び後端針先は、それぞれ、先端部及び基端部から内側及び外側に突出している。プローブ針75の基端部は、図17に示すように、外側(図17中の上側)へ曲げて突出した状態で、後述する接続ケーブル部35の第1接続ブロック85の駆動用集積回路92にガイドフィルム93を介して接触されている。
前記スライド棒部77は、前記支持板部76を支持した状態で前記支持ブロック42にスライド可能に支持されるための部材である。このスライド棒部77は、四角形筒状に形成され、前記支持ブロック42のガイド溝62に嵌合してスライド可能に支持される。スライド棒部77の外側面(図1の上側面)には、その全長に亘ってスリット81が設けられている。このスリット81に前記ホールドシャフト64の軸部66が挿入され、スライド棒部77の内部に前記ホールドシャフト64の頭部67が挿入されて、プローブ組立体34が支持ブロック42に支持している。前記スライド棒部77は、電気絶縁体で構成されている。前記スライド棒部77の基端にはストッパ82が設けられ、このストッパ82が前記支持ブロック42に当接することで、前記プローブ組立体34の位置合わせが行われて、各プローブ針75が液晶パネル37の各電極に整合される。
前記接続ケーブル部35は、前記プローブ針75と外部のテスタ(図示せず)とを電気的に接続するための部材である。この接続ケーブル部35は、前記支持ブロック42の内側面とフレーム95とにそれぞれに支持されて、前記プローブ組立体34と装置本体側とを電気的に接続する。この接続ケーブル部35は具体的には、図1、9、10、12、15〜17に示すように、第1接続ブロック85と、第2接続ブロック86と、フラットケーブル87とから構成されている。
第1接続ブロック85は、前記支持ブロック42に直接固定される部材である。第1接続ブロック85は、肉厚の平板状に形成され、前記支持ブロック42のネジ穴71に整合する位置にネジ穴89が2つ設けられている。さらに、前記支持ブロック42のガイドピン73に整合する位置にガイド穴90が2つ設けられている。これらネジ穴89とガイド穴90は、第1接続ブロック85を貫通せずに袋穴状に形成されている。第1接続ブロック85の内側面には、フラットケーブル87が配設されると共に、TAB(Tape Automated Bonding)のような駆動用集積回路92が設けられ、プローブ針75と接続ケーブル部35とを電気的に接続している。この駆動用集積回路92は、液晶パネル37の電気的検査において、液晶パネル37の電極を通じて各画素に供給される電圧を制御する役割を果たす。駆動用集積回路92の出力側電極には、電気絶縁性のガイドフィルム93が接着されている。このガイドフィルム93は、プローブ針75の後端針先を受け入れる駆動用集積回路92の出力側電極の幅方向に間隔をおいた複数のガイド穴(図示せず)を有している。これにより、駆動用集積回路92の出力側電極の接触面とプローブ針75の後端針先の接触面とが正確に位置合わせされるようになっている。駆動用集積回路92の出力側電極の接触面とプローブ針75の後端針先の接続は熱圧着により行われる。
第2接続ブロック86は、装置本体側のフレーム95に固定される部材である。第2接続ブロック86は、肉厚の平板状に形成され、フラットケーブル87の幅よりも長く形成されている。さらに、前記第2接続ブロック86は、その外側に位置する固定ブロック40、取付ブロック41又は支持ブロック42の幅よりも長く形成されている。これにより、第2接続ブロック86は、固定ブロック40、取付ブロック41及び支持ブロック42(少なくとも直上に位置する部材)の両側に延出して設けられている。第2接続ブロック86の両端部には、第2接続ブロック86をフレーム95に固定するためのネジ穴97が2つ設けられている。この2つのネジ穴97は、前記固定ブロック40の両側にはみ出しているため、ネジ98を外側から着脱することができ、第2接続ブロック86を装置の外部から固定し、固定解除することができるようになっている。
第2接続ブロック86の内側面(図9の下側面)には、ガイドピン99が設けられている。このガイドピン99がフレーム95側のガイド穴101に嵌合することで、第2接続ブロック86の位置合わせが行われる。フラットケーブル87は、第2接続ブロック86に巻かれ、第2接続ブロック86がフレーム95側に取り付けられることで、フラットケーブル87とフレーム95側のプリント基板103とが電気的に接続される。プリント基板103には駆動用集積回路92を制御するコントローラや、その他の電子部品などが組み込まれている。
フラットケーブル87は、第2接続ブロック86に巻かれた状態で、接着剤で固定されている。第2接続ブロック86の内側面では、必要に応じて円形棒状の弾性体105(図16参照)が設けられ、この弾性体105でフラットケーブル87をプリント基板103に弾性的に押圧するようになっている。弾性体105は、シリコンゴム等で構成され、フラットケーブル87をプリント基板103に弾性的に押圧して、損傷を防止している。
フラットケーブル87は、前記第1接続ブロック85と第2接続ブロック86とに掛け渡して設けられ、各プローブ針75とフレーム95側の配線とを電気的に接続するための部材である。このフラットケーブル87は、その全長を短く形成されている。フラットケーブル87は、プローブ組立体34の各プローブ針75の本数に対応した本数の信号線106をフィルム107(図17参照)の表面に並べて薄板状に形成されている。このフラットケーブル87を構成するフィルム107は、柔軟性を有する材料で構成され、自由に撓みうるようになっている。
前記フレーム95は、前記プローブ針75と外部のテスタとを電気的に接続するための電気配線を備えた、検査装置本体側の一部をなす板材である。このフレーム95は、前記ベース32の内側の、一定間隔を空けた位置に設けられている。フレーム95の外側面(図9中の上側面)には、プリント基板103、ガイド109、プレート110等が設けられている。プレート110には、第2接続ブロック86のネジ穴97及びガイドピン99に整合する位置に、ネジ穴111及びガイド穴101が設けられている。なお、ここでは、第2接続ブロック86にガイドピン99を、プレート110にガイド穴101を設けたが、これと逆に、第2接続ブロック86にガイド穴101を、プレート110にガイドピン99を設けてもよい。
これにより、第2接続ブロック86のガイドピン99がプレート110のガイド穴101に嵌合して、第2接続ブロック86がプレート110に対して位置合わせされ、各ネジ穴97,111にネジ98がねじ込まれて、第2接続ブロック86がフレーム95に固定されるようになっている。これにより、接続ケーブル部35の第2接続ブロック86と、フレーム95の外側面の配線とが電気的に接続される。
このフレーム95は、前記ベース32の矩形の開口の内側縁部32Aよりも中心側(前記プローブ組立体34側)へ、前記プレート110の分(第2接続ブロック86の幅A(図10参照)とほぼ同じ分)だけ延出して形成されている。これにより、フレーム95の縁部(前記プレート110の部分)が、前記ベース32の縁部よりも中心に側へ延出して設けられている。これにより、フレーム95の内側縁の前記プレート110が検査装置の外側から見えるようになっており、前記第2接続ブロック86を前記プレート110に検査装置の外側から着脱できるようになっている。
[作用]
以上のように構成されたプローブユニット31を備えた検査装置では、次のようにしてメンテナンスが行われる。
プローブ針75の交換等のために、支持部33やプローブ組立体34を取り外す場合は、プローブ針75とフレーム95のプリント基板103とを電気的に接続している接続ケーブル部35を取り外す必要がある。
この場合は、検査装置の外側からネジを弛めて取り外す。具体的には、図3の検査装置のプローブユニット11と同様に、垂直から僅かに傾斜させた状態のプローブユニット31の外側から、ネジ60を弛めて、プローブ組立体34をベース32の中心側へずらしてプローブ針75を駆動用集積回路92から切り離す。次いで、ネジ72、98を弛めて、接続ケーブル部35の第1接続ブロック85を支持ブロック42から取り外し、第2接続ブロック86をフレーム95から取り外す。
次いで、固定ブロック40を固定しているネジ45を弛めて、固定ブロック40をベース32から取り外して、プローブ組立体34の交換等を行う。
メンテナンスが終了したら、前記工程を逆に辿って、検査装置の外側から支持部33をベース32に取り付ける。さらに、接続ケーブル部35の第1接続ブロック85のガイド穴90に支持ブロック42のガイドピン73を嵌合させて第1接続ブロック85を支持ブロック42に対して位置合わせする。また、第2接続ブロック86のガイドピン99をフレーム95側のガイド穴101に嵌合させて第2接続ブロック86をフレーム95に対して位置合わせする。次いで、ネジ72、98を取り付けてねじ込む。
[効果]
第2接続ブロック86とフレーム95とを固定するネジ98の取り付け位置は、プローブユニット31外側から目視できる位置に設定されており、第2接続ブロック86とフレーム95とを固定するネジ98を取り付けるネジ穴97をプローブユニット31の外側に設けている。これにより、第2接続ブロック86とフレーム95を固定するねじの取扱いが、プローブユニット31を検査装置に取り付けた状態で行うことが可能となり、第2接続ブロック86の脱着が容易なものとなる。第1接続ブロック85も同様に、ネジ72を検査装置の外側から弛めたり締めたりすることができるため、第1接続ブロック85の着脱が容易となる。
保守・点検においてプローブユニット31を前倒、若しくは取り外す必要がないため、プローブユニット31を前倒、若しくは取り外す作業スペースが不要となるとともに、プローブユニット31に備えられた部品の脱着時における損傷の可能性が減少する。
第2接続ブロック86とフレーム95とを固定するねじの取り付け位置は、該ねじをプローブユニット31外部から取り扱えるようにプローブユニット31の外側から目視できる程度の位置に設定されていることにより、第1接続ブロック85と第2接続ブロック86を接続するフラットケーブル87の長さを短くできるため、伝送信号の乱れやノイズの影響を少なくすることができる。
また、第1接続ブロック85を前記支持ブロック42にネジ72で固定するため、プローブ針75の基端部のフラットケーブル87に対する押し圧を確実に受けて吸収することができ、プローブ針75の先端部の、液晶パネル37の各電極への強固なコンタクトが可能になる。
[変形例]
本実施形態に係るプローブユニット31は、液晶パネル37の検査装置に適用したが、ガラス基板の検査装置にも適用でき、上記と同様の作用、効果を奏することができる。
前記実施形態のプローブユニット31は、このプローブユニット31が取り付け可能な検査装置の全てに適用することができる。この場合も、上記と同様の作用、効果を奏することができる。
本発明は、上記実施例に限定されず、その趣旨を逸脱しない限り、種々変更することができる。
本発明の実施形態に係るプローブユニットを示す概略分解斜視図である。 従来の検査装置を示す側面図である。 従来の検査装置を示す正面図である。 従来のガラス基板の検査装置の平面図である。 従来のガラス基板の検査装置の正面図である。 従来のプローブ組立体を示す側面断面図である。 本発明の実施形態に係るプローブユニットを示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るプローブユニットを示す正面図である。 本発明の実施形態に係るプローブユニットの要部を示す一部破断側面図である。 本発明の実施形態に係るプローブユニットの要部を示す側面断面図である。 本発明の実施形態に係るプローブユニットの要部を示す正面図である。 本発明の実施形態に係るプローブユニットの要部を示す平面図である。 本発明の実施形態に係るプローブユニットの支持部を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るプローブユニットのプローブ組立体を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るプローブユニットの接続ケーブル部を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るプローブユニットの第2接続ブロックの部分を示す断面図である。 本発明の実施形態に係るプローブユニットの第1接続ブロックの部分を示す断面図である。
符号の説明
31:プローブユニット、32:ベース、33:支持部、34:プローブ組立体、35:接続ケーブル部、37:液晶パネル、40:固定ブロック、41:取付ブロック、42:支持ブロック、44:ネジ穴、45:ネジ、47:切り欠き、48:リニアガイド48、49:圧縮コイル受け穴49、50:調整ネジ穴50、51:圧縮コイル、52:調整ネジ、55:基端ブロック部、56:先端ブロック部、70:拡大部、71ネジ穴、76:支持板部、77:スライド棒部、81:スリット、85:第1接続ブロック、86:第2接続ブロック、87:フラットケーブル、97:ネジ穴、98:ネジ。

Claims (8)

  1. 検査対象板の検査に使用されるプローブユニットであって、
    全体を支持する固定ブロックと、当該固定ブロックに支持される取付ブロックと、当該取付ブロックに一体的に取り付けられた支持ブロックと、当該支持ブロックに挿入して支持されるプローブ組立体と、前記支持ブロックの内側面に支持されて前記プローブ組立体に電気的に接続される接続ケーブル部とを備えて構成され、
    前記支持ブロックに前記取付ブロックの幅よりも拡大した拡大部を設け、前記支持ブロックに前記接続ケーブル部を固定するためのネジを前記拡大部に装置本体の外側から着脱させるためのネジ穴を設けたことを特徴とするプローブユニット。
  2. 請求項1に記載のプローブユニットにおいて、
    前記接続ケーブル部が、前記支持ブロックに直接固定される第1接続ブロックと、装置本体側のフレームに固定される第2接続ブロックと、前記第1接続ブロックと第2接続ブロックとに掛け渡して設けられたフラットケーブルとを備えて構成され、
    前記第2接続ブロックが、その外側に位置する固定ブロック、取付ブロック又は支持ブロックの幅よりも長く形成され、
    前記第2接続ブロックを前記装置本体側のフレームに固定するためのネジを外側から着脱するためのネジ穴を前記第2接続ブロックの両端部に設けたことを特徴とするプローブユニット。
  3. 請求項2に記載のプローブユニットにおいて、
    前記支持ブロック又は前記第1接続ブロックのいずれか一方にガイドピンが、他方にガイド穴がそれぞれ設けられ、これらガイドピンとガイド穴とが互いに嵌合して前記支持ブロックと前記第1接続ブロックとの位置合わせを行うことを特徴とするプローブユニット。
  4. 請求項2又は3に記載のプローブユニットにおいて、
    前記第2接続ブロック又は前記フレームのいずれか一方にガイドピンが、他方にガイド穴がそれぞれ設けられ、これらガイドピンとガイド穴とが互いに嵌合して前記第2接続ブロックと前記フレームとの位置合わせを行うことを特徴とするプローブユニット。
  5. プローブユニットの接触子が検査対象板に接触して検査を行う検査装置であって、
    前記プローブユニットが、全体を支持する固定ブロックと、当該固定ブロックに支持される取付ブロックと、当該取付ブロックに一体的に取り付けられた支持ブロックと、当該支持ブロックに挿入して支持されるプローブ組立体と、前記支持ブロックの内側面に支持されて前記プローブ組立体に電気的に接続される接続ケーブル部とを備えて構成され、
    前記固定ブロックが装置本体側のベースに取り付けられると共に、前記接続ケーブル部が前記支持ブロックと装置本体側のフレームとにそれぞれ取り付けられ、
    前記支持ブロックに前記取付ブロックの幅よりも拡大した拡大部を設け、前記支持ブロックに前記接続ケーブル部を固定するためのネジを前記拡大部に外側から着脱するためのネジ穴を設けたことを特徴とする検査装置。
  6. 請求項5に記載の検査装置において、
    前記接続ケーブル部が、前記支持ブロックに直接固定される第1接続ブロックと、装置本体側のフレームに固定される第2接続ブロックと、前記第1接続ブロックと第2接続ブロックとに掛け渡して設けられたフラットケーブルとを備えて構成され、
    装置本体側のフレームが前記ベースの中心側へ延出して形成され、
    前記第2接続ブロックが、その外側に位置する固定ブロック又は支持ブロックの幅よりも長く形成され、
    前記第2接続ブロックを前記装置本体側のフレームに固定するためのネジを外側から着脱するためのネジ穴を前記第2接続ブロックの両端部に設けたことを特徴とする検査装置。
  7. 請求項6に記載の検査装置において、
    前記支持ブロック又は前記第1接続ブロックのいずれか一方にガイドピンが、他方にガイド穴がそれぞれ設けられ、これらガイドピンとガイド穴とが互いに嵌合して前記支持ブロックと前記第1接続ブロックとの位置合わせを行うことを特徴とする検査装置。
  8. 請求項6又は7に記載の検査装置において、
    前記第2接続ブロック又は前記フレームのいずれか一方にガイドピンが、他方にガイド穴がそれぞれ設けられ、これらガイドピンとガイド穴とが互いに嵌合して前記第2接続ブロックと前記フレームとの位置合わせを行うことを特徴とする検査装置。
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