JP4748394B2 - 昇華転写シート - Google Patents
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1.ポリアミドイミド樹脂の配合量に対するシリコーン変性ポリアミドイミド樹脂の配合量の比を減少させることにより、遊離シリコーンの量を減少させることができる。これにより、昇華転写シートをリボン状に巻いた場合に、昇華性染料層と面順次に設けられた保護層への遊離シリコーンの転移量が減少し、保護層の接着性の低下やそれに起因する転写不良を有効に防止することができる。
2.耐熱滑性層に平均粒径が1〜7μmである有機フィラーを含有させることにより、ヘッドの損傷やヘッドへのカス付着を防止しつつ走行性を有効に改善することができる。
3.耐熱滑性層に上記式(1)で表されるホスホニトリル酸フェニルエステル系化合物を含有させることにより、耐熱滑性層の走行性を良好に保つこと、特に高速印字特において良好に保つことができ、かつサーマルヘッドへのカスの付着を効果的に防止することができる。
4.昇華転写シートをリボン状に巻いて高温、高温の環境下に保存してもブロッキングを起こすことがない。
ポリアミドイミド樹脂100質量部に対してシリコーン変性ポリアミドイミド樹脂が25質量部、極端には20質量部より多くなると遊離のシリコーン量が多くなり、昇華転写シートをリボン状とした場合に遊離シリコーンの保護層への転移量が多くなって保護層の転写性の低下を招く傾向がある。また、ポリアミドイミド樹脂100質量部に対してシリコーン変性ポリアミドイミド樹脂が10質量部より少なくなると滑性が低下し、ブロッキングやスティッキングを起こす傾向がある。
かかる粒子の製造ならびに粒径の調整は公知の装置を用いて常法により行うことができる。その代表例としては、上記の架橋樹脂を充分乾燥し、ピンミル等を用いて粉砕する方法、上記架橋樹脂の水性スラリーを調製し、コロイドミル等を用いて粉砕する方法、上記架橋樹脂を粗砕処理、濾過処理し、次いでハンマーミルやインペラーブレーカーのような衝撃式粉砕機を用いて粉砕する方法等を挙げることができるがこれらに限定されない。
平均粒子径が1μm未満であると走行性や保存性の改善に実質的に寄与せず、一方7μmより大きいと印画物の画質の低下を招く傾向がある。
また、有機フィラーの配合割合は前記バインダ樹脂100質量部に対して1〜20質量部である。1質量部未満であると走行性や保存性の改善に実質的に寄与せず、20質量部より多いと印画物の画質の低下を招く傾向がある。
有機フィラーの諸物性がかかる各範囲内にあれば、その二次粒子の構造は大きな空隙を有するものとなり、バインダ樹脂に配合されてサーマルヘッドと接触しても小さな応力で容易に変形するためサーマルヘッドを傷付けることがない。
さらに、かかる空隙の大きな有機フィラーを用いると、たとえヘッドにカスが付着することがあっても、ヘッドに付着したカスがフィラーに再付着して、ヘッドからカスを除去することができるので、結果としてヘッドへのカスの付着を有効に防止することができる。
かかる有機フィラーとしては、日本化成(株)製の尿素ホルムアルデヒド架橋樹脂粉であるサブミクロンフィラーが好適に用いられる。
[化4]
O
‖
[R−C−O−]n M
(式中、Rは11個以上の炭素原子を有するアルキル基であり;Mはバリウム、カルシウム、マグネシウム等アルカリ土類金属、亜鉛、アルミニウム、またはリチウムであり;nはMの原子価を表す)で表される化合物が好ましく用いられる。
本発明に係る昇華転写シートは以下のようにして作製することができる。
(昇華性染料層の形成)
まず、昇華性染料(色素)、バインダ等からなる組成物を適当な溶媒に分散、溶解させる。
昇華性色素としては、シアン色素としてソルベントブルー63等、マゼンタ色素としてディスパースレッド60等、イエロー色素としてソルベントイエロー162等を使用することができる。
昇華性染料層のバインダとしては、一般にポリビニルブチラール樹脂、セルロース樹脂等が用いられる。
この時、必要に応じ、昇華性染料層と被記録媒体との熱融着を防止するために、シリコーン樹脂等の融着防止剤をさらに配合してもよい。
次いで、基材の、昇華性染料層を設けた面と反対側の面に耐熱滑性層を形成する。
まず、示差熱分析で200℃〜300℃のTgを示すポリアミドイミド樹脂とシリコーン変性ポリアミドイミド樹脂、有機フィラー、および必要に応じホスホニトリル酸フェニルエステル系化合物、アルキルカルボン酸多価金属塩等を含む組成物を芳香族炭化水素とアルコールとを含む溶剤、例えばトルエンとエタノールとの混合溶剤中に溶解させる。この場合の溶液粘度(B型粘度型で測定)は2〜60ポイズ程度であることが好ましいが、塗布方法や塗布量に応じて溶剤を増減するなどして粘度を調節してもよい。
(実施例1〜3、比較例1〜8)
(有機フィラーの製造)
カルボキシメチルセルロースのNa塩1.0質量部を水69.6質量部に溶解し、この溶液に37%ホルマリン54.9質量部および尿素26.9質量部を加えた。次いで、この溶液に10%水酸化ナトリウム水溶液を加えてpH7.0となるように調整し、70℃において1.5時間反応させて中間縮合物を得た。この中間縮合物の水溶液100質量部を40℃に加熱し、これに40℃の10%硫酸水溶液100質量部を混合し、40×30分間放置して尿素ホルムアルデヒド樹脂を得た。得られた尿素ホルムアルデヒド樹脂に水160質量部を加え、攪拌してスラリーとし、10%水酸化ナトリウム水溶液でpH7.0に中和して固形分含有率6.9%の尿素ホルムアルデヒド架橋樹脂のスラリーを得た。このスラリーを超音波分散型粉砕機(エバラマイルダー(商品名);荏原製作所製)を用いて種々の粉砕時間、粉砕速度で粉砕して平均粒子径の異なる(0.4μm、0.5μm、3.0μm、10.0μm、および12μm)尿素ホルムアルデヒド樹脂硬化物粉末(微粒子)を得た。なお、平均粒子径の測定は、ミクロン・フォート・サイザーSKC−2000S(商品名;セイシン企業製)を用い、ストークスの法則を利用した光透過式遠心沈降法により測定した。すなわち、上記の各架橋樹脂粉末を蒸留水に分散させ、粒子の沈降による濁度の変化を光の透過率の変化として測定し、この測定値より質量累積分布曲線(片対数)を求め、その50%径をもって平均粒子径とした。曲線は粒子の真比重を1.45、蒸留水(20℃)の比重を0.998、粘度を1.005として算出した。
まず、基材としての厚さ6μmのポリエステルフィルムの一方の面にウレタン樹脂(商品名:ネオレッツR−960;楠本化成製)を乾燥時0.1g/m2の塗布量となるようにキスコーターを用いて塗工して接着層を形成した。
次いで、接着層の上に、VP規格の面順次仕様のプリントができるように、下記表1に示す組成を有する各昇華性インクはそれぞれ乾燥時1.0g/cm2の塗布量となるように、保護層用インクは乾燥時2.5g/cm2の塗布量となるようにグラビアコーターを用いて塗布し、次いで乾燥して昇華転写染料層及び保護層を形成した。なお、表1中の各成分量は質量部を意味する。
#1:日本化薬社製染料;#2:三井化学社製染料;
#3:バイエル薬品社製染料;#4:クラリアント社製染料;
#5:積水化学工業社製ポリビニルブチラール樹脂;#6:エクソンモービル社
製スチレン樹脂;#7:三菱レイヨン社製アクリル樹脂
上記手順で一方の面に昇華転写染料層等を形成したポリエステルフィルム基材の反対側の面に、下記表2に示す各組成を有する各塗工液を、グラビアコーターを用いて塗布し、次いで乾燥して耐熱滑性層を形成し、実施例1〜3に係る昇華転写シートを得た。なお、表2中、特に単位を示さない数値は成分量(質量部)を意味する。
#1:東洋紡績社製ポリアミドイミドシリコーン樹脂
#2:東洋紡績社製ポリアミドイミド樹脂
#3:東洋紡績社製ポリアミドイミドシリコーン樹脂
#4:伏見製薬所社製ホスホニトリル酸フェニルエステル
#5:実施例において上記手順で製造した尿素ホルムアルデヒド樹脂硬化物粉末
#6:窒素ガス吸着法により測定
#1:東洋紡績社製ポリアミドイミドシリコーン樹脂
#2:東洋紡績社製ポリアミドイミド樹脂
#3:東洋紡績社製ポリアミドイミドシリコーン樹脂
#4:伏見製薬所社製ホスホニトリル酸フェニルエステル
#5:実施例において上記手順で製造した尿素ホルムアルデヒド樹脂硬化物粉末
#6:窒素ガス吸着法により測定
#7:日本タルク社製微粉タルク(MICRO ACE P−6(商品名);粒径はレーザ回折法により測定)
#8:日本タルク社製微粉タルク(MICRO ACE P−2(商品名);粒径はレーザ回折法により測定)
<転写性評価>
上記実施例1〜3および比較例1〜8で得られた各昇華転写シートの昇華転写染料層と、被記録媒体としてのVP規格プリンタ搭載用シート(VPM−P50STB(商品名);ソニー製)とを対向させて重ね合わせ、昇華型熱転写プリンタ(CVP−G7(商品名);ソニー製)を用いて32階調のグラデーション印画(1階調から32階調へ移るに従い濃度の薄い領域から濃度の濃い領域になるものとする)を行い、画質ムラを目視で観察し、以下の評価基準(印画品質)に従って転写性を評価した。なお、各階調の光学反射濃度を反射濃度計(マクベスRD−918(商品名);グレタグマクベス社製)を用いて測定した。
○:全ての階調においてムラが無かった。
△:1〜2階調においてムラが若干有ったものの、その他の階調においては無かった。
×:3階調以降においてもムラが有った。
上記実施例1〜3および比較例1〜8で得られた各昇華転写シートをプラスチック製の中空円筒状のコアに巻き取って昇華転写リボンを作製し、60℃、温度80%の環境下で100時間放置した後、再び解いて昇華転写シートの状態を観察し、以下の評価基準に従って保存性を評価した。
○(良好):ブロッキングは全く発生しなかった。
△(実用可):ブロッキングは発生しなかったが、解く途中で引っかかりを感じた。
×(実用不可):ブロッキングが発生した。
上記実施例1〜3および比較例1〜8で得られた各昇華転写シートの昇華転写染料層と、被記録媒体としてのVP規格プリンタ搭載用シート(VPM−P50STB(商品名);ソニー製)とを対向させて重ね合わせ、VP規格プリンタ(デジタルカラープリンタDPP−M55(商品名);ソニー製)を用い、昇華転写シートの耐熱滑性層側からサーマルヘッドによって通常モードで加熱して記録を行い、走行状態および印画状態を観察し、以下の評価基準に従って各昇華転写シートの走行性を評価した。
○(良好):良好に走行し、印画も良好であった。
△(実用可):印画にシワによるスジは見られなかったが、印画後の昇華転写シートを観察したところシワが発生していた。
×(不良):走行不良により、シワが発生し、印画にシワによるスジが発生していた。
上記実施例1〜3および比較例1〜8で得られた各昇華転写シートを用いて、上記走行性評価において行ったのと同様の記録動作を各100回行い、サーマルヘッドの表面の付着物の量ならびに損傷の有無、程度を顕微鏡で観察し、以下の評価基準に従って各昇華転写シートの対ヘッド付着性/損傷性を評価した。
○(良好):付着物の最大厚さが0.2μm未満であり、かつヘッドに目立った損傷が無い。
△(実用可):付着物の最大厚さは0.2μm以上0.4μm未満であるが、ヘッドの損傷は実用上問題のないレベルである。
×(実用不可):付着物の最大厚さが0.4μm以上であるか、またはヘッドに実用上問題のあるレベルの損傷が有る。
上記実施例1〜3および比較例1〜8で得られた各昇華転写シートにつき、摩擦測定機(HEIDON−14D(商品名);新東科学製)を用い、垂直荷重1kgwをかけた状態で、被対象物として60℃および110℃に加熱したガラス板を用いてガラス板と耐熱滑性層との動摩擦係数を測定し、測定結果を以下の評価基準に従って評価した。
○(良好):0.45未満
△(実用可):0.45以上0.50未満
×(実用不可):0.5以上
Claims (2)
- 基材の一方の面に昇華性染料層を設け、他方の面に耐熱滑性層を設けてなる昇華転写シートであって、該耐熱滑性層がバインダ樹脂として少なくともポリアミドイミド樹脂とシリコーン変成ポリアミドイミド樹脂とを、ポリアミドイミド樹脂100質量部に対してシリコーン変性ポリアミドイミド樹脂10〜25質量部の割合で含有しており、さらに平均粒径が1〜7μmである尿素ホルムアルデヒド樹脂の硬化物粉末を該バインダ樹脂100質量部に対して1〜20質量部の割合で含有していることを特徴とする昇華転写シート。
- 前記昇華性染料層と面順次に設けられた保護層をさらに有している請求項1に記載の昇華転写シート。
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