JP4739743B2 - 管理モニター付き丁合機 - Google Patents
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Description
折込みちらしの紙質はザラ紙からコート紙、二つ折り、八つ折り、プラスチックシートやタブロイド紙など千差万別であり、丁合対象物が厚みの大きい折込みちらしの場合、単一の棚に積載可能な折込みちらしの部数は少量になるため、折込みちらしの補充回数が多くなることがある。これを回避するため、二つ以上の給紙棚を連動させ、丁合時に給紙中の給紙棚の折込みちらしが無くなることを連段センサーで検知し、同一の折込みちらしを収納した別の給紙棚に給紙動作を切換えて連続給紙する連段動作を可能にしている。
また、折込みちらしの紙質がザラ紙からコート紙といったように幅広い特性を持っていることから、各給紙棚の給紙圧などの調整が必要となるため、丁合運転に先立って、あるいは丁合中でもテストモードにより給紙棚の給紙状態を各段毎にチェックできるようにしている。
管理モニター付き丁合機において、縦送り装置は、側板に沿って上下複数段に設けた給紙棚に積載した配達用のシート紙を給紙ローラおよび捌き板により一枚づつ分離して搬送ローラを介して紙受部に送る。入力操作画面を有する操作表示部は、予め用意された使用条件設定モードに応じてシート紙の丁合条件を設定入力したり、使用状態を自動表示する。
操作表示部には、特定のシート紙に係る配布区域を予め入力するシート特定モードが表示可能に設けられており、シート特定モードの選択によりシート紙を特定する種目、配布指定区域、ならびにシート紙がセットされる給紙棚の特定の棚番について記憶し、丁合過程で特定されたシート紙の配布指定区域の折込み手順に到る時、種目、配布指定区域および給紙棚の棚番を呼び出して給紙棚に対するシート紙のセット確認を促す警告表示画面が表示され、警告表示画面のセット確認欄を操作しない限り、丁合動作が再開しないようになっている。
各段の給紙棚から紙受部までの搬送経路において、シート紙を検出する各種センサーが設けられ、これら各種センサーからの出力によりシート紙の給紙異常を検出して操作表示部に自動表示する。
給紙中の給紙棚と別段の給紙棚には、同一種類のシート紙を積み重ねた状態で収納しており、給紙中の給紙棚のシート紙が無くなる時、連段スイッチにより他段の給紙棚にあるシート紙の給紙時に自動的に切換える動作を行う。シート紙の給紙異常とは、給紙棚の各段毎の給紙ミス、紙なし、送り異常、紙詰り、セットされたシート紙の紙受部満載および連段スイッチの選択異常を含む。
給紙異常の表示は、給紙棚の上下段方向の配列や給紙棚に対応する位置を模して表示されるようになっているので、異常発生箇所と異常の種類とが彩色表示される。
(請求項5について)
給紙異常の報知を行う際に、報知の種類に応じて異なる報知音を鳴動させるようになっている。
操作表示部の入力操作画面は、区域設定入力部を有しているので、シート紙を配達する区域毎に異なる指定部数を一度に設定することができる。
操作表示部の入力操作画面は、給紙ローラの回転開始タイミングを調節してシート紙の送りの遅速を調整するタイミング調整入力部を有する。
給紙棚は側板の前後に配置されており、操作表示部は、左右の側板に取付可能であり、かつ縦軸を中心にして回動調節可能になっている。
操作表示部は通信ケーブルまたは無線通信を介して、丁合機より離れた場所に設置されて遠隔入力操作可能になっている。
操作表示部の入力操作画面には、丁合した運転回数および補修・交換後の部品で丁合した運転回数をカウンター表示するメンテナンス画面を備えている。
操作表示部は演算部により制御されており、操作表示部および演算部は、設定された記憶内容をバックアップ回路により、二重に記憶保存可能になっている。
(請求項12について)
シート紙がセットされる給紙棚の棚番の特定は選択設定可能に構成されている。
入力操作画面により、予め用意された使用条件設定モードに応じてシート紙の丁合条件を設定入力したり、使用状態を自動表示する。このため、単一の操作表示部で丁合条件を入力操作画面に一括して設定入力できるとともに、各種の丁合状態を自動表示することができ、連続動作で操作の無駄を解消して合理的かつ迅速な自動丁合が可能になり丁合作業性が格段に向上する。
また、特定のシート紙に係る配布区域を予め入力するシート特定モードの選択により、丁合過程でシート紙の配布指定区域の折込み手順に到る時、給紙棚に対するシート紙のセット確認を促す警告表示画面に設定の特定チラシ区域設定欄および給紙棚の棚番を表出させる。
すなわち、シート紙の配布対象が全区域でなく、少部数のシート紙を特定の区域のみに配布してほしいといった依頼であっても、部数の少ないシート紙については、丁合過程で給紙棚に対するシート紙のセット確認を促す警告表示画面が表示される。これにより、少部数のシート紙を作業過程で見逃さず給紙棚に入れ忘れることがなくなり、丁合終了後に少部数のシート紙を手入れ作業により、折込み済みの折込みちらしセットに挿入する手間を省き、販売店業務に加わる多大な負担を防ぐことができる。
シート紙の給紙・搬送異常、折込みちらしセットの積載異常を検知した各種センサーからの出力により異常の種類と発生場所が入力操作画面に自動表示されるため、給紙異常をいち早く視認することができて作業性の向上に寄与する。
給紙棚の各段毎の給紙ミス、紙なし、送り異常、紙詰まり、シート紙の紙受部満載や連段スイッチの選択異常が検知されることにより、丁合作業上の異常をいち早く視認して対処することができ作業性の向上に寄与する。
給紙異常の表示は、給紙棚の上下段方向の配列や給紙棚に対応する位置を模しているので、給紙異常の箇所を誤りなく迅速かつ的確に確認し、その異常に即応することができる。
(請求項5について)
報知の種類に応じて異なる報知音が鳴動するので、給紙異常の内容を聴覚によっても確認することができる。
入力操作画面の区域設定入力部により、シート紙を配達する区域毎に異なる部数設定を行うことができるので、丁合作業を無駄なく合理的かつ迅速に行うことができる。
入力操作画面のタイミング調整入力部により、各給紙棚に収納されたシート紙の送りの遅速を一括して調整することができ、各シート紙の先端部が出すぎたり引っ込みすぎたりすることなく、ほぼ正確に揃えた折込みちらしセットを作成することができる。
操作表示部は、左右の側板に取付可能であり、かつ縦軸を中心にして回動調節可能になっているので、丁合時の姿勢などに応じて視認し易い最適の位置に回動調節することができる。
操作表示部は通信ケーブルまたは無線通信を介して遠隔入力操作可能であるため、別の離れた場所から入力操作画面に入力できる便宜が得られる。
(請求項10について)
入力操作画面は、メンテナンス画面を備えているため、丁合した運転回数および補修・交換後の部品で丁合した運転回数をカウンター表示できる。このため、耐久性の判断とともに、部品がメンテナンスに要するまでの期間を確認することができて部品の良否や管理モニター付き丁合機自体の消耗度合を判断することができる。
操作表示部および演算部は、設定された記憶内容をバックアップ回路により制御されて、二重に記憶保存可能になっている。このため、故障・修理のため操作表示部や演算部を交換する時、新たに操作表示部や演算部へ記憶保存内容を移し換える手間が省け、迅速な修理により丁合作業の中断時間を短縮して丁合作業性の向上に貢献する。
給紙棚の棚番の特定が選択設定可能であるため、特定の棚番を確認することなく、未給紙で空いている給紙棚にシート紙をセットするだけで済み丁合作業の迅速化に資する。
丁合機1の前側に位置する上パネル41の下方には、図7の(ハ)に示すように、下パネル44に設けられたロックスイッチ42および正転・逆転スイッチ43が取付けられている。ロックスイッチ42は、オン操作により丁合機1を急停止させる。ロックスイッチ42のオン操作時に、正転・逆転スイッチ43をオン操作することにより、低速で正逆方向の送りを行って丁合機1の内部に生じた紙詰まりに対処できるようにしている。
さらに、「実行数」欄46bに「Err−1」、「Err−2」あるいは「Err−3」に表示され、数字で示されたセット数において、ミスランプ38aで報知された給紙棚の折込みちらしSが抜けているため、これを確認し折込みちらしSを補充することを警告する。
また、丁合機1の側板2の前側最下端部には、折り紙GのサイズをB5、B4あるいはB3に切換え設定するための折り調整ダイヤル45を設けたパネル(図示せず)が取付けられている。折り調整ダイヤル45は、図6に示すブロック図の演算部29に接続されており、ダイヤル操作により電磁クラッチ31への通電タイミングを制御し、折り紙Gの送りタイミングを調整し、折り紙Gのサイズに見合った位置で二つ折りできるように折り位置を自動調整することができる。
このため、故障・修理のため操作表示部53や演算部29を交換する時、新たな操作表示部53や演算部29に記憶保存内容を移し換える手間を省くことができる。なお、後述するホッパー満載スイッチ66は、スタート/ストップスイッチWおよびロックスイッチ42とともにリレー回路Reを介して演算部29に接続され、演算部29とモーターRとは、リレー回路ReおよびインバーターIeを介して接続されている。排出スイッチ39、テストスイッチ40および折り調整ダイヤル45は、7seg表示部46を介して演算部29に接続されている。
指示事項4では、設定部数に達して丁合が終了した時の音の有無に関する切換え設定を行う。「鳴らす」を選択すると、丁合終了時にブザー音を鳴動させて報知する。「鳴らす」をタッチ操作すると、図示はしないが、「鳴らさない」に反転表示されて選択が切換わり、丁合終了時にブザー音を鳴動させない。
指示事項6では、エラー発生時や丁合終了時に報知するブザー音の鳴動持続時間を設定する。モード欄3Sのタッチ操作を行い、モード欄4S、5Sのタッチ操作により、モード欄3Sの目盛り表記(例えば、1〜9)が増減することにより、鳴動持続時間を数値設定することができる(例えば、ブザー音の鳴動持続時間を単位目盛り当たり約1秒間とする)。
指示事項1では、折込み用ナイフ19のタイミング調整を行う。テンキー10Tにより数値(例えば、0〜199の範囲)を増減させて、「決定」欄2Sを選択することで、折込み用ナイフ19の上下動に関するタイミング調整を行うことができる。
初期設定画面76の「次」欄7Sの選択により、図14の(ハ)に示すように、指示事項10〜19を含む第2頁目の初期設定画面77が表示される。また、初期設定画面76の「メニュー」欄1Sを選択すると、前画面のメニュー画面75に戻る。
指示事項10では、折り紙用給紙棚7から折り紙Gが給紙されない場合に、折込みちらしセット5のカウントを行うか否かを設定する。「する」を選択すると、折り紙Gが給紙されなくても、折り紙Gが抜けた折込みちらしセット5も一部としてカウントが行われる。「する」をタッチ操作すると、図示はしないが、「しない」に反転表示されて選択が切換わり、給紙ミス検知センサー26または折りボックスセンサー19bにより折り紙Gの給紙が検知されない場合、折り紙Gが抜けた折込みちらしセット5の部数はカウントされない。この選択は、折り紙Gが給紙されないと折込みちらしセット5が形成されないため、折込みちらしセット5の部数が不足することを防ぐ。
指示事項12では、後述する紙揃え調整画面102のスタート保護モードの切換え設定を行う(図27参照)。「保護有り」を選択すると、紙揃え調整画面102の表示時には、スタート/ストップスイッチWを押しても、モーターRは始動しない。「保護有り」をタッチ操作すると、図示はしないが、「保護なし」に反転表示されて選択が切換わり、紙揃え調整画面102の表示中においても、スタート/ストップスイッチWを押すと、モーターRが始動する。
指示事項14では、連段スイッチ37の操作設定の不備に関する監視制御の切換えを行う。「する」を選択すると、ミススイッチ36または給紙スイッチ35がオン操作されていなければ、その給紙棚の連段スイッチ37を単独でオンさせることができず、連段スイッチ37は強制的にオフになる。「する」をタッチ操作すると、図示はしないが、「しない」に反転表示されて選択が切換わり、連段スイッチ37を単独でオンさせることができる。
指示事項18では、連段センサー33の検知タイミングの遅速切換え設定を行う。「速い」を選択すると、折込みちらしSの有無を速いタイミングで確認する。「速い」をタッチ操作すると、図示はしないが、「遅い」に反転表示されて選択が切換わり、折込みちらしSの有無を遅いタイミングで確認して検知誤認の機会を減少させる。
指示事項20では、ジャミング検出タイミングの遅速切換え設定を行う。「速い」を選択すると、ジャミング検知センサー34の検知が速いタイミングで働き、「速い」をタッチ操作すると、図示はしないが、「遅い」に反転表示され選択が切換わり、ジャミング検知センサー34の検知が遅く働く。
指示事項22では、スタート/ストップスイッチWによるカウンタークリアの切換え設定を行う。「受付ない」を選択すると、設定部数に達して丁合が終了した時に、スタート/ストップスイッチWを押しても、カウンターが0にクリアされず、画面上で実行数のクリア操作を行わない限り、運転をスタートさせることができない。「受付ない」をタッチ操作すると、図示はしないが、「受付る」の選択に切換わり、カウンター終了時にスタート/ストップスイッチWを1回押すとカウンターの数値が0にクリアされ、2回押すことによってモーターRの始動により運転をスタートさせることができる。
指示事項25では、丁合時、折込みちらしセット5の実行数のカウント表示を、カウントアップ表示にするか、設定数からのカウントダウン表示にするかの切換え設定を行う。 指示事項26では、「ユーザー設定」モードS0のパスワード使用に関する切換え設定を行う。「しない」を選択すると、ユーザー専用暗号を入力しなくても、ユーザー設定画面72を表示させることができる。「しない」をタッチ操作すると、図示はしないが、「する」に反転表示されて選択が切換わり、パスワード画面71でユーザー専用暗号を入力しないと、ユーザー設定画面72を表示させることができない。なお、残る指示事項27〜29は未設定の空欄となっており、今後必要に応じて他の指示事項を設定することができる。
すなわち、図24の(ニ)に示す区域カウンター画面96aの「設定値追加」欄21Uを選択すると、図25の(イ)に示す追加モード画面91が表示される。追加モード画面91の「+」欄10Uで上乗せしたい折込み部数だけタッチ操作すると、当初の「設定数(元)」欄11Uに上乗せされた折込み部数が加算され、図25の(ロ)に示すように、追加モード画面91に「設定数(新)」欄22Uに加算された部数が表示される。区域についての折込み部数を過剰に上乗せ設定してしまった場合、「−」欄12Uを必要回数だけタッチ操作することにより、所望の折込み部数に減小修正することができる。
エラー内容104bは、給紙棚7a−7k、8a−8kの紙なしを検知した際のエラー表示で、エラーランプが点滅する棚番(01〜22、折)の折込みちらしSがないことを知らせ、折込みちらしSを補給するか、ミススイッチ36あるいは給紙スイッチ35をオフにすることを求める。
エラー内容104dは、紙受けホッパー6で折込みちらしセット5の満載を検知した際の表示で、満載の折込みちらしセット5を取出す必要を知らせるものである。
エラー内容104fは、タイミングパルスの異常が発生した際のエラー表示で、エンコーダEmにおいてパルスを検出するスタートセンサーおよびタイミングセンサーからのパルス信号により異常が検出された場合に表示される。
さらに、ユーザー設定画面72や紙揃え調整画面102により、丁合作業者が自由に丁合設定を変更することも可能なため、操作の無駄を解消して、合理的かつ迅速な自動丁合が可能になり丁合作業性が一層向上する。また、メンテナンス画面80〜85により、故障・異常箇所の発見が容易になっており、担当者のメンテナンス業務の所要時間が大幅に短縮されてメンテナンス性も格段に向上する。
この際、スポンサーが多くて種目数が5箇所を超えている場合、警告一覧表画面111で「次を表示する」欄110Gを選択することにより一覧表の続きが表示される。一覧表を確認後、部数の少ない折込みちらしSについて依頼対象の追加がない場合、「設定終了メイン画面に戻る」欄110Dを選択して、図28の(イ)に示すメニュー画面70に戻す。
この場合、警告表示画面112では、警告一覧表画面111の表示内容に基づいて、指定された種目の番号「2」、「3」およびセットすべき棚番(01〜22、折)が表示される。この状態では、番号「8」の区域に対する2、3種目の折込みちらしSが給紙棚(7a−7k、8a−8k)にセットされているかを確認することが促される。そして、警告表示画面112に表示されたセット確認欄112Aを操作しない限り、丁合機1の丁合動作が再開されない。該当する折込みちらしSを給紙棚(7a−7k、8a−8k)で確認した後、セット確認欄112Aを操作することにより、番号「8」の区域に対する2、3種目に対応する折込みちらしSを含む丁合作業が継続される。
この状態では、番号「11」の区域に対する4〜7種目の折込みちらしSが給紙棚(7a−7k、8a−8k)にセットされているかを確認することが促される。そして、警告表示画面112に表示されたセット確認欄112Aを操作しない限り、丁合機1の丁合動作が再開されない。該当する折込みちらしSを給紙棚(7a−7k、8a−8k)で確認した後、セット確認欄112Aを操作することにより、番号「11」の区域に対する4〜7種目に対応する折込みちらしSを含む丁合作業が継続される。
すなわち、折込みちらしSの配布対象が全区域でなく、少部数の折込みちらしSを特定の区域のみに配布してほしいといった依頼であっても、部数の少ない折込みちらしSについては、丁合過程で給紙棚(7a−7k、8a−8k)に対する折込みちらしSのセット確認を促す警告表示画面112が表示される。これにより、少部数の折込みちらしSを作業過程で見逃さず給紙棚(7a−7k、8a−8k)に入れ忘れることがなくなり、丁合終了後に部数の少ない折込みちらしSを手入れ作業により、折込み済みの折込みちらしセット5に挿入する手間を省き、販売店業務に加わる多大な負担を防ぐことができる。
2、3 側板
5 折込みちらしセット
6 紙受けホッパー(紙受部)
7 折り紙用給紙棚
7a−7k、8a−8k 給紙棚
9 捌き板
10 給紙部
12 主動給紙ローラ(給紙ローラ)
13 従動給紙ローラ(給紙ローラ)
14、15 搬送ローラ
16、17 縦搬送ローラ(縦送り装置)
18 シート折り部
19a 折りボックス
19b 折りボックスセンサー
26 給紙ミス検知センサー
29 演算部
30、31 電磁クラッチ
32 電磁ブレーキ
33 連段センサー
34 ジャミング検知センサー
37 連段スイッチ
45 折り調整ダイヤル
53 操作表示部
53a 入力操作画面
56 通信ケーブル
58 縦軸
59 搬送昇降装置
70、75、75a、75b メニュー画面(入力操作画面)
71 パスワード画面
72、73 ユーザー設定画面
76〜78 初期設定画面(入力操作画面)
80〜85 メンテナンス画面(入力操作画面)
86、89、89a、93、94 通常カウンター画面(入力操作画面)
87 設定数入力画面
91 追加モード画面(入力操作画面)
95 区域設定画面(入力操作画面)
96、96a、96b、101 区域カウンター画面(入力操作画面)
102、102a 紙揃え調整画面(入力操作画面)
104 エラー表示画面(入力操作画面)
110 警告表示設定画面
110S 特定チラシ区域設定欄(シート特定モード)
111 警告一覧表画面
112 警告表示画面
S 折込みちらし(シート紙)
G 折り紙
Claims (12)
- 側板に沿って上下複数段に設けた給紙棚に積載した配達用のシート紙を給紙ローラおよび捌き板により一枚づつ分離して搬送ローラを介して紙受部に送る縦送り装置を備え、
予め用意された使用条件設定モードに応じて前記シート紙の丁合条件を設定入力したり、使用状態を自動表示するための入力操作画面を有する操作表示部を設け、
前記操作表示部には、特定のシート紙に係る配布区域を予め入力するシート特定モードが表示可能に設けられており、前記シート特定モードの選択により前記シート紙を特定する種目、配布指定区域、ならびに前記シート紙がセットされる前記給紙棚の特定の棚番について記憶し、丁合過程で特定された前記シート紙の前記配布指定区域の折込み手順に到る時、前記種目、前記配布指定区域および前記給紙棚の棚番を呼び出して前記給紙棚に対する前記シート紙のセット確認を促す警告表示画面が表示され、前記警告表示画面のセット確認欄を操作しない限り、丁合動作が再開しないようになっていることを特徴とする管理モニター付き丁合機。 - 各段の前記給紙棚から前記紙受部までの搬送経路において、前記シート紙を検出する各種センサーが設けられ、これら各種センサーからの出力により前記シート紙の給紙異常を検出して前記操作表示部に自動表示することを特徴とする請求項1に記載の管理モニター付き丁合機。
- 給紙中の前記給紙棚と別段の前記給紙棚には同一種類のシート紙を積み重ねた状態で収納しており、給紙中の前記給紙棚の前記シート紙が無くなる時に他段の前記給紙棚の前記シート紙の給紙時に自動的に切換える動作を可能にする連段スイッチを備え、前記シート紙の給紙異常は、前記給紙棚の各段毎の紙詰まり、給紙ミス、紙なし、送り異常、前記シート紙の前記紙受部満載および前記連段スイッチの選択異常を含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の管理モニター付き丁合機。
- 前記給紙異常の表示は、前記給紙棚の上下段方向の配列や前記給紙棚に対応する位置を模して表示されるようになっていることを特徴とする請求項2ないし請求項3のいずれかに記載の管理モニター付き丁合機。
- 前記給紙異常の報知を行う際に、前記報知の種類に応じて異なる報知音を鳴動させるようになっていることを特徴とする請求項3に記載の管理モニター付き丁合機。
- 前記操作表示部の前記入力操作画面は、前記シート紙を配達する区域毎に異なる部数を設定する区域設定入力部を有することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の管理モニター付き丁合機。
- 前記操作表示部の前記入力操作画面は、前記給紙ローラの回転開始タイミングを調節して前記シート紙の送りの遅速を調整するタイミング調整入力部を有することを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の管理モニター付き丁合機。
- 前記給紙棚は前記側板の前後に配置されており、前記操作表示部は、左右の側板に取付可能であり、かつ縦軸を中心にして回動調節可能になっていることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の管理モニター付き丁合機。
- 前記給紙棚は前記側板の前後に配置されており、前記操作表示部は通信ケーブルまたは無線通信を介して離れた場所に設置されて遠隔入力操作可能になっていることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の管理モニター付き丁合機。
- 前記操作表示部の前記入力操作画面には、丁合した運転回数および補修・交換後の部品で丁合した運転回数をカウンター表示するメンテナンス画面を備えていることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の管理モニター付き丁合機。
- 前記操作表示部は演算部により制御されており、前記操作表示部および前記演算部は、設定された記憶内容をバックアップ回路により、二重に記憶保存可能になっていることを特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれかに記載の管理モニター付き丁合機。
- 前記シート紙がセットされる前記給紙棚の棚番の特定は、選択設定可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の管理モニター付き丁合機。
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