JP4731674B2 - 空気調和機の取付装置 - Google Patents

空気調和機の取付装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4731674B2
JP4731674B2 JP2000357297A JP2000357297A JP4731674B2 JP 4731674 B2 JP4731674 B2 JP 4731674B2 JP 2000357297 A JP2000357297 A JP 2000357297A JP 2000357297 A JP2000357297 A JP 2000357297A JP 4731674 B2 JP4731674 B2 JP 4731674B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
base
air conditioner
mounting
mounting surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000357297A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002162095A (ja
Inventor
和秀 江口
豊 小川
泰平 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Ecology Systems Co Ltd filed Critical Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Priority to JP2000357297A priority Critical patent/JP4731674B2/ja
Publication of JP2002162095A publication Critical patent/JP2002162095A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4731674B2 publication Critical patent/JP4731674B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Connection Of Plates (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和機本体が機能別に複数ブロックに分割された筐体において、搬入、据付けする際に、吊りロープを使って吊り上げ、前記複数ブロックの筐体を互いに接続し、据付け基礎面にアンカーボルトで締結する機能を備えた空気調和機の取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の空気調和機の取付装置について図4を参照しながら説明する。図に示すように、エアーフィルター筐体ブロック107、熱交換器筐体ブロック108、送風装置筐体ブロック109と機能別に構成された空気調和機において、吊り専用金具101は前記筐体を現場搬入する際に使用され、ブロック接続金具102は前記筐体を接続ボルトナット104にて接続する際に使用され、ブロック架台103は前記筐体をアンカーボルト105にて据付け基礎に固定する際に使用される。各金具は目的に合致した形状で製作されている為、吊り専用金具101は、現場搬入後、廃却されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の取付装置では、吊り専用の形状で製作されており、搬入後は廃却されているという課題があった。
【0004】
また、接続金具、アンカー固定金具を各々目的に合致した形状で製作されている為、資源が有効に利用されていないという課題があった。
【0005】
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、吊り金具を3面から形成される部品で製作することにより、搬入後、ブロック接続及びアンカー固定金具として利用でき、また、現場における廃棄物の削減に繋がる吊り金具を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明の空気調和機の取付装置は、空気調和機本体が機能別に複数ブロックに分割された筐体において、前記筐体を吊りロープを使って吊り上げるために前記筐体の据付けベースの側面部位に設けられる吊り金具としての取付装置にあって、前記側面部位に一体的に固定されるベース取付け面と、このベース取付け面の下端端部から水平方向に屈曲した据付け面と、前記ベース取付け面の側端部から鉛直方向に屈曲した継手面とを有し、前記ベース取付け面には、前記筐体の据付けベースの側面に取り付けるためのボルト孔を設け、前記据付け面には、前記筐体を据え付ける基礎面に固定するためのアンカーボルト孔を設け、前記継手面には、前記筐体を吊り上げる吊りロープを張架するフックと、前記複数ブロックの筐体を互いに接続するためのボルト孔を設けたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施の形態による空気調和機の取り付け装置は、空気調和機本体が機能別に複数ブロックに分割された筐体において、前記筐体を吊りロープを使って吊り上げるために前記筐体の据付けベースの側面部位に設けられる吊り金具としての取付装置にあって、前記側面部位に一体的に固定されるベース取付け面と、このベース取付け面の下端端部から水平方向に屈曲した据付け面と、前記ベース取付け面の側端部から鉛直方向に屈曲した継手面とを有し、前記ベース取付け面には、前記筐体の据付けベースの側面に取り付けるためのボルト孔を設け、前記据付け面には、前記筐体を据え付ける基礎面に固定するためのアンカーボルト孔を設け、前記継手面には、前記筐体を吊り上げる吊りロープを張架するフックと、前記複数ブロックの筐体を互いに接続するためのボルト孔を設けたため、1つの部品形状で、吊りとアンカー固定、ブロック接続とアンカー固定、ブロック接続と吊りと兼用することが出来る。また、部品を兼用することにより現場における、廃棄物の削減にも繋がる。
【0008】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0009】
【実施例】
(実施例1)
図1に示すように、本実施例の空気調和機の取付装置となる吊り金具4は、エアーフィルター筐体ブロック1、熱交換器筐体ブロック2、送風装置筐体ブロック3と機能別に構成された空気調和機の筐体の据付けベースの側面部位に取り付けられるものである。その構成は、前記側面部位に一体的に固定されるベース取付け面21と、このベース取付け面21の下端端部から水平方向に屈曲した据付け面22と、前記ベース取付け面21の側端部から鉛直方向に屈曲した継手面23から構成されている。前記ベース取付け面21は、筐体の据付けベースの側面部位にボルト接続するためのボルト孔26(筐体取付用)を有している。そして、前記据付け面22は、空気調和機を据え付ける基礎面にアンカーボルトで固定するためのアンカーボルト孔(アンカーボルト取付け穴)を有している。また、継手面23には、前記筐体を吊り上げる吊りロープを張架するフック24と、前記複数ブロックの筐体を互いに接続するためのボルト孔25(ブロック接続用)が設けられている。
【0010】
このような構成によれば、図1に示すような空気調和機の工場出荷時には、ブロックごとに分けて、図2に示すようにトラックへの積載、現場搬入時に積み下ろしを行う。吊り金具4は、各ブロックの据付けベースに取り付けられている。そして、図2に示すように、吊りロープ11を吊り金具4のフック24に引っ掛け、吊りフック10にて移動する。搬入後は、吊り金具4をブロック接続ボルトナット6を使用してブロック同士を接続する。また、アンカーボルト5を使用して前記筐体を据付け基礎と固定する。よって、吊り金具4、搬出・搬入時に吊る部品と現場固定用の部品を兼用することができ、現場における廃棄物の削減が可能となる。
【0011】
【発明の効果】
以上の発明から明らかなように、本発明によれば取付装置として、吊りとアンカー固定、ブロック接続とアンカー固定、ブロック接続と吊り、吊りとブロック接続とアンカー固定と兼用することができ、現場における廃棄物の削減と資源の有効利用に繋がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)本発明の実施例1の吊り金具としてのブロック接続、アンカー固定状態を示す斜視図
(b)同図aの吊り金具(○印部)の拡大斜視図
【図2】 本発明の実施例1の搬入時の吊り詳細図
【図3】 本発明の実施例1の吊り金具詳細図
【図4】 (a)従来の空気調和機のブロック構成図とブロック接続、アンカー固定状態を示す斜視図
(b)同図aの吊り金具部分(○印部)の拡大正面図
(c)同図bのA−A′断面図
【符号の説明】
1 エアーフィルター筐体ブロック
2 熱交換器筐体ブロック
3 送風装置筐体ブロック
4 吊り金具
5 アンカーボルト
6 ブロック接続ボルトナット
7 フレーム
8 コーナージョイント
9 外装板
10 吊りフック
11 吊りロープ
21 ベース取付け面
22 据付け面
23 継手面
24 フック
25 ボルト孔(ブロック接続用)
26 ボルト孔(筐体取付用)
101 吊り専用金具
102 ブロック接続金具
103 ブロック架台
104 ブロック接続ボルトナット
105 アンカーボルト
106 外装板
107 エアーフィルター筐体ブロック
108 熱交換器筐体ブロック
109 送風装置筐体ブロック

Claims (1)

  1. 空気調和機本体が機能別に複数ブロックに分割された筐体において、
    前記筐体を吊りロープを使って吊り上げるために前記筐体の据付けベースの側面部位に設けられる吊り金具としての取付装置にあって、
    前記側面部位に一体的に固定されるベース取付け面と、
    このベース取付け面の下端端部から水平方向に屈曲した据付け面と、
    前記ベース取付け面の側端部から鉛直方向に屈曲した継手面とを有し、
    前記ベース取付け面には、前記筐体の据付けベースの側面に取り付けるためのボルト孔を設け、
    前記据付け面には、前記筐体を据え付ける基礎面に固定するためのアンカーボルト孔を設け、
    前記継手面には、前記筐体を吊り上げる吊りロープを張架するフックと、前記複数ブロックの筐体を互いに接続するためのボルト孔を設けた空気調和機の取付装置。
JP2000357297A 2000-11-24 2000-11-24 空気調和機の取付装置 Expired - Fee Related JP4731674B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000357297A JP4731674B2 (ja) 2000-11-24 2000-11-24 空気調和機の取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000357297A JP4731674B2 (ja) 2000-11-24 2000-11-24 空気調和機の取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002162095A JP2002162095A (ja) 2002-06-07
JP4731674B2 true JP4731674B2 (ja) 2011-07-27

Family

ID=18829391

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000357297A Expired - Fee Related JP4731674B2 (ja) 2000-11-24 2000-11-24 空気調和機の取付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4731674B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55162071U (ja) * 1979-05-11 1980-11-20
JPS617735U (ja) * 1984-06-19 1986-01-17 ダイキン工業株式会社 設置物の吊下兼据付固定装置
JPH10111009A (ja) * 1996-10-08 1998-04-28 Kubota Toreen Kk 空気調和機の固定金具

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55162071A (en) * 1979-06-05 1980-12-17 Toshiba Corp Dielectric strength testing method for capacitor-type insulator unit
JPH0611120B2 (ja) * 1984-06-22 1994-02-09 富士通株式会社 自動等化器の等化モード制御方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55162071U (ja) * 1979-05-11 1980-11-20
JPS617735U (ja) * 1984-06-19 1986-01-17 ダイキン工業株式会社 設置物の吊下兼据付固定装置
JPH10111009A (ja) * 1996-10-08 1998-04-28 Kubota Toreen Kk 空気調和機の固定金具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002162095A (ja) 2002-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4731674B2 (ja) 空気調和機の取付装置
CN111155697A (zh) 天花吊顶系统和天花吊顶系统的安装方式
CN210179866U (zh) 一种径向加固的电机支架及其空调机
JP3769502B2 (ja) エアコン室外機の天井吊下げ用架台
JP2770695B2 (ja) ユニットルームの搬入方法
JPS608293Y2 (ja) 空気調和機の室外ユニット
JP3494822B2 (ja) 空気調和機の固定金具
JPH0419382Y2 (ja)
JPS63147048A (ja) 折板屋根の施工方法及びこれに使用する吊り装置
JP3632512B2 (ja) エアコン室外機の据付方法
JP3256378B2 (ja) 天井用換気扇
CN212053412U (zh) 天花吊顶系统
JPH08232393A (ja) 天井パネルの取付け構造
JP2594260Y2 (ja) 天井装着型空調装置
JPH08303820A (ja) エアコン室外機用取付金具
JP2869359B2 (ja) ゴンドラ吊金物
JPS6322452Y2 (ja)
JPH08301574A (ja) 吊りプレート
JP3062580B2 (ja) 天井の設備機器先付け工法
JP2606978B2 (ja) 屋根パネル
JPH0648253Y2 (ja) 吊り形空気調和機の据付装置
JP3195482B2 (ja) 天吊機器取り付け構造
JP3167447B2 (ja) 窓サッシュを有するpc外壁板の取付け工法
JP2536132Y2 (ja) 空気調和機
JPH0468234A (ja) 空気調和機の吊下装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071106

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20071212

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091118

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100914

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101115

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110322

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110420

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees