JPH0468234A - 空気調和機の吊下装置 - Google Patents

空気調和機の吊下装置

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JPH0468234A
JPH0468234A JP2181308A JP18130890A JPH0468234A JP H0468234 A JPH0468234 A JP H0468234A JP 2181308 A JP2181308 A JP 2181308A JP 18130890 A JP18130890 A JP 18130890A JP H0468234 A JPH0468234 A JP H0468234A
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Takuro Nishihara
卓郎 西原
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 くイ)産業上の利用分野 この発明は空気調和機本体を吊下具で吊下げるようにし
た空気調和機の吊下装置に関する。
(ロ)従来の技術 空気調和機本体を吊下具で天井内に吊下げるようにした
空気調和機の吊下装置の従来技術としては、特公昭56
−16337号公報に記載されているものがある。この
公報に記載のものは、吊下ボルトに固定される位置調整
具と、空気調和機本体に取付けた略し字状の取付具とを
備え、この取付共と前記位置調整具との間に弾性体を介
在させて取付共と位置調整具とを固定したものである。
また、実公昭63−19645号公報には、取付部分を
弾性体で挾んで固定した支持装置が示きれている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 前述した特公昭56−16337号公報に記載された吊
下装置では、吊下具と位置調整具との間に弾性体があり
、この弾性体の縮む方向への振動は弾性力によって低g
すれるものの、反対方向へはナツト等で動きが制限され
ているため、この方向への振動の低減ができなかった。
また、実公昭63−19645号公報に記載の支持構造
を、空気調和機の吊下具と吊下ボルトとの固定部分に適
用して、振動を低減することも考えられる。この場合は
、部品点数が増加するため、足場の悪い高所での作業に
おいて更に、作業の手間の増大をもたらすこととなると
いう欠点が生ずる。
この発明は、空気調和機本体の吊下ボルトへの固定が振
動を低減させ易い固定であることは勿論、前記本体の吊
下作業も容易に行なえる空気調和機の吊下装置を提供す
るものである。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明は、空気調和機本体に取付けた吊下具を吊下ボ
ルトに防振具を用いて固定して前記本体を天井板より上
方に設けるようにした空気調和機の吊下装置において、
前記防振具を、吊下ボルトが貫通詐れる孔を有し、吊下
具に側方から嵌まり合う弾性体と、吊下ボルトが貫通さ
れる孔を有し、この弾性体を上下方向から挾み込む挾持
部材とから構成したものである。
(ホ)作用 この空気調和機では、挾持部材に上下方向から弾性体が
挾まれているので、弾性体が挾持部材から外れにくい。
そして、吊下具を防振具の弾性体に側方から嵌め合わせ
、挾持部材と弾性体との孔を吊下ボルトに貫通させて、
空気調和機本体を吊下ボルトに防振具で固定する。
(へ)実施例 この発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図はこの発明による空気調和機の吊下装置を示す斜
視図、第2図は空気調和機の吊下装置を使用した状態を
示す断面図、第3図は第2図における要部拡大図である
。これらの図において、(1)は、略コ字状に形成され
た2つで一組の吊下具本体(2a)(3a)と、との吊
下具本体(2a)(3a)同志を接続する側板(4a)
(5a)とから構成した吊下具である。前記吊下具本体
(2a)(3a)は空気調和機本体(6)の天板(6a
)に沿う横枠(2b)(3b)と、本体(6)の両側板
(6b)にそれぞれ沿う1対の縦枠(2c)(2d)(
3c)(3d)とから構成されている。前記横枠(2b
)(3b)のほぼ中央部には、本体(6)の天板(6a
)と固定するための孔(2e)(3e)が設けられてい
ると共に、補強用の突部(2f) (3f)及びフラン
ジ(2g)(3g>が設けられている。また、縦枠(3
c)(3d)下端部には取付フランジ(3h)(3i)
が形成されている。縦枠(2c)(2d〉にも同様に取
付フランジが形成されている。前記側板(4a)(5a
)には外側に曲がっているフランジ(4b)(5b)が
形成されている。(7)(8)はこのフランジ(4b)
(5b)の両端部に着脱自在にネジ止め詐れた指示具で
ある。尚、この指示具(7)(8)及び吊下具(1)は
金属で形成きれている。
(10)(11)は取付フランジ(31)を挾むために
クツションゴムで形成した上下の弾性体、(12)は略
コ字状の挾持部材で、上挟持部材(12a)と下挟持部
材(12b)とで構成しており、且つ、止具(9)で上
下の挾持部材(12a)(12b)が外れないようにす
ると共に、挾持部材(12)から上下の弾性体(10)
(11)が外れないように止めている。 (13)は吊
下ボルトで、上下の挾持部材(12a)(12b)、弾
性体(10)(11)、及び取付フランジ(31)の孔
(12e)(12f)(10a)(lla)(3j)を
貫通させている。また、(14)(15)は挾持部材(
12)を吊下ボルト(13)に止めるための上下のナツ
トである。前記挾持部材(12)の最大の内寸法は上下
の弾性体(10)(11)と取付フランジ(31)の合
計の厚さ寸法より大きく形成している。(50)は上下
の挾持部材(12a)(12b)と弾性体(10)(1
1)で構成した防振具である。
建物に埋込んで垂下した4本の吊下ボルト(13)に吊
下具(1)によって吊下げる空気調和機本体(6)には
、2つのクロスフローファン(6c)、このファン間に
略ハの字状に配置されたプレートフィン型熱交換器(6
d)、この熱交換器の下部に設けられたドレンパン(6
f)、このドレンパン内のドレンを吸上げて本体外へ排
出するためのドレンポンプ(6g)、ドレンポンプカバ
ー(6h)を備えている。また、前記本体(6)の外周
には断熱材(61)が、本体(6〉の天板(6a)には
断熱材(6j)付きの補強具(6k)が設けられている
り20)は空気調和機本体(6)の天板(6a〉と吊下
具(1)の横枠(3a)とを接続するためのボルト、(
21)(22)は天板(6a)と横枠(3a)とを固定
するためのナツトである。尚、前記天板(6a)は横枠
(3a)とも固定きれている。このように、吊下具(1
)と天板(6a)との固定は2箇所で行なわれて、固定
箇所が低減きれている。
(23)は吸込グリル(24)付きの吸込口(25)と
吹出口(26)とを備えた化粧パネルで、本体(6)の
下面に、天井板〈27)の開口(28)を璽ぐように取
付けている。
次に空気調和機の設置について説明する。
まず最初に、予め建物に埋込まれた吊下ボルト(13)
に吊下具(1)を仮固定する。このとき挾持部材(12
)の止具(9)を緩めて、上下の弾性体(10) (1
1)の間をあけておき、この間に取付フランジ(31)
を側方から挿入する。挾持部材(12)を取付フランジ
(31)に取付けた後、この上下の挾持部材(12a)
(12b)、上下の弾性体(10)m)、及び取付フラ
ンジ(3i)(12e)(12f>(10a)(lla
バ3j)を貫通するように吊下ボルト(13)に取付け
る。そしてナツト(14)(15)で仮固定する。この
仮固定のための作業は、空気調和機本体(6)を吊下具
(1)に固定していない状態で行なうので、仮に天井板
(27)が設置きれていても作業スペースを大きく取れ
る。しかも仮固定する部分が天井板(27)近辺である
ため、仮固定する作業を行ない易い、他の3箇所も同様
に作業を行ない易い。
また、このとき、吊下ボルト(13)が、仮に鉛直にな
ってなく、斜めに埋込まれた状態であっても、上下の弾
性体(10)(11)が適度に変形することで本体(6
)を水平に吊下げることができる〔第5図参照〕、また
、上下の挾持部材(12a)(12b)縦片(12c)
(12d)は、弾性体(10)(11)の保護部材〔作
業時に他部材からの接触を防止している〕の働きや、開
口(28)を形成するための位置を示す働きや、弾性体
(10)(11)の位置ずれを防止する働きがある。
しかも、従来のものに比べて吊下ボルトと取付フランジ
との固定部の部品点数は増加しているものの、固定作業
は、1つ1つの部品を順に吊下ボルトに取付けていくも
のではなく、吊下具(1)の取付フランジ(31)を上
下の弾性体(10)(11)間に挿入した後、防振具(
50)を吊下ボルト(13)が貫通するように固定する
だけであるため、固定作業が非常に容易である。
次に、天井板(27)の設置作業を行なう、このとき、
天井板(27)に開口(28)を形成する必要がある。
この吊下具(1)の側板(4a)(5a)のフランジ(
4b)(5b)、挾持部材(12)の端部、及び指示具
(7)(8)の端部に合うように、天井板(27)の開
口(28)を形成できる〔第4図参照〕、このため、吊
下具(1)で本体(6)を必ずしも吊下げた後に開口(
28〉の形成作業を行なう必要はなく、開口(28〉を
形成する作業が行ない易い、勿論この開口(28)を形
成する作業の時に、吊下ボルト(13)と吊下具との固
定部分を微調整して、水平になるように、また上下の位
置が所定の位置になるように位置合わせをしておく。
そして、吊下具(1)から指示具(7)(8)を取外す
と共に、吊下具本体(2g>(3g)の横枠(2b>(
3b)と本体(6)の天板(6a)とを2箇所で固定す
る。
このとき、ナツト(22)の締付けは、本体(6)内部
の空きスペースで行なわれるため、固定作業が容易であ
る。そして本体(6)を吊下げた後、ユニット間配管等
の作業を行なうと共に、ナツト(14)(15)の上下
により、本体(6)の位置の最終調整を行なう。
そして、最後に化粧パネル(23)を本体(6)の下面
に、開口(28)を窒ぐように取付けて、空気調和機の
取付作業は終了する。
尚、吊下ボルト(13)と吊下具(1)との固定部分と
、吊下具(1)と本体(6)との固定部分が離れている
ため、吊下具(1)が吊下ボルト(13)と本体(6)
との間で動き易いため、振動が本体(6)に伝わりにく
く、この空気調和機の吊下装置は揺れに強い構造となっ
ている。
(ト)発明の詳細 な説明したように、この発明によれば、弾性体が挾持部
材から外れにくいため、防振具の弾性体に吊下具を側方
から嵌め合わせ易く、しかも防振具と吊下ボルトの取付
けも挾持部材と弾性体との孔を吊下ボルトで貫通許せて
固定するだけであるため、防振具と吊下ボルトとを固定
し易い。このため、空気調和機本体を吊下ボルトへ固定
する作業が容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による空気調和機の吊下装置を示す斜
視図、第2図は同空気調和機の吊下装置を使用した状態
を示す断面図、第3図は第2図における要部拡大図、第
4図は同空気調和機の吊下装置と天井板との関係を示す
平面図、第5図は空気調和機の吊下装置の他の使用状態
を示す要部断面図である。 (1)・・・吊下具、 (6)・・・空気調和機本体、
 (10)(11)・・・弾性体、 (10a)(ll
a)・・・孔、 (12)・・・挾持部材、 (12e
)(12f)・・・孔、 (13)−・・吊下ボルト、
(50)・・・防振具。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)空気調和機本体に取付けた吊下具を吊下ボルトに
    防振具を用いて固定して前記本体を天井板より上方に設
    けるようにした空気調和機の吊下装置において、前記防
    振具を、吊下ボルトが貫通される孔を有し吊下具に側方
    から嵌まり合う弾性体と、吊下ボルトが貫通される孔を
    有しこの弾性体を上下方向から挾み込む挾持部材とから
    構成したことを特徴とする空気調和機の吊下装置。
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