JP2695349B2 - 有圧換気扇用シャッター - Google Patents

有圧換気扇用シャッター

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JP2695349B2
JP2695349B2 JP4151730A JP15173092A JP2695349B2 JP 2695349 B2 JP2695349 B2 JP 2695349B2 JP 4151730 A JP4151730 A JP 4151730A JP 15173092 A JP15173092 A JP 15173092A JP 2695349 B2 JP2695349 B2 JP 2695349B2
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JP
Japan
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shutter
frame
ventilation fan
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pressure ventilation
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Inventor
久夫 日比
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松下精工株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は有圧換気扇の取付用係合
部を有する有圧換気扇用シャッターに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、有圧換気扇の着脱作業の改善が強
く要望されるようになってきている。
【0003】以下に従来の有圧換気扇用シャッターにつ
いて説明する。図3は従来の有圧換気扇用シャッターの
構成を示すものである。図3において、壁面に設けられ
た開口部に設置され、両端を開口したシャッターの枠1
は開口の一端部に開口部を開閉する複数のシャッター板
2と、開口の他端部にシャッターの枠1を壁面に固定す
るための係止穴3を具備したフランジ部4を備えてい
る。
【0004】以上のように構成された有圧換気扇用シャ
ッターについて、以下その取付けについて説明する。
【0005】木ねじ等を有圧換気扇の送風ファン部5の
係止用穴6と、係止穴3とを貫通させて、送風ファン部
6とシャッターの枠1を壁面に固定していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、施工時、送風ファン部5とシャッターの
枠1を、木ねじ等を用いて壁面に固定しているため、取
付けている間、常に送風ファン部5とシャッターの枠1
を持ち上げていなければならず多大な労力を要してい
た。
【0007】また、送風ファン部5はその使用目的から
も明らかなように、汚れが激しく、周期的に掃除をする
必要がある。その際、送風ファン部5のシャッターの枠
1側とシャッター板2を掃除するために、送風ファン部
5を外す必要がある。送風ファン部5を外すには、送風
ファン部5とシャッターの枠1を持ち上げていなければ
ならず多大な労力を要していた。さらに掃除後も取付け
に多大な労力を要し、さらには、木ねじ等の取付け取外
しにより壁面の締付部が弱くなり固定できなくなるとい
う問題点を有していた。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、施工時、送風ファン部とシャッターの枠を容易に壁
面に着脱でき、さらに掃除できる有圧換気扇用シャッタ
ーを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の有圧換気扇用シ
ャッターは上記目的を達成するために、第1の手段は、
枠状でシャッター板を開閉自在に支持しその開口端部に
フランジ部を有するシャッターの枠の前記フランジ部
に、このシャッターの枠を壁面の開口部に固定するため
の木ねじ等挿通用の複数の係止穴と、有圧換気扇の送風
ファン部に形成した複数の係止用穴に係合してこの送風
ファン部を着脱自在に取付けるための複数のボルトとを
設けた有圧換気扇用シャッターの構成とする。また、上
記目的を達成するために、第2の手段は、上記第1の手
段のシャッターの枠のフランジ部に設けた複数のボルト
の内、少なくともフランジ部上部のボルトに代えて係合
爪を用いる有圧換気扇用シャッターの構成とする。
【0010】
【作用】本発明は上記した第1の手段の構成により、係
止穴に木ねじ等を通して壁面に固定されたシャッターの
枠に、ボルトに送風ファン部の係止用穴を通して、前記
送風ファン部を引掛けた後にナットで固定する。また、
第2の手段の構成により、係合爪に前記送風ファン部の
係止用穴を引掛け、前記送風ファン部を懸架させた後ボ
ルト,ナットで固定させるので、前記送風ファン部を手
で持ち上げながら固定しなければならないという取付作
業性の悪さを解消することができる。
【0011】
【実施例】(実施例1) 以下本発明の実施例について、図1を参照しながら説
明する。なお、従来例と同一構成要素には同じ符号で示
し説明は省略する。
【0012】図1に示すように、フランジ部4には複数
の係止穴3と複数のボルト7を溶接等により取付けてい
る。
【0013】以上のように構成された有圧換気扇用シャ
ッターについて、図1を用いてその取付けを説明する。
まず、シャッターの枠1を係止穴3に木ねじ等を貫通さ
せて壁面に固定する。次いで、ボルト7に送風ファン部
5の係止用穴8を通してシャッターの枠1に送風ファン
部5を引掛けた後、ナット9で締付け固定する。
【0014】以上のように実施例によれば、壁面にシ
ャッターの枠1を固定した後、シャッターの枠1のボル
ト7に送風ファン部5を引掛けて固定することができ、
また、送風ファン部5を単独で取り外しできるので、従
来に較べて着脱が簡単であるとともに、掃除も容易にす
ることができる。
【0015】(実施例2) 以下本発明の実施例について図2を参照しながら説明
する。なお、実施例1と同一構成要素には同じ符号で示
し説明は省略する。
【0016】図2に示すように、フランジ部4の両側部
には複数の係止穴3と下部に複数のボルト7、上部に複
数の係合爪10を溶接等により取付けている。
【0017】以上のように構成された有圧換気扇用シャ
ッターについて、図2を用いてその取付けを説明する。
まず、シャッターの枠1を係止穴4に木ねじ等を貫通さ
せて壁面に固定する。次いで、係合爪10に係止用穴1
1を引掛けシャッターの枠1に送風ファン部5を懸架さ
せた後、ボルト7とナット9により締付け固定する。
【0018】以上のように実施例によれば、壁面にシ
ャッターの枠1を固定した後、シャッターの枠1の係合
爪10に送風ファン部5を懸架させながら固定すること
ができ、また、送風ファン部5を単独で取り外しできる
ので、従来に較べて着脱が簡単であるとともに、掃除も
容易にすることができる。
【0019】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなように
本発明は、まず、壁面に固定したシャッターの枠に、第
1の手段では、前記シャッターの枠に取付けたボルトに
送風ファン部を引掛け締付け固定する。第2の手段で
は、前記シャッターの枠に取付けた係合爪に前記送風フ
ァン部を懸架した後締付け固定する構成としているの
で、施工時、前記送風ファン部を持ち上げながら固定す
るという労力を必要としない。また、前記送風ファン部
は単独で着脱できるので、前記シャッターの枠の取付け
木ねじ等の壁面締付部が弱くならない。さらに、使用者
の掃除,着脱が容易となる優れた有圧換気扇用シャッタ
ーを実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における有圧換気扇用シ
ャッターの組立て前斜視図
【図2】本発明の第2の実施例における有圧換気扇用シ
ャッターの組立て前斜視図
【図3】従来の有圧換気扇用シャッターの組立て前斜視
【符号の説明】 1 シャッター枠 3 係止穴 4 フランジ部 5 送風ファン部 7 ボルト8 係止用穴 10 係合爪

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠状でシャッター板を開閉自在に支持し
    その開口端部にフランジ部を有するシャッターの枠の前
    記フランジ部に、このシャッターの枠を壁面の開口部に
    固定するための木ねじ等挿通用の複数の係止穴と、有圧
    換気扇の送風ファン部に形成した複数の係止用穴に係合
    してこの送風ファン部を着脱自在に取付けるための複数
    のボルトとを設けた有圧換気扇用シャッター。
  2. 【請求項2】 シャッターの枠のフランジ部に設けた複
    数のボルトの内、少なくともフランジ部上部のボルト
    代えて、係合爪を用いる請求項1記載の有圧換気扇シャ
    ッター。
JP4151730A 1992-06-11 1992-06-11 有圧換気扇用シャッター Expired - Fee Related JP2695349B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100791925B1 (ko) * 2006-10-02 2008-01-04 삼성전자주식회사 환기장치

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