JP3062580B2 - 天井の設備機器先付け工法 - Google Patents
天井の設備機器先付け工法Info
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- JP3062580B2 JP3062580B2 JP5261127A JP26112793A JP3062580B2 JP 3062580 B2 JP3062580 B2 JP 3062580B2 JP 5261127 A JP5261127 A JP 5261127A JP 26112793 A JP26112793 A JP 26112793A JP 3062580 B2 JP3062580 B2 JP 3062580B2
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Description
【産業上の利用分野】本発明は、天井の設備機器先付け
工法に関する。
工法に関する。
【従来の技術】天井の設備機器先付け工法としては、天
井に設けられる照明器具等の設備機器を併行させること
なく先行して上階スラブに支持させた後、天井下地及び
天井仕上げの工事を行うとした工法が、提案されてい
る。叙上提案の趣旨は、設備工事を建築工事に先行させ
ることで、従来は、器具類は天井仕上工事完了後即ち竣
工間際に取付ける場合が普通で、工事中は仮設照明が必
要であり、又仮設配線は天井仕上の場合に邪魔になり、
逐次配線替えをしなければならなかったので非常に繁雑
で無駄が多かったのを、それを仮設に利用することが出
来るため仮設器具類、及び配線が不要になりきわめて経
済的にしたのと、設備工事と建築工事の作業工程が分離
されるから、作業が錯綜せず手直し作業を無くすことが
出来、従来工法においては、設備工事と建築工事の作業
が併行して行なわれていたので、出来上った天井の上に
乗って配管、保温をすることがあり、そのため天井に不
陸が生じたり、破損したりして補修を必要とすることが
多かったが、このようなことがなくなるため作業が簡単
となりかつ経済的利益も大となる、としたものである。
又、仮設照明として使用する事により、照度が大きく明
るくなり作業能率及び施工品質の向上がはかれる。本出
願人も叙上の設備機器の支持を、チャンネル材等によっ
て構成された直線的なフレームと、当該フレームに対し
て各別に上下位置調節自在に取り付けられた複数個の照
明器具等の設備機器とから成る設備機器ユニットをスラ
ブ上で組み立て、この設備機器ユニットを上階スラブに
吊りボルトを介して上下位置調節自在に吊り下げ支持さ
せるものに改善した工法を特開平4−34160号にて
提案している。
井に設けられる照明器具等の設備機器を併行させること
なく先行して上階スラブに支持させた後、天井下地及び
天井仕上げの工事を行うとした工法が、提案されてい
る。叙上提案の趣旨は、設備工事を建築工事に先行させ
ることで、従来は、器具類は天井仕上工事完了後即ち竣
工間際に取付ける場合が普通で、工事中は仮設照明が必
要であり、又仮設配線は天井仕上の場合に邪魔になり、
逐次配線替えをしなければならなかったので非常に繁雑
で無駄が多かったのを、それを仮設に利用することが出
来るため仮設器具類、及び配線が不要になりきわめて経
済的にしたのと、設備工事と建築工事の作業工程が分離
されるから、作業が錯綜せず手直し作業を無くすことが
出来、従来工法においては、設備工事と建築工事の作業
が併行して行なわれていたので、出来上った天井の上に
乗って配管、保温をすることがあり、そのため天井に不
陸が生じたり、破損したりして補修を必要とすることが
多かったが、このようなことがなくなるため作業が簡単
となりかつ経済的利益も大となる、としたものである。
又、仮設照明として使用する事により、照度が大きく明
るくなり作業能率及び施工品質の向上がはかれる。本出
願人も叙上の設備機器の支持を、チャンネル材等によっ
て構成された直線的なフレームと、当該フレームに対し
て各別に上下位置調節自在に取り付けられた複数個の照
明器具等の設備機器とから成る設備機器ユニットをスラ
ブ上で組み立て、この設備機器ユニットを上階スラブに
吊りボルトを介して上下位置調節自在に吊り下げ支持さ
せるものに改善した工法を特開平4−34160号にて
提案している。
【発明が解決しようとする課題】しかるに、叙上工法に
は未だ改善の余地が認められる。すなわち、各設備機器
の位置(通り)についての支持点が唯一の直線上に設け
られているため、単に吊られているにすぎず仮設時にお
ける水平姿勢保持並びに調整は全く出来ないものとなっ
ており、この修正は固定時の天井仕上げ時に任ねられ、
迅速施工の防げとなっている。又、照明器具にあっては
シャーシを有する本体のみが先行取付けされ、反射板と
ランプは天井仕上げをまって取付けされるという非一体
化による煩らわしさがあり、梱包材の低減と高所作業の
解消の防げとなっている。本発明は、叙上の問題点に鑑
みなされたものであり、その目的とするところは、先行
取付けの設備機器の正しい姿勢での設置ができて後行の
天井下地,仕上げのレベル基準とし得、かつ、照明機器
にあっては、シャーシと反射板とを予じめ一体化させて
取付けを可能として、作業性を向上させると共に梱包
材,廃棄物の低減を期し得る天井の設備機器先付け工法
を提供することを目的としている。
は未だ改善の余地が認められる。すなわち、各設備機器
の位置(通り)についての支持点が唯一の直線上に設け
られているため、単に吊られているにすぎず仮設時にお
ける水平姿勢保持並びに調整は全く出来ないものとなっ
ており、この修正は固定時の天井仕上げ時に任ねられ、
迅速施工の防げとなっている。又、照明器具にあっては
シャーシを有する本体のみが先行取付けされ、反射板と
ランプは天井仕上げをまって取付けされるという非一体
化による煩らわしさがあり、梱包材の低減と高所作業の
解消の防げとなっている。本発明は、叙上の問題点に鑑
みなされたものであり、その目的とするところは、先行
取付けの設備機器の正しい姿勢での設置ができて後行の
天井下地,仕上げのレベル基準とし得、かつ、照明機器
にあっては、シャーシと反射板とを予じめ一体化させて
取付けを可能として、作業性を向上させると共に梱包
材,廃棄物の低減を期し得る天井の設備機器先付け工法
を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の天井の設備機器先付け工法は、対関係をも
って直線的に延配される並行バトンをレベル調整可能な
支持機構を介して上階スラブに吊架した後当該並行バト
ンに対して各種の天井設備機器をレベル,水平位置調整
可能な懸吊機構を介して所定の墨出し位置に定姿勢に吊
架させ、しかる後、天井下地及び天井仕上げ工事をとり
行うとしたものである。地組みにて、対関係をもって直
線的に延配される並行バトンに対してレベル,水平位置
調整可能な懸吊機構を介して各種の天井設備機器を所定
の墨出し位置に定姿勢に吊架させる作業を行ない、当該
地組み体をリフトアップしレベル調整可能な支持機構を
介して上階スラブに吊架し、しかる後、天井下地及び天
井仕上げ工事をとり行うとしたものである。照明機器本
体と反射板とを、対レベル,水平位置調整可能な懸吊機
構を利用して予じめ一体化しておくと、作業環境上好適
である。
に、本発明の天井の設備機器先付け工法は、対関係をも
って直線的に延配される並行バトンをレベル調整可能な
支持機構を介して上階スラブに吊架した後当該並行バト
ンに対して各種の天井設備機器をレベル,水平位置調整
可能な懸吊機構を介して所定の墨出し位置に定姿勢に吊
架させ、しかる後、天井下地及び天井仕上げ工事をとり
行うとしたものである。地組みにて、対関係をもって直
線的に延配される並行バトンに対してレベル,水平位置
調整可能な懸吊機構を介して各種の天井設備機器を所定
の墨出し位置に定姿勢に吊架させる作業を行ない、当該
地組み体をリフトアップしレベル調整可能な支持機構を
介して上階スラブに吊架し、しかる後、天井下地及び天
井仕上げ工事をとり行うとしたものである。照明機器本
体と反射板とを、対レベル,水平位置調整可能な懸吊機
構を利用して予じめ一体化しておくと、作業環境上好適
である。
【作用】安定した取付基盤のレベル調整可能な並行バト
ンに、レベル,水平位置調整可能な懸吊機構を介して取
り付くので、先行の天井設備機器は単なる吊架ではなく
して正位置,正姿勢配備であるために、後行の天井下
地,仕上げ工事に際しては調整が不要となるばかりでは
なく、天井工事の基準とすることもできるので、作業能
率を一段と向上させ得る。照明器具にあっては、シャー
シと反射板とを対バトン懸吊機構を利用して予じめ一体
化してしまうものとすると、高所作業の解消と梱包材の
低減、さらには、作業照明への転用可により作業環境改
善となる。
ンに、レベル,水平位置調整可能な懸吊機構を介して取
り付くので、先行の天井設備機器は単なる吊架ではなく
して正位置,正姿勢配備であるために、後行の天井下
地,仕上げ工事に際しては調整が不要となるばかりでは
なく、天井工事の基準とすることもできるので、作業能
率を一段と向上させ得る。照明器具にあっては、シャー
シと反射板とを対バトン懸吊機構を利用して予じめ一体
化してしまうものとすると、高所作業の解消と梱包材の
低減、さらには、作業照明への転用可により作業環境改
善となる。
【実施例】実施例について図を参照して説明する。図
1,図2は照明機器本体と反射板とを予じめ懸吊機構部
材を介して一体化した場合のもとでの本発明工法の工程
図を夫々示す。反射板後付けの場合は、ボード貼に先立
って作業されることとなる。叙上工程における本発明の
要趣である「バトン取付」,「バトン地組」の詳細は図
3〜図7に示される。すなわち、上階スラブ1に埋設の
アンカーボルト2を介して水平な下辺枠3を有する架枠
体4を、バネ若しくは板バネ等のレベル調整用介挿材5
を介在させて該下辺枠3を水平にし、かつ、レベルを出
して取付ける(図3a )。架枠体4は図3bに示す如
く、上階スラブ1から垂設の梁25に対して埋設のアン
カーボルト2を介して取付けしても良い。下辺枠3には
バトン6がバンド7止め等にて密接固定される。しかし
て、対の並行バトンは下辺枠3の水平に従がい、かつ、
架枠体4のレベル調整能を享受する。架枠体4は所定間
隔配置で主支持点として配するものとし、主支持点間は
副支持として、上階スラブ1に取付けされた吊ボルト8
間に渡架させた受け金物9が配され、バトン6は当該受
け金物9上にバンド7止め等にて受止される。しかし
て、かかる対関係をもって直線的に延配の並行バトン
は、これに4点以上の渡架関係の支持点を介して取付く
各種の天井設備機器にとって、振れの全く無い堅牢な水
平架構取付基盤を提供するものとなる。上記のバトン6
は叙上の如く長尺架枠体であるので、鋼材等強度のある
ものが好ましく、断面形状としては図6に列挙のバリエ
ーションが考えられる。又、バトン6の水平架構態様と
しては、天井設備機器の事情に合わせて種々考えられ、
図7に示す如く、例えば、照明器具10,制気口11,
照明器具10が縦列配置の場合には幅狭架構(a)とな
り、照明器具10,照明器具10,制気口11,照明器
具10が横列配置の場合には、幅広架構とすると共に制
気口11用に並行バトン6,6間に対のサブのバトン
6′,6′を渡架させるもの(b)となり、多くの照明
器具10が相互定間隔配置の場合には、対のサブのバト
ン6′,6′をメインのバトン6に直交させて架設し
て、これに組付ける(c)とする。各種の天井設備機器
は例えば図8に示す上端に懸吊用のフックを有するファ
スナー12のようなレベル、水平位置調整可能な懸吊機
構を介してバトン6,6′に吊架取付けされる。すなわ
ち、止めボルト13で図示省略のフック面に形成のルー
ズ孔を介してファスナー12とバトン6,6′と結合さ
せるとすると、当該ルーズ孔の水平方向の位置調整と、
ボルトのレベル調整とが享受できる。ファスナー12は
図中下半が省略されているが、天井設備機器に応じて好
適部位に固定されるよう屈曲成形される。例えば、照明
器具10における例を図9に示すと、本体14の下端に
は反射板15取付用のシャーシ16が付設されている
が、この場合でのファスナー12の下半は本体14並び
にシャーシ16の外縁に沿わせて直角に屈曲されてい
る。この例では、止めビス17は、ランプ18の裏位置
でファスナーに,シャーシ16,反射板15を一体化す
るものとなっていて、露呈して視覚を損なうことがな
い。反射板15は本体14の対バトン6取付けに際して
予じめ組付けされていると好適である。何故ならば、反
射板15が後工程で取付けされるとすると、高所作業と
なるうえ、作業管理上の無梱包化が防げられるからで、
予じめ完了しているとこれ等の不都合が解消するためで
ある。なを、バトンは以上の用途の他に、空調機、全熱
交換器、加湿器等と防振支持等をとる事により、機器の
振れ止めとしての用途やダクト、配管ラック、電線管、
電線等の支持材としての用途も考えられる。図10と図
11に本発明工法の手順を示す。図10は請求項1記載
の発明を示し、架枠体4を設置のうえ、吊ボルト8(電
気、空調用)取付け(a),バトン6取付け,ダクト1
9取付け(b),照明器具10,ボックス20,制気口
11取付け(c)、配線21,ダクト接続(d)、吊ボ
ルト8(天井用)取付け(e)、天井下地組24
(f)、天井ボード22貼り(g)となる。図11は請
求項2記載の発明を示し、架枠体4を設置のうえ、吊ボ
ルト8(電気,空調)取付け(a)、ダクト19取付け
(b)、架台23を用いてバトンセットの地組み
(c)、バトンに対する照明器具10、ボックス20,
制気口11の取付け(d)、地組みしたバトンの取付け
(e)、配線21,ダクト19接続(f)、吊ボルト8
(天井用)取付け(g),天井下地組24(h)、天井
ボード22貼(i)となる。
1,図2は照明機器本体と反射板とを予じめ懸吊機構部
材を介して一体化した場合のもとでの本発明工法の工程
図を夫々示す。反射板後付けの場合は、ボード貼に先立
って作業されることとなる。叙上工程における本発明の
要趣である「バトン取付」,「バトン地組」の詳細は図
3〜図7に示される。すなわち、上階スラブ1に埋設の
アンカーボルト2を介して水平な下辺枠3を有する架枠
体4を、バネ若しくは板バネ等のレベル調整用介挿材5
を介在させて該下辺枠3を水平にし、かつ、レベルを出
して取付ける(図3a )。架枠体4は図3bに示す如
く、上階スラブ1から垂設の梁25に対して埋設のアン
カーボルト2を介して取付けしても良い。下辺枠3には
バトン6がバンド7止め等にて密接固定される。しかし
て、対の並行バトンは下辺枠3の水平に従がい、かつ、
架枠体4のレベル調整能を享受する。架枠体4は所定間
隔配置で主支持点として配するものとし、主支持点間は
副支持として、上階スラブ1に取付けされた吊ボルト8
間に渡架させた受け金物9が配され、バトン6は当該受
け金物9上にバンド7止め等にて受止される。しかし
て、かかる対関係をもって直線的に延配の並行バトン
は、これに4点以上の渡架関係の支持点を介して取付く
各種の天井設備機器にとって、振れの全く無い堅牢な水
平架構取付基盤を提供するものとなる。上記のバトン6
は叙上の如く長尺架枠体であるので、鋼材等強度のある
ものが好ましく、断面形状としては図6に列挙のバリエ
ーションが考えられる。又、バトン6の水平架構態様と
しては、天井設備機器の事情に合わせて種々考えられ、
図7に示す如く、例えば、照明器具10,制気口11,
照明器具10が縦列配置の場合には幅狭架構(a)とな
り、照明器具10,照明器具10,制気口11,照明器
具10が横列配置の場合には、幅広架構とすると共に制
気口11用に並行バトン6,6間に対のサブのバトン
6′,6′を渡架させるもの(b)となり、多くの照明
器具10が相互定間隔配置の場合には、対のサブのバト
ン6′,6′をメインのバトン6に直交させて架設し
て、これに組付ける(c)とする。各種の天井設備機器
は例えば図8に示す上端に懸吊用のフックを有するファ
スナー12のようなレベル、水平位置調整可能な懸吊機
構を介してバトン6,6′に吊架取付けされる。すなわ
ち、止めボルト13で図示省略のフック面に形成のルー
ズ孔を介してファスナー12とバトン6,6′と結合さ
せるとすると、当該ルーズ孔の水平方向の位置調整と、
ボルトのレベル調整とが享受できる。ファスナー12は
図中下半が省略されているが、天井設備機器に応じて好
適部位に固定されるよう屈曲成形される。例えば、照明
器具10における例を図9に示すと、本体14の下端に
は反射板15取付用のシャーシ16が付設されている
が、この場合でのファスナー12の下半は本体14並び
にシャーシ16の外縁に沿わせて直角に屈曲されてい
る。この例では、止めビス17は、ランプ18の裏位置
でファスナーに,シャーシ16,反射板15を一体化す
るものとなっていて、露呈して視覚を損なうことがな
い。反射板15は本体14の対バトン6取付けに際して
予じめ組付けされていると好適である。何故ならば、反
射板15が後工程で取付けされるとすると、高所作業と
なるうえ、作業管理上の無梱包化が防げられるからで、
予じめ完了しているとこれ等の不都合が解消するためで
ある。なを、バトンは以上の用途の他に、空調機、全熱
交換器、加湿器等と防振支持等をとる事により、機器の
振れ止めとしての用途やダクト、配管ラック、電線管、
電線等の支持材としての用途も考えられる。図10と図
11に本発明工法の手順を示す。図10は請求項1記載
の発明を示し、架枠体4を設置のうえ、吊ボルト8(電
気、空調用)取付け(a),バトン6取付け,ダクト1
9取付け(b),照明器具10,ボックス20,制気口
11取付け(c)、配線21,ダクト接続(d)、吊ボ
ルト8(天井用)取付け(e)、天井下地組24
(f)、天井ボード22貼り(g)となる。図11は請
求項2記載の発明を示し、架枠体4を設置のうえ、吊ボ
ルト8(電気,空調)取付け(a)、ダクト19取付け
(b)、架台23を用いてバトンセットの地組み
(c)、バトンに対する照明器具10、ボックス20,
制気口11の取付け(d)、地組みしたバトンの取付け
(e)、配線21,ダクト19接続(f)、吊ボルト8
(天井用)取付け(g),天井下地組24(h)、天井
ボード22貼(i)となる。
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。先
行の設備工事が仮設的で後工程の建築工事で本設作業を
要するものではないので、又、基準に利用できるので建
築工事の負担が軽減され、工期の短縮,省人化作業の標
準化が期し得る。照明器具の反射板の予じめ一体化にあ
っては、省人化、高所作業の低減、無梱包機器の推進が
大幅に可能となる。又、本設照明の早期仮設使用による
作業環境の向上が図れる。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。先
行の設備工事が仮設的で後工程の建築工事で本設作業を
要するものではないので、又、基準に利用できるので建
築工事の負担が軽減され、工期の短縮,省人化作業の標
準化が期し得る。照明器具の反射板の予じめ一体化にあ
っては、省人化、高所作業の低減、無梱包機器の推進が
大幅に可能となる。又、本設照明の早期仮設使用による
作業環境の向上が図れる。
【図1】本発明工法の工程図である。
【図2】本発明工法の工程図である。
【図3】a、b共本発明における架枠体の説明図であ
る。
る。
【図4】本発明における受け金物の説明図である。
【図5】本発明における水平架構の説明図である。
【図6】本発明におけるバトンのバリエーション説明図
である。
である。
【図7】(a)〜(c)は本発明における水平架構バリ
エーション説明図である。
エーション説明図である。
【図8】(a),(b)は本発明におけるファスナー説
明図である。
明図である。
【図9】本発明における照明器具のシャーシと反射板一
体化説明図である。
体化説明図である。
【図10】本発明工法の手順図である。
【図11】本発明工法の手順図である。
1 上階スラブ 2 アンカーボルト 3 下辺枠 4 架枠体 5 レベル調整用介挿材 6,6′ バトン 7 バンド 8 吊ボルト 9 金物 10 照明器具 11 制気口 12 ファスナー 13 止めボルト 14 本体 15 反射板 16 シャーシ 17 止めビス 18 ランプ 19 ダクト 20 ボックス 21 配線 22 天井ボード 23 架台 24 天井下地組 25 梁
Claims (3)
- 【請求項1】 対関係をもって直線的に延配される並行
バトンをレベル調整可能な支持機構を介して上階スラブ
に吊架した後当該並行バトンに対して各種の天井設備機
器をレベル、水平位置調整可能な懸吊機構を介して所定
の墨出し位置に定姿勢に吊架させ、しかる後、天井下地
及び天井仕上げ工事をとり行うとしたことを特徴とする
天井の設備機器先付け工法。 - 【請求項2】 地組みにて、対関係をもって直線的に延
配される並行バトンに対してレベル,水平位置調整可能
な懸吊機構を介して各種の天井設備機器を所定の墨出し
位置に定姿勢に吊架させる作業を行ない、当該地組み体
をリフトアップしレベル調整可能な支持機構を介して上
階スラブに吊架し、しかる後、天井下地及び天井仕上げ
工事をとり行うとしたことを特徴とする天井の設備機器
先付け工法。 - 【請求項3】 照明機器本体と反射板とを、対レベル、
水平位置調整可能な懸吊機構を利用して予じめ一体化し
ておくとした請求項1又は2に記載の天井の設備機器先
付け工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5261127A JP3062580B2 (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 天井の設備機器先付け工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5261127A JP3062580B2 (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 天井の設備機器先付け工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07113329A JPH07113329A (ja) | 1995-05-02 |
JP3062580B2 true JP3062580B2 (ja) | 2000-07-10 |
Family
ID=17357478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5261127A Expired - Fee Related JP3062580B2 (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 天井の設備機器先付け工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3062580B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002317650A (ja) | 2001-04-24 | 2002-10-31 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガスタービン燃焼器 |
-
1993
- 1993-10-19 JP JP5261127A patent/JP3062580B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07113329A (ja) | 1995-05-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090512 Year of fee payment: 9 |
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