JPH08303820A - エアコン室外機用取付金具 - Google Patents

エアコン室外機用取付金具

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JPH08303820A
JPH08303820A JP7113384A JP11338495A JPH08303820A JP H08303820 A JPH08303820 A JP H08303820A JP 7113384 A JP7113384 A JP 7113384A JP 11338495 A JP11338495 A JP 11338495A JP H08303820 A JPH08303820 A JP H08303820A
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JP
Japan
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mounting
frame
outdoor unit
air conditioner
outdoor machine
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JP7113384A
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English (en)
Inventor
Kimiyoshi Yamamoto
公義 山本
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Yashima Kogyo KK
Original Assignee
Yashima Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 重い室外機の取付作業を地上で行えるように
して、作業効率のアップを図ることのできるエアコン室
外機用取付金具を提供する。 【構成】 エアコン室外機用取付金具を壁面取付け用枠
部10と、その枠部10に取り付けられる台部11とで
構成し、前記枠部10の台部11を吊り下げる吊り下げ
枠13の下部に、ナットと係合された2本のボルトを設
けて、台部11との係止部15を形成する。一方、台部
11の室外機9を支持する支持板19端に係合部15’
としてフック状の切欠20とボルト取付孔とを設ける。
そして、室外機9を地上の台部11上で固定したのち、
その室外機9を固定した台部11を、あらかじめ壁面7
に固定した枠部10に取り付けることにより、重い室外
機9の取付作業の大部分を地上で行なえるようにし、取
付け作業を容易に行なえるようにして作業効率のアップ
を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、セパレートタイプの
冷房あるいは冷暖房用エアコン(エアコンディショナ
ー)の室外機用取付金具に関する。
【0002】
【従来の技術】セパレートタイプの冷房あるいは冷暖房
用エアコン(エアコンディショナー)の室外機用取付金
具として例えば、図10に示すものがある。
【0003】この取付金具は図10に示すように、壁面
用取付孔1の設けられた横桿2と、その横桿2に固定さ
れる一組のL型部材4とで構成されている。また、前記
L型部材4は、垂直部材5と水平部材6とからなってお
り、使用の際には水平部材6を垂直部材5にネジ止めし
てL型部材4を組み立て、その組み立てたL型部材4を
横桿2にボルト3止めするようになっている。
【0004】このように組み立てられた取付金具は図1
1に示すように、横桿2を例えばアンカーボルトによっ
て壁面7に固定し、その壁面7に固定した取付け金具の
L型部材4上に室外機9を載置し、ネジ止めして固定す
る。その際、図10のものでは、横桿2のL型部材4の
取付孔を長孔にすることにより、室外機8の取り付けビ
スの位置に合わせてL型部材4の取付幅の調整が行なえ
るようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
取付金具では、壁面に取り付けた取付金具のL型部材上
に重い室外機を載置して取付作業を行わなければなら
ず、その際、メーカーあるいは同一メーカーでも機種に
よって室外機の取付けビスの位置が異なり、L形部材の
取付幅の調整に非常に時間がかかるため取付作業が容易
でなく、しかも、取付作業時に室外機の落下の危険もあ
る。そのため、取付作業は複数の作業者で行わなければ
ならず、作業効率が悪いという問題がある。
【0006】そこで、第1の発明では、重い室外機の取
付を壁面に固定したL型部材上で行わなくてもできるよ
うにして取り付け作業の大部分を地上で行なえるように
し、取り付け作業を安全に、かつ、容易に行なえるエア
コン室外用取付金具を提供することを課題とし、第2の
発明では、上記課題の解決を図ると同時に、地上での取
り付け作業の際に、取付けビスの位置の違いに関らず、
メーカーや機種の異なる室外機を取り付けることができ
るようにすることを課題とする。また第3の発明では、
上記の課題の解決を図ると同時に、上記取付作業を複数
の作業者で行なわなくともできるようにして作業効率の
アップが図れるエアコン室外機用取付金具を提供するこ
とを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、第1の発明では、壁面、窓レールあるいはベランダ
の手摺に取り付けられる枠部と、その枠部に取り付けら
れ、エアコン室外機を支持する台部とからなり、上記枠
部と台部のいずれか一方がフックを備えた係合部を有
し、他方がその係合部のフックと係合する係止部を有す
る構成とし、分割した枠部と台部とを組み合せる構成を
採用したのである。
【0008】また、第2の発明では、上記台部に左右あ
るいは前後にスライド自在に支持され、かつ、エアコン
室外機の取り付け用の貫通孔の設けられた複数の取り付
け板からなるアジャスト機構を備えた構成を採用したの
である。
【0009】第3の発明では、上記枠部に着脱自在に取
り付けられる支柱とその支柱に取り付けられる滑車とで
構成される吊り上げ装置を備えた構成を採用したのであ
る。
【0010】
【作用】このように構成される第1の発明では、取り付
け金具を枠部と台部とからなるものとしたことにより、
壁面、窓レールあるいはベランダの手摺などに取り付け
た枠部に、あらかじめ地上で室外機を取り付けた台部を
取り付けることによって室外機の取り付を行うことがで
きる。このため、最も手間のかかる室外機を取り付ける
という取り付け作業の大部分を地上で行なうことができ
る。このとき、室外機を取り付けた台部と枠部との取り
付けも係合部のフックと係止部を係合させればよいので
容易に係合が行なえる。
【0011】また、第2の発明では、地上でのエアコン
室外機の取り付けの際、エアコン室外機の取り付け用の
貫通孔の設けられた取り付け板を室外機のビス位置に応
じてスライドさせることにより、取り付け板の貫通孔に
ビス止めする。このとき、取り付け板を複数としたこと
により、取り付け板を室外機のビス位置に対応させるこ
とができるため、メーカーや機種が異なり、ビス位置や
ビス数の異なる室外機を取り付けることができる。
【0012】また、第3の発明では、枠部に台部を取り
付ける際、枠部へ吊り上げ装置を取り付け、この吊り上
げ装置を用いて室外機の取り付けられた台部を吊り上げ
て台部の枠部への取り付けを行なう。この吊り上げ装置
は台部の枠部への取り付けが終わると不要となるので、
枠部から吊り下げ装置を取り外す。取り外した吊り上げ
装置は、例えば別の取付金具の台部の枠部への取付に使
用することができる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0014】図1に第1実施例として第1及び第2の発
明に係る壁面用のエアコン室外機用取付金具を示す この取付金具は、図1乃至図2(a)〜(d)に示すよ
うに、壁面取付け用枠部10と、その枠部10に取り付
けられる台部11とで構成されている。
【0015】前記枠部10は、横枠12とその横枠12
にボルトで固定される吊り下げ枠13とからなり、前記
横枠12の上部に壁面用取付孔1として3箇所の長孔を
設け、その長孔に壁面7に打ち込んだアンカーボルトを
挿通して止め、壁面7に固定するようになっている。
【0016】また、横枠12には前記取付孔1の下方に
突出部が形成され、その突出部に吊り下げ枠13を嵌合
して取り付けるようになっている。すなわち、吊り下げ
枠13は上部に切欠が設けられ、その切欠を前記横枠1
2の突出部分と嵌合し、上述したようにボルトを介して
固定すると、図2(d)に示すようにボルトが突出しな
いようになっている。
【0017】一方、この吊り下げ枠13の下部には、係
止具としてナットと係合された2本のボルト14が取り
付けられ、台部11との係止部15が形成されている。
【0018】台部11は前記吊り下げ枠13との係合部
15’を有する支持部材16からなり、前記支持部材1
6は補強用の連結板18を介して取り付けられた2枚の
支持板19で構成され、その各支持板19端には前記係
合部15’が設けられている。この係合部15’は、図
3に示すように、切欠によって形成したフック20とボ
ルト取付孔とを上下に設けたもので、前記吊り下げ枠1
3の取付ボルト14と係合するようになっている。
【0019】また、支持板19の上面には図1に示すよ
うに、長さ方向に沿って室外機9取り付け用の貫通孔と
して長孔9’が設けられた2枚のスライド板17からな
るアジャスト機構が設けられている。すなわち、スライ
ド板17は、図3に示すように、前記支持板19の長孔
19’と対向する位置に取り付け孔17’が設けられ、
前記取り付け孔17’を介して支持板19の長孔19’
にボルトを挿通し、ワッシャとナットとで固定するよう
になっており、固定の際にはスライド板17を支持板1
9の長孔に沿って前後に移動させることにより、その固
定位置を調整してメーカーや機種によって取り付けビス
位置の異なる様々な室外機を取り付けられるようにして
ある。
【0020】この実施例は、以上のように構成されてお
り、次に、この取付金具による室外機9の壁面8への取
付方法について述べることにする。
【0021】この取付金具では、枠部10と台部11と
をそれぞれ別に組み立て、組み立てた枠部10は、図4
に示すようにアンカーボルトにより壁面7に固定してお
く。一方、組み上がった台部11には、地上で室外機9
を取り付ける。その際、アジャスト機構のスライド板1
7を動かし、スライド板17の長孔9’を室外機9の取
り付けビス位置に合わせてボルトでもって固定する。そ
して、台部11を室外機9ごと持ち上げ、その係合部1
5’を枠部10の係止部15に係合させる。すなわち、
台部11の係合部15’のフック20を枠部10の係止
部15の上方のボルト14に引っ掛けて仮止めする。こ
のとき、支持板19の端部が吊り下げ枠13と当接し、
台部11の回転が防がれる。また、このとき、下方のボ
ルト14は邪魔にならないようにあらかじめ取り外して
おくようにすれば、前記フック20の係合がワンタッチ
で行える。
【0022】こうして仮止めが成されると、台部11の
係合部15’に対し、貫通孔に枠部10の下方のボルト
14を挿通し、この挿通した下方のボルト14と前記フ
ック20に係合させた上方のボルト14に係合したナッ
トを締めつけることにより枠部10と台部11とを固定
する。
【0023】このように、この取付金具では、室外機9
を地上の台部11上で取り付けたのち、その室外機9を
取り付けた台部11を、あらかじめ壁面7に固定した枠
部10に係合させて取り付けるため、取り付け作業の大
部分を地上でできる。このため、取り付け作業が容易に
行なえ、作業効率のアップを図ることができる。その
際、アジャスト機構を用いて室外機9を取り付けられる
ようにしたので、メーカーや機種の異なる室外機でも取
り付けることができる。
【0024】また、このとき、台部11と枠部10との
取り付も、フック20を用いた係合部15’と係止部1
5とを係合させることによりワンタッチで行えるので、
作業効率のアップが図れ、同時に、安全性も高くするこ
とができる。
【0025】なお、実施例1では、フックを備えた係合
部を台部に設け、前記係合部と係合する係止部を枠部に
設けたが、これに限定されることはなく、係合部を枠部
に設け、係止部を台部に設けても良い。
【0026】次に、第2実施例として第1及び第2の発
明に係る他の態様について説明する。
【0027】すなわち、この態様では、第1実施例の枠
部12に代えて例えば図1の鎖線に示すように、枠部1
0を折曲部10’とし、その折曲部10’に窓レールと
の係合用の溝aを形成することによって、窓レールに引
っ掛けられるようにした窓枠用の取り付け金具を示した
ものである。
【0028】なお、他の作用効果については、第1実施
例と同様なので、その説明は省略する。
【0029】図5に第3実施例として第1及び第2の発
明に係る他の態様を示す。
【0030】すなわち、この態様では図5に示すよう
に、例えば第1実施例の枠部10に代えて、枠部10を
鎖線に示すように鉤型の取り付け部10”とし、その取
り付け部10”によってベランダの手摺に引っ掛けられ
るようにしたベランダの手摺用の取り付け金具を示した
ものである。
【0031】なお、他の作用効果については、第1実施
例と同様なのでその説明は省略する。
【0032】図6乃至図7(a)〜(d)に第4実施例
として第3の発明に係るエアコン室外機用取付金具を示
す。
【0033】この取付金具は、第1実施例の場合と同様
な壁面用の枠部10と、その枠部10に取り付けられる
台部11とからなる取付金具に、上記枠部10に着脱自
在に取り付けられる吊り上げ装置21を備えたものであ
る。
【0034】すなわち、吊り上げ装置21は図6に示す
ように、支柱22とその支柱22に取り付けられる滑車
23とで構成し、前記滑車23を支柱22にワイヤーで
吊り下げられた定滑車と動滑車とからなるものとして動
滑車により大きな吊り上げ力が得られるようにしてあ
る。
【0035】また、前記支柱22は、枠部10上面に取
付孔24を設けて、その取付孔24に嵌入することによ
り、着脱自在に取り付けられるようになっている。
【0036】枠部10は、この実施例の場合、横枠12
とその横枠12に溶接で固定された吊り下げ枠13とか
らなり、前記横枠12に壁面用取付孔1として3箇所の
長孔を設け、その長孔を壁面7に打ち込んだアンカーボ
ルトで取り付けるようになっている。
【0037】吊り下げ枠13は第1実施例の場合と同様
に、その下部に係止具として2本のボルト14が取り付
けられられ、台部11との係止部15が形成されてい
る。
【0038】台部11は、前記枠部10との係合部1
5’を有する支持部材16からなっている。前記支持部
材16は図6に示すように補強用の連結板18を介して
取り付けられた2枚の支持板19からなり、その各支持
板19端に係合部15’が設けられている。また、前記
係合部15’は図8に示すように、切欠によるフック2
0を上下に設けたもので、前記枠部10の係止具すなわ
ち取り付ボルト14と係合するようになっている。
【0039】一方、図7(d)に示すように、支持板1
9の側面には、アジャスト機構としてその長さ方向に沿
って2ケ所の長孔25が設けられ、その長孔25のそれ
ぞれにスライド板17が嵌入され、スライド自在に支持
されている。2枚のスライド板17は図6に示すよう
に、その上面に室外機9取付用の長孔9’が設けられ、
取り付けビス位置の異なる様々な室外機に対応できるよ
うになっている。
【0040】この実施例は、以上のように構成されてお
り、次に、この取付金具を用いた室外機9の取付方法に
ついて述べることにする。
【0041】この取付金具では、枠部10と台部11と
をそれぞれ組み立て、組み立てた枠部10を図9に示す
ように壁面7に打ち込んだアンカーボルトにより固定す
る。一方、組み上がった台部11には、地上でもって室
外機9を載置し固定する。その際、室外機9の取り付け
ビス位置に合わせてスライド板17の位置を左右に調整
するのであるが、このとき、少なくとも室外機9を一方
の支持板19をまたいで取り付けるようにすれば、室外
機9の落下を防止するようにできる。
【0042】そして、枠部10に吊り上げ装置21を取
り付け、室外機9を固定した台部11にロープ26を掛
け、そのロープ26を図9に示すように、吊り上げ装置
21の動滑車に取り付けて巻き上げ、台部11を室外機
9ごと持ち上げて台部11の係合部15’を枠部10の
係止部15と係合させて取付ける。
【0043】すなわち、台部11の係合部15の前記フ
ック20を枠部10の係止部15の2本のボルト14に
引っ掛けて仮止めする。このとき、支持板19の端部が
枠部10の吊り下げ枠13と当接し、台部11の回転が
防がれる。こうして仮止めされた係止部15の上下のボ
ルト14を締め着けると、枠部10と台部11とを固定
することができる。
【0044】また、このように、室外機9の取り付けが
終わると、吊り上げ装置21は不要となるので、取付孔
24から支柱22を引き抜いて枠部10から取り外す。
取り外した吊り上げ装置21は、他の取付金具を取り付
ける際に、繰り返し使用する事ができる。
【0045】このように、この取付金具では、室外機9
を地上で台部11に固定したのち、台部11をあらかじ
め壁面9に固定した枠部10に取り付けるため、取り付
け作業の大部分を地上で行なえる。このため、重い室外
機9を壁面7に固定した取付金具上で取り付けなくても
よくなり、室外機9の固定時の落下の問題も生じること
はない。その際、アジャスト機構により、室外機9に合
わせて取り付けビス位置を調整することができるので、
メーカーや機種の異なる室外機9も取り付けることがで
きる。さらに、台部11と枠部10との取り付けも、フ
ック20を用いた係止部15と係合部15’との間で行
うため、ワンタッチで行える。
【0046】また、このとき、台部11の吊り上げは、
滑車を用いた、吊り上げ装置21により、大きな吊り下
げ力が得られるようにしたので、取り付け作業の軽減化
が図れることから台部11の取り付けを一人の作業者で
行うようにできる。そのため、取り付け作業の効率アッ
プを図ることができる。
【0047】なお、吊り上げ装置は室外機の取り付け時
ばかりではなく、取り外し時にも使用することができる
ので、エアコンの取り替えや修理の際にも利用できる。
このため、それらの作業を容易に行えるようにできる。
【0048】また、第3の発明の他の態様として、枠部
10を第2及び第3実施例に示したように、窓レール及
びベランダの手摺に取り付けられるようにしても良いこ
とは明らかである。
【0049】
【効果】第1の発明は以上のように構成し、取り付け金
具を枠部と台部とからなるものとし、室外機を地上の台
部上で固定したのち、あらかじめ壁面、窓レールあるい
はベランダの手摺などに固定した枠部に取付けるように
したので、取り付け作業の大部分を占める重い室外機の
取り付けを地上で行なえる。そのため、取り付け作業が
安全に行なえるようになり、しかも、取り付け作業も容
易にできるようになることから、作業効率のアップが図
れる。また、その台部と枠部との取り付も、係合部にフ
ックを用いたことによりワンタッチで行えるため、作業
効率のアップが図れ、かつ、取付け時の安全性も高くす
ることができる。
【0050】第2の発明では、台部にアジャスト機構を
設けたので、上記効果に加え、取り付けビス位置の違う
メーカーや機種の異なる室外機も取り付けられる。
【0051】第3の発明では、上記枠部に着脱自在に取
り付けられる支柱とその支柱に取り付けられる滑車とで
構成される吊り上げ装置を備えたことにより、上記効果
に加え、吊り上げ装置で台部を容易に吊り上げられるた
め、取り付け作業を軽減することができる。
【0052】このため、取り付け作業の効率アップが図
れると同時に、安全性も向上させることができることか
ら、取り付け作業を1人で行なえるようにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の斜視図
【図2】(a)第1実施例の平面図 (b)第1実施例の正面図 (c)第1実施例の背面図 (d)第1実施例の右側面図
【図3】第1実施例の要部拡大図
【図4】第1実施例の取り付け方法を説明する作用説明
【図5】第3実施例を示す要部拡大図
【図6】第4実施例の斜視図
【図7】(a)第4実施例の平面図 (b)第4実施例の正面図 (c)第4実施例の背面図 (d)第4実施例の右側面図
【図8】第4実施例の要部拡大図
【図9】第4実施例の取り付け方法を説明する作用説明
【図10】従来のエアコンの壁面用取付金具の斜視図
【図11】従来のエアコンの壁面用取付金具の取付状態
を示す説明図
【符号の説明】
9 室外機 9’ 室外機取付け用長孔 10 枠部 10’ 折曲部 10” 取り付け部 11 台部 14 ボルト 15 係止部 15’ 係合部 17 スライド板 20 フック 21 吊り上げ装置 22 支柱 23 滑車 25 長孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁面、窓レールあるいはベランダの手摺
    などに取り付けられる枠部と、その枠部に取り付けら
    れ、エアコン室外機を支持する台部とからなり、 上記枠部と台部のいずれか一方がフックを備えた係合部
    を有し、他方がその係合部のフックと係合する係止部を
    有するエアコン室外機用取付金具。
  2. 【請求項2】 上記台部に左右あるいは前後にスライド
    自在に支持され、かつ、エアコン室外機の取り付け用の
    貫通孔の設けられた複数の取り付け板からなるアジャス
    ト機構を備えたことを特徴とする請求項1記載のエアコ
    ン室外機用取付金具。
  3. 【請求項3】 上記枠部に着脱自在に取り付けられる支
    柱とその支柱に取り付けられる滑車とで構成される吊り
    上げ装置を備えたことを特徴とする請求項1または2記
    載のエアコン室外機用取付金具。
JP7113384A 1995-05-11 1995-05-11 エアコン室外機用取付金具 Pending JPH08303820A (ja)

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