JPH0648253Y2 - 吊り形空気調和機の据付装置 - Google Patents
吊り形空気調和機の据付装置Info
- Publication number
- JPH0648253Y2 JPH0648253Y2 JP16015387U JP16015387U JPH0648253Y2 JP H0648253 Y2 JPH0648253 Y2 JP H0648253Y2 JP 16015387 U JP16015387 U JP 16015387U JP 16015387 U JP16015387 U JP 16015387U JP H0648253 Y2 JPH0648253 Y2 JP H0648253Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- type air
- installation device
- hanging
- view
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、吊り形空気調和機をバルコニーの天井面に据
付ける据付装置に関するものである。
付ける据付装置に関するものである。
従来の技術 従来の吊り形空気調和機は基板底面に支持金具を固定
し、この支持金具を利用してバルコニーの天井面に吊り
下げていた。
し、この支持金具を利用してバルコニーの天井面に吊り
下げていた。
以下図面を参照しながら、上述した従来の一例について
説明する。
説明する。
第5図は従来の吊り形空気調和機31を吊金具32に吊った
斜視図、第6図は前記吊金具の斜視図、第7図は第5図
の側面図である。図中34は吊り形空気調和機31の基板底
面33に固定した支持金具で、この両端にボルト固定用の
穴35を設けている。また、前記吊金具32は、コの字形状
で前記吊り形空気調和機31を固定するための穴36と吊り
ボルト37を連結するための穴38を設けている。
斜視図、第6図は前記吊金具の斜視図、第7図は第5図
の側面図である。図中34は吊り形空気調和機31の基板底
面33に固定した支持金具で、この両端にボルト固定用の
穴35を設けている。また、前記吊金具32は、コの字形状
で前記吊り形空気調和機31を固定するための穴36と吊り
ボルト37を連結するための穴38を設けている。
次に上記据付手順について説明する。
まず、バルコニーの天井面に取付けられた吊りボルト37
に吊金具32をボルト39にて取付ける。次に前記吊り形空
気調和機31をF方向またはG方向より下から上へ持ち上
げ、横へ移動して据付け、前記吊り形空気調和機31の支
持金具34の穴35と前記吊金具32の穴36にボルト40を通
し、ナット41で固定する。
に吊金具32をボルト39にて取付ける。次に前記吊り形空
気調和機31をF方向またはG方向より下から上へ持ち上
げ、横へ移動して据付け、前記吊り形空気調和機31の支
持金具34の穴35と前記吊金具32の穴36にボルト40を通
し、ナット41で固定する。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では、バルコニーの天
井面高さが約2.7mと高いため、台に立って吊り形空気調
和機を据付けるという作業を要する。このことは、吊り
形空気調和機(約50kg)を上に持ち上げ、さらに横に移
動させることから作業性が悪いばかりではなく、危険が
伴なうものであった。また据付高さは、吊り形空気調和
機の高さ寸法以外に吊り形空気調和機の支持金具I寸法
プラス吊金具の高さ寸法プラス吊り形空気調和機を据付
けるときの隙間J寸法が必要になるなどの種々の欠点を
有していた。
井面高さが約2.7mと高いため、台に立って吊り形空気調
和機を据付けるという作業を要する。このことは、吊り
形空気調和機(約50kg)を上に持ち上げ、さらに横に移
動させることから作業性が悪いばかりではなく、危険が
伴なうものであった。また据付高さは、吊り形空気調和
機の高さ寸法以外に吊り形空気調和機の支持金具I寸法
プラス吊金具の高さ寸法プラス吊り形空気調和機を据付
けるときの隙間J寸法が必要になるなどの種々の欠点を
有していた。
そこで本考案は、上記課題に鑑み、吊り形空気調和機の
据付性の容易化を図ることを目的とする。
据付性の容易化を図ることを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本考案は、固定金具に複数個
の切り欠き穴と係止穴イと吊り形空気調和機の両側面に
複数個の凸部と係止穴ロを設けたものである。
の切り欠き穴と係止穴イと吊り形空気調和機の両側面に
複数個の凸部と係止穴ロを設けたものである。
作用 本考案は、前記構成によって、天井面下に固定された固
定金具に吊り形空気調和機を上に持ち上げて少し前方に
移動することにより仮り止めができ、また本締めも同時
にすることが可能となる。
定金具に吊り形空気調和機を上に持ち上げて少し前方に
移動することにより仮り止めができ、また本締めも同時
にすることが可能となる。
実施例 以下、本考案の一実施例の吊り形空気調和機の据付装置
について添付図面を参照しながら説明する。
について添付図面を参照しながら説明する。
第1図は、本考案の一実施例における吊り形空気調和機
を固定金具に取付けた斜視図、第2図は同固定金具の斜
視図、第3図は吊り形空気調和機の両側面に設けた凸部
の斜視図、第4図は第1図の側面図である。
を固定金具に取付けた斜視図、第2図は同固定金具の斜
視図、第3図は吊り形空気調和機の両側面に設けた凸部
の斜視図、第4図は第1図の側面図である。
図中1は吊り形空気調和機である。前記吊り形空気調和
機1は基板両側に固定された凸部2とその近傍に設けら
れた係止穴ロ3を備えている。また、前記吊り形空気調
和機1を天井面Aに支持固定する固定金具4は、垂直片
5、水平片6からなり、前記垂直片5には、前記吊り形
空気調和機1の基板両端に固定された凸部2と係合する
逆L字形状の切り欠き穴7を具備し、この切り欠き穴7
は、前記凸部2が支持される支持辺8と脱落防止するた
めの突起部9が、前記切り欠き穴7の近傍に係止穴イ10
が、前記水平片6には、天井面下Aに固定された吊りボ
ルトBを通す穴11がそれぞれ複数個設けられている。
機1は基板両側に固定された凸部2とその近傍に設けら
れた係止穴ロ3を備えている。また、前記吊り形空気調
和機1を天井面Aに支持固定する固定金具4は、垂直片
5、水平片6からなり、前記垂直片5には、前記吊り形
空気調和機1の基板両端に固定された凸部2と係合する
逆L字形状の切り欠き穴7を具備し、この切り欠き穴7
は、前記凸部2が支持される支持辺8と脱落防止するた
めの突起部9が、前記切り欠き穴7の近傍に係止穴イ10
が、前記水平片6には、天井面下Aに固定された吊りボ
ルトBを通す穴11がそれぞれ複数個設けられている。
上記のような構成のため、前記天井面Aに固定された吊
りボルトBに固定金具4の穴11を通しボルト及びナット
により固定し、前記吊り形空気調和機1の凸部2を固定
金具4の逆L字形状の切り欠き穴7に係合するよう持ち
上げ、固定金具4の支持辺8方向に移動し、ボルト12を
固定金具4の係止穴イ10を介して吊り形空気調和機1の
係止穴3にねじ止めすることにより吊り形空気調和機1
の固定が終了する。
りボルトBに固定金具4の穴11を通しボルト及びナット
により固定し、前記吊り形空気調和機1の凸部2を固定
金具4の逆L字形状の切り欠き穴7に係合するよう持ち
上げ、固定金具4の支持辺8方向に移動し、ボルト12を
固定金具4の係止穴イ10を介して吊り形空気調和機1の
係止穴3にねじ止めすることにより吊り形空気調和機1
の固定が終了する。
考案の効果 以上のように本考案によれば、吊り形空気調和機の両側
に固定された凸部を固定金具の逆L字形状の切り欠き穴
まで持ち上げ、支持辺側に移動することによって吊り形
空気調和機を仮り止めすることが可能になる。また、こ
の位置でボルトにより固定金具を吊り形空気調和機を懸
架支持することが可能になるため、据付け作業が容易に
安全に早く、かつ確実に行なえる。さらには固定金具が
従来に比較して、コンパクトかつ安価に作成でき、また
吊り形空気調和機の下に吊り金具やボルトが突出しない
ため、外観がよく、安全面でも向上するなど種々の利点
を有するものである。
に固定された凸部を固定金具の逆L字形状の切り欠き穴
まで持ち上げ、支持辺側に移動することによって吊り形
空気調和機を仮り止めすることが可能になる。また、こ
の位置でボルトにより固定金具を吊り形空気調和機を懸
架支持することが可能になるため、据付け作業が容易に
安全に早く、かつ確実に行なえる。さらには固定金具が
従来に比較して、コンパクトかつ安価に作成でき、また
吊り形空気調和機の下に吊り金具やボルトが突出しない
ため、外観がよく、安全面でも向上するなど種々の利点
を有するものである。
第1図は本考案の一実施例における吊り形空気調和機を
固定金具に取付けた斜視図、第2図は同固定金具の斜視
図、第3図は同吊り形空気調和機の両側面に設けた凸部
の斜視図、第4図は吊り空気調和機の据付け状態を示す
側面図、第5図は従来例における吊り形空気調和機を吊
金具に吊った斜視図、第6図は同吊金具の斜視図、第7
図は同吊り形空気調和機の据付け状態を示す側面図であ
る。 2……凸部、3……係止穴ロ、4……固定金具、5……
垂直片、6……水平片、7……切り欠き穴、8……支持
辺、9……突起部、10……係止穴イ。
固定金具に取付けた斜視図、第2図は同固定金具の斜視
図、第3図は同吊り形空気調和機の両側面に設けた凸部
の斜視図、第4図は吊り空気調和機の据付け状態を示す
側面図、第5図は従来例における吊り形空気調和機を吊
金具に吊った斜視図、第6図は同吊金具の斜視図、第7
図は同吊り形空気調和機の据付け状態を示す側面図であ
る。 2……凸部、3……係止穴ロ、4……固定金具、5……
垂直片、6……水平片、7……切り欠き穴、8……支持
辺、9……突起部、10……係止穴イ。
Claims (2)
- 【請求項1】バルコニーの天井面下にアンカーボルトな
どによる懸架支持する吊り形空気調和機の据付装置にお
いて、水平片(6)と垂直片(5)からなり、水平片
(6)を、前記アンカーボルトによってバルコニーの天
井面下に支持固定される固定金具(4)と、この固定金
具(4)における垂直片(5)の略両端部に形成された
逆L字形状の切り欠き部と、前記切り欠き部の一部に設
けられた突起部(9)と、さらに前記切り欠き部の近傍
に設けられた係止穴イより構成した吊り形空気調和機の
据付装置。 - 【請求項2】据付装置の切り欠き部及び切り欠き穴に係
合する凸部(2)と係止穴ロを吊り形空気調和機の両側
面に複数個設けた実用新案登録請求の範囲第1項記載の
吊り形空気調和機の据付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16015387U JPH0648253Y2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 吊り形空気調和機の据付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16015387U JPH0648253Y2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 吊り形空気調和機の据付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0163933U JPH0163933U (ja) | 1989-04-25 |
JPH0648253Y2 true JPH0648253Y2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=31441973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16015387U Expired - Lifetime JPH0648253Y2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 吊り形空気調和機の据付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0648253Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0723789B2 (ja) * | 1988-12-22 | 1995-03-15 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
-
1987
- 1987-10-20 JP JP16015387U patent/JPH0648253Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0163933U (ja) | 1989-04-25 |
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