JPH031849Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH031849Y2 JPH031849Y2 JP13006286U JP13006286U JPH031849Y2 JP H031849 Y2 JPH031849 Y2 JP H031849Y2 JP 13006286 U JP13006286 U JP 13006286U JP 13006286 U JP13006286 U JP 13006286U JP H031849 Y2 JPH031849 Y2 JP H031849Y2
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- JP
- Japan
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- vertical
- bars
- bar
- corner
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- Expired
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 6
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は、天井等に設置する照明器具の位置
決め構造に関するものである。
決め構造に関するものである。
従来の照明器具の位置決め構造を第5図および
第6図に基づいて説明する。第5図において、7
0,72は格子状に組んだ各々Tバーからなる縦
バーおよび横バーであり、吊ボルト(図示せず)
にて天井に吊持されている。縦バー70には器具
越ハンガー74が取付けられており、この器具越
ハンガー74で両端を支持して断面溝形の上下レ
ベル出し金具76,78が横バー72と平行に設
けられている。さらに、上下レベル出し金具7
6,78間に断面溝形の左右位置出し金具80,
82が架設されている。84は、ロ字形の器具本
体であり、縦バー70および横バー72で囲まれ
た空間86内に挿入し、上面88を上下レベル出
し金具76,78に当接しかつ側面90,92を
左右位置出し金具80,82に当接して位置決め
し、吊ボルト(図示せず)で吊持する。第6図
は、このようにして器具本体84を取付けた状態
を示す断面図である。同図において、94は安定
器等の電気部品、96は反射板、98はランプで
あり、また100は縦バーにて支持した天井材で
ある。
第6図に基づいて説明する。第5図において、7
0,72は格子状に組んだ各々Tバーからなる縦
バーおよび横バーであり、吊ボルト(図示せず)
にて天井に吊持されている。縦バー70には器具
越ハンガー74が取付けられており、この器具越
ハンガー74で両端を支持して断面溝形の上下レ
ベル出し金具76,78が横バー72と平行に設
けられている。さらに、上下レベル出し金具7
6,78間に断面溝形の左右位置出し金具80,
82が架設されている。84は、ロ字形の器具本
体であり、縦バー70および横バー72で囲まれ
た空間86内に挿入し、上面88を上下レベル出
し金具76,78に当接しかつ側面90,92を
左右位置出し金具80,82に当接して位置決め
し、吊ボルト(図示せず)で吊持する。第6図
は、このようにして器具本体84を取付けた状態
を示す断面図である。同図において、94は安定
器等の電気部品、96は反射板、98はランプで
あり、また100は縦バーにて支持した天井材で
ある。
しかし、このように構成された照明器具の位置
決め構造によると、器具本体84の垂直方向の位
置決めならびに水平方向の位置決めのために、縦
バー70に上下レベル出し金具76,78および
左右位置出し金具80,82を設けなければなら
ず、部品点数が増加し、しかも精度良く組立てな
ければならないので、施工に手間がかかるという
問題があつた。
決め構造によると、器具本体84の垂直方向の位
置決めならびに水平方向の位置決めのために、縦
バー70に上下レベル出し金具76,78および
左右位置出し金具80,82を設けなければなら
ず、部品点数が増加し、しかも精度良く組立てな
ければならないので、施工に手間がかかるという
問題があつた。
この考案は、部品点数の削減が図れ、施工が簡
単に行なえる照明器具の位置決め構造を提供する
ことを目的とする。
単に行なえる照明器具の位置決め構造を提供する
ことを目的とする。
この考案の照明器具の位置決め構造は、格子状
に組んだ縦バーおよび横バーと、これら縦バーお
よび横バーで囲まれた空間内に配設した器具本体
と、前記空間の入隅において前記縦バーおよび横
バーの交差部に設けられ前記器具本体の出隅部が
嵌合する入隅部と前記器具本体の上向きの面に当
接する当接部とを有した位置決め部材とを備えた
ものである。
に組んだ縦バーおよび横バーと、これら縦バーお
よび横バーで囲まれた空間内に配設した器具本体
と、前記空間の入隅において前記縦バーおよび横
バーの交差部に設けられ前記器具本体の出隅部が
嵌合する入隅部と前記器具本体の上向きの面に当
接する当接部とを有した位置決め部材とを備えた
ものである。
この考案の構成によると、縦バーと横バーの交
差部に設けた位置決め部材が入隅部と当接部とを
有しており、入隅部に器具本体の出隅部を嵌合し
て器具本体に水平方向の位置決めを行ない、かつ
当接部に器具本体の上向きの面を当接して器具本
体の垂直方向の位置決めを行なう。このように位
置決め部材が器具本体の水平方向ならびに垂直方
向の位置決めを兼ねているので、部品点数の削減
が図れ、施工が簡単に行なえるようになる。
差部に設けた位置決め部材が入隅部と当接部とを
有しており、入隅部に器具本体の出隅部を嵌合し
て器具本体に水平方向の位置決めを行ない、かつ
当接部に器具本体の上向きの面を当接して器具本
体の垂直方向の位置決めを行なう。このように位
置決め部材が器具本体の水平方向ならびに垂直方
向の位置決めを兼ねているので、部品点数の削減
が図れ、施工が簡単に行なえるようになる。
実施例
この考案の一実施例を第1図ないし第4図に基
づいて説明する。すなわち、この実施例の照明器
具の位置決め構造は、第1図に示すように、格子
状に組んだ縦バー10および横バー12と、これ
ら縦バーおよび横バーで囲まれた空間16内に配
設した器具本体14と、前記空間16の入隅にお
いて前記縦バー10および横バー12の交差部に
設けられ前記器具本体14の出隅部20が嵌合す
る入隅部22と前記器具本体14の上向きの面2
4(第3図)に当接する当接部26とを有した位
置決め部材18とを備えたものである。
づいて説明する。すなわち、この実施例の照明器
具の位置決め構造は、第1図に示すように、格子
状に組んだ縦バー10および横バー12と、これ
ら縦バーおよび横バーで囲まれた空間16内に配
設した器具本体14と、前記空間16の入隅にお
いて前記縦バー10および横バー12の交差部に
設けられ前記器具本体14の出隅部20が嵌合す
る入隅部22と前記器具本体14の上向きの面2
4(第3図)に当接する当接部26とを有した位
置決め部材18とを備えたものである。
縦バー10および横バー12は共にTバーから
なり、格子状に組んで吊ボルト28で吊持して天
井に配設されている。なお、横バー12は端部を
縦バー10の側面に固定して隣合う縦バー10間
に架設してある。
なり、格子状に組んで吊ボルト28で吊持して天
井に配設されている。なお、横バー12は端部を
縦バー10の側面に固定して隣合う縦バー10間
に架設してある。
位置決め部材18は、第2図に示すように形成
されている。すなわち、両端に縦バー10および
横バー12に引掛ける引掛部30を有しており、
引掛部30の内側の立上り片30aに突起32が
内向きに突設されており、外側の立上り片30b
には引掛部30の内側に折曲した切起し34(第
3図参照)が設けられている。また、両引掛部3
0間の水平片36には直角に切欠いてなる入隅部
22が形成されており、入隅部22と引掛部30
間には下向きに折曲してなる当接部26が形成さ
れている。当接部26の入隅部22側の側端面は
テーパ面26aとなつており、テーパ面26aの
下端は湾曲している。さらに、水平片36には切
起し片38が設けられている。
されている。すなわち、両端に縦バー10および
横バー12に引掛ける引掛部30を有しており、
引掛部30の内側の立上り片30aに突起32が
内向きに突設されており、外側の立上り片30b
には引掛部30の内側に折曲した切起し34(第
3図参照)が設けられている。また、両引掛部3
0間の水平片36には直角に切欠いてなる入隅部
22が形成されており、入隅部22と引掛部30
間には下向きに折曲してなる当接部26が形成さ
れている。当接部26の入隅部22側の側端面は
テーパ面26aとなつており、テーパ面26aの
下端は湾曲している。さらに、水平片36には切
起し片38が設けられている。
次に、器具本体14を位置決めして取付ける作
業について説明する。まず、引掛部30を縦バー
10および横バー12に引掛けて、器具本体14
を配置する空間16の入隅に位置決め部材18を
縦バー10および横バー12の交差部に設置す
る。引掛部30を縦バー10および横バー12に
引掛けると、第3図に示すように、引掛部30に
設けた突起32ならびに切起し34が縦バー10
および横バー12の各上端の拡径部10′を乗越
えて係止する。なお、位置決め部材18は空間1
6の四隅において縦バー10および横バー12の
交差部に取付けられている。次に、器具本体14
を空間16内に下方から挿入する。器具本体14
はロ字形をしており、四隅の出隅部20が位置決
め部材18の当接部26のテーパ面26aに沿つ
て上昇して入隅部22に嵌合する。さらに、器具
本体14の外周のフランジ40の上向きの面24
が当接部26の下端に当接する(第3図参照)。
このようにして、器具本体14の下面を縦バー1
0および横バー12の下面と面一にして空間16
内に配置し、吊ボルト42にて吊持する(第4図
参照)。
業について説明する。まず、引掛部30を縦バー
10および横バー12に引掛けて、器具本体14
を配置する空間16の入隅に位置決め部材18を
縦バー10および横バー12の交差部に設置す
る。引掛部30を縦バー10および横バー12に
引掛けると、第3図に示すように、引掛部30に
設けた突起32ならびに切起し34が縦バー10
および横バー12の各上端の拡径部10′を乗越
えて係止する。なお、位置決め部材18は空間1
6の四隅において縦バー10および横バー12の
交差部に取付けられている。次に、器具本体14
を空間16内に下方から挿入する。器具本体14
はロ字形をしており、四隅の出隅部20が位置決
め部材18の当接部26のテーパ面26aに沿つ
て上昇して入隅部22に嵌合する。さらに、器具
本体14の外周のフランジ40の上向きの面24
が当接部26の下端に当接する(第3図参照)。
このようにして、器具本体14の下面を縦バー1
0および横バー12の下面と面一にして空間16
内に配置し、吊ボルト42にて吊持する(第4図
参照)。
なお、第3図に示すように、縦バー10ならび
に横バー12には天井材44が設置される。ま
た、第4図に示すように、器具本体14内には、
反射板46ならびにランプ48が設置されてい
る。さらに、器具本体14と縦バー10ならびに
横バー12との間に形成される換気口50内に、
バツフル(図示せず)を設ける。バツフルは、位
置決め部材18の切起し片38に引掛けて固定す
る。
に横バー12には天井材44が設置される。ま
た、第4図に示すように、器具本体14内には、
反射板46ならびにランプ48が設置されてい
る。さらに、器具本体14と縦バー10ならびに
横バー12との間に形成される換気口50内に、
バツフル(図示せず)を設ける。バツフルは、位
置決め部材18の切起し片38に引掛けて固定す
る。
このように構成された照明器具の位置決め構造
によると、器具本体14は、出隅部20を位置決
め部材18の入隅部22に嵌合して水平方向の位
置決めを行ない、かつフランジ40の上向きの面
24を当接部26に当接して直角方向の位置決め
を行なう。このように、位置決め部材18が器具
本体14の水平方向ならびに垂直方向の位置決め
を兼ねているので、部品点数の削減が図れ、かつ
位置決め部材18が単体で構成されているので高
い施工制度も不要となり、施工が簡単に行なえる
ようになる。
によると、器具本体14は、出隅部20を位置決
め部材18の入隅部22に嵌合して水平方向の位
置決めを行ない、かつフランジ40の上向きの面
24を当接部26に当接して直角方向の位置決め
を行なう。このように、位置決め部材18が器具
本体14の水平方向ならびに垂直方向の位置決め
を兼ねているので、部品点数の削減が図れ、かつ
位置決め部材18が単体で構成されているので高
い施工制度も不要となり、施工が簡単に行なえる
ようになる。
また、位置決め部材18は、引掛部30を縦バ
ー10および横バー12に引掛けるだけで簡単に
取付けることができ、施工時間の短縮が図れる。
しかも、引掛部30に突起32ならびに切起し3
4を設けたので、縦バー10および横バー12へ
の固定が確実に行なえる。
ー10および横バー12に引掛けるだけで簡単に
取付けることができ、施工時間の短縮が図れる。
しかも、引掛部30に突起32ならびに切起し3
4を設けたので、縦バー10および横バー12へ
の固定が確実に行なえる。
さらに、位置決め部材18は、引掛部30を縦
バー10と横バー12の両方にまたがつて引掛け
てあるので、縦バー10と横バー12の交差部に
おける補強の役目を果す。
バー10と横バー12の両方にまたがつて引掛け
てあるので、縦バー10と横バー12の交差部に
おける補強の役目を果す。
なお、位置決め部材18は、縦バー10と横バ
ー12の対向する一対の交差部にのみに設けても
よい。
ー12の対向する一対の交差部にのみに設けても
よい。
この考案の照明器具の位置決め構造によると、
縦バーと横バーの交差部に設けた位置決め部材が
入隅部と当接部とを有しており、入隅部に器具本
体の出隅部を嵌合して器具本体の水平方向の位置
決めを行ない、かつ当接部に器具本体の上向きの
面を当接して器具本体の垂直方向の位置決めを行
なう。このように位置決め部材が器具本体の水平
方向ならびに垂直方向の位置決めを兼ねているの
で、部品点数の削減が図れ、施工が簡単に行なえ
るようになるという効果がある。
縦バーと横バーの交差部に設けた位置決め部材が
入隅部と当接部とを有しており、入隅部に器具本
体の出隅部を嵌合して器具本体の水平方向の位置
決めを行ない、かつ当接部に器具本体の上向きの
面を当接して器具本体の垂直方向の位置決めを行
なう。このように位置決め部材が器具本体の水平
方向ならびに垂直方向の位置決めを兼ねているの
で、部品点数の削減が図れ、施工が簡単に行なえ
るようになるという効果がある。
第1図はこの考案の一実施例の部分分解斜視
図、第2図はその位置決め部材の斜視図、第3図
はその位置決め部材取付状態の側面図、第4図は
その器具本体取付状態の斜視図、第5図は従来例
の分解斜視図、第6図はその器具本体取付状態の
断面図である。 10……縦バー、12……横バー、14……器
具本体、16……空間、18……位置決め部材、
20……出隅部、22……入隅部、24……上向
きの面、26……当接部。
図、第2図はその位置決め部材の斜視図、第3図
はその位置決め部材取付状態の側面図、第4図は
その器具本体取付状態の斜視図、第5図は従来例
の分解斜視図、第6図はその器具本体取付状態の
断面図である。 10……縦バー、12……横バー、14……器
具本体、16……空間、18……位置決め部材、
20……出隅部、22……入隅部、24……上向
きの面、26……当接部。
Claims (1)
- 格子状に組んだ縦バーおよび横バーと、これら
縦バーおよび横バーで囲まれた空間内に配設した
器具本体と、前記空間の入隅において前記縦バー
および横バーの交差部に設けられ前記器具本体の
出隅部が嵌合する入隅部と前記器具本体の上向き
の面に当接する当接部とを有した位置決め部材と
を備えた照明器具の位置決め構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13006286U JPH031849Y2 (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13006286U JPH031849Y2 (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6337016U JPS6337016U (ja) | 1988-03-10 |
JPH031849Y2 true JPH031849Y2 (ja) | 1991-01-21 |
Family
ID=31027205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13006286U Expired JPH031849Y2 (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH031849Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4530160B2 (ja) * | 2005-05-16 | 2010-08-25 | 東芝ライテック株式会社 | 照明装置 |
-
1986
- 1986-08-26 JP JP13006286U patent/JPH031849Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6337016U (ja) | 1988-03-10 |
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