JP2599019Y2 - 照明器具の取付け構造 - Google Patents

照明器具の取付け構造

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JP2599019Y2
JP2599019Y2 JP1992049251U JP4925192U JP2599019Y2 JP 2599019 Y2 JP2599019 Y2 JP 2599019Y2 JP 1992049251 U JP1992049251 U JP 1992049251U JP 4925192 U JP4925192 U JP 4925192U JP 2599019 Y2 JP2599019 Y2 JP 2599019Y2
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JP
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ceiling
lighting fixture
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JP1992049251U
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JPH0611217U (ja
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正彦 安井
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、システム天井用の照明
器具の取付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、システム天井と称される天井部に
照明器具を設置するにあたっては、システム天井の一部
を構成する一対の天井バー1間に図5に示されるような
照明器具本体2を配置し、照明器具本体2の端部両側面
に設けられた係止片20を天井バー1の上端に係止する
ことで取付けが行なわれるようになっている。ここで、
天井バー1への係止片20の取付けは照明器具本体2を
斜めにした状態で天井バー1間より上方に持ち上げ、天
井バー1の上方より落とし込むようにして係止片20を
天井バー1の上端に係止することで対向する天井バー1
間に取付けが行なわれるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、天井部には
天井バー1の他に天井バー1を吊り下げ支持するための
補強部材3が設けられるものであり、この補強部材3は
一般的に図2に示されるように天井バー1と直交して配
置されるようになっている。このように補強部材3が天
井バー1と直交するように天井バー1の上方に設置され
ていると、上述のような従来例にあっては、補強部材3
が邪魔になって照明器具本体2を天井バー1間から上方
に持ち上げることができず、照明器具本体2の取付けを
行なうことができないものであり、補強部材3が設置さ
れている位置には照明器具本体2を設置することができ
ず、補強部材3の取付け位置を避けて照明器具の取付け
を行なっているのが現状である。
【0004】本考案は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、補強部材の取付け位置においても支障なく取
付けを行なうことができる照明器具の取付け構造を提供
しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案では、上記目的を
達成するために、天井部に配された一対の天井バー1間
に照明器具本体2を、照明器具本体2の側縁部分を天井
バー1の下横片1b上に載置して配設し、天井バー1を
支持する補強部材3を天井バー1と直交して配置し、補
強部材3を挟んで対向する天井バー1間に、両端に天井
バー1の上部に係止される引っ掛け片12と、天井バー
1の内側面に係止されて抜け止めを行う抜け止め片13
とを形成した逆U字状の支持脚4を架設し、上記補強部
材3の両側方に配された支持脚4に照明器具本体2の両
端をそれぞれ連結したものである。
【0006】
【作用】しかして、支持脚4は補強部材3の取付け位置
に関係なく天井バー1に取付けを行なうことができ、こ
の天井バー1に取着された支持脚4に対して照明器具本
体2の取付けを行なうことで補強部材3の配置位置に関
係なく支持脚4を介して照明器具本体2を天井バー1に
取付けすることができる。
【0007】
【実施例】以下、本考案を図示された実施例に基づいて
詳述する。システム天井の天井部に設置される照明器具
は、図1に示されるように灯具や点灯装置等の照明部品
(図示せず)を備えた照明器具本体2と、照明器具本体
2を天井部に設置された天井バー1に取付けするための
支持脚4とで主体が構成されている。
【0008】照明器具が取付けられることとなる天井バ
ー1は下横片1aと縦片1bとで断面逆T字状に形成さ
れており、結合金具5によって天井バー1と直交するよ
うに配置された補強部材3に連結されている。照明器具
本体2は図3、図4に示されるように帯板状に形成され
た基板2aと、斜め下方に向けて基板2aの両端にそれ
ぞれ取付けられるサイド反射板2bと、サイド反射板2
b間において基板2aの下面側に取付けられる断面V字
状の中央反射板2cとで構成されている。中央反射板2
cは両端に設けられた係止突片6をサイド反射板2bに
設けられた係止溝7に係合することで着脱自在に取付け
られている。基板2aの長手方向の両端部には基板2a
を支持脚4に固定する取付け孔8が穿設されている。こ
の取付け孔8は基板2aと支持脚4とを接続するための
ネジ具9が着脱自在に係止されるようにだるま孔とされ
ており、一端側の大径孔8aにネジ具9の頭9aを挿通
し、大径孔8aより小径となった他端側に位置する小径
孔8bの開口縁にネジ具9の頭9aを係止することでネ
ジ具9を取付け孔8に着脱自在に係止することができる
ようになっている。取付け孔8の両側には後述する支持
脚4に設けられた位置決め片10が挿合されることとな
る開口11が設けられている。
【0009】対向する一対の天井バー1間に架設される
支持脚4は図3に示されるように細帯状の板材4aを逆
U字状に折り曲げ加工して形成されており、両端には天
井バー1の上部に係止されることとなる引っ掛け片12
が切り起こしによって形成されている。引っ掛け片12
と近接するように引っ掛け片12の下方には天井バー1
の内側面に係止されて抜け止めを行なうための抜け止め
片13が切り起こしによって一体に設けられている。支
持脚4を構成する板材4aの長手方向に沿う両端には支
持脚4の曲げ強度を向上させるためのリブ4bが一体に
設けられている。板材4aの中央部にはネジ具9が螺入
されるネジ孔14が穿設されており、ネジ孔14の両側
には下方に向けて位置決め片10が切り起こしによって
突設されている。
【0010】しかして、照明器具を天井部に設置するに
あたっては、先ず、係止突片6を天井バー1の縦片1b
の上部に係止するようにして対向する天井バー1間に支
持脚4を架設し、支持脚4のネジ孔14にネジ具9を螺
着し、次いで照明器具本体2を一対の天井バー1間に配
置すると共に支持脚4より突設されたネジ具9を照明器
具本体2に設けられた取付け孔8に係止することで照明
器具本体2が対向する天井バー1間に設置される。ここ
で、ネジ具9を取付け孔8に係止した状態でネジ具9を
締め込むと支持脚4と照明器具本体2との連結が確実に
行なわれるものであり、ネジ具9の締め込み時には位置
決め片10が開口11に挿合されているためにネジ具9
の締め込みによって支持脚4が回転したりするようなこ
とがないようになっており、ネジ具9の締め付け作業を
手間取ることなく簡易に行なうことができるようになっ
ている。
【0011】そして、照明器具本体2を設置しようとす
る位置に天井バー1を支持する補強部材3が設置されて
いるような場合には、先ず、図2に示されるように補強
部材3を挟んで補強部材3の両側方に支持脚4を設置
し、次いで照明器具本体2を天井バー1間に配置すると
共に照明器具本体2の側縁部分を天井バー1の下横片
上に載置し、この状態で補強部材3の下側をくぐらせ
るように照明器具本体2を側方にスライド移動させ、照
明器具本外2と支持脚4とを連結することで補強部材3
が設置されている場所においても補強部材3の設置位置
に左右されることなく照明器具本体2の取付けを行なう
ことができるものである。
【0012】
【考案の効果】本考案は上述のように、天井部に配され
た一対の天井バー間に照明器具本体を、照明器具本体の
側縁部分を天井バーの下横片上に載置して配設し、天井
バーを支持する補強部材を天井バーと直交して配置し、
補強部材を挟んで対向する天井バー間に、両端に天井バ
ーの上部に係止される引っ掛け片と、天井バーの内側面
に係止されて抜け止めを行う抜け止め片とを形成した
U字状の支持脚を架設し、上記補強部材の両側方に配さ
れた支持脚に照明器具本体の両端をそれぞれ連結してあ
るので、補強部材の取付け位置に左右されることなく対
向する天井バー間に架設された支持脚に対して照明器具
本体の取付けを行なうことができ、これによって補強部
材の配置位置に関係なく支持脚を介して照明器具本体を
天井バーに取付けることができるものである。また天井
バーに支持脚を配設するにあたっては、天井バーの両端
に形成した引っ掛け片と抜け止め片により、支持脚を天
井バーに容易に配設することができるものであり、この
とき天井バーは抜け止め片により上方への抜け止めがな
され、支持脚を天井バーに配設した後、照明器具本体を
下方から天井バー間に通した後、天井バー間に配設する
場合に、支持脚に照明器具本体から上方への荷重が掛け
られても、支持脚が天井バーから抜けることがなく、施
工性が良いものである。また補強部材が配設されていな
い箇所においては照明器具本体と支持脚とをあらかじめ
連結した状態で、天井バーの間に上方から落とし込むこ
とにより、照明器具を容易に配設することができるもの
である。またこのように天井バーに照明器具を設置する
ことにより照明器具本体の下面を天井板の下面と略面一
にして一体に取り付けることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】同上の取付け前の状態を示す斜視図である。
【図3】同上の支持脚と照明器具本体の一部破断した斜
視図である。
【図4】同上の中央反射板の取付け位置を示す分解斜視
図である。
【図5】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 天井バー 2 照明器具本体 3 補強部材 4 支持脚12 引っ掛け片 13 抜け止め片

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井部に配された一対の天井バー間に照
    明器具本体を、照明器具本体の側縁部分を天井バーの下
    横片上に載置して配設し、天井バーを支持する補強部材
    を天井バーと直交して配置し、補強部材を挟んで対向す
    る天井バー間に、両端に天井バーの上部に係止される引
    っ掛け片と、天井バーの内側面に係止されて抜け止めを
    行う抜け止め片とを形成した逆U字状の支持脚を架設
    し、上記補強部材の両側方に配された支持脚に照明器具
    本体の両端をそれぞれ連結して成る照明器具の取付け構
    造。
JP1992049251U 1992-07-14 1992-07-14 照明器具の取付け構造 Expired - Lifetime JP2599019Y2 (ja)

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JP1992049251U JP2599019Y2 (ja) 1992-07-14 1992-07-14 照明器具の取付け構造

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Publication Number Publication Date
JPH0611217U JPH0611217U (ja) 1994-02-10
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JPS5479842U (ja) * 1977-11-16 1979-06-06
JPS54100852A (en) * 1978-01-20 1979-08-08 Ozaki Kk Insole material of shoes being subject to punching working and its preparation

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JPH0611217U (ja) 1994-02-10

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