JPH04486Y2 - - Google Patents

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JPH04486Y2
JPH04486Y2 JP5193885U JP5193885U JPH04486Y2 JP H04486 Y2 JPH04486 Y2 JP H04486Y2 JP 5193885 U JP5193885 U JP 5193885U JP 5193885 U JP5193885 U JP 5193885U JP H04486 Y2 JPH04486 Y2 JP H04486Y2
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lighting fixture
pair
screw
fixture
lighting
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  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、照明器具に係り、例えば照明器具体
としての直管形螢光ランプ器具をライン状に連結
可能にした構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、例えば照明器具体としての直管形螢光ラ
ンプ器具をライン状に連結するために、各照明器
具体の器具本体の両端部にそれぞれ器具取付具を
取着するとともに、この取付具の端部外縁より連
結部を一体的に突設し、この連結部にボルトを挿
通してナツトで締付け固着する連結孔を形成した
構造が提案されている(実公昭63−30084号)。そ
して、器具本体に取着された器具取付具の連結部
を互いに接合し、この状態で重合されるそれらの
連結孔に連結ボルトを挿通してナツトで締付け固
着して、前記照明器具体をライン状に連結するよ
うになつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記先に提案された構造では、照明器具体間に
間隙が生じないなど、外観性の仕上りについて良
好な結果が得られる。しかし、照明器具体を天井
などに取付けて、それらの取付具の連結部を突き
合わせ、これらの連結部の連結孔を重合状態にし
た上で、これら連結孔にボルトを挿通して、ナツ
トによつて締め付けるようにしているため、作業
手数が多くなるとともに、両手にねじ締め付け用
の工具を持つて作業しなければならず、特に連結
部が狭い場所に位置しているような場合には、作
業が難しくなるなどの問題点があつた。
本考案の目的は、照明器具体の連結後の仕上が
りが良好であるとともに、連結作業性の良い照明
器具を得ることである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の照明器具は、器具本体と、この器具本
体の両端部にそれぞれ取着された一対の器具取付
具と、この一対の器具取付具に相対して取付けら
れた対をなすランプソケツトとからなる複数の照
明器具体を備え、前記器具取付具はそれぞれ支持
片部とこの支持片部の端部外縁より折曲された連
結部とを有するとともに、前記各照明器具体はこ
れら連結部をそれぞれ接合させて連結し、互いに
接合される一対の連結部には、螺合された連結ね
じと、支持片部の外縁部ないし連結部の周縁まで
開口され前記連結ねじが挿通固着される切欠部と
を相対向させて設けたことを特徴とするものであ
る。
〔作用〕
本考案の照明器具は、器具本体の両端部に器具
取付具を取着するとともにこれら取付具にランプ
ソケツトを相対向して取付けた複数の照明器具体
を、天井などにライン状に取付けるとともに、各
照明器具体の相対向する器具取付具の連結部を突
き合わせ、これら一対の連結部の一方に螺合され
ている連結ねじを、他方の連結部に設けられた切
欠部に、この切欠部の支持片部の外縁部に位置す
る部分ないし連結部の周縁に位置する部分より挿
入して、前記相対向する連結部を接合し、つい
で、前記ねじを締め付けて固着することによつ
て、前記各照明器具体を連結するものである。
〔実施例〕
本考案の一実施例の構成を第1図ないし第5図
について説明する。
1は照明器具体で、器具本体2と、この器具本
体2の両端部にそれぞれ取着された一対の器具取
付具3,3と、これら取付具3,3に相対して取
付けられた直管形螢光ランプのソケツト4とで構
成されている。
前記器具本体2は、下面を開口した細長函状に
形成され、内部には安定器5などの点灯部品が取
付けられている。この器具本体2の両側板部6に
は、その両端部に取付具用係合孔7がそれぞれ対
をなして形成されるとともに、これら取付具用係
合孔7より中央側に位置して、支持体用係合孔
(図示せず)がそれぞれ対をなして形成されてい
る。
そして、この器具本体2の下面側には、略コ字
形状の一対の支持体9が、この支持体9の上面に
切起し形成された係合片(図示せず)を前期器具
本体2の支持体用係合孔(図示せず)に挿通係合
することによつて取着されている。また、これら
支持体9には、その上面中央部に螺着孔11が形
成され、両側下縁に天井面12の開口縁部に係合
される係合縁13が略L字形状に折曲形成されて
いる。
前記器具取付具3は、水平状の支持片部14
と、この支持片部の外縁から下方へ垂直に折曲さ
れた連結部15とで略L字形状に形成されてい
る。また、この器具取付具3の支持片部14に前
記器具本体2の取付具用係合孔7に係合される係
合片16が切起し形成され、この係合片16を係
合孔7に挿通係合することにより器具本体2の両
端部下部にそれぞれ器具取付具3をその連結部1
5を外側に向けて固着する。
そして、前記連結部15の一側には螺着孔18
が形成され、この螺着孔18には外側からねじ1
9が螺着されている。なお、このねじ19は、照
明器具体1の取付け作業前には、その先端部が螺
着孔18に螺着されている。
また、この連結部15の他側には、器具取付具
3の長手方向の中心に対して連結ねじ19と対称
な位置に支持片部14の外縁部から連結部15の
下縁に至るスリツト状の切欠部20が開口形成さ
れている。そして、この切欠部20の連結部15
における幅は、前記ねじ19の径より若干大きく
なつており、また、この切欠部20の支持片部1
4に位置する部分は、前記ねじ19の座金部19
aを含む頭部19bが挿通し得る開口面積を有す
る頭部挿通部20aとなつている。
そして、器具本体2の両端部に器具取付具3,
3を取付けた状態では、各照明器具体1におい
て、両取付具3のねじ19が対角線上に位置する
ようになつている。
さらに、前記連結部15には、その切欠部20
の一側縁に臨んで、位置決め突起21が外方に突
出して切起し形成されており、また、前記螺着孔
18の近傍に位置して、他の取付具3の位置決め
突起21が挿入係合される位置決め孔22が形成
されている。
また23は反射板で、前記ランプソケツト4を
突出させる挿通部と前記支持体9の螺着孔11に
重合される挿通孔とが形成され、この挿通孔を介
して前記支持体9の螺着孔11にねじ24を締付
け螺着することによつて、これら支持体9に着脱
自在に取着されるとともに、この反射板23の周
縁部が天井面12の開口縁部を覆うようになつて
いる。
つぎに、この実施例の作用について説明する。
各照明器具体1を天井面12の開口部の内方
に、各照明器具体1の器具取付具3の連結部15
を突き合わせた状態で取付ける。この状態では、
相隣接する連結部15において、一方の連結部1
5のねじ19と切欠部20とが、他方の連結部1
5の切欠部20とねじ19とにそれぞれ対向され
る。
ついで、一方の照明器具体1の連結部15に対
して、他方の照明器具体1の連結部15を下方に
摺動するようにして、一方の連結部15のねじ1
9を他方の連結部15の切欠部20にその下縁よ
り挿入するとともに、一方の連結部15の切欠部
20にその頭部挿通部20aより他方の連結部1
5のねじ19を挿入する。
ついで、一方の連結部15の位置決め突起21
と位置決め孔22とに、他方の連結部15の位置
決め孔22と位置決め突起21とを係合して、両
連結部15を接合する。そして、第7図に示すよ
うに、各ねじ19をドライバー25などで締め付
けることによつて隣接する照明器具体1が連結さ
れる。
ついで、各照明器具体1に反射板23をねじ2
4によつて取付ける。
このとき、隣接する照明器具体1において、水
平方向は連結部15のねじ19と切欠部20との
係合により位置決めされ、上下方向は連結部15
の位置決め突起21と位置決め孔22との係合に
より位置決めされるので、両照明器具体1は正し
い位置関係で連結されるとともに、両照明器具体
1間に間隙が生ずることがなく、したがつて、反
射板23にも間隙が生ずることがない。
また、照明器具体1を連結するねじ19とし
て、このように座金部19aがねじ19に嵌着さ
れた座付ねじ19を用いれば、切欠部20の幅を
拡げることも可能で作業が容易になるとともに、
固着性もより強固になる。
なお、上記実施例では、器具取付具3の位置決
め突起21を、連結部15の切欠部20の側縁部
に形成する構造について説明したが、第6図に示
すように、この位置決め突起21を連結部15の
一側縁に形成し、他の連結部15の位置決め突起
21が係合される位置決め孔22を、連結部15
の他側縁に切り欠き形成するようにしてもよい。
また、上記実施例では、各器具取付具3の連結
部15にねじ19と切欠部20を形成する構造に
ついて説明したが、器具本体2の両端部に取着さ
れる器具取付具3,3の一方にのみ一対のねじ1
9を設け、他方にのみ一対の切欠部20を設け、
これらねじ19をおよび切欠部20に、各取付具
3,3にそれぞれ接合される他の取付具3,3の
切欠部20およびねじ19をそれぞれ係合するよ
うにしてもよい。なおこの場合、切欠部20は、
連結部15の下縁まで形成するか或いは頭部挿通
部20aを有する構造に形成すればよい。
〔考案の効果〕
本考案によれば、照明器具体の器具取付具の端
部外縁に連結部を折曲形成し、各照明器具体はこ
れら連結部をそれぞれ接合させて連結するととも
に、互いに接合される一対の連結部には、螺合さ
れた連結ねじと、この連結ねじが挿通固着される
切欠部とを設けたので、各照明器具体間の間隙
が、一定になるとともに、連結ねじと切欠部との
係合により位置決めされ、照明器具体のライン出
しが良好になるため、反射板の取付時において位
置合わせが容易になるとともに、これら反射板間
に間隙を生ずることがなく、外観性が良好にな
り、また、前記連結部の切欠部は、ねじを連結部
に取付けた状態でこのねじが挿通されるように、
器具取付具の支持片部の外縁部ないし連結部の周
縁まで開口したので、あらかじめねじを取付けて
おいてから照明器具体を天井などに取付けること
ができ、したがつて、照明器具体を天井に取付け
てからの作業手数を低減できるとともに、ドライ
バーなどの工具により片手で連結作業ができるた
め、連結部が狭い場所に位置していても、ドライ
バーのはいるスペースがあれば連結作業が可能な
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す照明器具の器
具取付部付近の分解斜視図、第2図は同上連結状
態を示す斜視図、第3図は同上照明器具体の縦断
側面図、第4図は同上照明器具の取付け状態を示
す斜視図、第5図は同上照明器具体の下面図、第
6図は本考案の他の実施例を示す照明器具の取付
具付近の斜視図、第7図は本考案の照明器具の連
結作業状況を示す作用説明図である。 1……照明器具体、2……器具本体、3……器
具取付具、4……ランプソケツト、14……支持
片部、15……連結部、19……連結ねじ、20
……切欠部、21……位置決め突起、22……位
置決め孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 器具本体と、この器具本体の両端部にそれぞ
    れ取着された一対の器具取付具と、この一対の
    器具取付具に相対して取付けられた対をなすラ
    ンプソケツトとからなる複数の照明器具体を備
    え、前記器具取付具はそれぞれ支持片部とこの
    支持片部の端部外縁より折曲された連結部とを
    有するとともに、前記各照明器具体はこれら連
    結部をそれぞれ接合させて連結し、互いに接合
    される一対の連結部には、螺合された連結ねじ
    と、支持片部の外縁部ないし連結部の周縁まで
    開口され前記連結ねじが挿通固着される切欠部
    とを相対向させて設けたことを特徴とする照明
    器具。 (2) 互いに接合される一対の連結部には、位置決
    め突起と、この位置決め突起が係合される位置
    決め孔とを相対向させて設けたことを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の照明器
    具。
JP5193885U 1985-04-08 1985-04-08 Expired JPH04486Y2 (ja)

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