JPS6117323Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6117323Y2 JPS6117323Y2 JP15761881U JP15761881U JPS6117323Y2 JP S6117323 Y2 JPS6117323 Y2 JP S6117323Y2 JP 15761881 U JP15761881 U JP 15761881U JP 15761881 U JP15761881 U JP 15761881U JP S6117323 Y2 JPS6117323 Y2 JP S6117323Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outdoor unit
- receiving
- hanging
- pair
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 12
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、空気調和機用室外機の取付装置に関
するものである。
するものである。
公団住宅やマンシヨンのベランダやテラスなど
の狭い場所に空気調和機用室外機を設置する場合
第1図および第2図図示の取付装置を使用して天
井から吊下げ支持する方法が知られている。
の狭い場所に空気調和機用室外機を設置する場合
第1図および第2図図示の取付装置を使用して天
井から吊下げ支持する方法が知られている。
この取付装置は、第1図図示の如く、天井等の
吊下げ対象壁1′に固定された1対の取付用アン
グル2′,2′の両端部から2対の吊金具3′,
3′,3′,3′を垂設し且つ該各対の吊金具3′,
3′,下端に設けた受金具4′,4′に対して室外
機Aを載置固定した1対の架台5′,5′の両端部
を嵌合固定するようにしている。そして、前記受
金具4′は、第2図図示の如く、吊金具3′の下端
部に、1対の逆L字状の受片6′,6′を、それら
の水平部6a′,6a′を重合させ且つそれらの垂直
部6b′,6b′を相対向させた状態で支持して構成
されており、前記受片垂直部6b′,6b′は互いに
離隔する方向に拡開可能とされている。なお、受
片水平部6a′,6a′の上面は、復帰用のスプリン
グ7′によつて付勢されている。更に受片垂直部
6b′,6b′下端には、架台5′,5′両端部を掛止
する爪片8′,8′がそれぞれ一体に突設されてい
る。
吊下げ対象壁1′に固定された1対の取付用アン
グル2′,2′の両端部から2対の吊金具3′,
3′,3′,3′を垂設し且つ該各対の吊金具3′,
3′,下端に設けた受金具4′,4′に対して室外
機Aを載置固定した1対の架台5′,5′の両端部
を嵌合固定するようにしている。そして、前記受
金具4′は、第2図図示の如く、吊金具3′の下端
部に、1対の逆L字状の受片6′,6′を、それら
の水平部6a′,6a′を重合させ且つそれらの垂直
部6b′,6b′を相対向させた状態で支持して構成
されており、前記受片垂直部6b′,6b′は互いに
離隔する方向に拡開可能とされている。なお、受
片水平部6a′,6a′の上面は、復帰用のスプリン
グ7′によつて付勢されている。更に受片垂直部
6b′,6b′下端には、架台5′,5′両端部を掛止
する爪片8′,8′がそれぞれ一体に突設されてい
る。
そして、この受金具4′は、受片垂直部6b′,
6b′の下端に架台5′の端部を当接しつつ押し上
げて、これら受片垂直部6b′,6b′が拡開して架
台5′端部を嵌合固定せしめる如く作用する。符
号9′は受金具4と架台5′端部とを結合するボル
トである。
6b′の下端に架台5′の端部を当接しつつ押し上
げて、これら受片垂直部6b′,6b′が拡開して架
台5′端部を嵌合固定せしめる如く作用する。符
号9′は受金具4と架台5′端部とを結合するボル
トである。
ところが、この場合、受片6′,6′相互間に摩
擦力が作用するため、受片垂直部6a′,6a′が拡
開しにくく、実際にはワンタツチ操作が困難であ
るばかりでなく、室外機Aを移設する場合等に、
スプリング7′の付勢力に抗して受片垂直部6
b′,6b′を拡開しなければならず、取り外し作業
が非常に困難となるという問題点を内包してい
る。又、受金具4′の構造もスプリング7′等を要
して複雑となるという欠点もある。
擦力が作用するため、受片垂直部6a′,6a′が拡
開しにくく、実際にはワンタツチ操作が困難であ
るばかりでなく、室外機Aを移設する場合等に、
スプリング7′の付勢力に抗して受片垂直部6
b′,6b′を拡開しなければならず、取り外し作業
が非常に困難となるという問題点を内包してい
る。又、受金具4′の構造もスプリング7′等を要
して複雑となるという欠点もある。
本考案は、上記の問題点を解消して、取付およ
び取外し作業が簡単で且つ構造も簡易な空気調和
機室外機の取付装置を提供することを目的とする
ものであり、かかる目的達成のため、天井等の吊
下げ対象壁に固定すべき1対の取付用アングルの
両端部に2対の吊金具を垂設するとともに、該各
対の吊金具の下端には、相対向する側面に開口を
有する受金具を互いに離隔する方向に弧回動可能
なように枢着して、各受金具の回動操作によつて
前記開口を介して各受金具を室外機を載置固定し
た1対の架台の両端部に対して嵌脱し得るように
した構成を特徴とする。
び取外し作業が簡単で且つ構造も簡易な空気調和
機室外機の取付装置を提供することを目的とする
ものであり、かかる目的達成のため、天井等の吊
下げ対象壁に固定すべき1対の取付用アングルの
両端部に2対の吊金具を垂設するとともに、該各
対の吊金具の下端には、相対向する側面に開口を
有する受金具を互いに離隔する方向に弧回動可能
なように枢着して、各受金具の回動操作によつて
前記開口を介して各受金具を室外機を載置固定し
た1対の架台の両端部に対して嵌脱し得るように
した構成を特徴とする。
以下、第3図および第4図を参照して本考案の
実施例にかかる空気調和機用室外機の取付装置を
説明する。
実施例にかかる空気調和機用室外機の取付装置を
説明する。
この取付装置は、天井等の吊下げ対象壁1に固
着された1対の取付用アングル2,2と、該各ア
ングル2の両端部にそれぞれ垂設された2対の吊
金具3,3,3,3と、該各吊金具3の下端に弧
回動可能に枢着された逆Y字状の受金具4とによ
つて構成されている。
着された1対の取付用アングル2,2と、該各ア
ングル2の両端部にそれぞれ垂設された2対の吊
金具3,3,3,3と、該各吊金具3の下端に弧
回動可能に枢着された逆Y字状の受金具4とによ
つて構成されている。
前記各アングル2においてアングル水平部2a
およびアングル垂直部2bの各両端部には、それ
ぞれ長孔10,10および11,11が穿設され
ており、アングル水平部2aの長孔10を吊下げ
対象壁1に植設したアンカーボルト112に係合
させてアングル2は固着される。
およびアングル垂直部2bの各両端部には、それ
ぞれ長孔10,10および11,11が穿設され
ており、アングル水平部2aの長孔10を吊下げ
対象壁1に植設したアンカーボルト112に係合
させてアングル2は固着される。
前記吊金具3の上端には、フツク部3aが一体
に形成されており、該フツク部3aをアングル垂
直部2bの長孔11に係入した後、両者をボルト
13で固着している。符号14はナツトである。
に形成されており、該フツク部3aをアングル垂
直部2bの長孔11に係入した後、両者をボルト
13で固着している。符号14はナツトである。
前記受金具4は、相対向する2枚の受片4a,
4aによつて逆Y字状に構成され且つ、前記吊金
具3の下端部を受片4a,4aの上端で挾着して
ボルト15にて弧回動可能に枢着されている。符
号16はナツトである。
4aによつて逆Y字状に構成され且つ、前記吊金
具3の下端部を受片4a,4aの上端で挾着して
ボルト15にて弧回動可能に枢着されている。符
号16はナツトである。
前記各受片4a,4aの下端には、内向きの爪
片8,8がそれぞれ一体に突設されている。即
ち、アングル2の両端部から垂設された1対の吊
金具3,3下端には、逆Y字状の受金具、4,4
が、その側面の開口(以下、側面開口という)1
7,17を対向させた状態で、ボルト15を支点
として互いに離隔する方向に弧回動可能に枢着さ
れている。
片8,8がそれぞれ一体に突設されている。即
ち、アングル2の両端部から垂設された1対の吊
金具3,3下端には、逆Y字状の受金具、4,4
が、その側面の開口(以下、側面開口という)1
7,17を対向させた状態で、ボルト15を支点
として互いに離隔する方向に弧回動可能に枢着さ
れている。
なお、受金具4の前記側面開口17と反対側の
側面口17には位置決め用の覆板18が設けられ
ている。
側面口17には位置決め用の覆板18が設けられ
ている。
一方、空気調和機用室外機Aは、その下面に固
着した取付板19,19を1対の架台5,5上に
固定した状態で取付けられる。
着した取付板19,19を1対の架台5,5上に
固定した状態で取付けられる。
次に、図示の取付装置を用いて空気調和機用室
外機を取付ける方法を説明すると、予め、取付装
置の受金具4,4,4,4をそれぞれ上方(矢印
B方向)に弧回動させておいて、室外機Aを載置
固定した架台5,5を、該架台5,5の端部が吊
金具3,3,3,3の直下に位置するまで持ち上
げた後、受金具4,4,4,4を下方(矢印C方
向)に弧回動させて側面開口17,17,17,
17から受金具4,4,4,4を架台5,5の端
部に嵌合させると、各架台5の各端部がそれぞれ
受金具4の爪片8,8に係止される。しかる後、
ボルト9とナツト7で受金具4と架台5端部とを
結合せしめるのである。従つて、架台5端部への
受金具4の嵌合は回動操作のみとなり、取付作業
を2人で簡単に行ない得る。
外機を取付ける方法を説明すると、予め、取付装
置の受金具4,4,4,4をそれぞれ上方(矢印
B方向)に弧回動させておいて、室外機Aを載置
固定した架台5,5を、該架台5,5の端部が吊
金具3,3,3,3の直下に位置するまで持ち上
げた後、受金具4,4,4,4を下方(矢印C方
向)に弧回動させて側面開口17,17,17,
17から受金具4,4,4,4を架台5,5の端
部に嵌合させると、各架台5の各端部がそれぞれ
受金具4の爪片8,8に係止される。しかる後、
ボルト9とナツト7で受金具4と架台5端部とを
結合せしめるのである。従つて、架台5端部への
受金具4の嵌合は回動操作のみとなり、取付作業
を2人で簡単に行ない得る。
又、室外機移設時には、ボルト9とナツト7と
を外した後室外機Aを載置した架台5,5を下か
ら2人で支持し、片手で受金具4を矢印B方向に
弧回動するだけで容易に取外し可能である。
を外した後室外機Aを載置した架台5,5を下か
ら2人で支持し、片手で受金具4を矢印B方向に
弧回動するだけで容易に取外し可能である。
なお図において、符号20は架台5内に介設さ
れる締め過ぎ防止用のスペーサである。
れる締め過ぎ防止用のスペーサである。
続いて本考案の空気調和機用室外機の取付装置
の効果を以下に列記する。
の効果を以下に列記する。
即ち、本考案によれば、
(1) 天井等の吊下げ対象壁1に固定すべき1対の
取付用アングル2,2両端部から垂設した2対
の吊金具3,3,3,3の各対下端に、相対向
する側面に開口17,17を有する受金具4,
4を互いに瞭隔する方向に弧回動可能なように
枢着して、室外機Aを載置固定した1対の架台
5,5の端部に対して前記各受金具4を回動操
作によつて前記開口17を介して、嵌脱し得る
ようにしたので、室外機Aの取付時および取外
し時において、受金具4を回動操作するのみで
よいこととなり、作業の簡略化および作業人員
の削減を計り得る、 (2) 吊金具3下端に受金具4を回動可能に枢着す
る構造なので、従来例のスプリングが不要とな
り、構造が簡単となる、 等の実用的効果がある。
取付用アングル2,2両端部から垂設した2対
の吊金具3,3,3,3の各対下端に、相対向
する側面に開口17,17を有する受金具4,
4を互いに瞭隔する方向に弧回動可能なように
枢着して、室外機Aを載置固定した1対の架台
5,5の端部に対して前記各受金具4を回動操
作によつて前記開口17を介して、嵌脱し得る
ようにしたので、室外機Aの取付時および取外
し時において、受金具4を回動操作するのみで
よいこととなり、作業の簡略化および作業人員
の削減を計り得る、 (2) 吊金具3下端に受金具4を回動可能に枢着す
る構造なので、従来例のスプリングが不要とな
り、構造が簡単となる、 等の実用的効果がある。
第1図は従来の空気調和機用室外機の取付装置
の斜視図、第2図は第1図の要部拡大図、第3図
は本考案の実施例にかかる空気調和機用室外機の
取付装置の斜視図、第4図は第3図の要部拡大断
面図である。 1……対象壁、2……アングル、3……吊金
具、4……受金具、5……架台、17……開口、
A……室外機。
の斜視図、第2図は第1図の要部拡大図、第3図
は本考案の実施例にかかる空気調和機用室外機の
取付装置の斜視図、第4図は第3図の要部拡大断
面図である。 1……対象壁、2……アングル、3……吊金
具、4……受金具、5……架台、17……開口、
A……室外機。
Claims (1)
- 天井等の吊下げ対象壁1に固定すべき1対の取
付用アングル2,2の両端部それぞれには、2対
の吊金具3,3,3,3を垂設するとともに、各
対の吊金具3,3の下端には、相対向する側面に
開口17,17を有する受金具4,4を互いに離
隔する方向に弧回動可能なように枢着し、各受金
具4の回動操作によつて各受金具4の開口17を
介して各受金具4を、室外機Aを載置固定した1
対の架台5,5の両端部に対して嵌脱し得るよう
にしたことを特徴とする空気調和機用室外機の取
付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15761881U JPS5862070U (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | 空気調和機用室外機の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15761881U JPS5862070U (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | 空気調和機用室外機の取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5862070U JPS5862070U (ja) | 1983-04-26 |
JPS6117323Y2 true JPS6117323Y2 (ja) | 1986-05-27 |
Family
ID=29950140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15761881U Granted JPS5862070U (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | 空気調和機用室外機の取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5862070U (ja) |
-
1981
- 1981-10-20 JP JP15761881U patent/JPS5862070U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5862070U (ja) | 1983-04-26 |
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