JP4729787B2 - 湯切り機能付き蓋体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、喫食に際して熱湯を容器内に注湯して麺体を湯戻しした後に、排湯して適食とする乾燥麺や生麺等に代表される食品を収納した即席食品等の容器に関し、さらに詳しくは、排湯操作を簡便、迅速に行うことができるようにした即席食品容器の蓋体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の注湯排湯構造の即席食品等の容器、たとえば、即席食品として焼きそばが収納された容器は、まず容器本体からプラスチック蓋を外して、包装袋に収容された調味料、かやく類等を取り出すと共に、包装袋を開封して取り出したかやく類などを容器本体に戻して熱湯を注湯し、再度蓋をして乾燥麺を湯戻しし、次に蓋に欠設された切欠を起こして通孔を確保して後に、容器を傾けて湯を通孔から排出して湯切りを行い、再度蓋を外して湯戻しした麺をほぐしながら別添のソースをまぶすと共に、青海苔等を振り掛けて食していた。この焼きそばに代表されるように、熱湯の注湯と排湯をして適食となる乾燥麺や生麺等の食品を収納した即席食品等の容器の蓋には次のような問題があった。
【0003】
すなわち、▲1▼容器本体に蓋を着脱する操作が面倒であるといった問題、▲2▼蓋に設けられた切欠を起こして通孔を確保する操作が結構手間であると共に、切欠を手指で起こす際に手指を怪我するといった問題、▲3▼通孔を確保するための切欠をフランジ部の一部にしか形成することができないために、排湯に多少時間がかかるといった問題、▲4▼排湯時に手指等で容器本体と蓋を保持して排湯しなければならないが、容器容量に対して湯戻しに必要な湯量が多いために熱湯をこぼす虞があり、細心の注意を払わねばならないといった問題や、熱湯をこぼした時には軽い火傷を負う可能性があるといった問題、▲5▼排湯時、容器を傾けて湯を通孔から排出しなければならないが、湯を含んだ相当な重量の麺が一方に偏在するので、容器本体から蓋が外れないように容器本体と蓋とを所定以上の力で押さえつけねばならず、手指が疲れるといった問題、また、時には湯戻しした麺を容器からこぼしてしまうといった問題、さらには、▲6▼従来のプラスチック蓋からなる容器はシュリンクフィルムで外装されてはいるものの、容器本体と蓋とが密封されておらず、虫等の混入する可能性があるといった問題等があり、これらの問題を解決することができる即席食品等の蓋体が要望されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、喫食に際して熱湯を容器内に注湯して麺体を湯戻しした後に、排湯して適食とする乾燥麺や生麺等に代表される食品を収納した即席食品等の容器の蓋体において、排湯操作の手間がかからずに簡便、迅速に、かつ、安全、確実に排湯することができる密封性に優れた即席食品等の容器の蓋体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記目的を達成するために、請求項1記載の発明の湯切り機能付き蓋体は、上面に開口部を有する容器本体の前記開口部を形成する上周縁の熱接着部で熱接着により密封するようにした少なくとも湯切り口開口用摘み部を外周縁に有する前記開口部と略同じ外形の蓋体であって、前記蓋体は一方の面に熱接着性樹脂層を有する湯切り基材の他方の面に剥離可能接着面を有する表面基材を前記剥離可能接着面で剥離可能に接着した積層体からなり、湯切り口を形成するための湯切り口開口用ハーフカットが少なくとも前記湯切り口開口用摘み部側に前記熱接着性樹脂層側から前記湯切り基材を貫通するように規則性のある複数の線状に設けられており、前記湯切り口開口用ハーフカットは切断線部と非切断線部とが交互に繰り返す破線が平行に複数列配列された破線群からなり、かつ、隣接する前記破線の前記切断線部と前記非切断線部とが対向するように設けられていることを特徴とするものである。
【0006】
請求項1記載の構成とすることにより、乾燥麺等の湯戻しが完了し、排湯する際に、湯切り口開口用摘み部を手指で摘んで摘み上げることにより、蓋体の表面基材が該表面基材の剥離可能接着面から湯切り基材を容器本体側に残して剥離することができ、表面基材を剥離した湯切り基材には、規則性のある複数の線状からなる湯切り口開口用ハーフカットの切れ目が露出する。この切れ目は表面基材を剥離した状態においては、単に切れ目が複数存在する状態であるが、湯切り操作をすると麺等の重量で切れ目が開口し、迅速に排湯することができる。また、湯切り基材が容器本体に熱接着されているために、従来のように蓋体と容器本体とを所定以上の力で押さえる必要もなく排湯することができる
【0007】
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の湯切り機能付き蓋体において、前記破線群が湯切りする際の湯の落下方向に対して前記破線が垂直方向となるように設けられていることを特徴とするものである。
【0008】
また、請求項3記載の発明は、請求項1、2のいずれかに記載の湯切り機能付き蓋体において、前記破線の前記切断線部の長さが前記非切断線部の長さよりも長く構成されていることを特徴とするものである。
【0009】
また、請求項4記載の発明は、請求項3記載の湯切り機能付き蓋体において、前記破線の前記切断線部/前記非切断線部の長さの比率が5/2〜3/2であることを特徴とするものである。
【0010】
上記請求項1〜4のいずれかに記載の構成とすることにより、排湯時に麺等の重量が湯切り口開口用ハーフカットを設けた湯切り基材にかかることにより、湯切り口開口用ハーフカットが網目状に開口し、より迅速な排湯を達成することができる。
【0011】
また、請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の湯切り機能付き蓋体において、前記湯切り口開口用ハーフカットが前記熱接着部の内側に設けられると共に、前記湯切り口開口用摘み部の一方の立上がり部近傍から他方の立上がり部近傍まで前記湯切り口開口用摘み部を略横断するように湯切り口開口用摘み部剥離用ハーフカットが前記熱接着性樹脂層側から前記湯切り基材を貫通するように設けられていることを特徴とするものである。このように構成することにより、乾燥麺等の湯戻しが完了し、排湯する際に、湯切り口開口用摘み部を手指で摘んで摘み上げることにより、湯切り口開口用摘み部剥離用ハーフカットをきっかけとして、より確実に剥離することができる。
【0012】
また、請求項6記載の発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の湯切り機能付き蓋体において、前記表面基材と前記剥離可能接着面を貫通する湯切り口表面基材剥離用ハーフカットが前記湯切り口開口用摘み部を挟むように一方の外周縁から他方の外周縁に至るまで設けられていることを特徴とするものである。
【0013】
また、請求項7記載の発明は、請求項1〜6のいずれかに記載の湯切り機能付き蓋体において、前記剥離可能接着面は剥離可能領域と、この剥離可能領域に隣接して設けられた非剥離可能領域とに区画され、前記剥離可能領域に前記湯切り口開口用ハーフカットが形成されていると共に、前記剥離可能領域側に前記湯切り口開口用摘み部が設けられていることを特徴とするものである。
【0014】
また、請求項8記載の発明は、請求項7記載の湯切り機能付き蓋体において、前記表面基材と前記剥離可能接着面を貫通する湯切り口表面基材剥離用ハーフカットが前記剥離可能接着面の前記剥離可能領域と前記非剥離可能領域との境界線に沿って該境界線近傍の前記剥離可能領域に形成されていることを特徴とするものである。
【0015】
上記請求項6〜8のいずれかに記載の構成とすることにより、メーカー設計者の意図する湯切り口を排湯者に提供することができる
【0016】
また、請求項9記載の発明は、請求項5記載の湯切り機能付き蓋体において、前記湯切り口開口用摘み部剥離用ハーフカットの少なくとも一部が、前記容器本体の開口部を熱接着により密封する際の熱接着部に重なるように形成されていることを特徴とするものである。このように構成することにより、湯切り口開口用摘み部剥離用ハーフカットに蓋体の表面基材と湯切り基材との剥離のきっかけを付与することができ、より一層確実に前記湯切り口開口用摘み部剥離用ハーフカットから蓋体の表面基材を該表面基材の剥離可能接着面から湯切り基材を容器本体に残して剥離することができる
【0017】
【発明の実施の形態】
上記の本発明について、図面等を用いて以下に詳述する。
図1は本発明にかかる湯切り機能付き蓋体を用いた容器の概略斜視図、図2は本発明にかかる湯切り機能付き蓋体の第1の実施形態を示す裏面図、図3は図2のX‐X線断面図、図4は本発明にかかる湯切り機能付き蓋体の第2の実施形態を示す表面図、図5は図4のY‐Y線断面図、図6は本発明にかかる湯切り機能付き蓋体の第3の実施形態を示す表面基材側からの透視層間平面図、図7は図6のZ‐Z線断面図、図8は本発明にかかる湯切り機能付き蓋体の第4の実施形態を示す図7に対応する断面図、図9は使用状態を説明する図であり、図中の1、1’、1’’、1’’’は湯切り機能付き蓋体、2は開封用摘み部、3は湯切り口開口用摘み部、4は熱接着予定部、5は表面基材、6は湯切り基材、7は湯切り口開口用ハーフカット、8は湯切り口開口用摘み部剥離用ハーフカット、9は湯切り口表面基材剥離用ハーフカット、10は網目状開口部、20は容器、30は容器本体、31は容器本体の上周縁、50,50’は剥離可能接着面、60は熱接着性樹脂層、70は切断線部、71は非切断線部、αは剥離可能領域、βは非剥離可能領域をそれぞれ示す。
【0018】
図1は本発明にかかる湯切り機能付き蓋体を用いた容器の概略斜視図であり、容器20は上面に開口部(図示せず)を有する容器本体30の前記開口部(図示せず)を形成する上周縁31に、開封用摘み部2と湯切り口開口用摘み部3とを略対向する外周縁に有する前記開口部(図示せず)と略同じ外形の湯切り機能付き蓋体1を熱接着部(図示せず)で熱接着して密封したものである。図1において、前記蓋体1は表面側が見えている。
【0019】
図2は本発明にかかる湯切り機能付き蓋体の第1の実施形態を示す裏面図、図3は図2のX‐X線断面図であり、図1に示す蓋体1は熱接着性樹脂層60を一方の面に有する湯切り基材6の他方の面に、剥離可能接着面50を有する表面基材5を前記剥離可能接着面50で剥離可能に接着した積層体からなり、開封用摘み部2と湯切り口開口用摘み部3を結ぶ直線に垂直に、切断線部70と非切断線部71とが交互に繰り返す破線が平行に、かつ、隣接する破線の前記切断線部と非切断線部とが対向するように複数列配列された破線群からなる湯切り口開口用ハーフカット7が容器本体30の前記上周縁31と熱接着する熱接着予定部4の内側に前記熱接着性樹脂層60側から前記湯切り基材6を貫通するように形成されていると共に、前記湯切り口開口用摘み部3に前記湯切り口開口用摘み部3の一方の立上がり部近傍から他方の立上がり部近傍まで前記湯切り口開口用摘み部3を略横断するように、かつ、前記熱接着予定部4に少なくともその一部が重なるように前記熱接着性樹脂層60側から前記湯切り基材6を貫通するように湯切り口開口用摘み部剥離用ハーフカット8が形成されている。なお、前記湯切り口開口用摘み部剥離用ハーフカット8は線状ハーフカットである。なお、図3は蓋体1の層構成と切断線部70と湯切り口開口用摘み部剥離用ハーフカット8の深さの関係を示したものであって、切断線部70の個数を正確に示したものではない。以後の断面図についても同様である。
【0020】
図4は本発明にかかる湯切り機能付き蓋体の第2の実施形態を示す表面図、図5は図4のY‐Y線断面図であり、蓋体1’は図1〜図3に示した蓋体1の表面基材5と剥離可能接着面50を貫通する湯切り口表面基材剥離用ハーフカット9が開封用摘み部2と湯切り口開口用摘み部3を結ぶ直線に垂直に、かつ、前記湯切り口開口用摘み部3側に一方の外周縁から他方の外周縁に至るまで形成されているものであって、これ以外は蓋体1と同じである。このように構成した蓋体1’は、誰でも同じ大きさの湯切り口を排湯者に提供することができ、誰でも同じ排湯時間で排湯させることができる(メーカー設計者の意図する湯切り口を排湯者に提供することができる)。なお、前記湯切り口表面基材剥離用ハーフカット9は例示したような線状に限ることなく、たとえば、ミシン目等の周知の切刃形状を用いることができる。
【0021】
図6は本発明にかかる湯切り機能付き蓋体の第3の実施形態を示す表面基材側からの透視層間平面図、図7は図6のZ‐Z線断面図であり、蓋体1’’は、図1〜図3に示した蓋体1の剥離可能接着面50が湯切り口開口用摘み部3側に剥離可能領域αと、この剥離可能領域αに隣接して設けられた非剥離可能領域βとに区画された剥離可能接着面50’からなるものであって、これ以外は蓋体1と同じである。このように構成した蓋体1’’は、蓋体1’と同様に誰でも同じ大きさの湯切り口を排湯者に提供することができ、誰でも同じ排湯時間で排湯させることができる(メーカー設計者の意図する湯切り口を排湯者に提供することができる)。
【0022】
図8は本発明にかかる湯切り機能付き蓋体の第4の実施形態を示す図7に対応する断面図であって、蓋体1’’’は図6、7に示した蓋体1’’の表面基材5と剥離可能接着面50を貫通する湯切り口表面基材剥離用ハーフカット9が剥離可能接着面50’の剥離可能領域αと非剥離可能領域βとの境界線に沿って該境界線近傍の前記剥離可能領域αに図4に示すように形成されているものであって、これ以外は蓋体1’’と同じである。このように構成した蓋体1’’’は、蓋体1’、1’’と同様に誰でも同じ大きさの湯切り口を排湯者に提供することができ、誰でも同じ排湯時間で排湯させることができる(メーカー設計者の意図する湯切り口を排湯者に提供することができる)。
【0023】
さらに、本発明にかかる湯切り機能付き蓋体は、上記した実施形態に限ることはなく、図示はしないが、たとえば、図4、5に示した蓋体1’において、湯切り口表面基材剥離用ハーフカット9より湯切り口開口用摘み部3側であって、かつ、図2に示した熱接着予定部4の内側にのみ湯切り口開口用ハーフカット7を形成したものであってもよいし、また、図6〜8に示した蓋体1’’、1’’’の剥離可能領域αの図2に示した熱接着予定部4の内側にのみ湯切り口開口用ハーフカット7を形成したものであってもよい。また、図1〜図5に示した蓋体1、1’においては、剥離可能接着面50を開封用摘み部2と湯切り口開口用摘み部3の先端部分には設けないように構成して、両摘み部2、3の端面からの剥離を防止するようにしてもよいし、図6〜図8に示した蓋体1’’、1’’’においては、上記と同様な理由により剥離可能接着面50’の剥離可能領域αを湯切り口開口用摘み部3の先端部分には設けないように構成してもよい。
【0024】
次に本発明の湯切り機能付き蓋体を構成する材料について説明する。
まず、表面基材5としては、蓋体に要求される物性、機能により適宜用いればよいのであって、たとえば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、ポリスチレン、ポリカーボネート、紙、セロハン、合成紙、もしくはこれらにポリ塩化ビニリデンを塗工したものやアルミニウム,酸化珪素,酸化アルミニウム等の無機物を蒸着したもの、もしくはアルミニウム箔、もしくは上記のものを任意に積層した積層体を挙げることができるが、表面基材5の厚さとしては、6〜200μmが適当である。
【0025】
また、湯切り基材6としては、表面基材5と同様に蓋体に要求される物性、機能により適宜用いればよいのであって、たとえば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、ポリスチレン、ポリカーボネート、紙、セロハン、合成紙、もしくはこれらにポリ塩化ビニリデンを塗工したものやアルミニウム,酸化珪素,酸化アルミニウム等の無機物を蒸着したもの、もしくはアルミニウム箔、もしくは上記のものを任意に積層した積層体を挙げることができるが、湯切り基材6の厚さとしては、12〜200μmが適当である。
【0026】
また、熱接着性樹脂層60としては、容器本体30と熱接着した熱接着部が易剥離性を有する必要があり、容器本体30の上周縁31を形成する材料により適宜選択する必要があるが、たとえば、低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、エチレン‐αオレフィン共重合体、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、エチレン‐酢酸ビニル共重合体、エチレン‐アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、エチレン−メタクリル酸エステル共重合体、アイオノマー、ポリプロピレン、エチレン‐プロピレン共重合体等のオレフィン系樹脂、あるいは、アクリル系樹脂、エステル系樹脂などを用いることができ、Tダイ押出法やロールコート法等の周知の塗工法で形成することができる。熱接着性樹脂層60の厚さとしては、3〜100μmが適当である。
【0027】
次に、剥離可能接着面50について説明する。この剥離可能接着面50は表面基材5の湯切り基材6側の面に形成されるものである。そして、この剥離可能接着面50は、表面基材5の湯切り基材6側にくる材料と湯切り基材6の表面基材5側にくる材料の組合わせにより決定されるものであるが、最も一般的な剥離可能接着面50としては、表面基材5の一方の面に、たとえば、ニトロセルロース系、ポリアミド系、ポリエステル系、ポリアクリル系等の樹脂、あるいは、離型性シリコーン樹脂等からなる樹脂を離型剤として用い、パターン状に設けるか、全面に設けるかにより適宜塗工法は選択する必要があるが、グラビア印刷法、ロールコート法等の周知の塗工法で形成することができる。離型剤の塗工量としては、固形分で0.2〜20g/m2が適当である。この場合、剥離可能接着面50と湯切り基材6の表面基材5側にくる材料との間で剥離可能となる。また、剥離可能接着面50の別の形成方法としては、たとえば、表面基材5の湯切り基材6側と湯切り基材6の表面基材5側の一方に二軸延伸ポリプロピレンフィルム、二軸延伸ポリエステルフィルム、二軸延伸ポリアミドフィルム等の延伸フィルムを用い、他方にTダイ押出機で押し出した低密度ポリエチレンを用いて、前記延伸フィルムと低密度ポリエチレン間を弱接着(易剥離)に形成した剥離可能接着面50とすることもできる。
【0028】
次に、剥離可能接着面50’について説明する。この剥離可能接着面50’は剥離可能領域αと非剥離可能領域βとからなるものである。そして、この剥離可能領域αと非剥離可能領域βとからなる剥離可能接着面50’についても、表面基材5の湯切り基材6側にくる材料と湯切り基材6の表面基材5側にくる材料の組合わせにより決定されるものであって、表面基材5の湯切り基材6側にくる材料と湯切り基材6の表面基材5側にくる材料とが良好な接着を得られるものであれば、上記剥離可能接着面50で説明した離型剤を剥離可能領域αにグラビア印刷法でパターン状に塗工することにより、剥離可能接着面50’を形成することができるし、逆に上記した剥離可能接着面50の別の形成方法で説明したように、表面基材5の湯切り基材6側にくる材料と湯切り基材6の表面基材5側にくる材料とが弱接着(易剥離)を有する組合わせであるならば、非剥離可能領域βにグラビア印刷法でパターン状に、たとえば、ウレタン系接着剤を塗工することにより剥離可能接着面50’を形成することができる。
【0029】
次に、本発明の湯切り機能付き蓋体の使用方法について、図1〜図3に示す本発明の湯切り機能付き蓋体1を用いて説明する。
図1に示す容器20には、図示はしないが即席食品としての「焼きそば」と包装袋に収容された「かやく」、「調味料」等が収納されている。まず、蓋体1の開封用摘み部2を手指で摘み上げて、熱接着部を剥がして約1/3程度開口し、「かやく」や「調味料」が収容された包装袋を容器20から取り出すと共に、包装袋を開封して「かやく」を容器20に投入し、次いで容器20に所定量の熱湯を注湯して後に、再度開封用摘み部2を容器本体30の外周端部に折り曲げて封をする。
【0030】
そして、「焼きそば」等の湯戻しが完了した後に、湯切り口開口用摘み部3を摘み上げ、前記湯切り口開口用摘み部3に設けた湯切り口開口用摘み部剥離用ハーフカット8から剥離可能接着面50と剥離可能に接着した湯切り基材6との間で湯切り基材を容器本体30に残した状態で表面基材5を排湯者が望む大きさ(約1/3〜1/2程度)剥離して、図9(a)に示す熱接着性樹脂層60と湯切り基材6を貫通して形成された湯切り口開口用ハーフカット7を露出する。この状態において、前記湯切り口開口用ハーフカット7の切断線部70は単に切れ目が複数存在する状態である。
【0031】
次に、排湯操作に入って、湯切り口開口用ハーフカット7側が下方となるように容器20を傾けて排湯すると、図9(b)に示すように、前記湯切り口開口用ハーフカット7が湯戻しした麺等の重量により複数の切断線部70が網目状に開口して、複数の網目状開口部10を形作り、迅速に排湯することができる。
【0032】
ところで、湯切り口開口用ハーフカット7は、実施例に示した切断線部70と非切断線部71とが交互に繰り返す破線が平行に、かつ、隣接する破線の前記切断線部と非切断線部とが対向するように複数列配列された破線群からなるものに限るものではなく、排湯時に湯戻しした麺等の内容部の重量により、網目状に開口するように構成したものは、本発明の範疇のものである。
【0033】
【実施例】
次に、本発明の湯切り機能付き蓋体について、以下に実施例を挙げて更に詳しく説明する。
実施例1
84.9g/m2のコート紙の表面に一枚の蓋体とした時に商品の顔となる美麗な絵柄印刷をグラビア印刷法で施すと共に、裏面にニトロセルロース系樹脂にシリコーンを混合した離型剤をグラビア印刷法で固形分が0.5g/m2となるように全面ベタ印刷を施して剥離可能接着面を有する表面基材を作製し、該表面基材の前記剥離可能接着面と9μmのアルミニウム箔とを低密度ポリエチレンをTダイ押出機で15μ厚さに押し出してサンドラミネーションして中間積層体を作製し、その後前記中間積層体のアルミニウム箔面にエチレン‐酢酸ビニル共重合体系樹脂(以下、EVAと呼称する)をTダイ押出機で25μ厚さに押し出して熱接着性樹脂層を形成して最終積層体を作製した。その後、最終積層体の前記熱接着性樹脂層側から前記アルミニウム箔と前記低密度ポリエチレンを貫通するように、一枚の蓋体とした時に容器本体と熱接着する熱接着予定部の内側に図2に示すような湯切り口開口用ハーフカット加工を行うと共に、一枚の蓋体とした時に湯切り口開口用摘み部となる個所に図2に示すような湯切り口開口用摘み部剥離用ハーフカット加工を行い、その後、大断ち、小断ち、抜き加工を行って本発明の湯切り機能付き蓋体を作成した。本実施例1においては、低密度ポリエチレン/アルミニウム箔の構成部分が本発明でいうところの湯切り基材である。
【0034】
実施例2
84.9g/m2のコート紙の表面に一枚の蓋体とした時に商品の顔となる美麗な絵柄印刷をグラビア印刷法で施し、その後前記コート紙の印刷面と12μmの二軸延伸ポリエステルフィルム(第1PETフィルムと呼称する)のウレタン系アンカーコートを施した面とをTダイ押出機で低密度ポリエチレン(PEと呼称する)を15μm厚さに押し出してサンドラミネーションすると共に、前記コート紙の裏面にコロナ放電処理を施し、該コロナ放電処理面と別途容易した12μmのPETフィルム(第2PETフィルムと呼称する)をTダイ押出機でPEを15μm厚さに押し出してサンドラミネーションして中間積層体(第1PETフィルム12μ/PE15μm/印刷/コート紙84.9g/m2/PE15μm/第2PETフィルム12μ)を作製し、該中間積層体の裏面側の第2PETフィルムにウレタン系アンカーコートを施して後に、該アンカーコート面にTダイ押出機でPEとEVAとを15μm厚さと25μm厚さに順次押し出して最終積層体(第1PETフィルム12μ/PE15μm/印刷/コート紙84.9g/m2/PE15μm/第2PETフィルム12μ/PE15μm/EVA25μm)を作製した。この場合、EVA25μmが熱接着性樹脂層である。その後、最終積層体の前記熱接着性樹脂層(EVA)側からPEと第2PETフィルムを貫通するように、一枚の蓋体とした時に容器本体と熱接着する熱接着予定部の内側に図2に示すような湯切り口開口用ハーフカット加工を行うと共に、一枚の蓋体とした時に湯切り口開口用摘み部となる個所に図2に示すような湯切り口開口用摘み部剥離用ハーフカット加工を行い、その後、大断ち、小断ち、抜き加工を行って本発明の湯切り機能付き蓋体を作成した。本実施例2においては、第1PETフィルム12μ/PE15μm/印刷/コート紙84.9g/m2/PE15μmの構成部分が本発明でいうところの表面基材であり、第2PETフィルム/PE(EVAと当接するPE)の構成部分が本発明でいうところの湯切り基材であり、剥離可能接着面は第2PETフィルムと該第2PETフィルムと当接するコート紙側のPE間となる。なお、実施例1、および、2の湯切り口開口用ハーフカットは、図2に示す切断線部70が7mm、非切断線部71が3mmの破線が、平行に、かつ、隣接する破線の前記切断線部70と非切断線部71とが対向するように2.5mm間隔で複数列配列された破線群からなるものである。
【0035】
上記で作製した実施例1、2の蓋体を用いて、予め成形された容器本体(無延伸ポリスチレンシートと発泡スチレンシートとの積層体を無延伸ポリスチレンシートが内面側に位置するように容器状に成形したもの)に即席焼きそばを収納して後に、容器本体の開口部を形成する上周縁の熱接着部で熱接着して、実施例1および2の蓋体で密封したそれぞれの容器を作製した。当然、蓋体に形成した湯切り口開口用ハーフカットは、熱接着部の内側に位置するように、また、湯切り口開口用摘み部剥離用ハーフカットは熱接着部に少なくともその一部が重なるようにした。
【0036】
上記で作製した実施例1および2の蓋体で密封したそれぞれの容器に熱湯を注湯し、焼きそばの湯戻しが完了後に、湯切り口開口用摘み部を手指で摘み上げると、実施例1および2の蓋体を用いたいずれのものも、湯切り口開口用摘み部に設けた湯切り口開口用摘み部剥離用ハーフカットから剥離可能接着面に剥離界面が移行してスムーズに剥離することができた。そして、約1/3程度剥離した状態で排湯操作を行ったが、極めて迅速、かつ、安全、確実に排湯することができた。
【0037】
【発明の効果】
本発明は、今まで縷々説明したように、喫食に際して熱湯を容器内に注湯して麺体を湯戻しした後に、排湯して適食とする乾燥麺や生麺等に代表される食品を収納した即席食品等の容器の蓋体であって、排湯操作の手間がかからずに簡便、迅速に、かつ、安全、確実に排湯することができるという今までの蓋体にない優れた効果を奏すると共に、密封性においても優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる湯切り機能付き蓋体を用いた容器の概略斜視図である。
【図2】本発明にかかる湯切り機能付き蓋体の第1の実施形態を示す裏面図である。
【図3】図2のX‐X線断面図である。
【図4】本発明にかかる湯切り機能付き蓋体の第2の実施形態を示す表面図である。
【図5】図4のY‐Y線断面図である。
【図6】本発明にかかる湯切り機能付き蓋体の第3の実施形態を示す表面基材側からの透視層間平面図である。
【図7】図6のZ‐Z線断面図である。
【図8】本発明にかかる湯切り機能付き蓋体の第4の実施形態を示す図7に対応する断面図である。
【図9】使用状態を説明する図である。
【符号の説明】
1、1'、1''、1''' 湯切り機能付き蓋体
2 開封用摘み部
3 湯切り口開口用摘み部
4 熱接着予定部
5 表面基材
6 湯切り基材
7 湯切り口開口用ハーフカット
8 湯切り口開口用摘み部剥離用ハーフカット
9 湯切り口表面基材剥離用ハーフカット
10 網目状開口部
20 容器
30 容器本体
31 容器本体の上周縁
50,50’ 剥離可能接着面
60 熱接着性樹脂層
70 切断線部
71 非切断線部
α 剥離可能領域
β 非剥離可能領域

Claims (9)

  1. 上面に開口部を有する容器本体の前記開口部を形成する上周縁の熱接着部で熱接着により密封するようにした少なくとも湯切り口開口用摘み部を外周縁に有する前記開口部と略同じ外形の蓋体であって、前記蓋体は一方の面に熱接着性樹脂層を有する湯切り基材の他方の面に剥離可能接着面を有する表面基材を前記剥離可能接着面で剥離可能に接着した積層体からなり、湯切り口を形成するための湯切り口開口用ハーフカットが少なくとも前記湯切り口開口用摘み部側に前記熱接着性樹脂層側から前記湯切り基材を貫通するように規則性のある複数の線状に設けられており、前記湯切り口開口用ハーフカットは切断線部と非切断線部とが交互に繰り返す破線が平行に複数列配列された破線群からなり、かつ、隣接する前記破線の前記切断線部と前記非切断線部とが対向するように設けられていることを特徴とする湯切り機能付き蓋体。
  2. 前記破線群が湯切りする際の湯の落下方向に対して前記破線が垂直方向となるように設けられていることを特徴とする請求項1記載の湯切り機能付き蓋体。
  3. 前記破線の前記切断線部の長さが前記非切断線部の長さよりも長く構成されていることを特徴とする請求項1、2のいずれかに記載の湯切り機能付き蓋体。
  4. 前記破線の前記切断線部/前記非切断線部の長さの比率が5/2〜3/2であることを特徴とする請求項3記載の湯切り機能付き蓋体。
  5. 前記湯切り口開口用ハーフカットが前記熱接着部の内側に設けられる共に、前記湯切り口開口用摘み部の一方の立上がり部近傍から他方の立上がり部近傍まで前記湯切り口開口用摘み部を略横断するように湯切り口開口用摘み部剥離用ハーフカットが前記熱接着性樹脂層側から前記湯切り基材を貫通するように設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の湯切り機能付き蓋体。
  6. 前記表面基材と前記剥離可能接着面を貫通する湯切り口表面基材剥離用ハーフカットが前記湯切り口開口用摘み部を挟むように一方の外周縁から他方の外周縁に至るまで設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の湯切り機能付き蓋体。
  7. 前記剥離可能接着面は剥離可能領域と、この剥離可能領域に隣接して設けられた非剥離可能領域とに区画され、前記剥離可能領域に前記湯切り口開口用ハーフカットが形成されていると共に、前記剥離可能領域側に前記湯切り口開口用摘み部が設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の湯切り機能付き蓋体。
  8. 前記表面基材と前記剥離可能接着面を貫通する湯切り口表面基材剥離用ハーフカットが前記剥離可能接着面の前記剥離可能領域と前記非剥離可能領域との境界線に沿って該境界線近傍の前記剥離可能領域に形成されていることを特徴とする請求項7記載の湯切り機能付き蓋体。
  9. 前記湯切り口開口用摘み部剥離用ハーフカットの少なくとも一部が、前記容器本体の開口部を熱接着により密封する際の熱接着部に重なるように形成されていることを特徴とする請求項5記載の湯切り機能付き蓋体。
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