JP4725688B2 - 太陽電池用インターコネクタ用材料及び太陽電池用インターコネクタ - Google Patents

太陽電池用インターコネクタ用材料及び太陽電池用インターコネクタ Download PDF

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Description

本発明は、複数のセルからなる太陽電池モジュールにおいて、セル間を接続する太陽電池用インターコネクタに適した太陽電池用インターコネクタ用材料及び太陽電池用インターコネクタに関する。
本願は、2008年4月25日に出願された特願2008−115913号に基づき優先権を主張し、それらの内容をここに援用する。
近年、環境負荷の少ない発電方式として太陽電池モジュールを利用したものが注目され、様々な分野で広く使用されている。太陽電池モジュールは、例えば特許文献1に記載されているように、pn接合されたシリコン等の半導体の板材からなるセルを複数備え、これらのセルが太陽電池用インターコネクタおよびバスバーによって電気的に接続された構成とされている。
ここで、セル間を電気的に接続するインターコネクタとしては、例えば特許文献2に示すように、無酸素銅やタフピッチ銅からなる銅平角線に半田メッキ層が形成されたものが広く使用されている。また、非特許文献1に示すように、6N(純度99.9999%)の高純度銅からなるインターコネクタも提案されている。
特開2005−166915号公報 特開平11−21660号公報 遠藤裕寿、外5名、"太陽電池用軟質型はんだめっき平角線の開発"、日立電線 No.26(2007−1)、P.15−P.18
ところで、前述の太陽電池モジュールは常時屋外に設置されるため、太陽電池モジュールの温度は、直射日光が照射される日中には90℃近くまで上昇し、夜間には0℃近くにまで下降することになる。つまり、太陽電池セルおよび太陽電池用インターコネクタには0℃から90℃までの温度サイクルが繰り返し負荷される。
ここで、前述の銅平角線からなる太陽電池用インターコネクタとシリコン等からなるセルとが半田付けされているため、太陽電池用インターコネクタの熱膨張係数とセルの熱膨張係数との差に起因する熱歪みが、太陽電池用インターコネクタの内部に蓄積される。
従来の太陽電池用インターコネクタは、前述のように無酸素銅及びタフピッチ銅で構成されているので、0℃から90℃までの温度サイクルによって歪みが内部に蓄積して硬化する。このように太陽電池用インターコネクタが硬化すると、脆性材料であるシリコンからなるセルが破損したり、太陽電池用インターコネクタ自体が破損したりしてしまうおそれがある。また、6Nの高純度銅を得るためには、4N(純度99.99%)の電気銅をさらに精錬処理する必要があるため、生産コストが大幅に上昇してしまう。
特に、最近は、太陽電池モジュールを低コストで生産するためにセルの薄型化が進んでおり、太陽電池用インターコネクタの硬化によってセルが破損してしまう可能性が高くなってきている。
また、シリコン等で構成されたセルの熱膨張係数と銅平角線である太陽電池用インターコネクタの熱膨張係数が異なる。太陽電池用インターコネクタをセルに接合する場合、昇温されて太陽電池用インターコネクタが延びた状態でセルと接合され、冷却時に太陽電池用インターコネクタが収縮することにより、セルに反りが発生するという問題があった。セルに反りが発生した場合、太陽電池モジュールを構成することができなくなったり、枠体への取付ができなくなるといった不都合が生じることになる。また、この反りによってセルが破損してしまうおそれもある。
この発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、屋外に設置されて使用され、0℃から90℃までの温度サイクルが繰り返し負荷された場合であっても、硬化することがなく、セルや太陽電池用インターコネクタ自体の破損等のトラブルを未然に防止することができる太陽電池用インターコネクタ用材料及び太陽電池用インターコネクタを提供することを目的とする。また、半田接合時に生じる熱応力を吸収し、セルの反りの発生を防止することが可能な太陽電池用インターコネクタ用材料及び太陽電池用インターコネクタを提供することを目的とする。
前記の課題を解決するために、本発明に係る太陽電池用インターコネクタ用材料は、太陽電池モジュールにおいてセル間同士を接続する太陽電池用インターコネクタとして使用される太陽電池用インターコネクタ用材料であって、質量百万分率で、Zr及びMgのうち少なくとも1種を3ppm以上20ppm以下、Oを5ppm以下、を含み、残部がCu及び不可避不純物からなり、残留抵抗比が300以上とされている。
また、本発明に係る太陽電池用インターコネクタは、太陽電池モジュールにおいてセル間同士を接続する太陽電池用インターコネクタであって、前述の太陽電池用インターコネクタ用材料からなり、断面が矩形状をなす平角線とされ、該平角線の延在方向に延びる主面の少なくとも一面に、鉛フリー半田メッキ層が形成されている。
この構成の太陽電池用インターコネクタ用材料および太陽電池用インターコネクタによれば、Zr及びMgが不可避不純物のひとつとして銅中に存在するS(硫黄)を固着するので、インターコネクタ用材料の軟化温度を100℃以下とすることが可能となる。これにより、直射日光によって温度が上昇した時点で太陽電池用インターコネクタの内部に蓄積された歪みが解放されることになり、太陽電池用インターコネクタの硬化を防止することができる。よって、セルや太陽電池用インターコネクタ自体の破損等のトラブルを未然に防止することができる。
また、Zr及びMgによってS(硫黄)を固着することにより、結晶粒径の粗大化を図ることが可能となる。このように結晶粒径を粗大化させることで太陽電池用インターコネクタの変形抵抗が小さくなり、半田接合時におけるセルの反りの発生を抑制することができる。
さらに、本発明では、残留抵抗比(RRR)が300以上とされているので、銅中に固溶しているS(硫黄)等の不純物量が少なく、軟化温度を低く抑えることができるともに結晶粒径の粗大化を図ることができる。なお、残留抵抗比(RRR)とは、常温(273K)での電気比抵抗ρ273Kと液体ヘリウム温度(4.2K)での電気比抵抗ρ4.2Kとの比ρ273K/ρ4.2Kである。固溶した不純物量が少ないほど液体ヘリウム温度(4.2K)での電気比抵抗ρ4.2Kが低くなるため、残留抵抗比(RRR)が大きくなる。
また、Zr及びMgが3ppm未満では、前述の効果を得ることができず、20ppmを超えると太陽電池用インターコネクタの導電率が低下するため、Zr及びMgのうち少なくとも1種の含有量を3ppm以上20ppm以下とした。さらに、O(酸素)が5ppm以下とされているので、導電率の低下を抑制できるとともに、易酸化元素であるZr及びMgの酸化によるロスを防止することができる。また、一般的な無酸素銅にZr及びMgを添加することによって、低コストで本発明の太陽電池用インターコネクタ用材料を生産することができる。
太陽電池用インターコネクタ用材料の平均結晶粒径は300μm以上であってもよい。
また、Zr及びMgのうち少なくとも1種の含有量は10ppm以上15ppm以下であってもよい。
本発明によれば、屋外に設置されて使用され、0℃から90℃までの温度サイクルが繰り返し負荷された場合であっても、硬化することがなく、セルや太陽電池用インターコネクタ自体の破損等のトラブルを未然に防止することができる太陽電池用インターコネクタ用材料及び太陽電池用インターコネクタを提供することができる。また、半田接合時に生じる熱応力を吸収し、セルの反りの発生を防止することが可能な太陽電池用インターコネクタ用材料及び太陽電池用インターコネクタを提供することができる。
本実施形態である太陽電池用インターコネクタを備えた太陽電池モジュールの説明図である。 図1におけるX−X断面図である。 図1の太陽電池モジュールに備えられた太陽電池セルの説明図である。 図3におけるY−Y断面図である。 荒引銅線の製造装置を概略的に示した模式図である。
符号の説明
30 太陽電池用モジュール
31 太陽電池セル
32 太陽電池用インターコネクタ
33 鉛フリー半田メッキ層
以下に、本発明の実施形態に係る太陽電池用インターコネクタについて添付した図面を参照して説明する。
図1、図2に、本実施形態である太陽電池用インターコネクタ32を用いた太陽電池モジュール30を示す。図3、図4に、太陽電池モジュール30を構成する太陽電池セル31を示す。
図1、図2に示す太陽電池モジュール30は、複数の太陽電池セル31と、これらの太陽電池セル31を電気的に直列に接続する太陽電池用インターコネクタ32と、太陽電池用インターコネクタ32が接続されるバスバー35、36と、を備えている。
太陽電池セル31は、例えばpn接合されたシリコンからなり、図3及び図4に示すように、概略正方形平板状をなしている。本実施形態では、一辺が130mm、厚さが0.18mmとされている。
この太陽電池セル31の表面に、本実施形態である太陽電池用インターコネクタ32が配設されている。
太陽電池用インターコネクタ32は、断面が矩形状をなす銅平角線である。本実施形態では、幅Wが2mm、厚さtが0.2mmとされている。この太陽電池用インターコネクタ32には、図4に示すように、銅平角線の延在方向に延びる2つの主面の少なくとも一面に、鉛フリー半田メッキ層33が形成されており、この鉛フリー半田メッキ層33を介して太陽電池セル31に接合されている。
そして、この太陽電池用インターコネクタ32は、質量百万分率で、Zr及びMgのうち少なくとも1種を3ppm以上20ppm以下、Oを5ppm以下、を含み、残部がCu及び不可避不純物からなり、残留抵抗比(RRR)が300以上とされた太陽電池用インターコネクタ用材料で構成されている。また、平均結晶粒径が300μm以上とされている。
図1及び図2に示すように、太陽電池用インターコネクタ32は、太陽電池セル31の表面及び裏面に接合され、隣接する太陽電池セル31同士を電気的に接続している。太陽電池用インターコネクタ32が正極のバスバー35及び負極のバスバー36にそれぞれ接続されるように構成されている。これら太陽電池用インターコネクタ32およびバスバー35、36によって、太陽電池モジュール30に備えられたすべての太陽電池セル31が直列に接続される。
次に、本実施形態である太陽電池用インターコネクタ用材料の製造方法について説明する。
まず、図5に、本実施形態である太陽電池用インターコネクタ用材料の原料となる荒引銅線23の製造装置の一例を示す。この荒引銅線23の製造装置1は、溶解炉Aと、保持炉Bと、鋳造樋Cと、ベルト・ホイール式連続鋳造機Dと、連続圧延装置Eと、コイラーFとを有している。
溶解炉Aとして、本実施形態では、円筒形の炉本体を有するシャフト炉を用いている。炉本体の下部には円周方向に複数のバーナ(図示略)が上下方向に多段状に配備されている。炉本体の上部から原料である電気銅が装入される。装入された原料が前記バーナの燃焼によって溶解され、銅溶湯が連続的につくられる。
保持炉Bは、溶解炉Aでつくられた銅溶湯を、所定の温度で保持したままで一旦貯留し、一定量の銅溶湯を鋳造樋Cに送る。
鋳造樋Cは、保持炉Bから送られた銅溶湯を、ベルト・ホイール式連続鋳造機Dの上方に配置されたタンディシュ11まで移送する。この鋳造樋Cは、例えばAr等の不活性ガス又は還元性ガスでシールされている。なお、この鋳造樋Cには、不活性ガスによって銅溶湯を攪拌する攪拌手段(図示なし)が設けられている。
タンディシュ11の銅溶湯の流れ方向終端側には、注湯ノズル12が配置されており、この注湯ノズル12を介してタンディシュ11内の銅溶湯がベルト・ホイール式連続鋳造機Dへと供給される。
ベルト・ホイール式連続鋳造機Dは、外周面に溝が形成された鋳造輪13と、この鋳造輪13の外周面の一部に接触するように周回移動される無端ベルト14とを有しており、前記溝と無端ベルト14との間に形成された空間に、注湯ノズル12を介して供給された銅溶湯を注入して冷却し、棒状鋳塊21を連続的に鋳造する。
このベルト・ホイール式連続鋳造機Dは、連続圧延装置Eに連結されている。この連続圧延装置Eは、ベルト・ホイール式連続鋳造機Dから製出された棒状鋳塊21を連続的に圧延して、所定の外径の荒引銅線23を製出する。連続圧延装置Eから製出された荒引銅線23は、洗浄冷却装置15および探傷器16を介してコイラーに巻き取られる。
洗浄冷却装置15は、連続圧延装置Eから製出された荒引銅線23をアルコール等の洗浄剤で表面を洗浄するとともに冷却する。
また、探傷器16は、洗浄冷却装置15から送られた荒引銅線23の傷を探知する。
次に、本実施形態である太陽電池用インターコネクタ用材料の製造方法について説明する。
まず、溶解炉Aに、4N(純度99.99%)の電気銅を投入して溶解する。ここで、シャフト炉の複数のバーナの空燃比を調整して溶解炉Aの内部を還元雰囲気とすることにより、酸素含有量を20ppm以下とした銅溶湯を得る。
溶解炉Aによって得られた銅溶湯は、保持炉B及び鋳造樋Cを介してタンディシュまで移送される。
ここで、不活性ガス又は還元性ガスでシールされた鋳造樋Cを通過する銅溶湯は、前述の攪拌手段によって攪拌されることによって、銅溶湯と不活性ガス又は還元性ガスとの反応が促進される。これにより、銅溶湯の酸素含有量は5ppm以下にまで低下する。
酸素含有量が5ppm以下に低減された銅溶湯にZr及びMgのうち少なくとも1種が連続的に添加され、Zr及びMgのうち少なくとも1種の含有量が3ppm以上20ppm以下に調整される。Zr及びMgのうち少なくとも1種の含有量は10ppm以上15ppm以下に調整することが好ましい。
成分調整された銅溶湯は、ベルト・ホイール式連続鋳造機Dに注湯ノズル12を介して供給され、棒状鋳塊21が連続的に製出される。ここで、本実施形態では、鋳造輪13に形成された前記溝と無端ベルト14との間に形成された空間が台形状をなしていることから、断面略台形状をなす棒状鋳塊21が製出される。
この棒状鋳塊21は、連続圧延装置Eに供給されてロール圧延加工が施され、所定の外径(本実施形態では直径8mm)の荒引銅線23が製出される。この荒引銅線23が洗浄冷却装置15によって洗浄・冷却され、探傷器16によって外傷の有無が検査される。
このようにして得られた直径8mmの荒引銅線23に対して伸線加工を行い、直径1mmの銅線を製出する。その後、圧延機によって厚さ200μm、幅2mmの平角状に成形し、700℃以上800℃以下×1min以上10min以下の熱処理を行い、太陽電池用インターコネクタ用材料を得る。この熱処理工程により、太陽電池用インターコネクタ用材料の平均結晶粒径が300μm以上となる。また、Zr及びMgの少なくとも1種を添加したことにより、残留抵抗比(RRR)が300以上とされている。
この太陽電池用インターコネクタ用材料(銅平角線)を、SnAgCuメッキ浴に連続的に浸漬させてメッキ層を形成する。太陽電池用インターコネクタ用材料(銅平角線)の表面全体に鉛フリー半田メッキ層33が形成され、本実施形態である太陽電池用インターコネクタ32が製造される。なお、本実施形態では、鉛フリー半田メッキ層33の組成は、Sn−3.0質量%Ag−0.5質量%Cuとされている。
このような構成とされた太陽電池用インターコネクタ32を備えた太陽電池モジュール30は、屋外に配置されて使用される。太陽光等が太陽電池セル31に照射され、発電された電気が太陽電池用インターコネクタ32及びバスバー35、36によって集められる。屋外に配置された太陽電池モジュール30の表面温度は、直射日光が照射される日中には90℃近くまで上昇し、夜間には0℃近くにまで下降することになり、太陽電池用インターコネクタ32には、0℃から90℃までの温度サイクルが繰り返し負荷される。
本実施形態である太陽電池用インターコネクタ32によれば、質量百万分率で、Zr及びMgのうち少なくとも1種を3ppm以上20ppm以下、Oを5ppm以下、を含み、残部がCu及び不可避不純物からなる銅材料で構成されているので、Zr及びMgが不可避不純物のひとつとして銅中に存在するS(硫黄)を固着し、軟化温度が100℃以下となる。これにより、直射日光によって温度が上昇した時点で太陽電池用インターコネクタ32の内部に蓄積された歪みが解放されることになり、太陽電池用インターコネクタ32の硬化を防止することができる。
また、Zr及びMgによってS(硫黄)が固着されるので、結晶粒径を300μm以上とすることができる。これにより、太陽電池用インターコネクタの変形抵抗が小さくなり、半田接合時におけるセルの反りの発生を抑制することができる。
さらに、本実施形態では、残留抵抗比(RRR)が300以上とされているので、銅中に固溶しているS(硫黄)等の不純物量が少なく、軟化温度を低く抑えることができるとともに結晶粒径の粗大化を図ることができる。
また、ベルト・ホイール式連続鋳造機D、連続圧延装置Eを備えた製造装置によって、太陽電池用インターコネクタ用材料の原料となる荒引銅線23を製造しているので、低コストで太陽電池用インターコネクタ用材料を製造することができる。本実施形態では、4N(純度99.99%)とされた一般の無酸素銅ベースの銅材料であるので、特別な精錬処理を行う必要がなく、さらに太陽電池用インターコネクタ用材料の製造コストの低減を図ることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されることはなく、その発明の技術的思想を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、太陽電池セルのサイズを、一辺が130mm、厚さが0.18mmとしたもので説明したが、太陽電池セルのサイズに特に限定はない。ただし、厚さが0.2mm以下とされた薄型の太陽電池セルにおいては、反りによって割れが生じやすくなるため、本実施形態である太陽電池用インターコネクタの効果は顕著となる。
さらに、太陽電池用インターコネクタ用材料を、ベルト・ホイール式連続鋳造機D、連続圧延装置Eを備えた製造装置によって製造するものとして説明したが、これに限定されることはなく、例えば円柱状の鋳塊を押し出し加工して得られた棒状素材から太陽電池用インターコネクタ用材料を製造してもよい。
また、銅平角線をメッキ浴に浸漬・通電して鉛フリー半田メッキ層を形成したものとして説明したが、これに限定されることはなく、他のメッキ方法によって鉛フリー半田メッキ層を形成してもよい。なお、この鉛フリー半田メッキ層は、銅平角線の延在方向に延びる主面のうちの少なくとも1つに形成されていればよい。
さらに、鉛フリー半田メッキ層の組成は、Sn−3.0質量%Ag−0.5質量%Cuに限定されることはなく、他の組成であってもよい。
以下に、本発明の有効性を確認するために行った確認実験の結果について説明する。
確認実験は、前述した実施形態である太陽電池用インターコネクタ用材料(本発明例1−9)と、比較例としてZr、Mg、O含有量が本発明から外れたZr及びMg含有銅材料と、従来例として4N(純度99.99%)の無酸素銅と、を準備し、厚さ0.2mm、幅2mm、長さ150mmの試験片を作製した。
この試験片に700℃×10minの熱処理を行った後に、結晶粒径の測定、残留抵抗比の測定、0.2%耐力の測定、を行った。
結晶粒径の測定は、日立ハイテクノロジー社製S4300SEにより、視野面積5000mmで10箇所の平均結晶粒径及び最大結晶粒径と最小結晶粒径との差を測定した。
残留抵抗比(RRR)は、四端子法にて、常温(273K)での電気比抵抗ρ273Kと液体ヘリウム温度(4.2K)での電気比抵抗ρ4.2Kを測定して算出した。
また、JIS Z 2241に準拠して島津製作所製AG−5kNXを用いて引張試験を行い、0.2%耐力を測定した。
測定結果を表1に示す。
Figure 0004725688
表1に示すように、本発明例1−9においては、残留抵抗比が300以上とされており、700℃×10minの熱処理によって平均結晶粒径が300μm以上とされることが確認された。また、0.2%耐力は50MPa以下であって、十分軟化していることが確認された。
これに対して比較例1−3、従来例においては、700℃×10minの熱処理によっても平均結晶粒径が100μm以上180μm以下と小さく、残留抵抗比が300未満であることが確認された。また、0.2%耐力は75MPa以上85MPa以下であって、軟化が不十分であることが確認された。
したがって、本発明例によれば、半田接合時の熱応力を十分に吸収でき、セルの反りを防止可能であることが確認された。
また、前述の試験片の両端をアルミナ板に固定し、700℃に加熱した後に、0℃から90℃までの熱サイクルを負荷させ、0.2%耐力及びビッカース硬さを測定した。なお、熱サイクルとしては、密閉容器内で0℃×10min保持、1hrで90℃まで昇温、90℃×10min保持、1hrで0℃まで冷却するサイクルを100回負荷した。
実験結果を表2に示す。
Figure 0004725688
表2に示すように、本発明例1−9によれば、熱サイクル負荷前の0.2%耐力が41MPa以上50MPa以下であるのに対し、熱サイクル負荷後の0.2%耐力が44MPa以上51MPa以下となっており、温度サイクルによって硬化しないことが確認される。これに対して比較例1−3、従来例においては、熱サイクル負荷前の0.2%耐力が75MPa以上85MPa以下であるのに対し、熱サイクル負荷後の0.2%耐力が85MPa以上95MPa以下となっており、熱サイクルによって硬化することが確認された。
したがって、本発明例によれば、太陽電池モジュールが屋外に配置され、0℃から90℃までの熱サイクルが負荷されても、太陽電池用インターコネクタが硬化することがなく、太陽電池セルの割れ等を防止できることが確認された。
本発明の太陽電池用インターコネクタ用材料および太陽電池用インターコネクタによれば、インターコネクタ用材料の軟化温度を100℃以下とすることができる。これにより、直射日光によって温度が上昇した時点で太陽電池用インターコネクタの内部に蓄積された歪みが解放されることになり、太陽電池用インターコネクタの硬化を防止することができる。よって、セルや太陽電池用インターコネクタ自体の破損等のトラブルを未然に防止することができる。
また、Zr及びMgによってS(硫黄)を固着することにより、結晶粒径の粗大化を図ることが可能となる。このように結晶粒径を粗大化させることで太陽電池用インターコネクタの変形抵抗が小さくなり、半田接合時におけるセルの反りの発生を抑制することができる。
さらに、残留抵抗比(RRR)が300以上とされているので、銅中に固溶しているS(硫黄)等の不純物量が少なく、軟化温度を低く抑えることができるともに結晶粒径の粗大化を図ることができる。

Claims (4)

  1. 太陽電池モジュールにおいてセル間同士を接続する太陽電池用インターコネクタとして使用される太陽電池用インターコネクタ用材料であって、
    質量百万分率で、Zr及びMgのうち少なくとも1種を3ppm以上20ppm以下、Oを5ppm以下、を含み、残部がCu及び不可避不純物からなり、残留抵抗比が300以上とされている太陽電池用インターコネクタ用材料。
  2. 請求項1に記載の太陽電池用インターコネクタ用材料であって、質量百万分率で、Zr及びMgのうち少なくとも1種を10ppm以上15ppm以下含有する太陽電池用インターコネクタ用材料。
  3. 請求項1または請求項2に記載の太陽電池用インターコネクタ用材料であって、平均結晶粒径が300μm以上とされている太陽電池用インターコネクタ用材料。
  4. 太陽電池モジュールにおいてセル間同士を接続する太陽電池用インターコネクタであって、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の太陽電池用インターコネクタ用材料からなり、断面が矩形状をなす平角線とされ、
    該平角線の延在方向に延びる主面のうち少なくとも一面に、鉛フリー半田メッキ層が形成されている太陽電池用インターコネクタ。
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