JP4724036B2 - エンボス加工装置、エンボス加工用成型型の組合せ、エンボス加工方法及びシート状の基材 - Google Patents

エンボス加工装置、エンボス加工用成型型の組合せ、エンボス加工方法及びシート状の基材 Download PDF

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Description

本発明は、エンボス加工装置、エンボス加工用成型型の組合せ、エンボス加工方法及びエンボス加工されたシート状の基材に関する。
たばこや菓子等の包装容器として、略直方体の形状のものが多く用いられている。このような形状の包装容器を発展させたものとして、容器の一部の角(辺)について、直角ではなく湾曲(ラウンド)させた形状のものが知られている。容器の角を湾曲させることにより、より柔らかい雰囲気を有する容器とすることができ、容器の意匠性を高めることができる。
一方、包装材料等のシート基材に対し、型押しによるエンボス加工を行うことが知られている。エンボス加工は、突部を有する雄型の金属板と当該突起に対応する凹部を有する雌型の金属板でシート基材を挟んで圧力をかけ、当該シート基材に文字や図形等の模様を浮き立たせる加工手法である(例えば、特許文献1参照)。エンボス加工としては、雌型と雄型とがそれぞれ円筒形であり、両型の間にシート基材を通すとともに当該雄型と雌型とを噛み合わせながら回転させることにより加工する手法が一般的に行われている。
特開平5−124626号
角を湾曲させた容器は、シート状の基材(主として紙)を用いて形成されるが、基材を曲げてその端部を基材の他の位置に貼り付ける際に、基材が平面状に戻ってしまい基材同士を貼り付けにくい場合があった。また、基材同士を貼り付けた後に、用いた接着剤の接着性が不十分であると、接着部分が剥がれてしまう可能性もある。
そこで、本発明は、このような角を湾曲させた包装容器等を形成しやすくする手法を提供するものであって、シート状基材のエンボス加工装置、エンボス加工用成型型の組合せ、シート状基材のエンボス加工方法、エンボス加工されたシート状の基材を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明のシート基材のエンボス加工装置は、シート状の基材をエンボス加工するエンボス加工装置であって、直線状の第1凸部を略平行に複数配列し前記第1凸部の幅が前記第1凸部同士の間隔よりも小さい第1の雄型と、直線状の第2凸部を略平行に複数配列し前記第2凸部の幅が前記第2凸部同士の間隔及び前記第1凸部同士の間隔よりも小さく、前記第2凸部同士の間隔が前記第1凸部の幅よりも大きい第2の雄型と、前記第1の雄型の前記第1凸部と前記第2の雄型の前記第2凸部とを噛み合わせた場合に、各前記第1凸部が各前記第2凸部の間に入る位置に前記第1の雄型と前記第2の雄型とを設けた雄型保持手段と、前記第1の雄型と前記第2の雄型との間に前記シート状の基材を設置する基材設置手段と、を有することを特徴とする。
この発明によれば、直線状の凸部が配列された二つの雄型を用いてエンボス加工(型押し)することにより、シート状の基材によりはっきりとした直線状の凹部を形成することができる。このような凹部はシート状の基材の表裏両面に形成されているため、基材を直線に沿って曲げると、一方の面(例えば表)は凹部が広がり、他方の面(例えば裏)は凹部が狭まることにより、エンボス加工された部分が曲げやすくなる。そのため、包装容器等に用いられるシート状の基材における湾曲させたい角の位置に上記のエンボス加工を行うことにより、基材を曲げてその延長片を基材の他の位置に貼り付ける際に基材が平面状に戻ることが防止されるとともに、基材同士を貼り付けた後に接着部分が剥がれてしまうことも防止される。そのため、シート状の基材を用いて包装容器を形成する際の生産性を向上させることができる。
上記本発明のエンボス加工装置において、前記第1の雄型における前記第1凸部の高さと前記第2の雄型における前記第2凸部の高さとが略同一であることを特徴とする。この発明によれば、各凸部の高さが略同一であることにより、直線状のエンボスをシャープ且つ均一に形成しやすくなる。
上記本発明のエンボス加工装置において、前記第1の雄型における前記第1凸部の幅と前記第2の雄型における前記第2凸部の幅とが略同一であり、前記第1の雄型における前記第1凸部同士の間隔と前記第2の雄型における前記第2凸部同士の間隔とが略同一であり、前記第1の雄型における前記第1凸部の高さと前記第2の雄型における前記第2凸部の高さとが略同一であることを特徴とする。
この発明によれば、第1の雄型及び第2の雄型における幅・間隔・高さが略同一であることにより、シート状の基材の表裏両面に略同一の形状の凹部が形成される。そのため、基材を湾曲させる際の成形性が向上する。
上記本発明のエンボス加工装置において、前記第1の雄型における前記第1凸部の個数と前記第2の雄型における前記第2凸部の個数とが一個異なり、前記雄型保持手段は、前記第1の雄型の前記第1凸部と前記第2の雄型の前記第2凸部とを噛み合わせた場合に、凸部の個数が一個多い雄型における各凸部の間に他の雄型の凸部が入る位置に前記第1の雄型と前記第2の雄型とを設けたことを特徴とする。
この発明によれば、例えば第1の雄型に7つの第1凸部を配列し、他方の第2の雄型に6つの第2凸部を配列することにより、第1の雄型の両端の第1凸部の間に第2の雄型の各第2凸部が入る形態となり、シート状の基材の一面に7つの溝(凹部)、その裏面に6つの溝(凹部)を形成できる。基材における多く溝のできた面を外側にして湾曲させることにより、より安定して包装容器を形成することができる。
上記本発明のエンボス加工装置において、前記第1の雄型と前記第2の雄型とが金属からなり、前記第1の雄型と前記第2の雄型との硬さを異ならせたことを特徴とする。
この発明によれば、噛み合わせる第1の雄型と第2の雄型との硬さを異ならせることにより、エンボス加工装置を使用し続けると、柔らかい方の型が他方の型に押されて先に変形することになる。そのため、柔らかい方の型が変形した際にそちらの型のみを交換すればよく、硬い方の型はそのまま使用できるため、経済的にも優れたエンボス加工装置として使用できる。
上記本発明のエンボス加工装置において、前記第1凸部及び前記第2凸部における先端の角にアール部を形成したことを特徴とする。この発明によれば、各雄型の凸部の先端の角にアール部を形成したことにより、エンボス加工をしたときに雄型の凸部の角により基材に傷がつくことを防止できる。
上記課題を解決する本発明のエンボス加工用成型型の組合せは、直線状の第1凸部を略平行に複数配列し前記第1凸部の幅が前記第1凸部同士の間隔よりも小さい第1の雄型と、直線状の第2凸部を略平行に複数配列し前記第2凸部の幅が前記第2凸部同士の間隔及び前記第1凸部同士の間隔よりも小さく、前記第2凸部同士の間隔が前記第1凸部の幅よりも大きい第2の雄型と、からなることを特徴とする。
上記課題を解決するエンボス加工方法は、シート状の基材をエンボス加工するエンボス加工方法であって、直線状の第1凸部を略平行に複数配列し前記第1凸部の幅が前記第1凸部同士の間隔よりも小さい第1の雄型と、直線状の第2凸部を略平行に複数配列し前記第2凸部の幅が前記第2凸部同士の間隔及び前記第1凸部同士の間隔よりも小さく、前記第2凸部同士の間隔が前記第1凸部の幅よりも大きい第2の雄型と、を用い、前記第1の雄型の前記第1凸部と前記第2の雄型の前記第2凸部とを噛み合わせた場合に、各前記第1凸部が各前記第2凸部の間に入る位置に前記第1の雄型と前記第2の雄型とを設け、前記第1の雄型と前記第2の雄型との間に前記シート状の基材を設置して、前記第1の雄型と前記第2の雄型とを噛み合わせることによりエンボス加工することを特徴とする。
上記課題を解決する本発明のシート状の機材は、エンボス加工されたシート状の基材であって、直線状の第1凸部を略平行に複数配列し前記第1凸部の幅が前記第1凸部同士の間隔よりも小さい第1の雄型と、直線状の第2凸部を略平行に複数配列し前記第2凸部の幅が前記第2凸部同士の間隔及び前記第1凸部同士の間隔よりも小さく、前記第2凸部同士の間隔が前記第1凸部の幅よりも大きい第2の雄型と、を用い、前記第1の雄型の前記第1凸部と前記第2の雄型の前記第2凸部とを噛み合わせた場合に、各前記第1凸部が各前記第2凸部の間に入る位置に前記第1の雄型と前記第2の雄型とを設け、前記第1の雄型と前記第2の雄型との間に前記シート状の基材を設置して、前記第1の雄型と前記第2の雄型とを噛み合わせることによりエンボス加工されたことを特徴とする。
本発明のエンボス加工装置によれば、包装容器等に用いられるシート状の基材における湾曲させたい角の位置にエンボス加工を行うことにより、基材を曲げてその延長片を基材の他の位置に貼り付ける際に基材が平面状に戻ることが防止されるとともに、基材同士を貼り付けた後に接着部分が剥がれてしまうことも防止される。そのため、シート状の基材を用いて包装容器を形成する際の生産性を向上させることができる。本発明のエンボス加工用成型型の組合せ、エンボス加工方法、エンボス加工されたシート状の基材によっても、同様の効果が得られる。
以下に、本発明のエンボス加工装置、エンボス加工用成型型の組合せ、エンボス加工方法及びエンボス加工されたシート状の基材について、図面を参照して説明する。なお、本実施形態は、本発明を実施するための一形態に過ぎず、本発明は本実施形態によって限定されるものではない。
図1は、本発明のエンボス加工装置を示す概略図であり、図2(a)(b)は、本発明のエンボス加工用成型型の拡大断面図であり、図2(c)は、第1の雄型の拡大平面図である。図3は、本発明のエンボス加工用成型型の平面図であり、図4は、本発明のエンボス加工されたシート状の基材を示す展開図であり、図5は、図4のシート状の基材から製造される包装容器を示す斜視図である。
図1にエンボス加工装置の概略図を示し、図2(a)にエンボス加工用成型型の拡大断面図を示すように、本発明のシート状の基材30をエンボス加工(型押し)するエンボス加工装置10は、直線状の第1凸部21を略平行に複数配列し第1凸部21の幅W1が第1凸部21同士の間隔S1よりも小さい第1の雄型11と、直線状の第2凸部22を略平行に複数配列し第2凸部22の幅W2が第2凸部22同士の間隔S2及び第1凸部21同士の間隔S1よりも小さく、第2凸部22同士の間隔S2が第1凸部21の幅W1よりも大きい第2の雄型12と、を有している。また、エンボス加工装置10は、第1の雄型11の第1凸部21と第2の雄型12の第2凸部22とを噛み合わせた場合に、各第1凸部21が各第2凸部22の間に入る位置に第1の雄型11と第2の雄型12とを設けた雄型保持手段13と、第1の雄型11と第2の雄型12との間にシート状の基材30を設置する基材設置手段14と、を有する。ここでは、基材30をエンボス加工する際に上側となり、基材30から図5に示す包装容器40を形成したときに表面となる側を型押しする雄型を第1の雄型11とし、逆側を第2の雄型12とする。
第1の雄型11は、図2(a)の拡大断面図、図2(c)の拡大平面図及び図3(a)の平面図の各図に示すように、直線状の第1凸部21a〜21g(以下、これらをまとめて単に第1凸部21ともいう。)を有している。また、第2の雄型12は、図2(a)の拡大断面図及び図3(b)の平面図の各図に示すように、直線状の第2凸部22a〜22f(以下、これらをまとめて単に第2凸部22ともいう。)を有している。
第1の雄型11は、直線状の第1凸部21を略平行に複数配列し第1凸部21の幅W1が第1凸部21同士の間隔S1よりも小さく設定されている。また、第2の雄型12は、直線状の第2凸部22を略平行に複数配列し第2凸部22の幅W2が第2凸部22同士の間隔S2及び第1凸部同士の間隔S1よりも小さく、第2凸部同士の間隔S2が第1凸部の幅W1よりも大きく設定されている。第1の雄型11と第2の雄型12とは、このような各凸部21、32を有していることにより、図2(b)に示すように互いに噛み合い、シート状の基材30に直線状の凹部31、直線状の凹部32がエンボス加工されるようになっている。
ここで、図2(a)に示すように、各雄型11、12の凸部21、22の幅W1、W2は、凸部の直線方向に略垂直の幅を示し、高さH1、H2は、雄型11、12における凸部21、22が設けられた平面から上端までの高さを示し、凸部21、22同士の間隔S1、S2は、隣り合う凸部の端から端までの距離を示す。
第1の雄型11の寸法について詳細に説明する。第1の雄型11における第1凸部21の幅W1は、基材30の凹部31の幅に対応することから、通常、0.15〜0.8mm程度とされ、好ましくは0.2〜0.4mm程度とされる。第1の雄型11同士の間隔S1は、通常、0.5〜1.2mm程度とされ、好ましくは0.7〜1.0mm程度とされる。第1の雄型11の高さH1は、基材30の凹部31の深さに対応することから、通常、0.3〜0.8mm程度とされ、好ましくは0.4〜0.7mm程度とされる。これらの寸法は、使用する基材の大きさや、基材の厚さにあわせて適宜設定される。なお、第1の雄型11の第1凸部21の数は、基材30から形成される容器における角のカーブの程度によるが、通常、3〜15本程度であり、図2(a)に示すように、7本程度が好ましい。各第1凸部21はいずれも略同形状である。
次いで、第2の雄型12の寸法について詳細に説明する。第2凸部22の幅W2は、基材30の裏面の凹部32の幅に対応することから、通常、0.15〜1.0mm程度とされ、好ましくは0.2〜0.4mm程度とされる。第2の雄型12同士の間隔S2は、通常、0.5〜1.2mm程度とされ、好ましくは0.7〜1.0mm程度とされる。第2凸部22の高さH2は、基材30の裏面の凹部32の深さに対応することから、通常、0.3〜0.8mm程度とされ、好ましくは0.4〜0.7mm程度とされる。これらの寸法も、第1の雄型11と同様に使用する基材の大きさや、基材の厚さにあわせて適宜設定される。なお、第2の雄型12における第2凸部22の数は、基材30から形成される容器における角のカーブの程度によるが、通常、3〜15本程度であり、図2(a)に示すように、6本程度が好ましい。各第2凸部22はいずれも略同形状である。
第1の雄型11と第2の雄型12との関係について説明する。第1の雄型11における第1凸部21の高さH1と第2の雄型12における第2凸部22の高さH2とが略同一であることが好ましい。各凸部21、22の高さが略同一であることにより、エンボスをシャープ且つ均一に形成しやすくなる。
また、第1の雄型11における第1凸部21の幅W1と第2の雄型12における第2凸部22の幅W2とが略同一であり、第1の雄型11における第1凸部21同士の間隔S1と第2の雄型12における第2凸部22同士の間隔S2とが略同一であり、第1の雄型11における第1凸部21の高さH1と第2の雄型12における第2凸部22の高さH2とが略同一であることが好ましい。第1の雄型11及び第2の雄型12における幅・間隔・高さが略同一であることにより、シート状の基材30の表裏両面に略同一の形状の凹部31、32が形成される。そのため、基材30を湾曲させる際の成形性が向上する。
第1の雄型11における第1凸部21の幅W1と第1凸部21同士の間隔S1との和が、第2の雄型12における第2凸部22の幅W2と第2凸部22同士の間隔S2との和と同一とすることにより、第1の雄型11と第2の雄型12とがバランスよく噛み合うようにできる。
第2の雄型12の第2凸部22の数は、第1の雄型11の第1凸部21の数よりも一本少なくすることにより、各第1凸部21と各第2凸部22がしっかりと噛み合うとともに、基材30の表面よりも少ない数の凹部32が基材30の裏面に形成されるため、当該裏面を内側として基材30を曲げやすくなる。
なお、図2(c)に示す第1の雄型11の第1凸部21の直線方向の長さL1は、基材30の形状や基材30から作製する包装容器40の形状に依存するものであり、特に限定されないが、通常、50〜200mm程度である。図示しない第2の雄型12の第2凸部22の直線方向の長さも同様に特に限定されず、第1凸部21と略同程度とする。
各雄型11、12は、第1の雄型11の第1凸部21と第2の雄型12の第2凸部22とを噛み合わせた場合に、第1凸部11と第2凸部21との間に少なくとも基材30の厚さ以上基材30の厚さ+1.0mm以下の隙間ができるように設計されていることが好ましい。このように各雄型11、12を設計することにより、形成したエンボスが割れにくくなる。
図1や図2(a)(b)においては、第1の雄型11と第2の雄型12の両端が異なる形状であり、ちょうど噛み合うようになっている。
第1の雄型11、第2の雄型12の材質は、使用する基材30のエンボス加工に適する程度に硬度を有していれば、それぞれ限定されず、同じ種類の材質を用いてもよいし、異なる種類の材質を用いてもよい。なお、硬さの異なる材質を各雄型11、12に用いた場合には、通常、一方の型のみが先に型崩れして交換が必要となり、他方の型は使用し続けられるため、経済的に優れている。それぞれの雄型11、12の材質としては、例えば、真ちゅう、マグネシウム、鉄、アルミニウム、銅、ジュラルミン等が用いられる。
第1の雄型11及び第2の雄型12を作製する方法は特に限定されないが、このような材質の材料を略直方体に切り出し、彫刻により所望の形状とすること等により作製される。第1の雄型11における第1凸部21及び第2の雄型12における第2凸部22の先端の角が鋭くなっている場合には、当該角に表面処理、例えばサンドブラスト処理、腐食処理等を行うことにより若干角をとり(削り)、アール部を形成することができる。このことにより、基材30をエンボス加工した際に凸部の角により基材30を傷つけることを防止できる。
また、図1における雄型保持手段13は、第1の雄型11を固定し、図1中の矢印17のように第2の雄型12を上下運動させ、各雄型11、12が噛み合うように保持している。雄型保持手段13が第1の雄型11と第2の雄型12によりシート状の基材30を挟んで噛み合わせ、図2(a)の状態から図2(b)の状態とすることにより、基材30に直線状のエンボス加工を施すことができる。なお、雄型保持手段13は、第1の雄型11と、第2の雄型12との両方を上下運動させてもよいし、どちらか一方を上下運動させてもよい。
図1における基材設置手段14は、少なくとも基材30を設置してエンボス加工ができるようになっていれば特に限定されないが、当該基材30を所定の位置に導けるように位置決め部材141等が設けられていてもよい。基材設置手段14は、その他に、基材30を移動させることができるような機能を有していてもよい。
次いで、エンボス加工装置10によりエンボス加工を行う際の条件について説明する。基材30は、通常、印刷がされて包装容器となったときに表面(外側)となる面を上にして搬送される。これは、基材30を上側から見てエンボス加工する位置の位置合わせを行いやすくするためである。エンボス加工を行う際の圧力は、面付け数や形状により異なるが、通常、0.2〜0.8MN(メガニュートン)程度である。エンボス加工を行う速度は、特に限定されないが、通常、2000〜6000枚/時間程度である。なお、このときの基材30の進行方向は、特に限定されないが、直線状の第1凸部21、直線状の第2凸部22の直線方向に進行させることが生産性及び品質安定性の観点から好ましい。
以上説明した各手段を有する本発明のエンボス加工装置10においては、所定の形状に切断された基材30又は未切断の基材30を搬送して基材設置手段14に固定し、第1の雄型11と第2の雄型12との間に設置する。そして、雄型保持手段13により保持された第1の雄型11と第2の雄型12とを基材30を挟んで噛み合わせ、基材30にエンボス加工を施して、第1の雄型11と第2の雄型12とを元の位置に戻す。そして、エンボス加工が施された基材30を次の工程を行う装置等に搬送するとともに、次にエンボス加工を行う基材30を搬送して基材設置手段14に固定する。このような動作を繰り返すことにより、複数の基材30に次々にエンボス加工が施されていく。
このようなエンボス加工装置10は、たばこや菓子等の包装容器40の内容物充填機の一部として設けられていてもよい。上述した本発明のエンボス加工装置10や本発明のエンボス加工成型型の組合せ等により、本発明のエンボス加工方法を実現することができる。
本発明の基材30としては、シート状のものであれば特に限定されないが、主として紙材のシートが用いられる。基材30用の紙材としては、コートボール紙、カード紙、アイボリー紙等が用いられ、その秤量値は190〜400g/m程度、厚さは200〜550μm程度である。基材30の他の材質としては、プラスチック材、加工紙等を用いることもできる。この基材30としては、種となる紙等の材料に絵柄や内容物の品質表示等が印刷されたもの等が用いられる。基材30は、通常、一枚のシート状材料となる。
基材30に形成される凹部31、32の形状は各雄型11、12の形状によるため、特に限定されないが、通常、第1の雄型11による凹部31の幅は上記S2と同様であり0.5〜1.2mm程度、凹部31の深さは上記H2と同様であり0.3〜0.8mm程度、第2の雄型12による凹部32の幅は上記S1と同様であり0.5〜1.2mm程度、凹部32の深さは上記H1と同様であり0.3〜0.8mm程度、である。
図4に示すように、シート状の基材30は、上述のエンボス加工方法により一面に直線状の凹部31が略平行に複数配列して形成され、その裏面に直線状の凹部32が略平行に複数配列して形成される。図4に示すシート状の基材30にエンボス加工を施す際には、図3(a)、図3(b)に示すような第1の雄型11と第2の雄型12とを用いることができる。
このようにエンボス加工されたシート状の基材30は、他に設けられた罫線等に沿って所定の位置が折られ、所定の位置が貼り付けられて、図5に示す包装容器40となる。以下においては、図4及び図5に示すように、包装容器40(基材30)における下前面板34に対して底面板35を有する側を下側とし、この状態で下前面板34を見たときに左側となる側を左側、右側となる側を右側として説明する。
具体的に、基材30は、図4に示すように、下前面板34、該下前面板34に罫線aを介して下側に連接される底面板35、該底面板35に罫線bを介して下側に連接される背面板36、該背面板36に罫線cを介して下側に連接される上面板37、該上面板37に罫線dを介して下側に連接される上前面板38、該上前面板38に罫線eを介して下側に連接される開封片39、を有している。下前面板34、背面板36及び上前面板38は、その両側にエンボス加工された凹部31を介して下前面左側片34a、下前面右側片34b、背面左側片36a、背面右側片36b、上前面左側片38a、上前面右側片38bを有している。このうち、背面板36の背面左側片36aは、その上下に左上フラップ36c、左下フラップ36d、背面板36の背面右側片36bは、その上下に右上フラップ36e、右下フラップ36fを有している。
基材30において各罫線a〜dを折り、各凹部31を直線に沿って曲げて、フラップ36c、36d、36e、36fを折り込み、フラップ36c、36eを底面板35に接着し、フラップ36d、36fを上面板37に接着する。そして、背面板36の背面左側片36aに下前面板34の下前面左側片34a及び上前面板38の上前面左側片38aを接着し、背面板36の背面右側片36bに下前面板34の下前面右側片34b及び上前面板38の上前面右側片38bを接着し、下前面板34の上側(外側)に開封片39を接着することにより、図5に示す包装容器40が完成する。このとき、上記各接着に用いる接着剤は従来公知のものが用いられる。
下前面板34の上側には、破線状で略U字型の切断線34dが設けられており、切断線34dで囲まれた部分に開封片39を接着する。そうすると、使用者が包装容器40を開封する際に開封片39を下前面板34から剥がすことにより、切断線34dが切り離されて、切断線34dで囲まれた部分の下前面板34が開封片39に接着して一緒に上がり、包装容器40を開封しやすくなるとともに、包装容器40が一度開封されたか否かが一目でわかる。包装容器40において上前面板38を有する片41を開けられるように、背面板36の背面右側片36a、背面左側片36bに切断線36g、36hが設けられている。包装容器40の開封時にこれらの切断線36g、36hを繋ぐ罫線36iが折られて、使用者は包装容器40の内容物を取り出すことができる。なお、複数の凹部31がカーブを有して曲げられるため、これにあわせて底面板35及び上面板37は、長方形ではなく、その角が丸く曲線状になっている。
上述の方法によりエンボス加工がされた基材30を組み立てた後の包装容器40は、図5に示すように、通常、略直方体形状であり、複数の直線状にエンボス加工された部分がカーブした状態で所定位置が貼り合わせられている。包装容器40が略直方体形状となる場合の各辺の比は、特に限定されず、用途に合わせて適宜設定される。包装容器40の大きさも、特に限定されないが、図5に示すように、直方体の各辺を縦L3、横W3、高さH3、とすると、通常、縦L3:10〜100mm程度、横W3:50〜200mm程度、高さH3:50〜200mm程度である。また、包装容器40の内容物をたばことする場合に、その大きさは、縦L3:15〜25mm程度、横W3:50〜60mm程度、高さH3:85〜110mm程度とすることが好ましい。
なお、本発明のエンボス加工方法によりエンボス加工がなされた基材30は、エンボス加工部分31、32を曲げて角が湾曲(カーブ)した形状のものに広く用いることができ、図5等に示した略直方体形状の容器40に限定されない。また、エンボス加工部分31、32は、容器における一つの角に用いてもよいし、包装容器40のように四つ角に用いてもよいし、その数は特に限定されない。上述の第1の雄型11と第2の雄型12とを有するエンボス加工装置10を用いてシート状の基材30に直線状のエンボス加工をすることにより、曲率半径が3〜10mm程度の湾曲面を有した包装容器40を提供できることとなる。
包装容器40の内容物も、特に限定されないが、通常、たばこ、菓子、食品等であり、特に包装容器40にたばこを入れた場合はたばこ充填時に内容物に沿って包装容器40を成形できるため、好ましい。
(実施例1)
図4に示す平面図の形状となるように切断した基材について、本発明のエンボス加工装置によりエンボス加工を行った。
基材は、秤量値212g/mであるアイボリー紙を用い、オフセット印刷が施されたものである。
第1の雄型において第1凸部を7個有しており、第1凸部の幅は0.34mm、高さは0.6mm、各第1凸部同士の間隔0.74mmである。また、第2の雄型において第2凸部を6個有しており、第2凸部の幅は0.34mm、高さは0.6mm、各第2凸部同士の間隔0.74mmである。
これらの雄型を用いて0.5MNの圧力で基材にエンボス加工し、基材に直線状の複数の凹部を形成した。この基材を用いて図5に示すような角が湾曲した箱形の包装容器を作製し、実施例1とした。
(実施例2)
第1の雄型において第1凸部の幅は0.20mm、高さは0.5mm、各第1凸部同士の間隔0.86mmとした。また、第2の雄型において第2凸部の幅は0.26mm、高さは0.5mm、各第2凸部同士の間隔0.80mmとした。その他は実施例1と同様にして実施例2の包装容器を作製した。
(評価方法)
各実施例の包装容器を作製する際のトルクの値を測定した。トルクは、各包装容器の幅30mmにカットしたサンプルについて、トルク測定装置(オリオンテック社製、型番:RTC−1210A)により測定した。この測定結果を表1に示す。
Figure 0004724036
各実施例はトルクの値が低く、特に実施例1はよりトルクの値を低くすることができた。このことから、本発明の各実施例は、角を湾曲させた包装容器を形成しやすくするためのエンボス加工方法として有効であることが確認できた。
本発明のエンボス加工装置を示す概略図である。 本発明のエンボス加工用成型型を示す拡大側面図及び拡大平面図である。 本発明のエンボス加工用成型型を示す平面図である。 本発明のシート状の基材の例を示す展開図である。 本発明のシート状の基材から作製された包装容器を示す斜視図である。
符号の説明
10 シート状の基材のエンボス加工装置
11 第1雄型
12 第2雄型
13 雄型保持手段
14 基材設置手段
21、21a、21b、21c、21d、21e、21f、21g 第1凸部
22、22a、22b、22c、22d、22e、22f 第2凸部
30 シート状の基材
31、32 シート状の基材のエンボス加工部
40 包装容器
W1 第1凸部の幅
W2 第2凸部の幅
S1 第1凸部同士の間隔
S2 第2凸部同士の間隔
H1 第1凸部の高さ
H2 第2凸部の高さ
L1 第1凸部の長さ
W3 包装容器の横の長さ
L3 包装容器の縦の長さ
H3 包装容器の高さ

Claims (9)

  1. シート状の基材をエンボス加工するエンボス加工装置であって、
    直線状の第1凸部を略平行に複数配列し前記第1凸部の幅が前記第1凸部同士の間隔よりも小さい第1の雄型と、
    直線状の第2凸部を略平行に複数配列し前記第2凸部の幅が前記第2凸部同士の間隔及び前記第1凸部同士の間隔よりも小さく、前記第2凸部同士の間隔が前記第1凸部の幅よりも大きい第2の雄型と、
    前記第1の雄型の前記第1凸部と前記第2の雄型の前記第2凸部とを噛み合わせた場合に、各前記第1凸部が各前記第2凸部の間に入る位置に前記第1の雄型と前記第2の雄型とを設けた雄型保持手段と、
    前記第1の雄型と前記第2の雄型との間に前記シート状の基材を設置する基材設置手段と、を有することを特徴とするエンボス加工装置。
  2. 請求項1に記載のエンボス加工装置であって、
    前記第1の雄型における前記第1凸部の高さと前記第2の雄型における前記第2凸部の高さとが略同一であることを特徴とするエンボス加工装置。
  3. 請求項1又は2に記載のエンボス加工装置であって、
    前記第1の雄型における前記第1凸部の幅と前記第2の雄型における前記第2凸部の幅とが略同一であり、
    前記第1の雄型における前記第1凸部同士の間隔と前記第2の雄型における前記第2凸部同士の間隔とが略同一であり、
    前記第1の雄型における前記第1凸部の高さと前記第2の雄型における前記第2凸部の高さとが略同一であることを特徴とするエンボス加工装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のエンボス加工装置であって、
    前記第1の雄型における前記第1凸部の個数と前記第2の雄型における前記第2凸部の個数とが一個異なり、
    前記雄型保持手段は、前記第1の雄型の前記第1凸部と前記第2の雄型の前記第2凸部とを噛み合わせた場合に、凸部の個数が一個多い雄型における各凸部の間に他の雄型の凸部が入る位置に前記第1の雄型と前記第2の雄型とを設けたことを特徴とするエンボス加工装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のエンボス加工装置であって、
    前記第1の雄型と前記第2の雄型とが金属からなり、前記第1の雄型と前記第2の雄型との硬さを異ならせたことを特徴とするエンボス加工装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載のエンボス加工装置であって、
    前記第1凸部及び前記第2凸部における先端の角にアール部を形成したことを特徴とするエンボス加工装置。
  7. 直線状の第1凸部を略平行に複数配列し前記第1凸部の幅が前記第1凸部同士の間隔よりも小さい第1の雄型と、
    直線状の第2凸部を略平行に複数配列し前記第2凸部の幅が前記第2凸部同士の間隔及び前記第1凸部同士の間隔よりも小さく、前記第2凸部同士の間隔が前記第1凸部の幅よりも大きい第2の雄型と、からなることを特徴とするエンボス加工用成型型の組合せ。
  8. シート状の基材をエンボス加工するエンボス加工方法であって、
    直線状の第1凸部を略平行に複数配列し前記第1凸部の幅が前記第1凸部同士の間隔よりも小さい第1の雄型と、
    直線状の第2凸部を略平行に複数配列し前記第2凸部の幅が前記第2凸部同士の間隔及び前記第1凸部同士の間隔よりも小さく、前記第2凸部同士の間隔が前記第1凸部の幅よりも大きい第2の雄型と、を用い、
    前記第1の雄型の前記第1凸部と前記第2の雄型の前記第2凸部とを噛み合わせた場合に、各前記第1凸部が各前記第2凸部の間に入る位置に前記第1の雄型と前記第2の雄型とを設け、
    前記第1の雄型と前記第2の雄型との間に前記シート状の基材を設置して、前記第1の雄型と前記第2の雄型とを噛み合わせることによりエンボス加工することを特徴とするエンボス加工方法。
  9. エンボス加工されたシート状の基材であって、
    直線状の第1凸部を略平行に複数配列し前記第1凸部の幅が前記第1凸部同士の間隔よりも小さい第1の雄型と、
    直線状の第2凸部を略平行に複数配列し前記第2凸部の幅が前記第2凸部同士の間隔及び前記第1凸部同士の間隔よりも小さく、前記第2凸部同士の間隔が前記第1凸部の幅よりも大きい第2の雄型と、を用い、
    前記第1の雄型の前記第1凸部と前記第2の雄型の前記第2凸部とを噛み合わせた場合に、各前記第1凸部が各前記第2凸部の間に入る位置に前記第1の雄型と前記第2の雄型とを設け、
    前記第1の雄型と前記第2の雄型との間に前記シート状の基材を設置して、前記第1の雄型と前記第2の雄型とを噛み合わせることによりエンボス加工されたことを特徴とするシート状の基材。
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