JP3119020U - 押出具 - Google Patents

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英策 中桐
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株式会社パック・ロード
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Abstract

【課題】 箱の形状により、切断刃に屈曲部がある場合にも、切断刃に沿って切断刃の両側に貼着する作業を容易する押出具を提供する。
【解決手段】 押出具の幅の少なくとも一端部を長手方向に適宜ピッチで多数の切り込みを設ける。
【選択図】 図3

Description

本考案は段ボールシートや板紙などから紙器などの製品を得るために、打抜き型の基板の切断刃近傍に貼着され、打抜き型により、シート材料の切断刃近傍を押さえるとともに、切断されたシート材料を押し出すのに使用される押出具に関するものである。
従来、紙器などの製造工程で段ボールシートや板紙などのシート材料6から、展開した箱等のブランクの打抜きに際しては、所要の形状に切断刃5を植設さられた打抜き型3とこの打抜き型3に対向して間欠的に進退させる打抜き機の面盤7とによって、その面盤7上に位置されたシート材料6が前記打抜き型6に圧接されて、前記切断刃5により切断され、その切断刃5から切断されたこのシート材料6が元の位置に戻された状態で次ぎ工程に移されて処理する打抜き機で行われている。
従来の段ボールシートや板紙などの打抜き加工に使用される打抜き型3には、箱の形状にしたがって、ベニヤ板の基板4にレーザーカットにより、箱の形状の切断刃用溝及び押し罫用溝などを形成し、それぞれの溝に切断刃5及び押し罫(図示せず)を植設して打抜き型3が製作され、その切断刃5の両側に沿わせて適宜幅で所要厚さのスポンジなど弾性を有する所要長さの押出具100が貼着されている。シート材料6の打抜き加工では、打抜き機の上側に装着された前記打抜き型3とこの打抜き機の面盤7との間にシート材料6を挿入し、この面盤7を上昇させることで、前記打抜き型3の押出具100によって、前記シート材料6の切断部に隣接する部分を押さえて、前記切断刃5で所定の形状に裁断するとともに、前記押し罫によって所要部に折れ筋が刻設される、打抜き後に、前記面盤7が下降する際に前記押出具100により、このシート材料6の切断部に隣接する部分を元に押戻して前記切断刃5から離す動作を行わせるようになされている。前記押出具100は打抜き型3に植設さられた切断刃5に沿って、この切断刃5の両側に、その端面がこの切断刃5の刃先よりやや高くなるように前記基板4に貼着される。前記押出具100の形状は、通常は長方形状で、前記基板4に植設された前記切断刃5に沿ってこの切断刃5の両側に貼着されている。ところで、植設された前記切断刃5の直線部に沿って前記押出具100を前記基板4に貼着するには、所要長さの前記押出具100を使用すればよいが、図?に示されるように箱の形状により、前記切断刃5に屈曲部8がある場合には、この切断刃5は一方側からみれば凹曲り9であり、他方側からみれば凸曲り10の形状である、この切断刃5の屈曲部8の両側に沿って、前記長方形状の押出具100を基板4に貼着するのは困難であった。
本考案は、このような問題点を解消するためになされたもので、箱の形状により、切断刃5に屈曲部8がある場合にも、この切断刃5に沿って、押出具100を切断刃5の両側に貼着する作業を容易する新規の押出具1を提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するために、本考案による押出具1は、打抜き型3の基板4に貼着され、この打抜き型3の切断刃5近傍のシート材料6の切断部に隣接する部分を押さえるとともに、このシート材料6の切断部に隣接する部分を元に押戻して切断刃5から切断されたシート材料6を押し出すのに使用される、押出具1であって、前記打抜き型3の切断刃5に沿わせて配され、適宜幅で所要厚さのスポンジなど弾性を有する所要長さの部材よりなり、幅の少なくとも一端部を長手方向に適宜ピッチで多数の切り込み2が設けられているものである。
前記切断刃5に屈曲部8がある場合にも、この切断刃5に沿って切断刃5の両側に押出具1を貼着する作業が容易になる。
考案を実施するための最良の形態実
押出具1は適宜幅で所要厚さのスポンジなど弾性を有する所要長さの部材よりなり、幅の少なくとも一端部を長手方向に適宜ピッチの切り込み2を多数設ける。また、幅の端部長手方向に適宜ピッチで多数の切り込みを、幅の両端から互い違いに多数設ける。
本考案の実施例を図?により説明する、打抜き型3に箱の形状により、切断刃5に屈曲部8がある場合に、幅の端部長手方向に適宜ピッチで幅の少なくとも一端部に多数の切り込みを設けた前記押出具1を採用ことにより、前記切断刃5の屈曲部8の一方の凹曲り9側には、この押出具1の切り込み2を、切断刃5側を開きかげんで打抜き型3の基板4に貼着する。他方の凸曲り10側には、この押出具1の切り込み2を切断刃5の反対側を開きかげんで打抜き型3の基板4に貼着するとよい。このように打抜き型3の基板4に貼着することにより、前記切断刃5の屈曲部8の両側に沿って、前記押出具1を打抜き型3の基板4に容易に貼着することができる。また本考案の他の実施例を図?により説明する、押出具1aは長手方向に適宜ピッチで多数の切り込み2を、幅の両端から互い違いに多数設ける。前記押出具1aを採用ことにより、この押出具1aの切り込み2の向きを気にせずに、前記切断刃5が複数の屈曲部8で構成されていても、この屈曲部8の凹曲り9と凸曲り10の両方の向きに、この補助具1aを打抜き型3の基板4に簡単に貼着することができる。
図?に示されるのは本考案の押出具1の一具体例の、幅の一端部を長手方向に切り込み2を多数設けた押出具1の斜視図と長手方向に切り込み2が、幅の両端から互い違いに多数設けられている押出具1aの斜視図が、図?に示されるのは離ケイ紙12上に集合保持させた押出具1aのブロック体の平面図が示されている。また、底面には感圧性の接着剤が塗布された接着剤層11と離ケイ紙12が図示されている。
なお、図?の縦筋の切断線13は適宜ピッチのウェーブ状に切断されているが、この切断線13は直線状であってもよい。前記切り込み2の切断線13においても、ウェーブ状もしくは直線状であってもよい。
また、本考案の趣旨に則すれば、押出具1と押出具1aはその底面に接着剤層11を設けないで、それぞれ個々に形成したものを、使用時に底面に接着剤を塗布して貼着することもできるのである。
本考案の押出具1の斜視図である。 本考案の押出具1の上面図である。 本考案の押出具1aの斜視図である。 本考案の押出具1aの上面図である。 本考案の押出具の幅方向断面図である。 本考案の押出具1aの要部拡大図である。 本考案の押出具1aの実施要領図である。 従来の押出具の実施要領図である。 打抜き型の断面図 本考案のブロック体の平面図である。 従来の押出具の斜視図である。 従来のブロック体の平面図である。
符号の説明
1,1a 押出具
2 切り込み
3 打抜き型
4 基板
5 切断刃
6 シート材料
7 面盤
8 屈曲部
9 凹曲り
10 凸曲り
11 接着剤層
12 離ケイ紙
13 切断線
100 従来の押出具

Claims (2)

  1. 打抜き型の基板に貼着され、打抜き時にシート材料の切断刃近傍を押さえるとともに、切断された該シート材料を押し出すのに使用される押出具であって、打抜き型の切断刃に沿わせて配され、適宜幅で所要厚さのスポンジなど弾性を有する所要長さの部材よりなり、幅の少なくとも一端部を長手方向に適宜ピッチの切り込みが多数設けられていることを特徴とする押出具。
  2. 前記押出具の長手方向に適宜ピッチで多数の切り込みが、幅の両端から互い違いに多数設けられていることを特徴とする請求項1記載の押出具。
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