JP3137395U - リユースcad面版 - Google Patents

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【課題】打抜機の厚い高硬度のカッティングプレートが利用可能であり、打抜作業を効率的に行うことができる、リユースが可能なCAD面版を提供する。
【解決手段】CAD面版1の基材は薄いフイルム4がラミネートされたPET板材2やベーク板材3などを一般的に用い、箱の形状にしたがって形成され、抜型の押し罫に対向する位置にはそれぞれ打抜かれる材料厚み及び紙目や前記押し罫の幅により、ベース部分の0.1mm程度を残して適宜幅の面溝を削り取り、抜型のトムソン刃に対応する位置の内側近傍と外側が切り除かれ、該CAD面版1の裏面側に貼付け、剥離、再貼付けが可能なリユース糊5を塗布し、ほこりや紙粉などが付着しないようにリユース糊5面を離継紙6で保護する。
【選択図】図1

Description

本考案は段ボールシートや板紙シートのシート体(12)を抜型(8)により打抜き加工を行いブランク(13)とし、該ブランク(13)の折り目となる正確な折り筋(14)の刻設と該ブランク(13)の折り筋(14)の表層割れを防ぐCAD面版(1)であって、打抜機のカッティングプレート(11)上に転写貼付けされたCAD面版(1)と打抜機に取り付けされた抜型(8)の押し罫(9)とが協働し、シート体(12)に箱体成形に必要な折り筋(14)を刻設と打抜かれたブランク(13)の折り筋(14)の表層割れを防ぐ、打抜機のカッティングプレート(11)上に転写貼付けするCAD面版(1)に関するものである。
従来、ブランク(13)の包装容器等の製造に際して、シート体(12)を打抜き加工により、抜型(8)のトムソン刃(10)で所定の形状に裁断するとともに、抜型(8)の押し罫(9)によりブランク(13)に折り筋(14)を多数刻設する。次に打抜かれたブランク(13)の該折り筋(14)に沿って折り曲げを行って箱体を形成するようになされている。
この種従来のシート体(12)の打抜き加工に使用される抜型(8)は箱の形状にしたがって、ベニヤ板の基盤にレーザーカットにより、箱の外形形状のトムソン刃(10)用溝及び押し罫(9)用溝を形成し、それぞれの溝にトムソン刃(10)及び押し罫(9)を埋め込んで抜型(8)が製作される。打抜き加工では、打抜機の上側に装着された前記抜型(8)と打抜機のカッティングプレート(11)の上にシート体(12)を挿入し、前記カッティングプレート(11)を上昇させ、打抜き加工することで、前記抜型(8)のトムソン刃(10)で所定の形状に裁断するとともに、前記押し罫(9)によって所要部に折り筋(14)を多数刻設されたブランク(13)が形成される。次に打抜かれたブランク(13)の該折り筋(14)に沿って折り曲げを行って箱体を形成するようになされている。
抜型(8)による打抜き加工には一般的に表抜きと称される、抜型(8)のトムソン刃(10)及び押し罫(9)をシート体(12)の印刷面(シート体の表側)から、前記トムソン刃(10)で所定の形状に裁断及びするとともに、抜型(8)の前記押し罫(9)によりブランク(13)に折り筋(14)を多数刻設する、板紙シートの打抜き加工に多用され、前記折り筋(14)を折り目として、打抜かれたブランク(13)の折り筋(14)を逆に折り曲げ箱体を成形する打抜き加工方法があり、該表抜きの打抜き加工では打抜機のカッティングプレート(11)上に転写接着されたCAD面版(1)が必ず必要であり、CAD面版(1)の基材は薄いフイルム(4)がラミネートされたベーク板材(3)やPET板材(2)などが一般的に用いられ、箱の形状にしたがって形成され、抜型(8)の押し罫(9)に対向する位置にはそれぞれ打抜かれる材料厚み及び紙目や前記押し罫(9)の幅により、ベース部分の0.1mm程度を残して適宜幅の面溝(7)が削り取られ、抜型(8)のトムソン刃(10)に対応する位置の内側近傍と外側が切り除かれ、該CAD面版(1)の裏面には接着剤が塗布されている、該CAD面版(1)はカッティングプレート(11)上の適宜位置に転写接着され、打抜機に取り付けされた抜型(8)の押し罫(9)が協働し、板紙シートをしごき、箱体成形に必要な折り筋(14)を多数刻設する。
他方抜型(8)による打抜き加工には、一般的に裏抜きと称され、抜型(8)のトムソン刃(10)及び押し罫(9)をシート体(12)の印刷面の反対側(シート体の裏側から)、トムソン刃(10)で所定の形状に裁断及びするとともに、打抜機のカッティングプレート(11)上に転写固定されたCAD面版(1)と打抜機に取り付けされた抜型(8)の押し罫(9)とが協働し、抜型(8)の押し罫(9)によりブランク(13)に折り筋(14)を多数刻設する、段ボールシート等のシート体(12)の打抜き加工に多く利用され、折り筋(14)を折り目として、打抜かれたブランク(13)の折り筋(14)に沿って、順方向に折り曲げを行って箱体を成形する方法がある、該裏抜きの打抜き加工では、抜型(8)のトムソン刃(10)及び押し罫(9)を印刷面の反対側(シート体の裏側)から打抜き加工を行うが、箱に組み立てる際、折り曲げ角度が90度に折り曲げた状態では特段問題は生じないが、180度にまで折り曲げが進むと、段ボールシートの品質によっては、段ボールシートの印刷面(シート体の表側)にブランク(13)の前記折り筋(14)部分に表層割れの問題が発生する、又箱体の形状によっては折り筋(14)を逆方向に折り曲げ(図5)を行って箱体を成形する必要があり、折り筋(14)が正確に折れない問題が発生するため、打抜機のカッティングプレート(11)上に転写接着されたCAD面版(1)が必要であり、該カッティングプレート(11)上に転写接着されたCAD面版(1)と打抜機に取り付けされた抜型(8)の押し罫(9)が協働し、段ボールシートに箱体成形に必要な折り筋(14)を多数刻設する。
前記表抜き及び裏抜きのいずれの方法であっても、最良の折り筋(14)を得るためには、該カッティングプレート(11)上に転写接着するCAD面版(1)が必要である。
従来CAD面版(1)の基材はPET板材(2)やベーク板材(3)などが一般的に用いられ、箱の形状にしたがって形成され、抜型(8)の押し罫(9)に対向する位置にはそれぞれ打抜かれる材料厚み及び紙目や前記押し罫(9)の幅により、ベース部分の0.1mm程度を残して適宜幅の面溝(7)が削り取られ、抜型(8)のトムソン刃(10)に対応する位置の内側近傍と外側が切り除かれ、該CAD面版(1)の裏面には接着剤が塗布されており、カッティングプレート(11)上に一度転写接着された該CAD面版(1)はカッティングプレート(11)から剥がすことが困難で、無理に剥がそうとすると前記基材のPET板材(2)やベーク板材(3)が破壊する問題があり再利用が困難であった。
ところで近年、打抜機の厚い高硬度のカッティングプレート(11)は大きく重く、取り外して移動することが困難である為、打抜機の厚い(8mm程度)高硬度のカッティングプレート(11)上に薄い(1mm程度)ステンレス板(15)を脱着可能に固定し、CAD面版(1)を転写接着し、打抜き作業終了後、前記打抜機の厚い高硬度のカッティングプレート(11)から前記薄いステンレス板(15)を取り外し、次回に再利用するステンレス置版(16)方法が考案されている。該ステンレス置版(16)方法は薄いステンレス板(15)の厚さは薄く(1mm程度)且つカッティングプレート(11)に比べ硬度が低い為、抜型(8)のトムソン刃(10)により、該ステンレス板(15)の表面にトムソン刃(10)の傷痕(17)が発生し、該傷痕(17)が原因で打抜かれたブランク(13)の切り口に大量の紙粉が発生する問題があり、またステンレス板(15)も大きく且つ重く、取り扱いが危険であるという問題もある。(図6)
本考案は、前記の問題点を解消するためになされたもので、打抜機の厚い高硬度のカッティングプレート(11)が利用可能であり、打抜作業を効率的に行うことができる、リユースが可能なCAD面版(1)を提供することを課題とし、実施の形態について図面を参照し詳細に説明する。
CAD面版(1)の基材は薄いフイルム(4)がラミネートされたPET板材(2)やベーク板材(3)などを一般的に用い、箱の形状にしたがって形成され、抜型(8)の押し罫(9)に対向する位置にはそれぞれ打抜かれる材料厚み及び紙目や前記押し罫(9)の幅により、ベース部分の0.1mm程度を残して適宜幅の面溝(7)を削り取り、抜型(8)のトムソン刃(10)に対応する位置の内側近傍と外側が切り除かれ、該CAD面版(1)の裏面側に貼付け、剥離、再貼付けが可能なリユース糊(5)を塗布し、ほこりや紙粉などが付着しないようにリユース糊(5)面を離継紙(6)で保護する(図1)。該CAD面版(1)は打抜機の厚い高硬度のカッティングプレート(11)に転写貼付けし、利用後はカッティングプレート(11)から剥がし取り、リユース糊(5)面を離継紙(6)で保護する事で一時保管が簡単に行なえ、リユース時には再度、打抜機の厚い高硬度のカッティングプレート(11)上に転写貼付けを可能にする。
前記CAD面版(1)の転写方法は、抜型(8)に取り付けたセットピンに取り付けるなど適宜方法により行い、該CAD面版(1)の離継紙(6)を取り、打抜機の厚い高硬度のカッティングプレート(11)上に転写する(図2)、利用後は打抜機の厚い高硬度のカッティングプレート(11)から剥がし取り、リユース糊(5)面を離継紙(6)で保護し一時保管を行なう、リユース時には再度、打抜機の厚い高硬度のカッティングプレート(11)上に適宜方法により転写貼付けし利用する。
図3はCAD面版(1)が転写貼付けされた打抜機の厚い高硬度のカッティングプレート(11)上にシート体(12)を挿入し、該カッティングプレート(11)を上昇させ、打抜き加工することで、前記抜型(8)のトムソン刃(10)で所定の形状に裁断するとともに、前記抜型(8)の押し罫(9)と前記CAD面版(1)が協働し、シート体(12)をしごき、箱体成形に必要な折り筋(14)を多数刻設する側面図である。
以上詳述した本考案によれば、以下の各効果を奏する。
CAD面版(1)の裏面側に貼付け、剥離、再貼付けが可能なリユース糊(5)を塗布し、ほこりや紙粉などが付着しないように糊面を離継紙(6)で保護するリユース可能なCAD面版(1)を採用することで、従来の接着剤が塗布されたCAD面版(1)のカッティングプレート(11)上に一度転写接着された該CAD面版(1)はカッティングプレート(11)から剥がすことが困難で、無理に剥がそうとすると基材のPET板材(2)やベーク板材(3)が破壊する問題を解消し、打抜機の厚い高硬度のカッティングプレート(11)の利用が可能で、又ステンレス置版(16)方法の薄いステンレス板が抜型(8)のトムソン刃(10)により、該ステンレス板(15)の表面にトムソン刃(10)の傷痕(17)が発生し、該傷痕(17)が原因で打抜かれたブランク(13)の切り口に大量の紙粉が発生する問題やステンレスの置版が重く取り扱いが危険であるという問題も解消される。
本考案によるリユース可能なCAD面版の斜視図であり、基材がA図ベーク板材、B図PET板材の図である。 本考案による打抜機の厚い高硬度のカッティングプレートにリユース糊により転写貼付けされたリユース可能なCAD面版の斜視図である。 本考案によるシート体に折り筋を刻設するCAD面版が転写貼付けされた打抜機のカッティングプレートと抜型の側面図である。 ブランクの斜視図 順折り曲げと逆折り曲げの説明図 ステンレス置版の斜視図及び断面図
符号の説明
・ CAD面版
・ PET板材
・ ベーク板材
・ 薄いフイルム
・ リユース糊
・ 離継紙
・ 面溝
・ 抜型
・ 押し罫
・ トムソン刃
・ カッティングプレート
・ シート体
・ ブランク
・ 折り筋
・ ステンレス板
・ ステンレス置版
・ 傷痕

Claims (1)

  1. 打抜機に取り付けされた抜型と協働し、シート体に折り筋を形成する、打抜機のカッティングプレート上に転写貼付けされるCAD面版であって、該CAD面版の裏面側に貼付け、剥離、再貼付けが可能なリユース糊を塗布したことを特徴とするリユースが可能なCAD面版。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010194708A (ja) * 2009-01-29 2010-09-09 Make A Box:Kk 打抜機における面版の位置合わせ用部材及びこの位置合わせ用部材を使用した面版の取り付け方法
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