JP4714029B2 - 自動車用空気調和装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車に搭載される空気調和装置に関し、とりわけ、空調ユニットと送風ユニットとが着脱可能に合体される自動車用空気調和装置に関する。
自動車に搭載される空気調和装置は、送風ユニットから送られる風を空調ユニットで温度調和して車室内に吹き出すようになっており、それら送風ユニットと空調ユニットとは送風ユニットが上側に配置されるように合体されて、ダッシュパネルとインストルメントパネルとの間の空間において車幅方向中央部に設置されるものがある。
空調ユニットは、エバポレータやヒータコアおよびエアミックスドア等の空調空気の温度を調節する温調部品が内蔵されて、前記送風ユニットから供給される外気または内気を温度調和するようになっている。
一方、送風ユニットは、特許文献1に開示されるようにモータ駆動されるブロワファンをスクロールケーシング(渦巻き状のハウジング)に収納して構成され、ブロワファンの回転によって発生する風をスクロールケーシングで案内しつつ前記空調ユニットに供給するようになっている。この場合、前記送風ユニットは、モータを挟んで2つ設けたツインファンタイプとなっている。
特開平5−319073号公報(第3頁、図1)
しかしながら、従来の自動車用空気調和装置は、前述したように空調ユニットと送風ユニットの結合体が車幅方向中央部に設置されるセンターレイアウトとなっている場合は、送風ユニットのメンテナンスを行うにあたって車室内側からインストルメントパネルを取り外して、空調ユニットから送風ユニットを分離するのが一般的な手法となる。
この場合、インストルメントパネルの車幅方向中央部には、ナビゲーションやオーディオ等の各種計器類が存在し、これら計器類を含めてインストルメントパネル全体を取り外す必要があり、送風ユニットを取り外す以前にインストルメントパネルや計器類の取り外し作業が複雑化される。このため、作業工数や作業時間が多く掛かり送風ユニットのメンテナンス経費が嵩んでしまうことになる。
そこで、本発明は、送風ユニットを空調ユニットに対して車幅方向に着脱することにより、送風ユニットの取り外し作業をより簡単に行えるようにした自動車用空気調和装置を提供することを目的とする。
本発明は、空調空気の温度を調節する温調部品を内蔵した空調ユニットと、前記空調ユニットの上側に設置されて空調ユニットに外気または内気を供給する送風ユニットと、を備えて自動車に搭載される空気調和装置において、空調ユニットと送風ユニットとの間に、送風ユニットを車幅方向の一方向から空調ユニットの上側に着脱自在に設置する車幅方向着脱手段を設けたことを特徴とする。
本発明によれば、車幅方向着脱手段を設けたことによって、送風ユニットが空調ユニットの上側に車幅方向の一方向から着脱できるので、空調ユニットと送風ユニットの結合体が車幅方向中央部に設置されている場合に、送風ユニットを空調ユニットから取り外す際には、インストルメントパネルの助手席側に設けられたグローブボックスを取り外して、そのグローブボックスの取付開口部から手を差し込んで送風ユニットを車幅方向に移動して取り外すことができる。
従って、インストルメントパネル全体や各種計器類を取り外すことなく、グローブボックスのみの取り外しで送風ユニットの取り外しが可能となり、このことによって作業工数や作業時間を削減できるため、送風ユニットのメンテナンス経費を安価に収めることができる。勿論、送風ユニットの組み付け時にも、グローブボックスの取付開口部から逆の作業手順を経て送風ユニットを空調ユニットに取り付けることができる。
以下、本発明にかかる自動車用空気調和装置の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図8は本発明の一実施形態を示し、図1は自動車用空気調和装置の正面図、図2は自動車用空気調和装置の要部側面図であり、図3は送風ユニットと空調ユニットとの車幅方向着脱手段の要部を示す要部斜視図、図4は図2中A−A線に沿った断面図、図5は図1中B部の分解斜視図である。
また、図6は送風ユニットの取り外し途中を示す正面図、図7は送風ユニットの取り外し状態を示す正面図であり、図8はグローブボックスの取付開口部から送風ユニットを分解する手順を(a)〜(e)に順を追って示す斜視図である。
本実施形態の自動車用空気調和装置1は、図1に示すように空調空気の温度を調節する温調部品を内蔵した空調ユニット2と、空調ユニット2の上流に接続されて空調ユニット2に外気または内気を供給する送風ユニット3と、空調ユニット2の下流に接続されて空調ユニット2で温調した空調空気を車室内に向けて導くダクト51、52(図8参照)と、を備えて構成される。
空調ユニット2に内蔵される温調部品としては、一般に知られるようにエバポレータやヒータコアおよびエアミックスドア等からなり、エバポレータを通過した冷房風とヒータコアを通過した暖房風とをエアミックスドアの開度に応じて混合して所望の温度を作り出し、それをダクト51、52を通じて車室内に吹き出すようになっている。
前記送風ユニット3は、空調ユニット2の上側に配置されている。この送風ユニット3は、回転軸方向に2つのブロワファン10,10aを並設したツインファンタイプとして構成され、これら2つのブロワファン10,10aはそれらの間に配置したブロワモータ11の両側から突出する回転軸12,12aに取り付けられるとともに、それぞれのブロワファン10,10aの外側を囲繞してスクロールケーシング13,13aが設けられる。
前記スクロールケーシング13,13aは、図2に示すようにブロワファン10,10aの外周との間に形成される隙間が一方の周方向に漸増する筒状に形成され、それらの外側中心部に形成した空気の吸入口14,14aから導入した空気を前記ブロワファン10,10aで加圧してスクロールケーシング13,13aの周方向一方に集め、送風ユニット3の下端に形成した送風口15から前記空調ユニット2に供給するようになっている。
前記送風口15は送風ユニット3の下端の略全体に略矩形状に開口しており、前記2つのスクロールケーシング13,13aの下端部をそれぞれ前記送風口15に連通させてあり、その送風口15が図3に示すように空調ユニット2の上端に形成された開口部16と相互に連通するようになっている。勿論、前記送風口15と前記開口部16とは同一形状となっている。
また、前記スクロールケーシング13,13aの前記吸入口14,14aにはそれぞれ内外気導入室17,17aが装着され、これら内外気導入室17,17aの内部に設けられた切換えドアにより選択的に切り換えられた内気または外気がブロワファン10,10aに吸入される。
そして、前記空調ユニット2と前記送風ユニット3は互いに合体されて、ブロワファン10,10aの回転軸が車幅方向に配置され、そして、合体された空調ユニット2および送風ユニット3は、図8(a)に示すように車室前部のインストルメントパネルとダッシュパネル19との間の空間において車幅方向中央部に搭載される。
このとき、図8では車室内側からインストルメントパネルを透視して見た状態を示し、その助手席側(図中右側)にはグローブボックス21が設けられているとともに、前記空調ユニット2の下側にフロアトンネル部22が車両前後方向に走っており、かつ、インストルメントパネルの内方には空調ユニット2の上方にステアリングメンバ23が車幅方向に設けられている。
ここで、本実施形態にあっては空調ユニット2と送風ユニット3との間に、送風ユニット3を車幅方向の一方向から空調ユニット2の上側に着脱自在に設置する車幅方向着脱手段30を設けてある。
前記車幅方向着脱手段30は、送風ユニット3を車幅方向のスライドを自在に空調ユニット2に設置するスライド手段31を設けてある。
前記スライド手段31は、図3に示すように前記空調ユニット2の開口部16の前後両側縁に形成されて車幅方向に延在する前後一対のレール32と、図1に示すように前記送風ユニット3の下端に形成された前記送風口15の前後両側縁に形成されて車幅方向に延在する前後一対のスライダー33と、によって構成され、スライダー33がレール32に載置された状態で送風ユニット3が空調ユニット2の上側を車幅方向に摺動できるようになっている。
また、前記車幅方向着脱手段30には、図1,図3に示すように空調ユニット2と送風ユニット3との間の取付方向奥側(図1中左側)および取付方向手前側(図1中右側)にそれぞれ設けられ、送風ユニット3の車幅方向の取付終点位置で互いに当接する奥側ストッパー34および手前側ストッパー35を備えるとともに、送風ユニット3の取付方向手前側で送風ユニット3と空調ユニット2とを係脱自在に取り付ける固定手段としての取付けボルト36と、を設けてある。
前記奥側ストッパー34は、図4に示すように空調ユニット2の前記取付方向奥側から立設する壁面2aに形成される奥側規制面34Aと、送風ユニット3の奥側背面3aに形成されて前記奥側規制面34Aに当接する奥側当接面34Bとによって構成される。
前記奥側規制面34Aは、図3に示すように片側のレール32から低い高さh1をもって車両前後方向に延びる平行ストッパー部34Aaと、一対のレール32間の略中央部から反対側のレール32に亘って半楕円状にh2(h2>h1)の高さをもって突出する山形ストッパー部34Abとによって構成される一方、前記奥側当接面34Bは前記平行ストッパー部34Aaと前記山形ストッパー部34Abとに沿った形状に形成される。
一方、前記手前側ストッパー35は、空調ユニット2の手前側前面2bに形成される手前側規制面35Aと、送風ユニット3の手前側を下方に延設した壁面3bの背面に形成されて前記手前側規制面35Aに当接する手前側当接面35Bとによって構成される。
前記手前側規制面35Aは、前記レール32の手前側から連続して空調ユニット2の手前側前面2bにh3の深さをもって車両前後方向に形成してある一方、前記手前側当接面35Bは前記手前側規制面35Aに沿った形状に形成される。このとき、空調ユニット2の前記手前側前面2bは手前側規制面35Aの内側に相当する部分を切除して前記開口部16から連続して開口される。
そして、空調ユニット2に形成される前記レール32と前記奥側規制面34Aと前記手前側規制面35Aは開口部16の周縁を巡るように連続して形成され、図4に示すようにレール32の上面と、奥側規制面34Aおよび手前側規制面35Aの突き当て面(図中右側面)には連続して凹溝37が形成される。
また、送風ユニット3に形成される前記スライダー33と奥側当接面34Bと手前側当接面35Bは送風口15の周縁を巡るように連続して形成され、スライダー33の下面と、奥側当接面34Bおよび手前側当接面35Bの突き当て面(図中左側面)には、連続して前記凹溝37に嵌合する突条38が形成される。
従って、前記スライド手段31は、送風ユニット3が空調ユニット2に対して車幅方向にスライドする際に、レール32の凹溝37にスライダー33の突条38が嵌合されて車両前後方向のズレが防止されるようになっている。
また、送風ユニット3を車幅方向にスライドして空調ユニット2に取付完了した時点で奥側規制面34Aと奥側当接面34Bとが当接するとともに、手前側規制面35Aと手前側当接面35Bとが当接するが、各規制面34A,35Aの凹溝37に各当接面34B,35Bの突条38が嵌合し、前記レール32の凹溝37にスライダー33の突条38が嵌合されていることと相俟って、前記送風口15と前記開口部16との間の気密性が高められる。
更に、前記取付けボルト36は、図1に示すように送風ユニット3の下方に延設した前記壁面3bから更に下方に突出するように垂設した取付フランジ3cに挿通されて、そのねじ部を空調ユニット2の手前側前面2bから突設した座面2cに螺合するようになっており、その取付けボルト36は送風ユニット3の取付方向手前側から着脱できるようになっている。
また、本実施形態では図1,図2および図5に示すように、前記車幅方向着脱手段30には、送風ユニット3の取付方向奥側にその送風ユニット3の取付方向に配置されるロケートピン40と、空調ユニット2の取付方向奥側に前記ロケートピン40に嵌合するロケート穴41と、を設けてある。
前記ロケートピン40は、送風ユニット3の下端部に位置して取付方向奥側に突出するように設けられる一方、前記ロケート穴41は、ロケートピン40の形成位置に対応して空調ユニット2の上端部から突出する突起部41aに形成され、送風ユニット3の車幅方向の取付終点位置近傍でロケートピン40の先端部がロケート穴41に密接して嵌合される。
以上の構成により本実施形態の自動車用空気調和装置1によれば、車幅方向着脱手段30を設けて送風ユニット3を車幅方向の一方向から空調ユニット2の上側に着脱自在に設置するようにしたので、送風ユニット3をメンテナンスする際には、図8(a)に示すように空調ユニット2と送風ユニット3の結合体がインストルメントパネルとダッシュパネルとの間の空間において車幅方向中央部に設置されている場合に、送風ユニット3を空調ユニット2から取り外す際に、インストルメントパネルの助手席側に設けられたグローブボックス21を取り外して、図8(b)に示すようにそのグローブボックス21の取付開口部21aから手を差し込んで送風ユニット3を車幅方向に移動して取り外すことができる。
即ち、送風ユニット3を取り外すには、まず、図8(c)に示すように前記取付開口部21aから送風ユニット3に取り付けてある片側(グローブボックス21側)の内外気導入室17(図1参照)を取り外し、その後、取付けボルト36(図1、図6参照)を取り外して送風ユニット3の固定を解除する。
次に、図6および図8(d)に示すように送風ユニット3をスライド手段31を介して空調ユニット2に対して車幅方向にスライドさせつつ、図7に示すように送風ユニット3を空調ユニット2から分離し、そして、図8(e)に示すように分離したその送風ユニット3を下降させつつ前記取付開口部21aから取り出すことができる。
従って、インストルメントパネル全体や各種計器類を取り外すことなく、グローブボックス21のみの取り外しで送風ユニット3の取り外しが可能となり、このことによって作業工数や作業時間を削減できるため、送風ユニット3のメンテナンス経費を安価に収めることができる。勿論、送風ユニット3の組み付け時にも、グローブボックス21の取付開口部21aから逆の作業手順を経て送風ユニット3を空調ユニット2に取り付けることができる。
また、本実施形態では前記作用効果に加えて、前記車幅方向着脱手段30に、送風ユニット3を車幅方向のスライドを自在に空調ユニット2に設置するスライド手段31を設けたので、送風ユニット3の空調ユニット2への着脱を容易にすることができる。
更に、車幅方向着脱手段30は、空調ユニット2と送風ユニット3との間の取付方向奥側および取付方向手前側に、送風ユニット3の車幅方向の取付終点位置で互いに当接する奥側ストッパー34および手前側ストッパー35を設けるとともに、送風ユニット3と空調ユニット2とを送風ユニット3の取付方向手前側で取付けボルト36によって係脱自在に取り付けたので、送風ユニット3の着脱作業および固定作業を車幅方向の一方向から確実かつ容易に行うことができるため、車幅方向片側に設けられるグローブボックス21の取付開口部21aから送風ユニット3の取り外しおよび取り付けを簡単に行うことができる。
更にまた、車幅方向着脱手段30に、送風ユニット3の取付方向奥側にその送風ユニット3の取付方向に配置されるロケートピン40と、空調ユニット2の取付方向奥側に前記ロケートピン40に嵌合するロケート穴41と、を設けたので、送風ユニット3の取り付けを精度良く位置決めできるようになり、ひいては、送風口15と開口部16との位置合わせを精度良くできる。
この場合、ロケートピン40は空調ユニット2側に設けるとともに、ロケート穴41を送風ユニット3側に設けることもできる。
ところで、本発明の自動車用空気調和装置は前記実施形態に例をとって説明したが、この実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができ、例えば、グローブボックス21が右側に設けられた場合を例示したが、勿論、左側に設けられる場合にあっても送風ユニット3の取り外し方向を前記実施形態とは逆にすることによって達成される。
また、送風ユニット3は2つのブロワファン10,10aを設けたツインファンタイプを例に取って説明したが、ブロワファンが1つのシングルファンタイプにあっても本発明を適用できる。
本発明の一実施形態における自動車用空気調和装置の正面図。 本発明の一実施形態における自動車用空気調和装置の要部側面図。 本発明の一実施形態における送風ユニットと空調ユニットとの車幅方向着脱手段の要部を示す要部斜視図。 図2中A−A線に沿った断面図。 図1中B部の分解斜視図。 本発明の一実施形態における送風ユニットの取り外し途中を示す正面図。 本発明の一実施形態における送風ユニットの取り外し状態を示す正面図。 本発明の一実施形態におけるグローブボックスの取付開口部から送風ユニットを分解する手順を(a)〜(e)に順を追って示す斜視図。
符号の説明
1 自動車用空気調和装置
2 空調ユニット
3 送風ユニット
30 車幅方向着脱手段
31 スライド手段
34 奥側ストッパー
35 手前側ストッパー
36 取付けボルト(固定手段)
40 ロケートピン
41 ロケート穴

Claims (4)

  1. 空調空気の温度を調節する温調部品を内蔵した空調ユニット(2)と、前記空調ユニット(2)の上側に設置されて空調ユニット(2)に外気または内気を供給する送風ユニット(3)と、を備えて自動車に搭載される空気調和装置において、
    空調ユニット(2)と送風ユニット(3)との間に、送風ユニット(3)を車幅方向の一方向から空調ユニット(2)の上側に着脱自在に設置する車幅方向着脱手段(30)を設けたことを特徴とする自動車用空気調和装置。
  2. 車幅方向着脱手段(30)は、送風ユニット(3)を車幅方向のスライドを自在に空調ユニット(2)に設置するスライド手段(31)を備えたことを特徴とする請求項1に記載の自動車用空気調和装置。
  3. 車幅方向着脱手段(30)は、
    空調ユニット(2)と送風ユニット(3)との間の取付方向奥側および取付方向手前側にそれぞれ設けられ、送風ユニット(3)の車幅方向の取付終点位置で互いに当接する奥側ストッパー(34)および手前側ストッパー(35)と、
    送風ユニット(3)の取付方向手前側で送風ユニット(3)と空調ユニット(2)とを係脱自在に取り付ける固定手段(36)と、
    を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の自動車用空気調和装置。
  4. 車幅方向着脱手段(30)は、
    空調ユニット(2)または送風ユニット(3)の一方に設けられ送風ユニット(3)の取付方向に配置されるロケートピン(40)と、
    空調ユニット(2)または送風ユニット(3)の他方に設けられ前記ロケートピン(40)に嵌合するロケート穴(41)と、
    を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の自動車用空気調和装置。
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