JP4708368B2 - 手術データ管理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、手術データ管理装置に関し、特に、無駄のないデータの記録を行うことができる手術データ管理装置に関する。
従来より、手術時における各種手術データの記録が行われている。手術データとしては、例えば患者の脈拍、血圧等の生体データ、手術に用いられる電気メス等の医療機器データである。この記録の目的は、術後に患者の容態に変化があったとき等、術後に、例えば術者が手術内容を確認する必要が生じた場合等に備えておくためである。そのような必要が生じた場合に、記録された手術時の各種データを表示装置に表示させて観ることによって、術者は、術後に手術時の手術内容を確認することができる。
このような手術時のデータを記録する技術としては、特開2002−233535号公報に記載のものがある。
しかし、たとえ1回の手術であっても、その手術に関する全ての手術データは、膨大な量である。よって、後で確認する必要が生じ得ないデータも記録することは、無駄なことである。
そこで、本発明は、より効率的なデータ管理を行うことができる手術データ管理装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の手術データ管理装置は、入力された手術データの中から記録すべき手術データを設定する設定部と、該設定部により設定された手術データを、所定の時間に関連付けて記録装置に記録する手術データ記録部と、を具備し、前記設定部は、前記手術データを表示装置に表示させ、表示された前記手術データの中から、記録対象とする手術データを選択させる表示選択部を有し、該表示選択部によって、前記記録する手術データを設定し、前記表示選択部は、手術関連機器が表示される記録対象機器表示部と、前記手術関連機器毎に全てのデータを記録することを指定するフルデータ記録指定部と、前記手術関連機器毎に記録するデータを指定する詳細指定部とを含むと共に、前記手術関連機器毎に前記手術データを記録する記録条件であって、前記手術データと、所定の閾値との比較結果により定義される記録条件を設定する条件設定部を有し、前記記録条件が満足されて、前記手術データ記録部が前記手術データの記録を開始してからの経過時間が所定の時間閾値を超えたときに、アラームを出力するアラーム出力部を有することを特徴とする。
本発明の第2の手術データ管理装置は、入力された手術データの中から記録すべき手術データを設定する設定部と、該設定部により設定された手術データを、所定の時間に関連付けて記録装置に記録する手術データ記録部と、を具備し、前記設定部は、前記手術データを表示装置に表示させ、表示された前記手術データの中から、記録対象とする手術データを選択させる表示選択部を有し、該表示選択部によって、前記記録する手術データを設定し、前記表示選択部は、手術関連機器が表示される記録対象機器表示部と、前記手術関連機器毎に全てのデータを記録することを指定するフルデータ記録指定部と、前記手術関連機器毎に記録するデータを指定する詳細指定部とを含むと共に、前記手術関連機器毎に前記手術データを記録する記録条件であって、前記手術データと、所定の閾値との比較結果により定義される記録条件を設定する条件設定部を有し、前記記録条件が満足されると、前記手術データ記録部は、前記記録条件が満足した時点よりも所定の時間だけ前の時間からの前記手術データの記録を行うことを特徴とする。
実施の形態に係わる手術システムの構成を示す構成図である。 実施の形態に係わる記録対象データ設定画面の例を示す図である。 実施の形態に係わる個別データ設定画面の例を示す図である。 実施の形態に係わる記録対象設定データの構成例を示す図である。 記録条件が合致したときだけデータが記録されることを示す図である。 全てのデータが記録されることを示す図である。 データが記録する対象ではないので、全く記録されないことを示す図である。 実施の形態に係わる設定内容の確認画面の例を示す図である。 実施の形態に係わる、記録対象データの設定処理の流れの例を示すフローチャートである。 実施の形態に係わる、その手術データの記録処理の流れの例を示すフローチャートである。 実施の形態に係わる表示対象データ設定画面の例を示す図である。 実施の形態に係わる印刷対象データ設定画面の例を示す図である。 記録条件として所定の閾値が設定されている場合に、どの範囲のデータが記録されるかを説明するためのグラフである。 記録条件として所定の閾値が設定されている場合に、どの範囲のデータが記録されるかを説明するためのもう一つのグラフである。 表示装置の画面上に、3つ以上の手術データが時間軸を合わせて並べて表示されている例を示すグラフである。 表示装置の画面上に、3つ以上の手術データが時間軸を合わせて並べて表示されている例を示すもう一つのグラフである。 表示の条件として、手術データの中で同時に変化したデータのみを表示している例を示すグラフである。 システムコントローラが、制御は行わないが、データ通信を行う医療機器とも接続されている場合の例を示すシステム構成図である。 気腹装置の手術データとしての動作データが、所定の時間に関連付けられて記録され、その動作データを表示したグラフの例を示す図である。 記録時間の時間間隔を変更するための設定画面の例を示す図である。
以下、図面を参照して実施の形態を説明する。
まず、手術室に配置される医療システムである内視鏡手術システムの全体構成を説明する。図1は、本実施の形態に係わる手術システムの構成を示す構成図である。
図1に示すように、手術室2内には、患者48が横たわる患者ベッド10と、内視鏡手術システム3が配置される。この内視鏡手術システム3は、第1カート11及び第2カート12を有している。
第1カート11には、被制御装置である医療機器として例えば超音波手術装置13、気腹装置14、内視鏡用カメラ装置15、光源装置16及びビデオテープレコーダ(VTR)17等の装置類と、二酸化炭素等を充填したガスボンベ18が載置されている。内視鏡用カメラ装置15は、カメラケーブル31aを介して第1の内視鏡31に接続される。光源装置16は、ライトガイドケーブル31bを介して第1の内視鏡31に接続される。
また、第1カート11には、表示装置19、第1の集中表示パネル20、操作パネル21等が載置されている。表示装置19は、内視鏡画像等を表示する、例えばTVモニタである。
集中表示パネル20は、手術中のあらゆるデータを選択的に表示させることが可能な表示装置となっている。操作パネル21は、例えば液晶ディスプレイ等の表示部とこの表示部上に一体的に設けられた例えばタッチパネルにより構成され、非滅菌域にいる看護師等が操作する集中操作装置になっている。
更に、第1カート11には、制御装置であるシステムコントローラ22が載置されている。このシステムコントローラ22には、上述の超音波手術装置13と気腹装置14と内視鏡用カメラ装置15と光源装置16とVTR17とが、図示しない通信線を介して接続されている。システムコントローラ22には、ヘッドセット型のマイク33が接続できるようになっており、さらにシステムコントローラ22は音声認識機能を有し、マイク33から入力された音声を認識し、術者の音声により各機器を制御できるようになっている。すなわち、システムコントローラ22は、中央処理装置(CPU)を有し、さらに、接続された複数の医療機器の中の所定の機器に対して、通信を行って所定の機器を制御する医療機器制御部を有する。
システムコントローラ22は、各種データを記録するための記録装置、ここではハードディスク装置(以下、HDDという)22aを内蔵している。後述するように、システムコントローラ22は、手術データを、手術の経過時間に関連付けてHDD22aに記録する手術データ管理装置である。手術データは、システムコントローラ22に接続された各医療機器の動作データ、設定データ、入力データ等を含む。
一方、前記第2カート12には、被制御装置である内視鏡用カメラ装置23、光源装置24、画像処理装置25、表示装置26及び第2の集中表示パネル27が載置されている。
内視鏡用カメラ装置23は、カメラケーブル32aを介して第2の内視鏡32に接続される。光源装置24はライトガイドケーブル32bを介して第2の内視鏡32に接続される。
表示装置26は、内視鏡用カメラ装置23でとらえた内視鏡画像等を表示する。第2の集中表示パネル27は、手術中のあらゆるデータを選択的に表示させることが可能になっている。
これら内視鏡用カメラ装置23と光源装置24と画像処理装置25とは、第2カート12に載置された中継ユニット28に図示しない通信線を介して接続されている。そして、この中継ユニット28は、中継ケーブル29によって、上述の第1カート11に搭載されているシステムコントローラ22に接続されている。
したがって、システムコントローラ22は、これらの第2カート12に搭載されているカメラ装置23、光源装置24及び画像処理装置25と、第1カート11に搭載されている超音波手術装置13、気腹装置14、カメラ装置15、光源装置16及びVTR17とを集中制御するようになっている。このため、システムコントローラ22とこれらの装置との間で通信が行われている場合、システムコントローラ22は、上述の操作パネル21の液晶ディスプレイ上に、接続されている装置の設定状態や操作スイッチ等の設定画面を表示できるようになっている。さらに、システムコントローラ22は、操作パネル21の所望の操作スイッチが触れられて所定領域のタッチパネルが操作されることによって、後述する記録対象の手術データの設定、閾値等の設定値の設定、変更等の操作入力が行えるようになっている。
リモートコントローラ30は、滅菌域にいる執刀医等が操作する第2集中操作装置であり、通信が成立している他の装置を、システムコントローラ22を介して操作することができるようになっている。
このシステムコントローラ22は、ケーブル9により患者モニタシステム4に接続されており、後述するように、患者モニタシステム4から取得した生体情報をHDD22aに記録し、その記録した生体データ、例えば脈拍、血圧等のデータを所要の表示装置19に表示させることができる。
さらにまた、システムコントローラ22には、通信手段である赤外線通信ポート(図示せず)が取り付けられている。この赤外線通信ポートは、表示装置19の近傍等の赤外線が照射しやすい位置に設けられ、システムコントローラ22との間がケーブルで接続されている。
以上のような構成に係る内視鏡手術システム3において、HDD22aには各種手術データのうち、後述するように指定すなわち設定されたデータが、手術の開始から終了まで時系列的に記録される。すなわち、システムコントローラ22は、手術開始後、患者モニタシステム4から入力される患者の生体データ、及び同様に入力される手術関連機器のデータのうち指定されたデータを、手術データとしてHDD22aに記録する。このとき、手術データは、手術開始時からの経過時間等の所定の時間データに関連付けて記録される。具体的には、生体データとして、脈拍、血圧等のデータが時間データと共にHDD22aに記録され、さらに、手術関連機器のデータとして、超音波手術装置13等の医療機器からのデータ、受信装置5、VTR17等の周辺装置からのデータも、HDD22aに記録される。
なお、手術データに関連付けられる時間データは、手術開始時をゼロとして、その開始後からの経過時間を示すデータでもよいし、あるいは、そのときの日時を表すいわゆる日本の標準時間のデータでもよい。
さらになお、本実施の形態では、後述するように指定された、すなわち設定された手術データのみが記録装置であるHDD22aに記録されるが、一次的には全ての手術データをHDD22a内の第1の記録部(第1の記憶領域)に記録しておき、その第1の記録部の全ての手術データの中から設定されたデータのみを、二次的なデータとしてHDD22a内の第2の記録部(第2の記憶領域、あるいはHDD22a以外の他の記録装置)に記録するようにしてもよい。
図2は、記録対象を設定するための記録対象データ設定画面の例を示す図である。図2の画面は、例えば、術者等が操作パネル21に対して所定の操作をすることによって、システムコントローラ22が画面データを生成して、表示装置19に表示する画面である。図2の画面は、次に説明するように、入力される手術データのリストを表示装置19の画面上に表示させ、表示された手術データの中から、記録対象とする手術データを術者に選択させるための画面である。
図2の画面を用いて、術者等は、記録対象データを設定する。記録対象データ設定画面51には、システムコントローラ22に入力される手術データの一覧が含まれる。図2の記録対象データ設定画面51では、手術関連機器(具体的には機器名)がリスト形式により表示される記録対象機器表示部52と、機器毎に機器の全てのデータを記録することを指定するフルデータ記録指定部53と、機器毎に記録すべきデータを設定し、機器の、設定された一部のデータを記録することを指定する詳細指定部54とを含む。
図2では、気腹装置、超音波手術装置、患者モニタシステム4等を示す文字が、リスト形式で記録対象機器表示部52に含まれている。例えば、記録する対象機器として気腹装置を指定するためには、術者等が操作パネル21を操作することによって、記録対象機器表示部52の気腹装置に対応する部分のチェックボックス52aをチェックする。図2では、気腹装置、超音波手術装置、及び患者モニタシステムの各チェックボックスにチェックがされている。さらに、機器毎にどの手術データを記録するのかは、フルデータ記録指定部53と詳細指定部54のチェックボックス53a、54aのいずれかをチェックすることによって設定される。図2では、気腹装置と患者モニタシステムについては詳細指定部54のチェックボックス54aがチェックされ、超音波手術装置についてはフルデータ記録指定部53のチェックボックス53aがチェックされている。従って、図2は、超音波手術装置については、全てのデータを記録するように設定され、気腹装置と患者モニタシステムについては、個別に指定したデータのみが記録されるように設定されていることを示している。図2の記録対象データ設定画面51とその画面データを生成する処理は、記録対象とする手術データを術者に選択させる表示選択部を構成する。
図3は、機器のどのデータを記録するかを設定するための個別データ設定画面の例を示す図である。図3の個別データ設定画面は、図2の詳細指定部54のチェックボックス54aをチェックし、さらに詳細指定部54の詳細設定ボタン54bを選択(例えばクリック)すると、表示装置19の画面に表示される。
図3は、気腹装置の場合の個別データ設定画面61であり、個別データ設定画面61には、気腹装置のどのデータを記録するかを設定するための、データの項目名が表示される項目表示部62が含まれる。各項目には、指定するためのチェックボックス62aが表示されている。リスト形成で表示された、記録すべき項目に対応するチェックボックス62aを、術者等が操作パネル21を操作することによって、チェックすることによって、記録すべき項目が設定される。図3では、気腹圧とエラー状態の項目のチェックボックス62aがチェックされ、その他の項目はチェックされていない。従って、気腹装置については、全てのデータを記録するのではなく、気腹圧とエラー状態のデータだけが記録される。
さらに、個別データ設定画面61には、記録の条件を設定する条件設定部63を含み、各項目に対応して閾値等を設定するか否かを指定するチェックボックス63aが設けられている。図3では、気腹圧の項目に対応して、閾値を設定するようにチェックボックス63aがチェックされている。術者は、具体的な閾値を入力する入力フィールド63bに、設定すべき閾値データを入力することができる。例えば、その閾値は、気腹圧が「20mmHg」を超えたときのみ、記録する、という条件データである。図3の個別データ設定画面61は、手術関連機器ごとに手術データを記録する条件を設定する条件設定部を構成する。特に、閾値を入力する入力フィールド63bは、機器のデータを比較するときの基準となる所定の閾値としての記録条件を設定する条件設定部を構成する。
図3の個別データの設定が終了すると、術者は、設定するというボタン64を押す(クリックする)と図2の画面に戻る。そして、図2の場合は、患者モニタシステムもフルデータ記録の設定ではないので、図3と同様に、患者モニタシステム用の個別データ設定画面を用いて、記録対象を設定する。
術者は、システムコントローラ22に入力される手術データの中から記録すべきデータを、記録対象データ設定画面と個別データ設定画面を用いて設定し、すべての設定が終了すると、図2の登録ボタン55を押す(クリックする)。登録ボタン55を押すことによって、記録対象データ設定画面と個別データ設定画面を用いて設定した内容が、システムコントローラ22のHDD22aの所定の記憶領域に記録対象設定データとして記憶される。
図4は、記録対象設定データの構成例を示す図である。記録対象設定データテーブル71は、表形式データであり、項目欄72、記録要否フラグ欄73,閾値欄74を含む。図2と図3の設定画面で設定された内容が、記録対象設定データテーブル71の各項目に応じて書き込まれる。
例えば、図4のデータ1からn1までの範囲のデータDR1は、気腹装置のデータであり、図3の個別データ設定画面により設定されたデータについてのみ記録要否フラグ欄73のデータが「1」と書き込まれており、記録するとは設定されなかった項目については「0」が書き込まれている。
また、図4のデータn2からnmまでの範囲のデータDR2が、超音波手術装置のデータであり、図2の記録対象データ設定画面においてフルデータ記録が選択されているので、全ての項目について、記録要否フラグ欄73のデータが「1」と書き込まれている。
このように、図4の記録対象設定データテーブル71には、記録対象データ設定画面と個別データ設定画面を用いて設定された内容のデータが、書き込まれる。
そして、データ1(上述した例では、気腹圧)の記録条件である閾値データが、データ1の閾値欄74に書き込まれている。これは、図3の入力フィールド63bに入力された条件データが、図4の記録対象設定データテーブル71の閾値欄74に書き込まれたものである。同様に、他の項目についても、図3の個別データ設定画面あるいは他の画面により記録条件を設定することができ、図4の閾値欄74あるいは他の欄に記録条件として書き込まれる。図4において、閾値欄74は、対応する項目のデータを記録する条件として、閾値を設定するための欄である。図4では、データ2については、閾値が設定されておらず特に条件がないので、全てのデータが記録されることになる。
なお、本実施の形態では、記録条件を閾値設定により行う例を示しているが、記録条件は、閾値ではなくデータの範囲設定などでもよく、さらに、他のデータとの比較、他のデータの状態等でもよい。
従って、上述した例であれば、データ1は設定された記録条件に合致したときのみ記録され、データ2は全て記録され、データ3は全く記録されない。図5から図7は、手術の開始から終了までの間における記録される状態を示す図である。図5は、データ1の記録状態を示し、記録条件が合致したときだけデータ1が記録されることを示す図である。すなわち、上述した例であれば、気腹圧が20mmHgを超えたときだけ記録されていることを示している。図6は、データ2の記録状態を示し、全てのデータ2が記録されることを示す図である。図7は、データ3の記録状態を示し、データ3は記録する対象ではないので、全く記録されないことを示す図である。
図8は、設定内容の確認画面の例を示す図であり、図2の記録対象データ設定確認画面の登録ボタン55を押す(クリックする)ことによって操作パネル21の画面に表示される。術者は、図8の確認画面を観て設定内容を確認することができる。
図8の記録対象データ設定確認画面81には、記録される手術データの一覧が含まれる。図8の例では、それぞれがリスト形式により表示される記録対象機器表示部82と、機器毎の記録対象表示部83とを含む。
図8では、気腹装置、超音波手術装置、患者モニタシステム4等を示す文字が、リスト形式で記録対象機器表示部82に含まれている。そして、記録対象機器表示部82の気腹装置に対応する部分の手術データのうち、気腹圧、エラー状態等が記録されることが示されている。超音波手術装置の手術データについては、「フルデータ記録」が表示され、全てのデータが記録されることが示されている。患者モニタシステムについては、手術データのうち、脈拍が記録されることが示されている。
なお、図8の記録対象データ設定確認画面81において、各項目について記録条件が設定されたときは、その条件、例えば閾値も併せて表示させるようにしてもよい。
術者は、記録対象データ設定確認画面81を観ることによって、記録すべきデータの設定が正しくされていることを確認することができる。設定内容が正しければ、術者が、確認ボタン84を押す(クリックする)ことによって、システムコントローラ22は、確認された設定内容をHDD22aに記憶する。また、戻るボタン85が押す(クリックする)と、図2の記録対象データ設定画面51が表示される。
以上のようにして、手術開始前に上述したような記録すべき手術データの設定を行うことによって、システムコントローラ22は、手術開始後、設定内容に従って手術データの記録を行う。その結果、システムコントローラ22のHDD22aに記録されるデータに、無駄なデータはなくなる。
図9は、上述した記録対象データの設定処理の流れの例を示すフローチャートである。まず、術者が操作パネル21に対して、記録対象データ設定画面51を操作パネル21の画面に表示させるための操作をすることによって、図9の処理が実行される。図9の処理と図2の記録対象データ設定画面51とが、記録すべき手術データを設定する設定部を構成する。
まず、システムコントローラ22は、記録対象データ設定画面51を操作パネル21の画面に表示させる(ステップS1)。そして、システムコントローラ22は、記録対象データ設定画面51に対する操作による設定処理を実行する(ステップS2)。設定処理は、本実施の形態では、具体的には、記録対象データ設定画面51においてチェックボックスに対するチェックを入れる操作等に応じて画面上の表示を変える等の処理である。
システムコントローラ22は、設定処理(ステップS2)を実行しながら、記録対象データ設定画面51上において個別設定の指示がされたか否かを常時判断し(ステップS3)、個別設定の指示がされていないときは、登録ボタン55が押されたか否かを判断し(ステップS4)する。登録ボタン55が押されていないときは、ステップS4でNOとなり、システムコントローラ22の処理は、ステップS2に戻る。
記録対象データ設定画面51上において個別設定の指示がされると、ステップS3でYESとなり、システムコントローラ22は、指定された装置の個別データ設定画面61を表示する(ステップS5)。そして、個別設定処理が実行される(ステップS6)。個別設定処理は、本実施の形態では、具体的には、個別データ設定画面61においてチェックボックスに対するチェックを入れる操作等に応じて画面上の表示を変える等の処理である。
システムコントローラ22は、個別設定処理(ステップS6)を実行しながら、個別データ設定画面61上において、設定ボタン64が押されたか否かを判断し(ステップS7)する。設定ボタン64が押されていないときは、ステップS7でNOとなり、システムコントローラ22の処理は、ステップS6に戻る。
個別データ設定画面61上において設定ボタン64が押されると、ステップS7でYESとなり、ステップS2に戻り、記録対象データ設定画面51の設定処理を実行する。設定処理を実行しながら、登録ボタン55が押されると、ステップS4でYESとなり、システムコントローラ22は、記録対象データ設定確認画面81を表示する(ステップS8)。
記録対象データ設定確認画面81上において戻るボタン85が押されたか否かが判断され(ステップS9)、戻るボタン85が押されるとステップS9でYESとなり、ステップS2に戻り、記録対象データ設定画面51の設定処理を実行する。
記録対象データ設定確認画面81上において確認ボタン84が押されたか否かが判断され(ステップS10)、システムコントローラ22の処理は、確認ボタン84が押されないとステップS9に戻る。確認ボタン84が押されると、ステップS10でYESとなり、システムコントローラ22は、確認された内容の設定データをHDD22aの所定の記憶領域の記録対象設定データテーブル71に登録、すなわち記憶する(ステップS11)。
以上のようにして、記録すべき手術データ及び記録条件が設定されると、システムコントローラ22は、手術開始後、その設定内容に応じて記録処理が実行される。図10は、その手術データの記録処理の流れの例を示すフローチャートである。記録開始の操作あるいは指示が入力されると、システムコントローラ22は、図10の処理を実行する。
まず、システムコントローラ22は、入力される全ての手術データの記録を行う記録処理を実行する(ステップS21)。そして、図9の処理により設定された記録対象及び条件のデータを読み出す(ステップS22)。システムコントローラ22は、読み出した設定内容に基づいて、記録処理を実行する(ステップS23)。記録処理は、設定された記録対象とされた手術データを、さらに記録条件が設定されている場合は合致した手術データを、所定の時間データに関連付けてHDD22aに記録する。ステップS21からS23の処理は、各手術データが入力される度に実行され、繰り返されるものでもよいし、全てのデータ、あるいは部分的に纏まった量の手術データが入力されると、そのデータに対して一旦ステップS21の処理を実行してから、その処理の後にステップ22とS23を実行するようにしてもよい。ここで、図10のステップS21は、全データを記録する全データ記録部を構成する。図10のステップS22及びS23が記録すべき対象データのみを記録する手術データ記録部を構成する。
以上のように、本実施の形態に係わる手術データ管理装置であるシステムコントローラ22は、設定すなわち指定された手術データしかHDD22aに記録しないので、無駄な手術データの記録を行わない。ひいては、術者は手術内容の確認を容易に行うことができる。
以上の例は、手術データの記録に関し、記録すべきデータの設定すなわち指定が行われる例であるが、手術データの表示と印刷についても同様に、表示すべきデータと印刷すべきデータの指定すなわち設定を行うようにすることができる。
図11は、表示対象を設定するための表示対象データ設定画面の例を示す図である。図11の画面も、上述した記録対象データ設定画面と同様に、例えば、術者等が操作パネル21に対して所定の操作をすることによって、システムコントローラ22が画面データを生成して、表示装置19に表示する画面である。
図11の画面を用いて、術者等は、表示対象データを設定する。表示対象データ設定画面91には、システムコントローラ22に入力される手術データの一覧が含まれる。表示対象データ設定画面91の構成は、記録対象データ設定画面51と同様であり、手術関連機器がリスト形式により表示される表示対象機器表示部92と、機器毎に機器の全てのデータを表示することを指定するフルデータ表示指定部93と、機器毎に表示すべきデータを設定し、機器の、設定された一部のデータを表示することを指定する詳細指定部94とを含む。
さらに、図3の個別データ設定画面61と同様の、機器のどのデータを表示するかを設定するための個別データ設定画面を表示させることができる。その個別データ設定画面は、図11の詳細指定部94のチェックボックス94aをチェックし、さらに詳細指定部94の詳細設定ボタン94bを選択(例えばクリック)すると、表示装置19の画面に表示される。ここでは、その個別データ設定画面は、図3の画面と同じであるので、説明は省略する。
従って、表示すべきデータについても、図11の表示対象データ設定画面91と個別データ設定画面(図示せず)を用いて設定をすることができるので、本実施の形態に係わる手術データ管理装置であるシステムコントローラ22は、設定すなわち指定された手術データしか表示装置19に表示しないので、無駄な手術データの表示を行わない。ひいては、術者は手術内容の確認を容易に行うことができる。
図12は、印刷対象を設定するための印刷対象データ設定画面の例を示す図である。図12の画面も、上述した記録対象データ設定画面及び表示対象データ設定画面と同様に、例えば、術者等が操作パネル21に対して所定の操作をすることによって、システムコントローラ22が画面データを生成して、表示装置19に表示する画面である。
図12の画面を用いて、術者等は、印刷対象データを設定する。印刷対象データ設定画面101には、システムコントローラ22に入力される手術データの一覧が含まれる。印刷対象データ設定画面101の構成もまた、記録対象データ設定画面51と同様であり、手術関連機器がリスト形式により表示される印刷対象機器表示部102と、機器毎に機器の全てのデータを印刷することを指定するフルデータ印刷指定部103と、機器毎に印刷すべきデータを設定し、機器の、設定された一部のデータを印刷することを指定する詳細指定部104とを含む。
さらに、図3の個別データ設定画面61と同様の、機器のどのデータを印刷するかを設定するための個別データ設定画面を表示させることができる。その個別データ設定画面は、図12の詳細指定部104のチェックボックス104aをチェックし、さらに詳細指定部104の詳細設定ボタン104bを選択(例えばクリック)すると、表示装置19の画面に表示される。ここでは、その個別データ設定画面は、図3の画面と同じであるので、説明は省略する。
従って、印刷すべきデータについても、図12の表示対象データ設定画面101と個別データ設定画面(図示せず)を用いて設定をすることができるので、本実施の形態に係わる手術データ管理装置であるシステムコントローラ22は、設定すなわち指定された手術データしか印刷装置により紙に印刷しないので、無駄な手術データの印刷を行わない。ひいては、術者は手術内容の確認を容易に行うことができる。
従来は、記録された手術データの中から必要なデータを表示させて確認する場合でも、確認する必要が生じ得ないデータを表示することも無駄なことであった。同様に、記録された手術データの中から必要なデータを印刷させて確認する場合でも、確認する必要が生じ得ないデータを印刷することも無駄なことであった。
特に、確認する必要のない手術データを記録しておくこと、あるいは表示等させることは、手術内容を確認するときに時間も多く掛かってしまうという問題もあった。特に、手術時間が長いと、術後に記録された手術データを解析し、手術内容を判断する時間も長時間に亘ってしまうという問題があった。
しかし、上述した実施の形態によれば、手術データの無駄な表示あるいは記録を行わないので、確認が容易にできる。
なお、上述したように、手術データの記録においては、一次記録データとして全ての手術データを記録しておき、その中から手術内容確認用のデータを二次記録データとして記録するときに、設定された記録対象の手術データのみを記録するようにしてもよい。
同様に、手術データの表示及び印刷においても、図10のステップS22及びS23に対応する処理を行うことによって、記録された一次記録データ(全ての手術データ)の中から、表示あるいは印刷するときに、図11又は図12を用いて設定された表示対象あるいは印刷対象の手術データを抽出して、設定された表示対象あるいは印刷対象の手術データのみが表示されるようにしてもよいし、あるいは、手術内容確認用のデータとして設定された記録対象のみが記録された二次記録データの中から、同様に設定された表示対象あるいは印刷対象の手術データを抽出して、設定された表示対象あるいは印刷対象の手術データのみが表示されるようにしてもよい。
なお、以上の例では、手術データ管理装置としてのシステムコントローラ22が、表示あるいは印刷の設定処理と、表示あるいは印刷処理を行うが、システムコントローラ22以外の他のコンピュータにおいて、上述した表示あるいは印刷の設定処理と、表示あるいは印刷処理を行うようにしてもよい。
よって、上述した記録、表示及び印刷は、それぞれの記録対象、表示対象及び印刷対象を、個別に独立して設定してもよいし、表示対象及び印刷対象は、それぞれ設定された記録対象の手術データの中から抽出されるように関連して設定されるようにしてもよい。
以上のように、システムコントローラ22に対して、記録対象のデータの設定に加えて、表示対象及び印刷対象のデータの設定ができるようにすることによって、記録、表示及び印刷における対象データが選択自在となるため、無駄なデータの記録がなくなり、その結果、術者は術後の手術内容の確認を容易に行うことができる。
以上のように、システムコントローラ22は、内視鏡カメラ装置15等の医療機器を制御すると共に、医療機器のデータの記録、表示、印刷などを行う。以下に、具体的な記録と表示の例を説明する。
図13及び図14は、記録条件として所定の閾値が設定されている場合に、どの範囲のデータが記録されるかを説明するためのグラフである。図13は、ある手術データが時間の経過に応じてどのような変化していたかを示すグラフである。所定の閾値が設定されており、システムコントローラ22は、その手術データが、時間t1において閾値を超えたら、その手術データの記録を開始し、その後時間t3において閾値を下回ったら、その手術データの記録を終了する。また、システムコントローラ22は、記録条件が満足されて、手術データの記録を開始してからの経過時間が所定の時間閾値を超えたときに、アラームを出力するアラーム出力部を有する。従って、システムコントローラ22がその手術データが閾値を超えてから所定の時間t2経過時にアラームが出力されるように構成されていたとしても、システムコントローラ22は、その手術データが閾値を超えている間のデータを記録していることになる。
なお、そのとき、記録されるデータは閾値を超えてから閾値を下回るまでのデータでなくてもよい。例えば、システムコントローラ22は、記録条件が満足されると、記録条件が満足した時点よりも所定の時間だけ前の時間からの前記手術データの記録を行うようにしてもよい。その場合、システムコントローラ22が、手術データを常に所定の時間だけはメモリに一時的に記憶するように構成されていれば、図14に示すように、閾値を超えたときには、その閾値を超えた時点t11より所定時間前から、閾値を下回った時点t12より所定時間後までの期間(Rt1)の手術データを記録するようにすることもできる。
なお、図13と図14の例は、データ記録の場合で説明したが、表示あるいは印刷においても同様に適用することができる。
また、データ表示条件として、ある手術データが所定値以上の変化をしたデータを表示するということが設定されていた場合に、図15及び図16に示すように、変化のあった手術データを時間軸を合わせて、表示することができる。図15は、表示装置19の画面上に、3つ以上の手術データDatai、Data(i+1)、Data(i+2)、・・が、時間軸を合わせて並べて表示されている例を示すグラフである。
なお、表示においては、各手術データがそれぞれの閾値を超えてから(あるいはその超える前から)閾値を下回るまで(あるいは下回った後まで)のデータのみを表示するようにしてもよい。図16は、手術データが閾値を超えてから下回るまでと、手術データが閾値を下回ってから超えるまでのデータのみを表示した場合の例を示す図である。
なお、図15と図16の例は、データ表示の場合で説明したが、記録あるいは印刷においても同様である。すなわち、図15と図16の実線の部分だけが、記録あるいは印刷されるようにしてもよい。
図17は、表示の条件として、手術データの中で、同時に変化したデータのみを表示している例を示すグラフである。図17に示すように、Data1が時点t15において変化したが、同時にDatajとDatakも略同じ時点で急に変化している。従って、表示条件として、このような条件を設定するようにしてもよい。
なお、図17の例は、データ表示の場合で説明したが、記録あるいは印刷においても同様に適用することができる。
また、上述したように、システムコントローラ22は、各種医療機器に接続され、各種医療機器とデータ通信を行い、かつ制御をすることができる。しかし、システムコントローラ22が、制御は行わないが、データ通信だけを行う医療機器とも接続されているような場合もある。図18は、システムコントローラ22が、制御は行わないが、データ通信を行う医療機器とも接続されている場合の例を示すシステム構成図である。図18において、図1と同じ構成要素については、同じ符号を付し説明は省略する。図18は、図1の構成に加えてさらにデータ通信だけを行う医療機器として麻酔装置41が、システムコントローラ22に接続されている点が、図1と異なる点である。なお、図18は、以下の説明に関連しない他の医療機器を図示せずに省略している。
外科内視鏡手術では、麻酔装置41が、電気メス装置13及び気腹装置14に加えて利用される。外科内視鏡手術中は、術者の視野及びワーキングスペースを確保のために、気腹装置14を利用して、患者の腹腔内に炭酸ガスが送り込まれる。
図19は、気腹装置14の手術データとしての動作データが、所定の時間に関連付けられて記録され、その動作データを表示したグラフの例を示す図である。図19の図は、例えば、表示装置19の画面上に表示される。
気腹装置14は、所定の指示の下で、炭酸ガスの送気を開始し、その送気を停止する。図19において、斜線で示した部分が送気状態ASを示し、斜線でない部分が送気を停止している状態ASSを示す。従って、横軸が時間軸であるので、所定の時間経過に沿って、送気期間、及び送気停止期間が一目で認識できる。
同じ時間軸に沿って、設定圧力SPと実際の圧力VPがグラフ表示されている。同様に、同じ時間軸に沿って、設定流量SQと実際の流量VQがグラフ表示されている。さらに、送気の開始からの積算流量AQも、同様にグラフ表示されている。
システムコントローラ22は、気腹装置14の炭酸ガスの送気量の減衰あるいは送気停止を検知する。システムコントローラ22は、気腹装置14のその減衰あるいは停止を検知すると、データの記録間隔を長く又は短くする等の記録時間の時間間隔の変更をしたり、あるいは記録動作を停止するように、記録の制御を行うようにしてもよい。記録間隔は、例えば、気腹装置14が炭酸ガスを送気しているときは、0.1秒であるが、気腹装置14が炭酸ガスの送気の減衰あるいは停止したことを検知すると、5秒間隔となる。
さらに、気腹装置14の動作と関係する別の機器がある場合、気腹装置14の動作に応じて、その別の機器の動作を記録等するようにしてもよい。例えば、図19において、気腹装置14が送気を行っている期間(ASの期間)は、その別な機器は利用されないが、その送気が停止されている期間(ASSの期間)は、その別の機器が使用される場合がある。そのような場合、気腹装置14が送気を停止していることを検知すると、システムコントローラ22は、その期間(ASSの期間)、その別な機器の動作情報、入力情報、設定情報等々を記録するようにしてもよい。すなわち、システムコントローラ22は、所定の機器としての気腹装置14から受信した手術データとしての動作データに基づいて、設定された記録すべき手術データを変更して、予め決められた別な機器の手術データを記録する。
また、システムコントローラ22は、接続された各機器の検出値に応じて、各機器の動作データの記録間隔を変更してもよい。例えば、麻酔装置41の血中酸素飽和濃度(SPO2)、麻酔装置41で管理される患者の脈拍数などの生体情報を検知して、その検知した値が異常値を示す、検知値の増減が激しい、等の場合、システムコントローラ22は、詳細な記録を残すために、動作データの記録間隔を短く、例えば5秒から0.1秒にするように、記録の制御を行うようにしてもよい。
さらに、システムコントローラ22は、気腹装置14の炭酸ガスの送気量の減衰あるいは送気停止を検知すると、図20に示す画面を表示装置19に表示して、記録時間の時間間隔を変更できるようにしてもよい。図20は、記録時間の時間間隔を変更するための設定画面の例を示す図である。
気腹装置14の炭酸ガスの送気停止等々が検知されると、システムコントローラ22は、図20の画面を表示装置に表示する。図20の画面122は、表示装置19の画面121中にポップアップウインドウ形式で表示される。画面122は、データを記録する対象機器の指定と時間間隔の設定とができることを告知する指定内容説明部123と、対象機器を指定する対象機器指定部124と、時間間隔を設定する時間間隔設定部125とを含む。
指定内容説明部123は、図20の画面が表示された理由と、設定できる内容を説明するメッセージ表示部である。
対象機器指定部124は、気腹装置14が所定の状態になったときに、記録時間の時間間隔を設定できる機器を表示して、利用者に設定させるための部分である。ここでは、レーザー治療装置と心拍数と脈拍数の記録ができ、記録したい機器名の近傍に表示されたチェックボックス124aにチェックを入れることによって、記録する機器あるいは記録する手術データの指定を行うことができる。
時間間隔設定部125は、記録時間の時間間隔の値を設定する値入力部125aを有する。ユーザは、値入力部125aに時間間隔の値を入力することによって、その設定をすることができる。また、ユーザは、値入力部125aの近傍に設けられた増減ボタン125bのいずれかを選択することによって、値入力部125aに表示されている値を増加、あるいは減少をさせることができる。
ユーザは、画面121で設定あるいは指定した内容を、システムコントローラ22に登録するときは、設定ボタン126を押し、設定等しないときは、キャンセルボタン127を押す。
システムコントローラ22は、中央処理装置(CPU)を有して、所定のプログラムを実行するように構成されている。従って、システムコントローラ22におけるCPUと、図20の画面を表示装置19に表示させるために画面データを生成する処理と、その画面において設定された内容に応じて記録時間の時間間隔を変更する処理とは、時間間隔変更部を構成する。
さらに、被管理装置である各医療機器において、個別に動作情報、入力情報、設定情報等を記録するようにしてもよい。例えば、図18の麻酔装置41の場合は、麻酔の種類、時間、量などの麻酔記録情報及び血中酸素飽和濃度(SPO2)の情報以外に、入力された患者情報、生体情報、麻酔量を制御する設定情報等を、図示しない自己の記録装置(すなわち医療機器の麻酔装置41の記憶装置)に個別に記憶するようにしてもよい。このような場合であっても、システムコントローラ22は、気腹装置14の炭酸ガスの送気状況に応じて、例えば、送気量の減衰、あるいは送気の停止の検出に応じて、炭酸ガスの送気中における血中酸素飽和濃度(SPO2)の値を所定の時間間隔で(例えば、1秒おきに)、麻酔装置41から受信して、必要な情報のみをシステムコントローラ22の記憶装置に記憶して管理する。また、電気メス装置13の出力タイミングで直接組織あるいは臓器を処置しているので、その出力タイミングに応じた生体情報を麻酔装置41から入手して記憶装置に記憶して管理するようにしてもよい。
従って、システムコントローラ22は、複数の医療機器から通信によりそれぞれの手術データを受信する際に、各医療機器の記録装置に記憶された手術データを受信して、記録するようにしてもよい。
以上のように、本実施の形態に係る手術データ管理装置によれば、無駄な手術データの記録を行わないので、術者は手術内容の確認を容易に行うことができる。さらに、同様に、無駄な手術データの表示及び印刷も行わないようにできるので、術者は手術内容の確認を容易に行うことができる。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。

Claims (2)

  1. 手術データ管理装置であって、
    入力された手術データの中から記録すべき手術データを設定する設定部と、
    該設定部により設定された手術データを、所定の時間に関連付けて記録装置に記録する手術データ記録部と、
    を具備し、
    前記設定部は、前記手術データを表示装置に表示させ、表示された前記手術データの中から、記録対象とする手術データを選択させる表示選択部を有し、該表示選択部によって、前記記録する手術データを設定し、
    前記表示選択部は、手術関連機器が表示される記録対象機器表示部と、前記手術関連機器毎に全てのデータを記録することを指定するフルデータ記録指定部と、前記手術関連機器毎に記録するデータを指定する詳細指定部とを含むと共に、前記手術関連機器毎に前記手術データを記録する記録条件であって、前記手術データと、所定の閾値との比較結果により定義される記録条件を設定する条件設定部を有し、
    前記記録条件が満足されて、前記手術データ記録部が前記手術データの記録を開始してからの経過時間が所定の時間閾値を超えたときに、アラームを出力するアラーム出力部を有する
    ことを特徴とする手術データ管理装置。
  2. 手術データ管理装置であって、
    入力された手術データの中から記録すべき手術データを設定する設定部と、
    該設定部により設定された手術データを、所定の時間に関連付けて記録装置に記録する手術データ記録部と、
    を具備し、
    前記設定部は、前記手術データを表示装置に表示させ、表示された前記手術データの中から、記録対象とする手術データを選択させる表示選択部を有し、該表示選択部によって、前記記録する手術データを設定し、
    前記表示選択部は、手術関連機器が表示される記録対象機器表示部と、前記手術関連機器毎に全てのデータを記録することを指定するフルデータ記録指定部と、前記手術関連機器毎に記録するデータを指定する詳細指定部とを含むと共に、前記手術関連機器毎に前記手術データを記録する記録条件であって、前記手術データと、所定の閾値との比較結果により定義される記録条件を設定する条件設定部を有し、
    前記記録条件が満足されると、前記手術データ記録部は、前記記録条件が満足した時点よりも所定の時間だけ前の時間からの前記手術データの記録を行う
    ことを特徴とする手術データ管理装置。
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