JP2006223375A - 手術データ記録装置、手術データ表示装置及び手術データ記録表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】手術内容の確認を容易にする手術データ記録装置を提供する。
【解決手段】手術データ記録装置22は、手術データを、所定の時間に関連付けて記録装置22aに記録する。さらに、手術データ記録装置22は、所定のイベントの発生に応じて、所定の時間に関連付けてイベントデータを記録する。
【選択図】図2
【解決手段】手術データ記録装置22は、手術データを、所定の時間に関連付けて記録装置22aに記録する。さらに、手術データ記録装置22は、所定のイベントの発生に応じて、所定の時間に関連付けてイベントデータを記録する。
【選択図】図2
Description
本発明は、手術データ記録装置、手術データ表示装置及び手術データ記録表示方法に関し、特に、手術データの解析を容易にする手術データ記録装置、手術データ表示装置及び手術データ記録表示方法に関する。
従来より、手術時における、患者の脈拍、血圧等の生体データ、手術に用いられる電気メス等の医療機器データ等の手術データが記録されている。手術データを記録する目的は、術後に患者の容態に変化があったとき等、術後に、例えば術者が手術内容を確認する必要が生じた場合等に備えておくためである。そのような必要が生じた場合に、記録された手術時の各種データを表示装置に表示させて観ることによって、術者は、術後に手術時の手術内容を確認することができる。
このような手術時のデータを記録する技術としては、特開2002−233535号公報に記載のものがある。
特開2002−233535号公報
しかし、術後、術者がそのような記録された手術データを表示装置に表示させながら、手術内容を確認しようとしても、記録された手術データは、単に時系列的に記録されたデータであるため、各データを時間経過に沿って観なければならず、手術内容を確認するこためには時間も掛かる。特に、手術時間が長いと、術後に記録された手術データを解析し、手術内容を判断する時間も長時間に亘ってしまうという問題があった。
そこで、本発明は、手術内容の確認を容易にする手術データ記録装置を提供することを目的とする。
本発明の手術データ記録装置は、手術データを、所定の時間に関連付けて記録装置に記録する手術データ記録手段と、所定のイベントの発生に応じて、前記所定の時間に関連付けてイベントデータを記録するイベントデータ記録手段とを有する。
本発明の手術データ記録装置によれば、手術内容の確認を容易に行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
まず、手術室に配置される医療システムである内視鏡手術システムの全体構成を説明する。図1は、本実施の形態に係わる手術システムの構成を示す構成図である。
まず、手術室に配置される医療システムである内視鏡手術システムの全体構成を説明する。図1は、本実施の形態に係わる手術システムの構成を示す構成図である。
図1に示すように、手術室2内には、患者48が横たわる患者ベッド10と、内視鏡手術システム3が配置される。この内視鏡手術システム3は、第1カート11及び第2カート12を有している。
第1カート11には、被制御装置である医療機器として例えば電気メス装置13、気腹装置14、内視鏡用カメラ装置15、光源装置16及びビデオテープレコーダ(VTR)17等の装置類と、二酸化炭素等を充填したガスボンベ18が載置されている。内視鏡用カメラ装置15は、カメラケーブル31aを介して第1の内視鏡31に接続される。光源装置16は、ライトガイドケーブル31bを介して第1の内視鏡31に接続される。
また、第1カート11には、表示装置19、第1の集中表示パネル20、操作パネル21等が載置されている。表示装置19は、内視鏡画像等を表示する、例えばTVモニタである。
集中表示パネル20は、手術中のあらゆるデータを選択的に表示させることが可能な表示手段となっている。操作パネル21は、例えば液晶ディスプレイ等の表示部とこの表示部上に一体的に設けられた例えばタッチパネルにより構成され、非滅菌域にいる看護師等が操作する集中操作装置になっている。
更に、第1カート11には、制御装置であるシステムコントローラ22が載置されている。このシステムコントローラ22には、上述の電気メス装置13と気腹装置14と内視鏡用カメラ装置15と光源装置16とVTR17とが、図示しない通信線を介して接続されている。システムコントローラ22には、ヘッドセット型のマイク33が接続できるようになっており、さらにシステムコントローラ22は音声認識機能を有し、マイク33から入力された音声を認識し、術者の音声により各機器を制御できるようになっている。
システムコントローラ22は、各種データを記録するための記録装置、ここではハードディスク装置(以下、HDDという)22aを内蔵している。HDD22aには、後述するように、システムコントローラ22の制御下、患者の生体データ、電気メス装置等の手術機器データと併せて、イベントデータが記録される。後述するように、システムコントローラ22は、手術データを、手術の経過時間に関連付けてHDD22aに記録する手術データ記録装置である。
一方、前記第2カート12には、被制御装置である内視鏡用カメラ装置23、光源装置24、画像処理装置25、表示装置26及び第2の集中表示パネル27とが載置されている。
内視鏡用カメラ装置23は、カメラケーブル32aを介して第2の内視鏡32に接続される。光源装置24はライトガイドケーブル32bを介して第2の内視鏡32に接続される。
内視鏡用カメラ装置23は、カメラケーブル32aを介して第2の内視鏡32に接続される。光源装置24はライトガイドケーブル32bを介して第2の内視鏡32に接続される。
表示装置26は、内視鏡用カメラ装置23でとらえた内視鏡画像等を表示する。第2の集中表示パネル27は、手術中のあらゆるデータを選択的に表示させることが可能になっている。
これら内視鏡用カメラ装置23と光源装置24と画像処理装置25とは、第2カート12に載置された中継ユニット28に図示しない通信線を介して接続されている。そして、この中継ユニット28は、中継ケーブル29によって、上述の第1カート11に搭載されているシステムコントローラ22に接続されている。
したがって、システムコントローラ22は、これらの第2カート12に搭載されているカメラ装置23、光源装置24及び画像処理装置25と、第1カート11に搭載されている電気メス装置13、気腹装置14、カメラ装置15、光源装置16及びVTR17とを集中制御するようになっている。このため、システムコントローラ22とこれらの装置との間で通信が行われている場合、システムコントローラ22は、上述の操作パネル21の液晶ディスプレイ上に、接続されている装置の設定状態や操作スイッチ等の設定画面を表示できるようになっている。さらに、システムコントローラ22は、操作パネル21の所望の操作スイッチが触れられて所定領域のタッチパネルが操作されることによって設定値の変更等の操作入力が行えるようになっている。
リモートコントローラ30は、滅菌域にいる執刀医等が操作する第2集中操作装置であり、通信が成立している他の装置を、システムコントローラ22を介して操作することができるようになっている。
このシステムコントローラ22は、ケーブル9により患者モニタシステム4に接続されており、後述するように、患者モニタシステム4から取得した生体情報をHDD22aに記録し、さらに解析し、この解析結果を所要の表示装置19に表示させることができる。
また、システムコントローラ22には、個体認識・個体識別素子、例えばRFID(Radio Frequency Identification:無線周波数による非接触自動識別)の受信装置5がケーブル6を介して接続されており、システムコントローラ22は、内視鏡、処置具等の機器に設けられたRFIDタグからの内視鏡、処置具等の器具の種類等を示すデータを、非接触で読み取ることができる。
さらにまた、システムコントローラ22には、通信手段である赤外線通信ポート(図示せず)が取り付けられている。この赤外線通信ポートは、表示装置19の近傍等の赤外線が照射しやすい位置に設けられ、システムコントローラ22との間がケーブルで接続されている。
以上のような構成に係る内視鏡手術システム3において、HDD22aに記録される各種手術データは、手術の開始から終了まで時系列的に記録される。すなわち、システムコントローラ22は、手術開始後、患者モニタシステム4から入力される患者の生体データ、及び同様に入力される手術関連機器のデータを、手術データとしてHDD22aに記録する。このとき、手術データは、手術開始時からの経過時間等の所定の時間データに関連付けて記録される。具体的には、生体データとして、脈拍、血圧等のデータが時間データと共にHDD22aに記録され、さらに、手術関連機器のデータとして、電気メス装置13等の医療機器からのデータ、受信装置5、VTR17等の周辺装置からのデータも、HDD22aに記録される。
なお、時間データは、手術開始時をゼロとして、その開始後からの経過時間を示すデータでもよいし、あるいは、そのときの日時を表すいわゆる日本の標準時間のデータでもよい。
なお、時間データは、手術開始時をゼロとして、その開始後からの経過時間を示すデータでもよいし、あるいは、そのときの日時を表すいわゆる日本の標準時間のデータでもよい。
そして、この手術データの記録と共に、本実施の形態に係わる各種イベントのデータも記録される。
図2は、手術データの記録と同時に実行されるイベントデータ記録処理のフローチャートである。図2のフローチャートの処理は、手術開始後手術データの記録が開始されると、併せてシステムコントローラ22において実行され、イベントデータもHDD22aに記録される。なお、システムコントローラ22は、中央処理装置(CPU)、ROM、RAM等を搭載しており、所定のソフトウエアプログラムが記憶されている。よって、システムコントローラ22は、そのプログラムを実行することにより、後述する各種処理を行うことができる。従って、システムコントローラ22は、そのようなプログラムによって実現される、手術データ記録手段とイベントデータ記録手段とを有する。
図2は、手術データの記録と同時に実行されるイベントデータ記録処理のフローチャートである。図2のフローチャートの処理は、手術開始後手術データの記録が開始されると、併せてシステムコントローラ22において実行され、イベントデータもHDD22aに記録される。なお、システムコントローラ22は、中央処理装置(CPU)、ROM、RAM等を搭載しており、所定のソフトウエアプログラムが記憶されている。よって、システムコントローラ22は、そのプログラムを実行することにより、後述する各種処理を行うことができる。従って、システムコントローラ22は、そのようなプログラムによって実現される、手術データ記録手段とイベントデータ記録手段とを有する。
まず、システムコントローラ22は、所定のイベントの有無を判断する(ステップS1)。この判断は、システムコントローラ22に入力されるデータに基づいて行われる。システムコントローラ22に入力されるデータには、マイク33からの音声データ、電気メス装置13等からの出力データ、内視鏡31等の操作部への操作データ、RFIDの受信装置5からのデータ、等々がある。
ステップS1においてYESの場合、すなわち所定のイベントが有りと判断された場合は、システムコントローラ22は、手術データと同じ所定の時間データに関連付けて、そのイベントに対応するマークデータをHDD22aのイベントデータテーブル(後述)に記録する。なお、ステップS1においてNOの場合、すなわち所定のイベントが有りと判断されなかった場合は、システムコントローラ22は、図2の処理では何もしない。ステップS1とS2は、イベントデータ記録手段を構成する。なお、本実施の形態では、イベントデータは手術データが記録されるHDD22aに記録されるが、システムコントローラ22が、HDD22aとは別の他の記録装置に、イベントデータを記録するようにしてもよい。
次に、イベント有りの判断とマークデータの記録について、詳述する。
まず、イベント有りと判断されるイベントの内容あるいは種類は、予め決められており、そのイベント内容毎にイベントコードが設定されている。図3は、イベント内容とイベントコードの対応が設定されたイベントコードデータテーブルの例を示す図である。図3に示すように、イベントコード記憶部としてのイベントコードデータテーブル61には、各イベント内容62に応じて、イベントコード63が予め設定されている。
まず、イベント有りと判断されるイベントの内容あるいは種類は、予め決められており、そのイベント内容毎にイベントコードが設定されている。図3は、イベント内容とイベントコードの対応が設定されたイベントコードデータテーブルの例を示す図である。図3に示すように、イベントコード記憶部としてのイベントコードデータテーブル61には、各イベント内容62に応じて、イベントコード63が予め設定されている。
システムコントローラ22は、上述したように各種データが入力されているので、入力されたデータに基づいて、所定のイベントが発生したか否かの判断を行う。例えば、システムコントローラ22は、マイク33からの入力された音声データに基づいてイベントの有無を判断することもできるし、電気メス装置13等からの出力データに基づいてイベントの有無を判断することもできる。
音声データに基づく音声記録指示のイベントの有無が判断される場合について説明する。これは、術者が、手術の内容、経過等を音声で記録しておき、術後にその記録内容を確認したい、カルテへの展開をしたい等の場合があるためである。
システムコントローラ22は、手術開始後、音声認識機能により、マイク33に入力される音声データを常時解析し、音声記録の指示等のイベントの有無を判断する。例えば、「音声記録」、「ディクテーション」等の音声データを音声記録開始の指示データとして予め登録しておき、その音声データが音声認識機能により認識されると、システムコントローラ22は、音声記録の指示というイベント有りと判断する。
システムコントローラ22は、手術開始後、音声認識機能により、マイク33に入力される音声データを常時解析し、音声記録の指示等のイベントの有無を判断する。例えば、「音声記録」、「ディクテーション」等の音声データを音声記録開始の指示データとして予め登録しておき、その音声データが音声認識機能により認識されると、システムコントローラ22は、音声記録の指示というイベント有りと判断する。
そして、音声記録開始の指示がありと判断された場合は、システムコントローラ22は、その後マイク33に入力される音声を音声データとして記録すると共に、音声記録指示というイベントがあったことを示すイベントデータを、その音声記録指示のあった時の時間データと共にHDD22aのイベントデータテーブルに記録する。この時間データは、手術データの時間データと同じデータであり、例えば、音声記録指示のあった時の、手術開始からの経過時間である。
図4は、イベントデータ記録部としてのイベントデータテーブルの例を示す図である。図4に示すように、イベントデータテーブル71は、イベント内容データ72とイベント発生時間データ73を含む。
従って、システムコントローラ22は、図2の処理において、イベント有りと判断すると、例えば音声記録の指示というイベントがあったと判断すると、HDD22a内の所定の記憶領域に音声データを記録し、さらに、イベントコードデータテーブル61を参照して、HDD22a内のイベントデータテーブル71にイベント内容を示すデータ、例えば音声記録指示に対応したイベントコードと、そのイベントの発生時間のデータを記録する。
なお、音声データは、予め決められた時間だけ記録されるようにしてもよいし、音声記録終了の指示データを予め登録しておくことによって、その記録終了の指示データ、例えば「音声記録終了」等の音声データが音声認識処理により認識されると、音声の記録が終了されるようにしてもよい。
なお、音声データは、予め決められた時間だけ記録されるようにしてもよいし、音声記録終了の指示データを予め登録しておくことによって、その記録終了の指示データ、例えば「音声記録終了」等の音声データが音声認識処理により認識されると、音声の記録が終了されるようにしてもよい。
従って、システムコントローラ22は、イベント有りと判断すると、イベントコードデータテーブル61を参照し、発生したイベントのイベントコードを読み出して、イベントデータテーブル71にイベントコードと発生時間のデータを記録する。
次に、医療機器からの出力データに基づいてイベントの有無が判断される場合について説明する。これは、術者が、術後、手術データを解析する場合に、医療機器からの出力の有無により、生体データ等の変化等の意味を判断する場合に有効なためである。
システムコントローラ22は、手術開始後、電気メス装置13等の医療機器からの所定の出力データを常時監視し、イベントの有無を判断する。具体的には、例えば、術者が電気メスを操作して電気メス装置13の出力を指示すると電気メス装置13は、電気メスの出力を行うが、電気メス装置13は、同時にその出力がされていること示すデータを、システムコントローラ22に出力している。従って、システムコントローラ22に、所定のイベントとして電気メス出力を予め登録しておくことによって、システムコントローラ22は、電気メス装置13からの出力データに基づいて、そのイベントの有無を判断することができる。
システムコントローラ22は、手術開始後、電気メス装置13等の医療機器からの所定の出力データを常時監視し、イベントの有無を判断する。具体的には、例えば、術者が電気メスを操作して電気メス装置13の出力を指示すると電気メス装置13は、電気メスの出力を行うが、電気メス装置13は、同時にその出力がされていること示すデータを、システムコントローラ22に出力している。従って、システムコントローラ22に、所定のイベントとして電気メス出力を予め登録しておくことによって、システムコントローラ22は、電気メス装置13からの出力データに基づいて、そのイベントの有無を判断することができる。
また、手術中に内視鏡画像は、内視鏡の操作部に設けられた所定のレリーズ釦が術者により押されることによって、静止画として記録されるが、そのようなレリーズ釦が押されることによる静止画記録をイベントとすることもできる。これは、術者が、術後、患者のカルテに静止画データを含めたい場合等に有効なためである。従って、そのような所定のレリーズ釦が押されたこと、すなわち内視鏡の静止画記録の指示を所定のイベントとして、システムコントローラ22に予め登録しておくと、内視鏡の操作部の静止画撮影釦が押されたことを示すデータが入力されると、システムコントローラ22は、そのイベント有りの判断をすることができる。
さらに、医療機器、周辺機器等からの特定の出力データとして、手術関連機器の故障があったときのエラー出力、周辺機器の各種状態出力、例えば、故障、VTRのテープの終了等の状態出力を、システムコントローラ22に所定のイベントとして予め登録しておくことによって、エラー出力等をイベントとして認識させることができる。これも、術者が、術後、手術データを解析する場合に、手術関連機器の故障の有無により、生体データ等の変化等の意味を判断する場合に有効なためである。
さらにまた、内視鏡、処置具等の器具の種類等を示すデータの入力をイベントとして、システムコントローラ22に予め登録しておくと、術者が、使用する内視鏡、処置具等の機器に設けられた個体認識・個体識別素子、例えばRFIDタグをRFIDの受信装置5に接近させると、内視鏡等の種類を示すデータが読みとられ、システムコントローラ22は、内視鏡等の種類等を示す器具種類データの入力があったという所定のイベントを認識することができる。これは、術者が、手術において使用した機器の記録をとる場合等に有効である。従って、術者が手術中に使用した内視鏡、処置具等を、イベントデータとして記録させることができる。
なお、上述した音声記録の指示の有無の判断は、術者がリモートコントローラ30の所定の操作ボタンを操作する、あるいは術者の指示による看護師等が操作パネル21を操作することによって、音声認識処理技術を用いないで行うようにしてもよい。
さらにまた、システムコントローラ22は、手術関連機器から入力される各種データの有無に基づくだけでなく、各種データに対して所定の処理を行うことによりイベント有りと判断するようにしてもよい。例えば、気腹装置14からの体腔内の圧力データを監視し、システムコントローラ22は、予め設定された設定圧とその監視された圧力データを比較する処理を行い、その設定圧よりも圧力データが高いと判断されたときに、イベント有りという判断を行うようにすることもできる。
以上のように、システムコントローラ22は、手術の開始から終了まで、各種手術データをHDD22aに記録すると共に、手術中において所定のイベントが発生するとHDD22aにイベントの内容を時間データと共に記録する。
次に、術後に手術時の手術内容を確認する場合に、このように記録された手術データとイベントデータがどのように利用されるかを説明する。
図5は、手術データ表示装置の構成を示す構成図である。手術データ表示装置101は、パーソナルコンピュータ等のコンピュータである。手術データ表示装置101の本体102には、上述したシステムコントローラ22のHDD22aに記録された手術データとイベントデータを、ネットワークを介するデータ転送等によって、外付けあるいは内蔵された記憶装置103に記憶させることができる。従って、記憶装置103の記憶領域には、手術データが記憶された手術データ部103aと、イベントデータが記憶されたイベントデータ部103bが含まれる。イベントデータ部103bのデータは、図4のイベントデータテーブル71と同じデータである。本体102には、データ入力装置としてキーボード104と、ポインティングデバイスとしてのマウス105が接続され、さらに、解析データである手術データが表示される画面を有する表示装置106も接続されている。
図5は、手術データ表示装置の構成を示す構成図である。手術データ表示装置101は、パーソナルコンピュータ等のコンピュータである。手術データ表示装置101の本体102には、上述したシステムコントローラ22のHDD22aに記録された手術データとイベントデータを、ネットワークを介するデータ転送等によって、外付けあるいは内蔵された記憶装置103に記憶させることができる。従って、記憶装置103の記憶領域には、手術データが記憶された手術データ部103aと、イベントデータが記憶されたイベントデータ部103bが含まれる。イベントデータ部103bのデータは、図4のイベントデータテーブル71と同じデータである。本体102には、データ入力装置としてキーボード104と、ポインティングデバイスとしてのマウス105が接続され、さらに、解析データである手術データが表示される画面を有する表示装置106も接続されている。
手術データの解析者、例えば術者は、キーボード104あるいはマウス105を操作して、画面上に表示させたい手術データと時間範囲を指定することによって、記憶装置103に記憶された手術データを表示装置106の画面上に、例えばグラフ化して表示させることができる。図6は、1つの手術データをグラフ化して表示させたときの第1の表示例を示す図である。図6において、グラフG1がそのグラフを示す。グラフG1で示される手術データの時間経過に伴って変化する様子が示され、かつ、グラフG1の時間の経過と合わせて、イベントの有無が画面上のグラフG1の近傍に表示される。なお、図6では、説明の簡単のために、1つの手術データのグラフG1のみが示されているが、解析者が表示データとして複数の手術データを指定すれば、複数のグラフが、時間軸を併せて並べて表示される。図6では、手術データ及びイベントデータは、詳述した所定の時間の時間経過に沿って表示されるので、解析者は、手術データ及びイベントデータの、時間経過に伴って変化及び発生した様子を観ることができる。
また、記憶装置102のイベントデータ部103bには、イベントデータが記憶されている。上述したように、図4に示すように、イベントデータには、イベントの内容と、イベントの発生した時間データが含まれる。従って、解析者は、画面上に表示させたい手術データと時間範囲を指定すると、手術データのグラフG1と併せてイベントの発生と発生時点が容易にわかるように表示される。図6において、イベントの発生を示す、あるいはイベントデータの存在を示すマーク(図6では黒い点のマーク)EVが、画面上に表示される。グラフG1がそのグラフを示す。マークEV1の画面上の横軸方向における位置は、グラフG1の時間軸に沿って、手術データの時間と対応する位置である。なお、図6では、イベントの発生した時間に対応した位置に、イベントデータの存在だけを示すマークが示されている。
図7は、その手術データとイベントデータを表示装置106の画面上にグラフ表示させるときの処理の流れの例を示すフローチャートである。
解析者は、表示装置106に、手術データをグラフ化して表示させるコマンドをキーボード104等を用いて、手術データ表示装置101に入力する。このとき、そのコマンドには、グラフ表示させたい手術データと、グラフ表示させたい時間範囲が含まれる。そのコマンドの入力があると、図7の処理が実行される。
解析者は、表示装置106に、手術データをグラフ化して表示させるコマンドをキーボード104等を用いて、手術データ表示装置101に入力する。このとき、そのコマンドには、グラフ表示させたい手術データと、グラフ表示させたい時間範囲が含まれる。そのコマンドの入力があると、図7の処理が実行される。
まず、手術データ表示装置101は、表示指示であるコマンドに対応する手術データを、記憶装置103の手術データ部103aから読み出す(ステップS11)。次に、読み出された手術データの、指定された時間範囲に含まれる時間を有するイベントデータを検索する(S12)。この検索は、イベントデータ部103b中のイベントの発生時間データに記録されている各時間データが、その時間範囲内に含まれるか否かをチェックすることによって行われる。
そして、手術データ表示装置101は、読み出された手術データと検索して得られたイベントデータを合成して、時系列データとして、表示装置106の画面上に表示する(S13)。その表示は、図6に示すように、手術データのグラフG1とそのグラフの時間軸上の時間にイベントの発生時間を合わせてイベントを示す所定のマークEV1とを合成するようにして行われる。ステップ13が、手術データ表示手段とイベントマーク表示手段を構成する。
なお、図6では、表示装置106の画面上には、上述したように、解析者によって指定された表示すべき手術データのグラフG1と、イベントデータの存在を示す黒い点のマークEV1が、画面上に表示される。図6において、縦軸は、手術データの値に対応し、横軸は、手術開始からの経過時間に対応する。手術データとマークEV1は、上述した所定の時間データに沿って時系列データとして表示される。従って、各マークEV1の表示される位置(図6では横軸方向の位置)は、手術データの時間軸(図6では横軸)に沿って、各イベントの発生した時間に対応する。
例えば、イベントが医療機器のある出力を示す場合に、そのイベントの発生の後にその手術データが変化すれば、そのイベントの結果としてその手術データが変化したということが確認することができる。従って、解析者は、手術データの変化を、イベントの発生と対応させてみることができるので、手術内容の確認を容易に行うことができる。
なお、図6において、マークEV1の位置は、グラフG1の近傍であるが、点線の矢印マークEV2で示すように、グラフG1から離れた、画面上の所定の位置でもよい。
また、イベントデータ部103bには、イベントの内容を示すデータも含まれているので、マークをイベントの内容に応じたマークにして、グラフ上に表示させるようにしてもよい。
図8は、イベントの内容に対応するマークを予め設定しておくためのマークデータテーブルの例を示す図である。図8に示すように、イベントマークデータ部としてのマークデータテーブル81は、イベント内容データ82とマークデータ83を含む。なお、マークデータ83は、図8においては、絵で示しているが、データとしては対応する絵を示すコードデータである。
図8は、イベントの内容に対応するマークを予め設定しておくためのマークデータテーブルの例を示す図である。図8に示すように、イベントマークデータ部としてのマークデータテーブル81は、イベント内容データ82とマークデータ83を含む。なお、マークデータ83は、図8においては、絵で示しているが、データとしては対応する絵を示すコードデータである。
従って、システムコントローラ22は、図7のステップS13の処理において、マークを手術データに合成するときに、マークデータテーブル81を参照して、表示すべきイベントに対応して予め設定されたマークデータを読み出し、そのマークデータに基づいて、各イベントのマークを生成して表示する。
図9は、手術データをグラフ化して表示させたときの第2の表示例を示す図である。図9に示すように、手術データのグラフと共に表示されるマークは、イベントの内容に対応したものである。図9において、マークEV21は、音声記録指示のイベントを示し、マークEV22は、静止画記録のイベントを示し、マークEV23は、機器エラーのイベントを示している。各マークは、図8のマークデータテーブル81のイベントコード82に対応するマークである。
図6の表示例では、イベントの有ることだけが表示されていたが、図9の表示例では、解析者は、表示装置106に表示されたマークによって、イベントの内容を理解することができる。
図10は、手術データをグラフ化して表示させたときの第3の表示例を示す図である。図10に示すように、手術データのグラフG2と共に表示されるマークEV3は、イベントの内容を示す文字を含むように表示されている。図10では「自動排煙」の文字を含む吹き出し表示である。
図11は、手術データをグラフ化して表示させたときの第4の表示例を示す図である。図11に示すように、手術データG3のグラフと共に表示されるマークは、音声記録に対応したマークのみである。これは、解析者が、キーボード104等を用いて、手術データをグラフ化して表示させるコマンドを手術データ表示装置101に入力するときに、グラフ表示させたい手術データと、時間範囲と、さらに、表示させたいイベント、ここでは、音声記録指示のイベントのみを抽出するコマンドを指定する。そのコマンドの入力があると、図7の処理が実行されるが、ステップS12において音声記録指示のイベントのみが検索される。
その結果、図11に示す手術データが表示される。図11において、手術データのグラフG3と共に表示されるマークは、音声記録のイベントのマークである。図11において、マークEV41、EV42は、音声記録のイベントを示す。従って、解析者は、術後に、音声記録を行った時の前後の手術データだけを確認することができる。
なお、図11の表示おいて、例えば、イベントマークEV41あるいは42の部分を、マウス105を操作してカーソルを移動し、かつマウス105の釦スイッチを操作、例えばダブルクリックすることによって、イベントマークEV41あるいは42に対応する音声データの再生をするようにしてもよい。また、図11において、イベントマークが、機器エラーのマークであれば、そのマークをダブルクリックすることによって、機器エラーの詳細を表示するようにしてもよい。
図12は、手術データをグラフ化して表示させたときの第5の表示例を示す図である。図12に示すように、手術データとイベントマークEV5は、時系列データとして、表形式のデータ91により表示されている。図12において、手術データは、所定の時間間隔で、手術データ欄92に表示され、イベントのあった手術データに対応するマーク欄93に、そのイベントの内容に対応したイベントマークEV5が表示される。なお、イベントのなかったときには、手術データに対応するマークの欄には何も表示されないか、あるいはイベントの無いことを示す、例えば「−」等のマークが表示される。
なお、図12において、マーク欄93に代えて、イベント内容欄として、イベントの内容をテキストでイベント内容欄に表示するようにしてもよい。
また、図12のような表形式の場合、マーク欄(あるいはイベント内容欄)93に表示されるマーク(あるいはテキスト)を、検索し、あるいはソートすることができる。従って、特定のイベントのみを検索し、あるいは連続表示させることができるという効果がある。
また、図12のような表形式の場合、マーク欄(あるいはイベント内容欄)93に表示されるマーク(あるいはテキスト)を、検索し、あるいはソートすることができる。従って、特定のイベントのみを検索し、あるいは連続表示させることができるという効果がある。
さらになお、図12の場合も、イベントマークEV5の部分を、マウス105を操作してカーソルを移動し、かつマウス105の釦スイッチを操作、例えばダブルクリックすることによって、イベントマークEV5に対応する音声データを再生したり、静止画を表示したり、あるいはイベントの内容を詳細に表示するようにしてもよい。
以上のように、本実施の形態によれば、システムコントローラは、各種イベントを手術データの時間に対応させて記録するので、手術データ表示装置において、イベントの有無を、あるいはイベントの有無とその内容を、手術データと対応させることができる。従って、手術データ表示装置において手術データとイベントマークとを対応させて表示させることができるので、術者等の解析者は、手術内容を容易に確認することができる。
なお、上述したように、本発明において、マークとは、イベントの発生を示すあるいはイベントデータの存在を示す簡単な印(例えば図6)だけを意味するものでなく、イベントの発生等を示すだけでなく、イベントの内容を示す印、記号、絵文字(例えば図9と図11)等をも含み、さらに、イベントの内容を示す文字を含む絵文字(例えば図10)、あるいは文字のみをも含む。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
2 手術室、3 内視鏡手術システム、4 患者モニタシステム、5 RFID受診装置、13 電気メス装置、22 システムコントローラ、22a 記録装置、31、32 内視鏡、33 マイク、48 患者、61 イベントコードデータテーブル、71 イベントデータテーブル、81 マークデータテーブル、101 手術データ表示装置、103a 手術データ部、103b イベントデータ部
代理人 弁理士 伊 藤 進
代理人 弁理士 伊 藤 進
Claims (7)
- 手術データ記録装置であって、
手術データを、所定の時間に関連付けて記録装置に記録する手術データ記録手段と、
所定のイベントの発生に応じて、前記所定の時間に関連付けてイベントデータを記録するイベントデータ記録手段と、
を有することを特徴とする手術データ記録装置。 - 前記イベントデータは、前記所定のイベントの内容を示すデータであることを特徴とする請求項1に記載の手術データ記録装置。
- 前記所定のイベントは、音声記録、手術関連機器出力、医療機器操作、及び器具種類データ入力の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の手術データ記録装置。
- 手術データ表示装置であって、
所定の時間に関連付けて記録された手術データを、時間の経過に沿って表示装置に表示する手術データ表示手段と、
所定のイベントの発生に応じて前記所定の時間データに関連付けて記録されたイベントデータの存在を示すイベントマークを、前記時間の経過と合わせて前記表示装置に表示するイベントマーク表示手段と、
を有することを特徴とする手術データ表示装置。 - 前記イベントデータは、前記所定のイベントの内容を示すデータを含み、
前記イベントマークは、前記所定のイベントの内容に応じたマークであることを特徴とする請求項4に記載の手術データ表示装置。 - 前記所定のイベントの内容は、音声記録、手術関連機器出力、医療機器操作及び器具種類データ入力の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項5に記載の手術データ記録装置。
- 手術データを記録し表示する方法であって、
少なくとも患者の生体データと医療機器からの出力データとを含む手術データを、所定の時間データに関連付けて記録装置に記録する手術データ記録ステップと、
所定のイベントの発生に応じて、前記所定の時間データに関連付けてイベントデータを記録するイベントデータ記録ステップと、
前記手術データを、前記所定の時間の経過に沿って表示装置に表示する手術データ表示ステップと、
前記所定のイベントの発生に応じて前記所定の時間データに関連付けて記録されたイベントデータの存在を示すイベントマークを、前記所定の時間の経過と合わせて前記表示装置に表示するイベントマーク表示ステップと、
を有することを特徴とする手術データ記録表示方法。
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