JP2010184087A - 状態記録装置 - Google Patents

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【課題】医療行為のデータ化を実現する。
【解決手段】RFIDリーダの周りの所定の空間内に入ったRFIDタグを起動させる。そして、RFIDリーダは、起動したRFIDタグから送信される、術具の識別番号である術具IDを受信し、受信した術具IDを送信する。そして、情報相処理装置は、RFIDリーダから術具IDを受信した時間である時間情報および当該術具IDを対応付けた術具ファイルを生成・記録する。そして、術具検出ファイルおよび予め記憶しておいた術具マスタに基づいて術具の検出の有無を表示部に時系列表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、状態記録装置に適用して好適な技術に関する。
より詳細には、手術中に執刀医がどのタイミングでどの術具を手にしているのかを記録する状態記録装置に関する。
医療技術の進歩に伴い、医療技術を明確なデータとして蓄積し、これを活用しようとする動きが高まっている。
医療データを活用する具体例としては、医療行為をデータ化し、成功例と失敗例とで分類し、そのデータの推移を見ることで、ノウハウや手法を確立したり、教育や訓練に用いる等の応用が考えられる。
しかしながら、外科手術の現場では、手術室を無菌状態に保つ必要があることと、執刀医の精神的負担の面から、カメラによる動画撮影が嫌われる傾向にある。カメラ以外に執刀医の医療行為を観察する手段が確立されておらず、事実上、医療行為のデータ化が実現されていない。なお、本発明の先行技術文献を以下に示す。
特開2005−348797号公報
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、外科手術に臨む執刀医が外科手術中に手にした術具の種類およびタイミングをデータとして記録するとともにそのデータを可視化する状態記録装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の状態記録装置は、術具の識別番号である術具IDが記憶されている記憶部と、電波から電力を取得する電力取得部と、電力取得部が取得した電力によって起動され、記憶部に記憶されている術具IDを送信するRFID送信部とを備えるRFIDタグと、所定の範囲内の空間に電波を発信するとともに、RFIDタグから送信される術具IDを受信するRFID通信部と、RFID通信部が術具IDを受信すると、受信した術具IDを送信する近距離無線送信部とを備えるRFIDリーダと、術具IDおよび術具IDを示す術具の名称が対応付けられて書き込まれている術具マスタを予め記憶している不揮発性記録媒体と、RFIDリーダから送信される術具IDを受信する近距離無線受信部と、近距離無線受信部がRFIDリーダから術具IDを受信した時刻である時間情報および受信した術具IDを対応付けた術具検出ファイルを生成して不揮発性記録媒体に記録する記録処理部と、術具検出ファイルおよび術具マスタに基づいて術具の検出の有無を表示部に時系列表示する再生処理部とを備える情報処理装置とを含むものである。
上記構成によれば、RFIDリーダから所定の範囲内の空間にRFIDタグが入ると、このRFIDタグが起動する。そして、このRFIDタグが貼り付けられた術具に対応する術具IDがRFIDリーダを介してRFIDタグから情報処理装置へ送信されることにより、術具IDが情報処理装置に送信された時間、すなわちRFIDリーダから所定の範囲内の空間に当該術具IDに対応する術具が入った時間が検出される。
このため、執刀医が手首付近にRFIDリーダを付けて、RFIDタグの貼り付けられた術具を用いて手術を行うだけで、当該手術中にどのタイミングでどの術具を手にしたのかを確認できる。
本発明により、外科手術に臨む執刀医が外科手術中に手にした術具の種類およびタイミングをデータとして記録するとともにそのデータを可視化する状態記録装置を提供できる。
本発明の一実施形態に係る状態記録装置を示す説明図である。 リストバンドの拡大図である。 本発明の一実施形態に係るRFIDタグの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るRFIDリーダの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るPCの構成を示すブロック図である。 術具検出ファイルの一例を示す説明図である。 術具マスタの一例を示す説明図である。 再生処理部でマスキング処理がなされていない場合に表示部に表示される表示画面の一例を示す説明図である。 再生処理部でマスキング処理がなされた場合に表示部に表示される表示画面の一例を示す説明図である。
以下、発明を実施するための形態(以下、「実施の形態」とする)について以下の順序で説明を行う。
1.一実施形態
(1)状態記録装置の説明
(2)RFIDタグの構成
(3)RFIDリーダの構成
(4)PCの構成
(5)術具検出ファイル
(6)術具マスタ
(7)状態記録装置の動作
<1.一実施形態>
[状態記録装置の説明]
以下、本発明の一実施形態の例について、図1〜図9を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る状態記録装置を示す説明図である。
図2は、図1に示すリストバンドを中心とした拡大図である。
状態記録装置101は、手術中において、執刀医がどのタイミングでどの術具を手にしているのかを記録・表示するものである。図1および図2に示すように、状態記録装置101は、RFIDリーダ302が内蔵されたリストバンド103と、各術具に貼り付けられたRFIDタグ102と、PC(Personal Computer)104とよりなる。
RFIDタグ102は、例えば鉗子107、メス108、手術用ライト109および点滴110等の各術具に1個ずつ貼り付けられている。このRFIDタグ102は、それぞれの術具を示すユニークなID(Identity Document)(以下、「術具ID」という)を記憶しており、RFIDリーダ302から送信される電波から電力を取得して起動する。起動したRFIDリーダ302は、記憶してある術具IDをRFIDリーダ302に無線送信する。なお、RFIDタグ102の詳細な構成については図3にて後述する。
リストバンド103は、執刀医の手首に固定して使用される。このリストバンド103に内蔵されたRFIDリーダ302は、当該RFIDリーダ302から所定の半径R内の空間105にあるRFIDタグ102に電力を供給するための電波を送信している。そして、電力を供給したRFIDタグ102から送信される術具IDを受信して当該術具IDをPC104に送信する。なお、このRFIDリーダ302の詳細な構成については、図4にて後述する。
PC104は、リストバンド103に内蔵されたRFIDリーダから送信される術具IDを受信し、執刀医が現在手106に持っている術具の種類を特定する。そして、最終的に執刀医がどのタイミングでどの術具を手にしているのかを示す状態情報を記録するとともに、LCDディスプレイ等の表示部で状態情報を表示する。なお、PC104の詳細な構成については図5にて後述する。
[RFIDタグの構成]
次に、RFIDタグ102の構成について図3を参照して説明する。
図3は、本発明の一実施形態に係るRFIDタグ102の構成を示すブロック図である。
RFIDタグ102は、共振回路202と、電力取得部203と、術具ID記憶部204と、RFID通信部205とを含む。
共振回路202は、コイルとコンデンサで構成され、RFIDリーダ302から送信される電波を受信する。電波を受信に伴なってこの共振回路202から発生する交流電流は、電力取得部203に出力される。電力取得部203は整流回路を内蔵し、共振回路202から出力された交流電流を直流電流に変換して電力を取得する。そして、取得した電力をRFID通信部205および術具ID記憶部204に供給する。術具ID記憶部204は、例えば不揮発性メモリであり、RFIDタグ102の貼り付けられた術具に応じた術具IDが予め記録されている。
RFID通信部205は、RFID無線通信の送信機能を持つ。このRFID通信部205は、電力取得部203からの電力供給をトリガーにして術具ID記憶部204に記憶されている術具IDを読み出して、共振回路202を通じてRFIDリーダ302に送信する。
[RFIDリーダの構成]
次に、RFIDリーダ302の構成について図4を参照して説明する。
図4は、本発明の一実施形態に係るRFIDリーダ302の構成を示すブロック図である。
RFIDリーダ302は、無線通信制御部303と、RFID通信部304と、近距離無線送信部305と、記憶部306と、これらの各ブロックに電力を供給する電源部307とを含む。
無線通信制御部303は、主に、RFID通信部304および近距離無線送信部305の送受信を制御する。
RFID通信部304は、無線通信制御部303の制御に基づいて、所定の範囲(図1の空間105)内にRFIDタグ102を起動させるための電波を発信する。RFIDタグ102が貼り付けられた術具を執刀医が手106で持ったことが検出されなければならないので、半径Rは20cm位であることが好ましい。そのため、RFID通信部304が発信する電波の周波数は、2.4GHz程度が望ましい。また、RFID通信部205は、起動しているRFIDタグ102と通信を行い、当該RFIDタグ102から送信される術具IDをワイヤレスで受信する。
近距離無線送信部305は、Bluetooth(商標登録)の送信機能を持ち、Bluetooth(商標登録)の受信機能を持つものに対して所定の情報をワイヤレスで送信する。この近距離無線送信部305は、RFID通信部304が術具IDを受信すると、無線通信制御部303の制御により当該術具IDをPC104に送信するように無線通信制御部303に制御される。記憶部306は、RFID通信部205から受信した術具IDを一時的に記憶するためのメモリである。
[PCの構成]
次に、PC104の構成について図5を参照して説明する。
図5は、本発明の一実施形態に係るPC104の構成を示すブロック図である。
PC104は、近距離無線受信部402と、記録処理部403と、不揮発性記録媒体404と、再生処理部405と、表示部406と、制御部407とを含む。
近距離無線受信部402は、Bluetooth(商標登録)の受信機能を持つ。この近距離無線受信部402は、RFIDリーダ302の近距離無線送信部305から送信される術具IDをワイヤレスで受信し、受信した術具IDを記録処理部403に出力する。
記録処理部403は、近距離無線受信部402から入力される術具IDを時間情報と対応付けて術具検出ファイル409を生成する。なお、記録処理部403で利用される時間情報はリアルタイムクロック411によって生成される。
この記録処理部403は、近距離無線受信部402から術具IDが入力されるたびに、入力された術具IDを時間情報と対応付けて術具検出ファイル409の更新を行う。本例での時間情報とは、RFIDリーダ302からPC104に術具IDが送信された時間、すなわち執刀医が術具を手にした時間のことである。なお、術具検出ファイル409の詳細については図6にて後述する。
また、記録処理部403は、生成した術具検出ファイル409を不揮発性記録媒体404に記録する。
再生処理部405は不揮発性記録媒体404から術具検出ファイル409と術具マスタ410を読み込み、所定のマスキング処理を行う。そして、当該マスキング処理結果、すなわち手術中において執刀医がどの術具をどのタイミングで手106に持ったのかを示す情報を表示部406に表示する。
制御部407は、PC104を構成する各機能ブロックの動作を制御する。本例では、この制御部407の制御対象となる機能ブロックは、記録処理部403、不揮発性記録媒体404および再生処理部405とする。制御部407は、操作部408と電気的に接続されており、ユーザの操作部408に対する様々な操作に基づいて記録処理部403、不揮発性記録媒体404および再生処理部405を動作させる。
操作部408は、パソコンに配設されたキーボードやポインティングデバイス等からなり、操作に応じた操作信号が図示しないインターフェースを介してこの操作部408から制御部407に入力される。なお、術具検出ファイル409の生成開始および更新終了のタイミングは、制御部407に対するユーザの操作に基づいて制御部407が記録処理部403を制御することにより決定される。
[術具検出ファイル]
次に、術具検出ファイル409について図6を参照して説明する。
図6は、術具検出ファイル409の一例を示す説明図である。
術具検出ファイル409には、図5に示すように、時間情報および術具IDが対応付けられて所定の位置に書き込まれる。なお、術具検出ファイル409に書き込まれる、術具ID検出の時間分解能を100分の1秒とする。ただし、この時間分解能は100分の1秒に限られるものではない。
[術具マスタ]
次に、術具マスタ410について図7を参照して説明する。
図6は、不揮発性記録媒体404に予め記録されている術具マスタ410を示す説明図である。
術具マスタ410は、「術具ID」フィールドと、「術具名」フィールドよりなる。
「術具ID」フィールドには、手術の際に使用するすべての術具を識別するための識別番号(前述の術具ID)が書き込まれている。
「術具名」フィールドには、手術の際に使用するすべての術具の名称が書き込まれている。
[状態記録装置の動作]
次に、状態記録装置101の動作について説明する。
なお、リストバンド103に内蔵されたRFIDリーダ302から所定の半径R内の空間105(図1を参照)には、当該RFIDリーダ302のRFID通信部205から電波が発信されているものとする。
このような状況下において、例えば、執刀医が手106で鉗子107をつかんだ、すなわち空間105(図1を参照)内にRFIDタグ102aが貼り付けられた鉗子107が入ったとする。
すると、鉗子107に貼り付けられたRFIDタグ102aの共振回路202が電波を受信する。共振回路202では受信した電波が交流電流が発生し、この交流電流は電力取得部203に出力される。電力取得部203は、入力された交流電流を直流電流に変換する。こうして得られた電力はRFID通信部205および術具ID記憶部204に供給される。RFID通信部205に電力取得部203から電力が供給されると、当該RFID通信部205では、術具IDが術具ID記憶部204から読み出され、ワイヤレスでRFIDリーダ302にRFID送信される。本例では、鉗子107に貼り付けられたRFIDタグ102aの術具ID記憶部204に予め記憶されている術具IDが‘0001’であるものとする。
RFIDリーダ302のRFID通信部304では、RFIDタグ102aのRFID通信部205から送信された術具ID‘0001’が受信される。そして、受信された術具ID‘0001’は、無線通信制御部303を介して記憶部306に記憶されるとともに、近距離無線送信部305に出力される。これをトリガーに、無線通信制御部303は電源部307から近距離無線送信部305に電力を供給して当該近距離無線送信部305を起動させる。すると、近距離無線送信部305では、入力された術具ID‘0001’がワイヤレスでPC104に送信される。
PC104の近距離無線受信部402では、RFIDリーダ302の近距離無線送信部305から送信された術具ID‘0001’が受信され、記録処理部403に出力される。そして、記録処理部403では、近距離無線受信部402から入力された術具ID‘0001’が時間情報と対応付けられ、術具検出ファイル409として不揮発性記記憶媒体に記憶される。なお、手術が終了するまで術具検出ファイル409は近距離無線受信部402が受信した術具IDに応じて、記録処理部403によって更新され続ける。
ここで、術具検出ファイル409の更新についての具体例を示す。
当該手術中において、鉗子107以外の術具、例えばメス108を執刀医が手106にとったとする。すると、前述したように、リストバンド103に内蔵されたRFIDリーダ302から半径R内にある空間105にメス108が入るので、RFIDリーダ302は、メス108が手106で持たれたことを認識し、最終的にメス108の術具ID(本例では、‘0002’とする)がPC104に送信されることとなる。そして、PC104の記録処理部403では、メス108の術具ID‘0002’が時間情報と対応付けられ術具検出ファイル409に書き込まれる。これが、術具検出ファイル409の更新である。そして、手術が終了すると、術具検出ファイル409は制御部407によってクローズされる。このクローズは、ユーザの操作部408に対する操作に基づいて行われる。
術具検出ファイル409がクローズされた後、再生処理部405では術具検出ファイル409よび術具マスタ410が読み込まれる。そして、術具検出ファイル409および術具マスタ410に対して所定のマスキング処理が行われる。そして、執刀医が手術中においてどのタイミングでどの術具を手にしているのかを示す時系列プロットが表示部406に表示される。
ここで、図8および図9を参照して再生処理部405で行われるマスキング処理について説明する。
図8はマスキング処理を行っていない場合に表示部406に表示される表示画面の一例を示す図である。
縦軸は、術具検出の有無を示しており、‘0’が術具を検出したことを表しており、‘1’が術具を検出しなかったことを示している。横軸は時間軸であり、手術開始から手術終了までの期間を示している。
例えば、鉗子107(術具ID‘0001’)の時系列プロットに注目すると、術具検出を示す‘1’となっている期間が10秒以下の期間702が存在する。つまり、リストバンド103を腕にはめた執刀医が、術具のそば(図1に示す空間105)を通過した場合にも、術具が検出されている。
このような術具の検出を防止するために再生処理部405はマスキング処理を行う。つまり、再生処理部405は、術具検出ファイル409を読み込んで、術具が10秒以上連続して検出されていない期間(例えば、鉗子107の時系列プロットの期間702)を検出する。そして、再生処理部405は、術具が10秒以上連続して検出されていない期間においては、読み込んだ術具検出ファイル409に対して術具が検出されないように処理を行う。この処理がマスキング処理である。
マスキング処理が完了した後、再生処理部405は、マスキング処理した術具検出ファイル409および術具マスタ410に基づいて図9に示す時系列プロットを表示画面に表示する。
図9は、再生処理部405でマスキング処理がなされた場合に表示部406に表示される表示画面の一例を示す図である。なお、図9の横軸および縦軸は図8と同じであるので、説明は省略する。
この時系列プロットは、マスキング処理によって、図8に示す時系列プロットから術具が10秒以上連続して検出されていない期間を省いたものである。そのため、図9に示す時系列プロットにおいては、図8の期間702,703,704,705では術具が検出されていない。
以上説明したように、本発明は、RFIDリーダ302の内蔵されたリストバンド103から所定の範囲内にある、RFIDタグ102が貼り付けられた各術具を検出し、検出した各術具を時間情報と対応付けて時系列プロットで表示するようにした。この時系列プロット表示は、例えば、手術を行う際の手術室のレイアウトを決める際の指標として利用できる。そのため、手術の効率化を図れる、という効果がある。
その他、本発明は、上述した実施の形態の例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変形、変更が可能であることは勿論である。
101…状態記録装置、102…RFIDタグ、103…リストバンド、104…PC、105…空間、106…手、107…鉗子、108…メス、109…手術用ライト、110…点滴、202…共振回路、203…電力取得部、204…術具ID記憶部、205…RFID通信部、302…RFIDリーダ、303…無線通信制御部、304…RFID通信部、305…近距離無線送信部、306…記憶部、307…電源部、402…近距離無線受信部、403…記録処理部、404…不揮発性記録媒体、405…再生処理部、406…表示部、407…制御部、408…操作部、409…術具検出ファイル、410…術具マスタ、411…リアルタイムクロック

Claims (2)

  1. 術具の識別番号である術具IDが記憶されている記憶部と、電波から電力を取得する電力取得部と、前記電力取得部が取得した前記電力によって起動され、前記記憶部に記憶されている前記術具IDを送信するRFID送信部とを備えるRFIDタグと、
    所定の範囲内の空間に前記電波を発信するとともに、前記RFIDタグから送信される術具IDを受信するRFID通信部と、前記RFID通信部が前記術具IDを受信すると、受信した前記術具IDを送信する近距離無線送信部とを備えるRFIDリーダと、
    前記術具IDおよび前記術具IDを示す術具の名称が対応付けられて書き込まれている術具マスタを予め記憶している不揮発性記録媒体と、前記RFIDリーダから送信される術具IDを受信する近距離無線受信部と、前記近距離無線受信部が前記RFIDリーダから前記術具IDを受信した時刻である時間情報および受信した前記術具IDを対応付けた術具検出ファイルを生成して前記不揮発性記録媒体に記録する記録処理部と、前記術具検出ファイルおよび前記術具マスタに基づいて前記術具の検出の有無を表示部に時系列表示する再生処理部とを備える情報処理装置と
    を含む状態記録装置。
  2. 前記再生処理部は、前記術具が所定の時間以上連続で検出されない期間が存在する場合に、前記術具の検出の有無を前記期間の検出を間引いて前記表示部に表示する
    請求項1に記載の状態記録装置。
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