JP5366198B2 - 状態記録装置 - Google Patents
状態記録装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5366198B2 JP5366198B2 JP2009031735A JP2009031735A JP5366198B2 JP 5366198 B2 JP5366198 B2 JP 5366198B2 JP 2009031735 A JP2009031735 A JP 2009031735A JP 2009031735 A JP2009031735 A JP 2009031735A JP 5366198 B2 JP5366198 B2 JP 5366198B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surgical tool
- unit
- surgical instrument
- surgical
- rfid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
Description
より詳細には、手術中に執刀医がどのタイミングでどの術具を手にしているのかを記録する状態記録装置に関する。
医療データを活用する具体例としては、医療行為をデータ化し、成功例と失敗例とで分類し、そのデータの推移を見ることで、ノウハウや手法を確立したり、教育や訓練に用いる等の応用が考えられる。
(1)状態記録装置の説明
(2)RFIDタグの構成
(3)RFIDリーダの構成
(4)PCの構成
(5)術具検出ファイル
(6)術具マスタ
(7)状態記録装置の動作
[状態記録装置の説明]
以下、本発明の一実施形態の例について、図1〜図9を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る状態記録装置を示す説明図である。
図2は、図1に示すリストバンドを中心とした拡大図である。
次に、RFIDタグ102の構成について図3を参照して説明する。
図3は、本発明の一実施形態に係るRFIDタグ102の構成を示すブロック図である。
RFIDタグ102は、共振回路202と、電力取得部203と、術具ID記憶部204と、RFID通信部205とを含む。
次に、RFIDリーダ302の構成について図4を参照して説明する。
図4は、本発明の一実施形態に係るRFIDリーダ302の構成を示すブロック図である。
RFIDリーダ302は、無線通信制御部303と、RFID通信部304と、近距離無線送信部305と、記憶部306と、これらの各ブロックに電力を供給する電源部307とを含む。
次に、PC104の構成について図5を参照して説明する。
図5は、本発明の一実施形態に係るPC104の構成を示すブロック図である。
PC104は、近距離無線受信部402と、記録処理部403と、不揮発性記録媒体404と、再生処理部405と、表示部406と、制御部407とを含む。
次に、術具検出ファイル409について図6を参照して説明する。
図6は、術具検出ファイル409の一例を示す説明図である。
術具検出ファイル409には、図5に示すように、時間情報および術具IDが対応付けられて所定の位置に書き込まれる。なお、術具検出ファイル409に書き込まれる、術具ID検出の時間分解能を100分の1秒とする。ただし、この時間分解能は100分の1秒に限られるものではない。
次に、術具マスタ410について図7を参照して説明する。
図7は、不揮発性記録媒体404に予め記録されている術具マスタ410を示す説明図
である。
「術具ID」フィールドには、手術の際に使用するすべての術具を識別するための識別番号(前述の術具ID)が書き込まれている。
「術具名」フィールドには、手術の際に使用するすべての術具の名称が書き込まれている。
次に、状態記録装置101の動作について説明する。
なお、リストバンド103に内蔵されたRFIDリーダ302から所定の半径R内の空間105(図1を参照)には、当該RFIDリーダ302のRFID通信部205から電波が発信されているものとする。
当該手術中において、鉗子107以外の術具、例えばメス108を執刀医が手106にとったとする。すると、前述したように、リストバンド103に内蔵されたRFIDリーダ302から半径R内にある空間105にメス108が入るので、RFIDリーダ302は、メス108が手106で持たれたことを認識し、最終的にメス108の術具ID(本例では、‘0002’とする)がPC104に送信されることとなる。そして、PC104の記録処理部403では、メス108の術具ID‘0002’が時間情報と対応付けられ術具検出ファイル409に書き込まれる。これが、術具検出ファイル409の更新である。そして、手術が終了すると、術具検出ファイル409は制御部407によってクローズされる。このクローズは、ユーザの操作部408に対する操作に基づいて行われる。
図8はマスキング処理を行っていない場合に表示部406に表示される表示画面の一例を示す図である。
Claims (1)
- 術具の識別番号である術具IDが記憶されている記憶部と、電波から電力を取得する電力取得部と、前記電力取得部が取得した前記電力によって起動され、前記記憶部に記憶されている前記術具IDを送信するRFID送信部とを備えるRFIDタグと、
所定の範囲内の空間に前記電波を発信するとともに、前記RFIDタグから送信される術具IDを受信するRFID通信部と、前記RFID通信部が前記術具IDを受信すると、受信した前記術具IDを送信する近距離無線送信部とを備えるRFIDリーダと、
前記術具IDおよび前記術具IDを示す術具の名称が対応付けられて書き込まれている術具マスタを予め記憶している不揮発性記録媒体と、前記RFIDリーダから送信される術具IDを受信する近距離無線受信部と、前記近距離無線受信部が前記RFIDリーダから前記術具IDを受信した時刻である時間情報および受信した前記術具IDを対応付けた術具検出ファイルを生成して前記不揮発性記録媒体に記録する記録処理部と、前記術具検出ファイルおよび前記術具マスタに基づいて前記術具の検出の有無を表示部に時系列表示する再生処理部とを備える情報処理装置と、を含み、
前記情報処理装置の前記再生処理部は、前記術具検出ファイルに前記術具が所定の時間以上連続で検出されていない期間が存在する場合には、前記期間における前記術具の検出の有無を前記表示部に表示しない
状態記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009031735A JP5366198B2 (ja) | 2009-02-13 | 2009-02-13 | 状態記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009031735A JP5366198B2 (ja) | 2009-02-13 | 2009-02-13 | 状態記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010184087A JP2010184087A (ja) | 2010-08-26 |
JP5366198B2 true JP5366198B2 (ja) | 2013-12-11 |
Family
ID=42765097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009031735A Expired - Fee Related JP5366198B2 (ja) | 2009-02-13 | 2009-02-13 | 状態記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5366198B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2015324294B2 (en) | 2014-09-29 | 2018-03-15 | Becton, Dickinson And Company | Medical device cap for drug transfer assembly |
JP6870958B2 (ja) * | 2016-11-03 | 2021-05-12 | 株式会社メッツ | 手術器械の術中管理装置及び手術器械の術中管理方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003263495A (ja) * | 2002-03-08 | 2003-09-19 | Hitachi Medical Corp | 医療情報管理システム |
JP2005095567A (ja) * | 2003-09-02 | 2005-04-14 | Olympus Corp | 内視鏡システム |
JP2006223375A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Olympus Corp | 手術データ記録装置、手術データ表示装置及び手術データ記録表示方法 |
JP2006280445A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Toshiba Corp | 体内残置防止システム、およびガーゼ |
JP2008086756A (ja) * | 2006-09-05 | 2008-04-17 | Toshiba Corp | 医療情報システム |
-
2009
- 2009-02-13 JP JP2009031735A patent/JP5366198B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010184087A (ja) | 2010-08-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5661563B2 (ja) | 医用テレメータシステムおよび医用テレメータ | |
JP7408550B2 (ja) | 滅菌野インタラクティブ制御ディスプレイ | |
JP5419964B2 (ja) | ワイヤレスで電力供給される医療機器システム | |
CN102068289B (zh) | 手术控制台和手持式手术器械 | |
EP1676540B1 (en) | Apparatus for performing a voice-assisted orthopaedic surgical procedure | |
US20180011983A1 (en) | Method and system for managing medical data | |
US20180250093A1 (en) | Systems and methods for improving medical instruments and devices | |
JP4788927B2 (ja) | モニタリングネットワークシステム | |
JP5467295B2 (ja) | 鏡視下手術における手術情報リアルタイム取得・解析システムおよび方法 | |
KR101703779B1 (ko) | 수술 기구 및 시술 기구 자동 인식 시스템 및 이의 정보 처리 방법 | |
JP2002272758A (ja) | 手術支援装置 | |
JP2013098980A (ja) | 非接触式外部データ取得方法、非接触式外部データ取得電子装置及びそのアプリケーションプログラム | |
CN103460281A (zh) | 内窥镜手术系统 | |
JP2009240530A (ja) | 生体情報測定装置、および生体情報測定装置の制御方法 | |
JP2002282200A (ja) | 医療器具の保管管理システム | |
US8154589B2 (en) | Medical operation system for verifying and analyzing a medical operation | |
CN215839160U (zh) | 便携式超声探测器和系统 | |
KR20190134148A (ko) | 적외선 귀 체온계 | |
JP5366198B2 (ja) | 状態記録装置 | |
JPWO2019244896A1 (ja) | 情報処理システム、情報処理装置及び情報処理方法 | |
KR20140107945A (ko) | 헬스케어 시스템 및 방법 | |
JP2007080094A (ja) | アプリケーション起動管理システム | |
JP2006025941A (ja) | 医療費用算出装置 | |
JP2010233697A (ja) | 医療機器データのデータ送信システム | |
JP2003067486A (ja) | 患者照合システム装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120203 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130528 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130604 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130719 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130813 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130905 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5366198 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |