JP2002233535A - 内視鏡手術システム - Google Patents

内視鏡手術システム

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JP2002233535A JP2001032745A JP2001032745A JP2002233535A JP 2002233535 A JP2002233535 A JP 2002233535A JP 2001032745 A JP2001032745 A JP 2001032745A JP 2001032745 A JP2001032745 A JP 2001032745A JP 2002233535 A JP2002233535 A JP 2002233535A
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征哉 藤田
Hibiki Imagawa
響 今川
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宏行 美濃
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明伸 内久保
Yoshiyuki Furukawa
喜之 古川
Takechiyo Nakamitsu
竹千代 中満
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作に関する来歴を記録する。 【解決手段】 CPU51は画像データを圧縮等してC
D−R54及びFDD55に記録すると共に、システム
の操作来歴やエラー来歴、コメント等からなるシステム
データを所定のプロトコルで主記憶装置52に記録し、
また必要に応じて該システムデータをプリンタ56にて
印刷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内視鏡手術システ
ム、更に詳しくは操作来歴の記録部分に特徴のある内視
鏡手術システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年では内視鏡を用いた外科手術なども
行われており、この内視鏡外科手術では、腹腔内を膨張
させるために用いる気腹装置や生体組織を切除、あるい
は凝固する手技を行うための処置装置である高周波焼灼
装置などの手術機器を内視鏡装置に加えることによっ
て、内視鏡で観察しながら各種処置が行える。
【0003】また、これら複数の各種機器を備えた内視
鏡手術システムにおいて、複数の装置を容易に操作、制
御することができ、システムの操作性を向上させるた
め、術者が滅菌域で各種機器の設定状態を確認するため
の表示手段として液晶パネルなどの表示パネルや、術者
が滅菌域で操作し各種機器の機能または設定値を変更す
るための遠隔操作手段としてリモコン(リモートコント
ローラ)などの遠隔操作装置、さらには術者の指示に従
ってナース等の補助者が非滅菌域で操作し各種機器の機
能または設定値を変更するための各機器の操作スイッチ
をタッチパネルに設けた集中操作パネルを備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た内視鏡手術システムでは、複数の装置を操作、制御し
て内視鏡外科手術行うが、エラー等の来歴は記録される
が、これらの操作に関する来歴は記録されないといった
問題がある。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、操作に関する来歴を記録することのできる内視
鏡手術システムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡手術シス
テムは、1台以上の被制御装置を制御する制御手段と、
前記被制御装置と前記制御手段とを双方向通信によりデ
ータを送受させる通信手段と、前記通信手段により送受
される所定のシステム情報を記憶する情報記憶手段と、
前記システム情報を前記情報記憶手段に記憶させる指示
を行う記録指示手段ととを備えて構成される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について述べる。
【0008】図1ないし図21は本発明の一実施の形態
に係わり、図1は内視鏡外科手術システムの全体構成を
示す構成図、図2は図1の内視鏡外科手術システムの各
機器の接続関係を示すブロック図、図3は図2のシステ
ムコントローラの構成を示す構成図、図4は図3のシス
テムコントローラの作用を説明する第1のフローチャー
ト、図5は図3のシステムコントローラの作用を説明す
る第2のフローチャート、図6は図3のシステムコント
ローラの作用を説明する第3のフローチャート、図7は
図3のシステムコントローラの作用を説明する第4のフ
ローチャート、図8は図3のシステムコントローラの作
用を説明する第5のフローチャート、図9は図3のシス
テムコントローラの作用を説明する第6のフローチャー
ト、図10は図4ないし図9の処理で集中操作パネルに
表示される使用者情報入力画面を示す図、図11は図4
ないし図9の処理で集中操作パネルに表示される通常操
作画面を示す図、図12は図4ないし図9の処理で集中
操作パネルに表示されるシステム機能画面を示す図、図
13は図4ないし図9の処理で集中操作パネルに表示さ
れるシステムデータ記録選択画面を示す図、図14は図
4ないし図9の処理で集中操作パネルに表示されるシス
テムデータ出力画面を示す図、図15は図4ないし図9
の処理で集中操作パネルに表示されるコメント入力画面
を示す図、図16は図4ないし図9の処理で集中操作パ
ネルに表示されるユーザ名変更画面を示す図、図17は
図4ないし図9の処理で集中操作パネルに表示されるコ
ピー入力画面を示す図、図18は図4ないし図9の処理
で主記憶装置に記憶されるシステムデータの一例を示す
図、図19は図4の処理の変形例をフローチャート、図
20は音色設定のために集中操作パネルに表示される音
色設定画面の第1の例を示す図、図21は音色設定のた
めに集中操作パネルに表示される音色設定画面の第2の
例を示す図である。
【0009】図1に示すように、本実施の形態の内視鏡
手術システムである内視鏡外科手術システム1は、患者
3が横たわる手術台2の両側に第1のトロリー4及び第
2のトロリー5とが配置され、これらの両トロリー4、
5には観察、検査、処置、記録などを行う複数の内視鏡
周辺機器が搭載されている。
【0010】第1のトロリー4には、第1のTVカメラ
装置6、第1の光源装置7、高周波焼灼装置(以下、電
気メス)8、気腹装置9、VTR11、第1のモニタ1
2、非滅菌域に配置され術者が機器の操作・設定状況の
確認等を行う表示パネル13、非滅菌域に配置されナー
スが医療機器の操作を集中して行う図示しないマウスや
タッチパネル等のポインティングデバイスを有した集中
操作パネル14、システムコントローラ15等が搭載さ
れ、それぞれの機器は、図示しないシリアルインターフ
ェイスケーブルを介してシステムコントローラ15と接
続され、双方向通信を行えるようになっている。また、
システムコントローラ15には、マイク18が接続でき
るようになっており、システムコントローラ15はマイ
ク18から入力された音声を図示しない音声認識回路に
より認識し、術者の音声により各機器を制御できるよう
になっている。
【0011】第1の光源装置7は照明光を伝送するライ
トガイドケーブル16を介して第1の内視鏡17に接続
され、第1の光源装置7の照明光を第1の内視鏡17の
ライトガイドに供給し、この第1の内視鏡17の挿入部
が刺入された患者3の腹部内の患部等を照明する。この
第1の内視鏡17の接眼部には撮像素子を備えた第1の
カメラヘッド19が装着され、第1の内視鏡17の観察
光学系による患部等の光学像を第1のカメラヘッド19
内の撮像素子で撮像し、カメラケーブル20を介して第
1のTVカメラ装置6に伝送し、第1のTVカメラ装置
6内の信号処理回路で信号処理して、映像信号を生成し
システムコントローラ15に出力するようにしている。
【0012】システムコントローラ15には、後述する
CD−R及びFDD等の記録媒体装置が内蔵されてお
り、外部記録媒体に記録されたデータを表示パネル13
等に出力して表示できるようにしている。
【0013】また、システムコントコーラ15には、図
示しない病院内に設けられた院内ネットと図示しないケ
ーブルで接続され、院内ネット上の画像データ等を表示
パネル13等に出力して表示できるようにしている。
【0014】気腹装置9にはCO2ボンベ21が接続さ
れ、気腹装置9から患者3に延びた気腹チューブ22を
介して患者3の腹部内にCO2ガスを供給できるように
している。
【0015】第2のトロリー5には、第2のTVカメラ
装置23、第2の光源装置24、超音波処置装置25、
第2のモニタ27、イメージミキサ28、ビデオプリン
タ30及び中継ユニット29等が搭載され、それぞれの
機器は図示しないシリアルインターフェイスケーブルで
中継ユニット29に接続され、双方向の通信が可能にな
っている。
【0016】第2の光源装置24は照明光を伝送するラ
イトガイドケーブル31を介して第2の内視鏡32に接
続され、第2の光源装置24の照明光を第2の内視鏡3
2のライトガイドに供給し、この第2の内視鏡32の挿
入部が刺入された患者3の腹部内の患部等を照明する。
この第2の内視鏡32の接眼部には撮像素子を備えた第
2のカメラヘッド33が装着され、第2の内視鏡32の
観察光学系による患部等の光学像を第2のカメラヘッド
33内の撮像素子で撮像し、カメラケーブル34を介し
て第2のTVカメラ装置23に伝送し、第2のTVカメ
ラ装置23内の信号処理回路で信号処理して、映像信号
を生成し中継ユニット29に出力するようにしている。
【0017】システムコントローラ15と中継ユニット
29は、例えばシリアル通信を行うシステムケーブル3
5で接続されている。
【0018】さらに、システムコントローラ15には術
者が滅菌域から機器操作を行う術者用リモートコントロ
ーラ(以下、リモコンと記す)36が接続されている。
【0019】図2に示すように、第1のTVカメラ装置
6、第1の光源装置7、リモコン36、電気メス8、気
腹装置9及びVTR11はそれぞれシリアルインターフ
ェイスケーブルによりシステムコントローラ15の通信
I/O41と接続され、データの送受を行うようになっ
ており、集中操作パネル14及び表示パネル13はシス
テムコントローラ15のグラフィックボード42に接続
されている。
【0020】第2のTVカメラ装置23、第2の光源装
置24、超音波処置装置25、イメージミキサ28、ビ
デオプリンタ30は、それぞれシリアルインターフェイ
スケーブルにより中継ユニット29の通信I/O43と
接続され、データの送受を行うようになっており、中継
ユニット29の通信I/O43とシステムコントローラ
15の通信I/O41がシステムケーブル35を介して
接続されている。
【0021】システムコントローラ15では、CPU5
1が主記憶装置52に格納されている制御プログラムに
従ってメモリ53等を用いて接続されている各機器を制
御すると共に、各機器からの映像信号を画像処理してグ
ラフィックボード42により画像を集中操作パネル14
及び表示パネル13に表示する。
【0022】また、図3に示すように、CPU51は画
像データを圧縮等してCD−R54を介してCD−RO
M54aに及びFDD55を介してフロッピディスク5
5aに記録すると共に、システムの操作来歴やエラー来
歴、コメント等からなるシステムデータを所定のプロト
コルで主記憶装置52に記録し、また必要に応じて該シ
ステムデータをプリンタ出力部57を介してプリンタ5
6にて印刷するようになっている。
【0023】つぎに、このように構成された本実施の形
態の作用について説明する。
【0024】図4ないし図9に示すように、システムコ
ントローラ15のCPU51は、システムが起動される
と、ステップS0でシステムデータの記録処理を開始
し、ステップS1でシステムデータ保存タイマを作動さ
せ、ステップS2で図10に示すような使用者情報入力
画面101を集中操作パネル14に表示する。
【0025】そして、ステップS3でこの使用者情報入
力画面101において使用者情報の入力があるかどうか
判断し、ない場合にはステップS4で図11に示すよう
な通常操作画面102を集中操作パネル14に表示し、
ある場合にはステップS5で入力された使用者情報を主
記憶装置52に記憶した後、ステップS4に進み、通常
操作画面102を集中操作パネル14に表示する。
【0026】そして、ステップS6でエラーが発生した
かどうか判断し、エラー発生がない場合にはステップS
7でシステムデータ保存タイマが一定時間経過したかど
うか判断する。ステップS6においてエラーが発生した
場合には、ステップS8でシステムデータを主記憶装置
52に記録し、ステップS4に戻る。また、ステップS
7においてシステムデータ保存タイマが一定時間経過し
た場合は、ステップS9でシステムデータ保存タイマを
リセットし、ステップS8でシステムデータを主記憶装
置52に記録し、ステップS4に戻る。
【0027】ステップS7においてシステムデータ保存
タイマが一定時間経過していない場合は、ステップS1
0で通常操作画面102においてシステム機能ボタン1
03がONされたかどうか判断し、ONされていない場
合にはステップS4に戻り、ONされた場合には、ステ
ップS11で図12に示すようなシステム機能画面10
4を集中操作パネル14に表示する。
【0028】次に、図5のステップS12でシステム機
能画面104において操作ボタン105がONされたか
どうか判断し、操作ボタン105がONされた場合には
図4のステップS4に戻り、ONされていない場合には
ステップS13でシステム機能画面104のシステムデ
ータ出力ボタン106がONされたかどうか判断し、O
Nされていない場合には図4のステップS11に戻り、
ONされた場合にはステップS14で図13に示すよう
なシステムデータ記録選択画面107を集中操作パネル
14に表示する。
【0029】そして、ステップS15でシステムデータ
記録選択画面107において操作ボタン105がONさ
れたかどうか判断し、操作ボタン105がONされた場
合には図4のステップS4に戻り、ONされていない場
合には、ステップS16でシステムデータ記録選択画面
107において日付&ユーザ選択ボタン108がONさ
れたかどうか判断し、ONされていない場合にはステッ
プS14に戻り、ONされた場合にはステップS17で
図14に示すようなシステムデータ出力画面109を集
中操作パネル14に表示する。
【0030】そして、ステップS18でシステムデータ
出力画面109において操作ボタン105がONされた
かどうか判断し、操作ボタン105がONされた場合に
は図4のステップS4に戻り、ONされていない場合に
は、ステップS19でシステムデータ記録選択画面10
7においてコメント入力ボタン110がONされたかど
うか判断する。
【0031】コメント入力ボタン110がONされてい
ない場合は、図6のステップS20でシステムデータ記
録選択画面107においてユーザ名変更ボタン111が
ONされたかどうか判断する。
【0032】ユーザ名変更ボタン111がONされてい
ない場合は、ステップS21でシステムデータ記録選択
画面107においてコピーボタン112がONされたか
どうか判断する。
【0033】コピーボタン112がONされていない場
合は、ステップS22でシステムデータ記録選択画面1
07において印刷ボタン113がONされたかどうか判
断し、印刷ボタン113がONされた場合はステップS
23でシステムデータをプリンタ56で印刷して図5の
ステップS17に戻る。
【0034】印刷ボタン113がONされていない場合
は、ステップS24でシステムデータ記録選択画面10
7において消去ボタン114がONされたかどうか判断
し、消去ボタン114がONされた場合はステップS2
5でシステムデータを消去して図5のステップS14に
戻り、消去ボタン114がONされていない場合は図5
のステップS17に戻る。
【0035】図5のステップS19でシステムデータ記
録選択画面107においてコメント入力ボタン110が
ONされた場合は、図7のステップS26に進み、ステ
ップS26で図15に示すようなコメント入力画面11
5を集中操作パネル14に表示する。
【0036】そして、ステップS27でコメント入力画
面115において英数ボタン116がONされたかどう
か判断し、ONされた場合はステップS26に戻り、O
Nされない場合はステップS28でコメント入力画面1
15において操作ボタン105がONされたかどうか判
断し、ONされた場合は図4のステップS4に戻り、O
Nされない場合はステップS29でコメント入力画面1
15において前画面ボタン117がONされたかどうか
判断し、ONされた場合は図5のステップS17に戻
り、ONされない場合はステップS26に戻る。
【0037】また、図6のステップS20でシステムデ
ータ記録選択画面107においてユーザ名変更ボタン1
11がONされた場合は、図8のステップS30に進
み、ステップS30で図16に示すようなユーザ名変更
画面118を集中操作パネル14に表示する。
【0038】そして、ステップS31でユーザ名変更画
面118において英数ボタン116がONされたかどう
か判断し、ONされた場合はステップS30に戻り、O
Nされない場合はステップS32でユーザ名変更画面1
18において操作ボタン105がONされたかどうか判
断し、ONされた場合は図4のステップS4に戻り、O
Nされない場合はステップS33でユーザ名変更画面1
18において前画面ボタン117がONされたかどうか
判断し、ONされた場合は図5のステップS17に戻
り、ONされない場合はステップS30に戻る。
【0039】また、図6のステップS21でシステムデ
ータ記録選択画面107においてコピーボタン112が
ONされた場合は、図9のステップS34に進み、ステ
ップS34で図17に示すようなコピー入力画面119
を集中操作パネル14に表示する。
【0040】そして、ステップS35でコピー入力画面
119においてフロッピディスクボタン120がONさ
れたかどうか判断し、ONされた場合はステップS36
でシステムデータをFDD55を介してフロッピディス
ク55aに記録してステップS34に戻り、ONされな
い場合はステップS37でコピー入力画面119におい
てCD−Rボタン121がONされたかどうか判断し、
ONされた場合はステップS38でシステムデータをC
D−R54を介してCD−ROM54aに記録してステ
ップS34に戻り、ONされない場合はステップS39
に進む。
【0041】ステップS39では、コピー入力画面11
9において操作ボタン105がONされたかどうか判断
し、ONされた場合は図4のステップS4に戻り、ON
されない場合はステップS40でコピー入力画面119
において前画面ボタン117がONされたかどうか判断
し、ONされた場合は図5のステップS17に戻り、O
Nされない場合はステップS34に戻る。
【0042】このように本実施の形態では、エラー発生
やシステムデータ保存タイマが一定時間経過する度にシ
ステムデータを主記憶装置52に記録するので、図18
に示すようなシステムの操作来歴を確実に保存できる。
【0043】また、これらシステムデータを集中操作パ
ネル14を操作することで、外部記録媒体であるCD−
ROM54aやフロッピディスク55aに容易に格納す
ることや簡単にプリンタ56で印刷することもできる。
【0044】なお、システムデータ保存タイマが一定時
間経過する度にシステムデータを主記憶装置52に記録
するとしたがこれに限らず、図19に示すように、ステ
ップS4で通常操作画面を102を集中操作パネル14
に表示した後、ステップS101で集中操作パネル14
あるいはリモコン36が操作されたかどうか判断し、集
中操作パネル14あるいはリモコン36が操作された場
合、ステップS8でシステムデータを主記憶装置52に
記録し、ステップS4に戻り、集中操作パネル14ある
いはリモコン36が操作されない場合はステップS10
2でエラーが発生したかどうか判断し、ステップS10
に進み、エラーが発生した場合には、ステップS8でシ
ステムデータを主記憶装置52に記録し、ステップS4
に戻る。その他の処理は図6ないし図11と同じであ
る。
【0045】このように集中操作パネル14あるいはリ
モコン36が操作される毎にシステムデータを主記憶装
置52に記録するようにしても良い。
【0046】なお、本実施の形態では、図20に示すよ
うな音色設定画面200を集中操作パネル14に表示
し、集中操作パネル14あるいはリモコン36が操作さ
れる毎に発せられる音の音色を周波数を入力することで
変えることができる。なお、図示はしないが音量も同様
に変更することができる。なお、図21に示すように、
予め複数の周波数を表示した音色設定画面201を集中
操作パネル14に表示し選択することで集中操作パネル
14あるいはリモコン36が操作される毎に発せられる
音の音色を変えるようにしても良い。
【0047】「付記」 (付記項1)前記通信手段はシリアル通信であることを
特徴とする請求項1に記載の内視鏡手術システム。
【0048】(付記項2)前記被制御装置を遠隔操作す
る操作手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の
内視鏡手術システム。
【0049】(付記項3)前記操作手段はタッチセンサ
付き液晶パネルであることを特徴とする付記項2に記載
の内視鏡手術システム。
【0050】(付記項4)前記操作手段はボタン入力式
リモートコントローラであることを特徴とする付記項2
に記載の内視鏡手術システム。
【0051】(付記項5)前記情報記録手段はハードデ
ィスクであることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡
手術システム。
【0052】(付記項6)前記記録指示手段はエラー発
生時に記録指示を行うことを特徴とする請求項1に記載
の内視鏡手術システム。
【0053】(付記項6)前記記録指示手段はタイマに
より一定時間間隔で記録指示を行うことを特徴とする請
求項1に記載の内視鏡手術システム。
【0054】(付記項7)前記記録指示手段は前記操作
手段の操作時に記録指示を行うことを特徴とする付記項
2に記載の内視鏡手術システム。
【0055】(付記項8)前記情報記録手段に記録され
た前記システム情報を出力する出力手段を備えたことを
特徴とする請求項1に記載の内視鏡手術システム。
【0056】(付記項9)前記出力手段は前記システム
情報をプリンタ装置に出力することを特徴とする付記項
8に記載の内視鏡手術システム。
【0057】(付記項10)前記出力手段は前記システ
ム情報をCD−ROMに出力することを特徴とする付記
項8に記載の内視鏡手術システム。
【0058】(付記項11)前記出力手段は前記システ
ム情報をフロッピディスクに出力することを特徴とする
付記項8に記載の内視鏡手術システム。
【0059】(付記項12)前記システム情報は、少な
くとも時系列の前記被制御装置の制御情報を有すること
を特徴とする請求項1に記載の内視鏡手術システム。
【0060】(付記項13)前記システム情報は、少な
くとも前記被制御装置のエラー情報を有することを特徴
とする付記項12に記載の内視鏡手術システム。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、操
作に関する来歴を記録することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る内視鏡外科手術シ
ステムの全体構成を示す構成図
【図2】図1の内視鏡外科手術システムの各機器の接続
関係を示すブロック図
【図3】図2のシステムコントローラの構成を示す構成
【図4】図3のシステムコントローラの作用を説明する
第1のフローチャート
【図5】図3のシステムコントローラの作用を説明する
第2のフローチャート
【図6】図3のシステムコントローラの作用を説明する
第3のフローチャート
【図7】図3のシステムコントローラの作用を説明する
第4のフローチャート
【図8】図3のシステムコントローラの作用を説明する
第5のフローチャート
【図9】図3のシステムコントローラの作用を説明する
第6のフローチャート
【図10】図4ないし図9の処理で集中操作パネルに表
示される使用者情報入力画面を示す図
【図11】図4ないし図9の処理で集中操作パネルに表
示される通常操作画面を示す図
【図12】図4ないし図9の処理で集中操作パネルに表
示されるシステム機能画面を示す図
【図13】図4ないし図9の処理で集中操作パネルに表
示されるシステムデータ記録選択画面を示す図
【図14】図4ないし図9の処理で集中操作パネルに表
示されるシステムデータ出力画面を示す図
【図15】図4ないし図9の処理で集中操作パネルに表
示されるコメント入力画面を示す図
【図16】図4ないし図9の処理で集中操作パネルに表
示されるユーザ名変更画面を示す図
【図17】図4ないし図9の処理で集中操作パネルに表
示されるコピー入力画面を示す図
【図18】図4ないし図9の処理で主記憶装置に記憶さ
れるシステムデータの一例を示す図
【図19】図4の処理の変形例をフローチャート
【図20】音色設定のために集中操作パネルに表示され
る音色設定画面の第1の例を示す図
【図21】音色設定のために集中操作パネルに表示され
る音色設定画面の第2の例を示す図
【符号の説明】
1…内視鏡外科手術システム 4…第1のトロリー 5…第2のトロリー 6…第1のTVカメラ装置 7…第1の光源装置 8…電気メス 9…気腹装置 10…超音波観測装置 11…VTR 12…第1のモニタ 14…集中操作パネル 15…システムコントローラ 16、31…ライトガイドケーブル 17…第1の内視鏡 18…マイク 19…第1のカメラヘッド 20…カメラケーブル 21…CO2ボンベ 23…第2のTVカメラ装置 24…第2の光源装置 25…超音波処置装置 26…VTR 27…第2のモニタ 28…イメージミキサ 29…中継ユニット 30…ビデオプリンタ 32…第2の内視鏡 33…第2のカメラヘッド 36…リモコン 41、43…通信I/O 42…グラフィックボード 51…CPU 52…主記憶装置 53…メモリ 54…CD−R 55…FDD 56…プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61B 17/39 320 (72)発明者 今川 響 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 美濃 宏行 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 内久保 明伸 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 古川 喜之 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 中満 竹千代 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 4C060 EE21 GG22 GG40 KK47 MM26 MM27 4C061 HH56 JJ19 NN07 VV01

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1台以上の被制御装置を制御する制御手
    段と、 前記被制御装置と前記制御手段とを双方向通信によりデ
    ータを送受させる通信手段と、 前記通信手段により送受される所定のシステム情報を記
    憶する情報記憶手段と、 前記システム情報を前記情報記憶手段に記憶させる指示
    を行う記録指示手段ととを備えたことを特徴とする内視
    鏡手術システム。
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