JP3927023B2 - 医療用制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明な内視鏡周辺機器等の医療装置を制御する医療用制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開平6−114065には、複数の手術装置(或いは医療装置)と通信可能な集中コントローラを設け、集中制御を可能にした手術装置制御システムが開示されている。
このシステムにおいては、ナース用の集中操作パネルから各装置の操作が可能であり、予め術者や術式に応じて各装置の設定を登録、保存しておけば、集中操作パネルからワンタッチで各装置を所望の設定にする自動設定機能が実現される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
各装置の機能の中には、術者や術式によらずほとんど変更されないものもある。また、設定を術式によって様々に変更する人もいれば、特定の設定のみを変える人もいる。
【0004】
このため、従来の自動設定機能を有する手術装置制御システムは、自動設定の値を登録する際に、一部の設定のみしか変更しない場合でも、全ての装置の多くの機能の設定値を一つ一つ登録していく必要があり、登録作業が煩わしかった。また、登録を行う項目が多岐にわたるため、設定しているうちに各機能をどのように設定したかが分からなくなったり、設定作業のうち今、何を行っているかが分からなくなったりしてしまうことがあった。
【0005】
本発明は、上述した点に鑑みてなされたもので、簡易設定画面読み出しボタン、詳細設定画面読み出しボタン、現在値設定画面読み出しボタンを設けて、術者が実際に手術を行うケースに応じて各医療装置の機能を設定する適切な表示を行い、設定を行う医療機器の選択をすることができ、特に前記簡易設定画面読み出しボタンを指示することにより、術者、手技によって異なる設定を行うことが多い医療装置の機能のみを設定可能に表示手段に表示して設定することができるようにした医療用制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため本発明の一態様による医療用制御装置は、医療行為に使用可能な医療装置を制御する医療用制御装置において、
医療装置の主要な機能のみを設定可能な簡易設定画面を読み出すための簡易設定画面読み出しボタンと、登録されている医療装置の全ての機能を設定可能な詳細設定画面を読み出すための詳細設定画面読み出しボタンと、接続されている医療装置の現在の設定値をそのまま設定可能な現在値登録設定画面を読み出すための現在値設定画面読み出しボタンと、を有する読み出し画面を所定の表示手段に表示する読み出し画面処理手段と、
前記読み出し画面処理手段により表示された前記簡易設定画面読み出しボタンによる指示のときに、前記簡易設定画面を前記表示手段に表示する処理を行う簡易設定画面表示処理と、
前記読み出し画面処理手段により表示された前記詳細設定画面読み出しボタンによる指示のときに、前記詳細設定画面を前記表示手段に表示する処理を行う詳細設定画面表示処理と、
前記読み出し画面処理手段により表示された前記現在値設定画面読み出しボタンによる指示のときに、前記現在値登録設定画面を前記表示手段に表示する処理を行う現在値登録設定表示処理と、
を備えている。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1ないし図19は本発明の1実施の形態に係り、図1は1実施の形態を備えた手術装置制御システムの全体構成を示し、図2はシステムコントローラと中継ユニットの内部構成を示し、図3はリモコンの構成を示し、図4は操作パネルの画面表示の動作を示し、図5は起動処理後の表示パネルの画面を示し、図6は起動処理後の操作パネルの画面を示し、図7は気腹器に対する操作パネルの画面を示し、図8は画像選択記録の機器画面を示し、図9は設定モードにおける操作パネルの動作内容を示し、図10は設定モードトップ画面を示し、図11は自動設定トップ画面を示し、図12は編集方法選択画面を示し、図13は名前入力画面を示し、図14は値入力簡易画面を示し、図15は登録画面を示し、図16は値入力詳細画面を示し、図17は登録画面を示し、図18はセット確認画面を示し、図19は接続機器設定画面を示す。
【0008】
本実施の形態の目的は自動設定値の登録作業を容易にすることである。
【0009】
図1に示す手術装置制御システム1は、患者3が横たわる手術台2の両側に第1のトロリ4及び第2のトロリ5とが配置され、これらの両トロリ4、5には、医療行為を行う医療機器(医療装置)、より具体的には内視鏡下の観察、検査、処置、記録などを行う複数の内視鏡周辺機器(手術装置)が搭載されている。
【0010】
第1のトロリ4には、第1のTVカメラ装置11、第1の光源装置12、高周波焼灼装置(以下、電気メス)13、気腹器14、超音波観測装置15、VTR16、第1のモニタ17、術者が機器の操作、設定状況の確認などを行う表示パネル18、ナース、術者が医療機器の操作を集中して行うタッチパネル式の操作パネル19、システムコントローラ20などが搭載され、表示パネル18を除くそれぞれの機器は、図示しない通信ケーブルを介してシステムコントローラ20と接続され、双方向の通信を行えるようになっている。
【0011】
表示パネル18、操作パネル19はシステムコントローラ20と図示しない映像ケーブルで接続され、システムコントローラ20から出力されるパソコン映像信号を表示可能となっている。
【0012】
また、システムコントローラ20には、マイク21が接続できるようになっており、システムコントローラ20がマイク21から入力された音声を後述する音声認識回路51(図2参照)により認識することにより、音声によって各機器の制御ができるように構成されている。
【0013】
第1の光源装置12は照明光を伝送する第1のライトガイドケーブル25を介して第1の内視鏡22に接続され、第1の光源装置12の照明光を第1の内視鏡22のライトガイドに供給し、この第1の内視鏡22の挿入部が剌入された患者3の腹部内の患部などを照明する。
【0014】
この第1の内視鏡22の接眼部には、撮像素子を備えた第1のカメラヘッド23が装着され、第1の内視鏡22の観察光学系による患部等の光学像を第1のカメラヘッド23内の撮像素子で撮像し、第1のカメラケーブル24を介して第1のTVカメラ装置11に伝送し、第1のTVカメラ装置11内の信号処理回路で信号処理して、映像信号を生成しシステムコントローラ20に出力するようにしている。
【0015】
システムコントローラ20には、後で示すようにハードディスクドライブ(以下、HDD)などの記録媒体が内蔵されており、手術中に記録命令が行われた場合にシステムコントローラ20に入力された第1のTVカメラ装置11などの映像を記録したり、術中の周辺機器の状態などを記録したりできるようにしている。
【0016】
気腹器13にはCO2ボンベ26が接続され、気腹器13から患者に延びた気腹チューブ27を介して患者3の腹部内にCO2ガスを供給できるようにしている。
【0017】
第2のトロリ5には、第2のTVカメラ装置31、第2の光源装置32、超音波凝固切開装置33、プリンタ34、第2のモニタ35、中継ユニット36等が搭載され、それぞれの機器は図示しない通信ケーブルで中継ユニット36に接続され、双方向の通信が可能になっている。
【0018】
第2の光源装置32は照明光を伝送する第2のライトガイドケーブル38を介して第2の内視鏡39に接続され、第2の光源装置32の照明光を第2の内視鏡39のライトガイドに供給し、この第2の内視鏡39の挿入部が刺入された患者3の腹部内の患部などを照明する。
【0019】
この第2の内視鏡39の接眼部には、撮像素子を備えた第2のカメラヘッド40が装着され、第2の内視鏡39の観察光学系による患部等の光学像を第2のカメラヘッド40内の撮像素子で撮像し、第2のカメラケーブル41を介して第2のTVカメラ装置31に伝送し、第2のTVカメラ装置31内の信号処理回路で信号処理して、映像信号を生成し、中継ユニット36に出力するようにしている。
【0020】
システムコントローラ20と中継ユニット36は、システムインターフェースケーブル37で接続され、双方向に通信可能になっている。これにより、システムコントローラ20は直接もしくは中継ユニット36を介して全ての機器と双方向の通信が可能となっている。また、システムインターフェースケーブル37には、中継ユニット36に入力された映像信号をシステムコントローラ20へ伝送したり、システムコントローラ20から出力された信号を中継ユニット36に伝送するための図示しない映像ケーブルが設けられており、システムコントローラ20、中継ユニット36間で映像信号のやり取りが可能になっている。
【0021】
さらに、システムコントローラ20には、術者が滅菌域から機器(装置)の操作を行う術者用リモートコントローラ(以下、リモコン)42が接続されている。尚、患者3の上部側には患者3等を照明する無影灯43が設置されている。
【0022】
図2はシステムコントローラ20及び中継ユニット36の内部構成を示す。システムコントローラ20は、機器の動作を規定したプログラムを内蔵し、後述する自動設定値の保存、画像データ等の記録にも使用するHDD44、このシステム1の各機器の制御を行うCPUボード45、表示パネル18及び操作パネル19に表示するパソコン映像信号を作成するグラフィックボード46、入力された映像を連続的に取り込み画像データを作成するキャプチャボード47、ボード間でデータのやり取りを可能にするバックプレーンボード48、複数の映像入出力を持ち、それぞれの出力を入力の中から自由に切り替えることが可能な映像スイッチ回路49、CPUボード45の制御信号を各機器と通信するための信号に変換するI/F変換回路50、マイク21から入力された音声信号を制御信号に変換する音声認識回路51、データの記録に使用するフロッピー(R)ディスク等のフレキシブルディスク(FDDと略記)52からなる。
【0023】
中継ユニット36は、システムコントローラ20のものと同じ機能をするI/F変換回路53を内蔵する。
操作パネル19、リモコン42、第1の光源装置12、電気メス13、VTR16、気腹器14、第1のTVカメラ装置11、超音波観測装置15は、通信ケーブル54a、54b、…、54h(以下では、通信ケーブル54で代表する場合があり、他の構成要素の場合も同様に適用する)によってシステムコントローラ20の通信端子55a、55b、…、55hに接続され、さらにI/F変換回路50に接続されている。I/F変換回路50はCPUボード45に接続されており、CPUボード45によってこれらの機器が制御可能になっている。
【0024】
第2のTVカメラ装置31、第2の光源装置32、超音波凝固切開装置33、プリンタ34は、通信ケーブル54i、54j、…、54lによって中継ユニット36の通信端子56a、56b、…、56dに接続されており、さらにI/F変換回路53に接続されている。
【0025】
I/F変換回路53は、システムインターフェースケーブル37によって、システムコントローラ20のCPUボード45に接続されており、CPUボード45によって中継ユニット36に接続されたこれらの機器も制御可能になっている。このように各機器はCPUボード45と通信を行う通信ポートを有する。
【0026】
第1のTVカメラ装置11、超音波観測装置15は、映像ケーブル57a、57bによってシステムコントローラ20に接続されており、それらの出力信号は映像スイッチ回路49に入力されるように構成されている。第2のTVカメラ装置31は、映像ケーブル57cによって中継ユニット36に接続され、その出力信号はシステムインターフェースケーブル37を経由してやはり映像スイッチ回路49に入力可能に構成されている。
【0027】
映像スイッチ回路49の出力は、キャプチャーボード47、及び映像ケーブル57dにより第1のモニタ装置17、映像ケーブル57eにより第2のモニタ装置35に接続されている。また映像スイッチ回路49は、I/F変換回路53に接続されており、CPUボード45によって出力の選択を制御可能になっている。
【0028】
マイク21は音声認識回路51に接続されており、さらに音声認識回路51はCPUボード45に接続されているため、音声によってCPUボード45に対して命令することが可能になっている。
【0029】
HDD44、FDD52もCPUボード45に接続されており、データのやり取りが可能になっている。また、グラフィックボード46、CPUボード45、キャプチャボード47は、バックプレーンボード48に接続されている。
図3は、リモコン42の構成を示す。図3(A)は内部構成を示し、図3(B)はスイッチ部の構成を示す。
【0030】
リモコン42は、術者が操作を行うスイッチ部58、スイッチ部58に接続され、操作されたことを検知するスイッチI/F59、システムコントローラ20との通信を行う通信部60とからなる。
【0031】
図3(B)に示すようにスイッチ部58には、気腹器14や電気メス13の出力などを操作するために予め割り振られた固定スイッチ61a、61b、…、61lと、術者が自由に機能を割り付け可能なファンクションスィッチ62a、62b、…、62dの2種類がある。
【0032】
本実施の形態では、以下に説明するように制御用のシステムコントローラ20及びこのシステムコントローラ20による制御の指示操作を行う操作パネル19等により医療用制御手段を形成し、システム1で使用される医療機器の設定値をHDD44に登録することにより、その登録した設定値でシステム1で使用される医療機器の設定を簡単な指示操作で一気に行う自動設定機能を備えている。
【0033】
そして、この自動設定機能における医療機器の設定値の登録を従来例に比べて簡単に行えるように、医療機器の一部の機能を設定可能な第1の設定画面を読み出すための第1の設定画面読み出し操作手段と、前記第1の設定画面より多い前記医療機器の機能を設定可能な第2の設定画面を読み出すための第2の設定画面読み出し操作手段とを有する読み出し画面を所定の表示手段に処理を行なう読み出し画面表示処理手段と、この読み出し画面表示処理手段で表示された第1の設定画面読み出し操作手段の指示の時に、第1の設定画面を前記表示手段に表示する処理を行う第1の設定画面表示処理と、
読み出し画面表示処理手段で表示された第2の設定画面読み出し操作手段の指示の時に、前記第2の設定画面を前記表示手段に表示する処理を行う第2の設定画面表示処理と、
を具備し、一部の機能のみを変更設定しようとする場合にも対応できるようにしている。
【0034】
換言すると、本実施の形態では、ほぼ全ての医療機器の設定を可能とする設定手段或いは設定方法と、操作者により選択された医療機器の一部の機能のみを設定することもでき、この場合には、他の医療機器を変更なしで設定(登録)できるようにして、少ない設定作業で済むよう使い勝手を向上している。
次に、このように構成された本実施の形態の作用を図4〜19を用いて説明する。
【0035】
図4は本実施の形態の操作パネル19の表示画面を示すフローチャートである。電源が投入されると、システムコントローラ20は、HDD44からソフトウエアを読み込み、ステップS1の起動処理を行う。ステップS1の起動処理が終了すると、操作パネル19、リモコン42からの操作が可能となる。つまり、ステップS2の操作モード画面となる。
【0036】
図5は起動処理終了後の表示パネル18の画面を示す。表示パネル18の画面は動画像が表示される画像表示エリア66と、各装置のデータを表示するステータス表示エリア67からなる。
【0037】
起動処理が終了すると、システムコントローラ20は、通信ケーブル54によって接続された機器と通信を行って、各機器の状態を読み込むとともに、キャプチャーボード47に入力された画像を取り込み、CPUボード45が各機器の状態データを表す表示データと映像とを重畳してグラフィックボード46に伝送する。
【0038】
グラフィックボード46によってパソコン映像信号に変換されて、表示パネル18でデータ及び画像を表示する。データ、画像の更新が連続的に行われるため、表示パネル18の画像表示エリア66には動画像が表示されることになる。 表示パネル18のステータス表示エリア67の一部には、術者やナースの好みに応じて自由に表示する内容を設定可能なカスタマイズ領域68が設けられている。
【0039】
図6は上記起動処理が終了後の操作パネル19の画面を示す。操作パネル19は起動直後、主な機能を一つの画面で操作可能なメイン画面になる。
メイン画面には、画面を切り替えるための画面切替ボタン81a、81b、…、81gが表示される操作機器選択エリア71と、各装置の設定を変更するための設定変更ボタン82a、82b、…、82dが表示される機能操作エリア72と、画面のモードを切り替える(変更する)ためボタン91、92、93が配置されたモード選択エリア73と、自動設定を行うための自動設定エリア74がある。
【0040】
そして、このメイン画面において、設定変更ボタン82の操作ありか(図4のステップS3−1)、画面切替ボタン81の操作ありか(ステップS3−2)、モード変更の操作ありか(ステップS3−3)を監視している。
機能操作エリア72には、操作する頻度の高い気腹器14や電気メス13などの機能を操作するためのボタンが割り付けられた固定の領域の他に、操作可能な機器を自由に割り当てられるカスタマイズ領域75がある。
【0041】
設定変更ボタン82が操作されると、操作された機器の設定を変更するステップS4の設定変更の処理を実行する。
また、画面切替ボタン81は、システムコントローラ20に接続された各機器を示したボタンであり、画面切替ボタン81が押されるとステップS5の画面変更の処理が実行されて、選択された機器の各機能が操作可能な各機器画面に移行する。
【0042】
例えば気腹器の画面切替ボタン81bを操作した場合には図7に示す気腹器に対する機器画面となる。
この画面は、機能操作エリア72に現在の設定値表示83a、83b、…とその設定値を変更するための設定変更ボタン82p、82q、82r、及び操作をガイドするメッセージ84が表示される。
また、図6の画面において、カスタマイズ領域75の画像選択/記録ボタンを操作した場合には図8の画面になる。
【0043】
図8は、画像選択記録の機器画面を示す。この画面から、機能操作エリア72内の設定変更ボタンを形成する第1のモニタボタン76、第2のモニタボタン77、表示パネルボタン78を押すと、押すごとにそれぞれ第1のモニタ22、第2のモニタ37、表示パネル23の画像表示エリア66の画像の入力が、第1のTVカメラ装置11、第2のTVカメラ装置31、超音波観測装置15の順に切り替わる。
【0044】
また、この画面で、画像記録ボタン79を押すと、表示パネル18の画像表示エリア66に表示されている画像をHDD44及びFDD52に記録する。また、記録画像選択ボタン80を押すと、その左側の記録画像表示窓85の表示内容が第1モニタ/第2モニタ/表示パネルの順に切り替わる。
【0045】
第1モニタ17が表示されている状態で、画像記録ボタン80を押すと、第1のモニタ17に表示されている画像と同じ画像に、画像表示エリア66の画像を切り替え、画像を記録する。画像の記録が終了すると画像表示エリア66を元の入力に戻して表示する。
【0046】
図6のメイン画面、図8等の各機器画面の左下のモード選択エリア73には、操作モードボタン91、設定モードボタン92、サービスモードボタン93がある。
図6、図7、図8に示すようにメイン画面、或いは各機器画面が表示されている場合には、操作モードボタン91が変色した状態(押されたことを示す状態)で表示されている。
【0047】
この状態で設定モードボタン92が押されると、自動設定値の設定や登録を行ったり、操作パネル19や表示パネル18のメイン画面のカスタマイズ領域75、68に表示する機能を設定したりする設定モードヘ移行する。
図9は設定モードにおける操作パネル19の動作を示すフローチャートである。
【0048】
設定モードボタン92が押されると、ステップS11の設定モード画面に移り、この場合の設定モードトップ画面を図10に示す。設定モードトップ画面には、自動設定ボタン101、パネル設定ボタン102、時刻設定ボタン103、接続機器設定ボタン104が表示される。
【0049】
この設定モードトップ画面では自動設定ボタン101の操作の有無の検知(ステップS12−1)と、接続機器設定ボタン104の操作の有無の検知(ステップS12−2)、…等が行われており、自動設定ボタン101が押されると、図11に示す自動設定トップ画面に移行する(ステップS13)。
【0050】
図11に示す自動設定トップ画面の中央には、各機器の自動設定値が記録されている自動設定名ボタン105a、105b、…が表示される。画面上部には、選択した自動設定に対する処理名が表示された自動設定処理を行う編集ボタン106a、コピーボタン106b、…、セットボタン106eが表示される。
【0051】
自動設定トップ画面では、自動設定処理ボタン106の一つである編集ボタン106aの操作の有無の検知(ステップS14−1)と、セットボタン106eの操作の有無の検知(ステップS14−2)、…等が行われており、編集ボタン106aが操作されると自動設定値の編集、登録するフローに移行する。
【0052】
編集、登録フローに入ると、ステップS15の編集方法を選択する編集方法選択画面に移行する。なお、セットボタン106eが操作されると、セット確認画面(ステップS41)に移る(セット確認画面は後述する図18)。
【0053】
図12に示す編集方法選択画面の中央部には、簡易設定ボタン111、詳細設定ボタン112、現在値登録ボタン113が表示され、簡易設定ボタン111の選択(ステップS16)、詳細設定ボタン112の選択(ステップS17)、現在値登録ボタン113の選択(ステップS18)の検知が行われている。
【0054】
つまり、本実施の形態では、以下に詳細に説明するように簡易に設定する簡易設定ボタン111、詳細設定を行う詳細設定ボタン112、現在の設定値で登録する現在値登録ボタン113を設けることにより、術者は実際に手術を行うケースに応じて適切なボタンの選択操作することができるようにしていることが特徴となっている。このようにして、円滑に自動設定値の登録を行えるようにし、またその自動設定値の登録後の手術を円滑に行えるようにしている。
【0055】
図12の編集方法選択画面において、、簡易設定ボタン111が選択されると、腹腔内圧や電気メスの出力など術者や手技の違いによって異なる設定を行うことが多い主な機能の値のみを簡単に登録する簡易設定フローF19に移行し、詳細設定ボタン112が選択されると、TVカメラの色の微妙な調整などの特別な一部の術者や手技でしか変更しない設定までほぼ全ての機能の詳細な設定を行うことができる詳細設定フローF20に移行し、現在値登録ボタン113が選択されると、その時に接続されている機器の値を自動設定値として登録する現在値登録フローF21に移行する。
【0056】
簡易設定ボタン111が選択された場合には簡易設定フローF19の最初の名前入力画面に移行し(ステップS22)、この名前入力画面を図13に示す。 この名前入力画面の左側上部には、「自動設定のうち、編集の処理を行っており、その編集の処理中における簡易設定を行っている」ことを階層的に(つまり、>編集 >>簡易設定のように)示す階層表示114がなされる。この階層表示114は、自動設定に関する全ての画面で行われる。
【0057】
操作を行っている人はどこの画面にいて何をしているところなのかを一目で理解できるため、操作が容易になる。画面左側下部には、「簡易設定フローF19の全操作ステップを表示されており、かつ現在行っているステップを例えば枠で囲む等して」示すステップ表示115がなされる。
【0058】
これにより、操作を行っている人はどこのステップを行っていてどういう作業が残っているかを常に確認できるため、操作がし易い。ステップ表示115は簡易設定フローF19に限らず、他のフローでも同様に表示される。画面右側には、自動設定の名称を入力するためのキーボード126が表示される。
【0059】
画面下には、ステップを進めるためのステップ進行ボタン116、ステップを戻すためのステップ戻りボタン117、編集を中止するための中止ボタン118が表示される。この中止ボタン118は図11、図12でも表示されている。 名前が入力され、ステップ進行ボタン116が押されると、値入力簡易画面に移行し(ステップS23)、この値入力簡易画面を図14に示す。
【0060】
図14に示す値入力簡易画面では、腹腔内圧、電気メス13の出力、超音波凝固切開装置33の出力、リモコン42のファンクションスイッチに割り当てる機能など術者や手技によって変更されることの多い機能が一つの画面上に表示されており、この画面上でそれらの値を設定することが可能である。
値を入力した後でステップ進行ボタン116が押されると、登録画面に移行し(ステップS23)、この登録画面を図15に示す。
【0061】
図15に示す登録画面では、画面右中央部に主な設定値を一覧表示する設定値表示119が行われ、その下に登録するか否かを確認する確認表示120、及びはいボタン121、いいえボタン122が表示される。はいボタン121が押されると、入力/変更等による設定値を自動設定値として登録する処理(ステップS32)を実行する。
【0062】
登録画面では、手術の進行に影響を与える気腹器14や電気メス13などのエネルギー供給機器の設定値が表示される。これにより、操作者は自分の設定値に誤りがないかを確認することが可能となる。この自動設定値の登録処理が終了すると、ステップS13の自動設定トップ画面に戻る。
【0063】
ステップS15における編集方法選択画面から、詳細設定ボタン112が押されると、詳細設定フローF20に入り、その場合最初の名前入力画面に移行する(ステップS25)。なお、以下では簡易設定フローF19と異なる部分のみを説明する。
【0064】
この名前入力画面において、図13の場合と同様にその下側に表示されるステップ進行ボタン116が操作されると、値入力詳細画面に移行し(ステップS26)、この値入力詳細画面を図16に示す。
図16に示す値入力詳細画面の中央部には、設定する機器(装置)の名称が表示された装置ボタン123a、123b、…が表示され、その右には選択された装置が持つ機能の設定値表示124a、124b、…と設定変更ボタン125a、125b、…が表示される。
【0065】
操作者は装置ボタン123で設定する装置を選択し、設定変更ボタン125でその装置の機能の値を設定することで、手術装置制御システム1中の装置のほとんど全ての機能を設定することが可能である。
【0066】
設定値の入力が完了し、ステップ進行ボタン116が押されると、表示パネル18のカスタマイズ領域68、及び操作パネル19のカスタマイズ領域75に表示する機能を割り付けるパネル設定画面に移行し(ステップS27)、そのパネル設定画面でさらにステップ進行ボタンが操作されると、簡易設定フローF19の場合と同様に登録画面が表示される処理に移行する(ステップS28)。その後、ステップS13に戻る。
【0067】
また、編集方法選択画面において、現在値登録ボタン113が押されると、現在値設定フローF21に入り、最初は名前入力画面となり(ステップS29)、その次に登録画面(ステップS30)になる。名前入力画面、登録画面とも、簡易設定フローF19のものと同様である。
【0068】
図17は登録画面を示す。この登録画面で、はいボタン121が押されると、各装置の現在の設定値を読み込む処理(ステップS31)を行った後、自動設定値として登録する処理(ステップS32)を実行する。術者やナースは、この現在値設定フローF21により、術中に操作モードで設定を行い、使用してみて最適であった設定値を簡単に登録することが可能である。
【0069】
ステップS13における自動設定トップ画面から、自動設定名ボタン105のいずれかが押された状態で、自動設定処理ボタン106の一つであるセットボタン106eが操作されると、自動設定値を実行するセット確認画面に移行する(ステップS41)。
【0070】
図18はこのセット確認画面を示す。画面右中央部にセットしようとしている設定値を表す設定値表示127が行われる。その下には、セットするか否かを確認する確認表示128、はいボタン129、いいえボタン130が表示され、はいボタン129が押されると、システムコントローラ20は電気メス13等の各手術装置に対してセット確認画面の設定値の各情報を送信し、各装置をその設定値でそれぞれ自動設定をするように自動設定を実行する処理(S42)を行った後、自動設定トップ画面に戻る。
【0071】
なお、設定モードトップ画面から接続機器設定ボタン104が操作されると、システムコントローラ20もしくは中継ユニット36に接続された接続機器を設定する接続機器設定画面に移行する(ステップS43)。図19は接続機器設定画面を示す。
【0072】
図19に示す接続機器設定画面の右中央部には、装置の種類表示131a、131b、…、その右に装置の機種名表示132a、132b、…、その右に機種名表示132を切り替えるための機種名選択ボタン133a、133b、…が表示される。機種名選択ボタン133が押されると、機種名表示132に制御可能な機種名、及び“−”が次々と表示される。
【0073】
手術装置制御システム1に接続されていない機器がある場合には、機種名表示132を“−”の状態にする。画面右下部に表示されたはいボタン134を操作すると、接続されている機器を登録する処理(ステップS44)を行った後、設定モードトップ画面に戻る。
【0074】
この画面で、“−”に設定された機器、すなわち接続されていないと設定された機器は、メイン画面の操作機器選択エリア71、及び設定モードの詳細設定フローの値入力詳細画面F20でも装置ボタン123が表示されない。常に接続されている機器のみが表示されているため、画面が見やすく簡単に操作することができる。
【0075】
本実施の形態は以下の効果を有する。
自動設定値の編集、登録を行う際に、腹腔内圧や電気メスの出力など手技や術者によって変更する機会の多い設定のみを一つの画面で設定する設定方法を設けたため、自動設定の登録が容易になる。
【0076】
また、編集、登録を行う画面に、行うべき操作のフローが表示されるため、現在何をやっているかが把握できる。また、最後に主な設定値が一つの画面に表示される。これらによっても、自動設定値の編集、登録が容易になる。
【0077】
なお、上述の実施の形態の説明では、自動設定値として編集登録する場合、術者、手技等に応じて適切な編集登録を行えるように、簡易編集用、詳細編集用の編集登録機能を用意しているが、例えば詳細用のものだけを用意し、術者がその一部の装置の機能の設定値、設定モード等の設定情報のみを変更設定する場合には、該当する装置の機能を選択して、その設定情報のみを変更し、この場合、変更しない他の装置の機能の設定情報は以前にHDD44に登録されている設定情報で登録するようにしても良い。
【0078】
つまり、術者は自動設定値の登録を行おうとする場合、変更しようとする(或いは登録されていない)機能の入力欄(などの入力部)を少なくとも表示させ、その表示画面の入力欄に設定情報の変更設定或いは入力設定をすることにより、変更等されていない他の機能は以前に登録された設定情報のままで更新登録(保存)できるようにして、設定作業を簡単に行えるようにしても良い。
【0079】
[付記]
1.通信ポートを備える手術装置と、前記手術装置に対して通信によって制御を行う制御手段と、制御手段を操作するための操作手段を有し、前記制御手段が各手術装置の設定値を保存する保存手段を備えるとともに、操作手段から保存された設定値を各手術装置に一気に設定する自動設定機能を備える手術装置制御システムにおいて、
設定可能な手術装置の数もしくは種類の異なる複数の設定方法を有することを特徴とする手術装置制御システム。
2.前記設定方法が、手術装置制御システム内の実質的に全ての手術装置の機能を設定可能な設定方法と、一部の手術装置の機能を設定可能な設定方法とを含むことを特徴とする付記1に記載の手術装置制御システム。
【0080】
3.通信ポートを備える手術装置と、前記手術装置に対して通信によって制御を行う制御手段と、制御手段を操作するための操作手段を有し、前記制御手段が各手術装置の設定値を保存する保存手段を備えるとともに、操作手段から保存された設定値を各手術装置に一気に設定する自動設定機能を備える手術装置制御システムにおいて、
設定値を登録する際に、前記操作手段が少なくとも一部の手術装置の設定値を一覧表示する確認画面を表示することを特徴とする手術装置制御システム。
4.前記一部の手術装置が、流体もしくはエネルギーを供給する装置であることを特徴とする付記2、3に記載の手術装置制御システム。
【0081】
5.前記流体もしくはエネルギーを供給する装置が、気腹器、高周波焼灼装置、超音波凝固切開装置のいずれかであることを特徴とする付記4に記載の手術装置制御システム。
(付記1、2、4、5の作用)自動設定値を登録する際に、術者や術式によって変更されることの多い機能のみを簡単に設定できる画面を提供するという作用を持つ。
【0082】
6.通信ポートを備える手術装置と、前記手術装置に対して通信によって制御を行う制御手段と、制御手段を操作するための操作手段を有し、前記制御手段が各手術装置の設定値を保存する保存手段を備えるとともに、操作手段から保存された設定値を各手術装置に一気に設定する自動設定機能を備える手術装置制御システムにおいて、
設定値を登録する画面に、登録手順を示す表示を行うことを特徴とする特徴とする手術装置制御システム。
(付記3〜6の作用)自動設定値を登録する際に、各機能をどのように設定したか、設定作業のうち今何を行っているかを、設定を行っている人に示すという作用を持つ。
【0083】
7.通信ポートを備える手術装置と、前記手術装置に対して通信によって制御を行う制御手段と、制御手段を操作するための操作手段を有し、前記制御手段が各手術装置の設定値を保存する保存手段を備えるとともに、操作手段から保存された設定値を各手術装置に一気に設定する自動設定機能を備える手術装置制御システムにおいて、
各手術装置の現在の設定値を自動設定値として、前記保存手段に記録可能としたことを特徴とする手術装置制御システム。
(付記7の作用)現在の各手術装置の設定を自動設定値として保存するという作用を持つ。
【0084】
8.通信手段を備える手術装置と、前記手術装置に対して通信によって制御を行う制御手段と、制御手段を操作するための操作手段を有し、各手術装置の設定情報を保存する保存手段とを備えるとともに、前記操作手段の操作により前記保存手段に保存された設定情報を各手術装置に送信することで各手術装置をそれぞれ対応する設定情報の状態に設定する自動設定機能を備える手術装置制御システムにおいて、
前記保存手段により保存された設定情報とは異なるか設定されていない設定情報の入力部を表示する表示手段と、
前記入力部に設定情報を入力する設定情報入力手段と、
前記保存手段に保存されている設定情報を前記設定情報入力手段による設定情報の内容のみを変更し、前記保存手段に更新して保存する保存指示手段と、
を設けたことを特徴とする手術装置制御システム。
(付記8の作用)自動設定値を登録する際に、術者や術式等によって変更しようとする機能のみの変更作業で自動設定値の登録を簡単に行えるという作用を持つ。
【0085】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、簡易設定画面読み出しボタン、詳細設定画面読み出しボタン、現在値設定画面読み出しボタンを設けて、術者が実際に手術を行うケースに応じて各医療装置の機能を設定する適切な表示を行い、設定を行う医療機器の選択をすることができ、特に前記簡易設定画面読み出しボタンを指示することにより、術者、手技によって異なる設定を行うことが多い医療装置の機能のみを設定可能に表示手段に表示して設定することができるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施の形態を備えた手術装置制御システムの全体構成図。
【図2】システムコントローラと中継ユニットの内部構成を示すブロック図。
【図3】リモコンの構成を示す図。
【図4】操作パネルの画面表示の動作を示すフローチャート図。
【図5】起動処理後の表示パネルの画面を示す図。
【図6】起動処理後の操作パネルの画面を示す図。
【図7】気腹器に対する操作パネルの画面を示す図。
【図8】画像選択記録の機器画面を示す図。
【図9】設定モードにおける操作パネルの動作内容を示すフローチャート図。
【図10】設定モードトップ画面を示す図。
【図11】自動設定トップ画面を示す図。
【図12】編集方法選択画面を示す図。
【図13】名前入力画面を示す図。
【図14】値入力簡易画面を示す図。
【図15】登録画面を示す図。
【図16】値入力詳細画面を示す図。
【図17】登録画面を示す図。
【図18】セット確認画面を示す図。
【図19】接続機器設定画面を示す図。
【符号の説明】
1…手術制御システム
2…手術台
3…患者
4,5…トロリ
11,31…TVカメラ装置
12,32…光源装置
13…電気メス
14…気腹器
20…システムコントローラ
22,39…内視鏡
23,40…カメラヘッド
36…中継ユニット
44…HDD
45…CPUボード
66…画像表示エリア
67…ステータス表示エリア
68…カスタマイズ領域
71…機器選択エリア
72…機器操作エリア
73…モード選択エリア
75…カスタマイズ領域
F19…簡易設定フロー
F20…詳細設定フロー
F21…現在値登録フロー

Claims (2)

  1. 医療行為に使用可能な医療装置を制御する医療用制御装置において、
    医療装置の主要な機能のみを設定可能な簡易設定画面を読み出すための簡易設定画面読み出しボタンと、登録されている医療装置の全ての機能を設定可能な詳細設定画面を読み出すための詳細設定画面読み出しボタンと、接続されている医療装置の現在の設定値をそのまま設定可能な現在値登録設定画面を読み出すための現在値設定画面読み出しボタンと、を有する読み出し画面を所定の表示手段に表示する読み出し画面処理手段と、
    前記読み出し画面処理手段により表示された前記簡易設定画面読み出しボタンによる指示のときに、前記簡易設定画面を前記表示手段に表示する処理を行う簡易設定画面表示処理と、
    前記読み出し画面処理手段により表示された前記詳細設定画面読み出しボタンによる指示のときに、前記詳細設定画面を前記表示手段に表示する処理を行う詳細設定画面表示処理と、
    前記読み出し画面処理手段により表示された前記現在値設定画面読み出しボタンによる指示のときに、前記現在値登録設定画面を前記表示手段に表示する処理を行う現在値登録設定表示処理と、
    を備えたことを特徴とする医療用制御装置。
  2. 前記読み出し画面処理手段は、医療用制御装置を起動することにより前記読み出し画面を前記表示手段に表示可能にし、前記読み出し画面である簡易設定画面読み出しボタン、詳細設定画面読み出しボタン、現在値設定画面読み出しボタンの何れかを指示することにより、前記表示手段に前記所定の設定画面表示がなされ、この設定画面に表示されている医療装置の機能の設定を行い、この設定内容を前記医療装置に反映させることを特徴とする請求項1に記載の医療用制御装置。
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