JP2006288954A - 手術システム - Google Patents

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Takechiyo Nakamitsu
竹千代 中満
Kiyoshi Sekiguchi
潔志 関口
Yoshiyuki Furukawa
喜之 古川
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Abstract

【課題】少なくとも機器への設定データの不用意なデータ編集を防止することできる。
【解決手段】システムコントローラは、システムが起動され、集中操作パネル14上の図示しないシステム起動画面が操作されると、集中操作パネル14にシステム設定画面100を表示する。システム設定画面100は、各種処理を実行する画面を選択する処理画面選択エリア101と、システム起動画面に戻るExitボタン102を備えて構成される。
【選択図】図4

Description

本発明は、複数の医療機器を制御する手術システムに関する。
近年では内視鏡を用いた外科手術なども行われており、この内視鏡外科手術では、腹腔内を膨張させるために用いる気腹装置や手技を行うための処置装置である生体組織を切除、あるいは凝固する高周波焼灼装置などの手術機器、前述の装置に加えることによって、内視鏡で観察しながら各種処置が行える。
また、これら複数の各種機器を備えた、例えば特開2002−233499号公報に開示されている内視鏡システムにおいては、複数の装置を容易に操作、制御することができ、システムの操作性を向上させるため、術者が滅菌域で各種機器の設定状態を確認するための表示手段として液晶パネルなどの表示パネルや、術者の指示に従ってナース等の補助者が非滅菌域で操作し各種機器の機能または設定値を変更するための遠隔操作手段としてリモコンなどの遠隔操作装置または各機器の操作スイッチをタッチパネルに設けた集中操作パネルを備えている。
このような従来の内視鏡システムにおいては、集中操作パネルには、各装置を操作するスイッチと、これらのスイッチを選択するためのカーソルが表示されている。
特開2002−233499号公報
しかしながら、従来の内視鏡システムでは、集中表示パネルにおいて、各装置の設定データを登録、編集及び機器への設定データの自動設定が可能であったが、前記全ての操作は、特定の設定画面上のみで行われていた。
すなわち、設定画面上の例えば編集ボタンあるいは自動設定ボタンは同等レベルに配置されるため、自動設定しようとして誤って編集ボタンを選択して不用意なデータ編集が行われたり、編集しようとして誤って自動設定ボタンを選択して編集前のデータが機器に設定されるといった問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、少なくとも機器への設定データの不用意なデータ編集を防止することのできる手術システムを提供することを目的としている。
本発明の手術システムは、
複数の医療機器と、
前記複数の医療機器の設定情報を格納し、前記複数の医療機器を制御する機器制御手段と、
前記設定情報の編集及び、前記複数の医療機器への前記設定情報の設定を指示する情報制御手段とを備え、
前記機器制御手段は、前記情報制御手段の前記設定情報の編集の編集環境を制御する編集環境制御機能を有して
構成される。
本発明によれば、少なくとも機器への設定データの不用意なデータ編集を防止することができるという効果がある。
以下、図面を参照しながら本発明の実施例について述べる。
図1ないし図8は本発明の実施例1に係わり、図1は内視鏡外科手術システムの全体構成を示す構成図、図2は図1の内視鏡外科手術システムの各機器の接続関係を示すブロック図、図3は図2のシステムコントローラの処理を説明するフローチャート、図4は図3の処理で展開されるシステム設定画面を示す図、図5は図3の処理で展開される編集画面を示す第1の図、図6は図3の処理で展開される編集画面を示す第2の図、図7は図3の処理で展開される器設定データ編集画面を示す図、図8は図3の処理で展開される実行画面を示す図である。
図1に示すように、本実施例の内視鏡手術システムである内視鏡外科手術システム1は、患者3が横たわる手術台2の両側に第1のトロリー4及び第2のトロリー5とが配置され、これらの両トロリー4、5には観察、検査、処置、記録などを行う複数の内視鏡周辺機器が搭載されている。
第1のトロリー4には、第1のTVカメラ装置6、第1の光源装置7、高周波焼灼装置(以下、電気メス)8、気腹装置9、超音波観測装置10、プリンタ11、第1のモニタ12、非滅菌域に配置され術者が機器の操作・設定状況の確認等を行う表示パネル13、非滅菌域に配置されナースが医療機器の操作を集中して行う図示しないマウスとタッチパネル等のポインティングデバイスを有した集中操作パネル14(情報制御手段)、システムコントローラ15(機器制御手段)等が搭載され、それぞれの機器は、図示しないシリアルインターフェイスケーブルを介してシステムコントローラ15と接続され、双方向通信を行えるようになっている。また、システムコントローラ15には、マイク18が接続できるようになっており、システムコントローラ15はマイク18から入力された音声を音声認識部(図示せず)により認識し、術者の音声により各機器を制御できるようになっている。
第1の光源装置7は照明光を伝送するライトガイドケーブル16を介して第1の内視鏡17に接続され、第1の光源装置7の照明光を第1の内視鏡17のライトガイドに供給し、この第1の内視鏡17の挿入部が刺入された患者3の腹部内の患部等を照明する。
この第1の内視鏡17の接眼部には撮像素子を備えた第1のカメラヘッド19が装着され、第1の内視鏡17の観察光学系による患部等の光学像を第1のカメラヘッド19内の撮像素子で撮像し、カメラケーブル20を介して第1のTVカメラ装置6に伝送し、第1のTVカメラ装置6内の信号処理回路で信号処理して、映像信号を生成し、システムコントローラ15を介して第1のモニタ12に出力して患部等の内視鏡画像を表示できるようにしている。
システムコントローラ15には、図示しないMO等の外部媒体記録装置が内蔵されており、外部記録媒体(MO)に記録された画像を表示パネル13に出力して表示できるようにしている。
また、システムコントコーラ15には、図示しない病院内に設けられた院内ネットと図示しないケーブルで接続され、院内ネット上の画像データ等を表示パネル13に出力して表示できるようにしている。
気腹装置9にはCO2ボンベ21が接続され、気腹装置9から患者3に延びた気腹チューブ22を介して患者3の腹部内にCO2ガスを供給できるようにしている。
第2のトロリー5には、第2のTVカメラ装置23、第2の光源装置24、超音波処置装置25、VTR26 第2のディスプレイ27、砕石装置28、ポンプ39、シェーバ30及び中継ユニット29等が搭載され、それぞれの機器は図示しないケーブルで中継ユニット29に接続され、双方向の通信が可能になっている。
第2の光源装置24は照明光を伝送するライトガイドケーブル31を介して第2の内視鏡32に接続され、第2の光源装置24の照明光を第2の内視鏡32のライトガイドに供給し、この第2の内視鏡32の挿入部が刺入された患者3の腹部内の患部等を照明する。この第2の内視鏡32の接眼部には撮像素子を備えた第2のカメラヘッド33が装着され、第2の内視鏡32の観察光学系による患部等の光学像を第2のカメラヘッド33内の撮像素子で撮像し、カメラケーブル34を介して第2のTVカメラ装置23に伝送し、第2のTVカメラ装置23内の信号処理回路で信号処理して、映像信号を生成し、第2のモニタ27に出力して患部等の内視鏡画像を表示できるようにしている。
システムコントローラ15と中継ユニット29はシステムケーブル35で接続されている。
さらに、システムコントローラ15には術者が滅菌域から機器操作を行う術者用リモートコントローラ(以下、リモコンと記す)36が接続されている。
図2に示すように、集中操作パネル14、リモコン36、第1のTVカメラ装置6、第1の光源装置7、電気メス8、気腹装置9、プリンタ11及び超音波観測装置10はそれぞれ通信ケーブル38によりシステムコントローラ15の通信I/F41と接続され、データの送受を行うようになっており、また、第1のモニタ12、第1のTVカメラ装置6、プリンタ11及び超音波観測装置10は映像ケーブル39によりシステムコントローラ15の映像スイッチャ42に接続され映像信号を送受できるようになっている。また、集中操作パネル14及び表示パネル13はVGAケーブル40によりシステムコントローラ15のグラフィックボード46よりVGA画像を入力し後述するマルチモニタ画像を表示するようになっている。
第2のTVカメラ装置23、第2の光源装置24、超音波処置装置25、VTR26、砕石装置28、シェーバ30及びポンプ37は、通信ケーブル38により中継ユニット29に接続され、データの送受を行うようになっており、また、第2のモニタ27、第2のTVカメラ装置23及びVTR26は映像ケーブル39により中継ユニット29接続され映像信号を送受できるようになっている。
また、中継ユニット29はケーブル35(図1参照)によりシステムコントローラ15と接続され、ケーブル35内の通信ケーブル38を介してシステムコントローラ15の通信I/F41に接続され、ケーブル35内の映像ケーブル3を介してシステムコントローラ15の映像スイッチャ42に接続されている。
システムコントローラ15は、上記通信I/F41、映像スイッチャ42、グラフィックボード46の他に、映像スイッチャ42を介して画像データを取り込むキャプチャボード44を備え、これら各回路がCPU43により制御されている。また、システムコントローラ15には外部記録媒体45が接続可能となっており、CPU43より画像データを外部記録媒体に記録・再生できるようになっている。
次にこのように構成された本実施の形態の作用について説明する。
システムコントローラ15では、CPU43により通信I/F41を介して集中操作パネル14、リモコン36、第1のTVカメラ装置6、第1の光源装置7、電気メス8、気腹装置9、プリンタ11及び超音波観測装置10を制御すると共に、これら装置の状態を監視している。また、通信I/F41を介し中継ユニット29を経由することで、CPU43は同様に、第2のTVカメラ装置23、第2の光源装置24、超音波処置装置25、VTR26、砕石装置28、シェーバ30及びポンプ37を制御すると共に、これら装置の状態を監視している。
また、システムコントローラ15では、CPU43の制御によりにより映像スイッチャ42を介して第1のTVカメラ装置6、プリンタ11及び超音波観測装置10からの画像信号が、また中継ユニット29を経由することで第2のTVカメラ装置23及びVTR26からの画像信号が選択的に第1のモニタ12及びキャプチャボード44に出力され、中継ユニット29を経由することで第2のモニタ27及びVTR26に出力される。
そして、第1のモニタ12及び第2のモニタ27にはCPU43により選択された所望の画像が表示され、また、CPU43はキャプチャボード44によりこれら画像信号をデジタル変換して画像データとして取り込むと共に、映像スイッチャ42を介し中継ユニット29を経由することでVTR26にこれら画像信号を録画する。また、CPU43は、取り込んだ画像データを圧縮等して外部記録媒体45に記録すると共に、この外部記録媒体45に記録したデータを読み出して伸張することができる。
システムコントローラ15は、予め登録されている機器設定データによる制御可能な各機器自動設定、該機器設定データの編集ができる。
具体的には、システムコントローラ15は、システムが起動され、集中操作パネル14上の図示しないシステム起動画面が操作されると、編集環境制御機能により、図3に示すように、ステップS1にて集中操作パネル14に図4に示すようなシステム設定画面100を表示する。
このシステム設定画面100は、図4に示すように、各種処理を実行する画面を選択する処理画面選択エリア101と、システム起動画面に戻るExitボタン102を備えて構成される。
以下、集中操作パネル14上に表示される各ボタンは集中操作パネル14のタッチパネル機能を用いて選択される。
そして、ステップS2にて処理画面選択エリア101内の処理ボタンが選択されたかどうか判断し、処理画面選択エリア101内の処理ボタンが選択されると、システムコントローラ15は、ステップS3にて選択された処理画面を集中操作パネル14にする。そして、ステップS4にて選択された処理画面上での処理を実行し、これらステップS2〜S4の処理をステップS5にてExitボタン102が選択されるまで繰り返す。
例えば、図4において、処理画面選択エリア101内の処理ボタンの1つである「データ設定の編集」ボタン103が選択されると、システムコントローラ15は、ステップS3にて、処理画面の1つである図5に示すような編集画面110を集中操作パネル14に表示する。
この編集画面110は、図5に示すように、例えば診療別に分類されたカテゴリが表示される。図5においては、カテゴリとして「第1外科」、「第2外科」、「第3外科」、「第4外科」、「第5外科」の1つのカテゴリが登録され、カテゴリの名称の近傍には、これらカテゴリを選択するためのカテゴリ毎のカテゴリ選択ボタン112が配置されたカテゴリ選択エリアが設けられている。
ステップS3における編集画面110上の処理として、例えば「第1外科」のカテゴリ選択ボタン112を選択した後、サーチ(検索)ボタン113を選択すると、図6に示すように、編集画面110上の検索データ表示エリア114に「第1外科」のカテゴリに登録されている機器設定データのファイルが検索され、例えば医師名別に分類された複数の設定データアイコン115として表示される。
そして、設定データアイコン115の、例えば医師名「A先生」の設定データアイコン115を選択した後、エディット(編集)ボタン116を選択すると、図7に示すような機器設定データ編集画面120が集中操作パネル14に表示される。機器設定データ編集画面120での編集処理が終了すると、図4に示したシステム設定画面100に戻る。
同様に、例えば、処理画面選択エリア101内の処理ボタンの1つである「設定データの実行」ボタン104(図4参照)が選択されると、システムコントローラ15は、ステップS3にて、処理画面の1つである図8に示すような実行画面130を集中操作パネル14に表示する。
実行画面130においても、編集画面110と同様に、設定データアイコン115を検索/表示し、セット(実行)ボタン131を選択することで、設定データアイコン115で設定されている機器設定データを、対応する機器に自動設定し、その後、図4に示したシステム設定画面100に戻る。
このように本実施例によれば、機器設定データの編集が可能な編集画面110と、機器設定データの自動設定が可能な実行画面130とをシステム設定画面100により選択することができるので、編集を希望する際にはシステム設定画面100から編集画面110を選択することが必要となり、不用意なデータの編集を防止することができる。また、編集前の機器設定データを不用意に機器に設定することを防止できる。
なお、設定データアイコンが示す機器設定データのファイルを検索は、
(1)全ファイル検索モード:
登録済み機器設定データのファイルが所定数以下の場合
全ての機器設定データのファイルを検索
(2)カテゴリ別検索モード:
登録済み機器設定データのファイルが所定数を超えている場合
カテゴリ毎に検索
というように検索対象を設定するようにしてもよい。
また、本実施例では、図示しないICカード等の個人認証手段により、希望する機器設定データのファイルの設定データアイコンの表示、機器設定データの機器への自動設定が可能である。
さらに、本実施例では、機器設定データを図示しないPCカード等のメディアに保存し、このメディアを別の内視鏡手術システムに保存することも可能である。ここで、メディアを用いて別の内視鏡手術システムに登録する際には、メディアに保存されている機器設定データのカテゴリと、別の内視鏡手術システムに登録されている機器設定データのカテゴリとを比較し、メディアに保存されている機器設定データを別の内視鏡手術システムのカテゴリ毎に保存する。
図9ないし図12は本発明の実施例2に係わり、図9はシステムコントローラの処理を説明するフローチャート、図10は図9の処理で展開される自動設定画面を示す第1の図、図11は図9の処理で展開される自動設定画面を示す第2の図、図12は図9の処理で展開される自動設定画面の変形例を示す図である。
実施例2は、構成は実施例1と同じであるので、異なる点のみ説明する。
図9に示すように、本実施例では、システムコントローラ15は、システムが起動され、集中操作パネル14上の図示しないシステム起動画面が操作されると、図9に示すように、ステップS11にて集中操作パネル14に図10に示すような自動設定画面140を表示する。
図10に示すように、この自動設定画面140は、実施例1の、図6に示した例えば編集画面110とほとんど同じ構成であるが、自動設定画面140には、Exitボタン102、セット(実行)ボタン131と、エディット(編集)ボタン116を有効/無効に設定する編集機能変更ボタン141が設けられている。
そして、システムコントローラ15は、ステップS12にてデフォルト設定として自動設定画面140のエディット(編集)ボタン116のデータ編集フラグ=0(無効)とし、ステップS13にてエディット(編集)ボタン116を、例えば編みかけ表示により無効表示とする。また、編集機能設定ボタン141の近傍にエディット(編集)ボタン116が無効である旨を告知する「禁止」等の文字表示142を表示する(図10参照)。
次に、システムコントローラ15は、ステップS14にて自動設定画面140の編集機能変更ボタン141が選択されたかどうか判断する。編集機能変更ボタン141が選択去れない場合はステップS20に進む。
そして、システムコントローラ15は、編集機能変更ボタン141が選択されたと判断すると、ステップS15にて、現在のデータ編集フラグの状態を確認する。
データ編集フラグが=0(無効)ならば、システムコントローラ15は、ステップS16にてデータ編集フラグ=1(有効)とし、ステップS17にて、図11に示すように、エディット(編集)ボタン116を、例えば通常表示により有効表示としステップS20に進む。このとき、編集機能設定ボタン141の近傍にエディット(編集)ボタン116が有効である旨を告知する「許可」等の文字表示142を表示する。
データ編集フラグが=1(有効))ならば、システムコントローラ15は、ステップS18にてデータ編集フラグ=0(無効)とし、ステップS19にて、エディット(編集)ボタン116を、例えば編みかけ表示により無効表示とし、編集機能設定ボタン141の近傍にエディット(編集)ボタン116が無効である旨を告知する「禁止」等の文字表示142を表示し(図10参照)ステップS20に進む。
そして、システムコントローラ15は、ステップS20にて、このようにエディット(編集)ボタン116の有効/無効が設定された状態での自動設定画面140において所定所処理を実行し、これらステップS14〜S20の処理をステップS21にてExitボタン102が選択されるまで繰り返す。設定データアイコン115の検索及び表示方法は実施例1と同じである。
なお、エディット(編集)ボタン116が有効で、図12に示すように、例えば医師名「C先生」の設定データアイコン115cが選択され、機器設定データ編集画面120(図7参照)で機器設定データの編集が行われると、「C先生」の設定データアイコン115cが他の設定データアイコン115と異なる表示形態(色を変えた表示形態、点滅させた表示形態等)となる。
このように本実施例では、編集機能変更ボタン141を設けているので、実施例1と同様に不用意なデータの編集を防止することができる。
図13ないし図17は本発明の実施例3に係わり、図13は集中操作パネルに表示される設定データ登録画面を示す図、図14は図13の設定データ登録画面で登録されたパスワードに基づくシステムコントローラの処理を説明するフローチャート、図15は図14の処理で展開される自動設定画面を示す第1の図、図16は図14の処理で展開される自動設定画面を示す第2の図、図17は図14の処理で展開される自動設定画面を示す第3の図である。
実施例3は、構成は実施例1と同じであるので、異なる点のみ説明する。
本実施例では、システムコントローラ15は、システムが起動されると、集中操作パネル14上の図示しないシステム起動画面が操作から、図13に示すような設定データ登録画面150を集中操作パネル14に表示する。
この設定データ登録画面150は、設定データアイコン115が指定する設定データのファイルへのアクセスを規制するパスワード設定画面であって、設定データ登録画面150上のキーボードエリア151の各キーボタンを用いて、アイコン名入力エリア152及びカテゴリ名入力エリア153に、アイコン名、カテゴリ名を入力すると共に、パスワード入力エリア154にパスワードを入力することで、設定データのファイルへのアクセスを登録したパスワードで規制する。
図13では、カテゴリ「第1外科」の設定データアイコン「A先生」へのアクセスがパスワード「XXXXXXXXX」により規制する設定を登録する。
このようにパスワードが設定した環境で、システムコントローラ15は、集中操作パネル14上の図示しないシステム起動画面が操作されると、図14に示すように、ステップS31にて集中操作パネル14に図15に示すような自動設定画面150を表示する。
図15に示すように、この自動設定画面150は、実施例1の、図6に示した例えば編集画面110とほとんど同じ構成であるが、自動設定画面140には、Exitボタン102、セット(実行)ボタン131が設けられている。
そして、システムコントローラ15は、ステップS32にて自動設定画面150上で設定データアイコン115を選択した後、エディット(編集)ボタン116が選択されたかどうか判断し、エディット(編集)ボタン116が選択されるとステップS33に進み、エディット(編集)ボタン116が選択されない場合はステップS39に進む。
ステップS33では、システムコントローラ15は、図16に示すように、自動設定画面140上にパスワード認証ウインドウ161を重畳表示し、このパスワード認証ウインドウ161の「YES」ボタン162が選択されてパスワードの認証要求があるとステップS34に進み、パスワード認証ウインドウ161の「Cancel」ボタン162が選択されるとステップS32に戻る。
ステップS34では、システムコントローラ15は、図17に示すようなパスワード確認画面170を集中操作パネル14に表示する。パスワード確認画面170は、キーボードエリア171の各キーボタンを用いてパスワード入力エリア172にパスワードを入力し、Setボタン173を選択することで、システムコントローラ15に設定データアイコン115のパスワードを出力する。
そして、システムコントローラ15は、ステップS35にてパスワード確認画面170で入力されたパスワードが選択された設定データアイコン115のパスワードと一致するかの認証を行い、認証できた場合は、ステップS36にて集中操作パネル14に自動設定画面140(図15参照)を表示し、編集処理を許可してステップS39に進む。
また、システムコントローラ15は、ステップS37では、集中操作パネル14に図示しないパスワードエラー表示を所定時間表示した後、自動設定画面140(図15参照)を表示し、編集処理を禁止してステップS39に進む。
ステップS39では、システムコントローラ15は、自動設定画面140での処理を実行し、これらステップS32〜S39の処理をステップS40にてExitボタン102が選択されるまで繰り返す。設定データアイコン115の検索及び表示方法は実施例1と同じである。
このように本実施例では、パスワードを要求するので、実施例1と同様に不用意なデータの編集を防止することができる。
本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
本発明の実施例1に係る内視鏡外科手術システムの全体構成を示す構成図 図1の内視鏡外科手術システムの各機器の接続関係を示すブロック図 図2のシステムコントローラの処理を説明するフローチャート 図3の処理で展開されるシステム設定画面を示す図 図3の処理で展開される編集画面を示す第1の図 図3の処理で展開される編集画面を示す第2の図 図3の処理で展開される器設定データ編集画面を示す図 図3の処理で展開される実行画面を示す図 本発明の実施例2に係るシステムコントローラの処理を説明するフローチャート 図9の処理で展開される自動設定画面を示す第1の図 図9の処理で展開される自動設定画面を示す第2の図 図9の処理で展開される自動設定画面の変形例を示す図 本発明の実施例3に係る集中操作パネルに表示される設定データ登録画面を示す図 図13の設定データ登録画面で登録されたパスワードに基づくシステムコントローラの処理を説明するフローチャート 図14の処理で展開される自動設定画面を示す第2の図 図14の処理で展開される自動設定画面を示す第1の図 図14の処理で展開される自動設定画面を示す第3の図
符号の説明
1…内視鏡外科手術システム
4…第1のトロリー
5…第2のトロリー
6…第1のTVカメラ装置
7…第1の光源装置
8…電気メス
9…気腹装置
10…超音波観測装置
11…プリンタ
12…第1のモニタ
14…集中操作パネル
15…システムコントローラ
16、31…ライトガイドケーブル
17…第1の内視鏡
18…マイク
19…第1のカメラヘッド
20…カメラケーブル
21…CO2ボンベ
23…第2のTVカメラ装置
24…第2の光源装置
25…超音波処置装置
26…VTR
27…第2のモニタ
28…砕石装置
29…中継ユニット
30…シェーバ
32…第2の内視鏡
33…第2のカメラヘッド
36…リモコン
37…ポンプ
38…通信ケーブル
39…映像ケーブル
40…VGAケーブル
41…通信I/F
42…映像スイッチャ
43…CPU
44…キャプチャボード
45…外部記録媒体
46…グラフィックボード
100…システム設定画面
101…処理画面選択エリア
102…Exitボタン

Claims (5)

  1. 複数の医療機器と、
    前記複数の医療機器の設定情報を格納し、前記複数の医療機器を制御する機器制御手段と、
    前記設定情報の編集及び、前記複数の医療機器への前記設定情報の設定を指示する情報制御手段とを備え、
    前記機器制御手段は、前記情報制御手段の前記設定情報の編集の編集環境を制御する編集環境制御機能を有する
    ことを特徴とする手術システム。
  2. 前記編集環境制御機能は、前記情報制御手段での前記設定情報の編集と前記設定情報の設定とを分離する
    ことを特徴とする請求項1に記載の手術システム。
  3. 前記編集環境制御機能は、前記情報制御手段での前記設定情報の編集の有効/無効を設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の手術システム。
  4. 前記編集環境制御機能は、前記情報制御手段での前記設定情報の編集への許可認証行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の手術システム。
  5. 前記編集環境制御機能は、前記情報制御手段での前記設定情報の編集の状態を告知する
    ことを特徴とする請求項1ないし4に記載の手術システム。
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