JP4464526B2 - 内視鏡装置の操作システム - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内視鏡及びこの内視鏡に関連した複数の医療装置を通信手段を用いて集中制御する内視鏡装置の操作システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
内視鏡及びこの内視鏡に関連した複数の医療装置を接続して構成される内視鏡装置の操作システムは例えば特開平11−332883号公報に提案されている。
【0003】
この特開平11−332883号公報に記載の内視鏡装置の操作システムは、内視鏡検査、手術において使用する内視鏡及びこの内視鏡に関連した複数の医療装置を動作させるための複数のスイッチ表示部を内視鏡画像と共に、観察モニタに表示し、操作者の音声や視線入力により前記観察モニタのスイッチ表示部を遠隔操作し、前記遠隔操作により選択したスイッチ表示部をフットスイッチにより確定し実行することが可能である。この構成により、操作者が手術中に使用する全ての装置を直接清潔域から遠隔操作できる利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特開平11−332883号公報に記載の内視鏡システムは、操作者に取り付けたマイクを通して操作者の音声を収集し認識して観察モニタに表示されるスイッチ表示部の選択を行うようになっているため、操作者が他の術者やナースなどと会話をした場合でも、操作者の音声はマイクを通して収集され、予め表示されているスイッチ表示部と入力された音声とが一致してしまった場合、操作者の意図した入力でなくても観察モニタのスイッチ表示部は選択されてしまう。また、操作者の声でなくても、操作者の近傍にいる人の音声を操作者に取り付けたマイクが拾ってしまう可能性もあり、この場合でも入力された他の人の音声が予め表示されているスイッチ表示部と一致してしまうと、操作者の意図しない操作が選択されてしまう。このように音声入力による遠隔操作は誤認識により操作者の意図しないスイッチ表示部を選択してしまう可能性がある。
【0005】
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであり、音声による操作を行う場合でも、操作者の意図した操作を確実に実行できる内視鏡装置の操作システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため請求項1に記載の本発明は、内視鏡及びこの内視鏡に関連した複数の医療装置を通信手段を用いて集中制御する内視鏡装置の操作システムにおいて、モニタに内視鏡画像と共に前記内視鏡及び複数の医療装置を動作させるための複数のスイッチ表示部を表示させるスイッチ表示部表示手段と、前記複数のスイッチ表示部のうち選択されたスイッチ表示部であることを示す選択表示部を表示させる選択表示部表示手段と、前記選択表示部によって選択されていることが示された前記スイッチ表示部に該当する前記内視鏡及び複数の医療装置の動作を実行させることが可能な第1の制御部と、音声に対応してオペレータ並びに前記内視鏡及び複数の医療装置の動作の内容を記憶する音声記憶部を用いて、前記複数のスイッチ表示部のうちの1つを選択するか又は選択されている前記スイッチ表示部に該当する動作を実行させるための音声について前記オペレータ及び前記動作の内容を認識する音声認識部と、前記内視鏡に設けられ、前記音声認識部における音声の認識タイミングで前記オペレータの指紋を認識する指紋認識部と、前記音声認識部において認識されたオペレータと動作の内容とが対応すると共に、前記音声認識部において認識されたオペレータと前記指紋認識部において認識されたオペレータとが一致した場合には、前記音声認識部における音声認識結果に基づいて前記選択表示部表示手段及び前記第1の制御部を制御する第2の制御部と、を具備したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
(第1の実施の形態)
図1ないし図8は本発明の第1の実施の形態に係り、図1は本発明の第1の実施の形態を備えた内視鏡装置を示す外観斜視図、図2は図1の内視鏡装置の操作システムを示すブロック図、図3は図1の内視鏡の外観図、図4は内視鏡とビデオプロセッサ及びホストコントローラで構成される回路ブロック図、図5は送気スイッチ表示部が選択されている際の観察モニタの表示画面、図6は図5の状態から送気スイッチ表示部を確定した際の観察モニタの表示画面、図7は図6の状態から透過スイッチ表示部を選択している際の観察モニタの表示画面、図8は選択表示枠をポインタ表示にした変形例の観察モニタの表示画面である。
【0008】
図1に示すように内視鏡装置1は、操作システム本体部2及びこの操作システム本体部2に接続される内視鏡ないしこの内視鏡に関連した複数の医療装置で構成される。
図2に示すように内視鏡装置1の操作システム1Aは、前記操作システム本体部2に、システムを集中的に制御する集中制御手段としてのホストコントローラ3及びこのホストコントローラ3に接続され、システムの集中操作を行う集中操作手段としてのコントロールパネル4が設けられて構成される。
【0009】
前記コントロールパネル4は、前記ホストコントローラ3からのコントロールパネル用操作画面データやコントロールパネル用スイッチ表示部を表示する液晶ディスプレイを有する操作画面表示部5と、この操作画面表示部5上に密接して設けられた透明のタッチパネルを有する入力部6とにより構成されている。
【0010】
前記操作システム本体部2には、複数の医療装置8〜15として内視鏡7に着脱自在に接続され、この内視鏡7を通して被検体に照明光を供給する光源装置8と、前記内視鏡7に着脱自在に接続され、この内視鏡7の制御や前記内視鏡7の先端部に内蔵された撮像装置として後述のCCD7a(図4参照)からの撮像信号の画像処理を行うビデオプロセッサ9と、被検部位を焼灼して治療を行う焼灼装置10と、被検部位を切除する電気メス装置11と、被検体体内の液体を吸引するための吸引ポンプ12と、IDカードに記録されたドクタや患者の情報を読み込む磁気カードリーダー13と、警告等を音で知らせるビープ音・音声発生装置14と、前記内視鏡7を通して観察された画像を撮影する写真撮影装置15とが内蔵されており、それぞれ前記ホストコントローラ3に接続されている。
また、前記ホストコントローラ3に前記ビデオプロセッサ9から出力される映像信号により内視鏡観察画像を表示する観察モニタ16と、この内視鏡観察画像を記録するVTR17と、ビデオプリンタ18と、血圧計19とがそれぞれ接続されている。尚、前記観察モニタ16は前記ビデオプロセッサ9からの映像信号を入力するために、前記ビデオプロセッサ9にも接続されている。
【0011】
前記ホストコントローラ3は前記コントロールパネル4上に表示されている操作スイッチが押下操作された場合には、前記入力部6から送出される前記操作画面表示部5上の押下操作された部位の座標と、現在前記コントロールパネル4上に表示中の操作画面データとを対応させて画面上の操作された操作スイッチを認識し、この押下操作された操作スイッチに該当する所定の制御信号を前記内視鏡7ないし医療装置8〜15へ送出し、各機器の制御を行う構成となっている。
【0012】
また、前記ホストコントローラ3は、前記コントロールパネル4上に表示している操作スイッチのうち、内視鏡検査中使用する可能性のある複数の操作スイッチを前記観察モニタ16に表示する後述のスイッチ表示部として表示するようになっている。また、前記観察モニタ16には、内視鏡画像と共に表示可能であって、前記内視鏡7ないし前記医療装置8〜15を動作させるための複数のスイッチ表示部と、前記複数のスイッチ表示部の内、選択されたスイッチ表示部を表示する選択表示部としてスイッチ表示部の周囲を覆う後述の選択表示枠20(図5参照)とが表示されるようになっている。ここで、スイッチ表示部とは、後述の送気スイッチ表示部24a、透過照明スイッチ表示部25、測光スイッチ表示部26、光源スイッチ表示部27、VTRスイッチ表示部28、電気メススイッチ表示部29等に相当する(図5参照)。
【0013】
本実施の形態では、前記観察モニタ16に表示される複数のスイッチ表示部を選択して、当該スイッチ表示部に該当する前記内視鏡7ないし前記操作システム本体部2の医療装置8〜15を動作させるスイッチ操作手段を内視鏡操作者近傍に設けるように構成する。
【0014】
即ち、図3に示すように前記内視鏡7には、スイッチ操作手段として操作部21近傍に上下左右の選択スイッチ22a,22b,22c,22d及び決定スイッチ23が設けられている。
前記選択スイッチ22a〜22d及び決定スイッチ23は図4に示すように一端はグランドに接続され、他端はそれぞれ抵抗値の異なる抵抗R1〜R5を介して内部電圧Vccに接続されている電気接点式のスイッチであり、押下操作されると接点が閉じ信号線の電位がそれぞれ変化する構成となっている。また、前記選択スイッチ22a〜22d及び決定スイッチ23は、前記ビデオプロセッサ9を介して前記ホストコントローラ3に接続されていて、このホストコントローラ3に設けた図示しないコンパレータ等の電圧比較器で検出するようになっている。尚、前記選択スイッチ22a〜22d及び決定スイッチ23はそれぞれの信号線を延出し、前記ビデオプロセッサ9を介して前記ホストコントローラ3にそれぞれ接続される構成であっても構わない。その場合、抵抗R1〜R5は同じ抵抗値であっても良く、また、前記ホストコントローラ3に電圧比較器を設けなくても良い。
【0015】
前記ビデオプロセッサ9は、前記観察モニタ16に表示されるスイッチ表示部のスイッチ画像データと、前記スイッチ表示部の選択状態を示す選択表示枠画像データと、前記複数のスイッチ画像データの表示位置を指示するスイッチ表示位置情報と、前記選択表示枠画像データの表示位置を指示する選択表示枠表示位置情報と、前記スイッチ表示部の動作状態を指示するスイッチ動作情報とを前記ホストコントローラ3から入力されるようになっている。
【0016】
前記ビデオプロセッサ9は、前記ホストコントローラ3からのスイッチ表示部画像を保持しておくメモリ31と、前記CCD7aから入力される撮像信号を映像信号処理する信号処理部32と、この信号処理部32で信号処理して得た内視鏡画像及び前記メモリ31のスイッチ表示部画像を書き込むビデオメモリ33と、前記ホストコントローラ3に接続され、前記ビデオメモリ33への書き込み制御を行うコントローラ34と、前記ビデオメモリ33に接続され、前記観察モニタ16へ映像出力を行う映像出力部35とから構成される。尚、前記映像出力部35は、図示しないがD/Aコンバータ及びビデオアンプを有している。
【0017】
このように構成された内視鏡装置の操作システム1Aを用いて内視鏡検査、手術等を行う。そして、内視鏡検査中、ホストコントローラ3は、スイッチ画像データと、選択表示枠画像データと、スイッチ表示位置情報と、選択表示枠表示位置情報と、スイッチ動作情報とを前記ビデオプロセッサ9に出力する。
【0018】
このビデオプロセッサ9内のコントローラ34は、前記ホストコントローラ3から入力されたスイッチ表示部画像データ及び選択表示枠画像データをメモリ31に書き込み保持する。また、コントローラ34は信号処理部32で映像信号処理した内視鏡画像をビデオメモリ33に順次書き込み制御を行うと共に、ホストコントローラ3からのスイッチ表示位置情報及び選択表示枠表示位置情報に基づき、前記メモリ31に保持したスイッチ表示部画像データ及び選択表示枠画像データをビデオメモリ33に書き込む。
【0019】
そして、映像出力部35がビデオメモリ33上に保持されている画像データを順次読み出し、図示しないD/Aコンバータでアナログに変換し、ビデオアンプを通して観察モニタ16に出力する。これにより、観察モニタ16には内視鏡画像とスイッチ表示部及び選択表示枠が合成表示される。
【0020】
観察モニタ16には図5に示すように内視鏡画像40と共に、この内視鏡画像40とは別の予め定めた領域にスイッチ表示部として送気スイッチ表示部24a、透過照明スイッチ表示部25、測光スイッチ表示部26、光源スイッチ表示部27、VTRスイッチ表示部28、電気メススイッチ表示部29が配置され表示される。また、これらスイッチ表示部のうち、選択されたスイッチ表示部を表示する選択表示枠20も表示される。尚、図5中では、送気スイッチ表示部24aの周囲を覆うようにこの選択表示枠20が表示されており、送気スイッチ表示部24aが選択されていることを示している。
【0021】
ここで、内視鏡操作者が内視鏡7の操作部21近傍に設けられた決定スイッチ23を押下操作すると、前記ホストコントローラ3は前記決定スイッチ23が押下されたと認識する。
そして、ホストコントローラ3は決定スイッチ23が押下されたことを認識すると同時に、前記選択表示枠20の表示位置情報から前記観察モニタ16において送気スイッチ表示部24aが選択されていることを識別し、送気スイッチ表示部24aが選択確定されたと判断を行う。これにより、ホストコントローラ3は所定の送気開始の制御コマンドを吸引ポンプ12に出力し、この吸引ポンプ12は送気開始の制御コマンドを受信し送気動作を開始する。また、このときホストコントローラ3は、選択されたスイッチ表示部を確定表示する確定表示手段としてビデオプロセッサ9に出力している送気スイッチ表示部24aのスイッチ動作情報をON状態に変更し出力する。これにより、ビデオプロセッサ9はスイッチ動作情報の変更に基づき新たにスイッチ画像データを選択し、ビデオメモリ33上の送気スイッチ表示部24aの画像データを新たに選択したスイッチ画像データで書き換える。
【0022】
図6に示すようにこの書き換わった前記観察モニタ16の画像では、図5の送気スイッチ表示部24aの表示が送気スイッチ表示部24bに変わり、現在送気動作がON状態であることを表示する。
【0023】
また、内視鏡操作者が図3で説明した右方向の選択スイッチ22aを選択した場合には、上述したのと同様にホストコントローラ3は選択スイッチ22aが押下操作されたことを認識し、この選択表示枠表示位置情報を一つ右隣の表示位置に変更し、ビデオプロセッサ9に出力する。ビデオプロセッサ9は前記選択表示枠表示位置情報の変更に基づき、選択表示枠画像データのビデオメモリ33への書き込み位置を変更する。これにより、観察モニタ16には図7に示すように前記選択表示枠20が隣の透過照明スイッチ表示部25を覆う位置に表示され、透過照明スイッチ表示部25が選択状態となる。この状態で、決定スイッチ23が押下操作されると、上述したのと同様にホストコントローラ3から光源装置8に透過照明機能をONする制御信号が出力され、前記光源装置8は透過照明機能をONにする。また、他の選択スイッチ22b〜22dが押下操作された場合でも、上述したのと同様に観察モニタ16の選択表示枠20が押下された選択スイッチに応じて該当するスイッチ表示部の周囲を覆う位置に表示され、内視鏡操作者が所望するスイッチ表示部が選択状態となる。尚、上述の操作による選択実行のほかに、コントロールパネル4から操作を行っても、内視鏡7ないし医療装置8〜15を動作可能であることは言うまでもない。
【0024】
また、選択表示枠20はスイッチ表示部の外周を囲む形状でなくても良く、複数のスイッチ表示部の内の1つが現在選択状態にあることを視覚的に認識できれば良いので、図8に示すようにポインタ41形状のものを用いて選択状態を表してもよい。また、上述の選択表示枠20等の画像を用いずに、選択されているスイッチ表示部自体の色を他の非選択スイッチの色に変えるなどして選択状態を表してもよい。
【0025】
上述したように内視鏡装置の操作システム1Aを用いることで、内視鏡操作者は内視鏡検査中所望の内視鏡7ないし医療装置8〜15を動作させる場合に、内視鏡7から片手を離し体位を変えてコントロールパネル4上のスイッチをわざわざ押下操作する必要がなくなる。また、コントロールパネル4上が不潔になっていて検査者が触れないような場合でも、いちいちナースを呼んで、コントロールパネル4上の操作スイッチを押してもらう必要がなくなる。このため、ドクタやナースの検査中の内視鏡7ないし医療装置8〜15を動作させる操作作業が軽減できる。更に、上述の操作方法は押しボタン式のスイッチ入力により操作の選択実行を行えるため、複雑な回路構成を必要とせず、また、音声認識などのような誤認識の心配もなく、操作者の意図した操作を確実に実行できる。
この結果、操作者の意図した操作を内視鏡7から手を離さず、且つ観察モニタ16から目をそらさずに確実に実行できる。
【0026】
(第2の実施の形態)
図9ないし図12は本発明の第2の実施の形態に係り、図9は本発明の第2の実施の形態を備えた内視鏡の外観図、図10は図9の内視鏡操作部に設けられたジョイスティックを示す説明図、図11は図10の状態からスイッチ表示部を選択している際の説明図、図12は図11のジョイスティックの動作により透過スイッチ表示部が選択されている際の観察モニタの表示画面である。
【0027】
上記第1の実施の形態では、前記内視鏡7の操作部21近傍に設けた選択スイッチ22a〜22d及び決定スイッチ23により観察モニタ16に表示されるスイッチ表示部を選択し確定する構成となっているが、本第2の実施の形態では選択スイッチ22a〜22d及び決定スイッチ23の代わりにジョイスティックを内視鏡7の操作部21近傍に設ける構成とする。それ以外の構成は上記第1の実施の形態と同様な構成であるので説明を省略し、同じ構成には同じ符号を付して説明する。
【0028】
即ち、図9に示すように本発明の第2の実施の形態内視鏡50の操作部21近傍には、観察モニタ16に表示されるスイッチ表示部を選択し確定するためのジョイスティック51を搭載している。
【0029】
このジョイスティック51は一般に汎用的に使用されているジョイスティックと同様な構成であり、図10に示すようにスティック52が支持部53により回動自在に支持されていて、このスティック52を取り囲む上下左右の位置で前記スティック52が倒された場合には、前記スティック52の根元基端部54によ押下される位置に取り付けた選択スイッチ55a,55b,55c,55dと、前記スティック52の下部位置で前記スティック52を垂直に押下される位置に取り付けた決定スイッチ56を有して構成される。尚、前記選択スイッチ55a〜55d及び決定スイッチ56は図4で説明したのと同様な構成で前記ホストコントローラ3に接続されている。
【0030】
このように構成した内視鏡を用いる内視鏡装置の操作システムは、上記第1の実施の形態と同様に内視鏡検査中、内視鏡操作者が観察モニタ16に表示されている所望のスイッチ表示部を選択し実行する場合、選択したいスイッチ表示部の周囲を覆う位置に表示選択枠20を表示させたい方向にスティック52を倒す。例えば、図12に示すように、現在前記選択表示枠20により選択されている透過照明スイッチ表示部25から右隣の測光スイッチ表示部26を選択する場合には、前記スティック52を右側に倒す。これにより、図11で説明した選択スイッチ55aが倒された前記スティック52の根元基端部54により押され、選択スイッチ55aが接続されている回路が閉じる。これにより、ホストコントローラ3が選択スイッチ55aが押されたことを認識する。以降、第1の実施の形態と同様の動作により、観察モニタ16に表示されている選択表示枠20が右隣の測光スイッチ表示部26の周囲を覆う位置に表示され、測光スイッチ表示部26が選択状態となる。また、スティック52を右以外に倒した場合でも同様に、倒した方向に応じ選択表示枠20がスイッチ表示部の周囲を覆う位置に表示される。
【0031】
ここで、前記選択表示枠20により選択されている測光スイッチ表示部26を実行する場合には、スティック52が倒されていない状態で押下する。すると、スティック52下部位置に取り付けている決定スイッチ56が前記スティック52の下部先端34により押下されON状態となる。これにより、ホストコントローラ3は決定スイッチ56が押下されたことを認識し、以降第1の実施の形態と同様にホストコントローラ3はビデオプロセッサ9に測光方式切り替えの制御信号を出力し、ビデオプロセッサ9は測光方式を切り替える。
【0032】
この結果、第1の実施の形態の効果に加え、所望のスイッチ表示部を選択し、実行する場合において、ジョイスティック51によりスティック52から手を離さずに全ての操作を行えるので、いちいち内視鏡操作部近傍に設けられた選択スイッチを操作に応じて指を離して押し分ける必要がなくなり、また、観察モニタ16から視線をそらし内視鏡操作部近傍に設けられた選択スイッチの確認を行う必要もなくなる。このため、ドクタの操作作業を更に軽減できる。
【0033】
(第3の実施の形態)
図13ないし図15は本発明の第3の実施の形態に係り、図13は本発明の第3の実施の形態を備えた内視鏡装置の操作システムを説明する回路ブロック図、図14は送気スイッチ表示部が選択されている際の観察モニタの表示画面、図15は図14の状態から測光スイッチ表示部が選択されている際の観察モニタの表示画面である。
【0034】
上記第1、第2の実施の形態では、内視鏡操作部近傍に設けた選択スイッチ又はジョイスティックにより、観察モニタ16に表示されるスイッチ表示部を選択し確定する構成となっているが、本第3の実施の形態では内視鏡操作者の音声入力により観察モニタ16に表示されるスイッチ表示部を選択し確定する構成とする。
【0035】
即ち、図13に示すように本発明の第3の実施の形態のホストコントローラ60は、第1の実施の形態で説明したホストコントローラ3に音声認識部61及び指紋認識部62を設けて構成される。
【0036】
前記音声認識部61は、予め入力され記憶されている複数の内視鏡操作者の音声信号、この音声信号に対応するスイッチラベルデータ及び前記音声信号の発音者IDデータをそれぞれ対応させ格納した音声ROM63と、内視鏡操作者から入力される音声信号を前記音声ROM63のデータと比較して認識する音声認識回路64により構成される。
【0037】
前記指紋認識部62は、予め入力され記憶されている複数の内視鏡操作者の指紋データ及び指紋所有者IDデータを対応させて格納した指紋ROM65と、内視鏡操作者から入力される指紋データを前記指紋ROM65のデータに比較して認識する指紋認識回路66により構成される。前記音声認識部61及び指紋認識部62は前記ホストコントローラ60の制御を司る制御回路67に接続されている。
【0038】
また、内視鏡70には本来の内視鏡操作に加え、内視鏡操作者71が前記内視鏡70を保持した場合にちょうど内視鏡操作者71の指が触れる部分に設けた透明な指紋撮像窓72と、前記内視鏡70内部に設けられ、前記指紋撮像窓72を通して前記指紋撮像窓72上に接触している前記内視鏡操作者71の指の指紋を照明するLED73と、前記内視鏡70内部に設けられ、前記LED73により照明されている内視鏡操作者71の指紋を前記指紋撮像窓72を通して撮像し、電気信号に変換して出力するCCD74とから構成される。
【0039】
また、前記内視鏡70には前記内視鏡操作者71に取り付けられ、前記内視鏡操作者71の音声を入力し電気信号に変換して出力するマイク75が接続されている。また、前記内視鏡70は前記ビデオプロセッサ9に接続されており、前記CCD74、LED73及びマイク75は、前記ビデオプロセッサ9を介して前記ホストコントローラ60の音声認識部61、指紋認識部62に接続されている。上記構成以外については第1の実施の形態と同様である。
【0040】
このように構成した内視鏡装置の操作システムは、上記第1の実施の形態と同様に内視鏡検査中、内視鏡操作者71が前記観察モニタ16に表示されている所望のスイッチ表示部を選択し実行する場合、内視鏡操作者71は予め決められている所望のスイッチ表示部の名称を発音する。
【0041】
例えば、図14示すように送気スイッチ表示部24aが選択されている状態で測光スイッチ表示部26を選択したい場合には、内視鏡操作者71は“測光”と発音する。これによりマイク75は前記“測光”という発音を捕らえ、この発音に応じた電気信号に変換し内視鏡70及びビデオプロセッサ9を介して音声認識回路64及び指紋認識回路66に出力する。このとき、指紋認識回路66はマイク75からの電気信号の入力が開始された瞬間をトリガにして、LED73を点灯させると同時にCCD74により指紋撮像窓72を通して前記内視鏡操作者71の指紋の撮像を行う。これにより、指紋認識回路66はCCD74により撮像された指紋に応じ出力される電気信号を得る。
【0042】
前記音声認識回路64は、前記マイク75から入力された電気信号を前記音声ROM63内に予め格納されている全ての音声信号との比較を行い、一致する音声信号を抽出する。このとき一致する音声信号が存在した場合、前記音声認識回路64は前記音声ROM63中に前記一致した音声信号と対応付けられて格納されている前記スイッチラベルデータと前記発音者IDデータとを読み出し、前記制御回路67に出力する。また、一致する音声信号が抽出できなかった場合、前記音声認識回路64は該当音声信号がないことを表す該当無し信号を前記制御回路67に出力する。
【0043】
一方、前記指紋認識回路66は前記CCD74より入力された電気信号を前記指紋ROM65内に予め格納されている全ての指紋データとの比較を行い、一致する指紋データを抽出する。このとき一致する指紋データが存在した場合、前記指紋認識回路66は、前記指紋ROM65中に前記一致した指紋データと対応付けられて格納されている指紋所有者IDデータを読み出し、前記制御回路67に出力する。また、一致する指紋データが抽出できなかった場合、前記指紋認識回路66は該当指紋データがないことを表す該当無し信号を前記制御回路67に出力する。
【0044】
ここで、制御回路67は前記音声認識回路64から入力された発音者IDデータと前記指紋認識回路66から入力された指紋所有者IDデータとを比較し、同一IDである場合には発音者と操作者とが同一人物であると認識し、前記内視鏡操作者71の前記発音による操作を受け付け、この選択表示枠表示位置情報を前記音声認識回路64から入力された前記スイッチラベルデータに対応する位置情報に変更し、前記ビデオプロセッサ9に出力する。以降、第1の実施の形態で説明したのと同様に、前記選択表示枠20が図15に示すように測光スイッチ表示部26の周囲を覆う位置に表示され、測光スイッチ表示部26が選択状態となる。
【0045】
一方、前記音声認識回路64又は前記指紋認識回路66から該当無し信号が入力された場合、又は前記発音者IDデータと前記指紋所有者IDデータとが一致しない場合には、前記制御回路67は未登録者による操作又は発音者と操作者とが同一人物でないと認識し、前記発音による操作を受け付けず操作処理を行わない。この場合、前記選択表示枠20は前記制御回路67による操作処理が行われないため、発音前の位置にとどまる。
【0046】
また、前記測光スイッチ表示部26が選択されている状態において、内視鏡操作者71が“実行”と発音した場合には同様に、前記音声認識回路64は音声ROM63中で、入力された音声データと一致した音声信号、つまり“実行”に対応するスイッチラベルを前記制御回路67に出力する。前記制御回路67は上記と同様に、発音者と操作者とが同一人物であると認識した場合には、前記発音による操作を受け付け、この場合入力されたスイッチラベルが実行コマンドであるため、第1の実施の形態で説明した決定スイッチ23が押下操作されたときと同様に、前記ホストコントローラ3は前記ビデオプロセッサ9に測光方式切り替えの制御信号を出力し、前記ビデオプロセッサ9は測光方式を切り替える。
【0047】
これにより、内視鏡操作者71は、自分の音声にてスイッチ表示部を一意に選択し、内視鏡7ないし医療装置8〜15を動作させることが可能である。また、制御回路67は、指紋認識部62及び音声認識部61により、内視鏡操作者の特定とその操作内容が認識できるので、図示しないハードディスクなどの記録媒体を前記制御回路67に接続しておき、前記特定した内視鏡操作者毎の操作内容を自動的に記録するようにしておけば、各内視鏡操作者別の操作内容の履歴が自動的に作成可能である。
【0048】
この結果、内視鏡操作者の音声により内視鏡7ないし医療装置8〜15の制御を行えるので、内視鏡操作者は内視鏡の操作部から全く手を離さず、且つ観察モニタから全く視線をそらさずに所望の内視鏡7ないし医療装置8〜15を選択し動作させることができる、第1の実施形態の効果に加え、更なるドクタの操作作業の軽減が行える。
【0049】
また、指紋認識により内視鏡操作者を特定しこれにより音声認識された発音者が内視鏡操作者であるかを検証した上で内視鏡7ないし医療装置8〜15を動作させるので、内視鏡操作者以外が発音した言葉を誤認識してしまう虞れがない。
【0050】
尚、本発明は、以上述べた実施の形態のみに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
【0051】
[付記]
(付記項1) 内視鏡及びこの内視鏡に関連した複数の医療装置を通信手段を用いて集中制御する内視鏡装置の操作システムにおいて、
モニタに内視鏡画像と共に表示可能であって、前記複数の医療装置を動作させるための複数のスイッチ表示部と、
前記複数のスイッチ表示部のうち、選択されたスイッチ表示部を表示する選択表示部と、
内視鏡操作者近傍に設けられ、前記モニタに表示される複数のスイッチ表示部を選択して、当該スイッチ表示部に該当する前記内視鏡ないし医療装置を動作させるスイッチ操作手段と、
を具備したことを特徴とする内視鏡装置の操作システム。
【0052】
(付記項2) 内視鏡及びこの内視鏡に関連した複数の医療装置を通信手段を用いて集中制御する内視鏡装置の操作システムにおいて、
モニタに内視鏡画像と共に表示可能であって、前記複数の医療装置を動作させるための複数のスイッチ表示部と、
前記複数のスイッチ表示部のうち、選択されたスイッチ表示部を表示する選択表示部と、
前記選択されたスイッチ表示部を確定表示する確定表示手段と、
内視鏡操作者近傍に設けられ、前記モニタに表示される複数のスイッチ表示部を選択して確定し、当該スイッチ表示部に該当する前記内視鏡ないし医療装置を動作させるスイッチ操作手段と、
を具備したことを特徴とする内視鏡装置の操作システム。
【0053】
(付記項3) 前記スイッチ操作手段を内視鏡の操作部近傍に設けたことを特徴とする付記項1又は2に記載の内視鏡装置の操作システム。
【0054】
(付記項4) 前記スイッチ操作手段を押しボタンスイッチで構成したことを特徴とする付記項1又は2に記載の内視鏡装置の操作システム。
【0055】
(付記項5) 前記スイッチ操作手段をジョイスティックで構成したことを特徴とする付記項1又は2に記載の内視鏡装置の操作システム。
【0056】
(付記項6) 前記スイッチ操作手段は、音声による操作で前記選択表示部を遠隔操作する音声認識手段及び指紋を検出することで前記音声認識手段の動作を有効化する指紋認識手段を有することを特徴とする付記項1又は2に記載の内視鏡装置の操作システム。
【0057】
(付記項7) 前記選択表示部が前記スイッチ表示部の周囲を覆う選択表示枠であることを特徴とする付記項1又は2に記載の内視鏡装置の操作システム。
【0058】
(付記項8) 前記選択表示部がポインタ表示であることを特徴とする付記項1又は2に記載の内視鏡装置の操作システム。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、内視鏡から手を離すことなく所望の内視鏡ないし医療装置を選択し、動作させることができるので、内視鏡検査中の操作作業が軽減できる。また、スイッチ表示部は選択スイッチにより選択、確定されるので、誤認識の心配もなく、複雑な回路構成を必要とせずに操作者の意図した操作を確実に実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を備えた内視鏡装置を示す外観斜視図
【図2】図1の内視鏡装置の操作システムを示すブロック図
【図3】図1の内視鏡の外観図
【図4】内視鏡とビデオプロセッサ及びホストコントローラで構成される回路ブロック図
【図5】送気スイッチ表示部が選択されている際の観察モニタの表示画面
【図6】図5の状態から送気スイッチ表示部を確定した際の観察モニタの表示画面
【図7】図6の状態から透過スイッチ表示部を選択している際の観察モニタの表示画面
【図8】選択表示枠をポインタ表示にした変形例の観察モニタの表示画面
【図9】本発明の第2の実施の形態を備えた内視鏡の外観図
【図10】図9の内視鏡操作部に設けられたジョイスティックを示す説明図
【図11】図10の状態からスイッチ表示部を選択している際の説明図
【図12】図11のジョイスティックの動作により透過スイッチ表示部が選択されている際の観察モニタの表示画面
【図13】本発明の第3の実施の形態を備えた内視鏡装置の操作システムを説明する回路ブロック図
【図14】送気スイッチ表示部が選択されている際の観察モニタの表示画面
【図15】図14の状態から測光スイッチ表示部が選択されている際の観察モニタの表示画面
【符号の説明】
1 …内視鏡装置の操作システム
2 …操作システム本体部
3 …ホストコントローラ
4 …コントロールパネル
7 …内視鏡
9 …ビデオプロセッサ
16 …観察モニタ
20 …選択表示枠(選択表示部)
22a〜22d…選択スイッチ
23 …決定スイッチ
24a,24b…送気スイッチ表示部(スイッチ表示部)
25 …透過照明スイッチ表示部(スイッチ表示部)
26 …測光スイッチ表示部(スイッチ表示部)
27 …光源スイッチ表示部(スイッチ表示部)
28 …VTRスイッチ表示部(スイッチ表示部)
29 …電気メススイッチ表示部(スイッチ表示部)

Claims (2)

  1. 内視鏡及びこの内視鏡に関連した複数の医療装置を通信手段を用いて集中制御する内視鏡装置の操作システムにおいて、
    モニタに内視鏡画像と共に前記内視鏡及び複数の医療装置を動作させるための複数のスイッチ表示部を表示させるスイッチ表示部表示手段と、
    前記複数のスイッチ表示部のうち選択されたスイッチ表示部であることを示す選択表示部を表示させる選択表示部表示手段と、
    前記選択表示部によって選択されていることが示された前記スイッチ表示部に該当する前記内視鏡及び複数の医療装置の動作を実行させることが可能な第1の制御部と、
    音声に対応してオペレータ並びに前記内視鏡及び複数の医療装置の動作の内容を記憶する音声記憶部を用いて、前記複数のスイッチ表示部のうちの1つを選択するか又は選択されている前記スイッチ表示部に該当する動作を実行させるための音声について前記オペレータ及び前記動作の内容を認識する音声認識部と、
    前記内視鏡に設けられ、前記音声認識部における音声の認識タイミングで前記オペレータの指紋を認識する指紋認識部と、
    前記音声認識部において認識されたオペレータと動作の内容とが対応すると共に、前記音声認識部において認識されたオペレータと前記指紋認識部において認識されたオペレータとが一致した場合には、前記音声認識部における音声認識結果に基づいて前記選択表示部表示手段及び前記第1の制御部を制御する第2の制御部と、
    を具備したことを特徴とする内視鏡装置の操作システム。
  2. 前記第2の制御部は、前記音声認識部における音声認識結果が前記複数のスイッチ表示部のうちの1つを選択するためのものである場合には前記選択表示部表示手段を制御し、前記音声認識部における音声認識結果が前記スイッチ表示部に該当する動作を実行させるためのものである場合には前記第1の制御部を制御することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置の操作システム。
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