JP4276747B2 - 内視鏡装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、体腔内の被写体像を撮像して観察する内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、細長の挿入部を例えば体腔内や管路等(以下、単に体腔内と呼ぶ)へ挿入し、体腔内の被写体像を撮像して得られる撮像信号に映像信号処理を施して、モニタ表示用の映像信号を得る内視鏡装置が広く利用されている。このような内視鏡装置は、一般に、体腔内に挿入して被写体像を撮像し撮像信号を得る内視鏡撮像装置と、この内視鏡撮像装置で得られる撮像信号に映像信号処理を施してモニタ表示用の映像信号を得るビデオプロセッサ或いはCCU(カメラコントロールユニット)と呼ばれる撮像制御装置を備えて構成されている。なお、本願でいうところの内視鏡撮像装置は、光学内視鏡に外付けの撮像装置が接続される構成のものであっても、撮像装置が内蔵された電子内視鏡であってもよい。
【0003】
一般に、このような内視鏡撮像装置には、操作スイッチが設けられているものがあり、この操作スイッチを操作することで、撮像制御装置や撮像制御装置に接続された機器の動作を制御することができるようになっている。例えば、特許第2810702号では、操作スイッチを操作することで、内視鏡画像のフリーズやレリーズを行うことが可能な内視鏡装置が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
内視鏡撮像装置は、その用途により様々な種類のものが使用される。このとき異なる複数の種類の内視鏡撮像装置が共通の撮像制御装置に接続可能であると経済的である。しかしながら、異なる複数の内視鏡撮像装置が共通の撮像制御装置に選択的に接続されて使用される場合に、各内視鏡撮像装置の操作スイッチ数が異なると、操作スイッチと撮像制御装置の機能との対応付けが適切に行われないことにより、操作性が妨げられてしまう。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、内視鏡撮像装置の操作スイッチ構成に応じて撮像制御装置の機能を操作スイッチに適切に割り当てることを可能とすることで、操作性及び経済性を向上する内視鏡装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
被写体像を撮像して撮像信号を得る内視鏡撮像装置と、
前記内視鏡撮像装置を制御するとともに前記撮像信号に信号処理を施す撮像制御装置と、
前記内視鏡撮像装置に設けられた操作スイッチと、
前記撮像制御装置に設けられ、前記操作スイッチの操作に応じて前記撮像制御装置或いは前記撮像制御装置に接続される機器の少なくともいずれかの動作を制御する機器動作制御手段と、
前記内視鏡撮像装置に設けられ前記操作スイッチの構成を示す情報を少なくとも保持する構成情報保持手段と、
前記構成情報保持手段から与えられる情報を基に、前記操作スイッチの操作を前記機器動作制御手段の動作機能へ割り当てる機能割当手段とを備えたことを特徴とする内視鏡装置。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施の形態)
図1ないし図11は本発明の第1の実施の形態に係り、図1は内視鏡装置の構成を示す説明図、図2はカメラヘッドのスイッチ構成の例を示す斜視図、図3はカメラヘッドのスイッチ構成の図2とは異なる例を示す斜視図、図4はビデオプロセッサに関わる電気回路構成を示すブロック図、図5は制御回路の機能構成を示すブロック図、図6はモニタ画面の表示例を示す説明図、図7はモニタ画面の表示例を示す説明図、図8は制御回路による制御動作の流れを示す流れ図、図9は起動処理の流れを示す流れ図、図10はスイッチ機能の実行の流れを示す流れ図、図11はスイッチ機能の実行の流れを示す流れ図である。
【0007】
図1に示すように、本実施の形態の内視鏡装置は、体腔内に挿入して被写体像を撮像し撮像信号を得る内視鏡撮像装置1と、前記内視鏡撮像装置1で得られる撮像信号に映像信号処理を施してモニタ表示可能な形式の映像信号を得るビデオプロセッサ2と、前記内視鏡撮像装置1へ照明光を供給する光源装置3と、前記ビデオプロセッサ2で得られる映像信号を映し出すモニタ装置4とを備えて構成されている。そして、前記ビデオプロセッサ2には、必要に応じて各種の外部接続機器5が接続され、このビデオプロセッサ2により制御されるようになっている。
【0008】
前記内視鏡撮像装置1は、体腔内に挿入して被写体像を光学像として得る内視鏡11と、前記内視鏡11で得られる被写体像を撮像して撮像信号を得る撮像装置12とを備えて構成されている。
【0009】
前記内視鏡11は、体腔内へ挿入する細長の挿入部21と、前記挿入部21の基端側に連設され、この内視鏡11を把持するための把持部22と、前記把持部22の基端部に設けられ、この内視鏡11で得られる被写体像を射出する接眼部23と、前記把持部22の例えば側部から延出し、前記光源装置3に接続されるライトガイドコネクタ25から照明光をこの内視鏡11へ導光するライトガイド24とを備えて構成されている。
【0010】
前記撮像装置12は、前記内視鏡11の接眼部23に着脱自在に接続されるカメラヘッド31と、前記カメラヘッド31に設けられ、前記接眼部23から射出される被写体像を撮像して撮像信号を得る撮像素子であるCCD32と、前記カメラヘッド31の例えば後端部から延出し、前記CCD32で得られる撮像信号をビデオプロセッサ2へ伝送するカメラケーブル33と、前記カメラケーブル33の端部に設けられ、前記ビデオプロセッサ2へ着脱自在に接続されるカメラコネクタ34と、スイッチ35とを備えて構成されている。
【0011】
前記外部接続機器5としては、例えば、前記ビデオプロセッサ2で得られる映像信号を入力し、被写体像を動画像記録するVTR装置5aや、高周波を用いて患者の処置対象部位を切除したり凝固したりする電気メス装置5bや、患者の体腔内へ空気を送空する気腹装置5cや、超音波を用いて患者の組織の断層像を観察する図示しない超音波診断装置や、前記ビデオプロセッサ2で得られる映像信号を入力し、被写体像をデジタルデータとして記録する図示しない画像ファイリング装置や、前記ビデオプロセッサ2で得られる映像信号を入力し、被写体像を印刷する図示しないプリンタ装置が挙げられる。
【0012】
前記VTR装置5aは、前記ビデオプロセッサ2により、例えば、記録の開始及び停止の制御が行われる。また、前記電気メス装置5bは、前記ビデオプロセッサ2により、例えば、切開を行うか凝固を行うかの動作モードの別が選択され、この電気メス装置5bに接続された図示しない作動スイッチが操作されることで、選択された動作モードの医療処置が行われるようになっている。また、前記気腹装置5cは、前記ビデオプロセッサ2により、加圧及び減圧の制御が行われる。
【0013】
前記スイッチ35は、本実施の形態では、1つ以上の押しボタン式のスイッチ35で構成されており、例えば、図2に示すように、2つのスイッチ35即ち第1及び第2のスイッチ35で構成されていてもよいし、また、図3に示すように、3つのスイッチ35即ち第1、第2及び第3のスイッチ35で構成されていてもよい。
【0014】
図3に示すように、前記内視鏡撮像装置1は、例えばカメラヘッド31内に、前記スイッチ35の構成を示すスイッチ構成情報を保持するスイッチ構成情報保持回路41と、前記CCD32の種類を識別するのに用いられる撮像素子識別情報を保持する撮像素子識別情報保持回路42を備えている。これらスイッチ構成情報保持回路41及び撮像素子識別情報保持回路42は、例えば、ROM(リードオンリメモリ)、或いは、記憶する情報に対応する抵抗値の抵抗器で構成してもよい。前記スイッチ構成情報保持回路41は、本実施の形態では、少なくともスイッチ35の個数を示す情報を保持している。
【0015】
前記ビデオプロセッサ2は、このビデオプロセッサ2の各部を制御する例えばマイクロプロセッサを有して構成される制御回路51と、前記制御回路51に制御され、前記CCD32を駆動するとともに前記CCD32で得られる撮像信号に映像信号処理を施して映像信号を出力する撮像制御回路52と、前記撮像制御回路52で得られる映像信号を次々に一時記憶するとともに、前記制御回路51からの指示に応じて映像信号をフリーズするフレームバッファ53と、前記制御回路51から与えられる文字コードに応じて、当該文字を現す画素信号を出力するキャラクタジェネレータ54と、前記フレームバッファ53の出力映像信号に前記キャラクタジェネレータの出力信号を重畳する重畳回路55と、メッセージ画像を現すデータがROM56aに格納され前記制御回路51からの指示に応じてメッセージ画像を現す映像信号を出力するメッセージ画像発生回路56と、前記制御回路51に制御され、前記重畳回路55からの映像信号と前記メッセージ画像発生回路56からの映像信号を選択する選択回路57と、前記選択回路57からの映像信号をモニタ表示可能な形式の映像信号に変換して出力するモニタ駆動回路58と、前記制御回路51に制御され、前記外部接続機器5を駆動する外部接続機器インタフェース回路59と、このビデオプロセッサ2の各部へ電源を供給する電源回路60とを備えて構成されている。
【0016】
前記撮像制御回路52は、前記CCD32を駆動する駆動回路61と、前記CCD32で得られる撮像信号に映像信号処理を施す映像信号処理回路62とを備えて構成されている。そして、前記映像信号処理回路62は、例えば、前記制御回路51からの制御により画像の明るさを補正する明るさ補正処理部63と、前記制御回路51からの制御により色調を補正する色調補正処理部64と、画像強調等の画像操作を行う画像操作処理部65とを有している。
【0017】
また、前記制御回路51には、前記スイッチ35からの信号と、前記スイッチ構成情報保持回路41からの信号と、前記撮像素子識別情報保持回路42からの信号が入力されるように構成されている。
【0018】
図4に示すように、前記制御回路51は、機能的には、前記スイッチ構成情報保持回路41からスイッチ構成情報を得るスイッチ構成情報検出部71と、前記スイッチ構成情報検出部71で得られるスイッチ構成情報に基づいて、前記スイッチの操作へこの制御回路51の機能を割り当てるスイッチ機能割当処理部72と、前記スイッチ35の操作を検出するスイッチ操作検出部73と、前記スイッチ操作検出部73で前記スイッチ35の操作が検出されたときに、前記スイッチ機能割当処理部72によりスイッチ35に割り当てられた機能即ちスイッチ機能を実行制御するスイッチ機能実行制御部74と、前記スイッチ機能実行制御部74により駆動され、前記映像信号処理回路62の明るさ補正処理部63及び色調補正処理部64を制御したり、前記フレームバッファ53のフリーズ動作を制御する映像信号処理制御部75と、前記スイッチ機能実行制御部74により駆動され、前記外部接続機器インタフェース回路59を介して前記外部接続機器5を制御する外部接続機器制御部76と、前記スイッチ機能実行制御部74に駆動され、前記キャラクタジェネレータ54を駆動することで、重畳回路55を介して操作案内等の文字情報を映像信号に重畳する操作案内表示制御部77と、前記撮像素子識別情報保持回路42から撮像素子識別情報を得る撮像素子識別情報検出部81と、前記撮像素子識別情報検出部81で得られる撮像素子識別情報に基づき、前記CCD32がこのビデオプロセッサ2に非対応であることを検出する非対応撮像素子判断部82と、前記撮像素子識別情報検出部81で得られる撮像素子識別情報に基づき、前記内視鏡撮像装置1がビデオプロセッサ2に非接続であることを検出する非接続判断部83と、前記電源回路60の起動を検出する電源起動検出部84と、前記非対応撮像素子判断部82と非接続判断部83と電源起動検出部84のそれぞれの検出結果に応じた警告メッセージ等のメッセージ画像を内視鏡画像に代えてモニタ表示すべく、前記メッセージ画像発生回路56及び前記選択回路57を制御するメッセージ画像表示制御部85とを備えて構成されている。
【0019】
前記スイッチ機能割当処理部72は、本実施の形態では、例えば表1に示す如く、スイッチ35の個数に応じて、スイッチ操作に対してスイッチ機能が割り当てられる。即ち、スイッチ個数が例えば2個の場合には、例えば、第1のスイッチ35は、画像のフリーズ動作の制御に使用され、第2のスイッチ35は、VTR装置5aの制御に使用される。一方、スイッチ個数が3個の場合には、例えば、第3のスイッチ35は、第1及び第2のスイッチ35に割り当てられるスイッチ機能の状態即ちスイッチ機能割当状態を切り替えるのに使用される。そして、第1のスイッチ機能割当状態では、第1のスイッチ35は、画像のフリーズ動作の制御に使用され、第2のスイッチ35は、VTR装置5aの制御に使用される。また、第2のスイッチ機能割当状態では、第1のスイッチ35は、画像の明るさを増加させるのに使用され、第2のスイッチ35は、画像の明るさを減少させるのに使用される。
【0020】
【表1】
図6に示すように、前記モニタ装置4のモニタ画面4aには、内視鏡画像91ばかりでなく、前記重畳回路55で重畳されたスイッチ機能表示92が表示されるようになっている。このスイッチ機能表示92は、スイッチ35に割り当てられているスイッチ機能を表示するものであり、図6では、第1のスイッチ機能割当状態でのスイッチ機能の例が表示されている。また、図7では、第2のスイッチ機能割当状態でのスイッチ機能の例が表示されている。
【0021】
次に、本実施の形態の作用を説明する。
先ず、ビデオプロセッサ2が起動されると、制御回路51は、図8のステップS1に示す起動処理が行われる。なお、この起動処理の詳細は後述する。
【0022】
続くステップS2では、スイッチ構成情報の読み込みが行われ、続くステップS3では、スイッチ機能の割当てが行われる。そして、ステップS4では、スイッチ機能割当状態として、例えば第1のスイッチ機能割当状態が設定される。
【0023】
続くステップS5では、スイッチ操作が検出され、続くステップS6に示すように、スイッチ操作が無い場合には、ステップS5へ制御が戻される。一方、スイッチ操作が有る場合には、ステップS7に示すように、スイッチ機能が実行され、ステップS5へ制御が戻される。
【0024】
図9に示すように、前記ステップS1に示す前記起動処理では、先ず、ステップS11に示すように、電源起動検出が行われ、続くステップS12では、起動メッセージの表示が行われる。この起動メッセージは、メッセージ画像発生回路56で発生するものである。
【0025】
続くステップS13では、撮像素子識別情報の読み込みが行われ、続くステップS14に示すように、内視鏡撮像装置1が非接続と判断される場合には、ステップS15に示すように、メッセージ画像発生回路56による警告メッセージの表示が行われ、処理が停止する。一方、内視鏡撮像装置1が接続されている場合には、次のステップS16へ制御が進められる。
【0026】
続くステップS16では、撮像素子即ちCCD32がビデオプロセッサ2に非対応であるかが判断され、非対応である場合には、ステップS17に示すように、メッセージ画像発生回路56による警告メッセージの表示が行われ、制御が停止する。一方、非対応でない場合には、正常に起動処理が終了する。
【0027】
図10に示すように、前記ステップS7のスイッチ機能の実行では、スイッチ個数が例えば2個の場合には、ステップS21で第1のスイッチ35が操作されたかが判定され、操作された場合には、ステップS22に示すように、画像のフリーズ動作が行われ、スイッチ機能の実行が終了する。一方、操作されていない場合には、次のステップS23へ制御が進められる。
【0028】
続くステップS23では、第2のスイッチ35が操作されたかが判定され、操作された場合には、ステップS24に示すように、VTR装置5aの制御が行われて、スイッチ機能の実行が終了する。一方、操作されていない場合には、スイッチ機能の実行が終了する。
【0029】
図11に示すように、前記ステップS7のスイッチ機能の実行では、スイッチ個数が例えば3個の場合には、先ず、スイッチ機能割当状態が判定され、第1のスイッチ機能割当状態のときには、ステップS32へ制御が進められる。このステップS32では、第1のスイッチ35が操作されたかが判定され、操作された場合には、ステップS33に示すように、フリーズ動作の制御が行われて、スイッチ機能の実行が終了する。一方、操作されていない場合には、次のステップS34へ制御が進められる。
【0030】
続くステップS34では、第2のスイッチ35が操作されたかが判定され、操作された場合には、ステップS35に示すように、VTR装置5aの制御が行われて、スイッチ機能の実行が終了する。一方、操作されていない場合には、次のステップS36へ制御が進められる。
【0031】
続くステップS36では、第3のスイッチ35が操作されたかが判定され、操作された場合には、ステップS37に示すように、第2のスイッチ機能割当状態へ状態が切り替えられて、スイッチ機能の実行が終了する。一方、操作されていない場合には、そのままスイッチ機能の実行が終了する。
【0032】
また、ステップS31において、第2のスイッチ機能割当状態のときには、ステップS41へ制御が進められる。このステップS41では、第1のスイッチ35が操作されたかが判定され、操作された場合には、ステップS42に示すように、画像の明るさが増加されて、スイッチ機能の実行が終了する。一方、操作されていない場合には、次のステップS43へ制御が進められる。
【0033】
続くステップS43では、第2のスイッチ35が操作されたかが判定され、操作された場合には、ステップS44に示すように、画像の明るさが減少されて、スイッチ機能の実行が終了する。一方、操作されていない場合には、次のステップS45へ制御が進められる。
【0034】
続くステップS45では、第3のスイッチ35が操作されたかが判定され、操作された場合には、ステップS46に示すように、第1のスイッチ機能割当状態へ状態が切り替えられて、スイッチ機能の実行が終了する。一方、操作されていない場合には、そのままスイッチ機能の実行が終了する。
【0035】
以上説明した本実施の形態によれば、内視鏡撮像装置のスイッチの構成に応じて、詳細にはスイッチの数に応じてビデオプロセッサの機能を操作スイッチに適切に割り当てることが可能となる。これにより、内視鏡装置の操作性及び経済性が向上するという効果が得られる。なお、スイッチ構成を示す情報として、スイッチの数を示す情報以外に、スイッチの種類を示す情報を含んでもよい。また、スイッチ操作に対して割り当てる機能を示す情報を含んでもよい。
【0036】
また、ビデオプロセッサの機能として、外部接続装置を操作する機能が含まれる場合であっても、操作スイッチの構成に応じてビデオプロセッサの機能を操作スイッチに適切に割り当てることが可能となる。
【0037】
また、本実施の形態では、スイッチ構成に応じて、一義的にビデオプロセッサの機能がスイッチに割り当てられるので、スイッチ構成の異なる内視鏡撮像装置がビデオプロセッサに接続される毎に、操作者が各スイッチに機能割当を行う構成に比して、操作性が良い。
【0038】
また、スイッチ機能の割当を変更する機能を有するスイッチを設けることで、スイッチ数より多くの機能をスイッチに割り当てることが可能となる。
【0039】
また、スイッチに割り当てられている機能が表示されることで、誤操作が防止され、また、操作性が向上する。
【0040】
また、内視鏡撮像装置が非接続であるかが操作者へ知らされるので、誤操作を防ぐことができる。
【0041】
また、内視鏡撮像装置の撮像素子がビデオプロセッサに非対応であるかが操作者へ知らされるので、誤操作を防ぐことができる。
【0042】
また、内視鏡撮像装置の撮像素子がビデオプロセッサに非対応であるかが操作者へ知らされるので、誤動作時或いは適切な内視鏡画像が得られないときに、それが撮像素子がビデオプロセッサに非対応であるために生じているのかそうでないのかを切り分けることが容易となり、誤動作等の解析にかかる手間が省かれる。
【0043】
また、内視鏡画像とは異なる画像に表示画像を切り替えることができるので、1つの画面で様々な情報を操作者へ伝えることができ、操作性を向上できる。
【0044】
なお、本実施の形態は、種々変形実施可能である。
例えば、スイッチ操作に対するスイッチ機能の割当を表2に示すような割当にしてもよい。即ち、スイッチ機能割当状態は、1つ或いは2つであるばかりでなく、3つ以上であってもよい。
【0045】
また、表2に示すように、スイッチ35によって操作する外部接続機器5の機能は、VTR装置5aの機能に限らず、例えば、第3のスイッチ機能割当状態のように、光源装置3の例えば光量を制御する機能であってもよいし、第4のスイッチ機能割当状態のように、気腹装置5cの圧力を制御する機能であってもよいし、第5のスイッチ機能割当状態のように、電気メス装置5bの凝固及び切除の動作モードを切り替える機能であってもよいし、第6のスイッチ機能割当状態のように、内視鏡画像の色調を変化させる機能であってもよい。
【0046】
また、表2に示すように、スイッチ操作は、スイッチのクリック操作に限らず、例えば、複数のスイッチを同時にクリックする操作であってもよいし、スイッチの押し時間等のタイミングにより判定される操作であってもよい。
【0047】
【表2】
また、図12に示すように、モニタ画面4aに、外部接続機器5の設定状態表示93を表示してもよい。同図の例では、外部接続機器5の一例としての電気メス装置5bの動作モードが表示されている。これにより、外部接続機器5の誤動作を防ぐことができ、また、操作性が向上する。
【0048】
また、内視鏡撮像装置は、撮像素子が内視鏡と別体に設けられた構成に限らず、例えば、図13に示すような構成であってもよい。即ち、同図に示す内視鏡撮像装置101は、体腔内に挿入する細長の挿入部102と、前記挿入部102の基端側に連設され、この内視鏡撮像装置101を把持するための把持部103と、前記挿入部102の先端に設けられ、被写体像を撮像し撮像信号を得る撮像素子としてのCCD104と、前記把持部103に設けられたスイッチ105と、前記把持部103の例えば側部から延出するユニバーサルコード106と、前記ユニバーサルコード106の端部に設けられたライトガイドコネクタ107及びカメラコネクタ108を備えて構成されている。このように、内視鏡撮像装置は、撮像素子が一体に構成されたいわゆる電子内視鏡であってもよい。
【0049】
(第2の実施の形態)
図14及び図15は本発明の第2の実施の形態に係り、図14はカメラヘッドのスイッチ構成の例を示す斜視図、図15はカメラヘッドのスイッチ構成の図14とは異なる例を示す斜視図である。なお、本実施の形態では、第1の実施の形態と同様に構成されている部位には、同じ符号を付してその説明を省略する。
【0050】
本実施の形態では、第1の実施の形態のような押しボタン式のスイッチ35が設けられたカメラヘッド31(図2及び図3参照)ばかりでなく、図14に示すカメラヘッド201及び図15に示すカメラヘッド221が、ビデオプロセッサ2へ選択的に接続される。即ち、図14に示すカメラヘッド201は、シーソースイッチ202と、ボタンスイッチ203を備えている。また、図15に示すカメラヘッド221は、ジョグシャトルスイッチ222及びボタンスイッチ223が備えられている。
【0051】
表3に示すように、本実施の形態では、スイッチ構成情報は、スイッチの個数を示す情報ばかりでなく、スイッチの種類を示す情報を含んでいる。そして、このスイッチ構成情報に応じて、スイッチ操作に対するスイッチ機能が割り当てられるようになっている。
【0052】
表3に示す例では、カメラヘッド201がビデオプロセッサ2に接続されている場合には、ボタンスイッチ203によって、スイッチ機能割当状態が切り替えられ、シーソースイッチ202によって、内視鏡画像の明るさ及び色調が調節される。
【0053】
【表3】
また、カメラヘッド221がビデオプロセッサ2に接続されている場合には、ボタンスイッチ223によって、スイッチ機能割当状態が切り替えられ、ジョグシャトルスイッチ222の回動操作によって、内視鏡画像の明るさ及び色調が調節される。
【0054】
以上述べた本実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果が得られる。
また、本実施の形態では、スイッチ構成情報として、スイッチの数を示す情報ばかりでなく、スイッチの種類を示す情報が用いられるので、様々な種類のスイッチに対してスイッチ機能を割り当てることができる。
【0055】
また、本実施の形態では、シーソースイッチやジョグダイヤルスイッチのように、連続的な調整に適したスイッチが用いられるので、内視鏡の画像の明るさ調節や色調調節のような連続的な調整を行う際の操作性が良い。
【0056】
(第3の実施の形態)
図16ないし図18は本発明の第3の実施の形態に係り、図16はビデオプロセッサの外観を示す斜視図、図17はビデオプロセッサに関わる電気回路構成を示すブロック図、図18は制御回路の機能構成を示すブロック図である。なお、本実施の形態では、第1の実施の形態と同様に構成されている部位には、同じ符号を付してその説明を省略する。
【0057】
図16に示すように、本実施の形態では、第1の実施の形態のビデオプロセッサ2(図1参照)に代わって、ビデオプロセッサ301が設けられている。そして、このビデオプロセッサ301には、LCD303(液晶ディスプレイ)と、操作スイッチ302が設けられている。
【0058】
図17に示すように、本実施の形態のビデオプロセッサ301では、第1の実施の形態のビデオプロセッサ2(図4参照)と比して、前記操作スイッチ302の操作を検出する操作スイッチ検出回路311と、前記LCD303を駆動するLCD駆動回路312とが備えられ、制御回路51(図4参照)に代わって制御回路313が備えられている点が異なる。
【0059】
図18に示すように、本実施の形態の前記制御回路313は、第1の実施の形態の制御回路51(図5参照)と比して、スイッチ機能割当処理部72に代わって、設定メニュー画面制御部321が設けられている。この設定メニュー画面制御部321は、LCD駆動回路312を介してLCD303を駆動するとともに、操作スイッチ検出回路311を介して前記操作スイッチ302の操作を検出することで、このビデオプロセッサ301の機能を設定する設定メニュー画面を制御する機能を有しており、その機能の一つとして、スイッチ機能を設定するスイッチ機能割当画面制御部322を有している。
【0060】
前記スイッチ機能割当画面制御部322は、スイッチ構成情報検出部71で得られるスイッチ構成情報に基づき、内視鏡撮像装置のスイッチ構成をLCD303に表示する。そして、内視鏡撮像装置のスイッチに対する割当機能が操作スイッチ302により入力或いは選択されると、そのスイッチ機能をスイッチ機能記憶部323に設定する。他の動作は、第1の実施の形態と同様である。
【0061】
以上述べた本実施の形態によれば、第1の実施の形態の効果の他に次の効果が得られる。
本実施の形態では、内視鏡撮像装置のスイッチ機能を利用用途に応じてビデオプロセッサで設定することができ、操作性良く内視鏡装置を使用することができる。
【0062】
また、内視鏡撮像装置のスイッチ機能をビデオプロセッサで設定する際に、内視鏡撮像装置のスイッチ構成に応じて設定を行うことができ、内視鏡撮像装置のスイッチ構成に応じてビデオプロセッサの機能をスイッチに適切に割り当てることができる。
【0063】
(第4の実施の形態)
図19ないし図21は本発明の第4の実施の形態に係り、カメラヘッドの外観を示す斜視図、図20はカメラヘッド及びビデオプロセッサの電気回路構成を示すブロック図、図21はカメラヘッドの制御回路及びビデオプロセッサの制御回路の機能構成を示すブロック図である。なお、本実施の形態では、第3の実施の形態と同様に構成されている部位には、同じ符号を付してその説明を省略する。
【0064】
図19及び図20に示すように、本実施の形態のカメラヘッド401は、CCD32と、カメラケーブル33と、スイッチ402と、LCD403と、カメラヘッド401を制御する制御回路405とを備えて構成されている。そして、本実施の形態のビデオプロセッサ411は、第4の実施の形態の制御回路313(図18参照)に代わって、制御回路412が設けられている。
【0065】
図21に示すように、前記カメラヘッド401の制御回路405は、前記スイッチ402の操作を検出するスイッチ操作検出部421と、スイッチ構成情報を保持するスイッチ構成情報保持部422と、撮像素子識別情報を保持する撮像素子識別情報保持部423と、前記LCD403を駆動したりスイッチ402の操作を検出することで、ビデオプロセッサ411の機能設定を行う設定メニュー画面制御部424とを備えている。そして、設定メニュー画面制御部424は、第4の実施の形態と略同様にしてスイッチ機能の設定を行うスイッチ機能割当画面制御部425を有している。
【0066】
前記ビデオプロセッサ411の制御回路412は、第4の実施の形態の制御回路313(図18参照)と略同様に構成されているが、第4の実施の形態のスイッチ操作検出部73(図18参照)が取り除かれてそれに代わって、カメラヘッド401のスイッチ操作検出部421からの出力がスイッチ機能実行制御部74へ与えられるように構成され、第4の実施の形態のスイッチ構成情報検出部71(図18参照)及び設定メニュー画面制御部321(図18参照)が取り除かれてそれに代わって、前記スイッチ機能割当画面制御部425からのスイッチ機能記憶部431へスイッチ機能の割り当て情報が与えられるように構成され、また、撮像素子識別情報保持部423から撮像素子識別情報検出部81へ撮像素子識別情報が与えられるように構成されている。
【0067】
以上説明した本実施の形態によれば、第4の実施の形態と同様の効果が得られる。
【0068】
また、本実施の形態では、スイッチ機能の割り当てが、カメラヘッド401で行われるので、操作者は、ビデオプロセッサ411に触れずに、カメラヘッド401でスイッチ機能の設定を行うことができる。また、医療用の内視鏡装置では、一般に、内視鏡撮像装置には消毒・滅菌処理が施されるので、術者は、消毒・滅菌されている内視鏡撮像装置の操作により、スイッチ機能の設定を行うことができる。
【0069】
なお、本実施の形態は、種々変形実施可能であり、例えば、カメラヘッド401(図19参照)に代わって、図22に示すようなカメラヘッド451が設けられてもよい。このカメラヘッド451では、カメラヘッド401のスイッチ402(図19参照)に代わって、ボタンスイッチ452及びジョグシャトルスイッチ453が設けられている。このカメラヘッド451によれば、ジョグシャトルスイッチ453が設けられたことにより、第2の実施の形態と同様の効果が合わせて得られる。
【0070】
なお、本発明は、上述の実施の形態のみに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
【0071】
[付記]
(付記項1)
被写体像を撮像して撮像信号を得る内視鏡撮像装置と、
前記内視鏡撮像装置を制御するとともに前記撮像信号に信号処理を施す撮像制御装置と、
前記内視鏡撮像装置に設けられた操作スイッチと、
前記撮像制御装置に設けられ、前記操作スイッチの操作に応じて前記撮像制御装置或いは前記撮像制御装置に接続される機器の少なくともいずれかの動作を制御する機器動作制御手段と、
前記内視鏡撮像装置に設けられ前記操作スイッチの構成を示す情報を少なくとも保持する構成情報保持手段と、
前記構成情報保持手段から与えられる情報を基に、前記操作スイッチの操作を前記機器動作制御手段の動作機能へ割り当てる機能割当手段とを備えたことを特徴とする内視鏡装置。
【0072】
(付記項2)
付記項1に記載の内視鏡装置であって、
前記内視鏡撮像装置は、撮像手段が一体に構成された内視鏡である。
【0073】
(付記項3)
付記項1に記載の内視鏡装置であって、
前記内視鏡撮像装置は、内視鏡と、前記内視鏡と別体に構成された撮像手段とを備えている。
【0074】
(付記項4)
付記項1に記載の内視鏡装置であって、
前記撮像制御装置に接続される機器は、光源装置を含む。
【0075】
(付記項5)
付記項1に記載の内視鏡装置であって、
前記撮像制御装置に接続される機器は、画像記録装置を含む。
【0076】
(付記項6)
付記項1に記載の内視鏡装置であって、
前記撮像制御装置に接続される機器は、電気を用いた医療用の焼灼装置を含む。
【0077】
(付記項7)
付記項1に記載の内視鏡装置であって、
前記撮像制御装置に接続される機器は、気腹装置を含む。
【0078】
(付記項8)
付記項1に記載の内視鏡装置であって、
前記操作スイッチの構成を示す情報は、前記操作スイッチの個数を示す情報を含む。
【0079】
(付記項9)
付記項1に記載の内視鏡装置であって、
前記スイッチは、押しボタン式のスイッチを含む。
【0080】
(付記項10)
付記項1に記載の内視鏡装置であって、
前記スイッチは、シーソー式のスイッチを含む。
【0081】
(付記項11)
付記項1に記載の内視鏡装置であって、
前記スイッチは、ジョグシャトル式のスイッチを含む。
【0082】
(付記項12)
付記項1に記載の内視鏡装置であって、
前記内視鏡撮像装置に設けられ前記内視鏡撮像装置に備えられた撮像素子の構成を示す情報を少なくとも保持する構成情報保持手段を備えた。
【0083】
(付記項13)
付記項1に記載の内視鏡装置であって、
前記操作スイッチに割り当てられた機能を表示する手段を備えた。
【0084】
(付記項14)
付記項1に記載の内視鏡装置であって、
前記操作スイッチに割り当てられた機能を表示する手段を備えた。
【0085】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、内視鏡撮像装置の操作スイッチ構成に応じて撮像制御装置の機能を操作スイッチに適切に割り当てることが可能となることで、操作性及び経済性が向上するという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図11は本発明の第1の実施の形態に係り、図1は内視鏡装置の構成を示す説明図
【図2】カメラヘッドのスイッチ構成の例を示す斜視図
【図3】カメラヘッドのスイッチ構成の図2とは異なる例を示す斜視図
【図4】ビデオプロセッサに関わる電気回路構成を示すブロック図
【図5】制御回路の機能構成を示すブロック図
【図6】モニタ画面の表示例を示す説明図
【図7】モニタ画面の表示例を示す説明図
【図8】制御回路による制御動作の流れを示す流れ図
【図9】起動処理の流れを示す流れ図
【図10】スイッチ機能の実行の流れを示す流れ図
【図11】スイッチ機能の実行の流れを示す流れ図
【図12】第1の実施の形態の変形例に係り、モニタ画面の表示例を示す説明図
【図13】第1の実施の形態の変形例に係り、内視鏡撮像装置の構成を示す説明図
【図14】図14及び図15は本発明の第2の実施の形態に係り、図14はカメラヘッドのスイッチ構成の例を示す斜視図
【図15】カメラヘッドのスイッチ構成の図14とは異なる例を示す斜視図
【図16】図16ないし図18は本発明の第3の実施の形態に係り、図16はビデオプロセッサの外観を示す斜視図
【図17】ビデオプロセッサに関わる電気回路構成を示すブロック図
【図18】制御回路の機能構成を示すブロック図
【図19】図19ないし図21は本発明の第4の実施の形態に係り、カメラヘッドの外観を示す斜視図
【図20】カメラヘッド及びビデオプロセッサの電気回路構成を示すブロック図
【図21】カメラヘッドの制御回路及びビデオプロセッサの制御回路の機能構成を示すブロック図
【図22】第4の実施の形態の変形例に係り、カメラヘッドの外観を示す斜視図
【符号の説明】
1…内視鏡撮像装置
2…ビデオプロセッサ
35…スイッチ
41…スイッチ構成情報保持回路
51…制御回路
71…スイッチ構成情報検出部
72…スイッチ機能割当処理部
74…スイッチ機能実行制御部
Claims (1)
- 被写体像を撮像して撮像信号を得る内視鏡撮像装置と、
前記内視鏡撮像装置を制御するとともに前記撮像信号に信号処理を施す撮像制御装置と、
前記内視鏡撮像装置に設けられた操作スイッチと、
前記撮像制御装置に設けられ、前記操作スイッチの操作に応じて前記撮像制御装置或いは前記撮像制御装置に接続される機器の少なくともいずれかの動作を制御する機器動作制御手段と、
前記内視鏡撮像装置に設けられ前記操作スイッチの構成を示す情報を少なくとも保持する構成情報保持手段と、
前記構成情報保持手段から与えられる情報を基に、前記操作スイッチの操作を前記機器動作制御手段の動作機能へ割り当てる機能割当手段とを備えたことを特徴とする内視鏡装置。
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