JPH11332883A - 内視鏡外科システム - Google Patents

内視鏡外科システム

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JPH11332883A
JPH11332883A JP10146035A JP14603598A JPH11332883A JP H11332883 A JPH11332883 A JP H11332883A JP 10146035 A JP10146035 A JP 10146035A JP 14603598 A JP14603598 A JP 14603598A JP H11332883 A JPH11332883 A JP H11332883A
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switch
devices
display
label
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JP10146035A
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Yasushi Takahashi
裕史 高橋
Takeaki Nakamura
剛明 中村
Hidetoshi Saito
秀俊 齋藤
Shinji Hatta
信二 八田
Kazuya Hijii
一也 肘井
Yoshitaka Honda
吉隆 本田
Masahiro Kudo
正宏 工藤
Yoshinao Ooaki
義直 大明
Takao Tabata
孝夫 田畑
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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    • A61B1/00039Operational features of endoscopes provided with input arrangements for the user
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    • A61B1/00043Operational features of endoscopes provided with output arrangements
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システムを構成する装置の数が増えても全て
の装置の遠隔操作を簡単な構成で確実に操作することが
できる内視鏡外科システムを提供する。 【解決手段】 複数の装置A32a〜装置F32fが通
信回路34を介して接続される制御回路35は表示回路
40を介してモニタ41に複数の装置A32a〜装置F
32fに対応する装置選択画面43を表示させると共に
選択された装置の装置操作画面44を表示させ、かつ装
置選択画面43の各装置及び装置操作画面44の各操作
スイッチにラベル名称をそれぞれ表示させ、術者36が
音声マイク37からラベル名称を入力することによりそ
の音声信号が音声入力回路38を介して制御回路35に
入力されて判断し、その判断結果によりモニタ41上の
ラベル名称に対応する装置或いは操作スイッチの表示形
態を変更し、その状態でフットスイッチ31を操作する
ことにより、ラベル名称に対応する装置の操作画面の表
示或いは操作スイッチの操作に対応する動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の機器を遠隔操
作する制御方法において、1台のフットスイッチのみで
複数の操作を術者自身が簡単に実行できる遠隔制御手段
を備えた内視鏡外科システムに関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡を用いて外科手術を行う内視鏡外
科システムの従来技術としては特開平7−124174
号公報がある。この特開平7−124174号公報では
複数の医療装置(医療機器)の中で手術中に良く操作さ
れる機能だけをまとめて遠隔操作可能な第2の制御パネ
ルを備えるシステム構成であった。複数のフットスイッ
チが特定の装置に接続されており、特定の機能を各フッ
トスイッチで遠隔操作可能なシステム構成であった。
【0003】この構成によると、ドクタ等の術者が手術
中に良く使う機能を直接清潔域から不潔域の各装置を遠
隔操作することが出来る利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら特開平7
−124174号公報の欠点としては、システムを構成
する各装置の操作内容が多く、術者が良く使う機能を限
定する必要が有り、全ての操作を行うことが出来なかっ
た。またフットスイッチにいたっては操作可能な項目が
増えれば、その機能分のフットスイッチの数を増やす必
要があり、操作自体が煩雑となってしまう。
【0005】(発明の目的)本発明は、上述した点に鑑
みてなされたもので、システムを構成する装置の数が増
えても全ての装置の遠隔操作を簡単な構成で確実に操作
することができる内視鏡外科システムを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】複数の医療装置を通信手
段を用いて集中制御するコントローラを備えた内視鏡外
科システムにおいて、モニタ上に内視鏡画像と共に複数
の医療装置に対応する装置選択用画面及び該装置選択用
画面から選択された医療装置の操作画面の表示と、前記
装置選択用画面の各装置及び前記操作画面の操作スイッ
チにラベルをそれぞれ表示する表示手段と、前記ラベル
を音声入力する音声入力手段と、入力された音声の内容
と該当するラベルが一致した時、該ラベルに対応する選
択された装置部分または操作スイッチ部分の表示形態を
変更させると共に、表示形態が変更された状態で、フッ
トスイッチの操作入力により選択された装置の操作画面
の表示或いは操作スイッチの操作に対応する実行を行う
制御手段と、を設けることにより術者が複数の医療装置
を簡単な操作により確実に遠隔操作することができ、ナ
ース等の作業を煩わしす時間を削減できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図4は本発明の第1の
実施の形態に係り、図1は本発明の第1の実施の形態の
内視鏡外科システムの構成を示し、図2はコントローラ
の構成を示し、図3はモニタに装置選択画面と装置操作
画面とが表示されることを示し、図4は装置操作画面と
その一部を拡大して各スイッチにラベル名称が表示され
る様子を示す。
【0008】図1に示す本発明の1実施の形態の内視鏡
外科システム1では、手術ベット2に寝かされた患者3
の腹腔内を観察するスコープ4a、スコープ4bにそれ
ぞれ取り付けられているカメラヘッド5a、カメラヘッ
ド5bはケーブル6a、6bを介して第1トロリ7Aに
搭載されたTVカメラ装置8a、TVカメラ装置8bに
それぞれ接続されている。
【0009】またスコープ4a、スコープ4bは、ライ
トガイドケーブル9a,9bを介して光源装置10a、
光源装置10bにそれぞれ接続され、各光源装置10
a、光源装置10bから照明光が供給されるようにして
いる。
【0010】また第1トロリ7Aには内視鏡画像を写真
撮影する内視鏡用カメラ装置11と、2つのTVカメラ
装置8a、TVカメラ装置8bの画像を第1モニタ12
aと第2トロリ7Bに搭載した第2モニタ12bにそれ
ぞれ切り替えて映したり、TVカメラ装置8a、TVカ
メラ装置8bの画像を親子画面に映すミキサ14と、内
視鏡画像をプリント画像に印刷可能なビデオプリンタ装
置15とが搭載されている。
【0011】また、第2トロリ7BにはCO2 ボンベ1
6が取り付けられ、このCO2 ボンベ16に接続された
気腹器17は気腹チューブ18を介して患者3の腹腔内
にCO2 を送気し、電気メス装置19に接続されたAコ
ード20の先端のプローブ21で高周波電気エネルギを
供給して焼灼等の処置を行えるようにしている。さらに
第2トロリ7Bにはソノサージ22、超音波内視鏡装置
23、内視鏡画像の映像を記録するVTR24が搭載さ
れている。
【0012】また、各トロリ7A,7Bには絶縁トラン
ス25a、トランス25bもそれぞれ搭載されている。
第2トロリ7Bには各外科手術装置(機器)を集中制御
できるコントローラ26aと各外科手術装置を集中操作
可能な集中操作パネル27が接続されている。
【0013】前記コントローラ26aからシステムイン
タフェースケーブル28を経由して第1トロリ7Aのサ
ブコントローラ29に接続されている。サブコントロー
ラ29では第1トロリ7Aに搭載されている各外科手術
装置をコントローラ26aからの制御信号を中継して制
御している。
【0014】そしてコントローラ26aにはフットスイ
ッチ31が接続され、集中制御可能な操作内容から選択
的に機能選択してフットスイッチ31でリモート操作可
能にする。
【0015】図1には記載されていないがコントローラ
26a及びサブコントローラ29には通信ラインにより
それぞれの外科用手術装置に接続されている。この通信
ラインにより各装置の状態監視や遠隔操作を集中操作パ
ネル27及びフットスイッチ31により操作可能とな
る。
【0016】図2は集中制御用のコントローラ26aの
ブロック図である。内視鏡外科システム1を構成する装
置A32a、装置B32b、装置C32c、装置D32
d、装置E32e、装置F32fは通信ライン33を経
由してコントローラ26a内の通信回路34に接続され
ている。そして、この通信回路34を介して制御回路3
5と双方向の信号の送受を行うことができるようになっ
ている。ここで、装置A32〜装置F32fは図1にお
けるTVカメラ装置8a,8b、光源装置10a,10
b、気腹装置17、電気メス装置等に相当する。
【0017】ここで通信ライン33に接続されている装
置は装置A32a〜装置F32fとなっているが特に接
続台数を限定するものではない。前記通信回路34によ
り制御される各装置は手術を行う術者36に装着された
音声マイク37により音声入力回路38へ入力される。
【0018】また、術者36はフットスイッチ31をO
N/OFFすることもでき、そのON/OFFした操作
信号がフットスイッチ入力回路39に入力される。フッ
トスイッチ入力回路39及び音声入力回路38により入
力された信号は制御回路35に入力され、この制御回路
35は入力信号を判断し、表示回路40を経由してモニ
タ41に内視鏡画像42と装置選択画面43及び装置操
作画面44を表示する。なお、図2のモニタ41は図1
のモニタ12a或いは12bに相当する。
【0019】図3はモニタ41の画面を拡大表示したも
のである。モニタ37の画面には内視鏡画像42と装置
選択画面43及び装置操作画面44が表示回路40を介
して表示される。
【0020】図3では装置操作画面44に光源装置の操
作画面が例として表示されている。操作スイッチとして
光量調整UPスイッチ48a、光量DOWNスイッチ4
8b、光量の自動スイッチ48c、光量の手動スイッチ
48dが表示されている。
【0021】また装置選択画面44には接続された装置
A32a〜装置F32fにそれぞれ対応する選択画面
(選択用画像或いは選択用グラフィック、具体的には
A,B,C,D,E,F)が表示され、この選択用画像
を選択することにより、選択された装置の操作画面が装
置操作画面44にグラフィック表示される。
【0022】図4は装置操作画面44における各スイッ
チを選択する方法の説明図であり、図4(A)は装置操
作画面を示し、図4(B)はその一部を拡大して各操作
スイッチにラベル名称が付けてあることを示す。各操作
スイッチにはスイッチラベル名称(単にラベル名称と略
記)49a,49b,49cが割り振られて表示されて
いる。ここでは光量調整UPスイッチ48aにはラベル
名称「A1」、光量調整DOWNスイッチ48bにはラ
ベル名称「A2」、光量の自動スイッチ48cにはラベ
ル名称「A3」と表示されている。
【0023】図4では光源装置の場合の装置操作画面4
4における各操作スイッチにラベル名称を表示されてい
ることを示しているが、他の装置の操作画面を選択した
場合にも同様に各操作スイッチにラベル名称が表示され
る。
【0024】ここで術者36は操作を行いたい操作スイ
ッチに対して、その操作スイッチに対応するラベル名称
49i(図4ではi=a,b,c)を音声マイク37に
音声入力することで音声信号が音声入力回路38を介し
て制御回路35に入力され、この制御回路35は入力さ
れた音声信号が制御回路35内のROM等に予め格納さ
れた全てのラベル名称の音声データと一致するか否かの
判断を行う。
【0025】そして、予め格納しておいた所定のラベル
名称の音声データと一致すると判断した場合には、表示
回路40に表示形態を変更させる制御信号を送り、モニ
タ41上で音声入力したラベル名称の操作スイッチの絵
が選択されたことが分かる程度に表示形態を変更させ
る。
【0026】この表示形態の変更方法としては、例えば
その操作スイッチ部分(或いはラベル名称部分)の枠の
色を変更したり、その部分の文字とその背景色を変更し
たり、文字周囲の背景部分の色を変更したり、その部分
を点滅させたりして選択されたことが視覚的に容易に分
かるように表示する。
【0027】次に選択された操作スイッチを実行するべ
くフットスイッチ31を踏む操作入力することでその実
行の指示信号がフットスイッチ入力回路39を介して制
御回路35に入力され、制御回路35はこの指示信号を
受けて選択された操作スイッチが操作されたように実行
させる。
【0028】例えば、音声マイク37からの音声入力が
光量調整UPスイッチ48aのラベル名称49aの音声
データに一致すると判断して、その光量調整UPスイッ
チ48a部分或いはそのラベル名称49a部分の表示形
態を変更した状態で、フットスイッチ31を踏む操作を
行った場合には、制御回路35は通信回路34を介して
光源装置の光量をUPするように制御する。また、ここ
では省略しているが装置選択画面43における各選択用
画像部分にもラベル名称がそれぞれが割り付けられる。
【0029】従って、装置操作画面44が表示されてい
る装置とは異なる装置を操作したい場合にはその装置の
ラベル名称を音声マイク37に音声入力することによ
り、音声入力回路38を経て制御回路35によりそのラ
ベル名称に対応する装置が識別され、音声入力したラベ
ル名称に対応する選択用画像部分(或いはそのラベル名
称部分)が選択されたことが分かる程度に変化する。
【0030】次に選択された選択用画像の装置操作画面
44を表示させるように実行するべくフットスイッチ3
1を入力することでその実行の指示信号がフットスイッ
チ入力回路39を介して制御回路35に入力され、制御
回路35はこの指示信号を受けて選択された装置の操作
画面を表示させるように表示回路40を制御し、モニタ
41にはその装置の装置操作画面44が表示されるよう
にする。
【0031】以上説明したように本実施の形態では、操
作したい装置のラベル名称及び操作したい操作スイッチ
のラベル名称を音声入力する音声入力手段と一種類のフ
ットスイッチ31を利用するだけで接続された装置の操
作全てに対して術者36が確実に遠隔操作することが出
来る。
【0032】(第2の実施の形態)次に本発明の第2の
実施の形態を図5を参照して説明する。本実施の形態の
システム構成は第1の実施の形態と殆ど同じであるの
で、省略する。つまり、本実施の形態は図1において、
コントローラ26aとは異なる構成のコントローラ26
bに置換したものであり、このコントローラ26bの構
成を図5に示す。
【0033】本実施の形態では、術者36の瞳孔の動き
を検出する瞳孔位置検出センサ51を設け、この瞳孔位
置検出センサ51の出力は集中制御用のコントローラ2
6bの瞳孔位置検出回路52に入力され、この瞳孔位置
検出回路52により(顔面での)X−Y方向の座標位置
を検出し、制御回路35に検出した座標位置情報を送
る。
【0034】前記コントローラ26bの制御回路35
は、この検出信号に応じて表示回路40の表示制御を行
い、モニタ41上に検出信号の座標位置に対応するマー
カ53を表示する(初期状態では所定位置に表示しても
良い)。
【0035】術者36はモニタ41上の装置操作画面4
4中の操作スイッチの絵を見つめることで前記マーカ5
3が移動し、目的のスイッチの絵の上で停止する。次に
フットスイッチ31を踏んでスイッチ入力操作すること
で選択した操作スイッチの操作を制御回路35により実
行する。
【0036】また、術者36はモニタ41上の装置選択
画面43を他の装置の操作画面に変更しようとする場合
には、変更しようとする装置の装置選択用画像部分を見
つめることで前記マーカ53が移動し、目的とする装置
選択用画像部分上で停止する。次にフットスイッチ31
を踏んで入力操作することで選択した装置の装置操作画
面44が表示されるように制御回路35により実行す
る。
【0037】以上説明したように第2の実施の形態で
は、操作したい操作スイッチを術者36が見つめること
でその操作スイッチの機能を一種類のフットスイッチ3
1で実行させることができると共に、操作したい装置選
択画面に変更したい場合にも術者36がその装置の選択
用画像を見つめて、一種類のフットスイッチ31を操作
するのみで設定できるので、接続された装置の操作を全
て術者36が確実に遠隔操作することが出来る。
【0038】(第3の実施の形態)次に本発明の第3の
実施の形態を図6を参照して説明する。本実施の形態の
システム構成は第1の実施の形態と類似しているので、
省略する。つまり、本実施の形態は図1において、コン
トローラ26aとは異なる構成のコントローラ26cに
置換したものであり、かつ術者36の動きを監視するC
CDカメラ61を設けている。このコントローラ26b
の構成を図6に示す。
【0039】例えばモニタ41には術者36の動きを監
視するCCDカメラ61が設置されており、このCCD
カメラ61で撮像した映像から術者36の手の特徴をコ
ントローラ26c内の画像処理回路62により特徴を抽
出する。
【0040】この画像処理回路62ではさらに特徴抽出
した手の動きをX−Y方向の座標値として検出し、前記
コントローラ26cの制御回路35に送り、この制御回
路35は前記座標値に応じて表示回路40の表示制御を
してモニタ41上に前記座標値に対応する位置にマーカ
53を表示する。
【0041】術者36はモニタ41上のスイッチの絵の
方向に手を動かすことで前記マーカ53が移動し、目的
のスイッチの絵の上に設定できる。次にフットスイッチ
31を入力することで選択したスイッチを前記制御回路
35により実行する。
【0042】ここで術者36の手の特徴抽出として手の
形状をサンプリングした方法で実施の形態では行ってい
るが、特徴抽出方法としては、術者36が利用している
手袋の色を特徴抽出することも可能である。また手にカ
ラーシールを貼り付けることで特徴抽出することも可能
である。
【0043】また、術者36はモニタ41上の装置選択
画面43を他の装置の操作画面に変更しようとする場合
には、変更しようとする装置の装置選択用画像部分の方
向に手を動かすことで前記マーカ53が移動し、目的と
する装置選択用画像部分上に設定できる。次にフットス
イッチ31を踏んで入力操作することで選択した装置の
装置操作画面44が表示されるように制御回路35によ
り実行する。
【0044】以上説明したように第3の実施の形態で
は、操作したいスイッチ等を術者自身の手の動きを座標
変換してマーカ移動させる機能と一種類のフットスイッ
チ31を利用するだけで各接続装置の操作を全て術者が
確実に遠隔操作することが出来る。
【0045】(第4の実施の形態)次に本発明の第4の
実施の形態を図7を参照して説明する。システム構成は
例えば第2の実施の形態においてさらにマーカ53の移
動速度を可変にする手段を設けたものであり、図7はマ
ーカ53の移動速度を可変にした説明図である。
【0046】マーカ53が画面上を移動する時、例えば
操作スイッチ48bと48cを横切った時のマーカ53
の移動スピードは、装置選択画面43領域或いは装置操
作画面44の操作スイッチの領域、つまり有効領域71
と同じで、その他の領域、つまり無効領域72でのマー
カ53の移動速度より低速、例えばその1/2倍のスピ
ードで表示させている。ここで無効領域72のマーカ5
3の移動スピードは、特に有効領域71より速ければそ
のスピードは限定されない。
【0047】以上説明したように第4の実施の形態で
は、マーカ53の移動スピードが有効領域71に該当す
る場合以外の領域では移動スピードを速くしてマーカ5
3の無駄な移動時間を少なくすることで有効領域71に
入ったマーカ53を強調表現することが出来るし、有効
領域での設定が容易となる。
【0048】ところで、内視鏡装置等の医療装置のデー
タ或いはコメント等の入力を行う医療用キーボードを使
用する場合、医療装置の汚染防止或いは操作者への感染
防止を目的として、図8に示すように医療用キーボード
81を覆うようにしても良い。
【0049】図8(A)では医療用キーボード81のサ
イズより大きい柔軟性のある透明シート82の例えば両
側にはこの透明シート82と一体の棒状の重り83a,
83bが設けてある。この場合には、上記目的を簡単な
構成でしかも安価で実現できる。
【0050】また、図8(B)では医療用キーボード8
1にこの医療用キーボード81の上面及びその周囲の側
面にフィットする凹凸形状の透明ラバーによるカバー8
4を取り付けるようにして、上記目的を達成するように
している。この場合には、カバー84の位置が操作中に
ずれないので操作し易い。
【0051】[付記] 1.複数の医療装置を通信手段を用いて集中制御するコ
ントローラを備えた内視鏡外科システムにおいて、モニ
タ上に内視鏡画像と共に装置選択画面及びまたは装置操
作画面のグラフィックを表示させる表示手段、前記グラ
フィック画面の装置選択画面または装置操作画面の操作
スイッチにはラベルを表示し、前記ラベルを音声入力す
る音声入力手段と、入力された音声の内容と該当するラ
ベルが一致した時、前記装置選択画面または操作スイッ
チの表示形態を変更し、表示形態が変更された装置選択
画面または装置操作画面の操作スイッチを選択し実行す
る場合、フットスイッチの入力により実行される制御手
段を備えた内視鏡外科システム。
【0052】2.複数の装置を通信手段を用いて集中制
御するコントローラを備えた内視鏡外科システムにおい
て、モニタ上に内視鏡画像と共に装置選択画面または装
置操作画面のグラフィックを表示させる表示手段、術者
の瞳孔を位置検出する瞳孔位置検出センサと前記瞳孔位
置を座標変換する瞳孔位置検出手段、前記モニタ上に前
記瞳孔位置検出手段により座標変換された座標値をモニ
タ上にマーカ表示すると共にマーカ位置と前記グラフィ
ック画面の装置選択画面または装置操作画面の操作スイ
ッチの位置が一致した時、前記装置選択画面または操作
スイッチの表示形態を変更し、表示形態が変更された装
置選択画面または装置操作画面の操作スイッチを選択し
実行する場合、フットスイッチの入力により実行される
制御手段を備えた内視鏡外科システム。
【0053】3.複数の装置を通信手段を用いて集中制
御するコントローラを備えた内視鏡外科システムにおい
て、モニタ上に内視鏡画像と共に装置選択画面または装
置操作画面のグラフィックを表示させる表示手段、CC
Dカメラにより、術者の手の特徴を抽出し、前記手の位
置を座標変換する画像処理手段、前記モニタ上に前記画
像処理手段により座標変換された座標値をモニタ上にマ
ーカ表示すると共にマーカ位置と前記グラフィックの装
置選択画面または装置操作画面の操作スイッチの位置が
一致した時、前記装置選択画面または操作スイッチの表
示形態を変更し、表示形態が変更された装置選択画面ま
たは装置選択画面の操作スイッチを選択し実行する場
合、フットスイッチの入力により実行される制御手段を
備えた内視鏡外科システム。
【0054】(付記1、2、3の背景) (付記1、2、3の従来技術)請求項1と同じ。 (付記1、2、3の目的)システムを構成する装置の数
が増えても全ての装置の遠隔操作を簡単な構成で確実に
操作する方法を提供する。この目的を達成するために、
付記1、2、3の構成にした。 (付記1、2、3の効果)システムを構成する装置の数
が増えても全ての装置が遠隔操作を簡単な構成で確実に
操作することが可能となる。
【0055】4a.付記1、2、3において、前記表示
形態の変更方法として背景色を変える。 4b.付記1、2、3において、前記表示形態の変更方
法として枠の色を変える。 4c.付記1、2、3において、前記表示形態の変更方
法として背景色と文字の色を反転表示する。 (付記4a、4b、4c(付記4で代表)の目的)付記
1、2、3の目的に加えて、選択された操作スイッチを
視認性を向上させて確認できる方法を提供する。この目
的を達成するために、付記4の構成にした。 (付記1、2、3、4の作用)術者が複数の装置を簡単
な操作により確実に遠隔操作することができ、ナース等
の作業を煩わしす時間が削減できる。 (付記4の効果)選択された操作スイッチの視認性を向
上させて確認な機能選択を行うことが可能となる。
【0056】5.前記マーカの位置が装置選択画面また
は装置操作画面の操作スイッチの領域上に来た時、前記
領域以外の移動スピードに比べて遅くする表示手段を備
えた請求項2、3、4の内視鏡外科システム。 (付記5の背景)(付記5に対する従来技術)従来技術
としては特開平6−142036がある。特開平6−1
42036ではシステム構成装置を集中コントロールす
る操作用タッチパネルスイッチと操作画面を一体にし、
また内視鏡画像のモニタと一体にして装置の設定や変更
等をモニタ画像を見ながら遠隔操作可能なシステム構成
であった。
【0057】特開平6−142036号の欠点は、シス
テムを構成する各装置を操作する場合、モニタのタッチ
パネルスイッチの操作する必要があり直接術者が操作出
来ない為、ナース等に指示を出して操作を代行してもら
う必要があり即操作することが出来ず、また人手が複数
必要になってしまう。またカーソルを移動させる入力手
段(マウス、ジョグ)等もあるがカーソル移動は一つの
画面上で移動スピードが一定の為、必要な操作スイッチ
を操作するまでに移動時間が無駄にかかってしまう。
【0058】(付記5の目的)付記4の目的に加えて、
操作スイッチの選択をマーカの有効な領域以外は移動ス
ピードを速くし、選択し易い操作環境を提供する。この
目的を達成するために、付記5の構成にした。 (付記5の作用)操作スイッチ上などマーカが有効な領
域に来た時は、移動スピードを遅くし確実に操作スイッ
チの選択が可能になり、またその他の領域ではマーカの
スピードを速くして、効率のよいマーカ移動ができる。 (付記5の効果)マーカの移動スピードが有効領域に該
当した場合以外は移動スピードを速くしてマーカの無駄
な移動時間を少なくすることで有効領域に入ったマーカ
を認識し易くできる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の医療装置を通信手段を用いて集中制御するコントロ
ーラを備えた内視鏡外科システムにおいて、モニタ上に
内視鏡画像と共に複数の医療装置に対応する装置選択用
画面及び該装置選択用画面から選択された医療装置の操
作画面の表示と、前記装置選択用画面の各装置及び前記
操作画面の操作スイッチにラベルをそれぞれ表示する表
示手段と、前記ラベルを音声入力する音声入力手段と、
入力された音声の内容と該当するラベルが一致した時、
該ラベルに対応する選択された装置部分または操作スイ
ッチ部分の表示形態を変更させると共に、表示形態が変
更された状態で、フットスイッチの操作入力により選択
された装置の操作画面の表示或いは操作スイッチの操作
に対応する実行を行う制御手段と、を設けているので、
術者が複数の医療装置を簡単な操作により確実に遠隔操
作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の内視鏡外科システ
ムの構成を示す図。
【図2】コントローラの構成を示すブロック図。
【図3】モニタに内視鏡画像と共に、装置選択画面と装
置操作画面とが表示されることを示す図。
【図4】装置操作画面とその一部を拡大して各操作スイ
ッチにラベル名称が表示される様子を示す図。
【図5】本発明の第2の実施の形態におけるコントロー
ラの構成を示すブロック図。
【図6】本発明の第3の実施の形態におけるコントロー
ラの構成を示すブロック図。
【図7】本発明の第4の実施の形態におけるマーカの移
動速度の説明図。
【図8】医療装置の汚染防止或いは操作者への感染防止
するためにキーボードをカバーで覆う構造にしたことを
示す図。
【符号の説明】
1…内視鏡外科システム 2…手術ベッド 3…患者 4a,4b…スコープ 5a,5b…カメラヘッド 8a,8b…TVカメラ装置 10a,10b…光源装置 12a,12b,41…モニタ 17…気腹装置 19…電気メス装置 22…ソノサージ 26a…コントローラ 31…フットスイッチ 32a〜32f…装置A〜装置F 34…通信回路 35…制御回路 36…術者 37…音声マイク 38音声入力回路… 39…フットスイッチ入力回路 40…表示回路 43…装置選択画面 44…装置操作画面 48a〜48d…操作スイッチ 49a〜49c…ラベル名称
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八田 信二 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 肘井 一也 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 本田 吉隆 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 工藤 正宏 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 大明 義直 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 田畑 孝夫 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1.複数の医療装置を通信手段を用いて集
    中制御するコントローラを備えた内視鏡外科システムに
    おいて、 モニタ上に内視鏡画像と共に複数の医療装置に対応する
    装置選択用画面及び該装置選択用画面から選択された医
    療装置の操作画面の表示と、前記装置選択用画面の各装
    置及び前記操作画面の操作スイッチにラベルをそれぞれ
    表示する表示手段と、 前記ラベルを音声入力する音声入力手段と、 入力された音声の内容と該当するラベルが一致した時、
    該ラベルに対応する選択された装置部分または操作スイ
    ッチ部分の表示形態を変更させると共に、 表示形態が変更された状態で、フットスイッチの操作入
    力により選択された装置の操作画面の表示或いは操作ス
    イッチの操作に対応する実行を行う制御手段と、 を備えた内視鏡外科システム。
JP10146035A 1998-05-27 1998-05-27 内視鏡外科システム Pending JPH11332883A (ja)

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