JP2000305623A - 機器操作装置 - Google Patents

機器操作装置

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JP2000305623A
JP2000305623A JP11008799A JP11008799A JP2000305623A JP 2000305623 A JP2000305623 A JP 2000305623A JP 11008799 A JP11008799 A JP 11008799A JP 11008799 A JP11008799 A JP 11008799A JP 2000305623 A JP2000305623 A JP 2000305623A
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Tadakuni Nomura
忠国 野村
Tetsuya Ono
哲哉 小野
Seiki Toriyama
誠記 鳥山
Hiroshi Niwa
寛 丹羽
Hiroyuki Ushifusa
浩行 牛房
Fumiyuki Onoda
文幸 小野田
Mikio Masuzawa
幹夫 増澤
Atsushi Amano
敦之 天野
Kazuhiro Sato
和宏 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御システムの各機器の状態に応じた操作を
容易かつ確実に行う。 【解決手段】 コントロールパネル4に表示されるメイ
ン操作画面の吸引ボタンは、制御装置45により液面セ
ンサ43の検知信号で吸引ボトル41が満水ではないと
判断されている状態では、吸引ボタンの下部に「オン/
オフ」表記されて、「トグルスイッチ」状態になり、制
御装置45が液面センサ43により吸引ボトル41が満
水と判断した場合の吸引ボタンは、吸引ボタンの下部に
「デッドマン」表記されて、押している間だけ吸引ポン
プ42をオン状態とする「デッドマンスイッチ」状態に
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は機器操作装置、更に
詳しくは制御システムに設けられた操作スイッチの機能
部分に特徴のある機器操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】医療用分野において、内視鏡を用いて診
断あるいは治療処置を行う場合、使用に必要となる内視
鏡、光源装置等をラック等にまとめて内視鏡システムを
構成したり、これらの装置を搭載したラックを組み合わ
せるなどして、診断等を行うことが一般的である。
【0003】このような内視鏡システムは、内視鏡を介
して被検体へ照明光を供給するための光源装置、内視鏡
からの画像信号を処理する映像信号処理装置(ビデオプ
ロセッサあるいはビデオシステムセンタ)、内視鏡から
の光学像を撮影する写真撮影装置、被検部位を焼灼して
治療を行う焼灼装置(ヒートプローブ装置)、被検部位
を切除する電気メス装置等、多様な装置があり、これら
の周辺装置を目的に合わせて組み合わせて構成されてい
る。
【0004】そして、前記周辺装置を集中操作するため
の集中操作部として、各操作用のスイッチを表示する液
晶ディスプレイ等の操作画面表示部、及び操作画面表示
部上に配設されたタッチパネル等の入力検出部が設けら
れている。前記操作画面表示部には、例えば図8に示す
ような操作画面が表示され、操作画面上の目的の操作ス
イッチを押す(あるいは触れる)と、タッチパネル上の
押された位置が検出されて集中制御部へ操作指令が入力
され、集中制御部により該当する装置の制御が行われる
ようになっている。
【0005】このように構成することにより、内視鏡に
よる診断や治療処置の際に各周辺装置を集中的に操作、
制御することができ、また各装置の動作状態を確認でき
るため、各装置の操作時における操作者の負担を軽減で
き、操作性を向上できる。
【0006】また、使用する装置が異なる場合において
も、目的に応じて装置を組み合わせて内視鏡システムを
構成でき、システムの構成に応じて各周辺装置を集中制
御することができる。例えば、図8に示した操作画面に
おいて、「SUCTION」ボタン101を押すと吸引
ポンプによる吸引が開始され、図示しない吸引ボトルに
体液等が回収される。この吸引ボトルは、重量センサに
より監視される場合があり、内視鏡システムでは吸引ボ
トルが規定の重量を超えると吸引ボトルが満水と判断
し、自動的に吸引ポンプの電源を切ると共に、「SUC
TION」ボタン101をオフ状態に制御することがで
きる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
吸引ポンプの電源スイッチを制御する、上記「SUCT
ION」ボタン101は、吸引ボトルの状態に関わら
ず、ただオン、オフするだけであり、また重量センサに
より吸引ボトルの状態を監視する場合においても、自動
的に吸引ポンプの電源を切ると共に「SUCTION」
ボタン101をオフ状態に制御するだけなので、吸引ボ
トルの満水時において、操作者が吸引ポンプの電源スイ
ッチがオフになっている理由を知らない場合には、誤っ
て再度吸引ポンプの電源スイッチをオンしてしまう虞が
あり、吸引ボトルが溢れるといった事態が発生する可能
性があるといった問題がある。
【0008】また、例えば重量センサにより吸引ボトル
の状態を監視する場合においては、吸引ポンプの電源ス
イッチをオンできないように制御することも可能である
が、この場合、吸引ボトルに接続されている吸引チュー
ブ内に残っているわずかな体液も吸引することができ
ず、吸引作業の操作性に支障が生じるといった問題があ
る。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、制御システムの各機器の状態に応じた操作を容
易かつ確実に行うことのできる機器操作装置を提供する
ことを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の機器操作装置
は、複数の機器を制御する制御システムに設けられた操
作スイッチと、前記制御システム内部または外部の状態
を検知する検知手段と、前記検知手段で検知された前記
状態に基づき前記操作スイッチの機能を変更するスイッ
チ機能変更手段とを備えて構成される。
【0011】本発明の機器操作装置では、前記スイッチ
機能変更手段が前記検知手段で検知された前記状態に基
づき前記操作スイッチの機能を変更することで、制御シ
ステムの各機器の状態に応じた操作を容易かつ確実に行
うことを可能とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について述べる。
【0013】図1ないし図7は本発明の一実施の形態に
係わり、図1は内視鏡システムの外観構成を示す斜視
図、図2は図1の内視鏡システムの制御系の構成を示す
ブロック図、図3は図1のコントロールパネルに表示さ
れるメイン操作画面を示す図、図4は図1の吸引装置の
作用を説明する図、図5は図1の内視鏡システムの作用
を説明するフローチャート、図6は図5のフローチャー
トによるコントロールパネルのメイン操作画面における
吸引ボタンの変化を説明する説明図、図7は図3のメイ
ン操作画面の変形例を示す図である。
【0014】(構成)本実施例の内視鏡システムは、図
1に示すように、ドクタワークステーション1とナース
ワークステーション2とからなるシステム本体3と、シ
ステムの集中操作を行う集中操作手段としてのコントロ
ールパネル4と、内視鏡画像を表示するモニタ5とを備
えて主要部が構成されている。
【0015】前記システム本体3内には、図2に示すよ
うに、内視鏡11に接続され被検体へ照明光を供給する
光源装置12、内視鏡11の制御や画像信号の処理を行
うビデオシステムセンタ13、被検部位を焼灼して治療
を行う焼灼装置(ヒートプローブ装置)14、被検部位
を切除する電気メス装置15等が配設されている。ま
た、上下方向等に移動可能な電動ベッド6がシステム本
体3の近傍に設けられており、電動ベッド6の側部上方
にモニタ5が配置されている。
【0016】前記コントロールパネル4は、ドクタワー
クステーション1の上部に設けられており、液晶ディス
プレイ等の表示モニタからなる操作画面表示部と、この
操作画面表示部上に密接して設けられた透明のタッチパ
ネル等からなる入力検出部とにより構成されている。こ
の表示モニタにシステム内の周辺装置を操作するための
操作スイッチを配置した操作画面を表示し、操作画面の
操作スイッチの部分を押す(触れる)ことにより、タッ
チパネルにより操作指示入力が検出されるようになって
いる。ここでは、前記タッチパネルはマトリックス状に
配置された多数の透明電極のスイッチで構成されてお
り、タッチパネルをスキャンしてどの部分のスイッチが
押されたか、スイッチの座標を検出するようになってい
る。
【0017】この内視鏡システムの詳細の構成を図2を
参照しながら説明する。なお、図2には内視鏡システム
における制御系の構成についてのみ示している。システ
ム本体3には、システムを集中的に制御する集中制御手
段としてのホストコントローラ16が設けられており、
シリアルインターフェースを制御するシリアルコントロ
ーラ17及びパラレルインターフェースを制御するパラ
レルコントローラ18が接続されている。また、ホスト
コントローラ16には前記モニタ5が接続されている。
【0018】前記ホストコントローラ16には、シリア
ルコントローラ17を介して、シリアルインターフェー
スライン(シリアルI/Fライン)19上に光源装置1
2,ビデオシステムセンタ13,ヒートプローブ装置1
4,電気メス装置15、及び内視鏡画像を記録するビデ
オテープレコーダ(VTR)20,内視鏡画像を静止画
として撮影する撮影装置21,内視鏡画像を紙に出力す
るビデオプリンタ22が接続されている。また、ホスト
コントローラ16には、パラレルコントローラ18を介
して、パラレルインターフェースライン(パラレルI/
Fライン)23上にコントロールパネル4,映像信号を
RGBの画像信号に変換するRGBエンコーダ24,送
気や送水等を行うポンプを備えた送気送水装置25,体
液等を吸引する吸引ポンプを備えた吸引装置26が接続
されている。
【0019】前記ホストコントローラ16によって、接
続された各装置に対して制御信号の入出力が行われ、装
置の動作が制御されるようになっている。ここでは、前
記コントロールパネル4あるいは内視鏡11の操作部に
設けられた操作スイッチを操作することによって、ホス
トコントローラ16へ操作指示情報が送られ、ホストコ
ントローラ16より対象の装置に対して制御信号が送出
されて装置の制御が行われるようになっている。コント
ロールパネル4を操作した場合は、前述のように押され
たスイッチの座標を検出し、ホストコントローラ16で
スイッチの座標と操作画面とを対応させて画面に表示さ
れた操作スイッチに該当する指示の制御信号を周辺装置
へ送出する。なお、コントロールパネル4において、表
示した操作画面に応じて、押されたスイッチの座標を基
に該当する指示をコマンドとしてホストコントローラ1
6へ送出し、ホストコントローラ16より周辺装置へ制
御信号を送出するようにしても良い。
【0020】前記コントロールパネル4の操作画面は、
内視鏡システムの複数の周辺装置を制御するために機能
別に分けられた複数の操作画面を有しており、システム
を操作する際に最も汎用で用いる操作画面として、図3
に示すメイン操作画面31を表示するようになってい
る。このメイン操作画面31は、例えば内視鏡システム
の初期動作時に表示して、システムの主要な操作を行え
るようになっている。メイン操作画面31は主に電子内
視鏡を接続した場合に用いる各種操作用のスイッチが設
けられている。
【0021】なお、図示はしないが、コントロールパネ
ル4には、電子内視鏡使用時の各種設定を行うための電
子内視鏡設定画面、ファイバスコープ使用時に各種操作
を行うためのファイバスコープ操作画面、VTR20を
操作するための外部ビデオ装置操作画面、ヒートプロー
ブ装置14を操作するためのヒートプローブ装置操作画
面、電気メス装置15を操作するための電気メス装置操
作画面が表示されるようになっている。
【0022】(作用)操作者は、電子内視鏡あるいはフ
ァイバスコープをシステム本体3の光源装置12,ビデ
オシステムセンタ13等に接続して内視鏡による観察、
診断を行い、その際に必要に応じて、送気や送水等を行
う場合は送気送水装置25をオンし、体液等を吸引する
場合は吸引装置26をオンする。また、ヒートプローブ
装置14に接続されたヒートプローブや、電気メス装置
15に接続された電気メス等を内視鏡のチャンネルに挿
通して、治療処置などを行う。このとき、システム本体
3に設けられたコントロールパネル4を操作して各周辺
装置を集中的に制御する。
【0023】吸引装置26は、図4に示すように、液体
を吸引する吸引チューブ40が接続された吸引ボトル4
1と吸引ポンプ42とからなり、吸引ボトル41の近傍
には液面により吸引ボトル41の状態を検知する液面セ
ンサ43が設けられ、この液面センサ43からの検知信
号をホストコントローラ16、シリアルコントローラ1
7及びパラレルコントローラ18からなる制御装置45
が受け取ることにより、制御装置45は吸引ボトル41
の状態を監視し、吸引ポンプ42の電源スイッチである
電源リレー44をオン/オフ制御するようになってい
る。
【0024】すなわち、図3に示したコントロールパネ
ル4のメイン操作画面31における吸引ボタン32がオ
ンされると、制御装置45は、図5に示すように、ステ
ップS1で吸引ポンプ42の電源スイッチである電源リ
レー44をオンして吸引を開始し、ステップS2で液面
センサ43からの検知信号によって吸引ボトル41の状
態を検知し、吸引ボトル41が満水と判断すると、ステ
ップS3で吸引ポンプ42の電源スイッチである電源リ
レー44をオフにし、ステップS4で吸引ボタン32を
後述する「デッドマンスイッチ」状態とし、ステップS
2に戻り処理を繰り返す。
【0025】また、ステップS2で吸引ボトル41が満
水ではないと判断すると、ステップS5で吸引ボタン3
2を吸引ボタン32を後述する「トグルスイッチ」状態
に維持し、ステップS2に戻り処理を繰り返す。
【0026】ここで、吸引ボタン32は、制御装置45
により液面センサ43の検知信号で吸引ボトル41が満
水ではないと判断されている状態では、図6(a)に示
すように、吸引ボタン32の下部に「オン/オフ」表記
されて、吸引ポンプ42をオン状態とオフ状態の2つの
状態に切り換える「トグルスイッチ」状態になってお
り、図5のステップS5ではこの状態を維持する。
【0027】また、制御装置45が液面センサ43によ
り吸引ボトル41が満水と判断した場合の吸引ボタン3
2は、図6(b)に示すように、吸引ボタン32の下部
に「デッドマン」表記されて、押している間だけ吸引ポ
ンプ42をオン状態とする「デッドマンスイッチ」状態
になり、あるいは図示はしないが、押されると所定時間
(例えば10秒間)だけ吸引ポンプ42をオン状態とす
る「インターバルスイッチ」状態になり、図5のステッ
プS4では吸引ボタン32を「トグルスイッチ」状態か
ら「デッドマンスイッチ」状態に切り換える。
【0028】なお、吸引ボタン32を含むコントロール
パネル4のメイン操作画面31の各ボタンは横長の楕円
形状としており、押しやすい形状となっている。
【0029】(効果)このように本実施の形態では、液
面センサ43で吸引ボトル41の状態を監視し、吸引ボ
トル41が満水状態になると、吸引ボタン32を「トグ
ルスイッチ」状態から「デッドマンスイッチ」状態に切
り換え、吸引ボタン32の下部の表記を「オン/オフ」
表記から「デッドマン」表記に切り換えるので、操作者
は容易に吸引ボトル41が満水状態を認識できると共
に、吸引ボタン32がデッドマンスイッチ」状態にある
場合には、吸引ボタン32押している間だけ吸引ポンプ
42をオン状態とすることができるので、吸引ボトル4
1に接続されている吸引チューブ40内に残っているわ
ずかな体液も確実に吸引することができる。
【0030】従って、操作者は吸引ボトル41が満水状
態を容易かつ確実に認識でき、吸引ボトル41及び吸引
チューブ40から体液等を外部にまき散らすことなく、
吸引ボトル41の交換や吸引操作を行うことができる。
【0031】なお、本実施の形態において、吸引ボタン
32の下部の表記を「オン/オフ」表記から「デッドマ
ン」表記に切り換えるとしたが、これに限らず、吸引ボ
タン32の色や形状を変えても良く、この場合でも操作
者は吸引ボトル41が満水状態を容易かつ確実に認識で
きる。
【0032】また、制御装置45をホストコントローラ
16、シリアルコントローラ17及びパラレルコントロ
ーラ18とから構成するとしたが、制御機能が1つであ
ろうと複数であろうとかまわない。
【0033】ところで、従来の内視鏡操作パネルにおけ
るタッチパッドは、キーボードと組み合わせられて用い
られるために、キーボードの横にタッチパッド専用のス
ペースが必要となり、内視鏡操作パネルが大型化すると
いった問題があった。また、従来のタッチパネル等の機
能が切り換えられる操作パネルにおいては、電源のオン
/オフや、機能のオン/オフといった制御は可能である
が、タッチパッドのような連続した入力の制御ができな
いため、操作性に問題があった。
【0034】そこで、例えば本実施の形態のコントロー
ルパネル4のメイン操作画面31においては、図7に示
すように、観察モニタ5に矢印を表示させるためのアロ
ーポインタボタン51を設けることができ、このアロー
ポインタボタン51が押されると、その入力信号がパラ
レルコントローラ18を介してホストコントローラ16
に送られ、ホストコントローラ16はシリアルコントロ
ーラ17を介してビデオシステムセンタ13を制御して
観察モニタ5に矢印を表示させる(図2参照)。
【0035】また、このアローポインタボタン51を押
すことにより、タッチパッド52を有するタッチパッド
ウインドウ53をメイン操作画面31上に表示すること
ができる。
【0036】そして、観察モニタ5を見ながら、指でタ
ッチパッド52に触れると、その信号がパラレルコント
ローラ18を介してホストコントローラ16に送られ、
ホストコントローラ16はシリアルコントローラ17を
介してビデオシステムセンタ13を制御して、指の動き
に追従して観察モニタ5上の矢印を移動させることがで
きる。
【0037】なお、タッチパッド52の周りに微調整用
のスイッチ54を設けることにより、矢印の移動を微調
整できるようになっている。
【0038】このように機能を自由に切り換えることの
できるタッチパネルにおいて、アローポインタボタン5
1を操作しタッチパッドウインドウ53を表示させるこ
とにより、タッチパッド52からの連続入力で制御が可
能となり、コントロールパネル4の操作性を向上させる
ことができる。
【0039】[付記] (付記項1) 複数の機器を制御する制御システムに設
けられた操作スイッチと、前記制御システム内部または
外部の状態を検知する検知手段と、前記検知手段で検知
された前記状態に基づき前記操作スイッチの機能を変更
するスイッチ機能変更手段とを備えたことを特徴とする
機器操作装置。
【0040】(付記項2) 前記操作スイッチは、前記
操作スイッチの機能を示すボタンを描画する表示手段
と、前記表示手段上に設けられたタッチスイッチとから
なるタッチパネルであることを特徴とする請求項1に記
載の機器操作装置。
【0041】(付記項3) 前記スイッチ機能変更手段
は、前記検知手段で検知された前記状態に基づき、前記
操作スイッチの機能を変更すると共に、前記ボタンの
色、形、文字の少なくともいずれか1つを変更すること
を特徴とする請求項2に記載の機器操作装置。
【0042】(付記項4) 前記スイッチ機能変更手段
は、記検知手段で検知された前記状態に基づき、前記操
作スイッチの機能をオン/オフ制御機能から押されてい
る間だけオンする制御機能に変更することを特徴とする
請求項1ないし3のいずれか1つに記載の機器操作装
置。
【0043】(付記項5) 前記制御システムは、内視
鏡検査に必要な前記複数の機器からなることを特徴とす
る請求項1ないし4のいずれか1つに記載の機器操作装
置。
【0044】(付記項6) 管腔内を観察する内視鏡装
置において、機能を表示する表示手段及び前記表示手段
上に設けられた内視鏡用タッチパネルを有する操作パネ
ルを備え操作する機能に応じて、前記操作パネルの一
部、あるいは全部をタッチパッド機能部とすることを特
徴とする内視鏡装置。
【0045】(付記項7) 前記タッチパッド機能部の
周囲に、微調整用のスイッチを設けたことを特徴とする
請求項6に記載の内視鏡装置。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明の機器操作装
置によれば、スイッチ機能変更手段が検知手段で検知さ
れた前記制御システム内部または外部の状態に基づき操
作スイッチの機能を変更するので、制御システムの各機
器の状態に応じた操作を容易かつ確実に行うことができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る内視鏡システムの
外観構成を示す斜視図
【図2】図1の内視鏡システムの制御系の構成を示すブ
ロック図
【図3】図1のコントロールパネルに表示されるメイン
操作画面を示す図
【図4】図1の吸引装置の作用を説明する図
【図5】図1の内視鏡システムの作用を説明するフロー
チャート
【図6】図5のフローチャートによるコントロールパネ
ルのメイン操作画面における吸引ボタンの変化を説明す
る説明図
【図7】図3のメイン操作画面の変形例を示す図
【図8】従来の集中操作部に表示される操作画面を示す
【符号の説明】
1…ドクタワークステーション 2…ナースワークステーション 3…システム本体 4…コントロールパネル 11…内視鏡 12…光源装置 13…ビデオシステムセンタ 14…ヒートプローブ装置 15…電気メス装置 16…ホストコントローラ 26…吸引装置 31…メイン操作画面 32…吸引ボタン 40…吸引チューブ 41…吸引ボトル 42…吸引ポンプ 43…液面センサ 44…電源リレー 45…制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鳥山 誠記 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 丹羽 寛 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 牛房 浩行 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 小野田 文幸 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 増澤 幹夫 埼玉県所沢市東所沢2−18−5−202 (72)発明者 天野 敦之 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 佐藤 和宏 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 4C061 AA00 BB00 CC00 DD00 HH04 HH05 HH60 JJ17 NN05 VV03 WW13 WW18 XX02 5B087 AA09 AB14 AE00 CC02 CC12 CC26 DD10 DE03 5H223 AA15 CC08 CC09 DD03 EE02 EE05 EE30 9A001 BB06 DD15 JJ71 KK25 KK54 KK60 LL02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の機器を制御する制御システムに設
    けられた操作スイッチと、 前記制御システム内部または外部の状態を検知する検知
    手段と、 前記検知手段で検知された前記状態に基づき前記操作ス
    イッチの機能を変更するスイッチ機能変更手段とを備え
    たことを特徴とする機器操作装置。
  2. 【請求項2】 前記操作スイッチは、 前記操作スイッチの機能を示すボタンを描画する表示手
    段と、前記表示手段上に設けられたタッチスイッチとか
    らなるタッチパネルであることを特徴とする請求項1に
    記載の機器操作装置。
  3. 【請求項3】 前記スイッチ機能変更手段は、 前記検知手段で検知された前記状態に基づき、前記操作
    スイッチの機能を変更すると共に、前記ボタンの色、
    形、文字の少なくともいずれか1つを変更することを特
    徴とする請求項2に記載の機器操作装置。
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