JP5959367B2 - 医療支援システム - Google Patents

医療支援システム Download PDF

Info

Publication number
JP5959367B2
JP5959367B2 JP2012184961A JP2012184961A JP5959367B2 JP 5959367 B2 JP5959367 B2 JP 5959367B2 JP 2012184961 A JP2012184961 A JP 2012184961A JP 2012184961 A JP2012184961 A JP 2012184961A JP 5959367 B2 JP5959367 B2 JP 5959367B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
controlled
support system
medical support
icon
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012184961A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014045239A (ja
Inventor
伊織 根本
伊織 根本
潔志 関口
潔志 関口
頼人 前田
頼人 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2012184961A priority Critical patent/JP5959367B2/ja
Publication of JP2014045239A publication Critical patent/JP2014045239A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5959367B2 publication Critical patent/JP5959367B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

本発明は、複数の機器を制御するシステムコントローラを備えた医療支援システムに関する。
医療分野では、従来から、複数の機器を制御するシステムコントローラを備えた医療支援システムが知られている。このような医療支援システムでは、システムコントローラに接続された操作パネルを操作することにより、システムコントローラを介してシステム内の任意の機器(以降、被制御機器と記す)の設定を変更することができる。
ところで、医療支援システムでは、操作パネルから被制御機器を選択する場合、一般的に、操作パネルに表示される被制御機器の名称により被制御機器を特定する。このため、被制御機器が多数存在する場合、被制御機器の特定が困難であり、その選択が容易ではない。
このような技術的な課題に関連する技術が、例えば、特許文献1に開示されている。特許文献1には、被制御機器が配置されている室内を撮像装置で撮影して、撮影した画像上で被制御機器を選択する技術が開示されている。
特開2004−356803号公報
しかしながら、特許文献1に開示される技術にも種々の課題が存在する。例えば、特許文献1に開示される技術では、システム内に被制御機器と制御対象外の機器とが混在している場合には、画像上からはどの機器が被制御機器であるかわかりづらい。また、画像内の被制御機器を実際の被制御機器と関連付けるためには、各被制御機器が画像内におけるどの領域に存在するかを示す座標情報を予め準備する必要がある。
以上のような実情を踏まえ、本発明は、被制御機器を容易に選択することができる医療支援システムの技術を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、複数の被制御機器を制御するシステムコントローラと、前記複数の被制御機器が配置されている領域を撮影する撮像装置と、前記撮像装置で撮影した画像を表示し、且つ、被制御機器の選択を受け付ける操作表示部と、を備え、前記システムコントローラは、前記撮像装置で撮影した前記複数の被制御機器が写っている画像から前記複数の被制御機器の各々に付されている識別情報を検出して、前記識別情報により前記複数の被制御機器の各々の像を識別する機器識別部と、前記機器識別部による識別結果に基づいて、前記複数の被制御機器の各々を選択するためのアイコンを前記画像上の被制御機器の像と関連付けて前記操作表示部に表示させる表示制御部と、を備え、前記機器識別部は、前記複数の被制御機器のうち前記機器識別部が前記識別情報を検出できない前記被制御機器が存在する場合には、当該被制御機器の外観的な特徴に基づいて当該被制御機器を特定し、特定した当該被制御機器の識別情報を操作者に選択させることで、当該被制御機器を識別することを特徴とする医療支援システムを提供する。
本発明の第の態様は、第1の態様に記載の医療支援システムにおいて、前記システムコントローラは、前記操作表示部に表示されたアイコンを介して前記複数の被制御機器に含まれる画像信号出力機器とモニタとが選択されると、選択された画像信号出力機器から出力された画像信号に基づく画像を選択されたモニタに表示させる医療支援システムを提供する。
本発明の第の態様は、第1の態様に記載の医療支援システムにおいて、前記表示制御部は、前記操作表示部に表示されたアイコンを介して被制御機器が選択されると、選択された被制御機器の設定画面を前記操作表示部に表示させる医療支援システムを提供する。
本発明の第の態様は、第1の態様乃至第の態様のいずれか1つに記載の医療支援システムにおいて、さらに、被制御機器の選択を行う操作者を撮影する第2の撮像装置と、前記第2の撮像装置で撮影した画像から前記操作者の動作を検出する動作検出部と、を備え、前記表示制御部は、前記動作検出部が検出した前記操作者の動作に基づいて前記操作表示部上に表示されるカーソルを移動させ、前記カーソルが前記撮像装置で撮影した前記画像上の被制御機器の像に重なると、前記被制御機器の像に対応する被制御機器を選択するためのアイコンを前記被制御機器の像と関連付けて前記表示制御部に表示させる医療支援システムを提供する。
本発明の第5の態様は、第1の態様乃至第3の態様のいずれか1つに記載の医療支援システムにおいて、さらに、被制御機器の選択を行う操作者を撮影する第2の撮像装置と、前記第2の撮像装置で撮影した画像から前記操作者の動作を検出する動作検出部と、を備え、前記表示制御部は、前記動作検出部が検出した前記操作者の動作に基づいて前記操作表示部上に表示されるカーソルを移動させ、前記カーソルが前記撮像装置で撮影した前記画像上の被制御機器を選択するためのアイコンに重なると、前記アイコンの状態を変化させる医療支援システムを提供する。
本発明の第6の態様は、複数の被制御機器を制御するシステムコントローラと、前記複数の被制御機器が配置されている領域を撮影する撮像装置と、前記撮像装置で撮影した画像を表示し、且つ、被制御機器の選択を受け付ける操作表示部と、を備え、前記システムコントローラは、前記撮像装置で撮影した前記複数の被制御機器が写っている画像内の前記複数の被制御機器の各々の像を識別する機器識別部と、前記機器識別部による識別結果に基づいて、前記複数の被制御機器の各々を選択するためのアイコンを前記画像上の被制御機器の像と関連付けて前記操作表示部に表示させる表示制御部と、を備え、前記システムコントローラは、前記操作表示部に表示されたアイコンを介して前記複数の被制御機器に含まれる画像信号出力機器とモニタとが選択されると、選択された画像信号出力機器から出力された画像信号に基づく画像を選択されたモニタに表示させることを特徴とする医療支援システムを提供する。
本発明の第7の態様は、第6の態様に記載の医療支援システムにおいて、前記機器識別部は、前記撮像装置で撮影した前記画像から前記複数の被制御機器の各々に付されている識別情報を検出して、前記識別情報により前記複数の被制御機器の各々の像を識別することを特徴とする医療支援システムを提供する。
本発明によれば、被制御機器を容易に選択することができる医療支援システムの技術を提供することができる。
本発明の実施例1に係る医療支援システムの全体構成を示す図である。 本発明の実施例1に係る医療支援システムの主要構成要素について説明するための図である。 本発明の実施例1に係る医療支援システムに含まれるシステムコントローラのハードウェア構成を示す図である。 本発明の実施例1に係る医療支援システムの操作パネルに表示されるメイン画面を例示した図である。 モニタモードにおける本発明の実施例1に係る医療支援システムの処理のフローチャートである。 本発明の実施例1に係る医療支援システムに含まれる撮像装置が撮影した画像を例示した図である。 モニタモードにおける本発明の実施例1に係る医療支援システムの操作パネルに表示される画面を例示した図である。 モニタモードにおける本発明の実施例1に係る医療支援システムの操作パネルに表示される別の画面を例示した図である。 本発明の実施例1に係る医療支援システムの被制御機器の名称と識別情報との関係を示す図である。 オペレーションモードにおける本発明の実施例1に係る医療支援システムの操作パネルに表示される画面を例示した図である。 モニタモードにおける本発明の実施例2に係る医療支援システムの処理のフローチャートである。 モニタモードにおける本発明の実施例2に係る医療支援システムの操作パネルに表示される画面を例示した図である。 モニタモードにおける本発明の実施例2に係る医療支援システムの操作パネルに表示される別の画面を例示した図である。 モニタモードにおける本発明の実施例2に係る医療支援システムの操作パネルに表示されるさらに別の画面を例示した図である。 モニタモードにおける本発明の実施例2に係る医療支援システムの操作パネルに表示されるさらに別の画面を例示した図である。 本発明の実施例3に係る医療支援システムの主要構成要素について説明するための図である。 オペレーションモードにおける本発明の実施例3に係る医療支援システムの操作パネルに表示される画面を例示した図である。 オペレーションモードにおける本発明の実施例3に係る医療支援システムの操作パネルに表示される別の画面を例示した図である。 オペレーションモードにおける本発明の実施例3に係る医療支援システムの変形例の操作パネルに表示される画面を例示した図である。 オペレーションモードにおける本発明の実施例3に係る医療支援システムの変形例の操作パネルに表示される別の画面を例示した図である。
図1は、本実施例に係る医療支援システムの全体構成図である。図1に例示される医療支援システム100は、複数の被制御機器を制御するシステムコントローラ50と、複数の被制御機器が配置されている領域である手術室内を撮影する撮像装置21と、撮像装置21で撮影した画像を表示し、且つ、操作者による操作を受け付ける操作パネル37と、システムコントローラ50が制御する複数の被制御機器を備えている。
ラック30に設置されているシステムコントローラ50は、同じくラック30に設置されている、気腹装置31、光源装置32、内視鏡が接続される2つのプロセッサ(プロセッサ33、プロセッサ34)、電気メス装置35、表示パネル36、操作パネル37を制御する。また、システムコントローラ50は、患者が横たわる患者ベッド10、天井照明(天井照明11、天井照明12)、天井から吊り下げられた無影灯(無影灯13、無影灯14)、天井から吊り下げられた医療用画像を表示する複数のモニタ(モニタ15、モニタ16、モニタ17)、及び、撮像装置21などの手術室に常設された設備も、被制御機器として制御する。
撮像装置21は、手術室内を撮影する撮像装置であり、後に詳述するように、撮像装置21が撮影した画像は、画像を用いた被制御機器の選択のために操作パネル37に表示される。
操作パネル37は、例えば、液晶ディスプレイと液晶ディスプレイに重ねて配置されたタッチパネルセンサが一体となって構成されたタッチパネルディスプレイである。撮像装置21が撮影した画像やGUI画面などが表示される操作パネル37を操作することで、システムコントローラ50に接続された被制御機器を制御することができる。即ち、操作パネル37は、医療支援システム100の操作部としての役割と表示部としての役割を担う操作表示部である。なお、操作パネル37は非滅菌域にいる看護師等によって操作されるものであり、通常は術者が直接操作するものではない。
図1では、内視鏡下外科手術が行われる手術室に設けられた医療支援システム100を例示したが、医療支援システム100の用途は、内視鏡下外科手術に限られず、他の手術や診察のために用いられてもよい。また、医療支援システム100は、診察室など手術室以外に設けられてもよい。医療支援システム100は、さらに、図1では図示しない種々の装置及び設備を含んでもよい。医療支援システム100は、例えば、術野を観察する術野カメラや、プロセッサ33及びプロセッサ34で生成される映像を保存するビデオレコーダなどを含んでもよく、これらをシステムコントローラ50で制御してもよい。また、医療支援システム100は、異なる位置に配置された複数の撮像装置21を備えてもよく、その場合、複数の撮像装置21から任意の撮像装置を選択して使用してもよい。
図2は、本実施例に係る医療支援システムの主要構成要素について説明するための図である。図3は、本実施例に係る医療支援システムに含まれるシステムコントローラのハードウェア構成を示す図である。以下、図2及図3を参照しながら、医療支援システム100の主要構成要素である、撮像装置21、操作パネル37、システムコントローラ50について詳細に説明する。
撮像装置21は、撮影した画像の画像データをシステムコントローラ50に出力するように構成されている。
操作パネル37は、表示部38とセンサ部39とを備えている。表示部38は、例えば、液晶ディスプレイであり、システムコントローラ50から画面データを受信し、受信した画面データに基づいて画面を表示する。また、センサ部39は、液晶ディスプレイに重ねて配置されたタッチパネルセンサであり、画面が表示された表示部38への接触を検出して、接触信号をシステムコントローラ50へ出力する。
システムコントローラ50は、機器識別部51と、記憶部52と、表示制御部53と、機器制御部54と、を備えている。機器識別部51と表示制御部53は撮像装置21からの画像データを受信し、機器制御部54は操作パネル37からの信号を受信する。
機器識別部51は、撮像装置21で生成された画像データ、つまり、手術室を撮影した複数の被制御機器が写っている画像データを解析して、その画像内の複数の被制御機器の各々の像を識別するように構成されている。より具体的には、機器識別部51は、撮像装置21で撮影した画像から複数の被制御機器の各々に予め付されている識別情報を検出して、その識別情報により複数の被制御機器の各々の像を識別する。識別情報は、被制御機器を特定するための情報であり、例えば、バーコード形式で付されている。なお、識別情報は、画像から検出することができるように、撮像装置21の視野内に付されていることが望ましい。
記憶部52には、例えば、被制御機器の識別情報が被制御機器の名称と関連付けられて記憶されている。その他にも、システムコントローラ50を動作させるためのプログラムやその他プログラムの実行に必要な各種データも記憶されている。
表示制御部53は、撮像装置21から送信される手術室の画像データと機器識別部51から送信される被制御機器の識別結果に関する情報とに基づいて、操作パネル37の表示を制御するように構成されている。より具体的には、表示制御部53は、機器識別部51による識別結果に基づいて、複数の被制御機器の各々を選択するためのアイコンを撮像装置21で撮影した画像上の被制御機器の像と関連付けて、操作パネル37に表示させる。
機器制御部54は、操作パネル37から送信される接触信号に基づいて、被制御機器を制御するように構成されている。より具体的には、接触信号に含まれる接触位置に関するデータから選択された被制御機器を特定し、特定された被制御機器に機器制御信号を送信することにより、選択した被制御機器を制御する。
なお、図2に示されるシステムコントローラ50の機器識別部51、記憶部52、表示制御部53、及び、機器制御部54の各々は、システムコントローラ50の主要な機能に着目した機能ブロックであり、システムコントローラ50のハードウェア構成は、図3に示されている。システムコントローラ50は、CPU50a、RAM50b、ROM50c、入力I/F50d、出力I/F50e、HDD50fを備えていて、CPU50aがROM50cに記憶されているプログラムをRAM50bにロードして実行することで、上述した機能を実現する。即ち、ROM50cは、プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
図4は、本実施例に係る医療支援システムの操作パネルに表示されるメイン画面を例示した図である。図5は、モニタモードにおける本実施例に係る医療支援システムの処理のフローチャートである。図6は、本実施例に係る医療支援システムに含まれる撮像装置が撮影した画像を例示した図である。図7A及び図7Bは、モニタモードにおける本実施例に係る医療支援システムの操作パネルに表示される画面を例示した図である。図8は、本実施例に係る医療支援システムの被制御機器の名称と識別情報との関係を示す図である。図9は、オペレーションモードにおける本実施例に係る医療支援システムの操作パネルに表示される画面を例示した図である。以下、図4から図9を参照しながら、本実施例に係る医療支援システム100の処理について説明する。
システムコントローラ50が起動してプログラムが実行されると、例えば、図4に示されるような、モニタボタン61とオペレーションボタン62を備えたメイン画面60が操作パネル37に表示される。モニタボタン61が押下されると、モニタが表示する画像の出力元に関する設定を変更するためのモニタモードが開始され、図5に示す処理が実行される。一方、オペレーションボタン62が押下されると、各被制御機器の設定を変更するためのオペレーションモードが開始される。
まず、モニタモードについて説明する。モニタモードが開始されると、システムコントローラ50(機器識別部51)は、図6に示される撮像装置21で撮影した手術室の画像から、画像信号出力機器であるプロセッサ(プロセッサ33、プロセッサ34)に予め付されている識別情報を検出する。そして、検出した識別情報をキーにして記憶部52に記載されている図8に示すデータを検索して識別情報に対応するプロセッサの名称を取得することで、各プロセッサの像を識別する(ステップS1)。識別結果に関する情報は、例えば、手術室の画像におけるプロセッサの像の座標とプロセッサの名称との組み合わせを含んでいる。
その後、システムコントローラ50(表示制御部53)は、撮像装置21で撮影した手術室の画像と識別結果に関する情報とに基づいて図7Aに示されるGUI画面63を生成し、操作パネル37に表示させる(ステップS3)。なお、画面63は、手術室の画像上に画像信号出力機器であるプロセッサ(プロセッサ33、プロセッサ34)の各々を選択するためのアイコン(アイコン33a、アイコン34a)を合成した画面である。各アイコンは、それぞれプロセッサの像からの引き出し線によりプロセッサの像に関連付けられていて、これによって、各アイコンがどのプロセッサを選択するためのアイコンであるかが直感的に把握できるようになっている。また、画面63に設けられたメインボタン64は、メイン画面60に戻るためのボタンである。
プロセッサを選択するためのアイコンを合成した画面63を操作パネル37に表示させたシステムコントローラ50は、操作パネル37からの信号を監視することで、アイコンへのタッチ操作、即ち、画像信号の出力元とすべきプロセッサの選択を監視する(ステップS5)。そして、タッチ操作によるプロセッサの選択を検出すると、手術室の画像からモニタ(モニタ15、モニタ16、モニタ17)に予め付されている識別情報を検出し、ステップS1と同様の方法により、各モニタの像を識別する(ステップS7)。
さらに、システムコントローラ50は、手術室の画像と識別結果に関する情報とに基づいて図7Bに示されるGUI画面65を生成し、操作パネル37に表示させる(ステップS9)。なお、画面65は、手術室の画像上にモニタ(モニタ15、モニタ16、モニタ17)の各々を選択するためのアイコン(アイコン15a、アイコン16a、アイコン17a)を合成した画面である。各アイコンは、モニタの像に重ねて表示することでモニタに関連付けられていて、これによって、各アイコンがどのモニタを選択するためのアイコンであるかが直感的に把握できるようになっている。
モニタを選択するためのアイコンを合成した画面65を操作パネル37に表示させたシステムコントローラ50は、操作パネル37からの信号を監視することで、アイコンへのタッチ操作、即ち、ステップS5で選択されたプロセッサからの画像信号の出力先とすべきモニタの選択を監視する(ステップS11)。そして、タッチ操作によるモニタの選択を検出すると、選択されたモニタに出力元の設定を変更することを要求する制御信号を送信する(ステップS13)。制御信号を受信したモニタは、出力元のプロセッサをステップS5で選択されたプロセッサに設定する。
このように、医療支援システム100のモニタモードでは、システムコントローラ50は、被制御機器の像と被制御機器を選択するためのアイコンを関連付けた画面を操作パネル37に表示させる。そして、操作パネル37に表示されたアイコンを介してプロセッサとモニタとが選択されると、選択されたプロセッサから出力された画像信号に基づく画像を選択されたモニタに表示させるように、被制御機器を制御する。
なお、図4では、プロセッサを選択してからモニタを選択する例を示したが、モニタを選択してからプロセッサを選択してもよい。この場合、先にモニタを選択するためのアイコンを合成した画像を操作パネル37に表示し、モニタの選択後に、プロセッサを選択するためのアイコンを合成した画像を表示すればよい。また、プロセッサを選択するためのアイコンとモニタを選択するためのアイコンの両方を合成した画像を表示して、プロセッサとモニタを選択させても良い。その場合、先に選択した被制御機器のアイコンの色を変化させるなどして選択状態が視覚的に把握できるようにすることが望ましい。
次に、オペレーションモードについて説明する。オペレーションモードが開始されると、システムコントローラ50(機器識別部51)は、図6に示される撮像装置21で撮影した手術室の画像から、被制御機器に予め付されている識別情報を検出する。そして、検出した識別情報をキーにして記憶部52に記載されている図8に示すデータを検索して識別情報に対応する被制御機器の名称を取得することで、各被制御機器の像を識別する。なお、オペレーションモードでは、プロセッサとモニタに限られず、画像から可能な限り多くの被制御機器の識別情報を検出して被制御機器を識別する点が、モニタモードと異なっている。
その後、システムコントローラ50(表示制御部53)は、撮像装置21で撮影した手術室の画像と識別結果に関する情報とに基づいて図9に示されるGUI画面66を生成し、操作パネル37に表示させる。なお、画面66は、手術室の画像上に被制御機器の各々を選択するためのアイコン(アイコン10a、11a、12a、13a、14a、15a、16a、17a、31a、32a、33a、34a、35a)を合成した画面である。
アイコン31aからアイコン35aは、ラック30に設置されている被制御機器を選択するためのアイコンであり、それぞれ対応する被制御機器の像からの引き出し線により被制御機器の像に関連付けられている。また、アイコン15aからアイコン17aは、モニタを選択するためのアイコンであり、モニタの像に重ねて表示することでモニタに関連付けられている。これにより、各アイコンがどの被制御機器を選択するためのアイコンであるかが直感的に把握できるようになっている。
アイコン10aからアイコン14aは、撮像装置21で撮影した画像から識別情報が検出されなかった被制御機器を選択するためのアイコンである。医療支援システム100では、撮像装置21の視野に入らない被制御機器や術者等に遮られて識別情報を検出できない被制御機器が存在する場合には、アイコン10aからアイコン14aのように該当する被制御機器の名称を付したアイコンを表示する。これにより、操作パネル37からすべての被制御機器の選択を可能としている。
被制御機器を選択するためのアイコンを合成した画面66を操作パネル37に表示させたシステムコントローラ50は、操作パネル37からの信号を監視することで、アイコンへのタッチ操作、即ち、設定を変更する被制御機器の選択を監視する。そして、タッチ操作による被制御機器の選択を検出すると、選択された被制御機器の設定を変更するための設定画面を操作パネル37に表示させる。なお、設定画面は、設定画面と画面66を並列に表示させる2画面表示の形式で操作パネル37に表示させてもよい。
このように、医療支援システム100のオペレーションモードでは、システムコントローラ50は、被制御機器の像と被制御機器を選択するためのアイコンを関連付けた画面を操作パネル37に表示させる。そして、操作パネル37に表示されたアイコンを介して被制御機器が選択されると、選択された被制御機器の設定画面を操作パネル37に表示させるように動作する。
以上のように、本実施例に係る医療支援システム100では、被制御機器を選択するためのアイコンが被制御機器の像と視覚的に関連付けられているため、各アイコンがどの被制御機器を選択するためのアイコンであるかを直感的に把握することができる。このため、医療支援システム100によれば、被制御機器を容易に選択することができる。
また、医療支援システム100では、システムコントローラ50は、被制御機器に付されている識別情報を画像から検出することにより被制御機器を識別する。このため、被制御機器が撮像装置21で撮影した画像のどの領域に存在するかといった情報を予め準備する必要ない。従って、撮像装置21による撮影範囲の変更や被制御機器の移動にも対応することが可能である。
なお、医療支援システム100は、被制御機器を選択するためのアイコンに加えて、例えば、通信エラーなどの障害が生じていることを示すアイコンを被制御機器の像と関連付けて表示してもよく、アイコンを選択するとエラーメッセージを表示してもよい。障害が生じていることを示すアイコンも、被制御機器を選択するためのアイコンと同様の方法により、画像に合成することができる。
図10は、モニタモードにおける本実施例に係る医療支援システムの処理のフローチャートである。図11Aから図11Dは、モニタモードにおける本実施例に係る医療支援システムの操作パネルに表示される画面を例示した図である。なお、本実施例に係る医療支援システムの構成は、図1及び図2に示される医療支援システム100と同様である。
本実施例に係る医療支援システムは、識別情報を検出することができなかった被制御機器について物体認識技術を用いて識別を試みる点が実施例1に係る医療支援システム100と異なっている。その他の点は、医療支援システム100と同様である。このため、以降では、図10、図11A及び11Bを参照しながら、モニタモードにおける処理を例にして、物体認識技術を用いた被制御機器の識別処理について具体的に説明する。
まず、モニタモードが開始されると、図10に示すように、システムコントローラ50(機器識別部51)は、図6に示される手術室の画像からプロセッサ(プロセッサ33、プロセッサ34)に予め付されている識別情報を検出して、各プロセッサの像を識別する(ステップS21)。その後、システムコントローラ50(表示制御部53)は、撮像装置21で撮影した手術室の画像と識別結果に関する情報とに基づいてプロセッサを選択するためのアイコンを手術室の画像に合成した画面を操作パネル37に表示させる(ステップS23)。そして、プロセッサの選択を監視する(ステップS25)。タッチ操作によるプロセッサの選択を検出すると、システムコントローラ50(機器識別部51)は、手術室の画像からモニタに予め付されている識別情報を検出して、各モニタの像を識別する(ステップS27)。以上の処理は、図5のステップS1からステップS7までの処理と同様である。
次に、システムコントローラ50(機器識別部51)は、すべてのモニタを識別情報により識別済みか否かを判断する(ステップS29)。この処理は、例えば、記憶部52に記憶されているすべてのモニタが識別情報をキーにして検索されたか否かによって判断する。
ここでは、図11Aに示される3つのモニタの識別情報(識別情報15id、識別情報16id、及び、識別情報17id)のうちのステップS27でモニタ16に付された識別情報16idとモニタ17に付された識別情報17idは検出できたが、モニタ15に付された識別情報15idは検出できなかったと場合を想定する。
そのような場合には、システムコントローラ50(機器識別部51)は、さらに、物体認識技術を用いて、モニタの形状などの外観的な特徴に基づいてモニタを検出する(ステップS31)。
その後、システムコントローラ50は、手術室の画像と識別結果に関する情報とに基づいてモニタを選択するためのアイコンを合成した画面を生成し、操作パネル37に表示させる(ステップS33)。ただし、図11Bに示されるように、識別情報の検出に成功したモニタのアイコン(アイコン16a、アイコン17a)には、モニタ番号(“1”、“2”)が表示されるのに対して、識別情報の検出に失敗し物体認識によりモニタであることが認識されたモニタのアイコン(アイコン15a)には、モニタ番号の代わりに例えば“?”マークが表示される。
モニタを選択するためのアイコンを合成した画面を操作パネル37に表示させたシステムコントローラ50は、モニタの選択を監視し(ステップS35)、タッチ操作によるモニタの選択を検出すると、さらに、選択されたモニタが識別済みのモニタであるか否かを判断する(ステップS37)。
識別済みのモニタが選択された場合には、システムコントローラ50は、出力元をステップS25で選択されたプロセッサとする設定変更を要求する制御信号をステップS35で選択されたモニタに送信し(ステップS45)、処理を終了する。
一方、識別済みではないモニタが選択された場合には、図11Cに示されるように、画面上に選択されたモニタの識別情報の候補が列挙されているウィンドウ70を表示する(ステップS39)。このとき、すでに識別済みのモニタの識別情報とそれ以外の識別情報とを区別して表示する。図11Cでは、色分けによりそれらを区別して表示する例が示されている。また、すでに識別済みのモニタの識別情報はウィンドウ70に表示しなくてもよい。
モニタの識別情報の候補を列挙したウィンドウ70を表示したシステムコントローラ50は、ウィンドウ70に列挙された識別情報の選択を監視する(ステップS41)。タッチ操作による識別情報の選択を検出すると、システムコントローラ50は、図11Dに示されるように、選択されたモニタを選択された識別情報により特定されるモニタとして識別し、アイコンにモニタ番号を表示させる(ステップS43)。その後、ステップS35に戻って、上述した処理を繰り返す。
本実施例に係る医療支援システムによっても、実施例1に係る医療支援システム100と同様に、被制御機器の像と視覚的に関連付けられているアイコンを介して、被制御機器を容易に選択することができる。また、本実施例に係る医療支援システムでは、画像から識別情報が検出できない被制御機器が存在する場合であっても、物体認識技術を用いて被制御機器を特定して特定した被制御機器の識別情報を操作者に選択させることで、被制御機器を識別することができる。このため、実施例1に係る医療支援システム100よりもさらに多くの被制御機器を容易に選択することができる。
なお、図10では、物体認識技術をモニタの識別に利用する例を示したが、物体認識技術をプロセッサの識別に利用してもよい。また、物体認識技術は、モニタモードに限られず、オペレーションモードで利用してもよい。また、物体認識技術によっても検出できない被制御機器については、実施例1と同様に、被制御機器の名称を付したアイコンを表示してもよい。
図12は、本実施例に係る医療支援システムの主要構成要素について説明するための図である。図13A及び図13Bは、オペレーションモードにおける本実施例に係る医療支援システムの操作パネルに表示される画面を例示した図である。
本実施例に係る医療支援システム200は、操作パネル37に表示されたアイコンを介して非接触で被制御機器を選択する点が実施例1に係る医療支援システム100と異なっている。このため、医療支援システム200は、図12に示されるように、被制御機器の選択を行う操作者を撮影する第2の撮像装置である撮像装置22を含み、さらに、システムコントローラ50内に撮像装置22で撮影した画像から操作者の動作を検出する動作検出部55を含んでいる。その他の構成は、医療支援システム100と同様である。
医療支援システム200では、システムコントローラ50は、図13Aに示すように、被制御機器を選択するためのアイコンに加えてカーソル80を手術室の画像に合成した画面71を操作パネル37に表示させる。カーソル80は、動作検出部55が検出した操作者の動作(いわゆるジェスチャー動作)に基づいて移動し、カーソル80が被制御機器を選択するためのアイコンに重なると、図13Bに示すように、カーソル80が重なったアイコンの状態が変化する。そして、操作者は、カーソル80がアイコンに重なっている状態で、操作者の所定の動作を行うことで、アイコンに対応する被制御機器を選択することができる。
従って、本実施例に係る医療支援システム200によっても、実施例1に係る医療支援システム100と同様に、被制御機器の像と視覚的に関連付けられているアイコンを介して、被制御機器を容易に選択することができる。さらに、医療支援システム200では、一般に非滅菌域に配置されている操作パネル37に接触することなく、被制御機器を選択することができる。このため、非滅菌域にいる看護師を介すことなく術者自身が直接に被制御機器の設定を変更することができる。また、医療支援システム200では、カーソル80が重なったアイコンの状態が変化するため、選択したい被制御機器とは異なる被制御機器を誤って選択してしまうような事態の発生を抑えることができる。
図14A及び図14Bは、オペレーションモードにおける本実施例に係る医療支援システムの変形例の操作パネルに表示される画面を例示した図である。医療支援システム200を、図14Aに例示されるように、カーソル80が被制御機器の像に重なるまで被制御機器を選択するためのアイコンを表示させないように変形してもよい。そして、図14Bに例示されるように、カーソル80が被制御機器の像に重なると、カーソル80が重なった被制御機器の像に対応する被制御機器を選択するためのアイコンをその被制御機器の像と関連付けて操作パネル37に表示させるように変形してもよい。
医療支援システム200をこのように変形することで、被制御機器が多数存在する場合であっても、画面上にアイコンが大量に表示されることがない。このため、選択したい被制御機器とは異なる被制御機器を誤って選択してしまうような事態の発生をさらに抑えることができる。
なお、システムコントローラ50は、動作検出部55が検出した操作者の動作に基づいて、カーソル移動以外にも種々の制御を行ってもよい。例えば、撮像装置21を回転させたり、ズーム機能を働かせて撮影倍率を変更してもよい。
以上で上述した実施例は、発明の理解を容易にするために具体例を示したものであり、本発明はこれらに実施例に限定されるものではない。各実施例に係る医療支援システムは、特許請求の範囲により規定される本発明の思想を逸脱しない範囲において、さまざまな変形、変更が可能である。
100、200 ・・・医療支援システム
10 ・・・患者ベッド
11、12 ・・・天井照明
13、14 ・・・無影灯
15、16、17 ・・・モニタ
10a、11a、12a、13a、14a、15a、16a、17a、31a、32a、33a、34a、35a ・・・アイコン
15id、16id、17id・・・識別情報
21、22 ・・・撮像装置
30 ・・・ラック
31 ・・・気腹装置
32 ・・・光源装置
33、34 ・・・プロセッサ
35 ・・・電気メス装置
36 ・・・表示パネル
37 ・・・操作パネル
38 ・・・表示部
39 ・・・センサ部
50 ・・・システムコントローラ
51 ・・・機器識別部
52 ・・・記憶部
53 ・・・表示制御部
54 ・・・機器制御部
55 ・・・動作検出部
50a ・・・CPU
50b ・・・RAM
50c ・・・ROM
50d ・・・入力I/F
50e ・・・出力I/F
50f ・・・HDD
60 ・・・メイン画面
61 ・・・モニタボタン
62 ・・・オペレーションボタン
63、65、66、71、72、73、74・・・画面
64 ・・・メインボタン
70 ・・・ウィンドウ
80 ・・・カーソル

Claims (7)

  1. 複数の被制御機器を制御するシステムコントローラと、
    前記複数の被制御機器が配置されている領域を撮影する撮像装置と、
    前記撮像装置で撮影した画像を表示し、且つ、被制御機器の選択を受け付ける操作表示部と、を備え、
    前記システムコントローラは、
    前記撮像装置で撮影した前記複数の被制御機器が写っている画像から前記複数の被制御機器の各々に付されている識別情報を検出して、前記識別情報により前記複数の被制御機器の各々の像を識別する機器識別部と、
    前記機器識別部による識別結果に基づいて、前記複数の被制御機器の各々を選択するためのアイコンを前記画像上の被制御機器の像と関連付けて前記操作表示部に表示させる表示制御部と、を備え、
    前記機器識別部は、前記複数の被制御機器のうち前記機器識別部が前記識別情報を検出できない前記被制御機器が存在する場合には、当該被制御機器の外観的な特徴に基づいて当該被制御機器を特定し、特定した当該被制御機器の識別情報を操作者に選択させることで、当該被制御機器を識別する
    ことを特徴とする医療支援システム。
  2. 請求項1に記載の医療支援システムにおいて、
    前記システムコントローラは、前記操作表示部に表示されたアイコンを介して前記複数の被制御機器に含まれる画像信号出力機器とモニタとが選択されると、選択された画像信号出力機器から出力された画像信号に基づく画像を選択されたモニタに表示させる
    ことを特徴とする医療支援システム。
  3. 請求項1に記載の医療支援システムにおいて、
    前記表示制御部は、前記操作表示部に表示されたアイコンを介して被制御機器が選択されると、選択された被制御機器の設定画面を前記操作表示部に表示させる
    ことを特徴とする医療支援システム。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の医療支援システムにおいて、さらに、
    被制御機器の選択を行う操作者を撮影する第2の撮像装置と、
    前記第2の撮像装置で撮影した画像から前記操作者の動作を検出する動作検出部と、を備え、
    前記表示制御部は、
    前記動作検出部が検出した前記操作者の動作に基づいて前記操作表示部上に表示されるカーソルを移動させ、
    前記カーソルが前記撮像装置で撮影した前記画像上の被制御機器の像に重なると、前記被制御機器の像に対応する被制御機器を選択するためのアイコンを前記被制御機器の像と関連付けて前記表示制御部に表示させる
    ことを特徴とする医療支援システム。
  5. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の医療支援システムにおいて、さらに、
    被制御機器の選択を行う操作者を撮影する第2の撮像装置と、
    前記第2の撮像装置で撮影した画像から前記操作者の動作を検出する動作検出部と、を備え、
    前記表示制御部は、
    前記動作検出部が検出した前記操作者の動作に基づいて前記操作表示部上に表示されるカーソルを移動させ、
    前記カーソルが前記撮像装置で撮影した前記画像上の被制御機器を選択するためのアイコンに重なると、前記アイコンの状態を変化させる
    ことを特徴とする医療支援システム。
  6. 複数の被制御機器を制御するシステムコントローラと、
    前記複数の被制御機器が配置されている領域を撮影する撮像装置と、
    前記撮像装置で撮影した画像を表示し、且つ、被制御機器の選択を受け付ける操作表示部と、を備え、
    前記システムコントローラは、
    前記撮像装置で撮影した前記複数の被制御機器が写っている画像内の前記複数の被制御機器の各々の像を識別する機器識別部と、
    前記機器識別部による識別結果に基づいて、前記複数の被制御機器の各々を選択するためのアイコンを前記画像上の被制御機器の像と関連付けて前記操作表示部に表示させる表示制御部と、を備え、
    前記システムコントローラは、前記操作表示部に表示されたアイコンを介して前記複数の被制御機器に含まれる画像信号出力機器とモニタとが選択されると、選択された画像信号出力機器から出力された画像信号に基づく画像を選択されたモニタに表示させる
    ことを特徴とする医療支援システム。
  7. 請求項6に記載の医療支援システムにおいて、
    前記機器識別部は、前記撮像装置で撮影した前記画像から前記複数の被制御機器の各々に付されている識別情報を検出して、前記識別情報により前記複数の被制御機器の各々の像を識別する
    ことを特徴とする医療支援システム。
JP2012184961A 2012-08-24 2012-08-24 医療支援システム Active JP5959367B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012184961A JP5959367B2 (ja) 2012-08-24 2012-08-24 医療支援システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012184961A JP5959367B2 (ja) 2012-08-24 2012-08-24 医療支援システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014045239A JP2014045239A (ja) 2014-03-13
JP5959367B2 true JP5959367B2 (ja) 2016-08-02

Family

ID=50396239

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012184961A Active JP5959367B2 (ja) 2012-08-24 2012-08-24 医療支援システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5959367B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6374263B2 (ja) * 2014-08-08 2018-08-15 オリンパス株式会社 医療システム
WO2016189949A1 (ja) * 2015-05-22 2016-12-01 オリンパス株式会社 医療システム
JP6933935B2 (ja) * 2017-09-04 2021-09-08 大樹 梶田 カメラシステム
WO2019044124A1 (ja) * 2017-09-04 2019-03-07 大樹 梶田 多視点映像視聴システムおよびカメラシステム
JP6586549B1 (ja) * 2018-05-10 2019-10-02 英二 平沢 医療機器画像変換システム
WO2023189097A1 (ja) * 2022-03-29 2023-10-05 テルモ株式会社 プログラム、情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09128141A (ja) * 1995-11-07 1997-05-16 Sony Corp 制御装置および制御方法
JP2007259329A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Fujifilm Corp 遠隔制御装置、システムおよび方法
JP5697410B2 (ja) * 2010-11-15 2015-04-08 Hoya株式会社 医療用ネットワーク管理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014045239A (ja) 2014-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5959367B2 (ja) 医療支援システム
EP2883510B1 (en) Medical control system
JP4869951B2 (ja) 医療機器データ解析装置
JP5356633B1 (ja) 医療用内視鏡システム
JP2000107136A (ja) 画像表示型の医療診断装置を用いて得られた画像情報を表示するための画像システム
JP2006223375A (ja) 手術データ記録装置、手術データ表示装置及び手術データ記録表示方法
JP2009060201A (ja) マルチ画面監視システム
JP5701494B2 (ja) 眼底画像処理装置、及び眼底画像処理方法
US20140258917A1 (en) Method to operate a device in a sterile environment
KR101102242B1 (ko) 의사 손동작으로 제어되는 수술실용 환자정보 디스플레이 장치와 그 제어방법
EP3048790A1 (en) Video monitoring system and video display method
JP6010261B1 (ja) 内視鏡装置
JP6503516B2 (ja) 集中制御装置
JP6319220B2 (ja) 透過型ウェアラブル端末、データ処理装置、及びデータ処理システム
WO2018087977A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム
US20230169698A1 (en) Microscope system and corresponding system, method and computer program for a microscope system
JP5586357B2 (ja) 医療機器制御装置
US20150243065A1 (en) Medical information display apparatus
JP2011141584A (ja) 入力制御機器
JP2011188147A (ja) 監視システム及び監視方法
JP2016158828A (ja) 医用画像処理装置、方法、及びプログラム
WO2017073404A1 (ja) 内視鏡システム
EP3435659A1 (en) Automatic video source detection
JP2013153812A (ja) X線撮影装置
JP2023066017A (ja) モダリティ制御装置、および表示制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150227

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20150422

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20150525

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150915

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151028

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160531

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160621

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5959367

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250