JP2009053163A - 光パルス試験器 - Google Patents

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Abstract

【課題】OTDR波形上のイベントの内容を容易に把握できる光パルス試験器を提供する。
【解決手段】光パルス試験器は、試験対象の光ファイバ21への光パルスの入射に伴う光ファイバ21からの反射戻り光のレベルに基づいて算出した光ファイバ21の損失分布特性をOTDR波形として表示部13に表示するものであり、表示部13のメインウィンドウ13aへのOTDR波形の表示とともに、OTDR波形上に現れたイベントの内容を説明するためのイベント毎に独立したサブウィンドウ13bを、イベントと該イベントに対応したサブウィンドウ13bとの関係が認識可能なようにメインウィンドウ13a上に表示する機能を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、試験対象となる光ファイバへの光パルス(試験光)の入射に伴う光ファイバからの反射戻り光(後方散乱光やフレネル反射光)のレベルに基づいて算出した光ファイバの損失分布特性をOTDR波形として表示する光パルス試験器に関する。
近年、PON(Passive Optical Network)の普及拡大により、光ファイバの敷設数、契約数が飛躍的に増加している。また、それに伴って、光通信の知識が乏しい者や敷設保守の経験の浅い者が、光ファイバの敷設保守作業を行うケースが増えている。
そのため、敷設保守を行うための機器には、初心者でも簡易に作業が行える操作性が要求されており、光ファイバの損傷箇所を特定する光パルス試験器(以下、OTDR:Optical Time Domain Reflectometter)においても、損失箇所が一目で特定できる視認性や操作性が求められている。
OTDRとは、試験対象となる光ファイバの一端に光パルス(試験光)を入射し、この光パルスの入射に伴う光ファイバからの反射戻り光(後方散乱光やフレネル反射光)に基づいて光損失特性を測定する装置である。
このOTDRの操作性及び視認性を改善するための従来技術としては、下記特許文献1に開示される技術が知られている。
この特許文献1に開示される従来技術のOTDRでは、被測定ファイバの反射戻り波形(以下、OTDR波形)を測定した後、予め設定された反射戻り光の変化量の閾値や波形パターンに基づいて、ファイバの破断箇所、コネクタ接続箇所、ファイバの終端などを判定し、それらの各イベントを一覧表形式で表示している。これにより、作業者が光ファイバの異常箇所の有無とその内容を、一目で確認することができる。
具体的に、特許文献1の表示例では、図7に示すように、横軸に各イベントを、縦軸には左から、推定距離で表したイベントの位置(Position)、記号で表現したイベントの種類(Type)、損失(Splice)、反射減衰量(R.Loss)、測定波長(λ)を表示している。
特許第3770527号公報
しかし、上述した従来技術においてもまだ解決すべき課題があった。すなわち、従来技術では、図7に示すように、一覧表で複数のイベントの距離や種類を確認できるものの、各イベントがOTDR波形上に現れた複数の異常波形のうちどの波形に相当するのかを関連付けて表示していない。このため、OTDR波形に着目して光ファイバの状態を判断する場合、各イベントがどのような種類でどのような損失値、或いは反射減衰量を有しているのかを把握し辛かった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであって、OTDR波形上のイベントの内容を容易に把握することができる光パルス試験器を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に記載された光パルス試験器は、試験対象の光ファイバ21への光パルスの入射に伴う該光ファイバからの反射戻り光のレベルに基づいて算出した前記光ファイバの損失分布特性をOTDR波形として表示部13に表示する光パルス試験器1において、
前記表示部のメインウィンドウ13aへの前記OTDR波形の表示とともに、前記OTDR波形上に現れたイベントの内容を説明するための該イベント毎に独立したサブウィンドウ13bを、前記イベントと該イベントに対応した前記サブウィンドウとの関係が認識可能なように前記メインウィンドウ上に表示する機能を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載された光パルス試験器は、請求項1記載の光パルス試験器において、
前記OTDR波形上の選択されたイベントに対応したサブウィンドウ13bを表示することを特徴とする。
請求項3に記載された光パルス試験器は、請求項1または請求項2記載の光パルス試験器において、
イベント発生位置における光ファイバの損失レベルまたは戻り光レベルが予め定められた閾値を越えているか否かを判定する閾値判定部12bを備え、
前記閾値を越えているイベントに対応するサブウィンドウを、前記閾値を越えていないイベントに対応するサブウィンドウとは識別可能に表示することを特徴とする。
請求項4に記載された光パルス試験器は、請求項3記載の光パルス試験器において、
前記イベント毎の測定結果をイベント一覧表として表形式で表示するとともに、前記閾値判定部12bで閾値を越えていると判定したイベントの情報を前記イベント一覧表において識別可能に表示することを特徴とする。
請求項5に記載された光パルス試験器は、請求項1または請求項2記載の光パルス試験器において、
前記OTDR波形上の複数のイベントと個々に対応する複数のサブウィンドウ13bを表示しているときに、該複数のサブウィンドウのうち一のサブウィンドウを他のサブウィンドウとは識別可能に強調表示するとともに、
前記サブウィンドウの切り替え指示により、前記強調表示するサブウィンドウを該一のサブウィンドウから他の一のサブウィンドウに切り替えることを特徴とする。
請求項6に記載された光パルス試験器は、請求項5記載の光パルス試験器において、
前記サブウィンドウ13bの強調表示の切り替えを、イベント発生位置における光ファイバの損失レベルが小さい順または大きい順に行うことを特徴とする。
請求項7に記載された光パルス試験器は、請求項5記載の光パルス試験器において、
前記サブウィンドウ13bの強調表示の切り替えを、イベント発生位置の光ファイバの一端からの距離が小さい順または大きい順に行うことを特徴とする。
請求項8に記載された光パルス試験器は、請求項5記載の光パルス試験器において、
前記サブウィンドウ13bの強調表示の切り替えを、イベントの種類順に行うことを特徴とする。
請求項9に記載された光パルス試験器は、請求項1〜8のいずれかに記載の光パルス試験器において、
任意のイベントを選択するイベント選択部10bを備え、
該イベント選択部で選択されたイベントに対応するOTDR波形を拡大して前記メインウィンドウ13aに表示することを特徴とする。
請求項10に記載された光パルス試験器は、請求項1〜9のいずれかに記載の光パルス試験器において、
前記サブウィンドウ13bには、イベント発生位置における光ファイバの損失レベル、イベント発生位置からの反射戻り光のレベル、イベント発生位置の該光ファイバの一端からの距離、イベントの種類のうち少なくとも一つを表示することを特徴とする。
本発明によれば、表示部のメインウィンドウへのOTDR波形の表示とともに、OTDR波形上の各イベントとの関係が認識可能なように各イベントの内容を説明するための各イベント毎に独立したサブウィンドウをメインウィンドウ上に表示する機能を備えているので、イベント一覧表を見なくてもOTDR波形上の各イベントの内容をサブウィンドウから容易に把握することができる。
また、操作部からの操作指示により、OTDR波形上の選択されたイベントに対応したサブウィンドウを表示すれば、OTDR波形上で作業者が知りたいイベントの内容をサブウィンドウから容易に認識することができる。
さらに、イベント発生位置における光ファイバの損失レベルまたは戻り光レベルが予め設定された閾値を越えているか否かを判定し、閾値を越えているイベントに対応するサブウィンドウと、閾値を越えていないイベントに対応するサブウィンドウとを識別可能に表示すれば、OTDR波形上の異常箇所を容易に特定することができる。
また、イベント毎の測定結果をイベント一覧表として表形式で表示するとともに、閾値を越えていると判定したイベントをイベント一覧表において識別可能に表示すれば、OTDR波形上の各イベント毎のサブウィンドウの内容と合わせてOTDR波形上の異常箇所やその具体的内容について容易に認識することができる。
さらに、OTDR波形上の複数のイベントと個々に対応する複数のサブウィンドウを表示しているときに、複数のサブウィンドウのうち一のサブウィンドウを他のサブウィンドウとは識別可能に強調表示するとともに、サブウィンドウの切り替え指示により、強調表示するサブウィンドウを該一のサブウィンドウから他の一のサブウィンドウに切り替えれば、OTDR波形上の複数のサブウィンドウを表示している場合に、一つのみのサブウィンドウが強調表示されるので、現在選択されているイベントに対応したサブウィンドウを容易に認識することができる。
そして、サブウィンドウの強調表示は、サブウィンドウの切り替え指示により、(1)イベント発生位置における光ファイバの損失レベルが小さい順または大きい順、(2)イベント発生位置の光ファイバの一端からの距離が小さい順または大きい順、(3)イベントの種類順のいずれかの順序で適宜切り替えることができる。
さらに、任意に選択されたイベントに対応するOTDR波形を拡大してメインウィンドウに表示すれば、OTDR波形上の異常箇所の状況をより具体的に且つ迅速に把握することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら具体的に説明する。図1は本発明に係る光パルス試験器のブロック構成図、図2〜図6は本発明に係る光パルス試験器の表示形態の各例を示す図である。
本発明に係る光パルス試験器は、試験対象としての光ファイバへの光パルス(試験光)の入射に伴う当該光ファイバからの反射戻り光(例えば後方散乱光やフレネル反射光)のレベルに基づいて算出した光ファイバの損失分布特性をOTDR波形として表示するものである。
本例の光パルス試験器1は、図1に示すように、タイミング発生部2、駆動回路3、光源4、光方向性結合器5、受光器6、A/D変換部7、平均加算処理部8、対数変換部9、操作部10、記憶部11、制御部12、表示部13を不図示の装置本体(筐体)に備えた構成であり、試験対象としての光ファイバ21の一端側21aがコネクタ接続できるように接続端子22を有している。
タイミング発生部2は、電気パルスを発生し、この発生した電気パルスをタイミング信号として駆動回路3、A/D変換部7及び平均加算処理部8に出力している。
駆動回路3は、タイミング発生部2からのタイミング信号(電気パルス)でパルス電流を生成し、この生成したパルス電流を光源4に供給して光源4を発光駆動している。
光源4は、半導体レーザダイオードからなり、駆動回路3からのパルス電流により発光駆動され、所定波長(単一波長、又は異なる複数波長の中から選択された波長)の光パルスを光方向性結合器5に出射している。
光方向性結合器5は、光源4に接続される第1ポート5aと、接続端子22を介して試験対象の光ファイバ21の一端側21aに接続される第2ポート5bと、受光部6に接続される第3ポート5cとを有している。光方向性結合器5は、光源4から第1ポート5aに入射された光を第2ポート5bから接続端子22を介して光ファイバ21に出射し、この光の入射に伴って光ファイバ21から反射して第2ポート5bに入射した光(反射戻り光)を第3ポート5cに出射している。
受光部6は、光源4の波長の光に対してほぼ同等の感度を有するアバランシェフォトダイオード(APD)等の受光素子で構成される。受光部6は、接続端子22に接続された光ファイバ21から反射して戻ってくる光(反射戻り光)を光方向性結合器5を介して受光し、その光の強度に対する大きさの受光信号をA/D変換部7に出力している。
A/D変換部7は、不図示の増幅部により所定の増幅度で増幅された受光器6からの受光信号を、タイミング発生部2からのタイミング信号に基づく所定の周期でサンプリングしてディジタルのデータに順次変換している。
平均加算処理部8は、A/D変換部7でサンプリングされたディジタルのデータを、タイミング発生部2からのタイミング信号に合わせて光源4での光パルスの繰り返し回数分だけ加算し、その平均値を求めて対数変換部9に出力している。
対数変換部9は、平均加算処理部8で平均加算処理されたデータの信号レベルを対数変換している。この対数変換された結果は、試験対象である光ファイバ21の損失特性に比例した波形データとして制御部12に入力される。
操作部10は、装置本体に設けられるファンクションキー、矢印キー、ソフトキー等の各種キー、ボタンやスイッチ等で構成される。操作部10は、作業者の操作により、光ファイバ21からの反射戻り光の閾値の設定、後述の各種モードを選択的に有効にする設定、後述のサブウィンドウ13bを表示させるOTDR波形上のイベント(特異点:光ファイバコネクタ接続箇所や融着接続箇所)を選択する設定、強調表示するサブウィンドウ13bの切替順序の設定を行うべく、閾値設定部10a、モード選択部10b、イベント選択部10c、ウィンドウ切替部10dを備えている。以下、各部について説明する。
閾値設定部10aは、作業者の操作指示により、光ファイバ21からの反射戻り光の閾値を設定している。この反射戻り光の閾値としては、光ファイバ21の損失レベルの閾値と、光ファイバ21の戻り光レベルの閾値とが個々に設定できるようになっている。これら設定された閾値情報は、操作情報として制御部12に入力される。
モード選択部10bは、作業者の操作指示により、下記に説明する全体表示モードまたは個別表示モード、波形拡大表示モード、強調表示モードから有効にするモードを選択設定している。このモード選択情報は、操作情報として制御部12に入力される。
なお、全体表示モードとは、通常のモードであり、OTDR波形上の全てのイベントに対応した後述のサブウィンドウ13bと、各イベント毎の測定結果を表形式にしたイベント一覧表とを後述のメインウィンドウ13aの一画面上に表示するモードである。個別表示モードとは、イベント選択部10cで選択設定されるOTDR波形上のイベントに対応した後述のサブウィンドウ13bを後述のメインウィンドウ13aに表示するモードである。波形拡大表示モードとは、イベント選択部10cで選択設定されるイベントを中心としたOTDR波形を拡大表示するモードである。強調表示モードには、イベントの強調表示モードと、閾値の強調表示モードとがある。イベントの強調表示モードとは、イベント選択部10cで選択設定されるイベントに対応した後述のサブウィンドウ13bを強調表示するモードである。また、閾値の強調表示モードとは、後述の閾値判定部12bが閾値を越えていると判定した情報やこの情報を含むイベントに対応したサブウィンドウ13bを強調表示するモードである。
イベント選択部10cは、作業者の操作指示により、全体表示モードまたは個別表示モードが有効のときに、OTDR波形上の任意のイベントを選択設定している。この任意のイベントの選択設定は、例えば後述のメインウィンドウ13aに表示されるイベント一覧表から任意のイベントNo.を選択したり、OTDR波形上の任意のイベント位置にマーカを移動させて選択する等で行うことができる。この選択設定されたイベント選択情報は、操作情報として制御部12に入力される。
ウィンドウ切替部10dは、作業者の操作指示により、強調表示する後述のサブウィンドウ13bの切替順序を設定している。具体的には、(1)イベント発生位置における光ファイバ21の損失レベルが小さい順または大きい順、(2)イベント発生位置の光ファイバ21の一端からの距離が小さい順または大きい順、(3)イベントの種類順による3種類の順序の中から選択して後述のサブウィンドウ13bを設定順序で順次切り替えるべく切替順序を設定している。この設定された切替順序設定情報は、操作情報として制御部12に入力される。
尚、本例における強調表示とは、サブウィンドウ13bの枠の太さや色、サブウィンドウ13b内の表示情報の文字のサイズ、太さ、色等を変えて識別表示する以外に、複数のサブウィンドウ13bが重なる場合に一のサブウィンドウ13bを最前面に表示して識別表示するものも含むものである。
記憶部11は、操作部10からの操作情報(閾値情報)による光ファイバ21の損失レベルの閾値や光ファイバ21の戻り光レベルの閾値を含め、光ファイバ21の試験に関わる各種情報を記憶するもので、波形メモリ11aを備えている。波形メモリ11aには、対数変換部9の変換結果として、光ファイバ21の損失特性に比例した波形データを光源4の波長毎に記憶している。
制御部12は、記憶部11に対する各種情報の書き込みや読み出し制御、反射戻り光と閾値との比較判定制御、表示部13の表示制御を行うべく、データ書込/読出部12a、閾値判定部12b、表示制御部12cを備えている。なお、制御部12は、記憶部11の波形メモリ11aに記憶された各波形データに基づき、光の強度が局所的に変化している位置をイベント発生位置として検出し、検出した各イベント発生位置におけるイベントの種類、イベント発生位置の損失量、反射率(リターンロス)等の光ファイバ21の特性値を含め、ファイバ接続点の間の線路の平均減衰量、光ファイバ21の口元から末端までの総損失量等の特性値を算出する機能を有している。以下、各部について説明する。
データ書込/読出部12aは、対数変換部9によって変換された波形データを光源4の波長毎に記憶部11の波形メモリ11aに書き込む制御、閾値判定部12bによる閾値判定時や表示制御部12cによる表示部13への表示制御時に記憶部11の波形メモリ11aから波形データを読み出す制御を行っている。
閾値判定部12bは、データ書込/読出部12aによって記憶部11の波形メモリ11aから読み出された波形データにおいて、イベント発生位置における光ファイバ21の損失レベルまたは戻り光レベルが予め操作部10からの指示により設定記憶された閾値を越えているか否かを判定している。
表示制御部12cは、記憶部11(波形メモリ11a)に記憶された情報、操作部10からの操作情報、閾値判定部12bの判定結果に基づき、例えば図2〜図6に示す表示形態で表示部13の表示を制御している。すなわち、表示制御部12cは、全体表示モードまたは個別表示モードが有効のときに、OTDR波形とイベント一覧表とを後述のメインウィンドウ13aに一画面表示するとともに、OTDR波形上のイベントとの関係が識別可能なようにイベントに対応した後述のサブウィンドウ13bをメインウィンドウ13a上に表示するべく、表示部13の表示を制御している。
また、表示制御部12cは、全体表示モードまたは個別表示モードが有効のときに、操作部10からのイベント選択情報に基づき、後述のメインウィンドウ13aのOTDR波形上の選択されたイベントに対応したサブウィンドウ13bのみを個別表示するべく、表示部13の表示を制御している。
さらに、表示制御部12cは、全体表示モード及び閾値の強調表示モードが有効のとき、または個別表示モード及び閾値の強調表示モードが有効のときに、閾値情報による閾値判定部12bの判定結果が反映されるべく、後述のメインウィンドウ13aへのOTDR波形の表示やイベント一覧表の表示を制御している。
また、表示制御部12cは、全体表示モード及びイベントの強調表示モードが有効のとき、または個別表示モード及びイベントの強調表示モードが有効のときに、後述のメインウィンドウ13a上に各イベントと対応付けされて表示されるサブウィンドウ13bの強調表示を操作部10からの切替順序設定情報に基づいて切替制御している。
さらに、表示制御部12cは、波形拡大表示モードが有効のときに、操作部10からのイベント選択情報に基づき、そのイベント位置を中心としてOTDR波形を拡大表示するべく、表示部13の表示を制御している。
また、表示制御部12cは、OTDR波形上の各イベントに対し、イベントの位置及びイベントの種類を示す識別マーク(例えば図2のイベントの位置を示す△のマーク、イベントの種類を示す波形形状のマーク)を表示するべく、表示部13の表示を制御している。
表示部13は、例えば液晶表示器等の表示パネルで構成される。表示部13は、表示制御部12cの制御により、光ファイバ21からの反射戻り光のレベルに基づいて算出した光ファイバ21の損失分布特性を示すOTDR波形と、OTDR波形上の各イベント毎の測定結果を表形式にしたイベント一覧表とをメインウィンドウ13aに一画面表示している。
また、表示部13は、表示制御部12cの制御により、OTDR波形上に現れたイベントの内容を説明するためのイベント毎に独立したサブウィンドウ13bを、イベントとイベントに対応したサブウィンドウ13bとの関係が認識可能なようにメインウィンドウ13a上に表示している。その際、図2〜図6に示すように、OTDR波形上に現れたイベントと、該イベントに対応するサブウィンドウ13bとが線31で結合して表示される。これにより、サブウィンドウ13bがメインウィンドウ13aのOTDR波形上のどのイベントと対応するものか一目で判るようになっている。
なお、図示の例では、OTDR波形上の各イベントと、各イベントと対応するサブウィンドウ13bとを線31で結合表示しているが、これに限定されるものではない。すなわち、サブウィンドウ13bがOTDR波形上のどのイベントと対応するものかが判れば良く、例えばOTDR波形上の各イベントの位置からサブウィンドウ13bを吹き出し表示しても良い。
サブウィンドウ13bの表示内容は、例えばイベント発生位置における光ファイバ21の損失レベル、イベント発生位置からの反射戻り光のレベル、イベント発生位置の光ファイバ21の一端からの距離、イベントの種類(ファイバコネクタ接続点や切断発生点、末端点のように反射を伴う減衰かファイバ融着接続点のように反射を伴わない減衰)、イベントの種類に応じた対処方法等のうち少なくとも一つからなる。
次に、上記のように構成される光パルス試験器1において、制御部12(表示制御部12c)によって制御される表示部13の表示形態の各例について図2〜図6を参照しながら説明する。なお、図2〜図6の例では、光ファイバ21からの反射戻り光に基づくOTDR波形と、OTDR波形上に現れた各イベント毎の測定結果を表形式にしたイベント一覧表とをメインウィンドウ13aに一画面表示している。
まず、図2は、OTDR波形上の選択された一つのイベントに対応したサブウィンドウ13bを表示した例を示している。図2の例では、作業者による操作部10の操作により、個別表示モードを有効にしてイベント一覧表からイベントNo.3(図2のイベント一覧表の斜線で囲んだ部分)が選択設定されると、そのイベント選択情報を含む操作情報が制御部12に入力される。そして、制御部12の表示制御部12cは、操作部10からの操作情報に基づき、OTDR波形上のイベントNo.3に対応したサブウィンドウ13bのみを表示する。図2の例では、イベントの内容として、サブウィンドウ13bに「≪No.3≫505.5mにファイバの遠端があります。」と表示している。
次に、図3は、OTDR波形上の複数のイベントの個々に対応したサブウィンドウ13bを表示し、選択された一つのサブウィンドウ13bを強調表示した例を示している。図3の例では、作業者による操作部10の操作により、全体表示モードが有効でイベント一覧表からイベントNo.3(図2のイベント一覧表の斜線で囲んだ部分)が選択設定されると、そのイベント選択情報を含む操作情報が制御部12に入力される。そして、制御部12の表示制御部12cは、操作部10からの操作情報に基づき、OTDR波形上の各イベント(イベントNo.1〜3)毎に独立したサブウィンドウ13bを表示する。図3の例では、イベントの内容として、イベントNo.1に対応したサブウィンドウ13bに「≪No.1≫503.5mに反射減衰量48.7dBの反射があります。損失量は1.81dBです。」と表示し、イベントNo.2に対応したサブウィンドウ13bに「≪No.2≫807.0mに反射減衰量52.6dBの反射があります。損失量は7.04dBです。」と表示し、イベントNo.3に対応したサブウィンドウ13bに「≪No.3≫505.5mにファイバの遠端があります。」と表示している。また同時に、イベント選択情報に基づくイベントNo.3に対応したサブウィンドウ13bを、例えば他のサブウィンドウ13bと色を変えて強調表示する。図3の例では、イベントNo.3に対応したサブウィンドウ13bは、他のイベントNo.1,No.2のサブウィンドウ13bと比較して強調表示するために、枠が太く、内容を示す文字のサイズが大きくなっている。
ここで、図2または図3の表示状態において、作業者が操作部10のウィンドウ切替部10cを操作し、強調表示するサブウィンドウ13bの切替順序を設定すると、その切替順序設定情報が操作情報として制御部12に入力される。そして、制御部12の表示制御部12cは、操作部10からの切替順序設定情報に基づき、メインウィンドウ13a上に各イベントと対応付けされて表示されるサブウィンドウ13bの強調表示を切替制御する。例えば操作部10からの切替順序設定情報が「イベント発生位置における光ファイバ21の損失レベルが小さい順」を示す情報であれば、サブウィンドウ13bをイベント発生位置における光ファイバ21の損失レベルが小さい順に切替順序設定情報の入力の度に切り替える。具体的に図3の表示状態では、損失レベルが最も小さいイベントNo.1のサブウィンドウ13bが最初に強調表示され、切替順序設定情報が入力される度にNo.2のサブウィンドウ13b→No.3のサブウィンドウ13b→No.1のサブウィンドウ13bといったように強調表示されるサブウィンドウ13bが順次切替制御される。
次に、図4は、OTDR波形上の選択された一つのイベントを中心としてOTDR波形を拡大表示した例を示している。図4の例では、作業者による操作部10の操作により、波形拡大表示モードが有効でイベント一覧表からイベントNo.3(図2のイベント一覧表の斜線で囲んだ部分)が選択設定されると、そのイベント選択情報を含む操作情報が制御部12に入力される。そして、制御部12の表示制御部12cは、操作部10からの操作情報に基づき、OTDR波形上のイベントNo.3に対応したサブウィンドウ13bを表示する。図4の例では、イベントNo.3に対応したサブウィンドウ13bに「≪No.3≫505.5mにファイバの遠端があります。」と表示している。また同時に、選択されたイベントNo.3を中心としてOTDR波形を拡大表示する。
次に、図5は、OTDR波形上の複数のイベントの個々に対応したサブウィンドウ13bを表示し、イベント一覧表内で閾値を越える情報及び閾値を越える情報を含むイベントに対応したサブウィンドウ13bを強調表示した例を示している。図5の例では、作業者による操作部10の操作により、全体表示モード及び閾値の強調表示モードを有効にすると、制御部12の表示制御部12cは、図3と同様にOTDR波形上の各イベント(イベントNo.1〜3)に対応したサブウィンドウ13bを表示する。また同時に、閾値判定部12bの判定結果に基づき、イベント一覧表内で閾値を越える情報及び閾値を越える情報を含むイベントに対応したサブウィンドウ13bを強調表示する。例えばイベント一覧表内で閾値を越える情報及び閾値を越える情報を含むイベントに対応したサブウィンドウ13bを例えば赤色で強調表示する。図5の例では、イベント一覧表内で閾値(例えば損失:2.0dB以上、反射減衰量:−45dB以下)を越える情報として、図中に斜線で示すイベントNo.2の損失「7.04」、イベントNo.3の損失「遠端」、反射「<27.4」を強調表示している。また、閾値を越える情報を含むイベントNo.2とNo.3に対応したサブウィンドウ13bを強調表示している。この閾値を越える情報を含むイベントNo.2とNo.3に対応したサブウィンドウ13bは、閾値を越えない情報のみのイベントNo.1のサブウィンドウ13bと比較して強調表示するために、枠が太く、内容を示す文字のサイズが大きくなっている。
次に、図6は、OTDR波形上の一つのイベントを中心としてOTDR波形を拡大表示し、イベント一覧表内で閾値を越える情報及び閾値を越える情報を含むイベントに対応したサブウィンドウ13bを強調表示した例を示している。図6の例では、作業者による操作部10の操作により、波形拡大表示モードと閾値の強調表示モードを有効にすると、制御部12の表示制御部12cは、操作部10からの操作情報に基づき、選択されたイベントNo.3を中心としてOTDR波形を拡大表示する。また同時に、イベント一覧表内で閾値を越える情報及び閾値を越える情報を含むイベントに対応したサブウィンドウ13bを例えば赤色で強調表示する。図6の例では、イベント一覧表内で閾値(例えば損失:2.0dB以上、反射減衰量:−45dB以下)を越える情報として、図中に斜線で示すイベントNo.2の損失「7.04」、イベントNo.3の損失「遠端」、反射「<27.4」を強調表示している。また、閾値を越える情報を含むイベントNo.3に対応したサブウィンドウ13bを強調表示している。この閾値を越える情報を含むイベントNo.3に対応したサブウィンドウ13bは、枠が太く、内容を示す文字のサイズが大きくなっている。
なお、図2〜図6の例では、OTDR波形上に3つのイベントが現れたものとして説明しているが、OTDR波形上に4つ以上のイベントが現れた場合には、図示のような限られた表示領域内でイベント一覧表を表示し、操作部10の操作により、イベント一覧表をスクロール表示して任意のイベントを選択する構成とすることができる。
このように、本例の光パルス試験器では、表示部のメインウィンドウ13aへのOTDR波形の表示とともに、OTDR波形上の各イベントとの関係が認識可能なように各イベントの内容を説明するための各イベント毎に独立したサブウィンドウ13bをメインウィンドウ13a上に表示する機能を備えている。これにより、イベント一覧表を見なくてもOTDR波形上の各イベントの内容をサブウィンドウ13bから容易に把握することができる。
また、操作部10からの操作指示により、OTDR波形上の選択されたイベントに対応したサブウィンドウ13bを表示する機能を備えている。これにより、OTDR波形上で作業者が知りたいイベントの内容をサブウィンドウ13bから容易に認識することができる。
さらに、イベント発生位置における光ファイバ21の損失レベルまたは戻り光レベルが予め設定された閾値を越えているか否かを判定し、閾値を越えているイベントに対応するサブウィンドウ13bと、閾値を越えていないイベントに対応するサブウィンドウ13bとを識別可能に表示する機能を備えている。これにより、OTDR波形上の異常箇所を容易に特定することができる。
また、イベント毎の測定結果をイベント一覧表として表形式で表示するとともに、閾値を越えていると判定したイベントをイベント一覧表において識別可能に表示する機能を備えている。これにより、OTDR波形上の各イベント毎のサブウィンドウ13bの内容と合わせてOTDR波形上の異常箇所やその具体的内容について容易に認識することができる。
さらに、OTDR波形上の複数のイベントと個々に対応する複数のサブウィンドウ13bを表示しているときに、複数のサブウィンドウ13bのうち一のサブウィンドウ13bを他のサブウィンドウ13bとは識別可能に強調表示するとともに、操作部10からのサブウィンドウ13bの切り替え指示により、強調表示するサブウィンドウ13bを該一のサブウィンドウ13bから他の一のサブウィンドウ13bに切り替える機能を備えている。これにより、OTDR波形上の複数のサブウィンドウ13bを表示している場合に、一つのみのサブウィンドウ13bが強調表示されるので、現在選択されているイベントに対応したサブウィンドウ13bを容易に認識することができる。
そして、サブウィンドウ13bの強調表示は、作業者の操作による操作部10からの切り替え指示により、(1)イベント発生位置における光ファイバ21の損失レベルが小さい順または大きい順、(2)イベント発生位置の光ファイバ21の一端からの距離が小さい順または大きい順、(3)イベントの種類順のいずれかの順序で適宜切り替えることができる。
ところで、上述した実施形態では、OTDR波形の表示とイベント一覧表の表示とをメインウィンドウ13aによる一画面上に表示するものとして説明したが、OTDR波形またはイベント一覧表の一方のみを選択的に表示する構成としても良い。この場合、操作部10の操作によりOTDR波形またはイベント一覧表の一方を表示させるための表示切替情報が制御部12に入力される。そして、制御部12の表示制御部12cは、操作部10からの表示切替情報に基づき、OTDR波形かイベント一覧表のどちらか一方を表示部13のメインウィンドウ13aに表示するべく、表示部13の表示を制御する。この構成によれば、表示部13の表示画面を必要最小限に小さくして装置の小型化や軽量化を図ることができる。
本発明に係る光パルス試験器のブロック構成図である。 本発明に係る光パルス試験器の表示形態の一例を示す図である。 本発明に係る光パルス試験器の表示形態の他の一例を示す図である。 本発明に係る光パルス試験器の表示形態の他の一例を示す図である。 本発明に係る光パルス試験器の表示形態の他の一例を示す図である。 本発明に係る光パルス試験器の表示形態の他の一例を示す図である。 従来の光パルス試験器の表示形態の一例を示す図である。
符号の説明
1 光パルス試験器
2 タイミング発生部
3 駆動回路
4 光源
5 光方向性結合器
6 受光器
7 A/D変換部
8 平均加算処理部
9 対数変換部
10 操作部
10a 閾値設定部
10b イベント選択部
10c ウィンドウ切替部
11 記憶部
11a 波形メモリ
12 制御部
12a データ書込/読出部
12b 閾値判定部
12c 表示制御部
13 表示部
13a メインウィンドウ
13b サブウィンドウ
13c イベント一覧表
21 光ファイバ
22 接続端子

Claims (10)

  1. 試験対象の光ファイバ(21)への光パルスの入射に伴う該光ファイバからの反射戻り光のレベルに基づいて算出した前記光ファイバの損失分布特性をOTDR波形として表示部(13)に表示する光パルス試験器(1)において、
    前記表示部のメインウィンドウ(13a)への前記OTDR波形の表示とともに、前記OTDR波形上に現れたイベントの内容を説明するための該イベント毎に独立したサブウィンドウ(13b)を、前記イベントと該イベントに対応した前記サブウィンドウとの関係が認識可能なように前記メインウィンドウ上に表示する機能を備えたことを特徴とする光パルス試験器。
  2. 前記OTDR波形上の選択されたイベントに対応したサブウィンドウ(13b)を表示することを特徴とする請求項1に記載の光パルス試験器。
  3. イベント発生位置における光ファイバの損失レベルまたは戻り光レベルが予め定められた閾値を越えているか否かを判定する閾値判定部(12b)を備え、
    前記閾値を越えているイベントに対応するサブウィンドウを、前記閾値を越えていないイベントに対応するサブウィンドウとは識別可能に表示することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光パルス試験器。
  4. 前記イベント毎の測定結果をイベント一覧表として表形式で表示するとともに、前記閾値判定部(12b)で閾値を越えていると判定したイベントの情報を前記イベント一覧表において識別可能に表示することを特徴とする請求項3に記載の光パルス試験器。
  5. 前記OTDR波形上の複数のイベントと個々に対応する複数のサブウィンドウ(13b)を表示しているときに、該複数のサブウィンドウのうち一のサブウィンドウを他のサブウィンドウとは識別可能に強調表示するとともに、
    前記サブウィンドウの切り替え指示により、前記強調表示するサブウィンドウを該一のサブウィンドウから他の一のサブウィンドウに切り替えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光パルス試験器。
  6. 前記サブウィンドウ(13b)の強調表示の切り替えを、イベント発生位置における光ファイバの損失レベルが小さい順または大きい順に行うことを特徴とする請求項5に記載の光パルス試験器。
  7. 前記サブウィンドウ(13b)の強調表示の切り替えを、イベント発生位置の光ファイバの一端からの距離が小さい順または大きい順に行うことを特徴とする請求項5に記載の光パルス試験器。
  8. 前記サブウィンドウ(13b)の強調表示の切り替えを、イベントの種類順に行うことを特徴とする請求項5に記載の光パルス試験器。
  9. 任意のイベントを選択するイベント選択部(10b)を備え、
    該イベント選択部で選択されたイベントに対応するOTDR波形を拡大して前記メインウィンドウ(13a)に表示することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の光パルス試験器。
  10. 前記サブウィンドウ(13b)には、イベント発生位置における光ファイバの損失レベル、イベント発生位置からの反射戻り光のレベル、イベント発生位置の該光ファイバの一端からの距離、イベントの種類のうち少なくとも一つを表示することを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の光パルス試験器。
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