JP4706116B2 - 苗移植機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、野菜等の苗を移植する苗移植機に関し、農業機械の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
下端部が尖った嘴状の作穴体が周期的に昇降し、昇降行程の下死点もしくはその近傍で作穴体が土中に突入すると共に、その土中に突入したときに下部が開いて苗植付用の穴を開け、その穴の中に苗が植付けられる構成の苗移植機がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、深植を安定して行え、先端部に付着する泥土などを確実に除去できるようにすることを課題とする。また、作穴体先端部に泥土の付着がなくなり、植付作用を良好に行うことができるようにすることを課題とする。また、苗は供給カップから作穴体内へ正確且つ円滑に案内落下されるようにすることを課題とする
【0004】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記課題を解決すべく次のような技術的手段を講じた。
すなわち、本発明における課題解決のための第1の具体的手段は、左右の前輪と左右の後輪と苗植付装置と苗供給部を備え、油圧昇降シリンダの伸縮により後輪が上下して機体が昇降する構成とし、苗植付装置の前方には圃場面の凹凸を感知する接地センサーを設け、該接地センサーの感知に伴って油圧昇降シリンダにより所定の深さとなるよう後輪を昇降制御する構成とし、苗植付装置は、作穴体と作穴体作動機構を備え、作穴体が、周期的に昇降し、昇降の下死点もしくはその近傍で土中に突入すると共に、その土中に突入したときに下部が開いて苗植付用の穴を開ける構成とし、この作穴体の開閉する前後部材の先端部を櫛型状に形成し、作穴体が閉じた時、先端の櫛型状部が互いに交差する構成とし、苗供給部は、複数の苗供給カップを備え、苗供給カップが所定の位置に来ると該苗供給カップの底面のシャッターが開いて該苗供給カップ内の苗を下方の作穴体に落下供給する構成とした苗移植機とした
【0005】
本発明における第2の具体的手段は、接地センサーには、マルチ表面上の水滴を斜め後方へ拭いさるワイパーを設けた請求項1に記載の苗移植機とした
本発明における第3の具体的手段は、苗供給カップと作穴体の間には、苗を円滑に案内する苗ガイドチューブを設け、該苗ガイドチューブは、上部の径を苗供給カップの径よりも大きく構成し、苗供給カップのシャッターが苗ガイドチューブ内で開く構成とすると共に、苗ガイドチューブの下端を作穴体に嵌入した請求項1又は請求項2に記載の苗移植機とした。
【0006】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によると、作穴体が閉じた時、先端の櫛型状部が互いに交差する構成としたので、深植を安定して行え、先端部に付着する泥土などを確実に除去できる。
請求項2に記載の発明によると、請求項1に記載の発明の効果に加えて、マルチ表面上の水滴を斜め後方へ拭いさるので、マルチ畝に植付を行なう場合、朝露等によってマルチ表面部に水分があると、植付時作穴体先端部に泥土が付着し、植付穴の大きさが安定しなかったり、植付が行なえなくなるなどの不具合が発生するが、ワイパ−によって水滴を除去するので、作穴体先端部に泥土の付着がなくなり、植付作用を良好に行うことができる。
請求項3に記載の発明によると、請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加えて、苗は供給カップから作穴体内へ正確且つ円滑に案内落下される。
【0007】
【発明の実施の形態】
この発明の実施例を図面に基づき説明する。
図1は、苗移植機の一例として歩行型の苗移植機1を示すものであり、この歩行型苗移植機1は、主として前部にエンジン2及び主伝動ケ−ス3と走行車輪としての左右一対の前輪4,4及び後輪5,5と後部に苗植付装置6、苗供給部7、覆土鎮圧輪8及び操縦ハンドル9とを備えて構成される。この苗移植機1は、機体が圃場内の畝をまたぐように前記前輪4,4及び後輪5,5が畝間を走行し、畝の上面の左右中央に前記苗植付装置6により苗を植付けていくようになっている。
【0008】
主伝動ケ−ス3の左右端には該主伝動ケ−ス3に対して回動可能な走行エクステンションケ−ス10,10を左右それぞれ設け、前記左右の走行エクステンションケ−ス10,10のそれぞれの端部に走行チェ−ンケ−ス11,11を固着して設けている。従って、前記エンジン2から入力される主伝動ケ−ス3内の動力を走行チェ−ンケ−ス11,11内に伝動する構成となっている。前記走行チェ−ンケ−ス11,11の回動先端部の左右内側には走行車輪である左右一対の後輪5,5をそれぞれ取り付け、この左右一対の後輪5,5の駆動により機体が走行するようになっている。従って、主伝動ケ−ス3は、走行車輪としての後輪5,5に伝動する伝動装置となっている。一方、エンジン載置台の下部には左右方向に延びる前輪支持フレ−ム12を前後方向のロ−リング軸13回りに回動可能に設け、この前輪支持フレ−ム12の左右両端部に前輪4,4を取り付けた構成としている。
【0009】
前記左右の走行エクステンションケ−ス10,10は、左右横方向に伸縮(後輪駆動軸も同時に伸縮)する構成であり、この左右方向の伸縮により後輪5,5のトレッド調節を行う構成となっている。
また、前輪支持フレ−ム12は左右伸縮可能に設けられており、左右の前輪4,4のトレッド調節も行えるようになっている。
【0010】
前記左右フレ−ム14の後部には、右寄りの位置に延びる主フレ−ム15を設けている。該主フレ−ム15の後端部には操縦ハンドル9を設け、この操縦ハンドル9が主フレ−ム15を介して前記主伝動ケ−ス3に支持された構成となっている。
【0011】
また、主伝動ケ−ス3の後部で左右方向の中央には、油圧昇降シリンダ16を設けている。この油圧昇降シリンダ16は、主伝動ケース3に固着された油圧切替バルブ部17に固着して設けられ、主伝動ケ−ス3に固着された油圧ポンプ18からの油圧を切り替える前記油圧切替バルブ部17に備えられた昇降操作バルブを操作することにより作動するようになっている。前記油圧昇降シリンダ16のシリンダロッド端には左右に延びる横杆19を設け、この横杆19の左右端部にそれぞれ後輪昇降ロッド20,21を枢着し該ロッド20,21の他端をそれぞれの走行エクステンションケ−ス10,10に固着された上側ア−ム10a,10aに枢着して、前記横杆19と走行エクステンションケ−ス10,10とが連結された構成となっている。従って、前記油圧昇降シリンダ16の伸縮により前記横杆19、前記後輪昇降ロッド20,21を介して主伝動ケ−ス3の左右の出力軸回りに走行チェ−ンケ−ス11,11が回動され、該走行チェ−ンケ−ス11,11の回動により後輪5,5が上下して機体が昇降する構成となっている。
また、左側の前記後輪昇降ロッド20が伸縮するように該ロッド20の中途部に油圧ポンプ18からの油圧により作動する水平用油圧シリンダ22を設けており、該水平用油圧シリンダ22の伸縮により右側の後輪5の上下位置に対して左側の後輪5を上下させて、畝の谷部の凹凸に関係なく機体を左右水平に維持できるようになっている。尚、主伝動ケ−ス3の右側には振り子式の左右傾斜センサ23が設けられて、この左右傾斜センサ23の検出により油圧切替バルブ部17に備えられた水平操作バルブを介して前記水平用油圧シリンダ22を作動させ機体を左右水平に維持する構成となっている。
【0012】
前記苗植付装置6は、一株の苗を圃場に植付けるべく主伝動ケ−ス3内からの動力が前記主伝動ケ−ス3の後側に設けた植付ミッションケ−ス24とこの植付ミッションケ−ス24から連動駆動される第1植付伝動ケ−ス25A及び第2植付伝動ケ−ス25Bを介して伝達され作動するようになっている。
【0013】
前記苗植付装置6は、下部が前後に開閉する嘴状の作穴体26と該作穴体26を昇降させるべく作動する作穴体作動機構HMとで構成される。
作穴体26は前側部材26aと後側部材26bとからなっており、この開閉する前後部材26a,26bの先端部を一方側が長く他方側が短くなるように食い違い状に形成して、即ち、長短差L(5〜6mm程度)を設けて先端が閉じた時でも両者間に若干の隙間27が形成されるように構成してある。かかる実施例では、前側部材26aより後側部材26b側を短くして隙間27を設けた構成としている。尚、前記隙間27は裸苗(根鉢無し)の根毛がはみ出ない程度であればよい。
【0014】
そして、前記作穴体26は、作穴体26の後方に位置する前側部材回動軸28aに回動自在に支持された前側部材取付ア−ム29aに前側部材26aが一体に取り付けられ、作穴体26の前方に位置する後側部材回動軸28bに回動自在に支持された後側部材取付ア−ム29bに後側部材26bが一体に取り付けられている。従って、回動軸28a,28bを支点として両部材26a,26bが回動すると、作穴体26の下部が前後に開閉する。前側部材取付ア−ム29aと後側部材取付ア−ム29bに形成された長穴に遊嵌する連動ピン30によって、前側部材26aと後側部材26bは互いに連動して回動する。前側部材取付ア−ム29aの脚部31aと後側部材取付ア−ム29bの脚部31bとの間に、前側部材26a及び後側部材26bを閉じる側に付勢するスプリング32が張設されている。
【0015】
次に作穴体作動機構HMについて説明すると、第2植付伝動ケ−ス25Bから突出する支持部に後リンク支持ア−ム33aが回動自在に取り付けられ、その支持ア−ムに基部が枢着された後リンク34aの後端に前側部材回動軸28aが連結されている。後リンク34aの中間部には、第2植付伝動ケ−ス25Bの後端部に設けた後リンク駆動ア−ム35aが連結されている。また、植付ミッションケ−ス24に前リンク支持ア−ム33bが回動自在に取り付けられ、その支持ア−ムに基部が枢着された前リンク34bの後端に後側部材回動軸28bが連結されている。前リンク34bの中間部には、第1植付伝動ケ−ス25Aの後端部に設けた前リンク駆動ア−ム35bが連結されている。両駆動ア−ム35a,35bが駆動回転すると、後リンク34a及び前リンク34bが基部の位置を前後に変動させつつ上下に揺動し、作穴体26が上下方向の楕円軌跡Kを描いて一定姿勢のまま上下動する。
【0016】
後リンク34aの基部には開閉ア−ム36が回動自在に取り付けられ、その開閉ア−ム36の先端部と前側部材取付ア−ム29aとが開閉ロッド37で連結されている。また、後リンク34aの中間部には後リンク駆動ア−ム35aと一体に回転するように普通の苗用の開閉カム38が設けられ、その開閉カム38と作用するベアリング製のカムフォロア39が開閉ア−ム36に設けられている。
【0017】
作穴体26が下死点に位置するときに開閉カム38とカムフォロア39が係合し、これによって開閉ロッド37が引かれることにより、作穴体26の前側部材26aと後側部材26bが互いに連動して前後に回動し、作穴体26の下部が開く。作穴体26が上昇する行程では下部が開いた状態のまま保持される。そして、開閉カム38にカムフォロア39が作用している場合は、作穴体26が上死点に達した時点で、開閉カム38とカムフォロア39の係合が外れ、スプリング32の張力によって作穴体26の下部が閉じる。
作穴体26が上死点を少し過ぎた位置にある時に、苗供給部7により作穴体内に苗が落下供給される。このとき、作穴体26の下部は閉じている。苗を保持した作穴体26が下降し、畝の土中に突入する。そして、下死点で作穴体26の下部が開き、苗移植用穴を形成すると共に、その穴の中に保持していた苗を解放して植付ける。
【0018】
前記苗植付装置6の前方には圃場面の凹凸変化に順応しながらこの凹凸変化を感知する接地センサ−40を設けている。該接地センサ−40は左右方向の軸40a回りに回動可能に設けられ、接地することによる該センサ−40の回動に伴って操作連動機構40bを介して油圧切替バルブケ−ス17内の後輪昇降操作バルブを操作して油圧昇降シリンダ16により所定の植付深さとなるよう後輪5,5を昇降制御するようになっている。
【0019】
前記苗供給部7は、前記苗植付装置6の上側に設けられ、一株の苗を前記苗植付装置6に順次供給する苗供給回転台41を備えて構成されている。前記苗供給回転台41は、前記植付ミッションケ−ス24からの伝動により前後に往復作動するクランクロッド42、一方向クラッチ機構43を介して上下方向の回転軸44回りに回転駆動するようになっている。また、苗供給回転台41は、前記回転軸44を中心とする円周に沿って所定間隔毎に複数の苗供給カップ45…が設けられた構成となっている。該苗供給カップ45…は該カップ45…の底面45a…が開閉可能に設けられると共に、苗供給カップ45…の下方には苗供給回転台41の回転により苗供給カップ45…が所定の位置に来たときのみ該カップ45…の底面が開くように設けられた苗供給カップ開閉ガイド46が機体側に固着して設けられている。従って、苗供給回転台41の回転により苗供給カップ45…が所定の位置Aに来ると、苗供給カップ45…の底面45a…が開いて苗供給カップ45…内のポット苗を下方の作穴体26に落下供給し、更に苗供給回転台41が回転し苗供給カップ45…が前記所定の位置Aから外れると苗供給カップ45…の底面(シャッタ−)45a…が閉じるようになっている。
【0020】
苗供給回転台41の前側には、セルトレイに育苗された苗をセルトレイごと載置する苗載置枠47を設けている。
覆土鎮圧輪8は、苗植付位置の後方位置において左右一対設けられ、機体の進行に伴って畝面を転動し、苗が植え付けられた後の苗植付用穴の周囲の土を崩落させて穴を埋め戻すと共にその跡を軽く鎮圧をするようになっている。
【0021】
図8に示す実施例につき説明する。
作穴体26の内壁部に摩擦抵抗を低減する潤滑剤を供給して潤滑性を保持するようにしておけば泥の付着を防止することができる。特に、図8に示す実施例では、潤滑剤供給手段として注油パイプ48の先端に設けた注油ノズル49を作穴体26の内部に臨ませ、植物の成育に影響のないサラダ油等を注ぎ込むようにして泥の付着を防止し、苗の植付作用を円滑にするようにしている。前記注油パイプ48は、作穴体26の昇降動作に関連して作動するプランジャ−ポンプP及びオイルタンクTに連通している。
【0022】
図9、図10に示す実施例では、作穴体26の下端部(先端部)を厚みが薄くて平らな平坦鉛直面50,50となし、そして、その下端縁には円弧状の丸み50Rをつけることによってこの下端が土中に突っ込む時マルチの切断作用が容易に行われるように構成している。
【0023】
また、作穴体26の先端部を図11の(イ)(ロ)で示すように櫛型状51に形成し、そして、作穴体26が閉じた時、先端の櫛型状部51が互いに交差(図12参照)するように構成しておけば、根菜類(里芋等)の種芋による深植を安定よく行なうことができ、先端部に付着する泥土などを確実に除去することができる。
【0024】
図13〜図15に示す実施例は、前記苗植付装置6の前方に設けられた畝上面の凹凸変化を感知する接地センサ−40において、ゴム等の軟質材からなるワイパ−52を設けた構成を示している。図14に示す実施例では、2本のワイパ−52,52を前後に配置すると共に、進行方向に対して横斜め後方に向けて適宜傾斜させた構成としている。また、図15に示す実施例では、ワイパ−52をくの字状に形成して、マルチ表面上の水滴を斜め後方へ容易に拭いさることができるようにしている。
【0025】
マルチ畝に植付を行なう場合、朝露等によってマルチ表面部に水分があると、植付時作穴体先端部に泥土が付着し、植付穴の大きさが安定しなかったり、植付が行なえなくなるなどの不具合が発生するが、上記ワイパ−52によって水滴を除去するので、作穴体先端部に泥土の付着がなくなり、植付作用を良好に行なうことができる。
【0026】
図16、図17に示す実施例では、苗供給カップ45の所定位置(図2に示すA位置)、つまり、作穴体26の上方に対応する位置にあって、供給カップ45の下端底部の下方に対応する部分には、該苗供給カップ45の下端底部と作穴体26の上死点位置における上部受入口53との間において前記供給カップ45から作穴体26への受入れ時における苗が円滑に案内落下されるよう苗ガイドチュ−ブ54を連設した構成としている。この苗ガイドチュ−ブ54は、上部の直径を苗供給カップ45の径より大きくし、供給カップ45の底部のシャッタ−45aが苗ガイドチュ−ブ54内で支障なく開くように構成してあり、また、苗ガイドチュ−ブ54の下端は、作穴体26の上部受入口53内に嵌入させた構成としている。したがって、苗は供給カップ45から作穴体26内へ正確且つ円滑に案内落下されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】苗移植機の側面図
【図2】同上平面図
【図3】苗植付装置の側面図
【図4】苗植付装置の平面図
【図5】作穴体の背面図
【図6】作穴体の側面図
【図7】同上要部の切断側面図
【図8】作穴体要部の側面図
【図9】作穴体の側面図
【図10】同上背面図
【図11】作穴体の斜視図
【図12】作穴体の側面図
【図13】接地センサ−及びワイパ−の側面図
【図14】同上斜視図
【図15】同上斜視図
【図16】苗植付装置の背面図
【図17】同上斜視図
【符号の説明】
1 苗移植機、 2 エンジン
3 主伝動ケ−ス 4 前輪
5 後輪 6 苗植付装置
7 苗供給部、 8 覆土鎮圧輪
9 操縦ハンドル 10 走行エクステンションケ−ス
10a 上側ア−ム 11 走行チエンケ−ス
12 前輪支持フレ−ム 13 ロ−リング軸
14 左右フレ−ム 15 主フレ−ム
16 油圧昇降シリンダ− 17 油圧切替バルブ
18 油圧ポンプ 19 横杆
20 後輪昇降ロッド 21 後輪昇降ロッド
22 水平用油圧シリンダ− 23 左右傾斜センサ
24 植付ミッションケ−ス 25A 第1植付伝動ケ−ス
26 作穴体 26a 前側部材
26b 後側部材 27 隙間
40 接地センサ 41 苗供給回転台
45 苗供給カップ

Claims (3)

  1. 左右の前輪と左右の後輪と苗植付装置と苗供給部を備え、油圧昇降シリンダの伸縮により後輪が上下して機体が昇降する構成とし、苗植付装置の前方には圃場面の凹凸を感知する接地センサーを設け、該接地センサーの感知に伴って油圧昇降シリンダにより所定の深さとなるよう後輪を昇降制御する構成とし、苗植付装置は、作穴体と作穴体作動機構を備え、作穴体が、周期的に昇降し、昇降の下死点もしくはその近傍で土中に突入すると共に、その土中に突入したときに下部が開いて苗植付用の穴を開ける構成とし、この作穴体の開閉する前後部材の先端部を櫛型状に形成し、作穴体が閉じた時、先端の櫛型状部が互いに交差する構成とし、苗供給部は、複数の苗供給カップを備え、苗供給カップが所定の位置に来ると該苗供給カップの底面のシャッターが開いて該苗供給カップ内の苗を下方の作穴体に落下供給する構成とした苗移植機。
  2. 接地センサーには、マルチ表面上の水滴を斜め後方へ拭いさるワイパーを設けた請求項1に記載の苗移植機。
  3. 苗供給カップと作穴体の間には、苗を円滑に案内する苗ガイドチューブを設け、該苗ガイドチューブは、上部の径を苗供給カップの径よりも大きく構成し、苗供給カップのシャッターが苗ガイドチューブ内で開く構成とすると共に、苗ガイドチューブの下端を作穴体に嵌入した請求項1又は請求項2に記載の苗移植機。
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