JP4703518B2 - 樹脂製インテークマニホールド - Google Patents

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本発明は、二つの分割体の溶着部の突条同士を振動溶着により結合させることによって製造される樹脂製インテークマニホールドに関する。
一般に、樹脂製インテークマニホールドは、複数に分割された分割体の溶着部における突条同士を振動溶着させることによって製造されている。
ところで、各分割体の突条同士の溶着時に溶着バリが発生するため、非常に見栄えが悪いものとなる。
そこで、従来より、一方の分割体の突条の外側に、溶着バリを隠すためのリブを設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−316468号公報
ところが、上記従来のものでは、一方の分割体としての第1分割体の突条の外側に溶着バリを隠すためのリブが設けられているため、他方の分割体としての第2分割体との接合がこの第2分割体の突条との間でしか行えず、樹脂製インテークマニホールド自体の剛性を十分に確保することができない。
しかも、第1分割体の突条の外側に溶着バリを隠すためのリブが設けられていると、第1分割体の突条付近での肉厚がリブによって厚くなり、この溶着バリを隠すためのリブが樹脂製インテークマニホールドの剛性に関与しないものであるために、溶着バリを隠すためのリブによる駄肉の増大が否めないものとなる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、樹脂製インテークマニホールド自体の剛性を十分に確保しつつ第1分割体の突条付近でのリブによる駄肉の増大を抑制することができる樹脂製インテークマニホールドを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、第1および第2分割体の溶着部の突条同士を振動溶着により結合させることによって製造される樹脂製インテークマニホールドを前提とする。そして、上記第1分割体の突条の外側に、上記第2分割体の突条との溶着時に発生する溶着バリを目隠しするように上記各分割体の溶着部の突条同士の向き合う方向とは直交する方向に突出する衝立部を設けている。また、上記第2分割体に、端面が前記衝立部と対面するようにその衝立部と直交する方向へ延びる補強リブを設けている。
この特定事項により、第1分割体の突条の外側において各分割体の溶着部の突条同士の向き合う方向とは直交する方向に突出する衝立部によって、第2分割体に対する溶着部位が確保されて、第2分割体との溶着時には衝立部が受け面となり、樹脂製インテークマニホールド自体の剛性を十分に確保することが可能となる。
しかも、上記衝立部によって、第2分割体の突条との溶着時に発生する溶着バリが目隠しされることになり、溶着バリを隠すためのリブを第1分割体の突条の外側に設ける必要がなくなって、第1分割体の突条付近でのリブによる駄肉が低減し、第1分割体の突条付近でのリブによる駄肉の増大を抑制することが可能となる。
更に、上記第2分割体自体を補強する補強リブが衝立部によって受け止められる上、振動溶着時に補強リブの端面が衝立部に溶着されて固定されることになり、樹脂製インテークマニホールドの剛性を効果的に高めることが可能となる。
また、上記第2分割体に、サージタンク部と、このサージタンク部の上方に設けられ、エンジンに接続されるポート部と、上記サージタンク部からの吸気を上記ポート部に対し上記サージタンク部の背面側を回って供給する吸気配管とを設け、上記衝立部を、上記第2分割体のサージタンク部とポート部と吸気配管との三者の間に形成される空間を遮蔽するように上方へ突設している場合には、上記空間内において放射音となる空間共鳴が発生しても、その空間を遮蔽するように上方へ突出する衝立部によって、放射音が空間外に洩れ出すことを効果的に防止することが可能となる。
以上、要するに、第1分割体の突条の外側において各分割体の溶着部の突条同士の向き合う方向とは直交する方向に突出する衝立部によって、第2分割体に対する溶着部位を確保して第2分割体との溶着時に衝立部を受け面とし、樹脂製インテークマニホールド自体の剛性を十分に確保することができる。しかも、上記衝立部によって、第2分割体の突条との溶着時に発生する溶着バリを目隠しし、溶着バリを隠すためのリブを廃止して第1分割体の突条付近でのリブによる駄肉の増大を抑制することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1は直列4気筒エンジンに適用されるインテークマニホールドを一側方から見た斜視図、図2はインテークマニホールドを他側方から見た側面図、図3はインテークマニホールドを内側となるエンジン側から見た背面図、図4はインテークマニホールドを外側となる反エンジン側から見た正面図であって、このインテークマニホールド1は、第1分割体としてのロアケース2と、アッパケース3と、上記ロアケース2とアッパケース3との間に設けられる第2分割体としてのミドルケース4との3つの分割体により構成されている。ロアケース2、アッパケース3およびミドルケース4は、それぞれフィラー入りの6ナイロン等の熱可塑性合成樹脂により形成され、樹脂製のインテークマニホールド1を構成している。そして、インテークマニホールド1は、図示しないスロットルボディとエンジンのシリンダヘッドの吸気ポートとの間に組み付けられている。
上記ミドルケース4は、図5にも示すように、断面略半円弧状に形成されたサージタンク41(サージタンク部)と、このサージタンク41の上方に設けられ、エンジンのシリンダヘッドの4つの吸気ポートに対しそれぞれ個別に接続される4つのポート42a,42a,…(図3に表れる)を有するポート部としてのポート取付フランジ42と、上記サージタンク41の背面側(反エンジン側)を回って該サージタンク41からの吸気を上記各ポート42a(ポート取付フランジ42)に対し分配供給するための吸気配管としての4つの分配通路11(図5に1箇所のみ示す)の内側(エンジン側)を構成する分配通路内側部分43(図5に一箇所のみ示す)と、上記サージタンク41の他側方(図4では右側方)に設けられたスロットルボディ取付部44とを備えている。この場合、ミドルケース4のサージタンク部41とポート取付フランジ42と各分配通路内側部分43との三者の間には、空間K(図5に表れる)が設けられ、この空間Kは、サージタンク41の上端を外方(反エンジン側)に向かって延びて各分配通路内側部分43に連結された上壁41aとポート取付フランジ42とによって囲まれて内方(エンジン側)向きに開口している。
上記アッパケース3は、上記分配通路内側部分43,43,…に対しそれぞれ反エンジン側から接合されて各分配通路内側部分43と共に各分配通路11の外側(反エンジン側)を構成する分配通路外側部分31,31,…を備えている。
上記ロアケース2は、断面略半円弧形状を呈し、上記ミドルケース4の内側に接合されて上記各分配通路11の上流側を構成する分配通路上流側部分21,21,…を備えている。この各分配通路上流側部分21は、上記ミドルケース4の各分配通路内側部分43とアッパケース3の各分配通路外側部分31とからなる各分配通路11の上流端にそれぞれ接合されるようになっている。
そして、上記アッパケース3およびミドルケース4は、互いに対向する周縁部(アッパケース3の周縁部およびミドルケース4の反エンジン側周縁部)に設けられた接合ラインに沿って振動溶着により溶着されるようになっている。このアッパケース3およびミドルケース4には、図6にも示すように、互いに対向する周縁部の接合ラインに沿ってその外方で連続するアッパケース側接合鍔32および第1ミドルケース側接合鍔45(溶着部)がそれぞれ設けられている。上記両接合鍔32,45のうちの第1ミドルケース側接合鍔45には、接合ラインの内外方向略中央位置よりアッパケース側接合鍔32側に向かって突出する突条45aが接合ラインに沿って連続的に設けられている。一方、アッパケース側接合鍔32には、接合ラインの内外方向略中央位置より第1ミドルケース側接合鍔45側に向かって突出しかつ上記突条45aに対し溶着される溶着突条32aが接合ラインに沿って連続的に設けられている。また、上記アッパケース側接合鍔32には、上記溶着突条32aを挟んで接合ラインの内外両側よりそれぞれ第1ミドルケース側接合鍔45側に向かって突出する内側および外側リブ32b,32cが接合ラインに沿って連続的に設けられている。そして、図6に示すように、接合ラインの内側には、第1ミドルケース側接合鍔45の突条45aとアッパケース側接合鍔32の内側リブ32bおよび溶着突条32aとによって囲まれた内側バリ溜り33が接合ラインに沿って連続的に形成されている一方、接合ラインの外側には、第1ミドルケース側接合鍔45の突条45aとアッパケース側接合鍔32の外側リブ32cおよび溶着突条32aとによって囲まれた外側バリ溜り34が接合ラインに沿って連続的に形成されていて、第1ミドルケース側接合鍔45の突条45aに対し溶着されるアッパケース側接合鍔32の溶着突条32aが振動溶着により溶着バリGとなって接合ラインの内外両側にそれぞれ流出した際にその溶着バリGがそれぞれ内側バリ溜り33および外側バリ溜り34によって受け止められて溜められるようになっている。
また、上記ロアケース2およびミドルケース4は、互いに対向する周縁部(ロアケース2の周縁部およびミドルケース4のエンジン側周縁部)に設けられた接合ラインに沿って振動溶着により溶着されるようになっている。このロアケース2の周縁部のうち、上縁を除く下縁および左右両側縁には、互いに対向する周縁部の下縁および左右両側縁の接合ラインに沿ってその外方で連続する接合部としてのロアケース側接合鍔22および第2ミドルケース側接合鍔47が設けられている。上記第2ミドルケース側接合鍔47のエンジン側面には、接合ラインの内外方向略中央位置よりロアケース側接合鍔22側に向かって突出する突条47aが接合ラインに沿って連続的に設けられている。一方、ロアケース側接合鍔22には、接合ラインの内外方向略中央位置より第2ミドルケース側接合鍔47側に向かって突出しかつ上記突条47aに対し溶着される溶着突条22a(突条)が接合ラインに沿って連続的に設けられている。また、上記ロアケース側接合鍔22には、上記溶着突条22aを挟んで接合ラインの内外両側よりそれぞれ第2ミドルケース側接合鍔47側に向かって突出する内側および外側リブ22b,22cが接合ラインに沿って連続的に設けられている。そして、ロアケース2の接合ラインの内側には、第2ミドルケース側接合鍔47の突条47aとロアケース側接合鍔22の内側リブ22bおよび溶着突条22aとによって囲まれた内側バリ溜り23が接合ラインに沿って連続的に形成されている一方、ロアケース2の接合ラインの外側には、第2ミドルケース側接合鍔47の突条47aとロアケース側接合鍔22の外側リブ22cおよび溶着突条22aとによって囲まれた外側バリ溜り24が接合ラインに沿って連続的に形成されていて、第2ミドルケース側接合鍔47の突条47aに対し溶着されるロアケース側接合鍔22の溶着突条22aが振動溶着により溶着バリGとなって接合ラインの内外両側にそれぞれ流出した際にその溶着バリGがそれぞれ内側バリ溜り23および外側バリ溜り24によって受け止められて溜められるようになっている。
そして、図7に示すように、上記ロアケース2およびミドルケース4の周縁部のうちの上縁には、その上縁において互いに対向する接合ラインに沿って連続する接合部としてのロアケース側接合部25およびミドルケース側接合部48が設けられている。上記ミドルケース側接合部48には、接合ラインの内外方向中央位置よりロアケース側接合部25に向かって突出する突条48aが接合ラインに沿って連続的に設けられている。一方、ロアケース側接合部25には、接合ラインの内外方向中央位置よりミドルケース側接合部48に向かって突出しかつ上記突条48aに対し溶着される溶着突条25aが接合ラインに沿って連続的に設けられている。そして、上記ロアケース側接合部25には、接合ラインの内側よりミドルケース側接合部48側に向かって突出する内側リブ25bが接合ラインに沿って連続的に設けられている。また、ロアケース2上縁の接合ラインの内側には、ミドルケース側接合部48の突条48aとロアケース側接合部25の内側リブ25bおよび溶着突条25aとによって囲まれた内側バリ溜り26が接合ラインに沿って連続的に形成されている。そして、上記ロアケース側接合部25の接合ラインの外側には、上記ミドルケース側接合部48の突条48aとの溶着時に発生する溶着バリGを目隠しするように上記ロアケース側接合部25の溶着突条25aおよびミドルケース側接合部48の突条48a同士が向き合う方向とは直交する方向に突出する衝立部22dが設けられている。この衝立部22dは、上記サージタンク41の上壁41aとポート取付フランジ42との間の空間Kを内方(エンジン側)から遮蔽するように上方に突設されている。この場合、ミドルケース側接合部48の突条48aに対し溶着されるロアケース側接合部25の溶着突条25aが振動溶着により溶着バリGとなって接合ラインの内外両側に流出した際、接合ラインの内側に流出した溶着バリGは内側バリ溜り26によって受け止められて溜められる一方、接合ラインの外側に流出した溶着バリGはロアケース側接合部25とミドルケース側接合部48との間から外方(上方)にそのまま流出するようになっている。
また、上記ミドルケース4の上壁41aには、ミドルケース4自体を補強する上で、エンジンの内外方向(図1,図2および図7では左右方向)に延びる断面略T字状の4本のT字型リブ46,46,…が突設されている。この各T字型リブ46のエンジン側端は、空間Kの下面を分配通路内側部分43から第1ミドルケース側接合部48の先端(エンジン側端)付近まで延設されている。
この場合、図8に示すように、ロアケース2は、製造時に分配通路上流側部分21より型を抜き出す際、ロアケース2を所定方向(図8に示す実線矢印方向)に回転させることによって型がロアケース2に対し相対回転(図8に示す波線矢印方向に回転)し、分配通路上流側部分21より型が抜き出されるようになっている。
したがって、上記実施形態では、ロアケース2およびミドルケース4の周縁部のうちの上縁を接合ラインに沿って連続するロアケース側接合部25の外側においてロアケース側接合部25の溶着突条25aおよびミドルケース側接合部48の突条48a同士が向き合う方向とは直交する上方向きに突出する衝立部22dによって、ミドルケース側接合部48に対する溶着部位が確保されて、ミドルケース側接合部48との溶着時には衝立部22dが受け面となる。このため、ミドルケース4の上壁41aをエンジンの内外方向に延びて分配通路内側部分43からミドルケース側接合部48の先端付近まで延設されたT字型リブ46,46,…が衝立部22dによって受け止められる上、ロアケース2とミドルケース4とを振動溶着する際に各T字型リブ46の先端(エンジン側端)が衝立部22dに溶着されて固定されることになり、インテークマニホールド1の剛性を効果的に高めることができる。
しかも、上記衝立部22dによって、ミドルケース側接合部48の突条48aとの溶着時に発生する溶着バリGが円滑に目隠しされることになり、溶着バリGを隠すためのリブをロアケース側接合部25の溶着突条25aの外側に設ける必要がなくなって、ロアケース側接合部25の溶着突条25a付近でのリブによる駄肉が低減し、ロアケース側接合部25の溶着突条25a付近でのリブによる駄肉の増大を抑制することができる。更に、各T字型リブ46の先端と衝立部22dとの振動溶着により発生する溶着バリも、衝立部22dによって目隠しすることができる。
また、サージタンク41の上壁41aとポート取付フランジ42との間の空間Kが衝立部22dによって内方(エンジン側)から遮蔽されるようになっているので、上記空間K内において放射音となる空間共鳴が発生しても、放射音(空間共鳴)が空間K外に洩れ出すことを効果的に防止することができる。
更に、衝立部22dは、製造時にロアケース2を所定方向(図8に示す実線矢印方向)に回転させることによって分配通路上流側部分21より型を抜き出す際に、回転力を作用させる回転力作用部として利用することができ、分配通路上流側部分21より型を抜き出す際の作業を円滑に行うことができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の変形例を包含している。例えば、上記実施形態では、直列4気筒エンジンに適用されるインテークマニホールド1について述べたが、直列型エンジンに限らず、V型エンジンなどのインテークマニホールドに適用してもよい。
また、上記実施形態では、ロアケース2上縁のロアケース側接合部25の接合ラインの外側に衝立部22dを突設したが、ロアケースの下縁または左右両側縁の接合ラインの外側に衝立部が突設されていてもよい。
本発明の実施形態に係るインテークマニホールドを一側方から見た斜視図である。 インテークマニホールドを他側方から見た側面図である。 インテークマニホールドを内側となるエンジン側から見た背面図である。 インテークマニホールドを外側となる反エンジン側から見た正面図である。 インテークマニホールドの縦断側面図である。 ロアケース下縁付近でのアッパケースおよびミドルケースとの溶着状態を示す縦断側面図である。 ロアケース上縁付近でのアッパケース側接合鍔およびミドルケース側接合鍔との溶着状態を示す縦断側面図である。 分配通路上流側部分より型を抜き出す際の作業手順を示すロアケースの縦断側面図である。
符号の説明
1 インテークマニホールド
2 ロアケース(第1分割体)
22 ロアケース側接合鍔(溶着部)
22a 溶着突条(突条)
22d 衝立部
25 ロアケース側接合部(溶着部)
25a 溶接突条(突条)
4 ミドルケース(第2分割体)
41 サージタンク(サージタンク部)
42 ポート取付フランジ(ポート部)
43 分配通路内側部分(吸気配管)
46 T字型リブ(補強リブ)
47 第2ミドルケース側接合鍔(溶着部)
47a 突条
48 ミドルケース側接合部(溶着部)
48a 突条
G 溶着バリ
K 空間

Claims (2)

  1. 第1および第2分割体の溶着部の突条同士を振動溶着により結合させることによって製造される樹脂製インテークマニホールドであって、
    上記第1分割体の突条の外側には、上記第2分割体の突条との溶着時に発生する溶着バリを目隠しするように上記各分割体の溶着部の突条同士の向き合う方向とは直交する方向に突出する衝立部が設けられている一方、
    上記第2分割体には、端面が上記衝立部と対面するようにその衝立部と直交する方向へ延びる補強リブが設けられていることを特徴とする樹脂製インテークマニホールド。
  2. 請求項1に記載の樹脂製インテークマニホールドにおいて、
    上記第2分割体は、サージタンク部と、このサージタンク部の上方に設けられ、エンジンに接続されるポート部と、上記サージタンク部からの吸気を上記ポート部に対し上記サージタンク部の背面側を回って供給する吸気配管とを備え、
    上記衝立部は、上記第2分割体のサージタンク部とポート部と吸気配管との三者の間に形成される空間を遮蔽するように上方へ突設されていることを特徴とする樹脂製インテークマニホールド。
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