JP4700429B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4700429B2
JP4700429B2 JP2005215779A JP2005215779A JP4700429B2 JP 4700429 B2 JP4700429 B2 JP 4700429B2 JP 2005215779 A JP2005215779 A JP 2005215779A JP 2005215779 A JP2005215779 A JP 2005215779A JP 4700429 B2 JP4700429 B2 JP 4700429B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
amount
cassette
forming apparatus
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005215779A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007033763A (ja
Inventor
義明 田端
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Mita Corp filed Critical Kyocera Mita Corp
Priority to JP2005215779A priority Critical patent/JP4700429B2/ja
Publication of JP2007033763A publication Critical patent/JP2007033763A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4700429B2 publication Critical patent/JP4700429B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

本発明は、印刷用紙を格納する給紙カセットを備えたプリンタ、複写機、複合機などの画像形成装置に関する。
電子写真方式で感光ドラムに形成されたトナー画像の用紙への転写は、用紙に電荷を掛けて行われる。そのため、用紙が湿気ていると、転写に必要な電荷を用紙に掛ける事が出来ず、転写不良が発生する。湿気による転写不良を防止するために、特開平11−217137号公報に記載のように給紙カセットに格納された用紙を除湿するカセットヒータが備えられた画像形成装置が提案されている。
上記公報に記載の画像形成装置では、電力の浪費を抑えるために、カセットヒータは、給紙カセットに格納された用紙の量に応じて稼動をするように制御されている。用紙の量に応じてカセットヒータを稼動させるために、上記公報に記載の画像形成装置は、給紙カセットに格納された用紙の量を検知する残量検知センサと、残量検知センサにて検知された量に応じたデューティでカセットヒータを稼動させるタイミング回路を備えている。上記公報に記載の画像形成装置は、残量検知センサにて検知された用紙の量が多い場合は稼動時間を長く、休止時間を短くし、少ない場合は稼動時間を短く休止時間を長くする構成になっている。
特開平11−217137号公報
用紙の量に応じたデューティでカセットヒータを稼動させるためには、上記のタイミング回路を画像形成装置に備えさせることが必要となり、画像形成装置の構成が複雑となる。
そこで、本発明は、単純な構成で、給紙カセットに格納された用紙の量に応じてカセットヒータを稼動させることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、カセットヒータと抵抗がカセットヒータの電源に対して直列に配置されている。そして、この抵抗を迂回して、カセットヒータと電源を接続させる迂回回路が設けられている。
本発明の画像形成装置は、迂回回路を切断するスイッチ手段が設けられている。このスイッチ手段は、給紙カセットに格納された用紙の量を検知する残量検知手段の検知結果に基づいて上記の切断を行う。
例えば、給紙カセットに格納された用紙の量が予め定められた量より多いことが残量検知手段にて検知されれば、スイッチ手段は迂回回路を切断しない。迂回回路が切断されない場合、電源からの電流は、抵抗を介さずにカセットヒータに流れるので、迂回回路が切断されている場合よりも、電源からカセットヒータに流れる電流が大きくなる。従って、多量の用紙が給紙カセットに格納されている場合は、カセットヒータに流れる電流は大きく、カセットヒータの発熱量が大きくなる。
一方、給紙カセットに格納された用紙の量が予め定められた量より少ないことが残量検知手段にて検知されれば、スイッチ手段は迂回回路を切断する。迂回回路を切断すると、電源からカセットヒータに流れる電流は、抵抗を通ることになるので、抵抗に電流がながれる分だけカセットヒータに流れる電流が小さくなる。よって、少量の用紙が給紙カセットに格納されている場合は、カセットヒータに流れる電流は小さく、カセットヒータの発熱量は小さくなる。
このように、カセットヒータと抵抗を電源に対して直列に配置させ、抵抗を迂回する迂回回路を設けるだけで、給紙カセットに格納された用紙の量に応じてヒータの稼動を制御することができる。よって、カセットヒータの稼動を制御するために、従来のように、タイミング回路などを設ける必要がない。又、前記画像形成装置は、ピックアップローラと反対側の位置に設けられた支軸を中心に回転可能であり、支軸の反対側の自由端が押し上げられることにより、ピックアップローラ側に高くなるように傾斜する、用紙が載置される載置板と、支軸を中心に回転することで、当該支軸と反対側の自由端が、上記載置板の自由端を押し上げ、上記載置板に載置された用紙の量が少ないと立ち上がり角は大きく、用紙の量が多いと立ち上がり角は小さくなるリフタと、上記リフタの自由端側の前面に形成された遮光板と、上記リフタの立ち上がり角が上記用紙の量が少ないときの立ち上がり角となると、上記遮光板と接触する高さに設けられ、上記遮光板と接触すると、当該遮光板によって遮光板と反対側に押下されるセンサとを備え、上記残量検知手段は、上記センサが押下されていない状態では、上記用紙の量が予め定められた量よりも多いと検知し、上記センサが押下された状態では、上記用紙の量が予め定められた量よりも少ないと検知する構成を採用できる。
本発明によれば、単純な構成で、給紙カセットに格納された用紙の量に応じてカセットヒータを稼動させる画像形成装置を提供することができる。
本発明の画像形成装置は、本実施の形態では、印刷、スキャナ機能等を備えた複合機として機能する。図1に示すように、本実施の形態の画像形成装置100は、本体101と、本体101の上方に取り付けられたプランカバー102を備える。本体101の上面は原稿台103が設けられており、原稿台103は、プラテンカバー102によって開閉されるようになっている。プラテンカバー102は、自動原稿給紙装置104と載置台105と排紙台109が設けられている。
自動原稿給紙装置104は、プラテンカバー102の内部に形成された原稿搬送路108と、プラテンカバー102の内部に備えられたピックアップローラ106や搬送ローラ107等で構成される。原稿搬送路108は、載置台105から、本体101に設けられた読取部110にて読み取りが行なわれる読取位置Pを経由して、排紙台109に通じる原稿の搬送路である。
自動原稿給紙装置104は、載置台105に載置された原稿1枚ずつをピックアップローラ107で搬送路内108に引き出し、搬送ローラ106等によって引き出した原稿を読取位置Pを通過させて排紙台109に排紙する。読取位置Pを通過する時に原稿は読取部110にて読み取られる。
読取部110は、原稿台103の下方に設けられている。読取部110は、原稿台103を照射する主走査方向に長い光源111と、原稿台からの光を導くミラー112、113、114と、ミラーで導かれた光を撮像する撮像素子115とで構成されている。
自動原稿給紙装置104が原稿を搬送する時は、光源111は、読取位置Pを照射できる位置に移動して発光する。光源111からの光は、原稿台103を透過して読取位置Pを通過する原稿にて反射し、ミラー112、113、114によって撮像素子115に導かれる。撮像素子115は受光した光を撮像することで、原稿の画像データを生成する。
読取部110は、自動原稿給紙装置104で搬送される原稿だけでなく、原稿台103に載置された原稿も読み取ることが可能となっている。原稿台103に載置された原稿を読み取る場合は、読取部110は、光源111を発光させながら副走査方向に移動させて、原稿台103の全体を照射する。原稿台103からの反射光を撮像素子115に導くために、ミラー112は光源111と共に移動し、光源111から撮像素子115までの光路長を一定にするために、ミラー113、114は光源111及びミラー112の1/2の速度で移動する。
撮像素子115は、自動原稿給紙装置104に搬送された原稿のときと同じように、ミラー112、113、114に導かれた光に基づいて原稿台103に載置された原稿の画像データを生成する。
本体101の読取部110の下方には、画像データを印刷する印刷部120を備えている。印刷部120が印刷できる画像データは、上記のように撮像素子115に生成されたものや、画像形成装置100とLAN等のネットワークに接続されたパソコン等の端末から送信されたものである。
印刷部120が行う印刷方式には、電子写真方式が用いられている。即ち、感光ドラム121を帯電器122で一様に帯電させ、その後レーザ123で感光ドラム121を照射して感光ドラム121に潜像を形成し、現像器124で潜像にトナーを付着させて可視像を形成し、転写ローラ125にて可視像を用紙に転写する方式で印刷が行われる。
可視像が印刷される用紙は、手差しトレイ131、給紙カセット132、133、134などの給紙トレイに載置されたものである。
印刷部120は、印刷を行うときは、何れか1つの給紙トレイから用紙1枚をピックアップローラ135を用いて引き出し、引き出した用紙を搬送ローラ137やレジストローラ138で感光ドラム121と転写ローラ125の間に送り込む。
印刷部120は、感光ドラム121と転写ローラ125の間に送り込んだ用紙に可視像を転写すると、可視像を定着させるために、搬送ベルト126で定着器127に用紙を送る。定着器127は、ヒータが内蔵された定着ローラ128と、所定の圧力で定着ローラ128が押し当てられた加圧ローラ129とで構成されている。定着ローラ128と加圧ローラ129の間を用紙が通過すると、熱と用紙への押圧力によって可視像が用紙に定着する。印刷部120は、定着器127を通過した用紙を排紙トレイ130に排紙する。
給紙カセット132、133、134には、カセットヒータ132a、133a、134aが設けられている。カセットヒータ132a、133a、134aへの電力供給を行なう回路を図2に示す。
図2に示すように、メインコントローラ202は、電力線203a、203bを介して電源201と接続されている。メインコントローラ202は、ユーザ等の指示によって、上記した自動原稿給紙装置104や読取部110、印刷部120などを制御して、原稿の読取、印刷、複写などを実行するものである。上記電力線203aには、メインコントローラ202への電力供給の実行及び停止を切り替えるためのメインスイッチ204が設けられている。このメインスイッチ204は、例えば、図示しない画像形成装置100の操作部に設けられた電源ボタンがユーザに押下されることで、メインコントローラ202への電力供給の実行及び停止を切り替える構成となっている。
各カセットヒータ132a、133a、134aは、分岐電力線205a、205b、206a、206b、207a、207bを介して、メインスイッチ204よりも電源側の部位で電力線203a、203bと接続されている。各カセットヒータ132a、133a、134aへの電力供給の形態は同じであるので、ここでは、カセットヒータ132aのみの電力供給について説明する。
図2に示すように、分岐電力線205a、205bには、スイッチ210と、カセットヒータ132aと、2つの抵抗231、232が直列に接続されている。2つの抵抗のうちの一方の抵抗232の両端には迂回回路211が接続され、また、上記2つの直列に接続された抵抗231、232の両端には、迂回回路212が接続されている。各迂回回路211、212には、各迂回回路211、212を切断するスイッチ221、222が設けられている。
スイッチ210は、給紙カット132に用紙が格納されているか否かを検知する用紙有無検知手段250にてオンオフが切替えられる。用紙有無検知手段250は、図3に示すように、給紙カセット132の上面と底面に設けられた投光器301と受光器302と、用紙が載置される載置板303に形成された開口304にて構成されている。この構成の場合、載置板303に用紙が載置されていると投光器301からの光は用紙に遮光されて受光器302に受光されない。一方、載置板303に用紙が載置されていない状態では、投光器301からの光は遮光されずに開口304を通って受光器302に受光される。用紙有無検知手段250は、受光されない場合は、用紙が載置されていることを検知し、受光されている場合は、用紙が載置されていないことを検知する。用紙有無検知手段250は、用紙が載置されていることを検知した場合は、スイッチ210をオンにし、用紙が載置されていないことを検知した場合は、スイッチ210をオフにする。
一方、迂回回路211、212のスイッチ211、212は、以下に説明する給紙カセット132に格納された用紙の量を検知する残量検知手段260によってオンオフが切替えられる。
給紙カセット132の上部には、上限センサ310が設けられている。上限センサ310は、載置板303に載置された用紙に下方から押し当てられることで、載置板303に載置された一番上の用紙Pがピックアップローラ135にて引き出される高さにあることを検知するためのセンサである。載置板303は、ピックアップローラ135と反対側の位置に設けられた支軸305を中心に回転可能となっている。支軸305の反対側の自由端306は、自由端306の下方に設けられたリフタ701によって押し上げられるようになっており、自由端306が押し上げられことにより、載置板303がピックアップローラ135側に高くなるように傾斜する。
リフタ701は、図3に示すように、支軸703を中心に図示しないモータによって回転駆動され、支軸703を中心に回転することで支軸703と反対側の自由端704が載置板303の自由端306を押し上げる。
リフタ701は、載置板303に載置された用紙で上限センサ310を常時押し当てるように作用する。従って、載置板303に載置された用紙の量が少ないとリフタ701の立ち上がり角度θは大きく、用紙の量が多いと立ち上がり角θは小さくなる。
図3に示すように、リフタ701の自由端側の前面には立ち上がり角θを検出するための遮光板702が形成されている。給紙カセット132の内壁には、リフタ701及び載置板303の回転に支障のない位置に2つの光センサ512、513が上下に配列されている。2つの光センサ512、513は、リフタ701の回転によって遮光板702が通過する経路を挟んで設けられた投光器512a、513aと受光器513b、513bとで構成されている。
リフタ701の立ち上がり角θが小さいとき(載置板303に載置された用紙が多いとき)は、遮光板702の位置が2つの光センサ512、513より低く、投光器512a、513aからの光は、遮光板702に遮光されずに受光器512b、513bに受光される。上記したように載置板303に載置された用紙が少なくなると、リフタ701の立ち上がり角θが大きくなり、遮光板702の位置が高くなる。そのため、用紙の量がやや少ない状態となると、遮光板702が下側の光センサ513の投光器513aと受光器513bの間に位置し、投光器513aからの光は遮光板702に遮光される。用紙の残量が更に少ない状態となると、遮光板702が両方の光センサ512、513の投光器512a、513aと受光器512b、513bの間に位置し、投光器512a、513aからの光は遮光板702に遮光される。
残量検知手段260は、両方の受光器512b、513bが受光をしている場合は、スイッチ222をオン、スイッチ221をオフに、受光器512bのみが受光をしている場合は、スイッチ222をオフ、スイッチ221をオンに、両方の光センサ512、513が受光をしていない場合は、スイッチ222、221を共にオフにする。
従って、載置板303に載置された用紙の量が多い場合は、用紙有無検知手段250によってスイッチ210がオンされ、残量検知手段260によってスイッチ222がオンされる。そのため、載置板303に載置された用紙の量が多い場合は、電源201からカセットヒータ132aに流れる電流は、抵抗231、232を通らず、迂回回路212を流れることになり、カセットヒータ132aの発熱量が多くなる。
また、載置板303に載置された用紙の量がやや少ない場合は、用紙有無検知手段250によってスイッチ210がオンされ、残量検知手段260によってスイッチ221がオンされるので、電源201からカセットヒータ132aに流れる電流は、抵抗231と迂回回路211を通る。電流が抵抗231を通るため、載置板303に載置された用紙の量がやや少ない場合は、載置板303に載置された用紙の量が多い場合に比べてカセットヒータ132aに流れる電流が少なくなり、カセットヒータ132aの発熱量が小さくなる。
また、載置板303に載置された用紙の量が少ない場合は、用紙有無検知手段250によってスイッチ210がオンされ、残量検知手段260によってスイッチ221、222が共にオフされる。従って、載置板303に載置された用紙の量が少ない場合は、電源201からカセットヒータ132aに流れる電流は、迂回回路211、212を通らずに、2つの抵抗231、232を通る。電流が2つの抵抗231、232を通るため、載置板303に載置された用紙の量が少ない場合は、多い場合及びやや少ない場合に比べてカセットヒータ132aに流れる電流が少なくなり、カセットヒータ132aの発熱量が更に小さくなる。
また、載置板303に用紙が載置されていないことが用紙有無検知手段250にて検知された場合は、スイッチ210がオフされるので、カセットヒータ132aに電流が流れず、カセットヒータ132aは発熱しない。
上記では、用紙有無検知手段250は、投光器301、受光器302、開口304にて構成されているが、用紙有無検知手段250の構成はこれに限定されるものでない。例えば、用紙有無検知手段250を、図4に示すように載置板303の上面に設けられたスイッチ401で構成してよい。このスイッチ401は、載置板303に用紙が載置されると、用紙にて押下される構成となっている。スイッチ401にて用紙有無検知手段250を構成する場合、スイッチ401の押下にスイッチ210のオンオフを機械的に連動させると、スイッチ210のオンオフを無電力で実現することができる。
また、上記では投光器512a、513a、受光器512b、513bを用いて用紙の残量の検知を行っているが、用紙の残量の検知は他の方法で行ってもよい。例えば、図5に示すように、給紙カセット132の内壁に設けられたセンサ501、502と、上記の遮光板702とによって、用紙の残量の検知を行ってもよい。
センサ501、502は、リフタ701の回転によって遮光板702と接触する位置に設けられている。センサ501は、投光器513aからの光が遮光板702に遮光されるときの立ち上がり角θとなると遮光板702と接触する高さに設けられている。センサ502は、投光器512a、513aからの光が遮光板702に遮光されるときの立ち上がり角θとなると遮光板702と接触する高さに設けられている。
センサ501、502は、遮光板702と接触すると、遮光板702によって遮光板702と反対側に押下される。このように用紙の残量の検知にセンサ501、502を用いる場合は、センサ501、502の押下の状態に基いて用紙の残量を検知することができる。
センサ501、502の押下にスイッチ221、222のオンオフを機械的に連動させると、スイッチ221、222のオンオフを無電力で実現することができる。
このように、スイッチ210、221、222のオンオフを電力を用いずに機械的に行うことで、1次回路でヒータ制御が可能となり有効な電力削減を行うことができる
以上のように電源201とカセットヒータ132aに抵抗231、232を直列に配置し、電源201からカセットヒータ132aに流れる電流が通る抵抗数をスイッチ221、222によって変えるだけで、給紙カセット132に格納された用紙の量に応じてカセットヒータ132aの発熱量を調整することができる。
また、本実施の形態のように、メインスイッチ204よりも電源側の部位で電力線203a、203bから分岐された分岐電力線205a、205b、206a、206b、207a、207bに各カセットヒータ132a、133a、134aを接続することで、メインスイッチ204がオフされていても、給紙カセット132、133、134に格納された用紙を除湿することができる。従って、給紙カセット132、133、134に格納された用紙を除湿するためだけに、メインコントローラ202への電力供給をする必要がないので、電力の浪費を防止しつつ給紙カセット132、133、134に格納された用紙を除湿することができる。
画像形成装置の構成図。 カセットヒータへ電力供給する回路を示す回路図。 給紙カセットの構成図。 用紙有無の検知を物理的スイッチで構成した場合の概略構成図。 用紙の残量の検知を物理的スイッチで構成下場合の概略構成図。
符号の説明
100 画像形成装置
132a、133a、134a カセットヒータ
201 電源
202 メインコントローラ
203 電力線
204 メインスイッチ
205a、205b、206a、206b、207a、207b 分岐電力線
210、221、222 スイッチ
211、212 迂回回路
231、232 抵抗
250 用紙有無検知手段
260 残量検知手段

Claims (2)

  1. 給紙カセットと、
    上記給紙カセットに格納された用紙の量を検知する残量検知手段と、
    上記給紙カセットに設けられたカセットヒータと、
    上記カセットヒータの電源に対して、上記カセットヒータと共に直列に配置された抵抗と、
    上記抵抗を迂回して、上記カセットヒータと上記電源とを接続させる迂回回路と、
    上記用紙の量が予め定められた量よりも多いことが上記残量検知手段にて検知された場合、上記迂回回路を切断せずに、上記電源からの電流を上記抵抗を介さずに上記カセットヒータに流し、上記用紙の量が予め定められた量よりも少ないことが検知された場合、上記迂回回路を切断し、上記電源からの電流を上記抵抗に通すスイッチ手段と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. ピックアップローラと反対側の位置に設けられた支軸を中心に回転可能であり、支軸の反対側の自由端が押し上げられることにより、ピックアップローラ側に高くなるように傾斜する、用紙が載置される載置板と、
    支軸を中心に回転することで、当該支軸と反対側の自由端が、上記載置板の自由端を押し上げ、上記載置板に載置された用紙の量が少ないと立ち上がり角は大きく、用紙の量が多いと立ち上がり角は小さくなるリフタと、
    上記リフタの自由端側の前面に形成された遮光板と、
    上記リフタの立ち上がり角が上記用紙の量が少ないときの立ち上がり角となると、上記遮光板と接触する高さに設けられ、上記遮光板と接触すると、当該遮光板によって遮光板と反対側に押下されるセンサと
    を備え、
    上記残量検知手段は、上記センサが押下されていない状態では、上記用紙の量が予め定められた量よりも多いと検知し、上記センサが押下された状態では、上記用紙の量が予め定められた量よりも少ないと検知する
    請求項1に記載の画像形成装置。
JP2005215779A 2005-07-26 2005-07-26 画像形成装置 Expired - Fee Related JP4700429B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005215779A JP4700429B2 (ja) 2005-07-26 2005-07-26 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005215779A JP4700429B2 (ja) 2005-07-26 2005-07-26 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007033763A JP2007033763A (ja) 2007-02-08
JP4700429B2 true JP4700429B2 (ja) 2011-06-15

Family

ID=37793122

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005215779A Expired - Fee Related JP4700429B2 (ja) 2005-07-26 2005-07-26 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4700429B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5501781B2 (ja) * 2010-01-28 2014-05-28 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5676185A (en) * 1979-11-25 1981-06-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd Device for preventing overheat of film heater
JPH05324101A (ja) * 1992-05-20 1993-12-07 Casio Electron Mfg Co Ltd ヒータ素子、及びヒータ制御装置
JPH11126001A (ja) * 1997-10-20 1999-05-11 Canon Inc 画像形成装置
JP2003217794A (ja) * 2002-01-23 2003-07-31 Casio Electronics Co Ltd 突入電流防止装置
JP2005104718A (ja) * 2003-10-02 2005-04-21 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5676185A (en) * 1979-11-25 1981-06-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd Device for preventing overheat of film heater
JPH05324101A (ja) * 1992-05-20 1993-12-07 Casio Electron Mfg Co Ltd ヒータ素子、及びヒータ制御装置
JPH11126001A (ja) * 1997-10-20 1999-05-11 Canon Inc 画像形成装置
JP2003217794A (ja) * 2002-01-23 2003-07-31 Casio Electronics Co Ltd 突入電流防止装置
JP2005104718A (ja) * 2003-10-02 2005-04-21 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007033763A (ja) 2007-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8264754B2 (en) Document feeding device, image reading device and image forming device equipped with same
JP6116500B2 (ja) シート排出装置、画像形成装置
JPH11322138A (ja) 画像形成装置
JP4700429B2 (ja) 画像形成装置
JPH1039562A (ja) 画像形成装置
JP2007178516A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2007150968A (ja) 原稿搬送装置および画像読取装置
JP2004307107A (ja) 用紙トレイ、ならびにそれを備える自動用紙送り装置および画像形成装置
JP2007230670A (ja) 用紙自動供給装置、画像読取装置
JP5290889B2 (ja) 自動原稿搬送装置、画像読取装置、及び、画像形成装置
JP4988494B2 (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
JP3912882B2 (ja) 画像形成装置
JP2006229896A (ja) 画像読取装置
JP4256878B2 (ja) シート供給装置および画像形成装置
JP4498063B2 (ja) 画像形成装置
JP2009007108A (ja) 排紙装置、後処理装置、及び画像形成装置
JP2002174982A (ja) 画像形成装置
JPH09188443A (ja) 画像形成装置の手差しトレイ
JP2008139402A (ja) 画像形成装置
JP4327120B2 (ja) 画像形成装置
JP2008254896A (ja) 用紙給送装置、原稿給送装置及び画像形成装置
JP3754049B2 (ja) 画像形成装置
JP3806066B2 (ja) 画像形成装置
JP2008199295A (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
JP2007322475A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080630

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100922

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101110

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110209

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110304

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140311

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140311

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees