JP2007178516A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の加熱ヒータに対する予期せぬ同時通電を確実に防止する定着装置及び当該定着装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】加熱強度の異なる複数の加熱ヒータを備えた加熱ローラと、加熱ヒータに電力を供給する電源と、電気的スイッチを介して上記加熱ヒータの温度を制御する温度制御手段と、加熱ヒータの組み合わせであって電源からの電気供給量を超えない組み合わせに対してのみ接点を有する複数の導電路と、各導電路を物理的かつ排他的に切り替えるメカニカルスイッチとを備える定着装置及び画像形成装置を提供する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、定着装置及び画像形成装置に関し、詳しくは複数の加熱ヒータを備えた定着装置、及び当該定着装置を備えた画像形成装置に関する。
複写機等の画像形成装置では転写紙にトナー像が転写されると、定着装置にて当該トナー像が加熱・加圧されて転写紙上に定着される。当該加熱・加圧は、定着装置内に設けられた加熱ローラと加圧ローラの間に転写紙を搬送させることで行われる。なお、上記加熱ローラは、加熱強度の異なる複数の加熱ヒータが備えられた構成がある。複数の加熱ヒータを同時利用することにより、印刷開始時のウォームアップ時間の短縮を実現している(特許文献1)。またこれら複数の加熱ヒータを使い分け、あるいはローラの軸方向中心部から端部にかけて温度特性の異なる加熱ヒータを利用することで、加熱ローラの部分的な過熱による出力画像の劣化を防止している。
特開2005−25222号公報
加熱ローラ内部に複数の加熱ヒータを備えることにより複数のメリットがもたらされる一方で、故障やその他のトラブル等により上記複数の加熱ヒータが同時に通電した際には、ブレーカーのダウンや発火、その他予期しない障害が生じる恐れがある。
本発明は、上記従来の事情に基づいて提案されたものであって、複数の加熱ヒータに対する予期せぬ同時通電を確実に防止する定着装置及び当該定着装置を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために以下の手段を採用している。即ち、本発明における定着装置は、加熱強度の異なる複数の加熱ヒータを備えた加熱ローラと、加熱ヒータに電力を供給する電源と、電気的スイッチを介して上記加熱ヒータの温度を制御する温度制御手段と、加熱ヒータの組み合わせであって上記電源からの電気供給量を超えない組み合わせに対してのみ接点を有する複数の導電路と、各導電路を物理的かつ排他的に切り替えるメカニカルスイッチとを備える。
また、メカニカルスイッチが、ユーザにより切り替えられる構成である場合には、さらに転写紙のサイズと、当該サイズに適した加熱ヒータとの組み合わせを記憶した記憶手段と、メカニカルスイッチにより選択されている導電路に対応する加熱ヒータを検知する検知手段と、出力されるように設定された転写紙のサイズを取得するサイズ取得手段と、検知手段により検知された加熱ヒータとサイズ取得手段により取得されたサイズと記憶手段に記憶された組み合わせとに基づいて、メカニカルスイッチの切り替えを促す出力を行う出力手段とを備えた構成としてもよい。
また、上記定着装置を備えた画像形成装置を提供することもできる。
本発明に係る定着装置においては、複数の加熱ヒータの組み合わせであって電源からの電気供給量を超えない組み合わせに対してのみ導電路を設け、メカニカルスイッチが当該導電路を物理的かつ排他的に切り替えることで、異常加熱を確実に回避することが可能になる。
また、選択された転写紙サイズと、同じく現在加熱ヒータとの組み合わせを判定し、所定の加熱ヒータが選択されていない場合にはスイッチの切り替えを促す出力を行っている。これにより、ユーザによる加熱ヒータの誤選択を防止することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
本発明の定着装置は、画像形成装置に適用することができる。ここで上記画像形成装置は、例えばプリンタ単体や、プリンタ、コピー、ファックス等を備えた複合機等が該当する。
なお、一例として複合機を利用してコピーを行う際の画像形成装置の動作を簡単に説明する。
ユーザが複合機を利用して例えば原稿の印刷を行う場合、原稿を図1に示す原稿台103、或いは載置台105に配置し、原稿台近傍に供えられた操作パネルに対して印刷の指示を行う。当該指示があると、以下に示す各部(駆動部)が動作することで、印刷が行われる。
即ち、図1に示すように、本実施の形態の画像形成装置100は、本体101と、本体101の上方に取り付けられたプラテンカバー102を備える。本体101の上面は原稿台103が設けられており、原稿台103は、プラテンカバー102によって開閉されるようになっている。プラテンカバー102は、自動原稿給紙装置104と載置台105と排紙台109が設けられている。
自動原稿給紙装置104は、プラテンカバー102の内部に形成された原稿搬送路108と、プラテンカバー102の内部に備えられたピックアップローラ106や搬送ローラ107等で構成される。原稿搬送路108は、載置台105から、本体101に設けられた読取部110にて読み取りが行なわれる読取位置Pを経由して、排紙台109に通じる原稿の搬送路である。
自動原稿給紙装置104は、載置台105に載置された原稿1枚ずつをピックアップローラ107で搬送路内108に引き出し、搬送ローラ106等によって引き出した原稿を読取位置Pを通過させて排紙台109に排紙する。読取位置Pを通過する時に原稿は読取部110にて読み取られる。
読取部110は、原稿台103の下方に設けられている。読取部110は、原稿台103を照射する主走査方向に長い光源111と、原稿台からの光を導くミラー112、113、114と、ミラーで導かれた光を撮像する撮像素子115とで構成されている。
自動原稿給紙装置104が原稿を搬送する時は、光源111は、読取位置Pを照射できる位置に移動して発光する。光源111からの光は、原稿台103を透過して読取位置Pを通過する原稿にて反射し、ミラー112、113、114によって撮像素子115に導かれる。撮像素子115は受光した光を撮像することで、原稿の画像データを生成する。
読取部110は、自動原稿給紙装置104で搬送される原稿だけでなく、原稿台103に載置された原稿も読み取ることが可能となっている。原稿台103に載置された原稿を読み取る場合は、読取部110は、光源111を発光させながら副走査方向に移動させて、原稿台103の全体を照射する。原稿台103からの反射光を撮像素子115に導くために、ミラー112は光源111と共に移動し、光源111から撮像素子115までの光路長を一定にするために、ミラー113、114は光源111及びミラー112の1/2の速度で移動する。
撮像素子115は、自動原稿給紙装置104に搬送された原稿のときと同じように、ミラー112、113、114に導かれた光に基づいて原稿台103に載置された原稿の画像データを生成する。
本体101の読取部110の下方には、画像データを印刷する印刷部120を備えている。印刷部120が印刷できる画像データは、上記のように撮像素子115に生成されたものや、その他画像形成装置100とLAN等のネットワークに接続されたパソコン等の端末から送信されたものである。
印刷部120が行う印刷方式には、電子写真方式が用いられている。即ち、感光ドラム121を帯電器122で一様に帯電させ、その後レーザ123で感光ドラム121を照射して感光ドラム121に潜像を形成し、現像器124で潜像にトナーを付着させて可視像を形成し、転写ローラ125にて可視像を用紙に転写する方式で印刷が行われる。
可視像が印刷される用紙は、手差しトレイ131、給紙カセット132、133、134などの給紙トレイに載置されたものである。
印刷部120は、印刷を行うときは、何れか1つの給紙トレイから用紙1枚をピックアップローラ135を用いて引き出し、引き出した用紙を搬送ローラ137やレジストローラ138で感光ドラム121と転写ローラ125の間に送り込む。
印刷部120は、感光ドラム121と転写ローラ125の間に送り込んだ用紙に可視像を転写すると、可視像を定着させるために、搬送ベルト126で定着装置127に用紙を送る。定着装置127は、ヒータが内蔵された加熱ローラ128と、所定の圧力で加熱ローラ128に押し当てられた加圧ローラ129とで構成されている。加熱ローラ128と加圧ローラ129の間を用紙が通過すると、熱と用紙への押圧力によって可視像が用紙に定着する。印刷部120は、定着装置127を通過した用紙を排紙トレイ130に排紙する。
以上が、画像形成装置100における基本的なコピーサービスの処理である。
上記画像形成装置100は、図2の概略構成図に示すように、CPU(Central Processing Unit)201、RAM(Random Access Memory)202、ROM(Read Only Memory)203、HDD(Hard Disk Drive)204及び上記印刷処理における各駆動部に対応するドライバ205が内部バス206を介して接続されている。上記CPU201は、例えばRAM202を作業領域として利用し、ROM203やHDD204等に記憶されているプログラムを実行し、当該実行結果に基づいて上記ドライバ205とデータや命令を授受することにより上記図1に示した各駆動部の動作を制御する。
また、上記駆動部以外の後述する各手段(図6に示す)についても、CPU201がプログラムを実行することで各手段として動作する。
続いて、本発明に係る定着装置127の詳細について説明する。
図3は、主フレーム302と図示しないサブフレームよりなる定着装置127の、サブフレームを外した状態における斜視図である。図3に示すように、定着装置127には加熱ローラ128と加圧ローラ129とが軸並行に設けられており、加圧ローラ129はその両端を加圧板によりそれぞれ保持されており、当該加圧板は主フレーム302に係止されている。また、加熱ローラ128は、両端を支持体303A、303Bにより挟持されて主フレーム302に固定されている。上記加圧ローラは、加圧板の上端と隣接する支持体303の上端につるまきバネ等の弾性体をかく掴持することで、加圧ローラ129から加熱ローラ128方向に負勢している。
加熱ローラ128は、定着装置127外部からの電力により、当該加熱ローラ128内部のヒータが加熱されることでその表面が加熱される。
図4は、図3における定着装置127の、加熱ローラの128右端部301の拡大図である。
加熱ローラ128は、円筒状の鉄管401を主構成としており、その内部には当該鉄管401の回転軸方向に、当該鉄管401を加熱するための加熱ヒータ406を備えている。当該加熱ヒータ406は、定着装置127外部に備えられた電源より電力を供給されることで加熱される。なお、当該加熱ヒータ406の構成は一例であり、例えば鉄管401の内周に加熱ヒータを内接した構造などでもよい。
また、上記鉄管401の両端に、当該鉄管401を回転させるための回転構造体を備えている。当該回転構造体は、例えばベアリング402と、導電性断熱スリーブ403と、アース板404と、ストッパー405等により構成される。
図5は加熱ローラの加熱を制御するための電気的構成を示す概略図である。
加熱ローラ128には、加熱強度の異なる複数の加熱ヒータ406A、406B、406Cを備えている。例えば、加熱ヒータ406Aは、加熱ローラ128の軸方向(長手方向)中央付近を加熱するものであり、消費電力、加熱効率、加熱分布の点で、例えばB5サイズ等、比較的小さい転写紙に好適である構成である。また、加熱ヒータ406Bは加熱ローラ128全体を加熱するものである。さらに加熱ヒータ406Cは、加熱ローラ128の軸方向中央付近の加熱強度が低く、これに比して軸方向端部付近の加熱強度が高く設定され、すなわち配向性を有している。
上記複数の加熱ヒータは一例であり、各画像形成装置100の目的に応じてさまざまな構成がなされる。
また、上記加熱ヒータ406Aは、トランジスタやダイオード、サイリスタ等の、接点の有さない電気的スイッチ(半導体スイッチ)501Aを介して電源506と接続されている。同様に加熱ヒータ406Bは電気的スイッチ501Bを、加熱ヒータ406Cは電気的スイッチ506Cをそれぞれ介して電源506と接続されている。
上記電気的スイッチ501A〜501Cは、上記CPU201にて実行される図示しない温度制御手段に接続されており、当該温度制御手段が上記電気的スイッチ501A〜501Cのオン・オフを制御することにより上記加熱ローラ128の温度制御を行っている。
また、上記加熱ヒータ406Aは、接点503Pを有する導電路503が当該接点503Pにてメカニカルスイッチ505に接続されている。さらに、加熱ヒータ406B及び406Cは、接点502Pを有する導電路502が当該接点502Pにてメカニカルスイッチ505に接続されている。ここで、導電路502に接続されている加熱ヒータ406B及び406Cは、電源506の電気供給量を超えない組み合わせとなっている。 また、加熱ヒータ406Aも当然電源506の電気供給量を超えないものである。
上記メカニカルスイッチ505は、さらに電源506と接続される接点504を備えている。そして、メカニカルスイッチ505は、接点502P、503Pを介して、複数の導電路502、503を排他的に切り替える構成となっている。ここで、本願でいうところのメカニカルスイッチとは、複数の導電路を物理的かつ排他的に切り替えるスイッチと定義することができる。なお、物理的な切り替えは、ユーザにより行われてもよいし、CPUにより所定の駆動部が動作することで切り替えられてもよい。
上記メカニカルスイッチは、トランスファ構造を有する物理スイッチや、あるいはリレー、さらには手動式切り替えスイッチを利用することができる。手動式切り替えスイッチを用いた際には、例えばユーザが転写紙のサイズを決定した際に当該スイッチを切り替える。
以上の構成において、例えば加熱ヒータ406Aを利用する際には、メカニカルスイッチ505の接点を導電路503側に接続し、温度制御手段が電気的スイッチ501Aを制御することで加熱ヒータ406Aの温度を制御する。また、加熱ヒータ406B、C、あるいはこれら組み合わせで利用する際には、メカニカルスイッチ505の接点を導電路502側に接続し、温度制御手段が電気的スイッチ501B及びCを制御することで、加熱ヒータ406B及びCの温度を制御する。ここで、各導電路に接続された加熱ヒータは、電源からの電気供給量を超えない組み合わせとされているため、例えば何らかのトラブルで電気的スイッチ501A〜Cのすべてがオンになった際や、あるいは温度制御手段のバグなどにより異常をきたした際であっても、電源の電気供給量を越えることは起こりえない。よって複数の加熱ヒータを備えた際の、予期しない導電による加熱ローラの異常加熱やブレーカダウンが起こらない。したがって、これらトラブルに対する加熱ローラ近辺の対熱耐久性の確保などが不要となり、簡便な手段により安全が確保できる。
以上のように、複数の加熱ヒータの組み合わせであって電源からの電気供給量を超えない組み合わせに対してのみ導電路を設け、メカニカルスイッチが当該導電路を物理的かつ排他的に切り替えることで、異常加熱を確実に回避することが可能になる。特に、高温になる加熱部材を扱う際には熱による、特に電気的スイッチにおける状態異常が起こりやすい上に、熱による発火など深刻な被害が起こりうるため、このような安全確保が重要である。
ところで、上記メカニカルスイッチを手動式切り替えスイッチとした際には、当該メカニカルスイッチが目的とする加熱ヒータに接続されていないといるトラブルが起こりうる。このような問題を回避するために、本願では、図6に示すように、画像形成装置100が、転写紙のサイズと、当該サイズに適した加熱ヒータとの組み合わせを記憶した記憶手段602を備えている。具体的には、例えば、B5サイズ等、比較的小さい転写紙に転写する際には、加熱ヒータ406Aが利用されるべきである。このため、上記記憶手段602には、「転写紙サイズB5」と加熱ヒータ406Aが接続される「導電路503」とが関連付けられて記憶されている。また、例えばA3サイズであれば、加熱ヒータ406B、C、またはその両方が利用されるべきである。このため、上記記憶手段602には、「転写紙サイズA3」と加熱ヒータ406B、Cが接続される「導電路502」とが関連付けられて記憶されている。
そして、転写が行われようとする際には、判定・出力手段601が、出力されるように設定された転写紙のサイズを取得する。設定された転写紙のサイズは、サイズ取得手段604が、従来より画像形成装置100全体の処理を制御する例えば制御手段等に問い合わせることにより取得可能である。当該問い合わせにより例えば「転写紙サイズA4」といった転写紙サイズを取得可能である。
また、判定・出力手段601は、メカニカルスイッチ505にて選択されている導電路を検出する。当該導電路は、例えば判定・出力手段601が上記メカニカルスイッチ505に備えられた検知手段603に問い合わせることにより取得可能である。当該問い合わせにより例えば「導電路503」といった導電路(結果的には加熱ヒータ)を取得することが可能である。
設定された転写紙のサイズ及び現在メカニカルスイッチ505にて選択されている導電路(加熱ヒータ)を取得すると、判定・出力手段601は上記記憶手段602を参照する。そして、現在設定されている組み合わせが上記記憶手段602に在るか否かを判定する。ここで、組み合わせが無い場合、メカニカルスイッチ505が好適な導電路に接続されていないことを意味し、当該判定に基づいて、メカニカルスイッチの切り替えを促す出力を表示手段605に行う。当該表示手段605は、例えば上記操作パネルに供えられた液晶画面等が該当する。上記切り替えを促す出力とは、例えば「現在選択されている加熱ヒータと、印刷しようとしている用紙サイズとが一致しません。加熱ヒータを切り替えてください。」といった表示である。
以上のように、選択された転写紙サイズと、同じく現在加熱ヒータとの組み合わせを判定し、所定の加熱ヒータが選択されていない場合にはスイッチの切り替えを促す出力を行っている。これにより、ユーザによる加熱ヒータの誤選択を防止することができる。
本発明に係る定着装置及び画像形成装置は、複数の加熱ヒータに対する予期せぬ同時通電による異常加熱を確実に防止できる定着装置及び画像形成装置として有用である。
画像形成装置の概略を示す側面図。 画像形成装置の概略構成図。 定着装置のサブフレームを外した状態における斜視図。 加熱ローラの右端部の拡大図。 加熱ローラの加熱を制御するための電気的構成を示す概略図。 スイッチ切り替えを促す出力のための概略機能ブロック図。
符号の説明
100 画像形成装置
127 定着装置
128 加熱ローラ
129 加圧ローラ
406 加熱ヒータ
406A 加熱ヒータA
406B 加熱ヒータB
406C 加熱ヒータC
501A 電気的スイッチA
501B 電気的スイッチB
501C 電気的スイッチC
502 導電路
502P 接点
503 導電路
503P 接点
504 接点
505 メカニカルスイッチ
506 電源
601 判定・出力手段
602 記憶手段
603 検知手段
604 サイズ取得手段
605 表示手段


Claims (3)

  1. 加熱強度の異なる複数の加熱ヒータを備えた加熱ローラと、
    上記加熱ヒータに電力を供給する電源と、
    電気的スイッチを介して上記加熱ヒータの温度を制御する温度制御手段と、
    上記加熱ヒータの組み合わせであって上記電源からの電気供給量を超えない組み合わせに対してのみ接点を有する複数の導電路と、
    上記各導電路を物理的かつ排他的に切り替えるメカニカルスイッチとを備える定着装置。
  2. 上記メカニカルスイッチが、ユーザにより切り替えられる構成である場合、
    さらに、
    転写紙のサイズと、当該サイズに適した加熱ヒータとの組み合わせを記憶した記憶手段と、
    上記メカニカルスイッチにより選択されている導電路に対応する加熱ヒータを検知する検知手段と、
    出力されるように設定された転写紙のサイズを取得するサイズ取得手段と、
    上記検知手段により検知された加熱ヒータと、上記サイズ取得手段により取得されたサイズと、上記記憶手段に記憶された組み合わせとに基づいて、メカニカルスイッチの切り替えを促す出力を行う出力手段とを備えた請求項1に記載の定着装置。
  3. 請求項1または2に記載の定着装置を備えた画像形成装置。


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