JP2007011043A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 印刷物の画質や印刷速度の低下を抑えつつ、消費電力を予め定められた上限以内に抑えることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の画像形成装置は、印刷物生成ジョブを構成する工程の消費電力の合計を算出し、消費電力の合計が規定された上限を超えた場合、上限を超えた分だけ各工程の消費電力を低減して、低減した消費電力で各工程を実行することで、消費電力が上限を超えることを防止する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、プリンタ、複写機、複合機などの印刷物を生成する画像形成装置に関する。
原稿の画像データを取得してから印刷物を生成する印刷物生成ジョブには、複数の工程が含まれている。この工程には、例えば給紙カセットから転写部へ用紙を給紙する給紙工程、トナー画像を形成して用紙に転写する画像形成工程、トナー画像を用紙に定着させる定着工程などがある。
近年、画像形成装置に後付けできるオプション装置が商品化されている。オプション装置の代表的なものとしては、例えば定着工程を経た複数の用紙をステープル止めする等の後処理を実行するフィニッシャなどが挙げられる。オプション装置が取り付けられた画像形成装置は、後処理を行うことができるので、オプション装置が取り付けられた画像形成装置が行う印刷物生成ジョブに含まれる工程数は、増大する傾向がある。
画像形成装置は、印刷速度を向上させるために、通常は、複数の工程が並行して行われている。例えば、既に定着工程を経た用紙に後処理工程を施しながら、次の用紙に画像形成工程を施すことが行われる。並行して行われる工程数が増大すると、画像形成装置の消費電力が増大する。
機器の消費電力の上限は例えば日本国内では1500ワットと規定されており、並列して行われる工程数が増大すると、画像形成装置の消費電力が規定された上限を超える可能性がある。
画像形成装置の消費電力を低減させる技術が特開2002−148996号公報に記載されている。電子写真方式を採用した画像形成装置には、トナー画像の定着性や、印刷物の画質を向上させるために、印刷物生成ジョブ時には、感光ドラム、給紙カセット、定着ローラ、定着ローラの表面に塗布されるオイルを保持するオイルパンなどにヒータが設けられる。上記公報の技術は、複数種のヒータのうち何れかのヒータを稼動させずに印刷を行わせて、ヒータを稼動しない分だけ消費電力を抑えるものである。
特開2002−148996号公報
しかし、ヒータを稼動させずに印刷を行うと、印刷物の画質が低下する。
そこで、本発明は、印刷物の画質や印刷速度の低下を抑えつつ、消費電力を予め定められた上限以内に抑えることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、印刷物生成ジョブを構成する工程の消費電力の合計を算出し、消費電力の合計が規定された上限を超えた場合、上限を超えた分だけ各工程の消費電力を低減して、低減した消費電力で各工程を実行することで、消費電力が上限を超えることを防止する。
印刷物生成ジョブを構成する工程には、給紙カセットから転写部へ用紙を給紙する給紙工程、トナー画像を形成して用紙に転写する画像形成工程、トナー画像を用紙に定着させる定着工程、定着ローラを加熱する定着ローラ加熱工程、感光ドラムを加熱する感光ドラム加熱工程、給紙カセットを加熱する用紙加熱工程、定着工程を経た用紙に対して行うステープル止め、パンチ穴開け、中折りなどの後処理工程、両面印刷をするために用紙を反転させる反転工程、原稿を読み取って原稿の画像データを生成する読取工程などがある。
給紙カセットや感光ドラムを加熱するのは、給紙カセットに格納された用紙や感光ドラムの近傍を除湿して印刷物の画質を向上させるためである。よって、感光ドラムが収納されるドラム収納部や給紙カセットの内部の温度が高かったりたり湿度が低かったりすれば、給紙カセットや感光ドラムを加熱する必要性は低い。よって、ドラム収納部や給紙カセットの内部の温度が高かったり湿度が低かったりすれば、ドラムヒータやカセットヒータへの電力供給量を低くしても印刷物の画質が低下し難いので、このような場合は、他の工程に優先させて感光ドラム加熱工程や用紙加熱工程の消費電力を低減させてもよい。
また、定着ローラは、定着ヒータが稼動してから時間が経過すると全体が温まり、定着ヒータを切っても冷め難い状態になる。よって、定着ヒータの稼動開始からの経過時間が長い場合は、定着ヒータへの電力供給量を低くしても定着を行なうことができるので、このような場合は、他の工程よりも優先させて定着ローラ加熱工程の消費電力を低減させてもよい。
上記のように各工程の消費電力を低減させることに代えて、各工程を1つずつ或いは数工程ずつ順番に時間をずらして実行して、消費電力が上限を超えることを防いでもよい。
本発明によれば、消費電力を予め定められた上限以内に抑えると共に、印刷物の画質や印刷速度の低下を抑えることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、本実施の形態では、印刷、スキャナ機能等を備えた複合機に適用されている。図1に示すように、画像形成装置100は、本体101と、本体101の上方に取り付けられたプランカバー102を備える。本体101の上面は原稿台103が設けられており、原稿台103は、プラテンカバー102によって開閉されるようになっている。プラテンカバー102は、自動原稿給紙装置104と載置台105と排紙台109が設けられている。
自動原稿給紙装置104は、プラテンカバー102の内部に形成された原稿搬送路108と、プラテンカバー102の内部に備えられたピックアップローラ106や搬送ローラ107等で構成される。原稿搬送路108は、載置台105から、本体101に設けられた読取部110にて読み取りが行なわれる読取位置Pを経由して、排紙台109に通じる原稿の搬送路である。
自動原稿給紙装置104は、載置台105に載置された原稿1枚ずつをピックアップローラ107で搬送路内108に引き込み、搬送ローラ106等によって引き込んだ原稿を読取位置Pを通過させて排紙台109に排紙する。読取位置Pを通過する時に原稿は読取部110にて読み取られる。
読取部110は、原稿台103の下方に設けられている。読取部110は、原稿台103を照射する主走査方向に長い光源111と、原稿台からの光を導くミラー112、113、114と、ミラーで導かれた光を撮像する撮像素子115とで構成されている。
自動原稿給紙装置104が原稿を搬送する時は、光源111は、読取位置Pを照射できる位置に移動して発光する。光源111からの光は、原稿台103を透過して読取位置Pを通過する原稿にて反射し、ミラー112、113、114によって撮像素子115に導かれる。撮像素子115は受光した光を撮像することで原稿の画像データを生成する。
読取部110は、自動原稿給紙装置104で搬送される原稿だけでなく、原稿台103に載置された原稿も読み取ることが可能となっている。原稿台103に載置された原稿を読み取る場合は、読取部110は、光源111を発光させながら副走査方向に移動させて、原稿台103の全体を照射する。原稿台103からの反射光を撮像素子115に導くために、ミラー112は光源111と共に移動し、光源111から撮像素子115までの光路長を一定にするために、ミラー113、114は光源111及びミラー112の1/2の速度で移動する。撮像素子115は、自動原稿給紙装置104に搬送された原稿のときと同じように、ミラー112、113、114に導かれた光に基づいて原稿台103に載置された原稿の画像データを生成する。
本体101の読取部110の下方には、感光ドラム121が収納されたドラム収納部120が設けられている。ドラム収納部120には、感光ドラム121を一様に帯電させる帯電器122、感光ドラムに潜像を形成するレーザ123、潜像にトナーを付着させてトナー画像を形成する現像器124、トナー画像を用紙に転写する転写ローラ125が備えられている。レーザ123は、撮像素子115に生成された画像データや、画像形成装置100とLAN等のネットワークに接続されたパソコン等の端末から送信された画像データに基いた潜像を形成する。画像データに基いて潜像が形成されることで、感光ドラム121には画像データに基づいたトナー画像が形成される。また、感光ドラム121には、湿気による画質の劣化を防止するために、感光ドラム121を加熱して感光ドラム121の表面近傍を除湿するドラムヒータ129が内蔵されている。このドラムヒータ129は画像形成装置100の主電源が投入されている間は稼動している。
感光ドラム121に形成されたトナー画像が転写される用紙は、ドラム収納部120の下方に設けられた給紙カセット132、133、134などに格納された用紙や、画像形成装置100の側面に取り付けられたサイドデッキ140に格納された用紙が用いられる。
サイドデッキ140は、大量の用紙を格納することができるカセット141を備えたオプション装置である。給紙カセット132、133、134には、湿気によるトナー画像の転写不良の発生を防止するために、給紙カセット132、133、134に格納された用紙を除湿するカセットヒータ132a、133a、134aが設けられている。ドラムヒータ129と同様に、カセットヒータ132a、133a、134aも画像形成装置100の主電源が投入されている間は稼動している。
転写が行われる際には、給紙カセット132、133、134又はカセット141からピックアップローラ136、142によって用紙が引き込まれ、引き込まれた用紙が搬送ローラ137、139やレジストローラ138で感光ドラム121と転写ローラ125の間に送り込まれる。
感光ドラム121と転写ローラ125の間に送り込まれた用紙は、トナー画像が転写され、搬送ベルト126によって定着ローラ127と加圧ローラ128の間に搬送される。定着ローラ127は、図示しない定着ヒータが内蔵され、下方から加圧ローラ128が押し当てられている。なお、ドラムヒータ129とカセットヒータ132a、133a、134aと同様に、定着ヒータも画像形成装置100の主電源が投入されている間は稼動している。
定着ローラ127と加圧ローラ128の間を用紙が通過すると、熱と用紙への押圧力によってトナー画像が用紙に定着する。定着ローラ127と加圧ローラ128を通過した用紙は、画像形成装置100のサイドデッキ140と反対側の側面に取り付けられたフィニッシャ160に送り出される。
フィニッシャ160は、画像形成装置100から送り出された用紙にパンチ穴を開けるパンチ処理部170と、用紙をステープル止めするステープル処理部180、用紙を中折りする中折り部190を備えている。
フィニッシャ160に送り出された用紙は、搬送ローラ161によってパンチ処理部170に搬送される。パンチ処理部170は、用紙が搬送されると、ユーザ等の指示がある場合のみ用紙にパンチ穴を開ける。パンチ処理部170に搬送された用紙は、切替弁167によって、搬送先を排紙トレイ165とステープル処理部180とに振り分けられる。切替弁167の振り分けによって、搬送先が排紙トレイ165となった場合は、パンチ処理部170を通過した用紙は搬送ローラ162によって排紙トレイ165に排紙される。一方、切替弁167の振り分けによって、搬送先がステープル処理部180となった場合は、パンチ処理部170を通過した用紙はパンチ処理部170の下方に設けられたステープル処理部180に搬送される。
ステープル処理部180は、用紙をストックするスタッカ181を備える。ステープル処理部180に搬送された用紙は、一旦スタッカ181にストックされ、その後ステープル止めがされる。
ステープル止めされた用紙は、搬送ローラ162、163によって、排紙トレイ165に排紙されたり、ステープル処理部180の下方に設けられた中折り部190に搬送されたりする。
中折り部190は、2つの中折りローラ191、192と中折りナイフ193を備えている。中折り部190は、用紙の搬送方向中央部が中折りナイフ193と対向する位置まで搬送されると、用紙の搬送方向中央部を中折りナイフ193を押し当てて、用紙を2つ折りして中折りローラ191、192の間に送り込む。このようにして中折り処理がされた用紙は、中折りローラ191、192によってその折り目を先頭にして、フィニッシャ160の下段に設けられた排紙トレイ164に排紙される。
画像形成装置100は、本体101の上部に、ユーザからの指示等を受けるける操作パネル200を備えている。操作パネル200の初期画面は図2に示すような画面となっている。
画像形成装置100の初期設定における複写形態は、給紙カセット132、133、134の何れかに格納された用紙に片面印刷をし、パンチ穴を開けることや、ステープル止め、中折りなどをせずに排紙トレイ165に印刷物(複写物)を排紙される形態となっている。初期設定の複写形態で複写を実行する場合は、ユーザは、載置台105に原稿を載置して、初期画面のスタートキー202を押下する。スタートキー202が押下されると、図3に示す実行手段305は、載置台105と原稿台103の何れに原稿が載置されているかを判断する。載置台105には載置された原稿と接触する図示しない接触式のセンサが設けられ、実行手段305は、このセンサにより載置台105に原稿が載置されていると判断する。実行手段305は、載置台105に原稿が載置されていると判断すると、自動原稿給紙装置104を用いて、載置台105から原稿を搬送路108内に引き込んで、読取位置Pを通過させて、原稿を排紙トレイ109に排紙させる。実行手段305は、搬送路108内を搬送した原稿を読取位置Pで読取部110に読み取らせて、画像データを生成させる。
実行手段305は、原稿の画像データが生成されると、感光ドラム121、帯電器122、レーザ123、現像器124、転写ローラ125を用いて感光ドラム121にトナー画像を形成する。トナー画像の形成と共に、実行手段305は、ピックアップローラ136、搬送ローラ137、レジストローラ138を用いて給紙カセット132、133、134の何れかに格納された用紙を感光ドラム121と転写ローラ125の間に送り込む。なお、感光ドラム121と転写ローラ125の間に送り込まれる用紙は、例えば画像データが示す原稿の大きさ等に基づいて給紙カセット132、133、134に格納された用紙の中から選択される。
感光ドラム121と転写ローラ125の間に送り込まれた用紙は、感光ドラム121に形成されたトナー画像が転写される。実行手段305は、搬送ベルト126を用いて感光ドラム121と転写ローラ125の間に送り込んだ用紙を定着ローラ127と加圧ローラ128の間に送り込む。定着ローラ127と加圧ローラ128の間に送り込まれた用紙は、定着ローラ127と加圧ローラ128によってトナー画像が定着される。実行手段305は、定着ローラと加圧ローラ128の間に送り込んだ用紙をフィニッシャ160に送り出し、フィニッシャ160の搬送ローラ161、162を用いて用紙を排紙トレイ165に排紙する。
従って、初期設定の複写形態では、サイドデッキ140に格納された用紙を用いたり、パンチ穴を開けたり、ステープル止めしたり、中折りしたりして複写物を排紙することができない。サイドデッキ140に格納された用紙を使用したり、パンチ穴を開けたり、ステープル止めしたり、中折りしたりして複写物を排紙する場合は、ユーザは複写形態を変更しなければならない。複写形態を変更する場合は、ユーザは、操作パネル120の初期画面に表示された「詳細設定」が表示されたキー201が押下されると、図3に示す指定手段301は、図4に示す詳細設定画面を操作パネル120に表示する。詳細設定画面には、「パンチ」、「ステープル」、「中折り」、「サイドデッキ」、「決定」が表示されたキー401〜404、406が現れる。詳細設定画面が表示されると、ユーザは実行させたい機能の名称が表示された1又は複数のキー401〜404を押下して、最後に「決定」キー406を押下する(図6、S601)。
給紙カセット132、133、134の何れかに格納された用紙に片面印刷された、パンチ穴の開いた複写物を得たい場合は、ユーザは、「パンチ」が表示されたキー401を押下して、「決定」キー406を押下する。決定キー406が押下されると、指定手段301は、詳細設定画面にて押下されたキーの種類を認識し、図5に示す実施工程テーブル501に基いて複写物(印刷物)を生成する印刷物生成ジョブに必須な実施工程を指定する(図6、S602)。例えば、上記のように「パンチ」が表示されたキー401が押下された場合、指定手段301は、実施工程テーブル501の「パンチ」が記述されたレコード502を参照する。実施工程テーブル501において、各レコードの丸印が記述された工程がそのレコードに記述されたキーが押下された場合に実施工程として指定される工程である。
用紙加熱工程は、給紙カセット132、133、134に設けられたカセットヒータ132a、133a、134aで給紙カセット132、133、134の内部を加熱する工程である。感光ドラム加熱工程は、感光ドラム121に内蔵されたドラムヒータ129で感光ドラム121を加熱する工程である。定着ローラ加熱工程は、定着ローラ127に内蔵された定着ヒータで定着ローラ127を加熱する工程である。上述したように、カセットヒータ132a、133a、134a、ドラムヒータ129、定着ヒータは、定着性及び画質の向上のために、画像形成装置100の主電源の投入されている間は稼動しているので、用紙加熱工程、感光ドラム加熱工程、定着ローラ加熱工程は、図5に示すように、キー401〜404の何れが押下されても実施工程として指定される工程である。
給紙工程は、ピックアップローラ136、搬送ローラ137、レジストローラ138を用いて給紙カセット132、133、134から感光ドラム121と転写ローラ125の間に用紙を送り込む工程である。また、サイドデッキ工程は、ピックアップローラ142、搬送ローラ139、レジストローラ138を用いて、サイドデッキ140から感光ドラム121と転写ローラ125の間に用紙を送り込む工程である。画像形成装置100は、トナー画像の転写を、給紙カセット132、133、134とサイドデッキ140の何れかに格納された用紙に対して行うので、キー401〜404の何れが押下されても給紙工程とサイドデッキ工程の何れか1つが実施工程に指定される。
画像形成工程は、感光ドラム121、帯電器122、レーザ123、現像器124、転写ローラ125を用いて感光ドラム121にトナー画像を形成してトナー画像を用紙に転写する工程である。トナー画像の転写は、給紙工程又はサイドデッキ工程によって、用紙が感光ドラム121と転写ローラ125の間に送り込まれた時に行なわれるので、給紙工程またはサイドデッキ工程と画像形成工程は同時に行われる工程である。
定着工程は、搬送ベルト126を用いて定着ローラ127と加圧ローラ128の間に用紙を搬送して、定着ローラ127と加圧ローラ128を回転させながらトナー画像を定着させて用紙をフィニッシャ160に送り出す工程である。
画像形成工程、定着工程は、印刷物の生成には必須の工程であるので、キー401〜404の何れが押下されても実施工程として指定される。
ステープル工程は、ステープル処理部180にて用紙をストックして、ステープル止めを用紙に施す工程である。パンチ工程は、パンチ処理部170にてパンチ穴を用紙に開ける工程である。中折り工程は、中折り部190で用紙を中折りして、排紙トレイ164に排紙する工程である。フィニッシャ工程は、搬送ローラ161、162、163、切替弁167を用いてフィニッシャ160内における用紙の搬送を行う工程である。
読取工程とは、自動原稿給紙装置104と読取部110を用いて載置台105に載置された原稿を読み取って、原稿の画像データを生成する工程である。複写をするには原稿の読み取りが必須であるので、読取工程は、キー401〜404の何れが押下されても実施工程として指定される。
給紙カセット132、133、134の何れかに格納された用紙に片面印刷された、パンチ穴の開いた複写物を得るためには、原稿を読み取って、給紙カセット132、133、134に格納された用紙にトナー画像を転写して定着させ、その後パンチ穴を開けて排紙トレイ165に排紙することが必要である。従って、「パンチ」が表示されたキー401が押下された場合は、読取工程、給紙工程、画像形成工程、定着工程、パンチ工程、フィニッシャ工程が必要となる。また、定着性及び画質の向上のために、「パンチ」が表示されたキー401が押下された場合は、上記の工程に加えて、用紙加熱工程、感光ドラム加熱工程、定着ローラ加熱工程が必要な工程となる。
図5に示すように、テーブル501の「パンチ」が記述されたレコード502においては、読取工程、給紙工程、画像形成工程、定着工程、パンチ工程、フィニッシャ工程、用紙加熱工程、感光ドラム加熱工程、定着ローラ加熱工程に丸印が記述されている。従って、「パンチ」が表示されたキー401が押下された場合、読取工程、給紙工程、画像形成工程、定着工程、パンチ工程、フィニッシャ工程、用紙加熱工程、感光ドラム加熱工程、定着ローラ加熱工程を指定手段301は実施工程として指定する。
サイドデッキ140から用紙を画像形成装置100に引き込んだり、複写物にパンチ穴を開けたり、複写物をステープル止めしたり中折りしたりするには、電力が必要である。そのため、複写形態を変更する場合は、変更した複写形態の消費電力が予め規定された上限を超えるか否かを判定するために、指定手段301は、実施工程に指定した工程を合計手段302に通知する。
実施工程に指定された工程が通知されると、合計手段302は、通知された各工程の消費電力を消費電力記憶手段303から取得する。図7に示すように、消費電力記憶手段303には、各工程を実行する際に消費される消費電力が記述された消費電力テーブル700が記憶されている。なお、説明のため、カセット132a、133a、134aの合計の消費電力は100Wとし、用紙加熱工程は、カセットヒータ132a、133a、134aの全てを用いて行うものとする。合計手段302は、消費電力記憶手段303から消費電力を取得すると、その合計を算出する(図6、S603)。
読取工程、給紙工程、画像形成工程、定着工程、パンチ工程、フィニッシャ工程、用紙加熱工程、感光ドラム加熱工程、定着ローラ加熱工程の消費電力の合計は消費電力テーブル700に基くと1450Wとなる。
消費電力を合計すると、合計手段302は、消費電力の合計と実施工程に指定された工程の種類と各工程の消費電力を低減手段304に入力する。
消費電力の合計と実施工程に指定された工程の種類と各工程の消費電力が入力されると、低減手段304は、上限記憶手段306から電力の上限を取得する。本実施の形態では、上限記憶手段306には1500Wが記憶されているものとする。低減手段304は、上限を取得すると、合計手段302から入力された消費電力の合計が上限記憶手段306に記憶された上限を超えているか否かを判断する(図6、S604)。
ここでは、消費電力の合計が1450Wで、上限が1500Wであるので、消費電力の合計は上限を超えていない。消費電力の合計が上限を超えていない場合、低減手段304は、上限を超えていない旨と実施工程に指定された工程の種類と各工程の消費電力を実行手段305に通知する。
上限を超えていないことが通知されると、実行手段305は、操作パネル120を初期画面に戻す。ユーザは初期画面に戻ると、原稿を載置台105又は原稿台103に載置してスタートキー202を押下する。なお、ここでは、ユーザは載置台105に原稿を載置したこととする。
スタートキー202が押下されると、実行手段305は、実施工程に指定された各工程を各工程の消費電力分の電力を使用して実行する(図6、S605)。実行手段305は、まず、画像形成装置100の主電源が投入されてからの時間をカウントする時間計測手段308が計測した時間を参照する。定着ヒータ、ドラムヒータ129、カセットヒータ132a、133a、134aは画像形成装置100の主電源が投入されると稼動するので、主電源が投入されてからの時間が長ければ、すでに、給紙カセット132、133、134の内部、感光ドラム121の表面、定着ローラ127は十分に加熱されている。そのため、時間計測手段308が計測した時間が長い場合、例えば1分以上であれば、実行手段305は、用紙加熱工程、感光ドラム加熱工程、定着ローラ加熱工程とともに、読取工程を実行する。一方、時間計測手段308が計測した時間が短い場合、例えば1分未満であれば、実行手段305は、まず、用紙加熱工程、感光ドラム加熱工程、定着ローラ加熱工程のみを実行する。実行手段305は、用紙加熱工程、感光ドラム加熱工程、定着ローラ加熱工程を実行した時間と時間計測手段308が計測した時間の合計が例えば1分を超えると、用紙加熱工程、感光ドラム加熱工程、定着ローラ加熱工程を継続して行うと共に読取工程を実行する。なお、実行手段305は、用紙加熱工程、感光ドラム加熱工程、定着ローラ加熱工程は、全ての原稿の複写物が排紙されるまで継続して実行する。
実行手段305は、読取工程によって原稿が読み取られて画像データが生成されると、給紙工程と画像形成工程を実行して、用紙にトナー画像を転写する。
画像形成工程と給紙工程の実行によって転写を行うと、実行手段305は、定着工程を実行して定着ローラ127と加圧ローラ128の間に用紙を搬送して、トナー画像を用紙に定着させてフィニッシャ160に送り出す。
フィニッシャ160に用紙を送り出すと、実行手段305は、フィニッシャ工程を実行して、パンチ処理部170に用紙を搬送する。パンチ処理部170に用紙を搬送すると、実行手段305は、パンチ工程を実行して、用紙にパンチ穴を開ける。パンチ穴を開けると、実行手段305は、再びフィニッシャ工程を実行して、切替弁167を用いて用紙の搬送先を排紙トレイ165にし、用紙を排紙トレイ165に排紙する。
載置台105に複数枚の原稿がユーザに載置された場合、実行手段305は、各工程について1枚の原稿についての処理が終了すると、次の原稿についての処理を実行して、各工程を並行に行なって、印刷速度を向上させる。即ち、例えば、1枚目の原稿の読取工程が終了すると、1枚目の原稿の給紙工程と画像形成工程と2枚目の原稿の読取工程を同時に実行し、1枚目の原稿の給紙工程と画像形成工程と2枚目の原稿の読取工程が終了すると、1枚目の原稿の定着工程と2枚目の原稿の給紙工程と画像形成工程と3枚目の原稿の読取工程を同時に実行する。
上記したように、消費電力の合計が上限より少ないので、全工程を同時に実行しても、画像形成装置100の消費電力は上限を超えない。
一方、図4に示す詳細設定画面において「パンチ」、「ステープル」「中折り」が表示されたキー401〜403が押下され、図5に示すように、実施工程として、読取工程、給紙工程、画像形成工程、定着工程、パンチ工程、ステープル工程、中折り工程、フィニッシャ工程、用紙加熱工程、感光ドラム加熱工程、定着ローラ加熱工程が指定された場合、実施工程として指定された工程の消費電力の合計は、図7に示す消費電力テーブル700に基くと1550Wとなる。上限記憶手段306に記憶された電力の上限は1500Wであるので、「パンチ」、「ステープル」、「中折り」が表示されたキー401〜403が押下された場合の消費電力の合計は上限を超える。消費電力の合計が上限を超えた場合、低減手段304は、計測手段307と時間計測手段308の計測結果を参照する(図6、S606)。計測手段307は、ドラム収納部120と給紙カセット132、133、134の内部の温度を計測する温度センサと、ドラム収納部120と給紙カセット132、133、134の内部の湿度を計測する湿度センサで構成されている。
低減手段304は、計測手段307と時間計測手段308の計測結果を参照すると、図8に示す低減テーブル801を参照する。低減テーブル801は、ドラム収納部120の温度と湿度によって区分されたドラム収納部120の環境毎にドラムヒータ129に供給しなければならない最小電力が記述されている。例えば、計測手段307の計測結果がドラム収納部120の温度が30℃で湿度が60%の場合、最小電力は80Wである事が低減テーブル801に記述されている。80Wは、消費電力記憶手段303に記憶された感光ドラム加熱工程の消費電力より20W少ない。高温、低湿度の場合の最小電力が小さいのは、高温、低湿度である場合は、除湿しなくてもトナー画像の劣化がし難いためである。
低減手段304は、このように低減テーブル801を参照して、ドラムヒータ129の最小電力を決定する。同様にカセットヒータ132a、133a、134aの最小電力を決定する。カセットヒータ132a、133a、134aの最小電力の決定には、図8に示す低減テーブル801のように、給紙カセット132、133、134の温度と湿度によって区分された給紙カセット132、133、134内の環境毎に最小電力が記述された低減テーブルを使用して行う。
また、低減手段304は、図9に示す低減テーブル901も参照する。低減テーブル901は、画像形成装置100の主電源が投入されてからの経過時間によって区分された時間毎に定着ヒータに供給しなければならない最小電力が記述されたテーブルである。例えば、主電源が投入されてからの時間が3分である場合の最小電力として低減テーブル901に700Wが記述されている。700Wは、消費電力記憶手段303に記憶された定着ローラ加熱工程の消費電力よりも200W少ない。主電源が投入されてからの時間が長くなればなるほど最小電力が小さいのは、定着ヒータの稼動時間が長ければ長いほど定着ローラ127が加熱され、定着ローラ127が加熱されていれば定着ヒータに供給する電力が少なくても、定着ローラ127が冷めずに定着を正常に行うことができるためである。
以上のように、計測手段307と時間計測手段308の計測結果と、低減テーブル801、901などに基いて最小電力を決定すると、低減手段304は、合計手段302から入力された各工程の消費電力のうち、定着ローラ加熱工程、感光ドラム加熱工程、用紙加熱工程以外の工程の消費電力と、定着ローラ加熱工程、感光ドラム加熱工程、用紙加熱工程の最小電力を合計する。低減手段304は、合計した電力が上限記憶手段306に記憶された上限を超えるか否かを判断する(図6、S607)。
上限を超えていない場合は、低減手段304は、上限を超えていない旨と、実施工程に指定された工程の種類と、定着ローラ加熱工程、感光ドラム加熱工程、用紙加熱工程の最小電力と、実施工程のうち、定着ローラ加熱工程、感光ドラム加熱工程、用紙加熱工程を除く他の実施工程の消費電力を実行手段305に通知する。
この通知があると、実行手段305は、ステップ604において上限を超えていない旨が通知された場合と同様に、操作パネル120を初期画面に戻す。そして、ユーザに初期画面のスタートキー202が押下されると、実行手段305は、定着ローラ加熱工程、感光ドラム加熱工程、用紙加熱工程については最小電力で実行し、他の実施工程については、消費電力分の電力を使用して実行する(図6、S608)。
上記のように消費電力と最小電力の合計が上限を超えないので、消費電力の合計が上限を超えない場合のように各工程を同時に実行しても画像形成装置100の消費電力は上限を超えることはない。
このように、消費電力が上限を超える場合であっても、画質に影響しない範囲で各ヒータの消費電力を下げることで、印刷物の画質や印刷速度の低下を抑えつつ、消費電力を予め定められた上限以内に抑えることができる。
しかしながら、画質に影響しない範囲で各ヒータの消費電力を下げることができる量には限度がある。また、消費電力記憶手段303に記憶された各工程の消費電力と低減テーブル801が示すように、低温、多湿の環境では消費電力と最小電力が同じとなりヒータの消費電力を下げる事ができない。従って、ステップ607の判断において、合計した電力が上限を超えると判断される場合が発生することがある。
ステップ607において、合計した電力が上限を超える場合、低減手段304は、実施工程に指定された工程の種類と、定着ローラ加熱工程、感光ドラム加熱工程、用紙加熱工程の最小電力と、実施工程のうち、定着ローラ加熱工程、感光ドラム加熱工程、用紙加熱工程を除く他の実施工程の消費電力と、上限記憶手段306に記憶された上限を生成手段309に通知する。
これらが通知されると、生成手段309は、合計の電力が通知された上限を超えない範囲で、各実施工程を複数の組合せに分類して、組合せを複数生成する(図6、S609)。なお、定着ローラ加熱工程、感光ドラム加熱工程、用紙加熱工程については全ての組合せに含める。組合せの生成は、例えば、読取工程、定着ローラ加熱工程、感光ドラム加熱工程、用紙加熱工程、フィニッシャ工程、パンチ工程からなる第1の組合せと、給紙工程、画像転写工程、定着工程、定着ローラ加熱工程、感光ドラム加熱工程、用紙加熱工程からなる第2の組合せとに各工程を分類して行う。
生成手段309は、このように実施工程を2つの組合せに分けると、各組合せに含まれる実施工程と、定着ローラ加熱工程、感光ドラム加熱工程、用紙加熱工程の最小電力と、実施工程のうち、定着ローラ加熱工程、感光ドラム加熱工程、用紙加熱工程を除く他の実施工程の消費電力を実行手段305に通知する。
この通知があると、実行手段305は、ステップ604において上限を超えていない旨が通知された場合と同様に、操作パネル120を初期画面に戻す。そして、ユーザに初期画面のスタートキー202が押下されると、実行手段305は、各組合せに含まれる工程を通知された消費電力又は最小電力を使用して順番に実行する(図6、S610)。定着ローラ加熱工程、感光ドラム加熱工程、用紙加熱工程については、何れの工程にも含まれるので、実行手段305は、定着ローラ加熱工程、感光ドラム加熱工程、用紙加熱工程については上記通知を受けるとその後継続して行う。実行手段305は、まず、実行第1の組合せに含まれる読取工程を実行し、1枚目の原稿を読み取って画像データを生成する。
次に、実行手段305は、第2の組合せに含まれる給紙工程、画像形成工程、定着工程を実行して1枚目の原稿の複写物を生成する。実行手段305は、第2の組合せに含まれる工程が実行されている間は、第1の組合せに含まれる工程を実行しない。即ち、実行手段305は、給紙工程、画像形成工程、定着工程によって1枚目の原稿の複写物を生成する時には、2枚目の原稿に対して読取工程を実行しない。
実行手段305は、第2の組合せに含まれる給紙工程、画像形成工程、定着工程を実行すると、第1の組合せに含まれるフィニッシャ工程、パンチ工程などを1枚目の原稿の複写物に対して実行し、2枚目の原稿に対して読取工程を実行する。このように、時間をずらして順番に工程を実行することで、同時に実行される工程数が減り、消費電力が上限を超えることを防ぐ事ができる。
また、ステップ607において、合計した電力が上限を超える場合、各工程をずらして順番に実行するのではなく、各工程を全く実行せずに、ユーザに複写することができないことを報知するようにしてもよい。
画像形成装置の構成図。 操作パネルの初期画面の模式図。 画像形成装置の機能ブロック図 操作パネルの詳細設定画面の模式図。 実施工程テーブルの概念図。 印刷物生成ジョブが実行される手順を示すフローチャート。 消費電力テーブルの概念図。 低減テーブルの概念図。 低減テーブルの概念図。
符号の説明
100 画像形成装置
301 指定手段
302 合計手段
303 消費電力記憶手段
304 低減手段
305 実行手段
306 上限記憶手段
307 計測手段
308 時間計測手段
309 生成手段

Claims (7)

  1. 印刷物生成ジョブを構成する各工程の消費電力を記憶する消費電力記憶手段と、
    上記消費電力記憶手段に消費電力が記憶された工程から1以上の工程を指定する指定手段と、
    上記指定された工程の消費電力を上記消費電力記憶手段から取得して合計する合計手段と、
    電力の上限を記憶する上限記憶手段と、
    上記合計手段が取得した消費電力を低減させる低減手段と、
    低減された消費電力の合計が、上記上限より低くなると、低減された消費電力で上記指定された工程にて構成される印刷物生成ジョブを実行する実行手段を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 定着ローラと、
    感光ドラムと、
    給紙カセットとを備え、
    上記工程には、上記定着ローラを加熱する定着ローラ加熱工程と、上記感光ドラムを加熱する感光ドラム加熱工程と、上記給紙カセットを加熱する用紙加熱工程が含まれ、
    上記低減手段は、少なくとも1つの加熱工程の消費電力を低減させる請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 上記感光ドラムが収納されたドラム収納部の温度又は湿度を計測する計測手段を備え、
    上記低減手段は、計測された温度又は湿度に基いて上記各加熱工程の消費電力を低減させる請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 上記定着ローラ加熱工程が実行されてからの経過時間を計測する時間計測手段を備え、
    上記低減手段は、計測された経過時間に基いて上記各加熱工程の消費電力を低減させる請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 印刷物生成ジョブを構成する各工程の消費電力を記憶する消費電力記憶手段と、
    上記消費電力記憶手段に消費電力が記憶された工程から1以上の工程を指定する指定手段と、
    上記指定された工程の消費電力を上記消費電力記憶手段から取得して消費電力を合計する合計手段と、
    電力の上限を記憶する上限記憶手段と、
    上記指定手段が指定した工程から、消費電力の合計が上記上限を超えない組合せを複数生成する生成手段と、
    上記生成された組合せを順番に実行する実行手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 感光ドラムと、
    給紙カセットと、
    上記感光ドラムが収納されたドラム収納部と上記給紙カセットの内部の温度又は湿度を計測する計測手段を備え、
    上記生成手段は、計測された温度又は湿度に基いて上記生成を行う請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 定着ローラと、
    上記定着ローラの加熱開始からの経過時間を計測する時間計測手段を備え、
    上記生成手段は、計測された経過時間に基いて上記生成を行う請求項5に記載の画像形成装置。
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