JP2003080804A - 画像形成装置及びその方法 - Google Patents

画像形成装置及びその方法

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JP2003080804A
JP2003080804A JP2001277129A JP2001277129A JP2003080804A JP 2003080804 A JP2003080804 A JP 2003080804A JP 2001277129 A JP2001277129 A JP 2001277129A JP 2001277129 A JP2001277129 A JP 2001277129A JP 2003080804 A JP2003080804 A JP 2003080804A
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JP2001277129A
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Masaki Otake
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オプション装置が増設された場合においてシ
ステムの総消費電力が許容規定量を越えるのを防止す
る。 【解決手段】 オペレーションパネル168からの動作
モードの設定がシステムコントローラ152へ入力され
ると、各オプションユニットのユニットコントローラ1
53,154,155へ設定された動作モードに対応す
る消費電力情報量の要求コマンドを発行する。ユニット
コントローラ153,154,155は、消費電力情報
量の要求コマンドに応じて各自オプションが動作するモ
ードがどの程度の消費電力を消費するかの度合いをステ
ータス情報として返信する。システムコントローラ15
2は、各オプションのユニットコントローラ153,1
54,155から返信された消費電力の積算値を集計す
る。集計された消費電力がパネルで許容される規定値を
超えていないかどうかを確認する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置及び
その方法に関し、より詳細には、オプション装置による
電力制御する画像形成装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の画像形成装置の縦断面図
で、図中符号257は画像形成装置で、この画像形成装
置257は、感光ドラム210と、帶電ローラ234
と、廃トナーを蓄積するクリーナーボックス233と、
トナー及びトナー収納部と現像を行なうための現像部と
を一体的にカートリッジ化し、プリント枚数が規定数量
に達することによって交換され、交換時には本体から着
脱自在となるように構成されている。
【0003】次に、装置本体内の上方には、露光装置を
構成するレーザーダイオード204と、高速モータ(不
図示)によって回転駆動される多面鏡205と、レンズ
206,207及び折り返しミラー208が配置され、
帯電ローラ234には、直流電圧に交流周波数数百Hz
の交流電圧が重畳され、均一に帯電されるように構成さ
れている。
【0004】前述したレーザーダイオード204には、
画像情報に従った信号が入力されると光路を通って感光
ドラム210に照射され、この感光ドラム210は、レ
ーザー光の照射される。更に感光ドラム210が矢印方
向に進むと現像スリーブ209に塗布された現像トナー
によって可視化される。
【0005】感光ドラム210上のトナー像は、不図示
の高圧電源によって感光ドラム210と転写ローラ23
5間の電圧によって、最終時に転写紙250に転写ロー
ラ235によって転写される。転写紙250上に転写さ
れた未定着トナーは、従来公知の加熱、加圧の定着装置
211によって溶融固着され画像が得られ、感光ドラム
210上の転写紙に転写されずに残ったトナーは、公知
のファーブラシや、ブレード手段等によってクリーニン
グ清掃される。
【0006】転写紙250は、内蔵カセット231、給
紙デッキ201のカセット232より給紙され、転写ロ
ーラ235にてトナー画像が感光ドラム210より転写
され、搬送ローラ216によって定着装置211に導か
れ、定着された後、フェースダウントレイ(画像下向
き)213に排紙される。給紙デッキ201は、画像形
成装置内蔵のカセット231以外に増設するためのオプ
ションユニットである。
【0007】イメージリーダー236は、ランプ23
7、238を原稿に照射しつつラインごとにCCD23
9,240によって画像データのデジタル化をおこなう
ため、反射した光をCCD239,240へ結像するた
めのレンズやミラーなどの光学系、CCDを一体化した
読み取り部を原稿の副走査方向へ駆動して、ページごと
の読み取りをおこなう。イメージリーダー236も複写
装置として画像形成装置を使用するためのオプションユ
ニットである。
【0008】画像形成装置257に給紙デッキ201や
イメージリーダー236などのオプションユニットを増
設する場合、通常、各々のオプションユニットには各々
の装置を動作させるためのコントローラやモーターなど
のアクチュエータなどの動力源としてDC電源を所有し
ている。
【0009】なお、符号241は画像形装置のDC電
源、242はイメージリーダーのDC電源、246は給
紙デッキのDC電源で、このDC電源は、通常AC電源
をもとにしたスイッチング電源などで構成されている。
また、符号245は画像形成装置の動作を実行するコン
トローラ、244はイメージリーダーのコントローラ、
243は給紙デッキのコントローラであり、各々のDC
電源から電力を供給されている。
【0010】従来から知られているこの種の画像形成装
置においては、各オプションユニットを装着しても予め
定められている消費電力で設定され如何なるオプション
ユニットを如何なる組み合わせで動作しても、如何なる
動作モードで動作させても許容される規定値を超えるこ
とはなかった。また、各オプションユニットには、各々
の消費電力に応じて個別のAC電源ケーブル247,2
48,249を用いていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画像形
成装置のカラー化や高速化に伴い、画像形成装置本体の
消費電力の増大化や大容量給紙デッキ、ソーター、両面
ユニット、イメージリーダーなどのオプションユニット
の種類が増え、かつ個々のオプションユニット自体の消
費電力が増大したので、小電力オフィスや一般家庭など
で使用できなくなったという問題がある。
【0012】また、サードパーティのような画像形成装
置本体を開発しないメーカによって様々なオプションの
バリエーションが増大し、消費電力を規制することが難
しくなった。
【0013】また、各々のオプションユニットは、様々
な画像形成装置と共用で組み合わせられるように設計さ
れるが、後発の画像形成装置と組み合わせたときは動作
モードによって消費電力が規定値より超越することがあ
り、共用できないことがあった。
【0014】また、オプションユニット個々に電源ケー
ブルを準備しなければならないため、コストアップとな
るばかりか100V圏、200V圏用と製品の種類が複
数準備しなければならなかった。また、それぞれの機器
からケーブルが這いまわされるため美観的にも思わしく
なかった。
【0015】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、オプション装置が
増設された場合においても、システムの総消費電力が許
容規定量を越えるのを防止することが可能となる画像形
成装置及びその方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、各々が
1つ以上の動作モードを有し、各々の動作モードに応じ
た消費電力量を情報量として有する複数のオプションユ
ニット(101,136,151)を備え、該複数のオ
プションユニットと接続可能な本体部を有する画像形成
装置であって、システムの動作モードを設定する設定手
段(168)と、該動作モードに応じて、前記各々のオ
プションユニットへ実際に動作を実行するコマンドを発
行する前に、前記動作モードに応じた消費電力情報を要
求するコマンドを発行するシステム制御手段(152)
と、前記消費電力情報を要求するコマンドを受けた各々
のオプションユニット(101,136,151)が発
行したコマンドに応じて消費する電力情報をステータス
として返信する通信手段(153,154,155)
と、前記各々のオプションユニット(101,136,
151)に対してAC電源を供給する供給手段(14
7)と、該供給手段(147)と前記通信手段(15
3,154,155)を一体化させたケーブル(16
5,166,167)と、前記各々のオプションユニッ
ト(101,136,151)から返信された消費電力
情報をもとにシステムの動作モードによる総電力を算出
する算出手段と、該算出手段により算出された総電力が
規定値を超えていないかどうかを検出する検出手段とを
有することを特徴とする。
【0017】このような構成により、消費電力を、規定
値を超えないように抑えることが可能となる。また、規
定値を越えることがないのでコンセントから導くための
電源ケーブルを1本化でき、かつ各オプション間を接続
するケーブルを規格化したものに共通化が可能となる。
【0018】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、前記オプションユニットが有す
る情報として、消費電力を実際に消費するタイミング情
報も併せ持ち、前記算出手段で算出された総電力が規定
値より超えた場合、実際に動作を実行させる前に動作シ
ーケンスに従って、前記各々のオプションユニットが動
作するタイミングを参照する参照手段と、該参照手段に
より前記各々のオプションが返信した消費電力情報をタ
イミングごとに総電力を算出する算出手段により総電力
が規定値を越えたか否かをシミュレーションすることを
特徴とする。
【0019】このような構成により、シミュレーション
により如何なる消費電力を有するオプションユニットが
増設されても総消費電力が規定値を超えるかどうかを予
測出来、防止可能である。また、シミュレーションの結
果、総消費電力が規定値を越えた場合、規定値を越えな
いようなシーケンスをアレンジし、ユーザーに提供する
ことが可能となる。
【0020】また、請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載の発明において、前記タイミングごとの総消費電
力の算出をシミュレーションした後、規定値を超えてい
なければ、システムの動作モードとオプションユニット
の組み合わせとを記憶手段に記録することを特徴とす
る。
【0021】このような構成により、次回同じシステム
で、同じ動作モードによるシミュレーションを簡略する
ことが可能となる。また、タイミングごとの総消費電力
をシミュレーションした結果においても規定値を越えた
場合、規定量を超えないようにアレンジしたシーケンス
を記憶手段に記憶しておくことによりクイックスタート
が可能となる。
【0022】また、請求項4に記載の発明は、動作モー
ドの設定が入力されると、システムコントローラが各々
のオプションユニットのユニットコントローラへ設定さ
れた動作モードに対応する消費電力情報量の要求コマン
ドを発行するステップと、前記ユニットコントローラ
が、消費電力情報量の要求コマンドに応じて各自オプシ
ョンが動作するモードがどの程度の消費電力を消費する
かの度合いをステータス情報として返信するステップ
と、前記システムコントローラが、各々のオプションの
ユニットコントローラから返信された消費電力の積算値
を集計するステップと、集計された消費電力がパネルで
許容される規定値を超えていないかどうかを確認するス
テップと、許容値を超えていなければ動作開始準備完了
として印字動作を開始し、許容値を超えている場合、設
定された動作モードによる動作は不可であることを表示
するステップとを備えたことを特徴とする。
【0023】また、請求項5に記載の発明は、請求項4
に記載の各ステップを実行するためのプログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0024】また、請求項6に記載の発明は、コンピュ
ータを用いて請求項4に記載の各ステップを実行させる
ためのプログラムである。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例について説明する。
【0026】[実施例1]図1は、本発明の画像形成装
置の一実施例を示す回路ブロック図で、図中符号157
はプリンタ本体で、このプリンタ本体157には、イメ
ージリーダー136と、給紙デッキ101と、ソーター
151のオプションユニットが接続可能になっている。
AC電源ケーブル147は、プリンタ本体157にAC
電源を供給するように接続されている。なお、144,
145,144,156は、イメージリーダー136、
プリンタ本体157、給紙デッキ101、ソーター15
1のDC電源である。
【0027】符号153,154,155は、各オプシ
ョンユニットであるイメージリーダー136、給紙デッ
キ101、ソーター151をコントロールするためのユ
ニットコントローラで、システムコントローラ152を
もとに各々のオプションユニット内に設置されたモー
タ、ソレノイドなどのアクチュエータ、センサ(不図
示)、などを検出、制御するように構成されている。
【0028】符号158,159,160は、SW回路
A、SW回路B,SW回路Cで、入力されたAC電源を
イメージリーダー136と、給紙デッキ101と、ソー
ター151へ供給するか否かを切り換えるためのもので
ある。SW回路A158とSW回路B159とSW回路
C160は、システムコントローラ152からの制御信
号をもとにSWのオン・オフの切り換えが可能となって
いるので、供給するタイミングを変更することができ
る。
【0029】システムコントローラ152は、各オプシ
ョンユニットへコマンドを発行すると、各オプションの
ユニットコントローラ153,154,155は、コマ
ンドに基づいて一連の動作を行うとともに、システムコ
ントローラ152へステータスを返信してシステムをコ
ントロールしている。
【0030】符号161,162,163は、イメージ
リーダー136と、給紙デッキ101と、ソーター15
1の各々に設けられた消費電力情報記憶部で、ROMに
格納されている。各ユニットコントローラ153,15
4,155は、各々のオプションが有している動作モー
ドごとに消費する最大消費電力の絶対値としてROMに
格納されており、システムコントローラ152から各々
指定された動作モードに応じた消費電力情報を要求する
コマンドが発行されるとステータスとして返信する。
【0031】符号165,166,167は、オプショ
ン接続ケーブルで、プリンタ本体157と各オプション
ユニットへのAC電源を供給するケーブルと、ユニット
コントローラ153,154,155との通信ケーブル
は、一体化されるとともに規格化がなされており、プリ
ンタ本体157と各オプションユニットとは同一規格の
ケーブルが使用可能な構成となっている。
【0032】符号164は、システムコントローラ15
2に設けられた記憶回路で、揮発性のメモリで構成さ
れ、AC電源の供給を切断した後でも保持されている。
オペレーションパネル168は、動作モードなどの設定
を入力可能であり、また、システムのエラー情報などの
表示装置としても兼ね備えている。
【0033】図2は、本発明の画像形成装置の動作を説
明するためのフローチャートで、以下に、画像形成装置
にオプションユニットを付加したシステムにおける総消
費電力の見積もり動作について説明する。
【0034】まず、オペレーションパネル168或いは
外部装置(以下PC)からの動作モードの設定が、シス
テムコントローラ152へ入力されると、システムコン
トローラ152は、各オプションユニットのユニットコ
ントローラ153,154,155へ設定された動作モ
ードに対応する消費電力情報量の要求コマンドを発行す
る(S1,S2)。
【0035】次に、ユニットコントローラ153,15
4,155は、消費電力情報量の要求コマンドに応じ
て、各自オプションユニットが動作するモードが、どの
程度の消費電力を消費するかの度合いをステータス情報
として返信する。このとき返信する消費電力は、指示さ
れた動作モードのピーク電力を返信する(S3)。
【0036】次に、システムコントローラ152は、各
オプションのユニットコントローラ153,154,1
55から返信された消費電力の積算値を集計する(S
4)。集計された消費電力がオペレーションパネル16
8で許容される規定値を超えていないかどうかを確認す
る。超えていなければ、動作開始準備完了として印字動
作を開始する。許容値を超えている場合、PCへ動作あ
るいはオペレーションパネル168へ設定された動作モ
ードによる動作は不可であることを表示する。
【0037】[実施例2]この実施例2において、各ユ
ニットコントローラ153,154,155は、各々の
オプションユニットが有している動作モードごとに消費
する最大消費電力の絶対値を各オプションユニットの動
作シーケンス上の何時のタイミングで消費されるかの情
報が付加されてROMに格納されている。システムコン
トローラ152から各々指定された動作モードに応じた
消費電力情報を要求するコマンドが発行されると、タイ
ミング情報も併せてステータスとして返信する。
【0038】実施例2の動作について、図3に示したフ
ローチャートに基づいて説明する。なお、S1〜S5ま
では実施例1と同様である。
【0039】まず、システムコントローラ152は、設
定された動作モードによるシステムのシーケンス上でど
のオプションがどのタイミングでどの返信された電力が
消費されるかを各オプションのユニットコントローラ1
53,154,155に対してステータス情報を返信す
るようにコマンドを発行する。各ステータスをもとにシ
ステムコントローラ152は、シーケンス上で各タイミ
ングごとのシステムの総消費電力のシミュレーションを
行う(S6)。
【0040】シミュレーションの結果、総消費電力が許
容値を超えていなければ、各オプションユニットのオン
・オフのタイミングを設定する(S9)。
【0041】もし、許容値を超えていれば、リカバリー
モードを詮索する。リカバリーモードは、例えば、全て
のオプションを駆動して原稿を高速で読み取り、高速で
プリント出力するような動作モードが指示された場合、
システムコンローラ152は、イメージリーダー136
とプリンタ本体157が同時に動作するのを避けて、画
像の読み込みを画像メモリに許容されるバッファ分だけ
先行して読み取り、読み取りが終了した後にプリントを
開始するようにして、総消費電力が許容値を超えないよ
うに、電力の消費を、重複を避けるように動作シーケン
スをアレンジする。
【0042】リカバリーモードによってユーザー所望の
システムで著しくスループットが低下するような場合、
オペレーションパネル168などでユーザーに告知する
(S10)。ユーザーによる動作モードの再設定ある
と、システムコントローラ152は、再度シーケンス上
で許容値を超えるタイミングがないかどうかをシミュレ
ーションを行う。
【0043】シミュレーションの結果、総消費電力が許
容値を超えていなければ、各オプションユニットのオン
・オフのタイミングを設定する。
【0044】[実施例3]上述した実施例1、2では、
システムコントローラ152が外部などから設定された
動作モードと、この動作モードにおける各オプションユ
ニットから集計し、見積もりしたシステム全体の総消費
電力が規定量より越えてないオプションユニットの組み
合わせを記憶回路164に格納させておくように構成さ
れている。
【0045】また、設定された動作モードによって、見
積もりしたシステム全体の総消費電力および動作シーケ
ンスごとに見積もりされたシステム全体の総消費電力
が、規定量より越えた場合のリカバリーモードを記憶回
路164に格納させておく。記憶回路164は不揮発性
であるため、電源によるリセットが生じても情報は保持
される。すなわち、外部より同じ動作モードの再設定が
なされると即座に動作可能となる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
々が1つ以上の動作モードを有し、各々の動作モードに
応じた消費電力量を情報量として有する複数のオプショ
ンユニットを備え、複数のオプションユニットと接続可
能な本体部を有する画像形成装置であって、システムの
動作モードを設定する設定手段と、動作モードに応じ
て、各々のオプションユニットへ実際に動作を実行する
コマンドを発行する前に、動作モードに応じた消費電力
情報を要求するコマンドを発行するシステム制御手段
と、消費電力情報を要求するコマンドを受けた各々のオ
プションユニットが発行したコマンドに応じて消費する
電力情報をステータスとして返信する通信手段と、各々
のオプションユニットに対してAC電源を供給する供給
手段と、供給手段と通信手段を一体化させたケーブル
と、各々のオプションユニットから返信された消費電力
情報をもとにシステムの動作モードによる総電力を算出
する算出手段と、算出手段により算出された総電力が規
定値を超えていないかどうかを検出する検出手段とを有
するので、オプション装置が増設された場合においてシ
ステムの総消費電力が許容規定量を越えるのを防止する
ことが可能となる。
【0047】また、複数のオプション装置を増設した場
合動作モードごとに予めシステムの総消費電力が許容規
定量を越えるか否かを予測でき、規定量を超えそうな場
合には規定量を超えないような調整を施すシーケンスを
提案することが可能となる。
【0048】さらに、オプション装置が増設された場合
においてシステムの総消費電力が許容規定量を越えない
動作モード、オプション装置の組み合わせ、規定量を超
えないような調整を施すシーケンスを記憶しておくこと
によりクイックスタートが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施例を説明するた
めの回路ブロック図である。
【図2】本発明の実施例1の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図3】本発明の実施例2の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図4】従来の画像形成装置の縦断面図である。
【符号の説明】
101 給紙デッキ 136 イメージリーダー 145,146,156 DC電源 147 AC電源ケーブル 151 ソーター 152 システムコントローラ 153,154,155 ユニットコントローラ 157 プリンタ本体 158,159,160 SW回路A、SW回路B,S
W回路C 161,162,163 消費電力情報記憶部 164 記憶回路 165,166,167 オプション接続ケーブル 168 オペレーションパネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/00 510 H02J 3/00 C 21/04 B41J 29/00 B H02J 3/00 G03G 21/00 390 Fターム(参考) 2C061 AP04 AQ06 CF14 HH03 HJ10 HK08 HK11 HK23 HN02 HN15 HP01 2H027 DA01 DA27 DA35 DA36 DE04 DE07 DE09 EA16 ED11 ED21 ED29 EE01 EE02 EE07 EE08 EE10 EF01 EH06 EH08 EH10 EJ17 EK03 EK04 FA35 FB06 FB07 FB17 GA30 GA33 GA54 GB07 HA02 HA04 HA12 HB07 HB16 ZA07 ZA09 5G066 KA01 KA11 KB06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々が1つ以上の動作モードを有し、各
    々の動作モードに応じた消費電力量を情報量として有す
    る複数のオプションユニットを備え、該複数のオプショ
    ンユニットと接続可能な本体部を有する画像形成装置で
    あって、 システムの動作モードを設定する設定手段と、 該動作モードに応じて、前記各々のオプションユニット
    へ実際に動作を実行するコマンドを発行する前に、前記
    動作モードに応じた消費電力情報を要求するコマンドを
    発行するシステム制御手段と、 前記消費電力情報を要求するコマンドを受けた各々のオ
    プションユニットが発行したコマンドに応じて消費する
    電力情報をステータスとして返信する通信手段と、 前記各々のオプションユニットに対してAC電源を供給
    する供給手段と、 該供給手段と前記通信手段を一体化させたケーブルと、 前記各々のオプションユニットから返信された消費電力
    情報をもとにシステムの動作モードによる総電力を算出
    する算出手段と、 該算出手段により算出された総電力が規定値を超えてい
    ないかどうかを検出する検出手段とを有することを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記オプションユニットが有する情報と
    して、消費電力を実際に消費するタイミング情報も併せ
    持ち、前記算出手段で算出された総電力が規定値より超
    えた場合、実際に動作を実行させる前に動作シーケンス
    に従って、前記各々のオプションユニットが動作するタ
    イミングを参照する参照手段と、該参照手段により前記
    各々のオプションが返信した消費電力情報をタイミング
    ごとに総電力を算出する算出手段により総電力が規定値
    を越えたか否かをシミュレーションすることを特徴とす
    る請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記タイミングごとの総消費電力の算出
    をシミュレーションした後、規定値を超えていなけれ
    ば、システムの動作モードとオプションユニットの組み
    合わせとを記憶手段に記録することを特徴とする請求項
    2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 動作モードの設定が入力されると、シス
    テムコントローラが各々のオプションユニットのユニッ
    トコントローラへ設定された動作モードに対応する消費
    電力情報量の要求コマンドを発行するステップと、 前記ユニットコントローラが、消費電力情報量の要求コ
    マンドに応じて各自オプションが動作するモードがどの
    程度の消費電力を消費するかの度合いをステータス情報
    として返信するステップと、 前記システムコントローラが、各々のオプションのユニ
    ットコントローラから返信された消費電力の積算値を集
    計するステップと、 集計された消費電力がパネルで許容される規定値を超え
    ていないかどうかを確認するステップと、 許容値を超えていなければ動作開始準備完了として印字
    動作を開始し、許容値を超えている場合、設定された動
    作モードによる動作は不可であることを表示するステッ
    プとを備えたことを特徴とする画像形成方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の各ステップを実行する
    ためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
  6. 【請求項6】 コンピュータを用いて請求項4に記載の
    各ステップを実行させるためのプログラム。
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