JP3402079B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3402079B2
JP3402079B2 JP18050296A JP18050296A JP3402079B2 JP 3402079 B2 JP3402079 B2 JP 3402079B2 JP 18050296 A JP18050296 A JP 18050296A JP 18050296 A JP18050296 A JP 18050296A JP 3402079 B2 JP3402079 B2 JP 3402079B2
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洋一 河渕
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ミノルタ株式会社
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、複写機等の画像形
成装置に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、環境問題により、エネルギーの消
費量を減らすための改善が、OA機器、電子機器等に求
められてきている。そのため、複写機などの画像形成装
置においては、何等操作されない状態が一定時間以上続
いた場合には、電力消費量を低減するため、装置の一部
(操作パネル等)、または、装置全体の電源を切るオー
トシャットオフ機能を備えるものが知られている。装置
全体の電源を切るオートシャットオフ機能を備える装置
では、例えば、利用者が装置の前にいない状況で、用紙
切れ等の画像形成処理が継続できないようなトラブルが
発生した場合でも、一定時間経過後に装置全体の電源を
切ってしまう。通常の画像形成装置では、電源の投入時
に画像形成条件(画像を形成して出力する用紙のサイ
ズ、その枚数、及び、用紙上に印刷する画像の濃度等を
いう)の初期設定を行う。このため、オートシャットオ
フ機能の働きにより装置の電源が切られた場合、装置の
前に戻った利用者は、装置の電源を再び投入し、例え
ば、用紙切れの場合には用紙を補給してトラブルを解消
した後に、改めて、画像形成条件の設定を行わねばなら
ず、不便である。この問題に対処するため、画像形成装
置には、オートシャットオフ機能の他にレジューム機能
を備えるものがある。レジューム機能においては、オー
トシャットオフ機能の働きにより装置の電源が切られる
時の画像形成に関するデータをバックアップ用のメモリ
に記憶しておく。次に電源が投入されたときに、メモリ
に記憶されたデータに基づいて、電源が切られる直前の
状態を再現する。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】オートシャットオフ機
能の働きにより電源が切られた画像形成装置を次に利用
する者は、必ずしも前の利用者と同じであるとは限らな
い。例えば、利用者が装置の前にいない状況で、用紙切
れなどの画像形成処理が継続できないトラブルが発生
し、一定時間経過してオートシャットオフ機能の働きに
より装置の電源が切られたとする。この後に同じ利用者
が装置の電源を再投入した場合、電源が切られる時の状
態を再現するレジューム機能は、上記トラブルの解消後
に直ちに画像形成動作を再開することができるため有効
である。しかし、別の利用者が装置の電源を投入した場
合、レジューム機能の働きにより再現されるのは前の利
用者の設定した画像形成条件(画像を形成して出力する
用紙のサイズ、その枚数、及び、用紙上に印刷する画像
の濃度等)であるので、当該別の利用者が所望する条件
とは異なる場合がある。この場合、別の利用者は、前の
利用者の設定した画像形成条件を一旦全てリセットした
後に、改めて自己の所望する画像形成条件の設定を行わ
ねばならず、レジューム機能はかえって不便である。 【0004】本発明の目的は、レジューム機能を備え、
操作性に優れた画像形成装置を提供することである。 【0005】 【0006】【課題を解決するための手段】 本発明の画像形成装置
は、 画像形成条件及び画像データに基づいて画像を形成
する画像形成装置であって、電源遮断時に設定されてい
る画像形成条件及び画像データを記憶する記憶手段と、
電源の投入時に、記憶手段に記憶されている画像形成条
件及び画像データを設定するレジューム手段と、設定さ
れている画像形成条件及び画像データを記憶手段に記憶
させ、新たな画像形成動作を可能にする割り込み手段
と、割り込み手段により記憶手段に記憶された画像形成
条件及び画像データを設定する割り込み解除手段と、レ
ジューム手段により設定された画像形成条件及び画像デ
ータに基づいて、直ちに画像形成動作を実行できない場
合、割り込み手段による割り込み処理を行う制御手段と
を備える。 【0007】 【発明の実施の形態】 (1)複写機の構成 図1は、複写機の断面を示す。複写機は、原稿台ガラス
2に載置された原稿の画像データを読み取るイメージリ
ーダ部100と、イメージリーダ部100で読み取られ
た原稿の画像データに基づいて、用紙上に画像を出力す
るプリンタ部200とに大きく分けられる。イメージリ
ーダ部100上に設けられ、原稿カバーを兼ねる自動原
稿搬送装置1は、原稿トレイ1aに載置された原稿を順
に原稿台ガラス2上に搬送する。原稿は自動原稿搬送装
置1を持ち上げて直接原稿台ガラス2上に載置しても良
い。自動原稿搬送装置1は、原稿トレイ1a上に載置さ
れている原稿の有無を検出するセンサ1bと、自動原稿
搬送装置2の開閉を検出するセンサ(図示せず)とを備
える。 【0008】イメージリーダ部100において、自動原
稿搬送装置1により原稿台ガラス2上に搬送された原稿
は、スキャナ10の備えるランプ3により照射される。
原稿面からの反射光は、ミラー4、5及び6を介してレ
ンズ7によって3ラインのフルカラーCCDセンサ8上
に像を結ぶ。フルカラーCCDセンサ8は、原稿からの
反射光をR,G,Bの電気信号に変換して信号処理部1
1に出力する。スキャナ10は、Vの速度で矢印の方向
(副走査方向)に移動して原稿全体を走査する。スキャ
ナ10の移動に伴い、ミラー5及び6の格納されるミラ
ーボックス9は、V/2の速度で矢印の方向に移動す
る。信号処理部11は、入力されるR,G,Bの画像デ
ータをシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色成
分に変換し、変換した各色成分のデータを、画像メモリ
401(図3を参照)を介して、1複写毎に順にレーザ
制御部12に出力する。 【0009】プリンタ部200において、レーザ制御部
12は、入力される信号に応じてレーザダイオード駆動
信号を生成し、この駆動信号によりレーザダイオード1
2aを発光させる。レーザダイオード12aの発光する
レーザ光は、ポリゴンミラー13、f−θレンズ14、
折り返しミラー15及び16を介して感光体ドラム17
の表面を走査する。感光体ドラム17の表面は、1複写
毎に露光を受ける前にイレーサランプ23で照射され、
帯電チャージャ22により一様に帯電されている。この
状態で露光を受けると、感光体ドラム17の表面には、
原稿の静電潜像が形成される。シアン、マゼンタ、イエ
ロー、ブラックのそれぞれの色のトナー現像器18〜2
1のうち、まず、シアンのトナー現像器18が選択さ
れ、感光体ドラム17上の静電潜像を現像する。給紙カ
セット30〜32より適当な用紙が搬送され、搬送ロー
ラ28に対向して設けられる静電吸着チャージャ27に
より転写ドラム24に吸着される。感光体ドラム17上
に現像されたシアンのトナー像は、転写チャージャ26
により転写ドラム24上に巻き付けられた複写紙に転写
される。シアンに続いて、マゼンタ、イエロー、ブラッ
クのトナー現像器が順に選択され、感光体ドラム17の
帯電、露光、及び、トナー現像が行われる。感光体ドラ
ム17上に現像された各色のトナー像は、上記転写ドラ
ム24上に巻き付けられた複写紙上に順に重ねて転写さ
れる。4色分のトナー像が転写された複写紙は、転写ド
ラム24の表面が分離除電チャージャ25により除電さ
れることで、その表面より分離し、定着装置29を通っ
て定着された後にトレイ31に排出される。 【0010】(2)操作パネル 図2は、操作パネル40の正面図である。液晶タッチパ
ネル41は、設定されているコピー枚数や用紙サイズ等
の画像形成条件や複写機の状態を表示すると共に、各画
像形成条件を設定するためのタッチキーを表示する。テ
ンキー42は、コピー枚数や複写倍率の値を直接入力す
るキーである。クリアキー43は、コピー枚数を1枚に
リセットするキーである。スタートキー44は、コピー
を開始するキーである。ストップキー45は、コピー動
作を停止するキーである。パネルリセットキー46は、
印刷濃度やコピー倍率等の画像形成条件を標準値に戻す
キーである。電源キー47は、複写機本体の電源のオン
/オフを手動で行うためのキーである。割り込みキー4
8は、コピージョブの実行中に別のコピージョブを割り
込ませて先に実行する割り込みモードを設定/解除する
ためのキーである。本複写機は、一定時間キー操作がな
い場合に自動的に電源を切るオートシャットオフ機能を
備えると共に、電源投入時に前回電源が切られた時の複
写機の状態を再現するレジューム機能を備える。操作パ
ネル40上に設けられるキー49〜52は、複写機の電
源を切った後、所定の時間が経過したり、日付が変わる
等の所定の時間的条件を満足した場合には、電源投入時
にレジューム機能を働かせないようにする制御モードを
設定するためのキーである。キー49は、電源が切られ
てから30分以上経過した後は、電源投入時にレジュー
ム機能を働かせないようにする第1制御モードを設定す
るためのキーである。キー50は、電源が切られてから
1時間以上経過した後は、電源投入時にレジューム機能
を働かせないようにする第2制御モードを設定するため
のキーである。キー51は、電源が切られた後に日付が
変わった場合には、電源投入時にレジューム機能を働か
せないようにする第3制御モードを設定するためのキー
である。キー52は、電源が切られてから何時間経過し
た後であっても電源の投入時にレジューム機能を働かす
第4制御モードを設定するためのキーである。なお、デ
フォルトの制御モードは、第1制御モードである。 【0011】(3)制御ブロック 図3は、複写機の制御部の構成を示すブロック図であ
る。制御部は、操作パネル40、イメージリーダ部10
0、プリンタ部200、全体制御部300、メモリ制御
部400、電源ユニット500、及び、その他の制御部
600で構成される。これらは互いにバスを介して接続
されている。操作パネル40、イメージリーダ部10
0、プリンタ部200、全体制御部300、及び、メモ
リ制御部400は、それぞれ中央演算処理装置(以下、
CPUという)を備え、独立に動作し、通信ドライバを
介してシリアル通信を行い、データやコマンドのやりと
りを行う。操作パネル40の備えるCPUは、操作パネ
ル40上の各キーからの入力を受け付ける入力制御処理
及び液晶タッチパネル41上の表示制御を行う他、レジ
ューム制御処理及びオートシャットオフ制御処理を行
い、これらの処理結果に基づく所定のレポートを全体制
御部300に送信する。操作パネル40には、実際の日
時のデータを出力するリアルタイムクロック301と、
タイマー302が接続されている。レジューム制御処理
では、電源投入時のリアルタイムクロック301の示す
日時が、設定されている制御モードの時間的条件を満足
するか否かに基づいて、レジューム機能を働かせるか否
かを判断し、この判断結果に基づく所定のレポートを全
体制御部300に送信する。また、オートシャットオフ
制御処理では、複写機が何等操作されない状態になって
からの時間をタイマー302で計数し、当該計数値に基
づいて、オートシャットオフ機能を働かすか否かの判断
を行う。ここで、オートシャットオフ機能を働かせる場
合には、所定のレポートを全体制御部300に送ると共
に、その時の日時(以下、シャットダウン日時という)
のデータをメモリ制御部400に送る。なお、これらの
処理については後に説明する。全体制御300の備える
CPUは、各制御部の初期化及びタイミング調整を行う
と共に、操作パネル部40より送られてくる各レポート
に基づいてメモリ制御部400へ所定の制御コマンドを
出力する。メモリ制御部400の備えるCPUは、全体
制御部300より送られてくる制御コマンドに応じて、
メモリ制御処理を実行する。メモリ制御部400には、
画像メモリ401、RAM402、及び、バックアップ
用の不揮発性メモリ403が接続される。画像メモリ4
01は、イメージリーダ部100で読み取った原稿の画
像データを記憶する。RAM402は、操作パネル40
を介して設定された制御モードの種類や、コピー枚数、
用紙サイズ等の画像形成条件のデータ、及び、コピー中
やコピー待機中等の複写機の状態を表すデータを記憶す
る。バックアップ用の不揮発性メモリ403は、オート
シャットオフ機能を働かせて装置の電源を切る場合、画
像メモリ401に書き込まれている画像データ、RAM
402に書き込まれている画像形成条件のデータ及び複
写機の状態を表すデータ、及び、操作パネル40を介し
てリアルタイムクロック301より送られてくるシャッ
トダウン日時のデータとが書き込まれる。以下、画像メ
モリ401及びRAM402に記憶されているデータを
総称して画像形成に関するデータという。バックアップ
用の不揮発性メモリ403は、また、割り込み開始時に
設定されている画像形成に関するデータを待避するバッ
ファメモリとしても使用される。割り込みモードが解除
された時には、待避してある画像形成に関するデータに
基づいて割り込み開始時の複写機の状態を再現する。電
源ユニット500は、全体制御部300からのパワーオ
フコマンドの入力に応じて複写機本体の電源を切る。 【0012】(4)複写機の制御の概要 本複写機では、オートシャットオフ機能の働きにより電
源の切られた複写機の電源を、同じ利用者が再び投入し
た時の操作性を向上すると共に、別の利用者により前の
利用者が使用していた画像が不正にコピーされることを
防止する第1〜第3の制御モードを備える。第1制御モ
ードの設定時、オートシャットオフ機能により電源が切
られてから30分経過する前に再び複写機の電源が投入
された場合には、レジューム機能を働かせて電源遮断時
の複写機の状態を再現する。これは、コピージョブが中
断した状態で複写機の電源が切れていることを確認した
利用者は、コピージョブの継続を希望する場合には、直
ちに装置の電源を再投入するはずであるとの考えに基づ
く。しかし、30分以上経過しても電源が投入されない
場合には、利用者が直ちにコピージョブの再開を希望し
ていないと判断し、別の利用者が新規コピーを行いやす
いように、レジューム機能を働かせず、複写機の各モー
ドの初期化を行い、新規コピーの待機状態にする。この
時の初期化により、前の利用者の使用していた画像デー
タは消去される。これにより、第三者が前の利用者が使
用していた画像を不正に出力することを防止することが
できる。この第1制御モードで設定する30分の規定時
間は、利用者が直ちにコピージョブの再開を希望してい
ないと判断する時間的な基準である。本複写機では、こ
の時間的な基準として、30分の他に、第2モードでは
1時間、第3モードでは日付の変更といった基準を採用
するが、このほか、就業時刻、午前/午後の切り変わ
り、又は、週の移り変わりを基準として採用しても良
い。更に、本複写機では、各制御モードの規定する時間
内に、複写機の電源が投入された場合であって、再現さ
れた複写機の状態では、例えば給紙用紙切れ等のよう
に、中断されたコピージョブが直ちに再開できない場
合、割り込みモードを自動的に設定して、別のコピージ
ョブが行えるようにする。この場合、別の利用者は、電
源投入後に直ちに新規コピーを行うことができる。当該
割り込みモードは、割り込みキー48を押下することで
解除される。割り込みモードの解除に伴い、複写機の状
態は、割り込みモードの設定前の状態、即ち、レジュー
ム機能の働きにより再現された電源遮断時における状態
に戻される。これにより複写機の前に戻ってきた利用者
は、上記用紙切れ等のトラブルを解消した後に、中断し
たコピージョブを迅速に再開することができる。 【0013】(5)操作パネルにおける制御 図4は、操作パネル40の備えるCPUの実行する制御
のフローチャートである。初期設定を行った後(ステッ
プS1)、1ルーチンの時間的な長さを規定する内部タ
イマーのセットを行う(ステップS2)。操作パネル4
0に接続されるリアルタイムクロック301の示す日時
に基づいて、レジューム機能を働かせるか否かを判断す
るレジューム制御処理を実行する(ステップS3)。タ
イマー302による計数値に基づいて、オートシャット
オフ機能を働かせるか否かを判断するオートシャットオ
フ制御処理を実行する(ステップS4)。入力制御処理
として、操作パネル40上に設けたキーからの入力を受
け付ける(ステップS5)。この入力制御処理におい
て、操作パネル40上に設けるキー49〜52の何れか
が押下された場合には、押下されたキーに対応する第1
〜第4の制御モードを設定する。そして、設定されたコ
ピーモード等を液晶タッチパネル41に表示させる表示
制御を行う(ステップS6)。その他の制御処理を実行
した後に(ステップS7)、内部タイマーの終了を待っ
て(ステップS8でYES)、ステップS2に戻る。 【0014】(5-1)レジューム制御 図5は、レジューム制御処理(図4、ステップS3)の
フローチャートである。バックアップ用の不揮発性メモ
リ403にバックアップデータとして電源遮断時におけ
る画像形成に関するデータ、及び、シャットダウン日時
のデータが書き込まれている場合、即ち、前回オートシ
ャットオフ機能の働きにより電源が切られたと判断され
る場合には(ステップS10でYES)、まず、操作パ
ネル40を介して設定されている制御モードの種類を調
べる。第3制御モードが設定されており(ステップS1
1でYES)、リアルタイムクロック301の示す現実
の日付と、不揮発性メモリ403に記憶されているシャ
ットダウンされた日付が同じ場合には(ステップS16
でYES)、全体制御部300に対してレジューム機能
を働かせる復帰処理要求レポートを送信する(ステップ
S17)。一方、シャットダウンした日付と現実の日付
が異なる場合(ステップS16でNO)、電源投入時に
レジューム機能を働かせないようにするため、バックア
ップデータ消去要求レポートを送信する(ステップS1
4)。この後、新規コピーを行えるように、各制御部の
初期化を要求するモード初期化要求レポートを全体制御
部300に出力する(ステップS15)。また、第3制
御モード以外の制御モードが設定されている場合には
(ステップS11でNO)、現実の日時と、シャットダ
ウン日時とを比較する(ステップS12)。ここで、シ
ャットダウン日時からの経過時間が、設定されている制
御モードの規定する時間よりも短い場合(ステップS1
3でNO)、全体制御部300に対してレジューム機能
を働かせる復帰処理要求レポートを送信する(ステップ
S17)。また、シャットダウン日時からの経過時間
が、設定されている制御モードの規定する時間を過ぎて
いる場合(ステップS13でYES)、電源投入時にレ
ジューム機能を働かせないようにするため、バックアッ
プデータ消去要求レポートを送信する(ステップS1
4)。なお、制御モードにより規定される上記時間は、
第1制御モードでは30分、第2制御モードでは1時
間、そして、第4制御モードでは制限時間無しである。
この後、新規コピーを行えるように、各制御部の初期化
を要求するモード初期化要求レポートを全体制御部30
0に出力する(ステップS15)。前回、電源スイッチ
47が押されて複写機の電源が切られた場合には、バッ
クアップ用の不揮発性メモリ403には何のデータも書
き込まれない。また、オートシャットオフ機能の働きに
より複写機の電源が切られたが、設定されている制御モ
ードにより規定される時間が経過した場合には、メモリ
制御部400は、バックアップ用の不揮発性メモリ40
3に書き込まれているデータを消去する。このようにバ
ックアップ用の不揮発性メモリ403に何のデータも書
き込まれていない場合には(ステップS10でNO)、
レジューム機能を働かせずにそのままリターンする。 【0015】(5-2)オートシャットオフ制御 図6は、オートシャットオフ制御処理(図4、ステップ
S4)のフローチャートである。タイマー302が動作
していない場合には(ステップS20でNO)、タイマ
ー302を始動させる(ステップS21)。既にタイマ
ー302が動作している場合には(ステップS20でY
ES)、ステップS21をスキップする。タイマー30
2の動作中に操作パネル40上の何れかのキーが操作さ
れた場合には(ステップS22でYES)、タイマー3
02をリセットする(ステップS23)。何のキー操作
もされない場合には(ステップS22でNO)、ステッ
プS23をスキップしてタイマー302の計数を続け
る。タイマー302が終了して、所定の時間の経過が確
認された場合には(ステップS24でYES)、オート
シャットオフ要求レポートを全体制御部300に送信す
ると共に(ステップS25)、メモリ制御部400にシ
ャットダウン日時のデータを送信する(ステップS2
6)。タイマー302が未だ終了していない場合には
(ステップS24でNO)、リターンする。 【0016】(5-3)入力制御 図7は、入力制御処理(図4、ステップS5)のフロー
チャートである。操作パネル40上の何れかのキーが押
下されたことを検出した場合には(ステップS30でY
ES)、そのキーの種類を判別する(ステップS3
1)。ここで、押下されたキーが割り込みキー48の場
合であって、割り込みモードが設定されている時には
(ステップS32でYES)、割り込みモードを解除す
る割り込み復帰レポートを全体制御部300に送信する
(ステップS33)。一方、割り込みモードが解除され
ている場合には(ステップS32でNO)、割り込みモ
ードの設定を要求する割り込み要求レポートを全体制御
部300に送信する(ステップS34)。押下されたキ
ーが第1制御モード設定キー49である場合には、30
分以上、電源が切られた状態が継続した場合には、電源
投入時にレジューム機能を働かせないようにする第1制
御モードを設定する(ステップS35)。押下されたキ
ーが第2制御モード設定キー50である場合には、1時
間以上、電源が切られた状態が継続した場合には、電源
投入時にレジューム機能を働かせないようにする第2制
御モードを設定する(ステップS36)。押下されたキ
ーが第3制御モード設定キー51である場合、電源が切
られた状態で日付が変わった場合には、電源投入時にレ
ジューム機能を働かせないようにする第3制御モードを
設定する(ステップS37)。押下されたキーが第4制
御モード設定キー52である場合には、電源が切られて
何時間経過した後であっても電源投入時にレジューム機
能を働かす第4制御モードを設定する(ステップS3
8)。その他のキーが押された場合には、その他の入力
制御を行った後にリターンする(ステップS39)。 【0017】(6)全体制御部における制御 全体制御部300は、操作パネル40より送られてくる
レポートの種類に基づいて、メモリ制御部400と、電
源ユニット500を含む各制御部に対して所定の制御コ
マンドを出力する。図8は、全体制御部300の備える
CPUの実行する制御のフローチャートである。初期設
定を行った後に(ステップS50)、1ルーチンの時間
的な長さを規定する内部タイマーのセットを行う(ステ
ップS51)。次に、送られてくるレポートの内容を解
析し、その内容に応じて所定のコマンドの送信及びモー
ドの設定を行うレポート処理を実行する(ステップS5
2)。その他の処理を実行した後に(ステップS5
3)、内部タイマーの終了を待って(ステップS54で
YES)、上記ステップS51に戻る。 【0018】レポート処理は、操作パネル40のCPU
から入力制御処理、レジューム制御処理、及び、オート
シャットオフ制御処理の結果送られてくるレポートの内
容に基づいて、所定の制御コマンドの送信やモードの設
定を行う。図9は、レポート処理(図8、ステップS5
2)のフローチャートである。操作パネル40のCPU
より送信されてきたレポートがバックアップデータ消去
レポートの場合(ステップS60でYES)、メモリ制
御部400に対してバックアップ用の不揮発性メモリ4
03に書き込まれているデータの消去を要求するバック
アップデータ消去コマンドを送信する(ステップS6
1)。復帰処理要求レポートの場合(ステップS62で
YES)、レジューム機能を働かせて電源遮断時の状態
を再現させる復帰コマンドをメモリ制御部400に送信
する(ステップS63)。これに対して、メモリ制御部
400より、復帰処理完了レポートが送られてきた場合
(ステップS64でYES)、コピージョブを再開する
(ステップS65)。このとき、選択されている給紙カ
セット内に用紙がある場合には(ステップS66でYE
S)、そのままリターンする。しかし、用紙がない場合
には(ステップS66でNO)、コピージョブを再開す
ることができないため、ステップS68へ進み、割り込
みモードを設定して別のコピージョブが行えるように装
置を開放する。このように、本複写機では、レジューム
機能により電源遮断時の複写機の状態を再現した際に、
コピージョブを直ちに継続して実行することができない
場合には、割り込みモードを自動的に設定して別のコピ
ージョブを行えるように装置を開放し、操作性を向上す
る。割り込み要求レポートが送られてきた場合(ステッ
プS67でYES)、メモリ制御部400に対して割り
込みコマンドを送信する(ステップS68)。割り込み
復帰レポートが送られてきた場合(ステップS69でY
ES)、メモリ制御部400に対して割り込み復帰コマ
ンドを送信する(ステップS70)。オートシャットオ
フ要求レポートの場合(ステップS71でYES)、メ
モリ制御部400に対してバックアップコマンドを送信
する(ステップS72)。これに対してメモリ制御部4
00からオートシャットオフ処理完了レポートが送られ
てきた場合には(ステップS73でYES)、電源ユニ
ット500に対して複写機全体の電源を切ることを要求
するパワーオフコマンドを送信する(ステップS7
4)。上記以外のレポートが送られてきた場合には(ス
テップS73でNO)、その他の処理を行う(ステップ
S75)。 【0019】(7)メモリ制御部の制御 メモリ制御部400では、全体制御部300より送られ
てくる制御コマンドの内容に従って、画像メモリ40
1、RAM402、バックアップ用の不揮発性メモリ4
03内に書き込まれたデータの読み出し/書き込み制御
を行う。図10は、メモリ制御部400の備えるCPU
の実行する制御のフローチャートである。初期設定を行
った後(ステップS90)、全体制御部300より送ら
れてくる制御コマンドを判別する。送られてきた制御コ
マンドがバックアップデータ消去コマンドの場合(ステ
ップS91でYES)、バックアップ用の不揮発性メモ
リ403に書き込まれているデータを消去する(ステッ
プS92)。復帰コマンドの場合(ステップS93でY
ES)、バックアップ用の不揮発性メモリ403に書き
込まれている画像形成に関するデータの内、画像データ
を画像メモリ401に書き込むと共に、画像形成条件の
データをRAM402に書き込んで電源遮断時の複写機
の状態を再現する(ステップS94)。データの書き込
み終了後、復帰処理完了レポートを全体制御部300に
送信する(ステップS95)。割り込みコマンドの場合
(ステップS96でYES)、割り込み開始時の画像形
性に関するデータ、即ち、画像メモリ401に書き込ま
れている画像データとRAM402に書き込まれている
画像形成条件のデータを、バックアップ用の不揮発性メ
モリ403に待避させ(ステップS97)、画像メモリ
401及びRAM402に書き込まれたデータを消去し
てコピーモードの初期化を行い(ステップS98)、割
り込みモードの設定を行う(ステップS99)。割り込
み復帰コマンドの場合(ステップS100でYES)、
バックアップ用の不揮発性メモリ403に待避されてい
る割り込み開始時の画像形成に関するデータを読み出
し、画像メモリ401に画像データを書き込むと共に、
RAM402に画像形成条件のデータを書き込むこと
で、割り込み開始時の複写機の状態を再現して(ステッ
プS101)、割り込みモードを解除する(ステップS
102)。バックアップコマンドの場合(ステップS1
03でYES)、設定されている画像形成に関するデー
タ、即ち画像メモリ401に記憶されている画像デー
タ、及び、RAM402に書き込まれている画像形成条
件と複写機の状態を表すデータをバックアップ用の不揮
発性メモリ403に書き込み、これを保存する(ステッ
プS104)。データの保存後、オートシャットオフ処
理完了レポートを送信する(ステップS105)。モー
ド初期化要求レポートに応じて、新規コピーを行えるよ
うに各制御部の初期化を行う等、その他の処理を実行し
た後に(ステップS106)、ステップS91に戻る。 【0020】 【発明の効果】本発明の第1の画像形成装置では、電源
が切られた後、一定時間経過前に再び電源が投入された
場合のみレジューム手段を動作させて記憶手段に記憶さ
れている画像形成条件を設定し、電源遮断時の画像形成
装置の状態を再現する。これにより、電源遮断時と同じ
利用者が画像形成装置の電源を投入した際の操作性が向
上する。一方、装置の電源が切られてから一定時間以上
経過した後に電源が投入された場合には、レジューム手
段を動作させずに、電源遮断時の画像形成装置の状態を
再現しないようにする。これにより、画像形成装置の電
源を投入後、直ちに新規の画像形成動作の実行が可能に
なる。また、記憶手段に画像形成条件及び画像データを
記憶する、より好ましい構成の画像形成装置では、一定
時間以上が経過した場合に、レジューム手段を動作させ
ないようにすることで、別の利用者が前の利用者の使用
していた画像を不正に出力することを防止することがで
きる。 【0021】本発明の第2の画像形成装置では、レジュ
ーム手段を動作させて記憶手段に記憶されている画像形
成条件及び画像データを設定し、電源遮断時の画像形成
装置の状態を再現した場合であって、当該状態が画像形
成動作を継続できない状態の場合、割り込み手段によ
り、別の画像形成動作を実行可能にする。これにより画
像形成装置の電源を投入した利用者が、画像形成に関す
るデータの再設定を行ったり、割り込み処理の設定を行
わずとも直ちに新規の画像形成動作を実行することがで
きるため、操作性が向上する。また、電源遮断時の利用
者が画像形成装置の電源を投入した場合には、割り込み
解除手段により電源遮断時の画像形成装置の状態を再現
することができるため、画像形成条件等の再設定を行う
必要が無くなり、操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】 【図1】 複写機の断面を示す図である。 【図2】 操作パネルの正面図である。 【図3】 複写機の制御部の構成を示すブロック図であ
る。 【図4】 操作パネルの備えるCPUの実行する制御の
フローチャートである。 【図5】 レジューム制御処理のフローチャートであ
る。 【図6】 オートシャットオフ制御処理のフローチャー
トである。 【図7】 入力制御処理のフローチャートである。 【図8】 全体制御部の備えるCPUの実行する制御の
フローチャートである。 【図9】 レポート処理のフローチャートである。 【図10】 メモリ制御部の備えるCPUの実行する制
御のフローチャートである。 【符号の説明】 40…操作パネル 100…イメージリーダ部 200…プリンタ部 300…全体制御部 301…リアルタイムクロック 302…タイマー 400…メモリ制御部 401…画像メモリ 402…RAM 403…バックアップ用メモリ 500…電源ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−146630(JP,A) 特開 平7−162624(JP,A) 特開 平4−150575(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/00 370 - 540 G03G 21/14 G03G 21/02 - 21/04 B41J 29/00 - 29/70

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 画像形成条件及び画像データに基づいて
    画像を形成する画像形成装置において、 電源遮断時に設定されている画像形成条件及び画像デー
    タを記憶する記憶手段と、 電源の投入時に、記憶手段に記憶されている画像形成条
    件及び画像データを設定するレジューム手段と、 設定されている画像形成条件及び画像データを記憶手段
    に記憶させ、新たな画像形成動作を可能にする割り込み
    手段と、 割り込み手段により記憶手段に記憶された画像形成条件
    及び画像データを設定する割り込み解除手段と、 レジューム手段により設定された画像形成条件及び画像
    データに基づいて、直ちに画像形成動作を実行できない
    場合、割り込み手段による割り込み処理を行う制御手段
    とを備えることを特徴とする画像形成装置。
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