JP3530991B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3530991B2 JP08511896A JP8511896A JP3530991B2 JP 3530991 B2 JP3530991 B2 JP 3530991B2 JP 08511896 A JP08511896 A JP 08511896A JP 8511896 A JP8511896 A JP 8511896A JP 3530991 B2 JP3530991 B2 JP 3530991B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、複写機などの画像
形成装置に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、環境問題により、エネルギーの消
費量を減らすための改善が、OA機器、電子機器等に求
められてきている。そのため、複写機などの画像形成装
置においては、何等操作されていない未使用の状態が一
定時間以上続いた場合には、電力消費量を低減するた
め、装置の一部(操作パネル等)、または、装置全体の
電源を切るオートパワーオフ機能を備えるものが知られ
ている。装置全体の電源を切るオートパワーオフ機能を
備える装置では、例えば、利用者が装置の前にいない状
況で、用紙切れ等の画像形成処理が継続できないような
トラブルが発生した場合でも、一定時間経過後に装置全
体の電源を切ってしまう。通常の画像形成装置では、電
源の投入時に画像形成条件(画像を形成して出力する用
紙のサイズ、その枚数、及び、用紙上に印刷する画像の
濃度等)の初期設定を行う。このため、オートパワーオ
フ機能の働きにより装置の電源が切られた場合、装置の
前に戻った利用者は、装置の電源を再び投入し、例え
ば、用紙切れの場合には用紙を補給してトラブルを解消
した後に、改めて、画像形成条件の設定を行わねばなら
ず、不便である。このような問題に対処すべく、オート
パワーオフ機能の働きにより装置の電源が切られる場
合、その時の画像形成に関するデータをバックアップ用
のメモリに記憶しておき、次に電源が投入されたとき
に、メモリに記憶されたデータに基づいて電源が切られ
る直前の状態を再現するレジューム機能を備えるものが
知られている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】オートパワーオフ機能
の働きにより電源が切られた画像形成装置を次に利用す
る者は、必ずしも前の利用者と同じであるとは限らな
い。例えば、利用者が装置の前にいない状況で、用紙切
れなどの画像形成処理が継続できないトラブルが発生
し、一定時間経過してオートパワーオフ機能の働きによ
り装置の電源が切られたとする。この後に同じ利用者が
装置の電源を再投入した場合、電源が切られる直前の状
態を再現するレジューム機能は、上記トラブルの解消後
に直ちに画像形成動作を継続することができるため有効
である。しかし、別の利用者が装置の電源を投入した場
合には、レジューム機能の働きにより前の利用者の設定
した当該別の利用者が所望するのとは異なる画像形成条
件(画像を形成して出力する用紙のサイズ、その枚数、
及び、用紙上に印刷する画像の濃度等)が再現される。
このため、当該別の利用者は、前の利用者の設定した画
像形成条件を一旦全てリセットした後に、改めて自己の
所望する画像形成条件の設定を行わねばならず、かえっ
て不便である。 【0004】本発明の目的は、レジューム機能を備え、
優れた操作性を有する画像形成装置を提供することであ
る。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の画像形成装置は、設定されている画像形成
に関するデータをメモリに記憶するバックアップ手段
と、装置内部への電源供給が再開された後に、何等操作
されていない状態が一定時間以上継続するのを待って、
バックアップ手段によりメモリに記憶する画像形成に関
するデータに基づいて、電源供給が停止する前の状態を
再現する制御手段とを備える。このように、電源が投入
されてから不揮発性メモリ等のバックアップ用のメモリ
内に記憶されていた内容を有効にするタイミングを、利
用者により何等操作されない状態が一定時間以上継続し
た場合とする。これにより、電源を入れた直後に新たな
画像形成動作を開始するためのタイミングを確保する。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、本発明の画像形成装置の実
施形態例である複写機について、添付の図面を用いて説
明する。 (1)複写機の構成 図1は、複写機の構成を示す。複写機は、原稿台ガラス
2上に載置された原稿の画像データを読み取るイメージ
リーダ部100と、イメージリーダ部100で読み取ら
れた原稿の画像データに基づいて、用紙上に画像を出力
するプリンタ部200とに大きく分けられる。イメージ
リーダ部100上に設けられる自動原稿搬送装置1は、
原稿トレイ1aに載置された原稿を順に原稿台ガラス2
上に搬送する。原稿は自動原稿搬送装置1を持ち上げて
直接原稿台ガラス2上に載置しても良い。自動原稿搬送
装置1は、原稿トレイ1a上に載置されている原稿の有
無を検出するセンサ1bと、自動原稿搬送装置2の開閉
を検出するセンサ(図示せず)とを備える。 【0007】イメージリーダ部100において、自動原
稿搬送装置1により原稿台ガラス2上に搬送された原稿
は、スキャナ10の備えるランプ3により照射される。
原稿面からの反射光は、ミラー4、5及び6を介してレ
ンズ7によって3ラインのフルカラーCCDセンサ8上
に像を結ぶ。フルカラーCCDセンサ8は、原稿からの
反射光をR,G,Bの電気信号に変換して信号処理部1
1に出力する。スキャナ10は、Vの速度で矢印の方向
(副走査方向)に移動して原稿全体を走査する。スキャ
ナ10の移動に伴い、ミラー5及び6の格納されるミラ
ーボックス9は、V/2の速度で矢印の方向に移動す
る。信号処理部11は、CCDセンサ8から入力される
R,G,Bの画像データをシアン、マゼンタ、イエロ
ー、ブラックの各色成分に変換し、変換した各色成分の
データを、画像メモリ304(図3を参照)を介して、
1複写毎に順にレーザ制御部12に出力する。 【0008】プリンタ部200において、レーザ制御部
12は、入力される信号に応じてレーザダイオード駆動
信号を生成し、この駆動信号によりレーザダイオード1
2aを発光させる。レーザダイオード12aの発光する
レーザ光は、ポリゴンミラー13、f−θレンズ14、
折り返しミラー15及び16を介して感光体ドラム17
の表面を走査する。感光体ドラム17の表面は、1複写
毎に露光を受ける前にイレーサランプ23で照射され、
帯電チャージャ22により一様に帯電されている。この
状態で露光を受けると、感光体ドラム17の表面には、
原稿の静電潜像が形成される。シアン、マゼンタ、イエ
ロー、ブラックのそれぞれの色のトナー現像器18〜2
1のうち、まず、シアンのトナー現像器18が選択さ
れ、感光体ドラム17上の静電潜像を現像する。給紙カ
セット30〜32より適当な用紙が搬送され、搬送ロー
ラ28に対向して設けられる静電吸着チャージャ27に
より転写ドラム24に吸着される。感光体ドラム17上
に現像されたシアンのトナー像は、転写チャージャ26
により転写ドラム24上に巻き付けられた複写紙に転写
される。シアンに続いて、マゼンタ、イエロー、ブラッ
クのトナー現像器が順に選択され、感光体ドラム17の
帯電、露光、及び、トナー現像が行われる。感光体ドラ
ム17上に現像された各色のトナー像は、上記転写ドラ
ム24上に巻き付けられた複写紙上に順に重ねて転写さ
れる。4色分のトナー像が転写された複写紙は、転写ド
ラム24の表面が分離除電チャージャ25により除電さ
れることで、その表面より分離し、定着装置29を通っ
て定着された後にトレイ31に排出される。 【0009】(2)操作パネル 図2は、操作パネル40の正面図である。液晶タッチパ
ネル41は、動作モードや紙詰まりや用紙切れのメッセ
ージを表示し、また、メッセージに応じて動作モードを
設定するためのタッチキーを表示する。テンキー42
は、コピー枚数を設定するキーである。クリアキー43
は、コピー枚数を1にリセットするキーである。スター
トキー44は、コピーを開始するキーである。ストップ
キー45は、コピー動作を停止するキーである。パネル
リセットキー46は、濃度やコピー倍率等のコピー条件
を標準値に戻すキーである。電源キー47は、複写機本
体の電源のオン/オフを行うキーである。 【0010】(3)制御ブロック 図3は、複写機の制御ユニットを示す図である。中央演
算処理装置(以下、CPU)300は、操作パネル4
0、イメージリーダ部100、プリンタ部200、制御
プログラムを格納してあるROM301、操作パネル4
0を介して設定されたコピー枚数やコピーモードなどの
コピー条件のデータを記憶するRAM302、バックア
ップ用の不揮発性メモリ303、イメージリーダ部で読
み取られた原稿の画像データを一旦記憶する画像メモリ
304、電源ユニット305、レジューム機能やオート
パワーオフ機能を働かすタイミングを計数するタイマー
306、及び、その他の制御部307に接続される。操
作パネル40、イメージリーダ部100、及び、プリン
タ部200とは、それぞれCPUを備え、独立に動作
し、それぞれCPU300と通信ドライバを介してシリ
アル通信を行い、データやコマンドのやりとりを行う。
イメージリーダ部100で読み取られた原稿の画像デー
タは、一旦画像メモリ304に記憶され、必要に応じて
プリンタ部200に出力される。なお、画像メモリ30
4は、十分な容量を有し、複数枚の原稿の画像データを
記憶することができる。CPU300は、オートパワー
オフ機能の働きにより電源を切る際に、RAM302に
記憶されているコピー条件、及び、画像メモリ304に
記憶されている画像データ304といった画像形成に関
するデータを、バックアップ用の不揮発性メモリ303
に転送して記憶させる。次の電源投入から一定時間経過
した後にCPU300は、不揮発性メモリ303に記憶
されているデータに基づいて、電源が切られる直前の状
態を再現する。なお、本例において、利用者が装置の電
源スイッチ(図示せず)を直接切り換えて電源を切る場
合には、RAM302及び画像メモリ304に記憶され
ているデータの不揮発性メモリ303への転送は行わな
い。しかし、これに限定されず、オートパワーオフ機能
の働きにより、又は、電源スイッチが切り換えられて複
写機の電源が切られる場合には、上記転送を行いデータ
のバックアップを取るようにしてもよい。 【0011】(4)複写機の制御 複写機は、利用者により操作パネル40上のキーが何等
操作されない未使用の状態が一定時間以上継続した場合
に、自動的に電源を切るオートパワーオフ機能を備える
と共に、電源を切る際に設定されているコピー枚数や濃
度等のコピー条件、及び、既に読み取られている原稿の
画像データといった画像形成に関するデータをバックア
ップ用の不揮発性メモリ303に記憶し、次に電源が投
入された時に、不揮発性メモリ303に記憶しているコ
ピー条件及び画像データ等の画像形成に関するデータを
読み出し、電源を切ったときの状態を再現するレジュー
ム機能を備える。ここで、レジューム機能は、新規のコ
ピーを行うタイミングを与えるために、複写機の電源投
入後、一定の時間が経過するのを待ってから働かせる。 【0012】図4は、本複写機においてレジューム機能
の働くタイミングを示すタイムチャートである。通常
は、(a)に示すように、あるコピー作業(以下、ジョ
ブ1という)の実行中にオートパワーオフ機能が働いて
電源がオフにされた後、再び電源が投入されると、一定
時間経過した後に、レジューム機能を働かせてジョブ1
の内容を再現する。(b)に示すように、別の利用者が
新規のコピー作業(以下、ジョブ2という)を実行する
ために電源をオンにしたような場合であっても、電源の
再投入後、一定の時間の経過を待ってから前のジョブ1
の内容を再現するため、当該別の利用者はジョブ1の内
容をリセットすることなく、速やかにジョブ2の設定及
び実行を行うことができる。ジョブ2の処理が終了した
後、更に、新規のジョブを実行するタイミングを与える
べく、一定時間経過するまではジューム機能を働かせて
ジョブ1の内容を再現しない。 【0013】図5は、CPU300の実行する制御処理
のメインルーチンのフローチャートである。電源の投入
後、RAM302やタイマー306を初期化した後に
(ステップS1)、各変数の値を初期化する(ステップ
S2)。具体的には、電源のオン/オフの状態を表すpw
onフラグを1にし、レジューム機能を働かして電源をオ
フにしたときのコピー条件及び画像データを復元させる
か否かを表すrecoverフラグを0にし、レジューム機能
を働かせるタイミングを計る際に用いる計数値recover_
contを0にし、オートパワーオフ機能を働かせるタイミ
ングを計る際に用いる計数値pwoff_contを0にする。レ
ジューム機能を働かせるタイミングと、オートパワーオ
フ機能を働かせるタイミングの制御は、共にタイマー3
06を利用して行う。この後、1ルーチンの長さを規定
する内部タイマーのセットを行い(ステップS3)、電
源を切る直前のコピー動作状況やコピーモードを再現す
るジョブ復帰制御を行う(ステップS4)。さらに、オ
ートパワーオフ機能を働かせるタイミング制御を行った
後に(ステップS5)、その他のコピー処理を行う(ス
テップS6)。内部タイマーの終了を待って(ステップ
S7でYES)、ステップS3に戻る。 【0014】図6は、ジョブ復帰制御(図5、ステップ
S4)のフローチャートである。pwonフラグが1の場合
には、電源投入直後であると判断し(ステップS10で
YES)、レジューム機能を働かして電源を切る直前の
状態を再現するか否かの判断を行う。まず、pwonフラグ
を0にした後に(ステップS11)、不揮発性メモリ3
03にコピー条件及び画像データが記憶されている場合
には(ステップS12でYES)、recoverフラグを1
にし(ステップS13)、不揮発性メモリ303にコピ
ー条件及び画像データが記憶されていない場合には(ス
テップS12でNO)、recoverフラグを0にする(ス
テップS14)。pwonフラグの値が0、即ち電源投入直
後でない場合には(ステップS10でNO)、上記ステ
ップS11〜S14の処理をスキップする。recoverフ
ラグが1にセットされている場合には(ステップS15
でYES)、recover_contの値(経過時間)が所定値と
なるまでの間、何等操作されない未使用の状態が継続す
る場合のみレジューム機能を働かして電源を切る直前の
状態を再現する。この間に、操作パネル40上の何れか
のキーが操作された場合には(ステップS16でN
O)、この操作を新規コピーを行う準備であると判断し
て、一旦、recover_contの値を0にする(ステップS1
9)。(この場合、新規コピーが終了し、更に一定時間
が経過するのを待ってからレジューム機能を働かす。)
また、センサ1bにより原稿トレイ1aに原稿がセット
されたままの状態(読み込み中)になっている場合に
は、前回、紙詰まりなどのトラブルが発生し、その対処
中にオートパワーオフ機能の働きにより装置の電源が切
られたと判断し(ステップS17でYES)、直ちにレ
ジューム機能を働かせ、不揮発性メモリ303に記憶さ
れているコピー条件をRAM302に転送し、画像デー
タを画像メモリ304に転送して電源を切る直前の状態
を再現する(ステップS21)。このように、前回コピ
ー中に電源が切られた場合には、前の状態を再現した後
に、原稿トレイ1a上に載置された原稿の読み取りを再
開する。利用者から何の操作もされない未使用の状態の
場合である場合(ステップS16でYES)、前回のコ
ピー動作が正常終了している場合には(ステップS17
でNO)、recover_contの値をカウントアップする(ス
テップS18)。recover_contの値(経過時間)が所定
値に満たない場合には(ステップS20でNO)、その
ままリターンする。所定値に達した場合には(ステップ
S20でYES)、不揮発性メモリに記憶されているコ
ピー条件をRAM302に転送し、画像データを画像メ
モリ304に転送して電源を切る直前の状態を再現する
(ステップS21)。この再現処理の後、recoverフラ
グを0にし(ステップS22)、recover_contを0にす
る(ステップS23)。この後、コピー処理を再開する
(ステップS24)。このように、操作パネル40上の
キーが何等操作されない未使用の状態で一定時間放置さ
れた場合には、前の状態を再現して何らかの操作が行わ
れるのを待機する。なお、本フローでは、電源投入時
に、原稿トレイ1aに原稿が残っている場合には、直ち
にレジューム機能を働かせて、電源が切られた時の状態
を再現し、原稿トレイ1a上に載置された原稿の読み取
りを再開させるようにしているが、電源投入時に、自動
原稿搬送装置1の駆動制御を行って原稿トレイ1aに残
っている用紙を一旦全て排出するようにしても良い。 【0015】図7は、オートパワーオフ制御(図5、ス
テップS5)のフローチャートである。利用者により操
作パネル40のキーが操作されていない未使用の状態で
ある場合(ステップS40でYES)、pwoff_contの値
をカウントアップする(ステップS41)。一方、操作
パネル40上の何れかのキーが押された場合には(ステ
ップS40でNO)、pwoff_contの値を0にする(ステ
ップS42)。pwoff_contの値(経過時間)が所定値に
達した場合には(ステップS43でYES)、pwoff_co
ntの値を0にした後に、不揮発性メモリ303に、RA
M302に記憶するコピー枚数や濃度等のコピー条件、
及び、画像メモリ304に記憶する原稿の画像データと
いった画像形成に関するデータを転送して記憶させる
(ステップS45)。この後、電源ユニット305に所
定の制御信号を送り各部の終了処理を実行させた後に、
電源をオフにする(ステップS46)。なお、pwoff_co
ntの値(経過時間)が所定値に満たない場合には、ステ
ップS44〜S46の処理をスキップしてリターンす
る。 【0016】上述の複写機では、オートパワーオフの実
行時、不揮発性メモリ303に、RAM302及び画像
メモリ304のデータを転送して記憶させるが、RAM
302及び画像メモリ304にそれぞれ電池を備え、独
自にデータのバックアップを行うようにしても良い。こ
の場合、不揮発性メモリ303へのデータの転送処理が
不要となり、何らかの理由で、電源が瞬断されたような
場合にも対応することができる。更に、上述の複写機で
は、レジューム機能を働かせて電源を切る前の状態を再
現した後に、自動的にコピー処理を再開するようにして
いるが(図6、ステップS24)、操作パネル40上の
液晶タッチパネル41を利用して、利用者にコピー処理
を再開するか否かの選択を要求するようにしてもよい。 【0017】 【発明の効果】本発明の画像形成装置では、電源投入
後、何等操作されないといった未使用の状態が一定時間
が継続するのを確認してからレジューム機能を働かせ、
電源を切る直前の状態を再現する。即ち、電源投入後の
一定時間内に、新規の処理を実行するタイミングを確保
する。これにより、前回のコピー条件のリセットや、画
像データの消去をおこなわずに、新規コピー条件の設定
及び画像データの読み込み等を迅速に実行することが可
能になる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 複写機の構成を示す断面図である。 【図2】 操作パネルの正面図である。 【図3】 複写機の制御ユニットを示すブロック図であ
る。 【図4】 レジューム機能の働くタイミングを示すタイ
ムチャートである。 【図5】 制御処理のメインルーチンのフローチャート
である。 【図6】 ジョブ復帰制御のフローチャートである。 【図7】 オートパワーオフ制御のフローチャートであ
る。 【符号の説明】 1a…原稿トレイ 1b…センサ 40…操作パネル 100…イメージリーダ部 200…プリンタ部 300…CPU 301…ROM 302…RAM 303…不揮発性メモリ 304…画像メモリ 305…電源ユニット 306…タイマー
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−214443(JP,A) 特開 平7−44256(JP,A) 特開 平8−314586(JP,A) 特開 平7−146630(JP,A) 特開 平9−274419(JP,A) 特開 平5−27496(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 G03G 21/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 設定されている画像形成に関するデータ
    をメモリに記憶するバックアップ手段と、 装置内部への電源供給が再開された後に、何等操作され
    ていない状態が一定時間以上継続するのを待って、バッ
    クアップ手段によりメモリに記憶する画像形成に関する
    データに基づいて、電源供給が停止する前の状態を再現
    する制御手段とを備えることを特徴とする画像形成装
    置。
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