JP4698241B2 - モータ駆動装置 - Google Patents

モータ駆動装置

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Description

この発明はモータ駆動装置に関し、特に、ホールセンサを用いることなく3相ブラシレスモータを駆動するモータ駆動装置に関する。
従来より、ホールセンサを用いることなく3相ブラシレスモータを駆動するモータ駆動装置が知られている。このモータ駆動装置では、ロータの回転位置をホールセンサで検出する代わりに、ロータの回転によってステータのコイルに発生する誘導電圧を利用してロータの回転位置を検出し、その検出結果に基づいて3相コイルに120度ずつ位相がずれた3相PWM電圧を印加する(たとえば特許文献1参照)。
特開2003−47280号公報
より詳しく説明すると、このようなモータ駆動装置では、位置検出相のコイルへの電流供給を所定のタイミングで遮断し、一定のマスク期間の経過後に位置検出相のコイル端子電圧のゼロクロス点を検出し、その検出結果に基づいて3相コイルに3相PWM電圧を印加している。一定のマスク期間を設けるのは、コイル端子電圧のゼロクロス点を検出するためには、コイル電流を0Aにする必要があるが、コイルに対する電流供給を遮断してもコイル電流は直ぐには0Aにならないからである。
一方、3相ブラシレスモータを回転効率を下げずに静かに駆動させる場合、1相の通電電気角を120度から180度に近付ける必要がある。1相の通電電気角を120度から180度に近付けると、設定可能なマスク期間が短くなる。加えてモータのコイル定数が大きくなると、コイル電流の減衰が遅くなり、ゼロクロス点の検出までにコイル電流を0Aにすることができなくなる。この場合は、ゼロクロス点を正確に検出することができず、モータ制御が困難となる。
それゆえに、この発明の主たる目的は、ゼロクロス点を正確に検出することができるモータ駆動装置を提供することである。
この発明に係るモータ駆動装置は、ホールセンサを用いることなく3相ブラシレスモータを駆動するモータ駆動装置であって、PWM信号に従って、位相がずれた3相PWM電圧をそれぞれ3相ブラシレスモータの3相コイル端子に与える出力回路と、3相コイル端子の電圧の各々と3相コイルの中点の電圧との高低を比較する比較回路と、比較回路の比較結果に基づいて位置検出相のコイル電流が0Aになったことを検出する電流検出回路と、電流検出回路によって位置検出相のコイル電流が0Aになったことが検出されたことに応じて、比較回路の比較結果に基づいて位置検出相の電圧のゼロクロス点を検出する位置検出回路と、位置検出回路によってゼロクロス点が検出されてから所定時間が経過した後に次の位置検出相のコイルに流れる電流を遮断する電流遮断回路と、位置検出回路の検出結果に基づいてPWM信号を生成する信号発生回路と、電流検出回路と位置検出回路の検出結果に基づいて、前回のゼロクロス点検出時刻から位置検出相のコイル電流が0Aになったことを検出するまでの第1の時間と、前前回のゼロクロス点検出時刻から前回のゼロクロス点検出時刻までの第2の時間とを比較し、比較結果に基づいて所定時間を調整する調整回路とを備えたものである。
この発明に係るモータ駆動装置では、位置検出相のコイル電流が実際に0Aになったことを検出した後に、位置検出相の電圧のゼロクロス点を検出するので、マスク期間を設けることなく、ゼロクロス点を正確に検出することができる。
図1は、この発明の一実施の形態によるモータ駆動装置1の構成を示すブロック図である。図1において、このモータ駆動装置1は、出力回路2、比較回路3、電流ゼロアンペア(0A)検出回路7、位置検出回路8、センサレス駆動演算回路9、騒音低減用電流波形生成回路11、信号合成回路12、および出力トランジスタ制御回路13を備え、ホールセンサを用いることなく3相ブラシレスモータ21を駆動するものである。モータ駆動装置1は、1つのICとして形成されている。
3相ブラシレスモータ21は、ステータ22と、その周囲に回転自在に設けられたロータ23とを備える。ステータ22は、Y結線されたU相、V相およびW相のコイルを含む。U相、V相およびW相のコイルの一方端はそれぞれU相、V相およびW相のコイル端子TU,TV,TWに接続され、それらの他方端は中点端子TNに接続されている。ロータ23には、回転方向に沿ってN極とP極が交互に複数極(図では4極)配置されている。120度ずつ位相がずれた3相PWM電圧をそれぞれU相、V相およびW相のコイルに印加すると、回転磁界が生成され、その回転磁界に従ってロータ23が回転する。モータ21は、たとえばパーソナルコンピュータのハードディスクを高速回転させるスピンドルモータとして使用される。
出力回路2は、NチャネルMOSトランジスタQ1〜Q6およびダイオードD1〜D6を含む。NチャネルMOSトランジスタQ1とQ2,Q3とQ4,Q5とQ6は、それぞれ電源電圧VCCのラインと接地電圧GNDのラインとの間に直列接続される。NチャネルMOSトランジスタQ1とQ2,Q3とQ4,Q5とQ6の間のノードN1,N,N5は、それぞれ3相ブラシレスモータ21のU相、V相およびW相のコイル端子TU,TV,TWに接続される。ダイオードD1,D3,D5はそれぞれノードN1,N3,N5と電源電圧VCCのラインとの間に接続され、ダイオードD2,D4,D6は、それぞれ接地電圧GNDのラインとノードN1,N3,N5との間に接続される。NチャネルMOSトランジスタQ1〜Q6を所定のタイミングでオン/オフさせることにより、直流電圧VCCを3相PWM電圧に変換することができる。なお、NチャネルMOSトランジスタの代わりにPチャネルMOSトランジスタを使用し、NチャネルMOSトランジスタのゲートに与える信号と逆相の信号または反転信号をPチャネルMOSトランジスタのゲートに与えてもよい。
比較回路3は、3つのコンパレータ4〜6を含む。コンパレータ4〜6の+端子はそれぞれ3相ブラシレスモータ21のコイル端子TU,TV,TWに接続され、コンパレータ4〜6の−端子はともに3相ブラシレスモータ21の中点端子TNに接続される。コンパレータ4の出力信号φUは、コイル端子TUの電圧が中点端子TNの電圧よりも高い場合は「H」レベルになり、コイル端子TUの電圧が中点端子TNの電圧よりも低い場合は「L」レベルになる。
コンパレータ5の出力信号φVは、コイル端子TVの電圧が中点端子TNの電圧よりも高い場合は「H」レベルになり、コイル端子TVの電圧が中点端子TNの電圧よりも低い場合は「L」レベルになる。コンパレータ6の出力信号φWは、コイル端子TWの電圧が中点端子TNの電圧よりも高い場合は「H」レベルになり、コイル端子TWの電圧が中点端子TNの電圧よりも低い場合は「L」レベルになる。
電流ゼロアンペア検出回路7は、コンパレータ4〜6の出力信号φU,φV,φWに基づいて、位置検出相のコイル電流が実際に0Aになったことを検出する。ここで位置検出相とは、U相、V相およびW相のうちの位置検出対象の相をいい、U相、V相およびW相の順で順次変化する。
位置検出回路8は、電流ゼロアンペア検出回路7が位置検出相のコイル電流が0Aになたことを検出したことに応じて、コンパレータ4〜6の出力信号φU,φV,φWに基づき、位置検出相の端子TU,TVまたはTWの電圧のゼロクロス点を検出し、検出結果を示す位置検出信号を出力する。
センサレス駆動演算回路9は、内蔵のカウンタ10のインクリメント、初期値設定、セット、リセットを行いながら、位置検出回路8からの位置検出信号に基づいてPWM信号を生成する。センサレス駆動演算回路9は、PWM信号を制御して位置検出相の電流を最適なタイミングで遮断する。カウンタ10は、電流ゼロアンペア検出回路7、騒音低減用電流波形生成回路11、信号合成回路12と共用される。
騒音低減用電流波形生成回路11は、センサレス駆動演算回路9で生成されたPWM信号に同期して、3相ブラシレスモータ21の騒音を低減させるための電流波形を生成する。信号合成回路12は、センサレス駆動演算回路9で生成されたPWM信号と、騒音低減用電流波形生成回路11で生成された電流波形とを合成する。出力トランジスタ制御回路13は、信号合成回路12の出力信号に従って、出力回路2のトランジスタQ1〜Q6の各々をオン/オフ制御する。これにより、出力回路2から3相ブラシレスモータ21に3相PWM電圧が供給され、ローター23が回転される。
図2(a)(b)(c)はそれぞれU相、V相およびW相のコイルの駆動電圧VDU,VDV,VDWの波形を示すタイムチャートであり、図2(d)(e)(f)はそれぞれU相、V相およびW相のコイルの誘導電圧VIU,VIV,VIWの波形を示すタイムチャートであり、図2(g)(h)(i)はそれぞれU相、V相およびW相のコイルの駆動電流IU,IV,IWの波形を示すタイムチャートである。
図2(a)〜(i)において、com1〜com6は電気角360度において3相コイルに流れる駆動電流の状態を示しており、com1ではU相のコイルから中点を介してV相のコイルに駆動電流が流れ、com2ではU相のコイルから中点を介してW相のコイルに駆動電流が流れ、com3ではV相のコイルから中点を介してW相のコイルに駆動電流が流れ、com4ではV相のコイルから中点を介してU相のコイルに駆動電流が流れ、com5ではW相のコイルから中点を介してU相のコイルに駆動電流が流れ、com6ではW相のコイルから中点を介してV相のコイルに駆動電流が流れる。このように、駆動電流の経路が変化することにより、回転磁界が生成される。
駆動電圧VDU,VDV,VDWは、出力回路2のNチャネルMOSトランジスタQ1〜Q6の各々をオン/オフさせることにより、3相ブラシレスモータ23の3相コイル端子TU,TV,TWにそれぞれ供給される。ロータ23が回転すると、3相コイルに誘導電圧VIU,VIV,VIWが発生する。誘導電圧VIU,VIV,VIWのゼロクロス点を検出することにより、ロータ23の位置を検出することができる。出力回路2の電源側のトランジスタQ1,Q3,Q5と接地側のトランジスタQ2,Q4,Q6の両方がオフしたときに現れる誘導電圧VIU,VIV,VIWの位相と、駆動電圧VDU,VDV,VDWの位相は同じであるので、駆動電圧VDU,VDV,VDWのゼロクロス点を検出することにより、ロータ23の位置を検出することができる。ロータ23の位置に応じて3相コイルに駆動電圧VDU,VDV,VDWを与えることにより、ロータ23を回転させることができる。
駆動電圧VDU,VDV,VDWのゼロクロス点を検出するためには、その前に駆動電流IU,IV,IWを遮断して0Aにする必要がある。たとえばcom5における駆動電圧VDVのゼロクロス点Cを検出するためには、その前(B部)に駆動電圧VDVの印加を停止して駆動電流IVを遮断し、駆動電流IVを0Aにする必要がある。コイルの電流を遮断しても電流は直ぐには0Aにならないので、本願発明では位置検出相のコイル電流が0Aになったことを電流ゼロアンペア検出回路7で検出し、その後に位置検出回路8で位置検出相の電圧のゼロクロス点を検出する。
次に、位置検出相のコイル電流が0Aになったことを検出する方法について説明する。位置検出相をV相とする。図2のA部では、図3(a)に示すように、出力回路2のNチャネルMOSトランジスタQ2,Q3がオンして電源電圧VCCのラインからNチャネルMOSトランジスタQ3、V相コイル端子TV、V相コイル、中点、U相コイル、U相コイル端子TUおよびNチャネルMOSトランジスタQ2を介して接地電圧GNDのラインに駆動電流IVが流れている。このときV相コイルに電流IVが流れているので、モータ駆動電圧内で動作するコンパレータ5ではゼロクロス点を検出できない。
そこで図2のB部に示すように、NチャネルMOSトランジスタQ2,Q3をオフさせて駆動電流IVを遮断する。駆動電流IVの供給を遮断しても駆動電流IVは直ぐには0Aにならず、図3(b)に示すように、それまで流れていた電流と同じ値の電流が、接地電圧GNDのラインからダイオードD4、V相コイル端子TV、V相コイル、中点、U相コイル、U相コイル端子TUおよびダイオードD1を介して電源電圧VDDのラインに流れる。
このとき、中点から見たV相コイル端子TVの電圧は負になり、コンパレータ5の出力信号φVは「L」レベルになる。V相コイルに流れる電流I0は、静的な場合において次式(1)に従ってI=0Aになる。
I=[exp(−t・R/L)−1]・E/R+I0・exp(−t・R/L) …(1)
ただし、RはV相コイルの抵抗値、LはV相コイルのインダクタンス、Eは電圧VCC/2である。
この電流Iが0Aになると、V相コイルの誘導電圧VIVにより、コンパレータ5の出力信号は「H」レベルになる。したがって、駆動電流IVがV相コイル端子TVから中点に流れている場合は、コンパレータ5の出力信号φVが「L」レベルから「H」レベルに立ち上げられた瞬間を検出することにより、電流Iが0Aになった瞬間を検出することができる。V相コイルの電流IVが0Aになれば、V相電圧のゼロクロス点Cを検出する。V相電圧のゼロクロス点Cを検出したら、図3(c)に示すように、NチャネルMOSトランジスタQ1,Q4をオンしてV相コイルへの電流供給を再開する。
また、図3(c)に示す状態でNチャネルMOSトランジスタQ1,Q4をオフすると、接地電圧GNDのラインからダイオードD2、U相コイル端子TU、U相コイル、中点、V相コイル、V相コイル端子TVおよびダイオードD3を介して電源電圧VCCのラインに電流が流れる。このとき、中点から見たV相コイル端子TVの電圧は正になり、コンパレータ5の出力信号φVは「H」レベルになる。V相コイルおよびU相コイルに流れる電流Iは、上式(1)に従って減衰する。この電流Iが0Aになると、V相コイルの誘導電圧VIVにより、コンパレータ5の出力信号φVは「L」レベルになる。したがって、駆動電流IVが中点からV相コイル端子TVに流れている場合は、コンパレータ5の出力信号φVが「H」レベルから「L」レベルに立ち下げられた瞬間を検出することにより、電流Iが0Aになった瞬間を検出することができる。位置検出相がU相、W相の場合もV相の場合と同じであるので、その説明は繰り返さない。
図4および図5は、図1に示した電流ゼロアンペア検出回路7、位置検出回路8および
センサレス駆動演算回路9の主な動作を示すフローチャートである。位置検出相をV相とし、V相コイルの駆動電流IV、V相コイルの駆動電圧VDVおよびコンパレータ5の出力信号φVの波形を図6に示す。
図4〜図6において、ステップS1において、前回のゼロクロスカウント数(図6では電気角60〜120度の間のカウント数)をTlastとし、現在(図6では電気角120度)のカウント数Tを0とし、電流カット角度のカウント値をIcutとする。ステップS2において、カウンタ10のカウント数TがTlast−Icut以上か否かを判別し、T≧Tlast−Icutでない場合はステップS3でカウント数Tをインクリメント(+1)してステップS2に戻り、T≧Tlast−Icutである場合はステップS4で位相検出相すなわちV相の駆動電流IVを遮断する。
ステップS5において、位置検出相であるV相のコイル電流IVの向きがSINK側かどうか(コイル電流IVが中点からコイル端子TVに流れているかどうか)を判別し、コイル電流IVの向きがSINK側である場合はステップS6に進み、コイル電流IVの向きがSINK側でない場合はステップS9に進む。
ステップS6では、コンパレータ5の出力信号φVが「H」レベルから「L」レベルに立ち下げられたかどうか(コイル電流IVが0Aになったかどうか)を判別し、信号φVが「H」レベルから「L」レベルに立ち下げられた場合(コイル電流IVが0Aになった場合)はステップS14に進み、信号φVが「H」レベルから「L」レベルに立ち下げられていない場合(コイル電流IVが0Aになっていない場合)はステップS7に進む。ステップS7ではカウント数Tをインクリメントし、ステップS8ではカウント数TがTlastよりも大きいか否かを判別し、T>Tlastでない場合はステップS6に戻り、T>Tlastである場合はステップS12に進む。
ステップS9では、コンパレータ5の出力信号φVが「L」レベルから「H」レベルに立ち上げられたかどうか(コイル電流IVが0Aになったかどうか)を判別し、信号φVが「L」レベルから「H」レベルに立ち上げられた場合(コイル電流IVが0Aになった場合)はステップS14に進み、信号φVが「L」レベルから「H」レベルに立ち上げられていない場合(コイル電流IVが0Aになっていない場合)はステップS10に進む。ステップS10ではカウント数Tをインクリメントし、ステップS11ではカウント数TがTlastよりも大きいか否かを判別し、T>Tlastでない場合はステップS9に戻り、T>Tlastである場合はステップS12に進む。
ステップS12では、何らかの原因でゼロクロス点の検出は実際にはなかったが、モータ21の運転を続けるため、ゼロクロス点の検出があったものとみなす。ステップS13では、Icutの値をθに維持して図4のステップS20に進む。
ステップS14では、カウントTがTlast−αよりも小さいか否かを判別し、T<Tlast−αでない場合はコイル電流IVが0Aになるのが遅過ぎるのでステップS15においてIcutの値をγだけ大きくし、T<Tlast−αである場合はステップS16に進む。
ステップS16では、カウントTがTlast−β(ただし、Tlast≫β>θ>αであり、β≫γである)よりも大きいか否かを判別し、T>Tlast−βでない場合はコイル電流IVが0Aになるのが早過ぎるのでステップS17においてIcutの値をγだけ小さくし、
T>Tlast−βである場合はステップS18に進む。ステップS14〜S17により、コイル電流IVを遮断するタイミングが最適化され、コイル電流IVが自然に0Aになるタイミングでコイル電流IVが遮断される。これにより、U相およびW相のコイル電流IU,IWの歪みが無くなり、モータ21の騒音が改善される。なお、図6では、コイル電流IVが自然に0Aになる前にコイル電流IVを遮断しているので(B)、コイル電流IV
のA部に歪みが生じ、騒音が発生する。
ステップS18では、コイル駆動電圧VDVのゼロクロス点があったか否かを判別し(コンパレータ5の出力信号φが「H」レベルから「L」レベルに立ち下げられたかどうかを判別し)、ゼロクロス点がない場合はステップS19でカウント数TをインクリメントしてステップS18に戻り、ゼロクロス点があった場合はステップS20に進む。ステップS20では、ゼロクロス点があったときのカウント数Tを新たなTlastとし、カウント数Tを0にリセットしてステップS2に戻る。
この実施の形態では、位置検出相のコイルへの電流供給を所定のタイミング(T=Tlast−Icut)で遮断し、コイル電流が実際に0Aになったことを検出した後に、位置検出相の電圧のゼロクロス点を検出する。したがって、マスク期間を設けることなく、ゼロクロス点を正確に検出することができる。
また、コイルへの電流供給を遮断するタイミングを調整し、コイル電流が自然に0Aになるタイミングで電流供給を遮断するので、強制的に電流供給を遮断することによって他相のコイル電流に歪みが生じ、騒音が発生することを防止することができる。
図7は、この実施の形態の変更例を示す回路ブロック図である。図7において、このモータ駆動装置30が図1のモータ駆動装置1と異なる点は、中点電圧発生回路31が追加されている点である。中点電圧発生回路31は、同じ抵抗値の3つの抵抗素子32〜34を含む。抵抗素子32〜34の一方端子は3相ブラシレスモータ21の3つのコイル端子TU,TV,TWにそれぞれ接続され、抵抗素子32〜34の他方端子はノードN31に共通接続される。ノードN31には、3相コイルの中点と同じ電圧が発生する。ノードN31は、コンパレータ4〜6の−端子に接続される。この変更例では、図1のモータ駆動装置1と同じ効果が得られる他、モータ21とモータ駆動装置との間の配線数が1本少なくて済む。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の一実施の形態によるモータ駆動装置の構成を示す回路ブロック図である。 図1に示したモータ駆動装置の動作を示すタイムチャートである。 図1に示した電流ゼロアンペア検出回路の動作を示す回路図である。 図1に示したモータ駆動装置の動作の一部分を示すフローチャートである。 図1に示したモータ駆動装置の動作の他の部分を示すフローチャートである。 図4および図5で示したモータ駆動装置の動作を示すタイムチャートである。 この実施の形態の変更例を示す回路ブロック図である。
符号の説明
1,30 モータ駆動装置、2 出力回路、Q1〜Q6 NチャネルMOSトランジスタ、D1〜D6 ダイオード、3 比較回路、4〜6 コンパレータ、7 電流ゼロアンペア検出回路、8 位置検出回路、9 センサレス駆動演算回路、10 カウンタ、11 騒音低減用電流波形生成回路、12 信号合成回路、13 出力トランジスタ制御回路、21 3相ブラシレスモータ、22 ステータ、23 ロータ、31 中点電圧発生回路、32〜34 抵抗素子。

Claims (6)

  1. ホールセンサを用いることなく3相ブラシレスモータを駆動するモータ駆動装置であって、
    PWM信号に従って、位相がずれた3相PWM電圧をそれぞれ前記3相ブラシレスモータの3相コイル端子に与える出力回路、
    前記3相コイル端子の電圧の各々と3相コイルの中点の電圧との高低を比較する比較回路、
    前記比較回路の比較結果に基づいて位置検出相のコイル電流が0Aになったことを検出する電流検出回路、
    前記電流検出回路によって前記位置検出相のコイル電流が0Aになったことが検出されたことに応じて、前記比較回路の比較結果に基づいて前記位置検出相の電圧のゼロクロス点を検出する位置検出回路、
    前記位置検出回路によってゼロクロス点が検出されてから所定時間が経過した後に次の位置検出相のコイルに流れる電流を遮断する電流遮断回路
    前記位置検出回路の検出結果に基づいて前記PWM信号を生成する信号発生回路、および
    前記電流検出回路と前記位置検出回路の検出結果に基づいて、前回のゼロクロス点検出時刻から前記位置検出相のコイル電流が0Aになったことを検出するまでの第1の時間と、前前回のゼロクロス点検出時刻から前回のゼロクロス点検出時刻までの第2の時間とを比較し、比較結果に基づいて前記所定時間を調整する調整回路を備える、モータ駆動装置。
  2. 前記調整回路は、前記第2の時間と前記第1の時間との差の時間が予め定められた時間よりも短い場合は前記所定時間を長くし、前記第2の時間と前記第1の時間との差の時間が前記予め定められた時間よりも長い場合は前記所定時間を短くする、請求項1に記載のモータ駆動装置。
  3. 前記電流検出回路は、
    前記位置検出相のコイル電流が前記位置検出相のコイル端子から前記中点の方向に流れている場合は、前記電流遮断回路によって前記位置検出相の電流が遮断された後に前記位置検出相のコイル端子の電圧が前記中点の電圧よりも低い電圧から高い電圧に変化したことに応じて前記位置検出相のコイル電流が0Aになったと判別し、
    前記位置検出相のコイル電流が前記中点から前記位置検出相のコイル端子の方向に流れている場合は、前記電流遮断回路によって前記位置検出相の電流が遮断された後に前記位置検出相のコイル端子の電圧が前記中点の電圧よりも高い電圧から低い電圧に変化したことに応じて前記位置検出相のコイル電流が0Aになったと判別する、請求項1または請求項2に記載のモータ駆動装置。
  4. ホールセンサを用いることなく3相ブラシレスモータを駆動するモータ駆動装置であって、
    PWM信号に従って、位相がずれた3相PWM電圧をそれぞれ前記3相ブラシレスモータの3相コイル端子に与える出力回路、
    前記3相コイル端子の電圧の各々と3相コイルの中点の電圧との高低を比較する比較回路、
    前記比較回路の比較結果に基づいて位置検出相のコイル電流が0Aになったことを検出する電流検出回路、
    前記電流検出回路によって前記位置検出相のコイル電流が0Aになったことが検出されたことに応じて、前記比較回路の比較結果に基づいて前記位置検出相の電圧のゼロクロス点を検出する位置検出回路、
    前記位置検出回路によってゼロクロス点が検出されてから所定時間が経過した後に次の位置検出相のコイルに流れる電流を遮断する電流遮断回路、
    前記位置検出回路の検出結果に基づいて前記PWM信号を生成する信号発生回路、および
    記電流遮断回路によって前記位置検出相のコイル電流が遮断された時刻と、前記電流検出回路によって前記位置検出相のコイル電流が0Aになったことが検出された時刻との差が小さくなるように前記所定時間を調整する調整回路を備える、モータ駆動装置。
  5. 前記電流遮断回路は、前回のゼロクロス点検出時刻から経過した時間が、前々回のゼロクロス点検出時刻と前回のゼロクロス点検出時刻との間の時間を超えた場合は、前記所定時間の計時を開始する、請求項1から請求項までのいずれかに記載のモータ駆動装置。
  6. さらに、前記3相コイル端子の電圧に基づき、前記中点の電圧を生成して前記比較回路に与える中点電圧発生回路を備える、請求項1から請求項までのいずれかに記載のモータ駆動装置。
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