JP5907463B2 - ブラシレスdcモータのロータ停止区間検出方法 - Google Patents

ブラシレスdcモータのロータ停止区間検出方法 Download PDF

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Description

本発明は、ロータを所望の方向へ回転させるためのロータ停止区間を、センサを使用せずに検出することが出来るブラシレスDCモータのロータ停止区間検出方法に関するものである。
ブラシ付きDCモータの場合、一般に、磁束を形成するステータとしての永久磁石と、通電されるコイルを例えば120°の電気角で配置したロータとしての電機子と、電機子のコイルに電流を通電する整流子およびブラシとから構成され、構造がシンプルなため比較的安価で、なお且つ小型化が容易であり、更には正転/逆転および速度調整等の制御性に優れている。その反面、ブラシと整流子は常に接触しブラシが摩耗するため、耐久性、騒音および耐ノイズ性において欠点を有している。
ところで、磁束を形成する界磁をロータとしての永久磁石で構成すると共に、通電されるコイルを120°の電気角で配置したステータとしての電機子で構成し、更にブラシと整流子に相当するスイッチング手段を半導体回路(パワートランジスタ等)で構成し、その結果ブラシ付きDCモータの欠点(低耐久性、騒音およびノイズ)を解消したブラシレスDCモータが様々な分野で広く利用されている。
ブラシレスDCモータでは、停止状態にあるロータをある一定方向に回転させるには、ステータに対するロータ磁極の位置を把握する必要がある。例えば、図7(a)に示すように、ロータ1bの磁極がステータのu相コイルの左上部近傍にある場合、u相近傍がN極に磁化されることによりロータ1bは反時計方向(CCW)に回転することになる。一方、ロータ1bの磁極がu相コイルの右上部近傍にある場合、u相近傍がN極に磁化されることによりロータ1bは時計方向(CW)に回転することになる。
そして、ロータ1bがある一定方向に回転し始めた後、ロータ1bをある一定速度で回転させるためには、ステータ1aの各コイルに流す電流の向きをロータ磁極の位置に応じて順に切り替える必要がある。このように、ロータ1bをステータ1aに対しある一定方向に一定速度で回転させるには、ステータ1aの各相のコイルに対するロータ磁極の相対位置を検出する必要がある。各相のコイルに対するロータ磁極の相対位置を検出する手段として、ロータが回転することによりステータコイルに誘起する逆起電力(BEMF=Back ElectroMotive Force)を利用した検出方法が知られている。しかし、この逆起電力を利用した検出方法では、ロータが停止している場合逆起電力がステータコイルに誘起されないため、ロータが停止している場合各相のコイルに対するロータ磁極の相対位置を検出することが出来ないという欠点がある。
他方、ロータ1bが停止している場合でもロータ磁極の相対位置を検出する検出手段としてホールセンサを利用した検出方法が知られている。ホールセンサは磁場の大きさに応じた信号(電圧)を出力する磁場検出センサである。
また、ホールセンサ等の磁場検出センサを使用しないセンサレスなブラシレスモータが知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
このブラシレスモータでは、先ず、各相間の巻線コイルに逆方向および順方向の2種類のパルス電圧をそれぞれ印加し、各相間に流れる各相電流を計測する。各相電流の値からロータが電気角0°〜180°のどの区分に属するかの大体の初期位置の当たりを付け、各パルス電圧の立ち上がり時から相電流が所定の電流変化分(ε)に達するまでに要する順方向立ち上がり時間T1、および逆方向立ち上がり時間T2をそれぞれ計測することにより、ロータの初期位置(停止位置)を決定することとしている。
他方、これとは異なり、各パルス電圧の立ち下がり時から相電流が所定の電流値(ゼロ)に達するまでに要する立ち下がり時間を計測することにより、ロータの初期位置を決定することとしているブラシレスモータが知られている(例えば、特許文献2を参照。)。
特開平11−55988号公報 米国公開公報2010/0181952号明細書
上記特許文献1に記載されているように、相電流が所定の電流変化分(ε)に達するまでに要する立ち上がり時間を利用することによりロータの初期位置を検出する場合、相電流が極めて短時間の間に最下点から電流変化分(ε)まで急峻に立ち上がることになり、その結果、発生するノイズが大きく、上記特許文献1の方法では相電流を精度良く計測することは難しいという問題がある。
他方、上記特許文献2に記載されているように、相電流が最高点(最大値)からゼロに達するまでに要する立ち下がり時間を利用することによりロータの停止位置を検出する場合、相コイル電圧をゼロにした時に、相コイルには電流を流し続けようとする逆起電力が発生するため、相電流がゼロに達するまでの時間については各相コイルにおいて有意な差はなく、明確にロータの停止位置を決定するには更なる改良の余地があった。
そこで、本発明は、上記従来技術の課題に鑑みなされたものであって、ロータを所望の方向へ回転させるためのロータ停止区間をセンサを使用せずに検出することが出来るブラシレスDCモータのロータ停止区間検出方法を提供することを目的とする。
上記技術的課題を解決するための本発明のうち、請求項1記載の発明の手段は、磁束を形成する回転子としてのロータと、トルクを発生させる電機子としてのステータとから成るブラシレスDCモータにおいて、
前記ステータの各相コイルに所定のパルス電圧を、印加方向を変えて複数回印加し、該各パルス電圧の立ち下がり時から所定時間経過後の該相コイルの端子に接続された下部FETに流れる相電流の減衰量を各相コイルについて各々計測し、
計測した全ての相電流の減衰量の内で所定の2つの順位の相電流減衰量をもたらすパルス電圧印加方向の対(ペア)を選定し、
次にロータ電気角と相電流減衰量の大きさとパルス電圧印加方向の相関関係より、前記パルス電圧印加方向のペアに対応するロータ電気角を選定し、
次にロータ電気角範囲と前記2つの順位に係るパルス電圧印加方向との相関関係より、ロータが停止している停止区間を決定することを特徴とする。
本願発明者は、実際にロータを電気角で0°,30°,60°,90°,120°,150°,180°,・・・,360°の位置にそれぞれ配設した状態で、u相コイルからv相コイルへ、v相コイルからu相コイルへ、u相コイルからw相コイルへ、w相コイルからu相コイルへ、w相コイルからv相コイルへ、v相コイルからw相コイルへパルス電圧をそれぞれ印加した際、各パルス電圧の立ち下がり時から所定時間経過後の各相電流の減衰量を鋭意調査した結果、ある2つの順位の相電流減衰量をもたらすパルス電圧印加方向(相電流方向)のペアとロータ電気角との間に有意な特性が存在することを見出した。つまり、これら2つの順位の相電流減衰量をもたらすパルス電圧印加方向のペアは上記電気角に応じて異なることを見出した。このことは、これら2つの順位の相電流減衰量の大きさだけに着目すれば、ロータが停止している電気角近傍が一意的に分かることを意味している。
そこで、パルス電圧印加方向と相電流減衰量の大きさとロータ電気角との相関関係を予め取得してデータ化すると共に、特異な2つの順位の相関電流減衰量に係るパルス電圧印加方向とロータ電気角範囲との相関関係を予め取得してデータ化することにより、これら特異な2つの順位に係るパルス電圧印加方向の対(ペア)から、ロータが停止している実際の停止区間を検出することが出来るようにした。
また、パルス電圧の立ち下がり時から所定時間経過後の各相電流の減衰量は、電源電圧を考慮する必要がないこと、電流変化分だけを考慮すればよいこと、更にはパルス印加時のノイズの影響等を考慮する必要がないこと等から正確に計測することが出来るという利点を有している。
また、ロータ停止区間検出のためのパルス電圧印加方向としては、6方向(u相コイルからv相コイル、u相コイルからw相コイル、v相コイルからu相コイル、v相コイルからw相コイル、w相コイルからu相コイル、w相コイルからv相コイル)存在するが、パルスの印加順番によっては、ロータが回転してしまう虞がある。これを防ぐため、パルス電圧の印加順番については、前回のパルス電圧により生じたトルクを打ち消すようにトルクを発生させるパルス電圧が続く印加順番とした。
請求項2記載の発明の手段は、磁束を形成する回転子としてのロータと、トルクを発生させる電機子としてのステータとから成るブラシレスDCモータにおいて、
前記ステータの各相コイルに所定のパルス電圧を印加方向を変えて複数回印加し、該各パルス電圧の立ち下がり時から所定時間経過後の該相コイルの端子に接続された下部FETに流れる相電流の減衰量を各相コイルについて各々計測し、
計測した全ての相電流の減衰量の内で最大値および準最大値をもたらすパルス電圧印加方向の対(ペア)を選定し、
次にロータ電気角と相電流減衰量の大きさとパルス電圧印加方向の相関関係より、前記パルス電圧印加方向のペアに対応するロータ電気角を選定し、
次にロータ電気角範囲と最大値および準最大値に係るパルス電圧印加方向との相関関係より、ロータが停止している停止区間を決定することを特徴とする。
本願発明者は、ブラシレスDCモータ毎に、実際にロータを電気角で0°,30°,60°,90°,120°,150°,180°,・・・,360°の位置にそれぞれ配設した状態で、u相コイルからv相コイルへ、v相コイルからu相コイルへ、u相コイルからw相コイルへ、w相コイルからu相コイルへ、w相コイルからv相コイルへ、v相コイルからw相コイルへパルス電圧をそれぞれ印加した際、各パルス電圧の立ち下がり時から所定時間経過後の各相電流の減衰量を鋭意調査した結果、計測した全ての相電流の減衰量の内で最大値(第1位)および準最大値(第2位)をもたらすパルス電圧印加方向の対(ペア)が特にロータ電気角毎に明確な差異を示すことを見出した。
そこで、パルス電圧印加方向と相電流減衰量の大きさとロータ電気角との相関関係を予め取得してデータ化すると共に、このデータに従って、相関電流減衰量の最大値および準最大値に係るパルス電圧印加方向とロータ電気角範囲との相関関係を予め取得してデータ化することにより、最大値および準最大値に係るパルス電圧印加方向の対(ペア)から、ロータが停止している実際の停止区間を検出することが出来るようにした。
本発明のブラシレスDCモータのロータ停止区間検出方法によれば、ステータの各相コイルに所定のパルス電圧を、印加方向を変えて複数回印加した際、各パルス電圧の立ち下がり時から所定時間経過後の相電流の減衰量をそれぞれ計測し、次に計測した相電流の減衰量の内で所定の2つの順位をもたらしたパルス電圧印加方向のペアを選定し、次に予め作成したロータ電気角と相電流減衰量の大きさとパルス電圧印加方向との相関関係より、その所定の2つの順位に係るパルス電圧印加方向のペアに対応するロータ電気角を選定し、次に予め作成した所定の2つの順位に係るパルス電圧印加方向とロータ電気角範囲との相関関係より、ロータが停止している実際の停止区間を決定する。つまり、本発明では相電流減衰量の上記所定の2つの順位をもたらしたパルス電圧印加方向のペアを把握することにより、ロータを所望の方向へ回転させるためのロータ停止区間を、センサを使用せずに検出することが出来るようになる。
また、所定の2つの順位として第1位(最大値)と第2位(準最大値)を採用する場合は、これら2つの順位の相電流減衰量は特にロータ電気角毎に明確な差異を示すため、より正確にロータ停止区間を検出することが出来るようになる。
本発明のブラシレスDCモータのシステムの構成を示すブロック図である。 本発明に係るブラシレスDCモータの概略を示す説明図である。 本発明に係るロータの停止区間を検出するプロセスを示すフロー図である。 相コイルにパルス電圧を印加する際の半導体スイッチィング素子駆動ならびにパルス電圧及び相電流を示す説明図である。 本発明に係るロータ電気角と相電流減衰量とパルス電圧印加方向との相関関係を示すグラフである。 本発明に係る相電流減衰量の最大値および準最大値に係るパルス電圧印加方向とロータ電気角範囲との相関関係を示すマップである。 ロータの停止位置によるロータ回転方向を示す説明図である。
以下、図に示す実施の形態により本発明をさらに詳細に説明する。
図1は、本発明のブラシレスDCモータのシステム100の構成を示すブロック図である。
このブラシレスDCモータのシステム100は、電機子としてのステータ1aと回転子としてのロータ1bから成るブラシレスDCモータ1と、ブラシレスDCモータ1のステータ1aの各相のコイル(u相コイル、v相コイル、w相コイル)に電流を通電するモータ駆動部2と、モータ駆動部2を構成する半導体スイッチィング素子(図示実施例の場合、半導体スイッチィング素子としてFETを示している。以下、半導体スイッチィング素子としてFETを用いた例に従って説明する)を駆動するためのFET駆動部3と、(ロータ1bの停止区間を検出するためのパルス電圧を印加した時に)各相コイルに流れる相電流に係る信号ならびにロータ1bが回転することによりステータ1aの各相のコイルに誘起される逆起電力(BEMF=Back Electromotive Force)に係る信号を整形するフィルタ部4と、相電流の減衰量に係る信号または逆起電力に係る信号を基にロータ1bの停止区間を検出すると共に、そのロータ1bの停止区間に基づいてステータ1aの各相のコイルに印加するパルス波形およびタイミングを決定する演算処理部5と、ブラシレスDCモータ1と各モジュールに電力を供給する電源部6とを具備して構成される。
ブラシレスDCモータ1は、図2に示す通り、ステータ1aのu相コイル、v相コイル及びw相コイルが一定の機械角を隔ててそれぞれ配置され、その回りをロータ1bとしての永久磁石が回転する、いわゆるアウターロータ型のブラシレスDCモータである。また、図5において後述する通り、ステータ1aの各相のコイルのロータ1bに対する電磁的位相はそれぞれ異なる(例えば120°)。従って、図5−6において後述するロータ1bの停止区間の検出方法では、u相コイルから30°刻み角で360°の電気角を検出範囲とすれば必要かつ十分である。
再び図1に戻り、モータ駆動部2は、ステータ1aの各相のコイルに電流を流すためのFET6個により構成され、ステータ1aの各相のコイルには2個ずつ{(u相上部FET2uU、u相下部FET2uL)、(v相上部FET2vU、v相下部FET2vL)又は(w相上部FET2wU、w相下部FET2wL)}配置されている。なお、本実施例では、半導体スイッチング素子としてFETを使用しているが、その他の半導体スイッチング素子、例えばIGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)を使用することも可能である。
FET駆動部3は、モータ駆動部2を構成するFETをオン(ON)/オフ(OFF)する制御信号を出力する。なお、図示の都合上、FET駆動部としてu相のFET(u相上部FET2uU、u相下部FET2uL)を駆動するFET駆動部3のみ図示されているが、FET駆動部3は各相のFET毎に全部で3個配置されている(残りの2個は図示省略されている。)。
フィルタ部4は、第1フィルタ4aと第2フィルタ4cから構成されている。第1フィルタ4aは相電流に係る信号を整形する一方、第2フィルタ4cはロータ1bが回転することにより各相のコイルに誘起される逆起電力に係る信号を整形する。なお、相電流に係る信号強度は微弱であるため、第1フィルタ4aの後段には、その信号を増幅する増幅部4bが設けられている。また、FET駆動部3と同様に、図示の都合上、フィルタ部としてu相から取り出される相電流または逆起電力に係る信号を整形するフィルタ部4のみ図示されているが、フィルタ部4は各相のコイル毎に全部で3個配置されている(残りの2個は図示省略されている。)。
また、相電流に係る信号は、相電流が各相のコイルの端子に接続された下部FETを流れる際に生じる電圧降下を計測することにより取り出される。例えばv相コイル→u相コイルに流れる相電流に係る信号は相電流がu相下部FET2uLを流れる際に生じる電圧降下を計測することにより取り出される。
演算処理部5は、所定のパルス波形(パルス高さ、パルス幅、デューティ比、周波数等)を生成するPWM生成部5aと、第1フィルタ4a後段に設けられた増幅部4bから出力されるアナログ信号を所定のディジタル信号に変換する電流検出部5bと、第2フィルタ4cから出力されるアナログ信号を所定のディジタル信号に変換するBEMF検出部5cと、電流検出部5bまたはBEMF検出部5cから出力される信号を基にロータ1bの停止区間または回転位置を検出する位置検出部5dと、位置検出部5dから出力されるロータ1bの停止区間に基づいて各相コイルに印加されるパルス波形のタイミングを決定する演算部5eとから成る。
電源部6は、モータ駆動部2を構成する各相上部FET2uU,2wU,2vUの上流端子を所定の電圧、例えば40V近傍にプルアップすると共に各相下部FET2uL,2wL,2vLの各下流端子をグランドレベルに設定している。
図3は、本発明に係るロータ1bの停止区間を検出するプロセスを示すフロー図である。
先ず、ステップS1ではu相コイルからv相コイルへパルス電圧を印加する。パルス電圧の印加は、図4(a)に示すように、u相上部FET2uUおよびv相下部FET2vLを所定の間(例えば、図4(b)に示すように、立ち下がり時間T2−立ち上がり時間T1=20.0μ秒(電源電圧=40V))オン(ON)とすることにより行われる。なお、パルス電圧のオン時間は常時固定ではく電源電圧に応じて適宜設定される。すなわち、電源電圧が低下する場合はオン時間を通常よりも長くなるように設定する一方、上昇する場合はオン時間を通常よりも短くなるように設定する。また、u相上部FET2uUおよびv相下部FET2vLがオンの間、他のFETはオフ(OFF)の状態にある。
次に、ステップS2ではパルス電圧の立ち下がり時間T2から一定時間Δt(例えば1m秒)までの間にv相下部FET2vLを流れる相電流Iuvにおいて、パルス電圧の立ち下がり時間T2からの相電流の減衰量ΔIuvを計測する。
次に、ステップS3では相電流Iuvがゼロ近傍に収束する時間の経過後、v相コイルからu相コイルへパルス電圧を印加する。パルス電圧の印加は、v相上部FET2vUおよびu相下部FET2uLを所定の間(例えば、10.0μ秒)オン(ON)とすることにより行われる。なお、v相上部FET2vUおよびu相下部FET2uLがオンの間、他のFETはオフ(OFF)の状態にある。
次に、ステップS4ではパルス電圧の立ち下がり時間T2から所定時間Δt(例えば1m秒)までの間にu相下部FET2uLを流れる相電流Ivuにおいて、パルス電圧の立ち下がり時間T2からの相電流の減衰量ΔIvuを計測する。
なお、ステータ1aの各相コイルに印加するパルス電圧の極性については、ロータ1bが回転しないように、正・逆極性のパルス電圧(例えば、u相→v相コイルに続けてv相→u相コイルにパルス電圧)をそれぞれ印加する。
次に、ステップS5では相電流Ivuがゼロ近傍に収束する時間の経過後、u相コイルからw相コイルへパルス電圧を印加する。パルス電圧の印加は、u相上部FET2uUおよびw相下部FET2wLを所定の間(例えば、10.0μ秒)オン(ON)とすることにより行われる。なお、u相上部FET2uUおよびw相下部FET2wLがオンの間、他のFETはオフ(OFF)の状態にある。
次に、ステップS6ではパルス電圧の立ち下がり時間T2から所定時間Δt(例えば1m秒)までの間にw相下部FET2wLを流れる相電流Iuwにおいて、パルス電圧の立ち下がり時間T2からの相電流の減衰量ΔIuwを計測する。
次に、ステップS7では相電流Iuwがゼロ近傍に収束する時間の経過後、w相コイルからu相コイルへパルス電圧を印加する。パルス電圧の印加は、w相上部FET2wUおよびu相下部FET2uLを所定の間(例えば、10.0μ秒)オン(ON)とすることにより行われる。なお、w相上部FET2wUおよびu相下部FET2uLがオンの間、他のFETはオフ(OFF)の状態にある。
次に、ステップS8ではパルス電圧の立ち下がり時間T2から所定時間Δt(例えば1m秒)までの間にu相下部FET2uLを流れる相電流Iwuにおいて、パルス電圧の立ち下がり時間T2からの相電流の減衰量ΔIwuを計測する。
次に、ステップS9では相電流Iwuがゼロ近傍に収束する時間の経過後、w相コイルからv相コイルへパルス電圧を印加する。パルス電圧の印加は、w相上部FET2wUおよびv相下部FET2vLを所定の間(例えば、10.0μ秒)オン(ON)とすることにより行われる。なお、w相上部FET2wUおよびv相下部FET2vLがオンの間、他のFETはオフ(OFF)の状態にある。
次に、ステップS10ではパルス電圧の立ち下がり時間T2から所定時間Δt(例えば1m秒)までの間にv相下部FET2vLを流れる相電流Iwvにおいて、パルス電圧の立ち下がり時間T2からの相電流の減衰量ΔIwvを計測する。
次に、ステップS11では相電流Iwvがゼロ近傍に収束する時間の経過後、v相コイルからw相コイルへパルス電圧を印加する。パルス電圧の印加は、v相上部FET2vUおよびw相下部FET2wLを所定の間(例えば、10.0μ秒)オン(ON)とすることにより行われる。なお、v相上部FET2vUおよびw相下部FET2wLがオンの間、他のFETはオフ(OFF)の状態にある。
次に、ステップS12ではパルス電圧の立ち下がり時間T2から所定時間Δt(例えば1m秒)までの間にw相下部FET2wLを流れる相電流Ivwにおいて、パルス電圧の立ち下がり時間T2からの相電流の減衰量ΔIvwを計測する。
そして、ステップS13では計測した各相電流の減衰量(ΔIuv,ΔIvu,ΔIuw,ΔIwu,ΔIwv,ΔIvw)の内で、最大値(第1位)および準最大値(第2位)をもたらしたパルス電圧印加方向の対(ペア)に対応するモータ電気角を選定する。モータ電気角の選定は、例えば、図5に示されるロータ電気角と相電流減衰量とパルス電圧印加方向との相関関係を示すグラフに基づいて行われる。詳細については後述する。
そして、ステップS14では選定されたモータ電気角に基づいてロータ1bの停止区間を検出する。ロータ停止区間の検出は、例えば、図6に示される相電流減衰量の最大値(第1位)および準最大値(第2位)に係るパルス電圧印加方向とロータ電気角範囲との相関関係を示すマップに基づいて行われる。詳細については後述する。
以下、図5−6を参照しながら図3のステップS13及び14に係るロータ1bの停止区間を検出するプロセスについて説明する。
図5は、ロータ電気角と相電流減衰量とパルス電圧印加方向との相関関係を示すグラフである。
このグラフは、実際にロータ1bを電気角で0°,30°,60°,90°,120°,150°,180°,・・・,540°の位置にそれぞれ配設した状態で、u相コイルからv相コイルへ(図中の×印)、v相コイルからu相コイルへ(図中の*印)、u相コイルからw相コイルへ(図中の◇印)、w相コイルからu相コイルへ(図中の○印)、w相コイルからv相コイルへ(図中の△印)、v相コイルからw相コイルへ(図中の□印)パルス電圧をそれぞれ印加した際、各パルス電圧の立ち下がり時から所定時間(Δt)経過後の各相電流の減衰量を表している。従って、電気角0°〜360°の範囲内でロータ1bの停止区間が分かれば、ロータ1bを所望の方向へ回転させることが可能となる。
また、このグラフから明らかな通り、相電流減衰量の最大値(第1位)および準最大値(第2位)をもたらすパルス電圧印加方向のペアは、ロータ電気角毎に異なり一意的に決定される。例えば、今、上記ステップS1からS11を実施した結果、相電流減衰量の最大値(第1位)をもたらしたパルス電圧印加方向はw相→v相コイル(図中の△印)であり、準最大値(第2位)をもたらした相電流方向はv相→w相コイル(図中の□印)だと仮定する。
この場合、図5より、電気角:0°〜360°の範囲内においてパルス電圧印加方向のペア:(最大値、準最大値)=(△印、□印)に対応するロータ電気角は60°と一意的に決定される。従って、ロータ1bは電気角60°の近傍、すなわち停止区間(2)または停止区間(3)の何れかに位置していることになる。そして、候補として選定された停止区間(2)または停止区間(3)の内、実際にロータ1bが停止している停止区間(今の場合(2)か(3)か)を決定するために図6に示される停止区間判定マップを参照する。
図6は、本発明に係る相電流減衰量の最大値(第1位)および準最大値(第2位)に係るパルス電圧印加方向とロータ電気角範囲との相関関係を示すマップである。
このマップは、図5で示されるグラフにおいて各停止区間(1)から(12)における相電流減衰量の最大値(1位)および準最大値(2位)をもたらしたパルス電圧印加方向を図5から抜き出して表にまとめたものである。
なお、図6において、準最大値(第2位)をもたらしたパルス電圧印加方向が候補として、一つの停止区間内に2つ存在する場合と、1つ存在する場合とがある。2つ存在する場合は、例えば図5の停止区間(1)に示されるように、ある電気角θ1(転流点、0°と30°の中央域に位置する)を境にして準最大値(第2位)と準々最大値(第3位)に係る相電流減衰量が逆転するためである。他方、準最大値(第2位)をもたらしたパルス電圧印加方向が1つ存在する場合は、例えば図5の停止区間(2)に示されるように、転流点がロータ電気角60°近傍にあり、その区間(電気角:30°から60°)では相電流減衰量の転流を有意に示さないので、一意的に存在することになるためである。
従って、今の場合、ロータ1bは電気角60°の近傍の停止区間(2)または停止区間(3)の何れかに位置し、且つ最大値(第1位)と準最大値(第2位)をもたらしたパルス電圧印加方向のペア:(最大値(第1位)、準最大値(第2位))=(w相→v相、v相→w相)であるから、図6の停止区間(2)および停止区間(3)を見ると、パルス電圧印加方向のペア:(最大値(第1位)、準最大値(第2位))=(w相→v相、v相→w相)は停止区間(3)に属しているため、ロータ1bが実際に停止している区間は、電気角60°から90°の停止区間(3)と検出されることになる。
以上、まとめると、本発明のブラシレスDCモータのロータ停止区間検出方法によれば、ステータ1aの各相コイルに所定のパルス電圧を印加方向を変えて複数回印加した際、例えばu相コイルからv相コイルへ(ステップS1)、v相コイルからu相コイルへ(ステップS3)、u相コイルからw相コイルへ(ステップS5)、w相コイルからu相コイルへ(ステップS7)、w相コイルからv相コイルへ(ステップS9)、v相コイルからw相コイルへ(ステップS11)パルス電圧をそれぞれ印加した際、各パルス電圧の立ち下がり時から所定時間経過後の相電流の減衰量をそれぞれ計測し、次に計測した相電流の減衰量の内で最大値(第1位)と準最大値(第2位)をもたらしたパルス電圧印加方向の(対)ペアを選定し、次に予め作成したロータ電気角と相電流減衰量とパルス電圧印加方向との相関関係より、最大値(第1位)および準最大値(第2位)に係るパルス電圧印加方向のペアに対応するロータ電気角を選定し、次に予め作成した最大値(第1位)および準最大値(第2位)に係るパルス電圧印加方向とロータ電気角範囲との相関関係より、ロータ1bが停止している実際の停止区間を決定する。つまり、本発明では相電流減衰量の最大値(第1位)と準最大値(第2位)をもたらしたパルス電圧印加方向のペアを把握することにより、ロータ1bを所望の方向へ回転させるためのロータ停止区間を、センサを使用せずに検出することが出来るようになる。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。例えば、上記実施例(ロータ1bの停止区間を検出するプロセス)において相電流減衰量の順位として最大値(第1位)と準最大値(第2位)が使用されているが、これに限らない。すなわち、ブラシレスDCモータ1によっては、別の2つの順位、例えば第1位と第6位をもたらすパルス電圧印加方向のペアがロータ電気角毎に有意な差を示す場合がある。従って、上記相電流減衰量の2つの順位は駆動されるブラシレスDCモータによって決定されることになる。また、上記ロータ1bの停止区間の検出方法では、u相コイルから電気角30°刻み角で360°の電気角を検出範囲としているが、刻み角は電気角30°に限らない。また、パルス電圧印加順番についても、前回のパルス電圧により生じたトルクを打ち消すようにトルクを発生させるパルス電圧が続く印加順番である事が望ましく、上記実施例に限定されるものではない。また、上記実施例に係るブラシレスDCモータ1はアウターロータ型であったが、本発明はこれに限らずインナーロータ型のブラシレスDCモータ1に対しても適用可能である。
本発明のブラシレスDCモータのロータ停止区間検出方法は、センサレスブラシレスDCモータに対し好適に適用される。
1 ブラシレスDCモータ
1a ステータ
1b ロータ
2 モータ駆動部
3 FET駆動部
4 フィルタ部
4a 第1フィルタ
4b 増幅部
4c 第2フィルタ
5 演算処理部
5a PWM生成部
5b 電流検出部
5c BEMF検出部
5d 位置検出部
5e 演算部
6 電源部
100 ブラシレスDCモータのシステム

Claims (2)

  1. 磁束を形成する回転子としてのロータと、トルクを発生させる電機子としてのステータとから成るブラシレスDCモータにおいて、
    前記ステータの各相コイルに所定のパルス電圧を印加方向を変えて複数回印加し、該各パルス電圧の立ち下がり時から所定時間経過後の該相コイルの端子に接続された下部FETに流れる相電流の減衰量を各相コイルについて各々計測し、
    計測した全ての相電流の減衰量の内で所定の2つの順位の相電流減衰量をもたらすパルス電圧印加方向の対(ペア)を選定し、
    次にロータ電気角と相電流減衰量の大きさとパルス電圧印加方向の相関関係より、前記パルス電圧印加方向のペアに対応するロータ電気角を選定し、
    次にロータ電気角範囲と前記2つの順位に係るパルス電圧印加方向との相関関係より、ロータが停止している停止区間を決定する
    ことを特徴とするブラシレスDCモータのロータ停止区間検出方法。
  2. 磁束を形成する回転子としてのロータと、トルクを発生させる電機子としてのステータとから成るブラシレスDCモータにおいて、
    前記ステータの各相コイルに所定のパルス電圧を印加方向を変えて複数回印加し、該各パルス電圧の立ち下がり時から所定時間経過後の該相コイルの端子に接続された下部FETに流れる相電流の減衰量を各相コイルについて各々計測し、
    計測した全ての相電流の減衰量の内で最大値および準最大値をもたらすパルス電圧印加方向の対(ペア)を選定し、
    次にロータ電気角と相電流減衰量の大きさとパルス電圧印加方向の相関関係より、前記パルス電圧印加方向のペアに対応するロータ電気角を選定し、
    次にロータ電気角範囲と最大値および準最大値に係るパルス電圧印加方向との相関関係より、ロータが停止している停止区間を決定する
    ことを特徴とするブラシレスDCモータのロータ停止区間検出方法。
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