JP4697756B2 - タオル製品 - Google Patents

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Description

本発明は、特に、吸水性(水の拭取性)、乾燥性(速い乾燥速度)および軽量性に優れたタオル製品に関する。
タオル製品は、今日、広く使用されている。例えば、タオル、バスタオル、タオル製浴衣などのガウン、その他にもシーツと言った如くに広範囲な分野でタオル生地が用いられている。
ところで、現今のタオル生地は、結構、重いものである。例えば、一般家庭で使用されているタオルやバスタオルの平均的な重さは、442g/mである。ホテルで使用されているタオルやバスタオルの平均的な重さは、529g/mである。そして、400g/m以上の重さのタオルは、決して、軽いものとは感じられない。
従って、老齢化が進んでいる今日、軽いと実感できるタオル生地の開発が急務である。
又、重い(糸使用量が多い)と言うことは、それだけ保水性が良く、洗濯後の乾きが遅いと言うことになる。
さて、今日、中空糸が知られている。
従って、中空糸を用いてタオルを織ったならば、そのタオル製品が軽量になることは間違いない。
しかしながら、軽量になったと言う事実と、軽量になったことを実感するかと言う事実とは、これ、また、異なる。すなわち、400g/mのバスタオルは440g/mのバスタオルよりも軽いことは事実であるが、400g/mのバスタオルが軽いことを実感するか否かは別問題なのである。
本発明者による調査によれば、400g/mのタオルでは軽さを実感する者は非常に少なかった。例えば、パイル糸に中空糸を用いて従来と同様にして織ったタオルは、軽さを実感できないものであった。
そこで、軽量性を実感させる為、全ての糸に中空糸のみを用いてタオルを織ってみた。すなわち、経糸、緯糸、及びパイル糸の全てを中空糸とし、この中空糸のみでタオルを作製した。
これによって、かなりの軽さを感じることが出来た。
しかしながら、中空糸のみでタオルを織った場合、生地としての強度は弱く、洗濯による損傷度が大きなものとなり、商品としての価値(耐久性)が根本的に欠けるものであった。
従って、中空糸を用いてタオルを織るにしても、如何にするかを考えなければならなかった。
又、例えば入浴後に濡れた体を拭く為にタオルが用いられることが多い。従って、濡れた体に付いている水分を効率良く拭き取ることが出来る、即ち、吸水性が良いことも必須の要件である。
又、例えば洗濯した場合、短時間で早く乾くと言うことも必須の要件である。
従って、本発明が解決しようとする課題は、吸水性(水の拭取性)、乾燥性(速い乾燥速度)、及び軽量性に優れたタオル製品を提供することである。
前記の課題を解決する為の検討が鋭意推し進められて行った結果、単に、中空糸を用いてタオル製品を製造するだけで無く、従来のタオルの織り方から特別な織り方に変えた場合、軽さについても実感できる程の軽さになり、かつ、乾燥性も良くなり、更には吸水性も向上することが判って来た。
すなわち、中空糸を経糸、緯糸、又はパイル糸に用い、しかも各々の糸を用いた場合に種々の織り方で構成したタオルについて、各種の特性を調べて行った結果、特定の織り方であって、かつ、その織り方で中空糸をパイルに用いた場合のみ、吸水性(水の拭取性)、乾燥性(速い乾燥速度)、及び軽量性いずれの特性も満足できることが判ったのである。
上記知見を基にして本発明が達成されたものである。
すなわち、前記の課題は、経糸、緯糸、及びパイル糸を用いて構成されたタオル製品において、
経糸密度が27〜33本/インチ、かつ、緯糸密度が49〜58本/インチであり、
パイル倍率は3.8〜6.2であり、
ピック数が6であり、
前記パイル糸が中空糸である
ことを特徴とするタオル製品によって解決される。
特に、上記のタオル製品であって、経糸密度が27〜33本/インチ、緯糸密度が52〜58本/インチ、パイル倍率が4〜6であることを特徴とするタオル製品によって解決される。中でも、上記のタオル製品であって、経糸密度が28.5〜31.5本/インチ、緯糸密度が53.5〜56.5本/インチ、パイル倍率が4.0〜5.2であることを特徴とするタオル製品によって解決される。更に、上記のタオル製品であって、中空糸(パイル糸)の中空率が17〜33重量%(特に、20〜30重量%)であることを特徴とするタオル製品によって解決される。
又、前記の課題は、経糸、緯糸、及びパイル糸を用いて構成されたタオル製品において、
経糸密度が27〜33本/インチ、かつ、緯糸密度が49〜58本/インチであり、
パイル倍率は3.8〜6.2であり、
ピック数が7であり、
前記パイル糸が中空糸である
ことを特徴とするタオル製品によって解決される。
特に、上記のタオル製品であって、経糸密度が27〜33本/インチ、緯糸密度が52〜58本/インチ、パイル倍率が3.8〜5.2であることを特徴とするタオル製品によって解決される。中でも、上記のタオル製品であって、経糸密度が28.5〜31.5本/インチ、緯糸密度が53.5〜56.5本/インチ、パイル倍率が4.0〜5.2であることを特徴とするタオル製品によって解決される。更に、上記のタオル製品であって、中空糸(パイル糸)の中空率が17〜33重量%(特に、20〜30重量%)であることを特徴とするタオル製品によって解決される。
又、前記の課題は、経糸、緯糸、及びパイル糸を用いて構成されたタオル製品において、
経糸密度が27〜33本/インチ、かつ、緯糸密度が49〜58本/インチであり、
パイル倍率は3.8〜6.2であり、
ピック数が5であり、
前記パイル糸が中空糸である
ことを特徴とするタオル製品によって解決される。
特に、上記のタオル製品であって、経糸密度が27〜33本/インチ、緯糸密度が49〜58本/インチ、パイル倍率が4.5〜6.2であることを特徴とするタオル製品によって解決される。中でも、上記のタオル製品であって、経糸密度が28.5〜32.5本/インチ、緯糸密度が50.5〜56.5本/インチ、パイル倍率が4.7〜6.2であることを特徴とするタオル製品によって解決される。更に、上記のタオル製品であって、中空糸(パイル糸)の中空率が17〜33重量%(特に、20〜30重量%)であることを特徴とするタオル製品によって解決される。
本発明のタオル製品は、手にした場合、従来のタオル製品に比べて、その軽量性が実感できる程の軽さを有するものである。
又、洗濯後に干した場合、その乾き速度が速い。すなわち、短時間で乾く特長が奏される。
又、濡れた体を拭いた場合、体に付いている水滴を綺麗に拭き取ることが出来、拭取感に優れたものである。
そして、耐久性にも富み、商品価値が高い。
第1実施形態のタオル製品の生地の断面図 第1実施形態のタオル製品の生地の意匠図 第1実施形態のタオル製品の生地の経糸組織図 第1実施形態のタオル製品の生地の吸水特性のグラフ 第1実施形態のタオル製品の生地の乾燥特性のグラフ 第2実施形態のタオル製品の生地の断面図 第2実施形態のタオル製品の生地の意匠図
本発明のタオル製品は、経糸、緯糸、及びパイル糸を用いて構成されたタオル製品である。そして、パイル糸は中空糸である。この中空糸(パイル糸)の中空率は、好ましくは17〜33重量%(より好ましくは20〜30重量%)である。尚、経糸や緯糸も中空糸であっても良いが、好ましくは通常の密実糸(非中空糸)である。経糸密度は27〜33本/インチ、緯糸密度は49〜58本/インチである。パイル倍率は3.8〜6.2である。ピック数は5,6,7の何れかである。
ピック数が5の場合、特に、経糸密度は27〜33本/インチ、緯糸密度は49〜58本/インチ、パイル倍率は4.5〜6.2である。中でも、特に、経糸密度が28.5〜32.5本/インチ、緯糸密度が50.5〜56.5本/インチ、パイル倍率が4.7〜6.2である。
ピック数が6の場合、特に、経糸密度は27〜33本/インチ、緯糸密度は52〜58本/インチ、パイル倍率は4〜6である。中でも、経糸密度が28.5〜31.5本/インチ、緯糸密度が53.5〜56.5本/インチ、パイル倍率が4.0〜5.2である。
ピック数が7の場合、特に、経糸密度は27〜33本/インチ、緯糸密度は52〜58本/インチ、パイル倍率は3.8〜5.2である。中でも、経糸密度が28.5〜31.5本/インチ、緯糸密度が53.5〜56.5本/インチ、パイル倍率が4.0〜5.2である。
以下、本発明について詳細に説明する。
図1〜図3は本発明に係るタオル製品の第1実施形態を示すもので、図1は断面図、図2は意匠図、図3は経糸組織図である。
本発明のタオル製品(バスタオル)は、経糸、緯糸、及びパイル糸を用いて織られたものである。前記バスタオルの経糸は、20/1番手換算以上の太番手、例えば16/1番手の普通糸(密実糸)である。前記バスタオルの緯糸は、20/1番手換算以上の太番手、例えば20/1番手の普通糸(密実糸)である。前記バスタオルのパイル糸は、パイル太さ20/1番手換算以上の太番手、例えば30/2番手の中空糸(中空率20wt%)である。
そして、本バスタオルにあっては、経糸密度が27〜33本/インチ、特に30本/インチである。緯糸密度は52〜58本/インチ、特に55本/インチである。
かつ、本バスタオルにあっては、1本の縦糸に対して1本のパイル糸と言う割合で織られたものである。
しかも、本バスタオルにあっては、図1,2からも判る通り、ピック数が6で織られたものである。
更には、パイル倍率が4〜6、特に5で織られたものである。
尚、本件バスタオルの組織の一覧が下記の表−1に示される。
表−1
Figure 0004697756
*パイル重量(189.1)+タテイト重量(54.6)+ヨコイト重量(86.8)は330.5となり、実測値ウエイト(314)よりも大きな値である。このウエイト(314)の値は、洗浄後のタオルを測定した実測値である。そして、実測値(314)が計算値(330.5)より小さいのは、タオルを洗浄したが故に、糸に付着していた各種の剤が取り除かれたからである。
さて、上記のように構成させた本発明のバスタオルUと、一般家庭で通常に使用されている家庭用バスタオルVと、ホテルで通常に使用されているホテル用バスタオルWとについて、各種の特性について調べたので、その結果を下記に記す。
先ず、重さについて述べる。
本発明のバスタオルUの重さは372g/mであるのに対して、家庭用バスタオルVの平均的な重さは442g/mであり、又、ホテル用バスタオルWの平均的な重さは529g/mである。
さて、ホテル用バスタオルWは、営業用のものであることから、高級感・耐久性を持たせる為、糸使用量を多くしている。従って、家庭用バスタオルVとホテル用バスタオルWとを比較すると、ホテル用バスタオルWは必然的に重くなっている。すなわち、家庭用バスタオルVは、比較的、軽量であるとも言える。しかしながら、比較的軽量と言われる家庭用バスタオルVでも、老人や子供にとっては、重く感じられる。
これに対して、本発明になるバスタオルUは、比較的軽量と言われる家庭用バスタオルVと比べても一段と軽い。従って、手軽に扱える重さであり、取扱性に優れていることが判る。
次に、本発明のバスタオルUと家庭用バスタオルVとホテル用バスタオルWとについて、吸水性試験(洗濯1回後)を行った。
その結果が下記の表−2及び図4に示される。
表−2
Figure 0004697756
これによれば、本発明のバスタオルUは、最大吸水速度自体は三つの中でも1割程度小さいものの、その最大吸水速度で吸水する時間が5割程度長い。従って、その積分値である吸水量は本願発明のバスタオルUが最も大きな値を示している。しかも、図4から判る通り、1分経過後でも吸水量が最も大きな値を示している。
従って、本発明のバスタオルUは、吸水性にも優れていることが判る。すなわち、濡れた体を拭いた場合、体に付いている水分を綺麗に、かつ、スピーディに拭き取れる満足感が高いことを意味しており、優れた爽快感を与えるものである。
最後に、バスタオルを洗った後で干した場合に如何に早く乾くかの乾燥性試験(060126(QTEC))を行った。
その結果が、下記の表−3及び図5に示される。
表−3
Figure 0004697756
これによれば、本発明のバスタオルUの水分率/時間(乾燥速度)は一番大きく、従って早く乾くことが判る。
上述の如く、本発明のバスタオルUは、吸水性が高い為に、体に付着した水分を効果的に拭き取ることが出来、そして大量の水分を含んだ為に乾燥が遅いかと思われるものの、逆に、乾燥スピードは大きく、短時間で乾くものであり、そして軽量であることから、取扱性に優れていると言った如くに三拍子揃った大きな特長を奏するものであった。
尚、パイルに中空糸を用いなかった以外は本発明と同じ条件のタオル(本発明外のタオル)を作製し、この本発明外のタオルの軽量性・吸水性・乾燥性を調べた処、本発明の如きの軽量性は感じられず、又、本発明の如きの吸水性や乾燥性も得られないものであった。
又、パイルに中空糸を用いたものの、従来のタオルと同様な条件(ピック数は3)のタオル(本発明外のタオル)を作製し、この本発明外のタオルの軽量性・吸水性・乾燥性を調べた処、上記発明外のタオルと同様に、本発明の如きの軽量性は感じられず、又、本発明の如きの吸水性や乾燥性も得られないものであった。
図6および図7は本発明に係るタオル製品の第2実施形態を示すもので、図6は断面図、図7は意匠図である。
本発明のタオル製品(バスタオル)は、経糸、緯糸、及びパイル糸を用いて織られたものである。前記バスタオルの経糸は、20/1番手換算以上の太番手、例えば16/1番手の普通糸(密実糸)である。前記バスタオルの緯糸は、20/1番手換算以上の太番手、例えば20/1番手の普通糸(密実糸)である。前記バスタオルのパイル糸は、パイル太さ20/1番手換算以上の太番手、例えば30/2番手の中空糸(中空率20wt%)である。
そして、本バスタオルにあっては、経糸密度が27〜33本/インチ、特に30本/インチである。緯糸密度は52〜58本/インチ、特に55本/インチである。
かつ、本バスタオルにあっては、1本の縦糸に対して1本のパイル糸と言う割合で織られたものである。
しかも、本バスタオルにあっては、ピック数が7で織られたものである。
更には、パイル倍率が3.8〜5.2、特に4.4で織られたものである。
尚、本件バスタオルの組織の一覧が下記の表−4に示される。
表−4
Figure 0004697756
上記条件の本発明の第2実施形態になるバスタオルも、第1実施形態のバスタオルと同様に、吸水性が高い為に、体に付着した水分を効果的に拭き取ることが出来た。
そして、洗濯した場合には、大量の水分を含む為に、乾燥が遅いかと思われたものの、逆に、乾燥スピードは大きく、短時間で乾くものであつた。
しかも、軽量であることから、取扱性に優れていた。
すなわち、軽量性・吸水性・乾燥性の三拍子揃った大きな特長を奏するものであった。
又、上記実施形態のバスタオルにおいて、経糸密度および緯糸密度を、各々、28本/インチ、53本/インチに変更した以外は同様に行った。又、経糸密度および緯糸密度を、各々、32本/インチ、57本/インチに変更した以外は同様に行った。そして、これらのバスタオルについても、その軽量性・吸水性・乾燥性について調べた処、従来のバスタオルに比べて、やはり、優れたものであった。
又、上記実施形態のバスタオルにおいて、パイル倍率を4に変更した以外は同様に行った。又、パイル倍率を5.2に変更した以外は同様に行った。そして、これらのバスタオルについても、その軽量性・吸水性・乾燥性について調べた処、従来のバスタオルに比べて、やはり、優れたものであった。
又、上記第1実施形態において、ピック数を5、パイル倍率を4.5とした以外は、同様に行なった。又、ピック数を5、パイル倍率を6.2とした以外は、同様に行なった。そして、これらのバスタオルについても、その軽量性・吸水性・乾燥性について調べた処、従来のバスタオルに比べて、やはり、優れたものであった。
タオル・バスタオル・タオル製ガウン等の製品において特に有用である。

Claims (10)

  1. 経糸、緯糸、及びパイル糸を用いて構成されたタオル製品において、
    経糸密度が27〜33本/インチ、かつ、緯糸密度が49〜58本/インチであり、
    パイル倍率は3.8〜6.2であり、
    ピック数が6であり、
    前記パイル糸が中空糸であり、
    前記経糸および緯糸が密実糸である
    ことを特徴とするタオル製品。
  2. 経糸密度が27〜33本/インチ、緯糸密度が52〜58本/インチ、パイル倍率が4〜6である
    ことを特徴とする請求項1のタオル製品。
  3. 経糸密度が28.5〜31.5本/インチ、緯糸密度が53.5〜56.5本/インチ、パイル倍率が4.0〜5.2である
    ことを特徴とする請求項1のタオル製品。
  4. 経糸、緯糸、及びパイル糸を用いて構成されたタオル製品において、
    経糸密度が27〜33本/インチ、かつ、緯糸密度が49〜58本/インチであり、
    パイル倍率は3.8〜6.2であり、
    ピック数が7であり、
    前記パイル糸が中空糸であり、
    前記経糸および緯糸が密実糸である
    ことを特徴とするタオル製品。
  5. 経糸密度が27〜33本/インチ、緯糸密度が52〜58本/インチ、パイル倍率が3.8〜5.2である
    ことを特徴とする請求項4のタオル製品。
  6. 経糸密度が28.5〜31.5本/インチ、緯糸密度が53.5〜56.5本/インチ、パイル倍率が4.0〜5.2である
    ことを特徴とする請求項4のタオル製品。
  7. 経糸、緯糸、及びパイル糸を用いて構成されたタオル製品において、
    経糸密度が27〜33本/インチ、かつ、緯糸密度が49〜58本/インチであり、
    パイル倍率は3.8〜6.2であり、
    ピック数が5であり、
    前記パイル糸が中空糸であり、
    前記経糸および緯糸が密実糸である
    ことを特徴とするタオル製品。
  8. 経糸密度が27〜33本/インチ、緯糸密度が49〜58本/インチ、パイル倍率が4.5〜6.2である
    ことを特徴とする請求項7のタオル製品。
  9. 経糸密度が28.5〜32.5本/インチ、緯糸密度が50.5〜56.5本/インチ、パイル倍率が4.7〜6.2である
    ことを特徴とする請求項7のタオル製品。
  10. 中空糸の中空率が17〜33重量%である
    ことを特徴とする請求項1〜請求項9いずれかのタオル製品。
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