JP4696921B2 - 画像処理装置、静止画生成方法、プログラム、および記憶媒体 - Google Patents
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Description
従来、動画像を静止画化する技術としては、圧縮された動画データから単独で完結した静止画像を構成するフレームデータであるキーフレームを自動的に選択してそのフレーム画像を所定のレイアウトに配置した静止画データを生成したり、圧縮されていない動画データから所定時間間隔のフレームデータを自動的に選択してそのフレーム画像を所定のレイアウトに配置した静止画データを生成したりすることのできるプリンタ装置がある(例えば、特許文献1参照)。
これにより、選択された基準画像に含まれる被写体を除く部分に、別の画像を配置した静止画を生成することができる。
これにより、選択された基準画像に含まれる被写体の輪郭の外側に、別の画像を配置した静止画を生成することができる。
これにより、選択された基準画像の中心部に位置する被写体を除く部分に、別の画像を配置した静止画を生成することができる。
これにより、基準画像の被写体の周りに配置する画像の数を設定しておけば、ユーザが所望する画像を選択するだけでその画像と前後する設定数分の画像を配置した静止画を自動的に生成できる。
これにより、合成される各画像のサイズをできるだけ大きくできるので画像が見易くすることができる。
また、請求項6に記載の発明では、前記画像表示範囲取得手段によって取得された範囲に配置する画像は、取得された範囲に合わせた縮小画像とすることを特徴とする請求項1乃至5に記載の画像処理装置を提供する。
これにより、合成される各画像を取得された範囲に合わせ縮小して配置した静止画を生成できる。
これにより、選択された基準画像に含まれる被写体部分を除く部分に、別の画像を配置した静止画を生成できる。
これにより、このプログラムを実行することにより、選択された基準画像に含まれる被写体部分を除く部分に、別の画像を配置した静止画を生成することができる。
これにより、この記憶媒体に格納されたプログラムを実行することにより、選択された基準画像に含まれる被写体部分を除く部分に、別の画像を配置した静止画を生成することができる。
なお、高速連写モードは例えば、1秒間に100枚以上の画像を連続撮影する撮影モードであり、本発明は動画から静止画を生成する場合だけでなく、高速連写モードで撮影された画像から選択した画像とその画像を中心として前後に撮影された画像から静止画像を生成する場合にも適用できる。
以下に示す処理は基本的にCPUが予めフラッシュメモリ等のプログラムメモリに記憶されたプログラムに従って実行する例で説明するが、全ての機能をプログラムメモリに格納する必要はなく、必要に応じて、その一部若しくは全部をネットワークを介して受信して実現するようにしてもよい。以下、図1〜図5に基いて説明する。なお、図4に示すフローチャートでは動画再生モードを例として説明するが、本発明の適用範囲は動画再生モードに限定されず、例えば、前述した高速連写モードで撮影した連続撮影画像(高速連写画像)の再生時における静止画像生成や、通常の静止画撮影モードで同一日や同一時間帯に個別に撮影された多数の静止画像の再生時における静止画像生成にも適用できる。
た場合はカーソルキー5の操作に応じて画面を1コマずつ前の画像に戻して表示したり、次の画像に進めて表示し、ステップS5に戻る(ステップS6)。
図6および図7は本実施形態に係わる静止画生成方法の説明図であり、図6(a)は再生表示された画像であり、図示の例では画像55は生成される静止画におけるレイアウトの中心画像(ハイライトフレーム)として選択された画像である。また、図6(b)は中心画像55の前後の画像(ピックアップ画像54、56)であり、静止画生成時にピックアップされる。図6(c)は中心画像55の注目被写体部分60を示し、注目被写体部分60の人物の輪郭61が抽出される。ここで、注目被写体部分60の人物の輪郭61はフォーカスエリアを含む被写体部分であり、輪郭抽出ブロック31(図2)によって人物の輪郭が抽出される。
19 データ圧縮・伸張ブロック(画像再生手段)
21 表示コントローラ(画像表示制御手段、画像再生手段)
22 LCD(出力手段)
23 CPU(画像選択手段、静止画生成手段、画像表示制御手段、レイアウト選択手段)
29 プログラムメモリ(レイアウト情報記憶手段)
30 記録メディア(画像記憶手段)
54、56 ピックアップ画像(前後の画像)
55 中心画像
61 輪郭
100 デジタルカメラ(カメラ、画像処理装置)
Claims (9)
- 複数の画像を記録した画像記録手段と、
前記画像記憶手段に記憶されている複数の画像を再生する画像再生手段と、
前記画像再生手段によって再生される複数の画像を表示する画像表示制御手段と、
前記画像表示制御手段によって表示される複数の画像の中から基準画像を選択する画像選択手段と、
前記画像選択手段によって選択された基準画像に含まれる被写体を抽出する被写体抽出手段と、
前記被写体抽出手段によって取得された被写体に基づいた非配置領域の外側に、画像を表示する範囲を取得する画像表示範囲取得手段と、
前記画像表示範囲取得手段によって取得された範囲に基準画像とは別の画像を配置して静止画像データを生成する静止画生成手段と、
前記静止画生成手段によって生成された静止画像データを出力する出力手段と、
を備えたことを特徴とする画像処理装置。 - 前記被写体抽出手段は、基準画像に含まれる被写体の輪郭を抽出し、該輪郭に基づいて非配置領域を設定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記被写体抽出手段は、基準画像の中心部に位置する被写体を抽出することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
- 更に、前記被写体抽出手段によって抽出された被写体に基づいた非配置領域の外側に、配置する画像の枚数を設定する画像数設定手段と、
を備え、
前記画像表示範囲取得手段は、前記被写体抽出手段によって抽出された被写体に基づいた非配置領域の外側に、前記画像数設定手段によって設定された枚数分の画像を表示する範囲を取得することを特徴とする請求項1乃至3に記載の画像処理装置。 - 前記画像表示範囲取得手段によって取得する画像表示範囲は、非配置領域の外側で最大となる範囲とすることを特徴とする請求項1乃至4に記載の画像処理装置。
- 前記画像表示範囲取得手段によって取得された範囲に配置する画像は、取得された範囲に合わせた縮小画像とすることを特徴とする請求項1乃至5に記載の画像処理装置。
- 複数の画像を配置し静止画化して出力する静止画生成方法であって、
メモリに記憶されている複数の画像を再生して表示する工程と、
前記表示された複数の画像の中から基準画像を選択する工程と、
前記選択された基準画像に含まれる被写体を抽出する工程と、
前記抽出された被写体に基づいた非配置領域の外側に、画像を表示する範囲を取得する工程と、
前記取得された範囲に基準画像とは別の画像を配置して静止画像データを生成する工程と、
前記生成された静止画像データを出力する工程と、
を備えたことを特徴とする静止画生成方法。 - 画像記録メモリを備えた画像処理装置のコンピュータに、
複数の画像を前記記録メモリに記録保存する機能と、
前記記録メモリに記憶されている複数の画像を再生する機能と、
前記再生された画像を表示する機能と、
前記表示される複数の画像の中から基準画像を選択する機能と、
前記選択された基準画像に含まれる被写体を抽出する機能と、
前記抽出された被写体に基づいた非配置領域の外側に、画像を表示する範囲を取得する機能と、
前記取得された範囲に基準画像とは別の画像を配置した静止画像データを生成する機能と、
前記生成された静止画像データを出力する機能と、
を実行させるプログラム。 - 請求項8に記載のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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